加須市
かぞし 加須市 | |||||
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不動ヶ岡不動尊 總願寺 | |||||
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国 | 日本 | ||||
地方 | 関東地方 | ||||
都道府県 | 埼玉県 | ||||
団体コード | 11210-1 | ||||
法人番号 | 5000020112101 | ||||
面積 | 133.30km2 | ||||
総人口 | 111,179人 [編集] (推計人口、2018年10月1日) | ||||
人口密度 | 834人/km2 | ||||
隣接自治体 | 行田市、久喜市、羽生市、鴻巣市 群馬県邑楽郡板倉町 栃木県栃木市 茨城県古河市 | ||||
市の木 | さくら[1] | ||||
市の花 | コスモス[1] | ||||
市の日 | 5月3日[要出典] | ||||
加須市役所 | |||||
市長 | 大橋良一 | ||||
所在地 | 〒347-8501 埼玉県加須市三俣二丁目1番地1 北緯36度7分53.2秒東経139度36分6.4秒 | ||||
外部リンク | 加須市役所 | ||||
■ ― 政令指定都市 / ■ ― 市 / ■ ― 町 / ■ ― 村 | |||||
特記事項 | 市外局番: 0480(旧加須市域、旧騎西町域、旧大利根町域・久喜MA) 0280(旧北川辺町域・古河MA) | ||||
ウィキプロジェクト |
加須市(かぞし)は、埼玉県の北東部に位置する市。旧・武蔵国埼玉郡。
東京都市圏(東京通勤圏)でありながら市内の工業団地などの産業・雇用で周辺の羽生市や旧・栗橋町などからの労働人口流入もあり、加須都市圏を形成している。
埼玉県内でも有数の米どころで中でも北川辺地域は県内一の米どころ[2]である。また小麦も県内トップクラスの作付け面積で加須うどんが有名。「加須の手打ちうどん」とも呼ばれる。
隣の久喜市と共に県北東部の中心的な都市のひとつでもある。
目次
1 概要
2 地理
2.1 河川
2.2 用水路
2.3 湖沼
3 由来
4 人口
5 歴史
5.1 市町村合併
6 行政
6.1 市の施設
6.2 県の施設
6.3 国の施設
6.4 広域行政
7 地域
7.1 教育
7.1.1 大学
7.1.2 高等学校
7.1.3 中学校
7.1.4 小学校
7.2 警察・消防
7.3 電話番号
7.4 郵政
7.5 住宅団地
8 経済・産業
8.1 本社がある企業
8.2 名産・特産品
8.3 商業
8.4 工業
8.5 金融機関
8.6 その他
9 交通
9.1 道路
9.2 鉄道
9.3 路線バス
9.4 デマンドバス
9.5 タクシー
10 イベント・名所・旧跡・観光
10.1 社寺
10.2 指定文化財
11 関係する著名人
12 文化
13 脚注
14 参考文献
15 関連項目
16 外部リンク
概要
2010年3月に旧加須市・北埼玉郡騎西町・大利根町・北川辺町が新設合併して誕生した。埼玉県の市町村では唯一、北関東3県である群馬県・栃木県・茨城県と接する。
こいのぼりの生産数が日本一であり、加須うどんの街でもある。武州囃子の流れを汲む『武州加須囃子』がある。
また埼玉県において米の生産・作付面積が第一位[3]である
読み方は主に尻上がりのアクセントだが、駅のアナウンスなどでは熊谷市や羽生市、久喜市と同様、尻下がりのアクセントで読まれる事がある。
地理
埼玉県の北東部に位置する。
加須・大利根地域と北川辺地域の間に利根川が流れ、市の北東部に渡良瀬川と渡良瀬遊水地がある。地形としては概ね低地に属し平坦であるが、市域の海抜は15メートル以上あり、一部は台地状(沖積台地)になっている部分もある(カスリーン台風では利根川の旧河道(会の川)の自然堤防上に発達した加須市街地、羽生市街地は浸水を免れた。[4])。市の中心部を東西に東武伊勢崎線および国道125号・加須羽生バイパスが横断している。南北に東北自動車道が貫いており、加須インターチェンジがある。南西部の騎西地域を国道122号・同騎西菖蒲バイパスが通る。さらに北東部の北川辺地域を東武日光線が通り、同地域内に駅が2つある。また、東西方向に国道354号が走り、茨城県古河市と群馬県邑楽郡板倉町をつなぐ。
