美少女戦士セーラームーン (テレビアニメ)







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美少女戦士セーラームーン』(びしょうじょせんしセーラームーン)は、1992年3月7日から1997年2月8日までテレビ朝日系列で毎週土曜19:00 - 19:30(JST)に放送された、日本のテレビアニメシリーズ。


武内直子の同名の漫画『美少女戦士セーラームーン』を原作として、以下の5作品が制作されており、累計の話数は全201話[注 1]に及ぶ。




  • 美少女戦士セーラームーン(びしょうじょせんしセーラームーン)


  • 美少女戦士セーラームーンR(びしょうじょせんしセーラームーンアール)


  • 美少女戦士セーラームーンS(びしょうじょせんしセーラームーンスーパー)


  • 美少女戦士セーラームーンSuperS(びしょうじょせんしセーラームーンスーパーズ)


  • 美少女戦士セーラームーンセーラースターズ(びしょうじょせんしセーラームーンセーラースターズ)


2014年より制作・公開が開始された新作アニメシリーズについては、『美少女戦士セーラームーンCrystal』を参照。



































































美少女戦士セーラームーン

Sailor Moon Japanese stylized.png

ジャンル

変身ヒロイン、少女向けアニメ、
コメディ、ファンタジー、戦闘美少女
アニメ:美少女戦士セーラームーン
(無印 → R → S → SuperS → セーラースターズ)
原作

武内直子
シリーズディレクター

佐藤順一 → 幾原邦彦 → 五十嵐卓哉
シリーズ構成

富田祐弘 → 榎戸洋司 → 山口亮太
キャラクターデザイン
(※ 作画チーフ)
只野和子 → 伊藤郁子 → 爲我井克美
音楽

有澤孝紀
アニメーション制作

東映動画
製作

テレビ朝日、東映エージエンシー、東映動画
放送局

テレビ朝日系列
放送期間

1992年3月7日 - 1993年2月27日(無印)
1993年3月6日 - 1994年3月12日(R)
1994年3月19日 - 1995年2月25日(S)
1995年3月4日 - 1996年3月2日(SuperS)
1996年3月9日 - 1997年2月8日(セーラースターズ)
話数
全200話+スペシャル1話

(無印:46話、R:43話、S:38話)
(SuperS:39話、セーラースターズ:34話)


その他
スペシャル版は『SuperS』放映期間中に放映。

役名
月野うさぎ
水野亜美
火野レイ
木野まこと
愛野美奈子
地場衛
ルナ
アルテミス
ちびうさ(Rから)
冥王せつな(Rから)
海王みちる(Sから)
天王はるか(Sから)
土萠ほたる(Sから)
ダイアナ(SuperSから)
星野光(スターズから)
大気光(スターズから)
夜天光(スターズから)
火球皇女(スターズから)
ちびちび(スターズから)

声優名
三石琴乃
久川綾
富沢美智恵
篠原恵美
深見梨加
古谷徹
潘恵子
高戸靖広
荒木香恵
川島千代子
勝生真沙子
緒方恵美
皆口裕子
西原久美子
新山志保
津野田なるみ
坂本千夏
玉川紗己子
三石琴乃

テンプレート - ノート
プロジェクト

アニメ
ポータル

アニメ







目次






  • 1 作品解説


    • 1.1 アイキャッチ


    • 1.2 変身バンクについて


    • 1.3 他局・他番組への派生・影響


    • 1.4 海外の反応




  • 2 シリーズ作品


  • 3 テレビスペシャル


  • 4 スタッフ


  • 5 声の出演


    • 5.1 セーラー戦士とその仲間たち


    • 5.2 敵キャラクター




  • 6 主題歌・挿入歌・劇伴


    • 6.1 オープニングテーマ


    • 6.2 エンディングテーマ


    • 6.3 挿入歌


    • 6.4 劇伴




  • 7 各話リスト


    • 7.1 美少女戦士セーラームーン


    • 7.2 美少女戦士セーラームーンR


    • 7.3 美少女戦士セーラームーンS


    • 7.4 美少女戦士セーラームーンSuperS


    • 7.5 美少女戦士セーラームーンセーラースターズ




  • 8 放送局


    • 8.1 日本国外での放送




  • 9 劇場版アニメ


  • 10 関連CD・カセットテープ


    • 10.1 主題歌シングル


    • 10.2 キャラクターシングル


    • 10.3 ボーカルアルバム


    • 10.4 サウンドトラック


    • 10.5 コロちゃんパック


    • 10.6 フォルテCDカセットパック


    • 10.7 CD-BOX


    • 10.8 ドラマCD


    • 10.9 トリビュートアルバム




  • 11 DVD


  • 12 Blu-ray


  • 13 アニメブック


  • 14 再放送


  • 15 脚注


    • 15.1 注釈


    • 15.2 出典




  • 16 外部リンク





作品解説


原作漫画の5年間をすべてアニメ化。原作漫画が子供向け作品としてはダークすぎるために設定・キャラクター・ストーリーに大幅なアレンジが加えられ、スタッフのほとんどが参加した前番組『きんぎょ注意報!』がギャグアニメだったこともあり、日常パートが大半を占めるコミカルな明るい作風となった。女児やマニア層をはじめた老若男女の支持を受け、バンダイによる玩具等の販促展開でも大成功し、萌え文化などのポップカルチャーにも多大な影響を与えた。日本のみならず世界40ヶ国で放送された。


主人公の月野うさぎ、水野亜美、火野レイ、木野まこと、愛野美奈子たちセーラー戦士による女の子同士の友情と戦いや、タキシード仮面として彼女たちを助ける地場衛とうさぎの恋愛を描き、「分かり合うこと」と「許し合うこと」がテーマになっている。また、原作漫画の主軸は前世からの宿命と月野うさぎと地場衛の恋愛であり、セーラー戦士の関係は次第に「現世の普通の少女」から「前世の神聖なプリンセスと、その忠実な守護戦士たち」に変化していくのに対し、本シリーズではセーラー戦士の友情と日常が主軸になっており、現世と前世は別物として「前世と関係なく対等な友情を結び、普通の幸せに憧れる等身大の少女たち」と描写されている。


各話にゲストキャラクターが登場するなど『スーパー戦隊シリーズ』のような構成で制作され、各話後半はゲスト怪人とのチーム戦になる。最初期はホラー要素が強く、グロテスクな外観の怪人が多かったが、第11話に登場した妖魔ムーリドを境に美形の怪人が多くなり、第三期のダイモーン以降は特にコミカルな味付けがされるようになっていった。幹部級の悪役の多くが怪人態を持たない人間の姿で、原作漫画では当たり前のように主人公たちに倒されているが、本シリーズでは主人公たちの人殺しを避ける配慮などから幹部級の悪役の最期の多くは処刑や自滅、同士討ち、もしくは和解に変更されている。


当初は1年間で終了する予定だったが、1992年12月に急遽新シリーズ(「R」)の制作が決定し、放送延長が決まった[1][注 2]。一時は玩具が売れず、半年で打ち切りが危ぶまれたが、1年目の後半に登場した「ムーンスティック」がヒット商品になり、存続が決まる。さらに、社会現象になるほどの大ヒットを遂げたことで続編の制作が決まり、最終的にシリーズは約5年間続くことになった。これについて、初代シリーズディレクターの佐藤順一は「最初は(この作品の)会社(東映動画)の期待度がすごく低かったので、これほどヒットして長続きするとは誰も思っていなかった」と話している[2]


以前に『メイプルタウン物語』や『きんぎょ注意報!』を佐藤順一と手がけ、本シリーズの副監督のような存在だった幾原邦彦の出世作である。本シリーズは子供向けアニメとして制作されているが、先鋭的な感性を持つ幾原のシビアな演出が随所に見られ、全シリーズを通して男女両方の同性愛表現が含まれている。本シリーズ自体はその類のジャンルではないが、放送後にはそれまで女性の愛好家が主だった百合ファンが男性にまで波及するようになった[3]


アニメ化にあたっては、初代キャラクターデザイン担当の只野和子が、良くも悪くもクセの強い武内直子の絵柄をアニメで動かしやすいようにリデザインしており、装飾は簡略化されてキャラクターごとに瞳が描き分けられている。只野によるデザインは、記号的なキャラクターデザインや後継作品に深い影響を与えた変身シーンと共に、本シリーズが爆発的ヒットする一因になったと言われている。二代目キャラクターデザインの伊藤郁子に代わると只野のデザインを継承しつつもポップな絵柄に激変し、後年の「萌え絵」に影響を与えたとも言われていた。『セーラームーンCrystal』以後の25周年企画でも、グッズやイベント展開のほとんどは只野や伊藤の絵柄が使われている。


『R』と『S』でロッドや変身ペンをはじめ多くのアイテムをデザインした深野洋一は、「バンダイ側が番組に登場したアイテムの全て(原作漫画のものも含む)を担当した」と証言している。玩具展開の関係上、原作漫画に存在しない変身リップロッドやスタリオン・レーヴ、クリスタルチェンジロッドなどのアイテムが登場している。


「光と影と空間の詩人」の異名で知られる椋尾篁が最後に美術を担当した作品であり、近年はキャラクターやグッズのデザインとともに本シリーズの背景が「ゆめかわいい」として注目を集めている。


