オートスポーツ
オートスポーツ | |
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autosport | |
愛称・略称 | AS |
ジャンル | モータースポーツ雑誌 |
刊行頻度 | 隔週刊 |
発売国 | ![]() |
言語 | 日本語 |
定価 | 580円(本体537円) |
出版社 | 株式会社サンズ |
雑誌名コード | 2966x |
刊行期間 | 1964年5月号 - |
ウェブサイト | AUTOSPORT WEB |
特記事項 | 発行元、刊行頻度の変更あり |
オートスポーツ(autosport)は、日本のモータースポーツ雑誌。略称は「AS」。
目次
1 概要
2 脚注
3 関連項目
4 外部リンク
概要
本誌は日本の自動車レース黎明期に、日本初のモータースポーツ専門誌として誕生した。1962年に鈴鹿サーキット開業イベントとして開催された第1回全日本選手権ロードレース(2輪)を報道する『モーターファン臨時増刊号オートスポーツ』がルーツ。1964年の第1回日本グランプリ(4輪)にあわせて月刊誌として創刊した。
以来、F1などのフォーミュラレース、スポーツカーレース、ラリーなど国内外の様々なカテゴリーのモータースポーツの情報を掲載しているが、基本的にはSUPER GTとF1の記事が中心であり(SUPER GTに全誌面の半分が割かれることすらある)、他はレースレビュー以外の話題が取り上げられることは少なく(取り上げられたとしてもレース結果を伝える1~2ページ程度の記事に過ぎない)、SGTと並ぶ日本の最高峰であるスーパーフォーミュラさえ全く取り上げられない号もあり、これをはじめとしたカテゴリのファンからの批判も存在する。
モータースポーツの人気とともに刊行ペースが高まり、1971年に月2回刊となり、2001年6月からは週刊化された。2011年9月より隔週木曜刊行となったが、2012年12月27日発売号(第1347号)より誌面がリニューアルされ、発売日が隔週金曜となったほか、英語表記が大文字の「AUTOSPORT」から小文字の「autosport」に変更された[1](ただし公式サイトの英語表記は大文字のまま)。
また同誌から生まれた関連誌として、レースクイーン専門誌『ギャルズパラダイス』やF1専門誌『AS+F』(1993年 - 2004年)などがある。F1のシーズン開幕前や日本GP開催時には臨時増刊号が発行される。
創刊以来、発行元は三栄書房だったが、2001年に『Racing On』などの発行元であるニューズ出版と共同で編集プロダクションとして株式会社イデアを設立、両社の発行していた他のモータースポーツ雑誌とともに編集機能を移管した。
2013年4月1日、イデアは、モータースポーツ・マーケティング事業、モータースポーツイベント・プロデュース事業を手掛ける株式会社サンズと合併したため、以降は株式会社サンズ名義での出版となる。なお発売元は三栄書房のまま変わりはない。[2]
なお、イギリスにある同名の『AUTOSPORT』とは、日本国内における情報提供の独占契約を結んでおり、英AUTOSPORTの記事の転載やそれに基づく記事の作成が行われていた[3]が、2017年頃に契約先が『F1i.com』に変更となっている。
脚注
^ 12月27日、autosportがリニューアルします - オートスポーツ・2012年12月18日
^ 2013年5月7日付 サンズ合併に伴う案内
^ [1][2] 記事の例。下部に独占契約につての記載あり
関連項目
- F REGENERATION 瑠璃
- あんたが大将 オレさま烈伝
外部リンク
AUTOSPORT WEB - イデアが運営するモータースポーツ総合サイト
イデア - 発行元
三栄書房 - 発売元