渡良瀬遊水地付近は県境が非常に入り組んでおり、次々と県が変わる(埼玉・群馬・栃木)。堤防に沿って埼玉県道9号佐野古河線が通っている。埼玉県から直接栃木県へ入る事のできる道路は、この県道と堤防下を走る市道だけでアクセスはあまり便利ではない。また埼玉県と栃木県を結ぶ主要幹線(国道4号、東北自動車道、東北本線、東北新幹線)は何れも茨城県古河市の一部を経由して栃木県に入る。
河川
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用水路
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湖沼
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由来
古くは「加増(かそ)」と読み、新田として石高を加増されたことに因む地名が元禄時代に「加須」へ改められた説がある。そのほか、利根川本流の「河洲(かす)」が転じたという説や、光明寺の開基を行った人物である「加須内蔵丞長高」の姓「加須」に因んだとする説がある。
人口
加須市と全国の年齢別人口分布(2005年) | 加須市の年齢・男女別人口分布(2005年) | ||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 加須市 ■緑色 ― 日本全国 | ■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性 | ||||||||||||||||||||||||||||||
加須市(に相当する地域)の人口の推移
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総務省統計局 国勢調査より |
歴史
かぞし 加須市 | |||||
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廃止日 | 2010年3月23日 | ||||
廃止理由 | 新設合併 加須市(旧)、北埼玉郡騎西町、北川辺町、大利根町→加須市 | ||||
現在の自治体 | 加須市 | ||||
廃止時点のデータ | |||||
国 | 日本 | ||||
地方 | 関東地方 | ||||
都道府県 | 埼玉県 | ||||
団体コード | 11210-1 | ||||
面積 | 59.40km2 | ||||
総人口 | 68,150人 (推計人口、2010年3月1日) | ||||
隣接自治体 | 久喜市、北埼玉郡騎西町、北川辺町、大利根町、南埼玉郡鷲宮町、栗橋町、群馬県邑楽郡板倉町 | ||||
加須市役所 | |||||
所在地 | 〒347-8501 埼玉県加須市大字下三俣290番地 | ||||
ウィキプロジェクト |
下記の情報より新・加須市と旧・加須市の情報が交錯しているため、合併前の旧3町の情報については「騎西町」・「北川辺町」・「大利根町」を参照されたい。
古墳時代の遺跡が発掘されており、利根川の利により特に農業が発展していた。- 古くは「加増」と書かれていたが、元禄時代より改められた。
令制国時代にあっては、武蔵国(武州)の埼玉郡に属していた。- 関東三大不動の一つ「不動ヶ岡不動尊」の存在と水運が発達した宿場町として発展し、飲食物や織物産業も発達していった。
1869年(明治2年)1月28日 (旧暦) - 武蔵知県事・宮原忠治の管轄区域をもって大宮県が発足(県庁は日本橋馬喰町)。ほか旧市域では岩槻県・忍県・足利県・下妻県・久留里県・古河県・小菅県に属した村もあり。- 1869年(明治2年)9月29日 (旧暦) - 県庁が浦和に移転し、大宮県から浦和県に改称。
1871年(明治4年)11月14日 (旧暦) - 浦和県・忍県・岩槻県の3県が合併して埼玉県が誕生。
1872年(明治5年) - 加須郵便局が開局する。
1873年(明治6年) - 加須小学校・不動岡小学校・三俣小学校・大桑小学校・水深小学校・樋遣川小学校・志多見小学校・大越小学校・礼羽小学校が開校する。
1879年(明治12年) - 郡区町村編制法の施行により、北埼玉郡に所属する[5]。
1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、北埼玉郡加須町・久下村が合併し、加須町となる[6]。久下村は加須町の大字となる。
