ナガシマスパーランド
| ナガシマスパーランド Nagashima Spa Land | |
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| 施設情報 | |
| 事業主体 | 長島観光開発株式会社 |
| 管理運営 | 設計家・技術者 = 中島健 (造園家)(ホテル花水木造園) |
| 開園 | 1966年3月 |
| 所在地 | 〒511-1192 三重県桑名市長島町浦安333 |
| 位置 | 北緯35度1分43.62秒 東経136度43分49.69秒座標: 北緯35度1分43.62秒 東経136度43分49.69秒 |
| 公式サイト | ナガシマスパーランド |
地理院地図 Googleマップ
ナガシマスパーランド
ナガシマスパーランド(英語: Nagashima Spa Land)は、三重県桑名市長島町浦安にある長島観光開発株式会社の運営する大型レジャーランド。同社が形成するナガシマリゾートの中核施設である。
目次
1 概要
2 沿革
3 主なアトラクション
3.1 白鯨(はくげい)
3.2 スチールドラゴン2000
3.3 フライングコースター アクロバット
3.4 4Dスピンコースター 嵐(ARASHI)
3.5 コークスクリュー
3.6 シャトルループ
3.7 ルーピングスター
3.8 ジャイアントフリスビー
3.9 スターフライヤー
3.10 その他のアトラクション
3.11 乗車優先券
4 キッズタウン
5 ジャンボ海水プール
5.1 ウォータースライダー
6 その他の付帯施設、イベント
6.1 ナガシマリゾートトラム
6.2 名古屋アンパンマンこどもミュージアム&パーク
6.2.1 所在地
6.2.2 ショッピングモールエリアのおもな店舗
6.2.2.1 土産物
6.2.2.2 飲食店
6.2.2.3 その他
6.2.3 ギャラリー
6.2.4 外部リンク
6.3 ナガシマ カウントダウン&ニューイヤーズパーティ
6.3.1 出演者
6.4 TOKAI SUMMIT
7 今後の計画
7.1 ハイブリッドコースター「白鯨」
8 事故
9 かつて存在したアトラクション
9.1 ホワイトサイクロン
10 関連施設
11 交通アクセス
12 脚注
13 関連項目
14 外部リンク
概要
西日本有数の絶叫マシンの宝庫で、絶叫マシン愛好家や海外からは「東の富士急、西のナガシマ」と並び称されている。2017年3月現在、園内でのローラーコースターの総数は大小含め12機種(スチールドラゴン2000・アクロバット・白鯨(2019年3月開業予定)・ 嵐(ARASHI)・コークスクリュー・ルーピングスター・シャトルループ・ウルトラツイスター・ダブルワイルドマウス・ジェットコースター・チルドレンコースター・ピーターラビットコースター)にも及び、それまで日本一だった熊本県のグリーンランドの10機種を抜いて日本一となった。この為、地元東海地方はもちろん関西地方をはじめとする他地方からの来園者も数多い。夏には屋外プール「ジャンボ海水プール」も開業する。
隣接して当地開発の発端となった日帰り温泉施設「湯あみの島」や、「ホテル花水木」「ガーデンホテルオリーブ」「ホテルナガシマ」のホテル群、アウトレットモール「三井アウトレットパーク ジャズドリーム長島」(2011年9月増床、出店数では国内最大規模となる)がある。
ナガシマリゾートとしての年間入場者数は、約1,510万人であり、東海地方の主要施設の中では11年連続で首位である(2017年現在)[1]
休日とゴールデンウィーク・お盆などは来園者が多く、特に人気の高いスチールドラゴン2000は2時間以上待つこともある。しかし平日(特に午前中)は空いていて、30分ほどで乗れる。2003年10月よりイメージキャラクターとして「ピーターラビット」のライセンス契約を世界で初めて締結し、園内でサンダル・浮き輪などのグッズ販売も行う。元々、昭和53年(1978年)頃より約20年間ほどウッディー・ウッドペッカーがイメージキャラクターとして使用されていたが、大阪にユニバーサル・スタジオ・ジャパン (USJ) が開園になるためにマスコットキャラクターが変更されたという経緯がある。
石原プロモーションが製作した『西部警察 PART-II』第37話及び『西部警察 PART-III』(「燃える勇者たち」【正月スペシャル】)では、本施設内でロケーションが行われた。
1990年代初頭まで、テレビ東京の『日曜ビッグスペシャル』(夜8時〜)のスポンサーであったため、東京のゴールデンタイムの番組では異色のローカルCM(「長島〜」と「ホテル花水木」)が流れていた。現在も関東でテレビ朝日のスーパーJチャンネルにて遊園地とそのイベント関連・ホテル・日帰り温泉のいずれかで流れている。CMは現在、地上波では関東から徳島県までの広範囲に渡って、BSではBSフジにて全国一斉に見ることが出来る。