武内直子はキャラクター原案や、なかよしアニメブックスの表紙の構図を考案したり[注 3]、主題歌やキャラクターソングの作詞、ゲーム版のキャラクターデザインや脚本を担当するなどで本シリーズに携わっているが、作品の方向性などでアニメスタッフとの軋轢があったと言われている。


全5年間での平均視聴率は11.6%となった。最高視聴率は関東エリアでは16.3%(第74話)、関西エリアでは21.7%(第88話)、中部エリアでは19.3%(第123話・第126話)に達し[4]、『たけし・逸見の平成教育委員会』(フジテレビ系列)と互角の人気番組となった。また、その他の裏番組には『まんが日本昔ばなし』があった。


放映時のキャラクター商品数は約1200種、キャラクター商品の売上はピーク時の1994年で年間約260億円、1992年から1997年までに1000億円[5]。コロちゃんパックの売り上げは1994年までに4タイトル合計で50万本以上[6]、バンダイが発売したセーラームーンR人形の売上は1993年4月の発売以来、9カ月で100万体を販売[7]、バンダイが発売した「ムーンスティック」の売上は1993年6月時点で50万本を完売[8]


変身アイテムの総売上は2001年3月時点で280万本、テレビアニメシリーズ(レンタルビデオ、セルビデオ、レーザーディスク、レーザーカラオケの合計)は160万本に達した。変身アイテムの総売上は2001年3月時点で280万本[9]、セルビデオ「美少女戦士セーラームーンR」Vol.1とVol.2はともに8万本を販売[10]、服部セイコーが発売したセーラームーンR時計は1993年7月の発売以来、1994年3月末までに16万6000本を販売[11]


2013年にテレビ朝日で放送された「世界に進出した日本の人気アニメ ベスト100」にて、本作品が3位を獲得した[12]


2017年にNHKで放送された「ベスト・アニメ100」にて、本作品が60位を獲得した[13]


セーラー戦士5人を演じた声優の三石琴乃・久川綾・富沢美智恵・篠原恵美・深見梨加は、声優ユニット「Peach Hips」を1993年10月11日に結成し、PCエンジン版ゲームの主題歌やアニメのエンディングテーマなどを歌った。アニメと連動したイベントにも出演し、「Peach Hips Live」と称したライブが第2期『R』放映中の1993年9月11日・12日に開催された。その後、同年12月25日には「セーラームーン & クリスマス」というクリスマスイベントも開催された。さらに、シリーズ終了から11年を経た2009年12月6日には東京・秋葉原のUDXシアターでDVD-BOX発売記念イベントが開催された際に揃って出演し、「クラスメートのように仲が良かった」と当時の思い出を語った[14]



アイキャッチ


シリーズのアイキャッチは各年ごとに新しく製作されるが、各年の開始直後のアイキャッチには、その後のものと若干の相違がみられるものがある。




  • 『R』47話:前半終了後と後半開始前のアイキャッチが同じ(48話以降では、後半開始前には別の映像が流れる)


  • 『S』90話:タイトルロゴの「S」の色が逆転している


  • 『セーラースターズ』167 - 172話:効果音がない(173話からは効果音が追加される)



変身バンクについて


セーラー戦士たちの変身バンクは、後継の作品に多大な影響を与えた。これについて、初代シリーズディレクターの佐藤順一が次の2点を証言している[2]



  • この変身バンクは、『超電磁ロボ コン・バトラーV』のロボットの合体シーンをベースにしたものである。

  • バンクの長さは40秒以上にもなるが、これは、通常のテレビアニメのセルの枚数が1話あたり3000枚であるところ、予算が少なく、「1話内でのセル画の枚数は2,000枚以内」という厳しい条件での制作を強いられたため、必殺技シーンのバンクと合わせて尺の節約を図るためだった。


変身バンクの絵コンテは、有澤孝紀によるBGMの尺に合わせて切られた。セーラームーン(無印)とセーラーマーキュリーは佐藤順一、セーラージュピターは竹之内和久、セーラーヴィーナスとセーラームーン(R)は幾原邦彦[15]、セーラーウラヌスとセーラーネプチューンは庵野秀明が担当している。



他局・他番組への派生・影響


1993年の第44回NHK紅白歌合戦では、応援合戦で出演者の森口博子・坂本冬美・西田ひかるがそれぞれセーラームーン・マーキュリー・マーズに扮し、主題歌「ムーンライト伝説」を披露した。


初代シリーズ構成の富田祐弘と『R』をもってキャラクターデザインを自主降板した只野和子は、本シリーズの派生作であり競合作である『愛天使伝説ウェディングピーチ』の原作とキャラクターデザインを担当した。当時は本シリーズのファンに「裏切り行為」と批判されたが、構想そのものは制作の7年以上前から原作者の富田が温めていた。なお、武内直子は『ウェディングピーチ』の大ファンであり、同人誌を大量に買い漁ったり、『コードネームはセーラーV』に結婚引退がテーマの『オーロラ♡ウェディング』というパロディ作品を登場させていた。


武内との確執から『SuperS』をもって東映アニメーションを退社した幾原邦彦は、二代目シリーズ構成の榎戸洋司ら少数精鋭のスタッフと株式会社ビーパパスを創設し、本シリーズのノウハウを活かした『少女革命ウテナ』『輪るピングドラム』『ユリ熊嵐』等を制作している。佐藤順一は変身ヒロインアニメの制作に多数関わっており、本シリーズの劇伴を担当した有澤孝紀と『夢のクレヨン王国』を、本シリーズの三代目ディレクターを担当した五十嵐卓哉と『おジャ魔女どれみ』を、本シリーズの二代目キャラクターデザインを担当した伊藤郁子と『プリンセスチュチュ』を制作するなどしている。また、五十嵐卓哉と榎戸洋司は『桜蘭高校ホスト部』『STAR DRIVER 輝きのタクト』『文豪ストレイドッグス』を手がけている。


シリーズ完結後の後番組には『キューティーハニーF』が放送され、本シリーズの三代目シリーズ構成だった山口亮太、『亜美ちゃんの初恋』でキャラクターデザインを担当した下笠美穂がメインスタッフに参加している。


本シリーズの熱心なファンであり、ウラヌスとネプチューンの変身バンクの演出や原画手伝いを担当した『新世紀エヴァンゲリオン』の庵野秀明は、本シリーズが人気を得た理由について「あのアニメには中身がない」「キャラクターと最低限の世界観が存在する砂場のようなもの」と評しており、『エヴァンゲリオン』制作の参考にしたと述べている[16]。庵野は本シリーズの劇場版一作目を劇場で3度鑑賞して貞本にビデオを見せていたようで、庵野の強い希望で主人公の碇シンジ役には地場衛の少年期を演じた緒方恵美が採用された[17]。渚カヲルのモデルは庵野の友人である幾原で、葛城ミサトは月野うさぎ役の三石琴乃を見てイメージしたとされ、キャラクターデザインを担当した貞本義行は、ミサトの前髪のデザインは月野うさぎから拝借したと語っている[18](ミサト役が三石となったのは全くの偶然である)。綾波レイは水野亜美と土萠ほたるの要素を組み合わせて作られたキャラクターであり、綾波レイの名前は本シリーズのスタッフを引き抜く目的で火野レイから名付けられた。また、貞本による漫画版『エヴァンゲリオン』の最終回は、本シリーズ第一期の最終回によく似た構図であった。


セーラームーンに関するイベントが2度、ひらかたパークで1993年の春と1994年の春に行われた。2度とも『ドラゴンボール』とのセットのイベントであった。


社会現象となったため、パロディをされた作品の数も膨大である。例えば他作品のパロディで構成された『ゲンジ通信あげだま』には、月野うさぎ役の三石琴乃が声を担当した平家いぶきが登場し、彼女の変身シーンは無印のセーラームーンのパロディになっている。また、『あげだま』の原作者・富田祐弘は、シリーズ初期のメイン脚本家でもある。


1994年8月20日放送の『セーラームーンS』第104話で、野原しんのすけにそっくりな言動の美少年・しんのすけと野原みさえにそっくりな言動のしんのすけの母親が登場し、しんのすけの「ナウマンぞうさん」にショックを受けたちびうさが絶句する場面がある。この二人の声は、それぞれ同話で美少年家元・玉三郎役で出演したしんのすけ役の声優・矢島晶子と、ダイモーン役で出演したみさえ役の声優・ならはしみきが当てている。そして、このパロディと前後して、『クレヨンしんちゃん』1994年8月8日放送の「アクション仮面に再会だゾ」には、荒木香恵演じるセーラームフーン、久川綾演じるセーラーイヤーン、篠原恵美演じるセーラーバカーンと『美少女軍団セーラームフーンH』の伊藤一彦監督が登場した。これは、『クレヨンしんちゃん』の本郷みつる監督と佐藤順一の仲がよかったこと、および、テレビ朝日のプロデューサー・太田賢司がこの二作を同時に担当していたことによって実現したお遊びだったという[19]