1902年(明治35年)9月6日 - 東武鉄道伊勢崎線加須駅が開業。
1909年(明治42年) - 電話回線が整備される。
1910年(明治43年) - 関東大水害により大水が発生する。
1911年(明治44年) - 乗合馬車が開業する。
1920年(大正9年) - 乗合バスが開業する。
1923年(大正12年)
バス路線が整備される。
関東大震災が発生する。
1925年(大正14年) - ラジオ放送が開設される。
1927年(昭和2年)4月1日 - 東武鉄道伊勢崎線花崎駅が開業。
1947年(昭和22年)
新制中学が開校する。
カスリーン台風により水害が発生する(利根川の旧河道(会の川)の自然堤防上に発達した加須市街地は浸水を免れた)。
1951年(昭和26年) - 水産試験場が設置される。
1953年(昭和28年) - テレビ放送が開始される。
1954年(昭和29年)5月3日 - 北埼玉郡加須町・不動岡町・三俣村・礼羽村・大桑村・水深村・樋遣川村・志多見村が合併し市制施行、加須市となる[5][7]。
1955年(昭和30年)7月5日 - 初代の市章を制定する[8]。
1957年(昭和32年)
1月1日、北埼玉郡大越村を編入する[7][5]。
旧市庁舎(市役所)が竣工する。
1960年(昭和35年) - 浄水場が設置される。
1965年(昭和40年) - 加須市農業協同組合(現:ほくさい農業協同組合)が開設される。
1967年(昭和42年) - 屎尿処理場が設置される。
1968年(昭和43年) - ごみ処理場が設置される。
1971年(昭和46年)
- 市民福祉会館が開設される。
給食センターが開設される。
1972年(昭和47年)
- 加須工業団地が竣工する。
- 大越の渡しが廃止となり、埼玉大橋が開通する。
東北自動車道が開通する。
1975年(昭和50年) - 市民体育館が開設される。
1978年(昭和53年) - 利根川児童館が開館する。
1981年(昭和56年) - 保健センターが開設される。
1983年(昭和58年) - 環境浄化センターが開設される。
1985年(昭和60年) - 新市庁舎(現:加須市役所本庁舎)が竣工する。
1987年(昭和62年)
- 加須・大利根工業団地が竣工する。
- 新市立図書館および郷土資料室が開設される。
1988年(昭和63年) - 平和の鐘が設けられる。
1990年(平成2年) - 防災行政無線が整備される。
1991年(平成3年) - メモリアルとねが開設される。
1992年(平成4年) - 加須市立花崎北小学校が開校する。
1994年(平成6年) - パストラル加須が開設される。
1996年(平成8年)
- 加須市立加須平成中学校が開校する。
- 加須市川口工業団地が竣工する。
1998年(平成10年) - 加須市立加須南小学校が開校する。
2001年(平成13年) - 加須未来館が開館する。
2010年(平成22年)
3月23日、(旧)加須市・北埼玉郡騎西町・大利根町・北川辺町と新設合併し、新たに加須市となる。- 11月21日、2代目の市章を制定する[9]。
- 12月6日、2代目の市旗を制定する[10]。
2011年(平成23年)
3月11日の東日本大震災による福島第一原子力発電所事故で、帰還困難地域となった福島県双葉郡双葉町の町役場が避難所となった旧埼玉県立騎西高等学校に移転し、同地に住民の多くも集団避難。
- 2014年(平成26年)
3月27日、双葉町が避難所として使っていた旧騎西高校を埼玉県に返還。
市町村合併
旧加須市は、新市名を加須市(新設合併)として隣接する北埼玉郡騎西町との合併を目指していた。しかし、2004年8月22日の住民投票の結果、旧加須市が反対多数で合併は撤回となった。
2008年9月3日に旧加須市の当時の市長である大橋良一が、北埼玉郡騎西町・北埼玉郡大利根町・北埼玉郡北川辺町に対して1市3町の合併を提案したことが明らかになった。3町は前向きな姿勢を示し、1市3町全ての議会で合併推進決議が採択され、同年11月17日に法定協議会が設置されることになった。また隣接し、同じ地域に属している羽生市が、市名・市役所の場所には拘らず編入合併でも構わない姿勢で参加の意向を示した。羽生市の協議会への参加は見送られたが、羽生市を含む2市3町の5首長による会談の場は設けられることになった。