なお、「温泉」を意味する SPA を語源としているため、スーパーランドではない。
2011年のThemed Entertainment Association発表資料[2]に拠れば、年間利用者数は5,820,000人。これは、全世界のテーマパーク別の年間利用者数で16位についている。日本国内に限れば東京ディズニーランド、東京ディズニーシー、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに次ぐ利用者数でもある。
2017年11月18日・19日の両日にわたってゆるキャラグランプリ2017が開催された。
沿革
ナガシマスパーランドの沿革は次の通り[3]。
- 1966年3月19日 「ナガシマスパーランド」営業開始
- 1978年7月2日 「コークスクリュー」開業
- 1980年3月1日 「シャトルループ」「バイキング」開業
- 1982年3月7日 「ルーピングスター」開業
- 1985年3月30日 「ダブルジャンボバイキング」開業
- 1989年8月1日 「ウルトラツイスター」開業
- 1992年8月1日 「大観覧車オーロラ」開業
- 1994年3月20日 「ホワイトサイクロン」開業
- 1995年7月20日 「シュート・ザ・シュート」「フリーフォール」開業
- 1997年4月27日 「スペースショット」開業
- 2000年8月1日 「スチールドラゴン2000」開業
- 2004年3月18日 「ボブカート」開業
- 2004年7月9日 「ジャイアントフリスビー」開業
- 2006年3月18日 「ロックンロール」「テレコンバット」「パラトルーパー」開業
- 2006年5月2日 「トップスピン」開業
- 2009年3月19日 「こども遊園地 キッズタウン」開業
- 2010年8月 「お化け屋敷」移設営業開始
- 2012年3月17日 「スターフライヤー」開業、「コークスクリュー」移設営業開始
- 2012年4月25日 「キッズタウン」第2期拡張営業開始
- 2012年7月14日 「ウルトラツイスター」移設営業開始
- 2012年7月21日 大型ウォークスルーアトラクション「ポケモンアドベンチャーキャンプ」営業開始
- 2013年3月15日 「スチールドラゴン2000」リニューアル営業開始
- 2014年3月14日 「ポケモンアドベンチャーキャンプ」リニューアル
- 2015年7月18日 フライングコースター「アクロバット」開業
- 2017年3月10日 4Dスピンコースター「嵐」開業
- 2017年9月24日 「ポケモンアドベンチャーキャンプ」終了
- 2018年1月28日 「ホワイトサイクロン」リニューアルの為営業終了
- 2019年3月 ハイブリッドコースター「白鯨」開業予定
主なアトラクション
白鯨(はくげい)
- 木と鋼鉄を合わせた国内初のハイブリットコースター。全長1350m、最高点55m、最高速度107km/h、最大傾斜角80°。建設費は28億8千万円。2019年に開業予定。
スチールドラゴン2000
- 2000年8月1日に営業を開始した。当時最高部高度97m、最大落差93.5m、最高速度153km/h、全長2479mの4項目でギネスに認定された、世界最大級のローラーコースター。2019年現在、最高部高度・最大落差は共にシックスフラッグス・グレートアドベンチャーのキンダ・カが、最高速度はフェラーリワールドのフォーミュラ・ロッサがギネスを保持しているが、総走行距離としては現在でも世界最長であり、総走行距離を除く3つのギネス記録を超えた機種は直線加速方式であるため、2015年までは巻き上げ式のローラーコースターとしては最高部高度、最大落差、最高速度ともに世界一を誇っていた。現在はCarowindsにあるFury325が誇っている。
- 2ヵ所の大きなキャメルバック、8の字形の旋回、連続キャメルバック等、コースターとしてのエレメントはシンプルかつダイナミックな構造となっている。
- 乗車中の写真撮影が行われ、連続キャメルバックの途中にカメラが設置されている。以前は、ホームを出発してすぐに撮影された。
- 初代の車両は2012年12月9日の営業を最後に引退。2013年3月15日に2代目の車両がデビューした。2代目の特徴は板の上に1人掛けのバケットシートを乗せただけで周りを囲うカバーが無く、足が床につかない座席となっている。
- 初代の定員は1編成36人であり、6人乗りの車両が6両繋がっている。ボディカラーは当初はイエロー・ブルー・シルバーの3色だったが、2007年に中日ドラゴンズが日本シリーズで優勝したため、その記念の車両(オレンジ)が追加された。制作は米国のD.H.モーガン社。
- 2代目の定員は1編成28人であり、4人乗りの車両が7両繋がっている。ボディカラーはレッド・イエロー・ブラックの3色。制作はスイスのボリガー&マビラード社。
- 2003年8月23日から2006年9月2日まで休止していた。#事故も参照のこと。