同じくテレビ朝日系で1994年に放映されたアニメ『機動武闘伝Gガンダム』では、セーラー服姿の女性型ガンダム・ノーベルガンダムが登場。ときた洸一による漫画版に付属するおまけ4コマ漫画『がんばれ!ドモンくん』では、同機に搭乗するアレンビー・ビアズリーによる「ノーベルガンダムでおしおきよー!」のセリフと共にノーベルガンダムがセーラームーンの決めポーズをとっている。また、『スーパーロボット大戦MX』での、『GEAR戦士電童』のベガとアレンビーとの会話イベントでは、アレンビーのノーベルガンダムに興味を持ったベガがアレンビーに「あのガンダム・・・ティアラとか投げたりする?」「月に代わって何々とか・・・」と聞くシーンがある。うさぎ役の三石琴乃は『電童』でベガを演じており、いわゆる「声優ネタ」である。


他作品のパロディを多く取り入れた『へっぽこ実験アニメーション エクセル♥サーガ』には、美少女戦士セーラームーンで月野うさぎ役を担当する三石琴乃が声を担当したエクセルというキャラクターが登場するが、17話『アニメーションUSA』にて美少女戦士セーラームーンのパロディを見せている。


2013年4月4日放送分の「ロンブー&チュートの芸能人ヒットソングで爆笑ショーバトル!」の『アニメオープニング実写化対決』にてももいろクローバーZが、本シリーズの3作目「S」の実写化を披露した。配役はセーラームーンを百田夏菜子、セーラーマーキュリーを高城れに、セーラージュピターを有安杏果、セーラーマーズを佐々木彩夏、セーラーヴィーナスを玉井詩織が担当し、タキシード仮面とカオリナイトは南海キャンディーズの山里亮太が担当[20]



海外の反応


北米のほか中南米、アジアなどの世界各国で放送され、現在でもヨーロッパなどで絶大な人気を誇る。


作中の同性愛表現の他に類を見ない多さ(レズビアン、ホモセクシャル、トランスジェンダーが明確に存在する)から、海外で「テレビ史上最もゲイなアニメ作品」[21]として注目を集め、性的マイノリティーが当たり前のように受け入れられる世界観から、LGBT層に絶大な支持を得ている。ただし、アメリカのフェミニストの間では「女性差別的な価値観に基づくもの」という否定的な意見と「女性の権利向上のシンボルである」という肯定的な意見の2つに分かれた、という資料もある[22]


『パワーレンジャーシリーズ』の大ヒットを受けたサバン・エンターテイメントは、実写パートとアニメパートとで構成した本作品のリメイクを企画し、パイロット版を公開したが、観客の反応は散々なもので、そのまま頓挫してしまった。


北米版の権利はDICエンターテイメントが獲得し、オープニングにはオリジナルに敬意を表して「ムーンライト伝説」のアレンジ版が使用された。それ以外は独自のBGMに差し替えられ、暴力シーンや同性愛に関わる設定が大幅に検閲されている(ダーク・キングダムのゾイサイトとアマゾン・トリオのフィッシュ・アイが女性に変更され、天王はるかと海王みちるは従姉妹同士になるなど)。特に、はるかとみちるを従姉妹に改変した点は海外のアニメファンに有名であった。また、アメリカのアニメ雑誌のインタビューで、はるか役の緒方恵美が「同性愛者を演じて宗教的に糾弾されなかったのか」と訊かれたという。


ハリウッド映画『ザ・コア』では「いつもセーラームーン見てる高速回線があるだろ!」という台詞が登場したり、ハリウッド映画『宇宙戦争』では本作品がテレビに映る場面がある。


カナダのロック・バンド「ベアネイキッド・レディース」が発表しBillboard Hot 100で1位となった「One Week」の歌詞にセーラームーンが登場する。


海外における『Magical Girl(魔法少女)』ジャンルの代表的な作品であり、近年ではスペイン映画『マジカル・ガール』、ディズニーのTVアニメ『悪魔バスター★スター・バタフライ』、カートゥーンネットワークのTVアニメ『スティーブン・ユニバース』など、本作品のファンである海外の若手クリエイターたちが本作品にインスピレーションを受けた作品を発表している。


ヴァン・ヘイレンのデイヴィッド・リー・ロスが日本で撮影した短編映画(小錦八十吉と共演)で、最後のキメゼリフは「月にかわっておしおきよ!」である。[23]


ロシアのフィギュアスケート選手、エフゲニア・メドベージェワは本作品のファンであると公言している。日本のメディアとのインタビューで主題歌の歌詞を披露したり、選手権大会のエキシビションでは本作品を寸劇的に再現する演目をコスプレ込みでこなすほどである。



シリーズ作品



美少女戦士セーラームーン(第1シリーズ)


1992年3月7日 - 1993年2月27日まで、全46話が放送された。原作の第1期の「ダーク・キングダム編」に相当する。セーラームーンのほか、マーキュリー、マーズ、ジュピター、ヴィーナス、タキシード仮面、ルナ、アルテミスら、基本メンバーはすでに同作品で登場している。

同作品の第45話は主人公以外のセーラー戦士4人が次々と戦死、最終話である第46話においては主人公の月野うさぎ(セーラームーン)と地場衛(タキシード仮面)も死亡という衝撃的な展開にショックを受けて熱を出したり拒食になった子供がいたことが、親からの新聞の読者投書欄に掲載されたほどであった[24]。ただし、最終話ラストで銀水晶の力でダーク・キングダムが復活してからの一年間の歴史がなかったことになり、第2シリーズ以降は主人公達の記憶にのみ存在する過去として扱われている。

美少女戦士セーラームーンR(第2シリーズ)

1993年3月6日 - 1994年3月12日まで、全43話(47 - 89話)が放送された。前作の好評を受けて急遽シリーズ化されたため、物語進行が原作に追い付かないよう、最初の13話ではアニメオリジナルの「魔界樹編」を放送した。そして、そのあと原作の第2期の「ブラック・ムーン編」を放送。のちに主要メンバーとなるちびうさが初登場したほか、新たなセーラー戦士・セーラープルートの存在が明かされるなど、のちの作品への大きな伏線が張られている。

『R』の由来については諸説ある[25]。東映動画側は「ロマンス」の頭文字と解釈していた[25]。テレビ朝日側は「リターンズ」「輪廻転生」「(主人公の月野うさぎの名前から)ラビット」の頭文字という説もあるとしており[25]、広報部は見る側で自由に判断してほしいとコメントしていた[25]

美少女戦士セーラームーンS(第3シリーズ)

1994年3月19日 - 1995年2月25日 まで、全38話(90 - 127話)が放送された。原作の第3期の「デス・バスターズ編」に相当する。うさぎたち5人は中学3年生に進級し、ちびうさもセーラーちびムーンに覚醒。また、前作で存在が明かされたプルートをはじめ、ウラヌス、ネプチューンの外部太陽系戦士、破滅の戦士サターンこと土萠ほたるなどが同作品で初登場した。

美少女戦士セーラームーンSuperS(第4シリーズ)

1995年3月4日 - 1996年3月2日まで、全39話(128 - 166話、スペシャル1話)が放送された。原作の第4期の「デッド・ムーン編」に相当する。原作に比べて「夢」というテーマが強調されており、ストーリー的にはうさぎたちをストーリーの軸からやや外し、ちびうさとペガサス=祭司エリオスの交流を中心に描いている。ルナとアルテミスの娘・ダイアナも同作品で登場。

美少女戦士セーラームーンセーラースターズ(第5シリーズ)

1996年3月9日 - 1997年2月8日まで、全34話(167 - 200話)が放送された。最初の6話では前作の封印から復活した新月の女王・ネヘレニアとの決戦を描いたアニメオリジナルの「ネヘレニア復活編」[注 4]を放送した。そして、そのあと原作の第5期でシリーズ最終章となる「シャドウ・ギャラクティカ編」を放送。うさぎたち5人は高校1年生へ進学し、普段はアイドルグループ「スリーライツ」として活動しているセーラー戦士・セーラースターライツが準主人公ともいえる立場で登場。さらに外部太陽系のセーラー戦士たちも再登場し、レギュラー陣が全員集結した。第182話より、ちびちびが登場。

第1シリーズから第4シリーズまでは2段書きで「美少女戦士」がサブタイトル的な形で表記されていたが、同作品では「美少女戦士セーラームーン」までがサブタイトル的な表記となりその下に「セーラースターズ」を大きく表示する形となっている。オープニング(OP)曲をこれまでの「ムーンライト伝説」から「セーラースターソング」にするなど、イメージの一新も図られた。



テレビスペシャル


美少女戦士セーラームーンSuperS スペシャル!』は、1995年4月8日 19:00〜19:58に放送する約47分のテレビスペシャルで、『美少女戦士セーラームーンSuperS』の序盤に位置する3つのエピソード。月野うさぎとちびうさが過去の樣々な戦闘記録に回想するという形の心得を描いた「華麗に変身? 泣き虫うさぎの成長記録」、SuperS本編には登場しない天王はるかと海王みちるを主役にしたオリジナルストーリー「はるか みちる再び! 亡霊人形劇」、原作第5巻の番外編・ちびうさ絵日記をベースとした物語「ちびうさの冒険! 恐怖、吸血鬼の館」という3つのエピソードで構成されている。



スタッフ



  • プロデューサー - 東伊里弥→有迫俊彦、太田賢司、矢田晃一

  • 原作 - 武内直子(講談社『なかよし』連載)