1市3町による合併(新設合併)は2010年3月23日に行われ、同日を以て新市制による加須市となった[11]。
行政
- 加須町及び旧・加須市 歴代首長
代(町)
氏名
就任年月日
退任年月日
1
柿崎政次郎
1889年5月17日
1897年3月18日
2
野本茂右衛門
1897年4月16日
1900年1月8日
3
清水近太郎
1900年1月23日
1904年3月9日
4
野本亀吉
1904年4月8日
1911年1月18日
5
阿部仙司
1911年1月19日
1911年2月13日
6
野本寿三
1911年2月14日
1911年7月4日
7
野本理助
1911年7月5日
1918年3月25日
8
関口藤吉
1918年4月1日
1920年2月2日
9
岡只三郎
1920年10月19日
1922年8月11日
10
関口藤吉
1923年5月16日
1929年12月31日
11
柿崎六郎
1933年11月14日
1945年10月13日
12
神沢茂吉
1945年10月14日
1948年6月10日
13
川鍋憲太郎
1948年7月25日
1951年3月12日
14
関口茂忠
1951年4月24日
1954年5月2日
代(市)
氏名
就任年月日
退任年月日
1
関口茂忠
1954年6月14日
1958年6月12日
2 - 3
鳥海茂敏
1958年6月13日
1966年6月12日
4
中田重蔵
1966年6月13日
1967年5月23日
5 - 9
梅沢一郎
1967年7月9日
1984年10月23日
10 - 12
矢沢恒雄
1984年10月24日
1994年5月
13 - 15
高瀬一太郎
1994年6月
2005年5月
16 - 17
大橋良一
2005年7月3日
2010年3月22日
- 新・加須市 市長職務執行者
代(市)
氏名
就任年月日
退任年月日
倉上皖教(旧北川辺町長)
2010年3月23日
- 新・加須市 市長
代(市)
氏名
就任年月日
退任年月日
1 - 2
大橋良一(旧加須市長)
2010年4月25日
市の施設
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県の施設
加須保健所
環境科学国際センター
- 加須須農林振興センター
- 農村整備計画センター
- 埼玉県立加須げんきプラザ
- 埼玉県水産研究所
- 加須保健所
- 埼玉県環境科学国際センター
国の施設
国土交通省利根川上流河川事務所 大利根出張所 - 2008年(平成20年)4月1日に栗橋出張所から改称。同年9月9日に現在地に移転。
- 渡良瀬遊水地出張所
大利根出張所
渡良瀬遊水地出張所
広域行政
- 一部事務組合
- 埼玉東部消防組合 - 幸手市、白岡市、杉戸町、久喜市、南埼玉郡宮代町とともに消防事務を行っている。
広域利根斎場組合(メモリアルトネ) - 当市、久喜市、幸手市、南埼玉郡宮代町の3市1町で、共同で斎場運営を行っている。
加須市・羽生市水防事務組合 - 羽生市とともに利根川の水防事務を行っている。
埼玉県都市競艇組合 - 飯能市、草加市、本庄市、東松山市、狭山市、春日部市、羽生市、鴻巣市、深谷市、上尾市、越谷市、入間市、朝霞市、さいたま市とともに、戸田競艇の開催等に関する事務を行っている。
- 過去に設置されていた一部事務組合
加須鴻巣学校給食センター組合 - 加須市の騎西地域(旧騎西町)の小学校・中学校・幼稚園と鴻巣市の川里地域(旧川里町)の小学校に給食を共同で提供していた。なお、各町が合併する前の名称は「騎西川里学校給食センター組合」であった。平成25年3月31日に解散し組合の設備は加須市に継承され、「加須市立騎西学校給食センター」に変更された。
- 協議会
北埼玉地域「彩の国づくり」連絡協議会 - 行田市・羽生市とともに公共施設の相互利用を行っている。
埼玉利根保健医療圏医療連携推進協議会(とねっと) - 利根保健医療圏(行田市・加須市・羽生市・久喜市・蓮田市・幸手市・白岡市・宮代町・杉戸町)内の医師会・自治体、「地域医療再生計画」への提案を行った実施事業者、埼玉県加須保健所・埼玉県幸手保健所で構成し、複数医療施設にまたがる医療情報を共有化して、住民(患者)を中心とした一貫性のある医療サービスを提供している。
地域
教育
大学
- 平成国際大学
高等学校
- 埼玉県立不動岡高等学校
- 開智未来高等学校
花咲徳栄高等学校 - 第99回全国高等学校野球選手権大会優勝校