全景
ファーストドロップ
フライングコースター アクロバット
ナガシマリゾートの開業50周年を記念し、2015年7月18日にオープンした。日本初の大型フライングコースターで、スタートすると座席が傾き、乗客はうつぶせの状態で走行する。コース中にはプレッツェル状のループやスクリュー(ひねり)回転、噴水による演出などがあり、爽快で楽しい『まさに空を飛び回る』様な未体験の新しいスリルを体験できる[4]。なお、当フライングコースターのスペックはアメリカ合衆国のシーワールド・オーランドにあるアトラクション、マンタとほぼ同じである。大型コースターの導入は、2000年オープンのスチールドラゴン2000以来15年振り。総工費は約37億円(周辺施設含む)。

水しぶきポイント
4Dスピンコースター 嵐(ARASHI)
この節の加筆が望まれています。 |
2017年3月10日にオープンした、日本初の4Dスピン(新四次元)コースター。アメリカのS&Sワールドワイド社のモデルである[5]。レールから横にはみ出した座席が、走行しながら前後に回転をする。機械的に制御されておらず、乗客の重量バランスによって回転する為、乗る度に回転数が変化する。総工費は8億円
コークスクリュー
- ナガシマスパーランドの初代絶叫マシンであり、設置は1979年と40年近く経過している。
- ワインの栓抜き(コルク抜き)を模したエレメントである、360度ひねりのダブルコークスクリューが最大の特徴である。
- 同機種は他に、としまえんやルスツリゾートなどに設置されている。かつては奈良ドリームランドや谷津遊園などにも設置されていた。
- 正式名称は表題の通り「コークスクリュー」だが、アトラクション看板には「コークスクリュウ」と表示されている。
- ライドは赤白青のものと緑白黄の2種類がある。
- 4人乗り×6両の定員24名。
- 制作はアメリカのArrow社。
- キッズタウン拡張のために2011年9月19日に一旦営業終了したが、移設され2012年3月17日に営業を再開した。

ダブルコークスクリュー正面から

コークスクリュー途中
シャトルループ
- 走路を1周せず、折り返し走行をする往復式のコースター。1980年営業運転開始。
- 最高部高度42m、最高速度91.7km/h、走路延長263m
- 通常のコースターのような巻き上げはなく、フライホイールによる急発進により運動エネルギーを得る。
- かつては横浜ドリームランドやとしまえんなどにも同機種が存在したが、2018年現在、国内ではナガシマスパーランドの機種だけになっている。
- 制作はドイツのアントン・シュワルツコフ社。設計者はIng.-Büro Stengel社。