  • 製作担当 - 樋口宗久→堀川和政→松坂一光

  • 製作担当補佐 - 本間修→松坂一光

  • 宣伝 - 三輪祐見子

  • 音楽 - 有澤孝紀

  • 作画チーフ(キャラクターデザインなど) - 只野和子→伊藤郁子→爲我井克美

  • 美術チーフ(美術デザインなど) - 椋尾篁→窪田忠雄→田尻健一

  • シリーズ構成 - 富田祐弘→榎戸洋司→山口亮太

  • シリーズディレクター - 佐藤順一→幾原邦彦→五十嵐卓哉

  • 音響効果 - 今野康之、赤平直樹、鶴田こずえ

  • 制作 - テレビ朝日、東映エージエンシー、東映動画



声の出演



登場人物についてはキャラクター個別の項、




セーラー戦士とその仲間たち




  • 月野うさぎ / セーラームーン、プリンセス・セレニティ / ネオ・クイーン・セレニティ - 三石琴乃(第44 - 50話のみ荒木香恵、全シリーズのタイトルコールも兼任)


  • 水野亜美 / セーラーマーキュリー - 久川綾


  • 火野レイ / セーラーマーズ - 富沢美智恵


  • 木野まこと / セーラージュピター - 篠原恵美


  • 愛野美奈子 / セーラーヴィーナス - 深見梨加(第163話のみ住友七絵)


  • ちびうさ / セーラーちびムーン / ブラック・レディ - 荒木香恵


  • 地場衛 / タキシード仮面 / プリンス・エンディミオン / キング・エンディミオン、月影の騎士 - 古谷徹

  • クイーン・セレニティ - 土井美加

  • ルナ - 潘恵子

  • アルテミス - 高戸靖広

  • ダイアナ - 西原久美子


  • 冥王せつな / セーラープルート - 川島千代子


  • 海王みちる / セーラーネプチューン - 勝生真沙子


  • 天王はるか / セーラーウラヌス - 緒方恵美


  • 土萠ほたる / セーラーサターン - 皆口裕子

  • 星野光 / セーラースターファイター - 新山志保

  • 大気光 / セーラースターメイカー - 津野田なるみ

  • 夜天光 / セーラースターヒーラー - 坂本千夏

  • ちびちび / セーラーちびちびムーン - 三石琴乃

  • 火球皇女 - 玉川紗己子



敵キャラクター



  • クイン・メタリア - 上村典子

  • クイン・ベリル - 潘恵子

  • ジェダイト - 小野坂昌也

  • ネフライト - 森功至

  • ゾイサイト - 難波圭一

  • クンツァイト - 曽我部和恭

  • エイル / 銀河星十郎(※オリジナルキャラクター) - 緑川光

  • アン / 銀河夏美(※オリジナルキャラクター) - 冬馬由美

  • ワイズマン / デス・ファントム - 丸山詠二

  • プリンス・デマンド - 塩沢兼人

  • 紅のルベウス - 高木渉

  • 蒼のサフィール - 柏倉つとむ

  • 翠のエスメロード - 小山茉美

  • 嵐(トルネード)のペッツ - 緒方恵美

  • 霊媒(ミディアム)のカラベラス - 平松晶子

  • 振り子(ペンジュラム)のベルチェ - 天野由梨

  • 同感(シンパシア)のコーアン - 山崎和佳奈

  • ミストレス9 - 皆口裕子

  • 土萠創一 - 神谷明

  • カオリナイト - 上村典子

  • ユージアル - 川村万梨阿

  • ミメット - かないみか

  • テルル - 本多知恵子

  • ビリユイ - 鷹森淑乃

  • シプリン - 渕崎ゆり子

  • プチロル - 笠原留美

  • ネヘレニア - 榊原良子 / (少女時代)山崎和佳奈

  • ジルコニア - 京田尚子

  • タイガーズ・アイ - 置鮎龍太郎

  • ホークス・アイ - 古川登志夫

  • フィッシュ・アイ - 石田彰

  • セレセレ - 天野由梨

  • ジュンジュン - 渡辺久美子

  • パラパラ - 豊嶋真千子

  • ベスベス - 萩森侚子

  • ギャラクシア - 堀江美都子

  • セーラーアイアンマウス - 原えりこ

  • セーラーアルーミナムセイレーン - 井上喜久子

  • セーラーレッドクロウ - 鈴鹿千春

  • セーラーティンにゃんこ - 大谷育江



主題歌・挿入歌・劇伴



オープニングテーマ




ムーンライト伝説(第1話 - 第166話)

作詞 - 小田佳奈子 / 作曲 - 小諸鉄也 / 編曲 - 池田大介(1 - 89話)、林有三(90 - 166話) / 歌 - DALI(1 - 89話)、ムーンリップス(桜っ子クラブさくら組(大山アンザ・森野文子))(90 - 166話)

第46話では挿入歌としても使用された。また、シリーズ最終回となる200話では、林有三編曲でムーンリップスの歌によるバージョンでエンディングテーマとしても使用されている。


セーラースターソング(第167話 - 第200話)

作詞 - 武内直子 / 作曲 - 荒木将器 / 編曲 - HΛL / 歌 - 花沢加絵

第200話では挿入歌としても使用された。



エンディングテーマ



HEART MOVING(第1話 - 第26話)

作詞 - 津島義昭 / 作曲・編曲 - 佐藤和郎 / 歌 - 高松美砂絵(さくらさくら)


プリンセス・ムーン(第27話 - 第46話)

作詞 - 武内直子 / 作曲・編曲 - さとうかずお / 歌 - 橋本潮、アップルパイ


乙女のポリシー(第47話 - 第91話)

作詞 - 芹沢類 / 作曲 - 永井誠 / 編曲 - 京田誠一 / 歌 - 石田よう子

本来は『R』のエンディングテーマであるが、『S』第2話にあたる第91話まで使用された。


タキシード・ミラージュ(第92話 - 第127話)

作詞 - 武内直子 / 作曲 - 小坂明子 / 編曲 - 林有三 / 歌 - Peach Hips(三石琴乃、久川綾、富沢美智恵、篠原恵美、深見梨加)


私たちになりたくて(第128話 - 第140話)

作詞 - 秋元康 / 作曲 - 井上望 / 編曲 - 岩崎文紀 / 歌 - 藤谷美和子

第130話以降はミックスとボーカル録音を改めた音源が使用された。また、158話と159話で挿入歌として使用した。


“らしく”いきましょ(第141話 - 第166話)

作詞 - 武内直子 / 作曲 - 水野雅夫 / 編曲 - 林有三 / 歌 - Meu(梶谷美由紀)


風も空もきっと…(第167話 - 第199話)

作詞・作曲 - 上田知華 / 編曲 - 小西貴雄(第167話 - 第172話)、大槻啓之(第173話 - 第199話) / 歌 - 観月ありさ

第173話以降は別アレンジ音源に変更された。



挿入歌



月に代わっておしおきよ(21話)

作詞 - 富田祐弘 / 作曲・編曲 - 有澤孝紀 / 歌 - 三石琴乃、富沢美智恵、久川綾

ほっとけないよ(38・54話)

作詞 - 武内直子 / 作曲 - 山下恭文 / 編曲 - さとうかずお / 歌 - 富沢美智恵、久川綾

幻の銀水晶〜シルバークリスタル(34話)

作詞 - 武内直子 / 作曲 - 橋爪麻希子、さとうかずお / 編曲 - さとうかずお / 歌 - アップルパイ

夢見るだけじゃダメ(40話)

作詞 - 小口由紀子 / 作曲・編曲 - 村上聖 / 歌 - 三石琴乃

You're Just My Love(46話)

作詞 - 渡辺なつみ / 作曲・編曲 - 増田泉 / 歌 - 三石琴乃、古谷徹

あなたのせいじゃない(49話)

作詞 - 横山武 / 作曲・編曲 - 有澤孝紀 / 歌 - 篠原恵美

永遠のメロディー(54話)

作詞 - 野田薫 / 作曲 - 増田泉 / 編曲 - 赤坂東児 / 歌 - 富沢美智恵

同じ涙を分け合って(62・144話)

作詞 - 白峰美津子 / 作曲 - 上野義雄 / 編曲 - 京田誠一 / 歌 - 久川綾

愛の戦士(68・89・102話)

作詞 - 芹沢類 / 作曲・編曲 - 樫原伸彦 / 歌 - 石田よう子

La Soldier(88話)

作詞 - 冬杜花代子 / 作曲・編曲 - 小坂明子 / 歌 - 桜っ子クラブさくら組


あずさ2号(99話)

作詞 - 竜真知子 / 作曲 - 都倉俊一 / 歌 - 島田敏

I am セーラームーン(114話)

作詞:武内直子 / 作曲 - 永井誠 / 編曲 - 林有三 / 歌 - 三石琴乃

ルート・ヴィーナス(154・192話)

作詞 - 武内直子 / 作曲 - 永井誠 / 編曲 - 樫原伸彦 / コーラス編曲 - 樫原伸彦、永井誠 / 歌 - 深見梨加

セーラーチームのテーマ(161話)

作詞 - 武内直子 / 作曲 - 小坂明子 / 編曲 - 戸塚修 / 歌 - 朝川ひろこ

もっとすてきな朝がくるよ(178話)