他に、2008年4月、埼玉県立不動岡誠和高等学校と埼玉県立騎西高等学校が統合し開校した、埼玉県立誠和福祉高等学校が羽生市との市境上にある。学校所在地は羽生市。
中学校
- 加須地域
- 昭和中学校
- 加須西中学校
- 加須東中学校
- 加須北中学校
- 加須平成中学校
- 騎西地域
- 騎西中学校
- 北川辺地域
- 北川辺中学校
- 大利根地域
- 大利根中学校
- 私立
- 開智未来中学校
小学校
- 加須地域
- 加須小学校
- 不動岡小学校
- 三俣小学校
- 礼羽小学校
- 大桑小学校
- 花崎北小学校
- 水深小学校
- 樋遣川小学校
- 志多見小学校
- 大越小学校
- 加須南小学校
- 騎西地域
- 騎西小学校
- 田ケ谷小学校
- 種足小学校
- 鴻茎小学校
- 高柳小学校
- 北川辺地域
- 北川辺西小学校
- 北川辺東小学校
- 大利根地域
- 大利根東小学校
- 原道小学校
- 元和小学校
- 豊野小学校
警察・消防
- 警察
- 加須警察署
- 加須駅前交番
- 騎西交番
- 花崎交番
- 北川辺交番
- 志多見駐在所
- 大越駐在所
- 元和駐在所
- 原道駐在所
- 東駐在所
- 消防
埼玉東部消防組合(消防広域化前は加須市消防本部)
- 加須消防署
- 加須南分署
- 騎西分署
- 北川辺分署
- 大利根分署
- 加須消防署
- 加須市消防団
電話番号
市外局番は旧北川辺町域を除く区域が「0480」(久喜MA)。旧北川辺町域のみ「0280」(古河MA)。
郵政
郵便番号は旧加須市域が「347-00xx」、旧騎西町域が「347-01xx」、旧北川辺町域が「349-12xx」、旧大利根町域が「349-11xx」である。
加須郵便局 - 旧加須市・旧騎西町・旧北川辺町地域の集配を担当
栗橋郵便局(久喜市) - 旧大利根町域の集配を担当
- 大越郵便局
- 加須樋遣川郵便局
- 花崎駅前郵便局
- 水深郵便局
- 志多見郵便局
- 不動岡郵便局
- 加須久下郵便局
- 加須東栄郵便局
- 騎西郵便局
- 元和郵便局
- 豊野郵便局
- 大利根細間郵便局
- 田ケ谷簡易郵便局
- 北川辺郵便局
住宅団地
- 加須久下住宅(久下)
- 大利根細間住宅(細間)
- 加須南大桑住宅(南大桑)
- 加須北小浜住宅(北小浜)
経済・産業
本社がある企業
株式会社ワコム - コンピュータ入力機器の開発・製造・販売元。ペンタブレット世界シェア1位。- 株式会社釜屋 - 日本酒「力士」の蔵元。テレビ埼玉でコマーシャルを流している。
松勘工業 - 武道用品の製造・販売
名産・特産品
- 手描きこいのぼり
- 手打ちうどん(加須うどん)
- 浮野みそ
- 五家宝
- いがまんじゅう
- 塩あんびん
- 柔剣道具
- 硬式野球ボール
- 川魚料理
いちじくを使った加工品- 梨
米 - 米の生産・作付面積が埼玉トップであり、「北川辺こしひかり」と「彩のかがやき」の2つのブランド米が存在する。
商業
- ビバモール加須
- 加須カタクラパーク(イトーヨーカドー加須店)
- 加須マイン(東武ストア加須店)
カスミ 花崎店・ビバモール加須店
とりせん 加須浜町店
Big-A 加須店- カインズモール大利根(カインズホーム大利根店・ベイシアフードセンター大利根店・ベイシア電器大利根店・オートアールズ大利根店)
ピアゴ 大桑店
しまむら 加須店・ビバモール加須店
カワチ薬品加須店
ドラッグストア セキ加須店・花崎店・北川辺店
ヤマダ電機テックランド加須店
コジマ電気NEW加須店
トライアル騎西店
ベルク加須久下店
ナフコ北加須店/資材館
コメリ北川辺店
工業
- 加須工業団地
- 加須流通業務団地
- 加須・大利根工業団地
金融機関
埼玉りそな銀行
- 加須支店
- 騎西支店
足利銀行
- 加須支店
かつては北川辺出張所が存在したが、2017年8月末をもって古河支店へ統合・廃止された。
武蔵野銀行加須支店
埼玉縣信用金庫
- 加須支店
- 花崎支店
- 騎西支店
ほくさい農業協同組合
- 加須中央支店
- 加須西支店
- 加須北支店
- 大桑支店
- 水深支店
- 埼玉志多見支店
その他
- 埼北自動車学校
湖池屋(関東工場)
交通
道路
- 高速道路
東北自動車道
- 加須IC
- 一般国道
国道122号
- 騎西菖蒲バイパス
国道125号加須羽生バイパス
