純烈
純烈 | |
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出身地 | ![]() |
ジャンル | J-POP/歌謡曲/ムード歌謡 |
活動期間 | 2007年 - |
レーベル | NAYUTAWAVE RECORDS(2010年 - 2012年) 日本クラウン(2013年 - ) |
事務所 | G-STAR.PRO |
公式サイト | 純烈 official web site |
メンバー | 酒井一圭 白川裕二郎 小田井涼平 後上翔太 |
旧メンバー | 林田達也 友井雄亮 |
純烈(じゅんれつ)は、日本の4人組男性歌謡コーラス・グループである。G-STAR.PRO所属。
グループ名には「純粋であり、かつ強く正しく節操や分別がある」「志を変えずに最後まで貫く」という意味が込められている[1]。「親孝行、紅白歌合戦出場、全国47都道府県で唄うこと」を結成以来の目標として掲げている。
目次
1 来歴
2 メンバー
3 ディスコグラフィー
3.1 シングル
3.2 アルバム
4 DVD
4.1 写真集
4.2 その他
5 出演
5.1 テレビ番組
5.2 ラジオ番組
5.3 CM・広告
5.4 その他
5.5 NHK紅白歌合戦出場歴
6 コンサート
7 舞台
8 ショー
9 プロレス
10 評価
10.1 受賞
11 脚注
12 外部リンク
来歴
2007年、俳優の酒井一圭が映画撮影中の事故で入院、役者生命の瀬戸際に立たされた。その入院中に幾度となく夢に内山田洋とクールファイブが出てきたため何らかの啓示かもしれないと考え、ムード歌謡コーラスグループを結成することを思い立つ[2]。
酒井は白川裕二郎と小田井涼平を「紅白歌合戦を目指そう!親孝行しよう!」と誘い、さらに林田達也・友井雄亮・後上翔太を加えて6人編成となった。酒井・白川・小田井・友井は俳優、林田はロックバンドの元ボーカル、最年少の後上は東京理科大学を中退という異色の経歴を持つグループとなった。いずれも本格的に歌謡曲を歌った経験はない状態でスタートを切った。
約3年に及ぶボイストレーニング・下積みを経て、2010年に『涙の銀座線』でメジャーデビューしたが[3]、2012年に当時の所属レコード会社との契約を打ち切られた[4]。歌える場所を求めて、老舗キャバレー、健康センターやスーパー銭湯などで地道に営業活動を続けた。
2014年、北海道札幌市の「札幌観光大使」に就任。新歌舞伎座での前川清座長公演に参加。
2015年、「全国縦断 にっぽん演歌の夢祭り2015」に出演。念願であった「NHK歌謡コンサート」に初出演(翌月も出演し2ヶ月連続出場)。秋には浅草公会堂での単独ライブを行い、同日にはファーストアルバム『純烈ベスト』を発表。この年、年間ステージ数が200ステージを上回った。
2016年、7枚目のシングル「幸福あそび・愛をありがとう」がオリコン演歌・歌謡曲ウィークリーチャートで結成以来、初めての第1位を獲得。メンバーの林田が体調不良の両親をサポートするため、同年12月31日をもってグループを卒業した[5]。
2017年、8枚目のシングル「愛でしばりたい」がオリコンデイリーCDシングルチャート1位を獲得[6]。
2018年、初の冠歌番組がスタート(CS日テレプラス)。全国7か所で初の単独コンサートツアーを開催。日本作曲家協会選奨、日本ゴールドディスク認定、日本レコード大賞選奨を受賞。12月31日、『第69回NHK紅白歌合戦』に初出場(披露曲は『プロポーズ』)[7][8]活動当初から掲げていた目標のひとつ「紅白出場」の念願が叶うこととなった。
2019年1月11日 友井雄亮が脱退[9]。
メンバー
- メンバー
酒井一圭 - プロデューサー、リーダー、作詞担当。
白川裕二郎 - リードボーカル。
小田井涼平 - コーラス。
後上翔太 - コーラス。
- 元メンバー
- 林田達也(はやしだ たつや、 (1982-03-27) 1982年3月27日(36歳) - )
- 東京都出身。血液型B型。身長183cm。コーラス。
- 1998年から2000年までヴィジュアル系ロックバンド『BLue-B』のボーカル「TATSUYA」として活動。
- 2016年12月31日をもって卒業。
友井雄亮 - (ともい ゆうすけ、 (1980-04-02) 1980年4月2日(38歳) - )
- コーラス、振付担当。
- 過去の女性問題の報道を受け[10]2019年1月11日に単独記者会見を開き脱退及び芸能界引退を発表[9]。
ディスコグラフィー
シングル