作詞 - 中田有博 / 作曲 - 清岡千穂 / 編曲 - HΛL / 歌 - 花沢加絵


流れ星へ(185・189 - 191・193 - 195話)

作詞 - 武内直子 / 作曲 - 鈴木キサブロー / 編曲 - 大谷和夫 / 歌 - 新山志保、津野田なるみ、坂本千夏

届かぬ想い-My Friends Love-(188話)

作詞 - 武内直子 / 作曲・編曲 - 有澤孝紀 / 歌 - 新山志保、津野田なるみ、坂本千夏



劇伴


シリーズ全編を通して劇伴を担当した有澤孝紀の音楽は評価が高く、有澤はこれらセーラームーン・シリーズの音楽でJASRAC国際賞を受賞した[26]


大きな特徴としては変身シーンや必殺技などに際して、同度堆積による特徴的な音階を使用することが挙げられる。



  • 初代 - 変身シーンとアイキャッチで4度堆積和音(B, E, A, D, G, C)、必殺技「ムーン・ヒーリング・エスカレーション」(銀水晶獲得前)で全音音階(つまり2度堆積)

  • R - 変身アイテム使用時のジングルで4度堆積和音

  • S - 変身アイテム使用時のジングルで5度堆積和音(C, G, D, A, E, B, [E♭, B♭, F, C] ここでは内は和音として同時に演奏されるものとして表記している。その他はアルペジオ)、必殺技「ムーン・スパイラル・ハートアタック」および「レインボー・ムーン・ハートエイク」、次回予告(15秒)末尾(以上共通)で4度堆積和音(G, C, F, B♭, E♭, A♭)、「ハートアタック」のSE(おもちゃにも効果音として収録)で全音音階

  • SuperS - 変身シーンおよび次回予告冒頭(以上共通)で4度堆積和音(F, B♭, E♭, A♭)

  • セーラースターズ - エターナルセーラームーンの各必殺技使用時のジングル(おもちゃにも効果音として収録)で4度堆積和音(C, F, B♭, E♭, A♭, [E♭, A♭, D♭])


またこれら見せ場のシーンではバックコーラスが「セーラームーン」と歌うのも大きな特徴。コーラスにはこれ以外のセリフはなくあとはスキャットが僅かに入るのみで、見せ場において大変効果的であった。なお、コーラスを入れるようにアイデアを出したのは初代SDの佐藤順一である[2]。R映画版以降は他のセーラー戦士の変身シーンに合わせてそれらのキャラクター名がバックコーラスに入る各キャラ専用変身音楽も作られた。これらコーラスの使用は、有澤が1980年代初頭にコーラスグループ「SOAP」を結成していたことによる影響が大きい。


その他、Rではサクソフォンとクラリネット、Sでは(劇中設定の海王みちるの特技に合わせて)ヴァイオリンの特徴的なソロを含む曲が多く用いられた。


セーラースターズでは必殺技シーンのイントロで波形編集によりターンテーブル効果で音程をうわずらせたり、セーラースターライツのテーマ(特に変身シーン)では特徴的なシンセサイザーの音色やピアノのシンコペーションを用いるなど、1996年当時流行していたユーロビートなどのテクノ音楽の影響が強く窺える。



各話リスト


放送話数はシリーズごとに累積されるようになっており、通算50話は『R』4話にあたる。放送日はキー局および同時ネット局のもの。視聴率の出典は『月刊ニュータイプ』より。


なお、シリーズ各話にゲスト怪人が登場する。


リストが膨大なため、伸縮型のメニューとして表示する。



美少女戦士セーラームーン




美少女戦士セーラームーンR




美少女戦士セーラームーンS




美少女戦士セーラームーンSuperS




美少女戦士セーラームーンセーラースターズ




放送局


系列は現在の系列。◎は現在他系列局だが、放送当時テレビ朝日系列と他系列とのクロスネットだった局。他系列局の放送時間・期間の出典は特記の無い限り『アニメディア』(学研パブリッシング)より。



































































































































































































































放送地域 放送局 放送系列 放送日時 備考
関東広域圏 テレビ朝日 テレビ朝日系列 土曜 19:00 - 19:30
(同時ネット)

制作局
北海道
北海道テレビ

青森県
青森朝日放送

岩手県 テレビ岩手 日本テレビ系列 火曜 16:00 - 16:30 (1995年9月まで)
→ 日曜 午前5:30 - 6:00 (1995年10月 - 1996年3月)
1993年3月1日スタート。本放送開始以前の1993年2月12日 - 2月26日の間に
「無印」を月 - 金16:00 - 16:30のにて集中放送
岩手朝日テレビ テレビ朝日系列 土曜 19:00 - 19:30
(同時ネット)
1996年10月開局から
宮城県
東日本放送

秋田県 秋田朝日放送 1992年10月開局から
山形県 山形放送 日本テレビ系列 水曜 17:30 - 18:00 ◎1993年3月まで放送
山形テレビ テレビ朝日系列 土曜 19:00 - 19:30
(同時ネット)
1993年4月のフジテレビ系列からテレビ朝日系列へのネットチェンジから
福島県
福島放送

山梨県 テレビ山梨 TBS系列 火曜 15:55 - 16:25 1992年8月18日ネット開始。
新潟県 新潟テレビ21 テレビ朝日系列 土曜 19:00 - 19:30
(同時ネット)

長野県
長野朝日放送

静岡県
静岡朝日テレビ

富山県 北日本放送 日本テレビ系列 月曜 - 金曜 17:30 - 18:00(無印)
火曜 17:00 - 17:30(「R」以降)
1994年1月19日 - 同年3月28日の間に、「無印」を集中放送。
「R」以降は1994年4月5日から火曜夕方での放送となった。[27]
石川県 北陸朝日放送 テレビ朝日系列 土曜 19:00 - 19:30 (同時ネット)

福井県 福井放送 日本テレビ系列
テレビ朝日系列
月曜 17:00 - 17:30
→火曜 17:00 - 17:30
1993年5月24日ネット開始[28]
中京広域圏 名古屋テレビ テレビ朝日系列 土曜 19:00 - 19:30
(同時ネット)

近畿広域圏
朝日放送


鳥取県・島根県
山陰中央テレビ フジテレビ系列 月曜 19:00 - 19:30 (1993年10月から)
→ 木曜日17:25 - 17:55 (1996年4月から)
→ 木曜 16:30 - 17:00 (1996年10月 - 1997年2月20日)
本放送開始以前の1993年8月10日 - 同年8月31日の間に、
「無印」を月 - 金10:30 - 11:00にて集中放送
広島県 広島ホームテレビ テレビ朝日系列 土曜 19:00 - 19:30
(同時ネット)

山口県 山口朝日放送 1993年10月開局から
徳島県 四国放送 日本テレビ系列 金曜 17:00 - 17:30 1992年12月25日スタート
香川県・岡山県 瀬戸内海放送 テレビ朝日系列 土曜 19:00 - 19:30 (同時ネット)

愛媛県 あいテレビ TBS系列 日曜 10:00 - 10:30 (1994年4月から)[注 5]
「R」のみ放送
愛媛朝日テレビ テレビ朝日系列 土曜 19:00 - 19:30 (同時ネット) 1995年4月開局から
無印も同局開局後に放送開始[注 6]
高知県 高知放送 日本テレビ系列 火曜 16:30 - 17:00 (1995年9月まで) 1993年10月スタート。本放送開始以前の1993年6月 - 同年9月の間に、
「無印」を月 - 木16:00 - 16:30にて集中放送
福岡県 九州朝日放送 テレビ朝日系列 土曜 19:00 - 19:30
(同時ネット)

長崎県
長崎文化放送

熊本県
熊本朝日放送

大分県 大分朝日放送 1993年10月開局から
宮崎県 テレビ宮崎 フジテレビ系列
日本テレビ系列
テレビ朝日系列
火曜 16:00 - 16:30 1993年1月スタート
鹿児島県 鹿児島放送 テレビ朝日系列 土曜 19:00 - 19:30 (同時ネット)

沖縄県 琉球放送 TBS系列 木曜 16:00 - 16:30 (1994年4月から) 「無印」のみ放送
琉球朝日放送 テレビ朝日系列 土曜 19:00 - 19:30 (同時ネット) 1995年10月開局から


日本国外での放送
































































































































放送局 備考
アメリカ USAネットワーク 「R」まで
カートゥーン ネットワーク 「SuperS」まで
カナダ YTV 英語吹き替え、「SuperS」まで
TVA フランス語吹き替え
オーストラリア ABC 「R」まで

セブン・ネットワーク

ネットワーク・テン
Fox Kids 「SuperS」まで
ニュージーランド
TV2
フランス Club Dorothée 「SuperS」まで
TF1
ドイツ 第2ドイツテレビ
RTL II
フィンランド Sub
オランダ Yorin
ベルギー VIER
ポーランド TV4 「R」まで
Polsat
ロシア 2×2 「S」まで
М1
TNT 「SuperS」、「スターズ」、

無印から「スターズ」まで(再放送)