- 市街地中心部を通る国道125号旧道は、県道38号加須鴻巣線及び県道128号熊谷羽生線に転換[12]。
国道354号
- 板倉北川辺バイパス
- 県道
主要地方道
- 埼玉県道9号佐野古河線
- 埼玉県道38号加須鴻巣線
- 埼玉県道46号加須北川辺線
- 埼玉県道60号羽生外野栗橋線
- 埼玉県道84号羽生栗橋線
一般県道
- 埼玉県道128号熊谷羽生線
- 埼玉県道129号加須羽生線
- 埼玉県道149号加須菖蒲線
- 埼玉県道151号久喜騎西線
- 埼玉県道152号加須幸手線
- 埼玉県道305号礼羽騎西線
- 埼玉県道366号三田ヶ谷礼羽線
- 埼玉県道370号北中曽根大桑線
- 埼玉県道411号加須停車場線
- その他の道路
- 南北埼広域農道
鉄道
東武鉄道
伊勢崎線
加須駅 - 花崎駅
日光線
新古河駅 - 柳生駅
- 中心となる駅:加須駅
これ以外にも、JR東日本東北本線(宇都宮線)が同市の東側を掠めているが駅は無い。
路線バス
朝日バス加須営業所(加須車庫 - 加須駅北口 - 加須駅南口 - 騎西町福祉センター - 騎西総合支所前 - 鴻巣市方面)
朝日バス久喜営業所(豊野コミュニティセンター - 川口コミュニティセンター - 加須川口工業団地入口 - 久喜市鷲宮方面)
加須市コミュニティバス「かぞ絆号」
- シャトルバス(騎西総合支所 - 加須駅南口 - 加須市役所 - 大利根総合支所 - 徳性寺西 - 道の駅童謡のふる里おおとね - 北川辺総合支所 - 柳生駅 - 新古河駅西口)
- 東循環コース左回り
- 東循環コース右回り
- 西循環コース左回り
- 西循環コース右回り
デマンドバス
- 加須市コミュニティバス「かぞ絆号」デマンド型乗合タクシー
タクシー
タクシーの営業区域は県北交通圏で、熊谷市・深谷市・本庄市・行田市・羽生市などと同じである。
イベント・名所・旧跡・観光
2月3日:不動尊(總願寺)の豆まき - 壇上で鬼がたいまつを振り回し、火の粉を散らす。毎年力士などが招待され、豆や菓子が撒かれる。
ゴールデンウィーク : 藤まつり - 旧騎西町の玉敷神社神苑である玉敷公園にて開かれる。毎年、「ミス藤むすめコンテスト」が行われている。
5月3日:市民平和祭・ジャンボこいのぼり遊泳
6月25日:加須市うどんの日 - 名物である加須うどんを全国に広めようと、記念日として申請しそれが制定され、2013年より行われている日である。2013年は加須市役所にて、2014年にはパストラルかぞの施設前広場にて「うどん即売会」が開催された。
利根川河川敷緑地公園が会場(予備日は4日)。ジャンボこいのぼりの遊泳は、1988年(昭和63年)から始まり、最近は全長100メートル、重さ350kg、口の直径10mのジャンボこいのぼり"4世"が遊泳する。こちらは2013年(平成25年)9月頃から製作が開始され、2014年(平成26年)3月頃完成し、当年初遊泳がされた。これは前年の遊泳終了時に破損してしまった、3世に替わるものであり、新たなこいのぼりの製作は10年ぶりとなる。
- 7月第2土曜日〜日曜日、もしくは第3土曜日〜日曜日:夏祭り - 各町内の山車や神輿が出て、町内ごとに武州加須囃子を披露する。愛称は「かぞ どんとこい まつり」
- 7月第4土曜日:騎西夏祭り - 旧騎西町にて開かれていたもの。
- 8月上旬:鯉・来いKAZOフェスティバル(旧七夕祭り)
- 10月第1日曜日:奇彩ハロウィン - 旧騎西町にて行われるハロウィンイベント。名前は町名を捩ったもの。優勝者にはディズニーランドのチケットがもらえる。
- 10月第3日曜日:交通安全パレード - 市民運動場を中央会場に、市内全小学校が色とりどりの衣装で鼓笛パレードを行う。
- 11月:ジャンボこいのぼりの虫干し - 加須はなさき公園の芝生広場で、1世と3世が並べられる。
- 11月上旬 : 利根スカイフェスティバル - ジャンボこいのぼりと同様、利根川河川敷にて周辺市町や陸上自衛隊の協力のもと開催されている。イベントの中ではわんこそばをモチーフにした「うどん早食い競争」も開かれる。
- 12月第1日曜日:加須こいのぼりマラソン - 最長はハーフ。
水の郷百選 - 昔ながらの武蔵野の田園風景を残す「浮野の里」。- 手打ちうどん - 当市内には40前後のうどん店があり、そのうちの30店舗がスタンプラリーに参加している。