発売日 | タイトル | カップリング曲 | 順位 |
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2010年6月23日 | 涙の銀座線 | それからの夕子さん | 93位 |
2011年7月20日 | キサス・キサス東京 | ひとりじゃないから | 109位 |
2013年1月9日 | 恋は青いバラ | 港町銀河 | 63位 |
2014年1月8日 | スターライト札幌 | 噂の雨がふる前に | 41位 |
2015年1月7日 | 星降る夜のサンバ | SAYONARA SAPPORO / 恋はおとぎ話 | 50位 |
2015年9月30日 | 今夜はドラマチック | タイプA 忘れていいのよ タイプB 言葉足らずのメロディ |
26位 演歌・歌謡曲部門2位 |
2016年5月25日 | 幸福あそび / 愛をありがとう (両A面) |
14位 演歌・歌謡曲部門1位 |
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2016年7月27日 | 幸福あそび / 愛をありがとう / たそがれの銀座 (プレミアム版) |
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2017年3月14日 | 愛でしばりたい | タイプA 大阪ロマン / ふたりで一緒に暮らしましょう タイプB 純烈一途 / 六本木は嫌い |
5位 演歌・歌謡曲部門1位 |
2017年9月6日 | 愛でしばりたい | タイプC 恋は火祭り / お金をちょうだい タイプD 湯けむりの夜 / 愛が裁かれるとき |
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2018年2月14日 | プロポーズ | タイプA 情熱カルメン タイプB そして女 |
8位 演歌・歌謡曲部門1位 ゴールドディスク認定 |
2018年5月23日 | プロポーズ | タイプC 失恋ピエロ タイプD ラブ・アゲイン |
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2018年8月29日 | プロポーズ 感謝盤 | 〜紅〜 グッときちゃうよね 〜白〜 みんなで踊ろう! |
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アルバム
- 純烈ベスト Vol.1 2010-2015(2015年10月21日)
- このムード歌謡がすごい! 〜純烈が選んだ今キテるムード歌謡の世界!(2017年3月29日)
- 恋して ときめいて 〜純烈が綴るムード歌謡の世界!(2017年11月8日)
- 純烈ベスト Vol.2 2015-2018(2018年11月7日)
DVD
- 純烈のムード歌謡日和(2014年10月29日)
- 純烈の健康センターで逢いましょう♪(2017年4月26日)
- Music Video 純烈祭! 2010-2017(2017年7月5日)
- 純烈コンサート2018〜初陣〜(2018年8月29日)
写真集
- 183(2014年11月29日)
- 純烈天国(2017年6月23日)
その他
- しのび哀(2013年8月9日発売の『忍風戦隊ハリケンジャー 10 YEARS AFTER』初回生産限定Blu-rayスペシャル版封入特典のスペシャルCDに収録)
出演
純烈としての主な出演作品を記述。各メンバーの出演作品は、それぞれのメンバーの記事を参照。
テレビ番組
- MADE IN BS JAPAN(BSジャパン)
- 浅草改運物語(ベターライフチャンネル)
- 純烈祭!全員集合!真剣勝負の巻(TBSチャンネル1)
- 純烈祭!全員集合!花鳥風月の巻(TBSチャンネル1)
- クラブ『純烈』へようこそ!〜感謝感激!あなたを愛でしばります〜(日テレプラス)
- クラブ『純烈』へようこそ!〜感謝感激!今宵あなたをプロポーズ〜(日テレプラス)
- ザ・純烈ショー(2018年 - 、MONDO TV)
ラジオ番組
- 純烈東海制覇の道(東海ラジオ放送)
- 純烈のドラマチック歌謡(USEN)
- 純烈・スーパー銭湯(全国AMラジオ数局)
CM・広告
たかの友梨ビューティクリニック エステファクトオールインワンジェル10EX「純烈おすすめ編」(2018年1月 - )
その他
スーパー戦隊Vシネマ『忍風戦隊ハリケンジャー 10 YEARS AFTER』 - JUN烈 役[11]
- 演劇グラフ『連載:目指すは紅白!純情烈将伝!!