ハンガリー RTL Klub
韓国 KBS

Daewon Broadcasting

台湾 CTS

超級電視台

香港 TVB

TVB J2



劇場版アニメ


テレビシリーズは高い人気を博し、劇場版も制作、公開された。
全てスタンダード・サイズ(4:3)で制作されたが、ビデオ・DVDはビスタサイズ(16:9)での発売となり、画面が上下カットされ、いわゆる貧乏ビスタ状態となっている。



美少女戦士セーラームーンR

長編アニメーション映画。1993年12月5日、全国東映系で公開。

メイクアップ!セーラー戦士

上記の『美少女戦士セーラームーンR』との同時上映の短編アニメーション映画。





美少女戦士セーラームーンS

長編アニメーション映画。1994年12月4日、全国東映系で公開。

美少女戦士セーラームーンSuperS セーラー9戦士集結!ブラック・ドリーム・ホールの奇跡

長編アニメーション映画。1995年12月23日、全国東映系で公開。

スペシャルプレゼント 亜美ちゃんの初恋 美少女戦士セーラームーンSuperS 外伝

上記の『美少女戦士セーラームーンSuperS セーラー9戦士集結!ブラック・ドリーム・ホールの奇跡』との同時上映で、「水野亜美」を主役にした短編アニメーション映画。原作の短編をアニメ映画化した。





関連CD・カセットテープ


サウンドトラックの他、ドラマCD、イメージソングなどが発売された。アニメイトカセットコレクションでは女児よりむしろアニメファン対象のドラマ・カセットテープも販売されていた。このカセットでは、テレビシリーズ本編で病欠した三石に代わり月野うさぎの声を荒木香恵が担当した第44話から第50話のうち第46話(第1シリーズ最終回)クライマックスに相当するシーンを、回想という形で三石琴乃があらためて演じている。後にドラマCDとして再発売された(美少女戦士セーラームーン サウンド・ドラマ・コレクション)。


一部アルバムは2010年3月17日にハイ・クオリティCDの形態が再発売される。



主題歌シングル




























































































発売日 タイトル 規格品番
1
1992年3月21日
ムーンライト伝説/HEART MOVING CODC-8995(CD)
COSC-302(カセットテープ)
2 1992年10月21日
プリンセス・ムーン/タキシード・ナイト CODC-110(CD)
COSC-370(カセットテープ)
3
1993年3月21日
乙女のポリシー/好きと言って CODC-160(CD)
COSC-522(カセットテープ)
4 1993年12月1日
Moon Revenge/I am セーラームーン FMDC-505(CD)
5
1994年10月1日
タキシード・ミラージュ/愛の戦士 CODC-395(CD)
COSC-637(カセットテープ)
6 1994年12月1日 Moonlight Destiny/セーラーチームのテーマ FMDC-515(CD)
7
1995年4月1日
私たちになりたくて CODA-620(CD)
COSA-781(カセットテープ)
8 1995年5月20日
Moonlight Destiny/Moon Revenge FMDC-520(CD)
9 1995年7月21日
“らしく”いきましょ/ムーンライト伝説 CODC-689(CD)
10 1995年12月1日 Morning Moonで会いましょう/三時の妖精 CODC-767(CD)
11
1996年4月20日
風も空もきっと… CODA-913(CD)
12 セーラースターソング/もっとすてきな朝がくるよ CODA-914(CD)
COSC-914(カセットテープ)
13
1997年11月21日
美少女戦士セーラームーン キャラクタービジョンCD COCC-14695(CD)
14
2000年6月21日
ムーンライト伝説/乙女のポリシー CODC-1873(CD)


キャラクターシングル




































発売日 タイトル 規格品番
1 1994年3月1日
愛はエナジー CODC-378
2 恋人にはなれないけど CODC-379
3 わたしの彼 銀河編 CODC-380
4 せつなくていい CODC-381
5 忘れるために恋をしないで CODC-382














































































発売日 タイトル 規格品番
1 1996年7月20日
流れ星へ/とどかぬ想い-my friend's love- CODC-984
2 1996年10月19日
銀河一身分違いな片想い CODC-1049
3 力を合わせて CODC-1050
4 真夜中ひとり CODC-1051
5 ゴールデンクイーン・ギャラクシア CODC-1052
6 1996年11月1日
セーラームーン・クリスマス CODC-1059
7 1996年12月21日
戦士の想い CODC-1073
8 愛をしんじてる CODC-1082
9 あしたもまた自転車 CODC-1083
10 炎の狙撃者(FLAME SNIPER) CODC-1084
11 We believe you CODC-1085
12 愛の女神のHow to love CODC-1086
13 バイバイって言った CODC-1087


ボーカルアルバム























































































発売日 タイトル 規格品番
1 1992年7月1日
2010年3月17日(再発版)
美少女戦士セーラームーン 〜愛はどこにあるの?〜

COCC-10059(CD)
COTC-2059(カセットテープ)
COCX-36148(再発版)


2 1992年11月21日
2010年3月17日(再発版)
美少女戦士セーラームーン 〜In Another Dream〜

COCC-10509(CD)
COTC-2292(カセットテープ)
COCX-36148(再発版)


3 1993年6月1日
2001年6月21日(再発版)
2010年3月17日(再々発版)
美少女戦士セーラームーンR 〜未来へ向かって〜 COCC-10838(CD)
COTC-2474(カセットテープ)
COCX-31391(再発版)
COCX-36150(再々発版)
4 1994年4月21日
美少女戦士セーラームーンR 〜乙女の詩集〜 FMCC-5026(CD)
FMTC-502(カセットテープ)
5 1994年9月21日
美少女戦士セーラームーンS ウラヌス・ネプチューン・ちびムーン・PLUS FMCC-5039(CD)
6 美少女戦士セーラームーン 女声合唱とピアノのための合唱組曲 FMCC-5042(CD)
7 1995年3月21日
美少女戦士セーラームーンSuperS in Paris FMCC-5056(CD)
FMTC-512(カセットテープ)
8 1995年8月10日
2002年10月19日(再発版)
美少女戦士セーラームーンSuperS テーマソングコレクション COCC-12809(CD)
COCX-31982(再発版)
9 1995年12月1日
美少女戦士セーラームーンSuperS Christmas For You COCC-13058(CD)
10 1996年5月21日
美少女戦士セーラームーン Best Song Collection Pretty Cast COCC-13403(CD)
11 1996年9月21日 美少女戦士セーラームーン Best Song Collection COCC-13720(CD)
12 1996年11月1日 美少女戦士セーラームーン セーラースターズ Merry Christmas! COCC-13827(CD)
13
2000年6月21日
美少女戦士セーラームーンWorld Super Best COCX-30947(CD)


サウンドトラック









































































































発売日 タイトル 規格品番
1 1992年5月1日
2010年3月17日(再発版)
美少女戦士セーラームーン 〜音楽集〜 COCC-9896(CD)
COTC-1973(カセットテープ)
COCX-36146(再発版)
2 1993年4月1日
2010年3月17日(再発版)
美少女戦士セーラームーンR -音楽集- COCC-10705(CD)
COTC-2384(カセットテープ)
COCX-36149(再発版)
3 1993年12月21日
2010年3月17日(再発版)
美少女戦士セーラームーンR ミュージックコレクション FMCC-5019(CD)
COCX-36151(再発版)
4 1994年4月1日
美少女戦士セーラームーンR -Symphonic Poem- COCC-11579(CD)
COTC-2774(カセットテープ)
5 1994年6月21日
2010年3月17日(再発版)
美少女戦士セーラームーンS 音楽集 COCC-11777(CD)
COTC-2873(カセットテープ)
COCX-36152(再発版)
6 1994年7月1日 美少女戦士セーラームーン Music Fantasy FMCC-5020(CD)
7 1994年9月21日 美少女戦士セーラームーン ブラスファンタジー FMCC-5040(CD)
8 1994年12月21日
2010年3月17日(再発版)
美少女戦士セーラームーンS ミュージックコレクション FMCC-5050(CD)
COCX-36153(再発版)
9 1995年2月21日 美少女戦士セーラームーンS ミュージックファンタジー FMCC-5054(CD)
10 1995年9月1日
2010年3月17日(再発版)
美少女戦士セーラームーンSuperS -音楽集- COCC-12836(CD)
COTC-2873(カセットテープ)
COCX-36154(再発版)
11 1995年9月21日 美少女戦士セーラームーンSuperS Piano Fantasia COCC-12881(CD)
12 美少女戦士セーラームーンSuperS Orgel Fantasia COCC-12882(CD)
13 1995年12月21日
2010年3月17日(再発版)
美少女戦士セーラームーンSuperS ミュージックコレクション COCC-13061(CD)
COCX-36155(再発版)
14 1996年6月21日 美少女戦士セーラームーン ミュージックコレクション Extra Version COCC-13402(CD)
15 1996年7月20日
2010年3月17日(再発版)
美少女戦士セーラームーン セーラースターズ ミュージックコレクション COCC-135761(CD)
COCX-36156(再発版)
16 1996年8月21日
2010年3月17日(再発版)
美少女戦士セーラームーン セーラースターズ ミュージックコレクション Vol.2 COCC-13660(CD)
COCX-36157(再発版)