- 加須カレー - 当市が「埼玉一の米どころ」であることをアピールするとともに、新たな名物を作ろうという動きにより誕生したもの。主に市内のイベントにて出店しているが、普段は市内の飲食店で提供されている。他にはこのカレーを用いた「加須カレーパン」もあり、こちらも加須カレーのブースにて販売しているほか、駅近くの小松ベーカリーにて販売がされている。
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- 対岸の茨城県古河市の河川敷のゴルフ場で8月に開催されている「古河花火大会」を後援している。ちなみに、2003年頃までは、加須はなさき水上公園を打ち上げ場所として、「加須納涼花火大会」が開かれていた。
オニバス自生地
加須未来館
社寺
- 千方神社
- 玉敷神社
- 總願寺
- 龍蔵寺 (加須市)
指定文化財
文化財 | 指定 | 区分 | 指定年月日 |
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利根川旧堰堤跡 | 県 | 史跡 | 1927年(昭和2年)3月31日 |
加須の浮野(うきや)とその植物 | 県 | 天然記念物 | 1954年(昭和29年)10月23日 |
大越前田耕地の獅子舞 | 市 | 無形民俗文化財 | 1959年(昭和34年)6月16日 |
大越三耕地の獅子舞 | 市 | 無形民俗文化財 | 1959年(昭和34年)6月16日 |
古宮の獅子舞 | 市 | 無形民俗文化財 | 1959年(昭和34年)6月16日 |
多門寺の獅子舞 | 市 | 無形民俗文化財 | 1959年(昭和34年)6月16日 |
今鉾の獅子舞 | 市 | 無形民俗文化財 | 1959年(昭和34年)6月16日 |
北小浜の獅子舞 | 市 | 無形民俗文化財 | 1959年(昭和34年)6月16日 |
南大桑の獅子舞 | 市 | 無形民俗文化財 | 1960年(昭和35年)9月8日 |
六曲屏風 | 市 | 有形文化財・絵画 | 1963年(昭和38年)9月17日 |
總願寺・黒門(忍城北谷門) | 市 | 有形文化財・建造物 | 1960年(昭和35年)9月5日 |
總願寺不動堂 | 市 | 有形文化財・建造物 | 1977年(昭和52年)6月9日 |
龍蔵寺本堂 | 市 | 有形文化財・建造物 | 1977年(昭和52年)6月9日 |
定泰寺・懸仏 | 市 | 有形文化財・工芸 | 1959年(昭和34年)6月1日 |
神宮寺の青石塔婆 | 市 | 有形文化財・考古 | 1956年(昭和31年)9月24日 |
金道院の青石塔婆 | 市 | 有形文化財・考古 | 1956年(昭和31年)9月24日 |
宮西塚出土遺物 | 市 | 有形文化財・考古 | 1980年(昭和55年)6月7日 |
宝生院・十三仏青石塔婆 | 市 | 有形文化財・考古 | 1980年(昭和55年)6月7日 |
聖徳寺御朱印状 | 市 | 有形文化財・古文書 | 1959年(昭和34年)6月16日 |
松村代官文書 | 市 | 有形文化財・古文書 | 1959年(昭和34年)6月16日 |
龍蔵寺御朱印状 | 市 | 有形文化財・古文書 | 1959年(昭和34年)6月16日 |
礼羽詩略 | 市 | 有形文化財・古文書 | 1963年(昭和38年)9月17日 |
徳性寺・紺地金泥妙法蓮華経巻 | 市 | 有形文化財・古文書 | 1963年(昭和38年)9月17日 |
観音寺・木造寄木造阿弥陀如来立像 | 市 | 有形文化財・彫刻 | 1955年(昭和30年)11月17日 |
龍蔵寺・木造阿弥陀如来像 | 市 | 有形文化財・彫刻 | 1964年(昭和39年)3月27日 |
光明寺の三尊像 | 市 | 有形文化財・彫刻 | 1964年(昭和39年)9月8日 |
円空作不動明王坐像 | 市 | 有形文化財・彫刻 | 1980年(昭和55年)3月12日 |
千方神社・石敢当 | 市 | 有形文化財・歴史 | 1956年(昭和31年)9月24日 |
本町の山車と蘭陵王面 | 市 | 有形民俗文化財 | 1972年(昭和47年)6月17日 |
樋遣川古墳群御室塚 | 市 | 史跡 | 1956年(昭和31年)4月16日 |
小山朝政の墓 | 市 | 史跡 | 1959年(昭和34年)6月16日 |
香積寺・設楽家累代の墓 | 市 | 史跡 | 1963年(昭和38年)9月17日 |
