Ar 96 (航空機)
アラド Ar 96 用途 :練習機 設計者 :ヴァルター・ブルーメ 製造者 :アラド 運用者 :ドイツ空軍、チェコスロバキア空軍、ハンガリー空軍、ルーマニア空軍 初飛行 :1938年 生産数 :3,500機 運用開始 :1939年 表示 アラド Ar 96 は第二次世界大戦時のドイツの高等練習機である。全金属製の単葉単発機で、密閉式のコックピットと引き込み脚を有する近代的な機体だった。1938年に初飛行した。 生産は前期型はAGO社で、後期型はチェコのレトフ社とアヴィア社で行われ、戦後もC-2という名称で数年間続けられた。合計1万1,000機以上製造されている。また、ハンガリーでも少数ではあるがライセンス生産された。 目次 1 派生型 2 1945年までの生産数 3 運用 4 現存機 5 スペック 6 関連項目 7 出典 7.1 脚注 7.2 書籍 8 外部リンク 派生型 現存するAr 96 B-1 Ar 96A 2座高等練習機の初期量産型 Ar 96B 改良型の主量産型 C.2B チェコで生産されたAr 96B、チェコでの名称は C.2B 。1945年から1950年の間にアヴィア社で228機、レトフ社で182機製造 [1] 。 Ar 96B-1 非武装の操縦士訓練型 Ar 96B-2 Ar 96C 1945年までの生産数 型 アラド AGO アヴィア レトフ 合計 生産期間 試作機 4 4 1937年 - 1938年 A-0 6 6 1939年4月1日に納入の3機を含む。W.-Nr. 2879-2884 A 23 69 92 1939年半ば - 1940年5月 B-0 2 2 1940年 B-1 144 223 997 17 1,381 1940年7月 - 1944年4月 B-3