コロちゃんパック


1992年7月1日発売の『美少女戦士セーラームーン』と同年12月21日発売の『美少女戦士セーラームーン』はタイトルは同一だが、収録内容は異なる。


オリコン週間アルバムチャートのカセットチャート(CTチャート。1995年末に廃止)では、『美少女戦士セーラームーン』(1992年12月21日発売版)[29]『美少女戦士セーラームーンR』[29][30]『美少女戦士セーラームーンSuperS テーマソングコレクション』[31]の3作が1位を獲得しまた、『美少女戦士セーラームーンR』は1994年度の年間チャートで3位を記録した[30]











































































発売日 タイトル 規格品番
1 1992年7月1日 美少女戦士セーラームーン COTZ-697
2 1992年9月21日 美少女戦士セーラームーン うたとおはなし COTZ-712
3 1992年12月21日 美少女戦士セーラームーン COTZ-761
4 1993年6月1日 美少女戦士セーラームーンR COTZ-773
5 1995年8月19日 美少女戦士セーラームーンSuperS テーマソングコレクション COTZ-901
6 1995年12月1日 美少女戦士セーラームーンSuperS クリスマス・フォー・ユー COTZ-928
7 1996年1月20日 美少女戦士セーラームーンSuperS ベストコレクション COTZ-941
8 1996年7月20日 美少女戦士セーラームーン セーラースターズ ベストソングコレクション COTZ-973
9 1996年11月1日 美少女戦士セーラームーン セーラースターズ メリー・クリスマス COTZ-985
10 1996年12月21日 美少女戦士セーラームーン セーラースターズ COTZ-1004
11 2000年6月21日 美少女戦士セーラームーン スーパーベスト COTZ-3152


フォルテCDカセットパック




















発売日 タイトル 規格品番
1 1995年4月1日 美少女戦士セーラームーンS FMZX-501〜502
2 美少女戦士セーラームーンSuperS FMZX-515〜516

CD-BOX













発売日 タイトル 規格品番
1994年11月21日 美少女戦士セーラームーンS BIG BOX FMZX-1-1(12cmCD)
FMZX-1-2(カセットテープ)














発売日 タイトル 規格品番

1997年9月20日
美少女戦士セーラームーン メモリアルソングBOX COCC-14459/64(6枚組)
収録枚

Disc.1 TVシリーズ主題歌コレクション COCC-14459

Disc.2 美少女戦士セーラームーン ソングコレクション COCC-14460

Disc.3 美少女戦士セーラームーンR ソングコレクション+劇場版主題歌コレクション COCC-14461

Disc.4 美少女戦士セーラームーン セーラースターズ ソングコレクション COCC-14462

Disc.5 美少女戦士セーラームーン セーラースターズ プロローグ&ポエムコレクション COCC-14463

Disc.6 美少女戦士セーラームーンシリーズ 未発表カラオケベストコレクション COCC-14464
















発売日 タイトル 規格品番

1998年2月21日
美少女戦士セーラームーン メモリアルミュージックBOX COCC-14785/94(10枚組)
収録枚

Disc.1 美少女戦士セーラームーン ミュージックコレクション - 1 COCC-14785

Disc.2 美少女戦士セーラームーン ミュージックコレクション - 2 COCC-14786

Disc.3 美少女戦士セーラームーンR ミュージックコレクション COCC-14787

Disc.4 美少女戦士セーラームーンS ミュージックコレクション COCC-14788

Disc.5 美少女戦士セーラームーンSuperS ミュージックコレクション COCC-14789

Disc.6 美少女戦士セーラームーン セーラースターズ ミュージックコレクション - 1 COCC-14790

Disc.7 美少女戦士セーラームーン セーラースターズ ミュージックコレクション - 2 COCC-14791

Disc.8 美少女戦士セーラームーンR劇場版 ミュージックコレクション COCC-14792

Disc.9 美少女戦士セーラームーンS劇場版 ミュージックコレクション COCC-14793

Disc.10 美少女戦士セーラームーンSuperS劇場版 ミュージックコレクション COCC-14794




ドラマCD





















発売日 タイトル 規格品番
1 1994年4月21日 美少女戦士セーラームーンR 〜ドラマ編〜 FMCC-5027
2 1995年2月21日 美少女戦士セーラームーンS ドラマ編 FMCC-5055








































発売日 タイトル 規格品番
1 1998年6月20日
美少女戦士セーラームーン サウンド・ドラマ・コレクション1 COCC-15204
2 美少女戦士セーラームーン サウンド・ドラマ・コレクション2 COCC-15205
3 美少女戦士セーラームーン サウンド・ドラマ・コレクション3 COCC-15206
4 美少女戦士セーラームーンR サウンド・ドラマ・コレクション1 COCC-15207
5 美少女戦士セーラームーンR サウンド・ドラマ・コレクション2 COCC-15208
6 美少女戦士セーラームーンS サウンド・ドラマ・コレクション COCC-15209


トリビュートアルバム















発売日 タイトル 規格品番
1
2014年1月29日
美少女戦士セーラームーン THE 20TH ANNIVERSARY MEMORIAL TRIBUTE KICA-3218

DVD



  • 第1シリーズのDVD-BOXは2002年5月21日 - 7月21日発売。全8巻で各巻6話(最終巻のみ5話)収録。各月3巻ずつ同時発売(7・8巻は2巻同時発売)。DSTD-2068
    • 新価格のDVDが2009年12月11日 - 2010年1月21日に発売。


  • 「R」のDVD-BOXは2004年9月21日 - 12月10日発売。全8巻で3巻までは各巻6話、4巻以降は各巻5話収録。各月2巻ずつ同時発売。
    • 新価格のDVDが2010年3月21日 - 4月21日に発売。


  • 「S」のDVD-BOXは2005年1月21日 - 4月21日に発売。全7巻で3巻までが各巻6話、4巻以降は各巻5話収録。各月2巻ずつ同時発売(最終巻は単巻発売)。
    • 新価格のDVDが2010年6月21日 - 7月21日に発売。


  • 「スーパーズ」のDVD-BOXは2005年5月21日 - 8月5日に発売。全7巻で各巻5話収録。各月2巻ずつ同時発売(最終巻は単巻発売)。
    • 新価格のDVDが2010年9月21日 - 10月21日発売。


  • 「セーラースターズ」のDVD-BOXは2005年9月21日 - 11月21日に発売。全6巻で各巻5話(1巻のみ6話)収録。各月2巻ずつ同時発売。
    • 新価格のDVDが2010年12月3日 - 2011年1月21日発売。


  • 「劇場版」の初回限定生産版のDVD-BOXは2002年3月21日に発売。全5巻。DSTD-2063


Blu-ray


東映ビデオ株式会社より、vol1とvo2(完)に分けて発売されており、各巻映像特典はノンクレジットスーパーOP・ED、15秒予告が収録。


本編映像は、SD素材を元にアップコンバートしHD化作業を行ったものであり、1080p Hi‐Def画質となっている。


全2巻でディスク4枚(「S」と劇場版は除く)。



  • 第1シリーズののBlu-rayのVol.1は2017年6月14日に、Vol.2は2017年8月9日に発売。全2巻。

  • 「R」のBlu-rayのVol.1は2017年10月4日に、Vol.2は2017年12月6日に発売。全2巻。

  • 「S」のBlu-rayのVol.1は2018年11月14日に、Vol.2は2019年1月9日に発売。全2巻。
    • Vol2はDISC3枚となっている。


  • 「SuperS」のBlu-rayのVol.1は2019年5月8日に、Vol.2は2019年7月10日に発売。全2巻。

  • 「THE MOVIE Blu-ray 1993-1995」のBlu-rayは2018年2月7日に発売。全1巻。



アニメブック


テレビマガジンより



  • 『テレビマガジンデラックス30 決定版 美少女戦士セーラームーン』 (講談社、1993年1月15日第1刷発行) ISBN 4-06-304281-2

  • 『テレビマガジンデラックス38 決定版 美少女戦士セーラームーンR』 (講談社、1993年10月6日第1刷発行) ISBN 4-06-304290-1

  • 『テレビマガジンデラックス46 決定版 美少女戦士セーラームーンR ②対決!ブラック・ムーン』 (講談社、1994年5月2日第1刷発行) ISBN 4-06-304298-7

  • 『テレビマガジンデラックス53 決定版 美少女戦士セーラームーンS』 (講談社、1994年12月22日第1刷発行) ISBN 4-06-304405-X

  • 『テレビマガジン グレート百科 46 美少女戦士セーラームーン ひみつ100』 (講談社、1995年3月12日第1刷発行) ISBN 4-06-323046-5

  • 『テレビマガジンデラックス58 決定版 美少女戦士セーラームーンSuperS』 (講談社、1995年10月12日第1刷発行) ISBN 4-06-304410-6

  • 『テレビマガジン グレート百科 64 美少女戦士セーラームーンSuperS ひみつアルバム』 (講談社、1996年1月4日第1刷発行) ISBN 4-06-323064-3

  • 『テレビマガジンデラックス66 決定版 美少女戦士セーラームーン セーラースターズ』 (講談社、1997年1月6日第1刷発行) ISBN 4-06-304418-1


なかよし編集部より



  • 『講談社ヒットブックス34 なかよしアニメアルバム 美少女戦士セーラームーン I』 (講談社、1993年4月10日第1刷発行) ISBN 4-06-177734-3