花崎遺跡(花崎城・他) | 市 | 史跡 | 1981年(昭和56年)8月11日 |
鐘撞山(油井城) | 市 | 史跡 | 1981年(昭和56年)12月1日 |
龍蔵寺の大イチョウ | 市 | 天然記念物 | 1976年(昭和51年)5月10日 |
志多見砂丘 | 市 | 名勝 | 1956年(昭和31年)9月24日 |
関係する著名人
畑和(元埼玉県知事。在任1972年-1992年)
栗原浩(元埼玉県知事。在任1956年-1972年)
カズレーザー(お笑い芸人、メイプル超合金)- 斎藤与里
川尻友紀子(アナウンサー)
川井一仁(モータースポーツジャーナリスト)
由木義文(龍蔵寺住職、仏教学者、脚本家、埼玉県公安委員長)
藤崎奈々子(タレント) - 北海道札幌市出身で、当市で生活していたことがある。
大谷貴子(全国骨髄バンク推進連絡協議会会長、2008年4月テレビ東京系列放映「三十万人からの奇跡〜二度目のハッピーバースディ〜」のモデル)
柿沼郭(NHKアナウンサー) - 東京都出身。小学3年生から高校時代まで当市で育った。
石井敏郎(元加須市市議会議員・声優)
谷山豊(数学者)
河野省三(神道学者、國學院大學学長)
初代伊勢ノ海五太夫(力士)
若月健矢 (プロ野球選手、オリックスバファローズ所属)
関口晃一(生物学者、カブトガニ研究)
入船亭遊一(落語家)
田口和美(解剖学研究者。教え子に森鴎外や北里柴三郎らがいる)
柏戸村右衛門(初代柏戸)18世紀後半の力士。
石川亨(第25代統合幕僚会議議長)
松橋功(元JTB会長)
山岸一平(元日本経済新聞社専務、日経マーケティング社会長、元公安審査委員会委員)
pinkish(ピンキッシュ) 加須市発のローカルアイドルユニット
近藤明広 プロボクサー(第55代日本ライト級王者)
木村厚子 競艇選手
文化
- 武州加須囃子
- 武州囃子の流れを汲む武州加須囃子が存在する。中心市街地の各町内ごとに武州加須囃子保存会(太鼓連)があり、夏祭り・交通安全パレード・こいのぼりマラソンなど、市のイベントの際に披露・競演される。総合学習や地域学習の点から、市内の小中学校ではクラブ活動として武州囃子を取り入れている学校もある。
- 騎西音頭
- 旧騎西町にてかつて祭事に行われていたとされるもの。
脚注
- ^ ab市の木並びに市の花の指定に関する告示 - 加須市
^ 毎年秋に報道されるテレビ埼玉のニュースより
^ 農林水産省関東農政局 平成26年12月19日公表 平成26年産水稲の市町村別作付面積及び収穫量(埼玉県)
^ 災害教訓の継承に関する専門調査会報告書 1947 カスリーン台風 第5章 利根川氾濫流の流下と中川流域 (PDF) - 内閣府防災部門HP
- ^ abc『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』975-977頁。
^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』328-329頁。
- ^ ab『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』1428頁。
^ 図典 日本の市町村章 p72
^ 加須市章
^ 加須市旗
^ 合併協議会 Archived 2010年4月13日, at the Wayback Machine.
^ 埼玉県報 定期 第3011号 (平成30年6月15日発行) 埼玉県行田県土整備事務所長告示第9号 県道加須鴻巣線の区域の変更、埼玉県報 定期 第3009号 (平成30年6月8日発行) 埼玉県行田県土整備事務所長告示第17号 県道熊谷羽生線の区域の変更、埼玉県報 定期 第3019号 (平成30年7月13日発行) 埼玉県行田県土整備事務所長告示第8号 一般国道125号の区域の変更
^ [1]
参考文献
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 角川書店、1980年7月8日。ISBN 4040011104。
関連項目
- 加須うどん
- 埼玉弁
- 群馬弁
- 日中友好加須市民会議
- 埼玉県加須市長選挙無効事件
外部リンク
- 行政
- 公式ウェブサイト
- 観光
- 加須市 - 観光・イベント
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