NHK紅白歌合戦出場歴
年度/放送回 | 回 | 曲目 | 出演順 | 対戦相手 |
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2018年(平成30年)/第69回 |
初 | プロポーズ | 6/22 | あいみょん |
- 注意点
- 出演順は「出演順/出場者数」で表す。
コンサート
特筆すべきライブ
期間 | タイトル | 規模 | 備考 |
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2014年7月6日 | 純烈のムード歌謡日和 | 1都市1公演
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2015年4月11日 | 純烈 春の大感謝祭 | 1都市1公演
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2015年10月21日 | 純烈 秋の大収穫祭 浅草改運物語 | 1都市1公演
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2016年9月11日 | 純烈 秋の大感謝祭 | 1都市1公演
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2017年5月20日 | 純烈コンサート 純烈の三越劇場でわわわわ〜♪ | 1都市1公演
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2017年11月9日 | 純烈祭!全員集合!真剣勝負の巻・花鳥風月の巻 | 1都市1公演
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2018年5月11日・17日 6月20日・21日・25日・29日 7月2日 |
純烈コンサートツアー2018 | 7都市7公演
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9月11日 | 純烈コンサート2018〜夢は紅白親孝行〜 | 1都市1公演
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舞台
前川清 納涼公演(2014年8月2日 - 8月19日、新歌舞伎座)
ショー
- 日本縦断 にっぽん演歌の夢祭り 2015
- 日本縦断 にっぽん演歌の夢祭り 2018
プロレス
DDT「April Fool 2013」(2013年、新宿FACE)- DDT「Road to Ryogoku 2days in SHIMIZU」(2013年、清水マリンビル)
- DDT「工場プロレス 2013」(2013年、宮地鉄工所)
- DDT「DDT万博〜プロレスの進歩と調和〜」(2013年、両国国技館)
評価
受賞
ビートたけしのエンターテインメント賞・第19回(2019年)話題賞
脚注
^ “プロフィール”. 純烈オフィシャルウェブサイト. 2018年7月25日閲覧。
^ “知名度急上昇中の5人、「純烈」に会ってきました!【Part.1】”. 佐藤剛の「会った、聴いた、読んだ」 vol. 3. エンタメステーション (2017年8月1日). 2018年7月25日閲覧。
^ BARKSニュース (2010年6月25日). “元戦隊ヒーローたちの歌謡グループ、純烈の目標は?”. 2010年7月2日閲覧。
^ “崖っぷちから生還 元戦隊ヒーロー、ムード歌謡を背負う5人組「純烈」 スーパー銭湯アイドルに大変身!”. 産経ニュース (産経新聞社). (2017年5月26日). https://www.sankei.com/entertainments/news/170526/ent1705260012-n2.html 2018年7月25日閲覧。
^ “純烈・林田達也が年内で卒業を発表…両親の介護のため”. デイリーニュース Online. (2016年12月26日). https://www.daily.co.jp/gossip/2016/12/26/0009783015.shtml 2018年7月25日閲覧。
^ “純烈、新曲がオリコンデイリーCDシングル1位獲得「スーパー銭湯でのライブ後に聞いてビックリしました」”. musicman-net. (2017年3月16日). https://www.musicman-net.com/artist/60404 2018年7月25日閲覧。 (ウィークリー5位)
^ “キンプリ、あいみょん、Suchmos、純烈が紅白初出場!”. スポーツ報知 (2018年11月14日). 2018年11月14日閲覧。
^ “【紅白】出場歌手決定 DA PUMP16年ぶり キンプリら初出場 BTSは落選”. ORICON NEWS (2018年11月14日). 2018年11月14日閲覧。
- ^ ab“純烈・友井雄亮、グループ脱退と芸能界引退を発表 会見でDVの事実認め謝罪”. ORICON NEWS (2019年1月11日). 2019年1月11日閲覧。
^ “紅白初出場の「純烈」メンバーが起こした凄惨DVの「誓約書」”. 文春オンライン. 2019年1月11日閲覧。
^ 友井は風疹で欠席(写真のみの出演)。
外部リンク
- 純烈 official web site
- 純烈オフィシャルブログ 第69回NHK紅白歌合戦出場に懸ける男たちのブログ〜夢は紅白!親孝行!〜
純烈 (@junretsu_staff) - Twitter
- 純烈公式インスタグラム
- 純烈公式フェイスブック
- 純烈公式ユーチューブ
- 日本クラウン
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