  • 『講談社ヒットブックス40 なかよしアニメアルバム 美少女戦士セーラームーン II』 (講談社、1993年11月30日第1刷発行) ISBN 4-06-177740-8

  • 『なかよしメディアブックス3 映画 美少女戦士セーラームーンR メモリアルアルバム』 (講談社、1994年7月30日第1刷発行) ISBN 4-06-324553-5

  • 『なかよしメディアブックス&アニメアルバム9 美少女戦士セーラームーンR』 (講談社、1995年1月15日第1刷発行) ISBN 4-06-324559-4

  • 『なかよしメディアブックス&アニメアルバム16 美少女戦士セーラームーンS I』 (講談社、1995年8月15日第1刷発行) ISBN 4-06-324565-9

  • 『なかよしメディアブックス27 映画 美少女戦士セーラームーンSuperS メモリアルアルバム』 (講談社、1996年7月5日第1刷発行) ISBN 4-06-324577-2

  • 『なかよしメディアブックス&アニメアルバム44 美少女戦士セーラームーンS II』 (講談社、1997年6月27日第1刷発行) ISBN 4-06-324594-2

  • 『セーラーチーム公式ファンブック』(5巻セット、講談社、1996年3月15日第1刷発行)

    • 『なかよしメディアブックス20 セーラーチーム公式ファンブック1 月野うさぎ〜セーラームーン』 ISBN 4-06-324570-5

    • 『なかよしメディアブックス21 セーラーチーム公式ファンブック2 水野亜美〜セーラーマーキュリー』 ISBN 4-06-324571-3

    • 『なかよしメディアブックス22 セーラーチーム公式ファンブック3 火野レイ〜セーラーマーズ』 ISBN 4-06-324572-1

    • 『なかよしメディアブックス23 セーラーチーム公式ファンブック4 木野まこと〜セーラージュピター』 ISBN 4-06-324573-X

    • 『なかよしメディアブックス24 セーラーチーム公式ファンブック5 愛野美奈子〜セーラーヴィーナス』 ISBN 4-06-324574-8





再放送


2000年4月2日から2003年9月28日まで、『SuperS』までのシリーズにあたる第1話から第166話までがテレビ朝日系列の4局(テレビ朝日、名古屋テレビ放送、朝日放送、九州朝日放送)(どちらもアナログ親局はVHF)で日曜6:30 - 6:58(JST)にて再放送が行われた。この再放送にあわせて玩具やCDなどの商品が再展開され、新たなファンを獲得した。


また、2015年4月からは、NHK BSプレミアムの「名作アニメを放送する枠」において、第1シリーズの再放送が実施された。この放送ではHDデジタルリマスター版をテレビ初放送する[32][33]。2016年4月から2017年2月まで第2シリーズの再放送を実施。


また、現在でもテレ朝チャンネル1で再放送が行われている。



脚注


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注釈





  1. ^ テレビシリーズ全200話に加えて、テレビスペシャル1話を含めた話数となる。


  2. ^ このページにおいては「1992年9月の段階では『某少年誌掲載のバスケ漫画』のアニメが後番組として準備されていた」とある。


  3. ^ 武内による設定資料をまとめた『美少女戦士セーラームーン原作設定資料集』が発売されている。


  4. ^ 展開自体はアニメオリジナルだが、主要人物は原作の登場人物のみ。


  5. ^ あいテレビでは1時間枠で、本シリーズの裏番組だった『まんが日本昔ばなし』とセットで放送されていた。


  6. ^ 「S」は愛媛ではEAT開局に間に合わなかったため放送されなかった。




出典





  1. ^ 美少女戦士セーラームーン20周年記念BOOK(講談社、2016年10月)「ハロー!こちらセーラームーン情報局Returns!」p.149

  2. ^ abc美少女戦士セーラームーン20周年記念BOOK(講談社、2016年10月)p.114 - 115「初代SD佐藤順一さんが語るアニメ版『セーラームーン』誕生秘話」


  3. ^ 熊田一雄『男らしさという病?―ポップ・カルチャーの新・男性学』風媒社、2005年、76頁。ISBN 978-4833110679。


  4. ^ 美少女戦士セーラームーン20周年記念BOOK(講談社、2016年10月)p.150


  5. ^ 多田信『これがアニメビジネスだ』廣済堂出版、2002年。


  6. ^ 「アニメソングの謎のヒット歌手たち」、『AERA』1994年6月13日号


  7. ^ 「ウォッチ・ジュリアナギャルやセーラームーン――人形たちに新顔が続々」『日経産業新聞』1994年1月17日付、15面。


  8. ^ 「人気少女マンガ『美少女戦士セーラームーン』原作者 武内直子さん」『日経流通新聞』1993年6月3日付、23面。


  9. ^ 2002サマースペシャルミュージカル 美少女戦士セーラームーン 無限学園〜ミストレス・ラビリンス〜、バンダイビジュアル、2002年7月12日。


  10. ^ 「東映、正月映画にアニメ 観客層低年齢化に対応」『日経流通新聞』1993年7月20日付、5面。


  11. ^ 「低迷続く時計市場 子供向け商品に各社活路」『日経流通新聞』1994年4月28日、7面。


  12. ^ 決定!これが日本のベスト 世界に進出した日本の人気アニメ ベスト100(2013年12月閲覧時点)


  13. ^ ベスト・アニメ100投票結果発表(2017年10月閲覧時点)


  14. ^ “5人のセーラー戦士が集結!“『美少女戦士セーラームーン DVD-COLLECTION』発売記念イベント””. ファミ通.com (2009年12月6日). 2012年8月17日閲覧。


  15. ^ セーラームーンの変身バンクの担当


  16. ^ 『新世紀エヴァンゲリオン』をめぐって(庵野秀明×東浩紀)(「STUDIO VOICE」1996年10月號)


  17. ^ 「eve 2015年の女神たち―新世紀エヴァンゲリオンPHOTO FILE」(角川書店)の中での貞本の発言より。


  18. ^ 『NEWTYPE 100% COLLECTION 新世紀エヴァンゲリオン 葛城ミサト表情集』より。


  19. ^ “( --)<junkMA!!!”. 2016年9月29日閲覧。


  20. ^ “ロンブー&チュートの芸能人ヒットソングで爆笑ショーバトル! 2013年4月4日放送回”. Gooテレビ (2013年4月4日). 2017年10月6日閲覧。


  21. ^ “Sailor Moon Was The Gayest Cartoon On Television”. 2017年9月28日閲覧。


  22. ^ 三原龍太郎『ハルヒ in USA』 エヌ・ティ・ティ出版、2010年、34頁。ISBN 978-4757142473。


  23. ^ David Lee Roth MOVIE TRAILER - YouTube


  24. ^ 「テレビ放送事故&ハプニング」(廣済堂出版)142-143頁。

  25. ^ abcd「はてなTV 『セーラームーンR』のRって何?」『朝日新聞』1993年11月20日付東京夕刊、17面。


  26. ^ “JASRAC賞-第16回〜第17回”. 日本音楽著作権協会. 2015年2月1日閲覧。


  27. ^ 富山新聞 1994年1月19日付、3月28日付、4月5日付の各テレビ欄より


  28. ^ 北國新聞 1993年5月24日付朝刊テレビ欄より。

  29. ^ ab『オリコン年鑑 1994年版 別冊 オリコン・チャート・データ'93』オリコン、1994年、17頁。

  30. ^ ab『オリコン年鑑 1995年版 別冊 オリコン・チャート・データ'94』オリコン、1995年、19頁。


  31. ^ 『オリコン年鑑 1996年版 別冊 オリコン・チャート・データ'95』オリコン、1996年、19頁。


  32. ^ セーラームーン : NHKで再放送 4月から名作アニメ枠で(2015年1月21日、MANTAN-WEB)


  33. ^ 『美少女戦士セーラームーン』HDリマスター版がテレビ初放送!,美少女戦士セーラームーン20周年プロジェクト公式サイト,2015年2月6日




外部リンク



公式サイト(東映アニメーション)




  • 美少女戦士セーラームーン (日本語)


  • 美少女戦士セーラームーンR (日本語)


  • 美少女戦士セーラームーンS (日本語)


  • 美少女戦士セーラームーンSuperS (日本語)


  • 美少女戦士セーラームーンセーラースターズ (日本語)





配信サイト(東映アニメBBプレミアム)




  • 美少女戦士セーラームーン (日本語)


  • 美少女戦士セーラームーンR (日本語)


  • 美少女戦士セーラームーンS (日本語)


  • 美少女戦士セーラームーンSuperS (日本語)


  • 美少女戦士セーラームーンセーラースターズ (日本語)






























テレビ朝日系列 土曜19:00 - 19:30
前番組 番組名 次番組


きんぎょ注意報!
(1991年1月12日 - 1992年2月29日)


美少女戦士セーラームーン
シリーズ
(本放送)
(1992年3月7日 - 1997年2月8日)



キューティーハニーF
(1997年2月15日 - 1997年9月13日)


テレビ朝日 日曜6:30 - 7:00


ゴルフ者でいこう!
※6:30 - 6:55)

ムーぽん
※6:55 - 7:00


美少女戦士セーラームーン
シリーズ
(再放送)


男たちの食宴







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