垂直ループとファーストドロップ

急発進!!
ルーピングスター
- 上記のシャトルループと同じ製造会社であるシュワルツコフ社の標準的なループコースター。
- 1982年営業運転開始。
- 最高部高度24.5m、最高速度77km/h、走路延長592m。
- エレメントはひねりながら落下するシュワルツコフカーブに始まり、垂直ループ・八の字コース・小キャメルバック・オーバーバンクターンが用意されている。
- 設計者はIng.-Büro Stengel社。

全景

ファーストドロップ・シュワルツコフカーブ

ループ中
ジャイアントフリスビー
- 世界最大級の振り子型絶叫マシン。2004年7月9日開業。
- 50人乗りの円盤が回転しながら大きくスイングする。最高到達点は43m、最大傾斜角は120度、最高速度は102km/hに達する。
富士急ハイランドのトンデミーナ(開業日は一日遅れ)と同機種である。
スターフライヤー
- 2012年3月17日開業の大型回転ブランコ。
- 2人乗りのブランコが、タワーの周りを最高速度51km/hで旋回する。ブランコの高さは47m、最大回転直径は28mに達する。
- タワーの高さは63.4mあり、日本の回転ブランコとしては最大である。
- 富士急ハイランドの鉄骨番長と同機種である。
その他のアトラクション
- ウルトラツイスター「en:Ultra Twister (Nagashima Spa Land)」も参照
- 垂直に巻き上げられた後、85度の傾斜を落下し前向きにきりもみ回転。端まで行くと停止し、今度は後ろ向きできりもみ回転するローラーコースター。キッズタウン拡張のため2011年9月19日に一旦営業終了し、ボブカートの隣に移設され2012年7月14日に営業再開。
- ダブルワイルドマウス
- 小型のローラーコースター。コースが2つあり、左右対称になっている。
- ジェットコースター
- ファミリー向けのローラーコースター。トロッコのようなデザインで池の上や森の中を駆け抜ける。
- チルドレンコースター
- 子供用ローラーコースター。
- シュート・ザ・シュート
- 雨具着用必須の大型ウォーターライド。橋にいる見学者も濡れる。富士急ハイランドのクール・ジャッパーンと同機種。
- スペースショット
- カウントダウンと共に一瞬で地上75mまで上昇して落下する、タワー型垂直上昇マシン。同機種では日本一の高さを誇り、タワーも3本立っている。
- フリーフォール
- 地上40mまで上昇し、そこから一気に自由落下をする。
- フリスビー
- ジャイアントフリスビーと違い、内側に向かって座るので他人の顔も見える。
- ジャンボバイキング
- バイキングの巨大版。160人乗りの2艘の海賊船が大きく揺れる。
- バイキング
- 荒波に大きく揺れる海賊船。現在はキッズタウンのアトラクションとなっている。
- スペースシャトル
- バイキングと似た外観をしているが、こちらは360度回転する機種。
- フライングカーペット
- 乗り物が前後方向に回転し、頂上で停止すると逆回転する。他の遊園地にあるものと異なり、吊り下がり式で足はぶら下がった状態である。
- ウェーブスウィンガー
回転ブランコ。- スウィングアラウンド
- 水平に回転しながらアームがスイングする。としまえんにも同機種がある。
- ロックンロール
- 元々は「C.ロックンロール」という名称で、かつて存在したA.ロックンロールとは別に2006年に新設された。A.ロックンロールはシートベルトのみだが、こちらはU字型安全バーである。A.ロックンロールが撤去されたため現在の名称となった。
- お化け屋敷
- 中だけでなく、外観にも力が入っている。工事中だったが2010年8月1日に営業再開。
- 大観覧車オーロラ
- 地上92mの高さを誇る観覧車。中央部分にはデジタル時計が設置されている。ちなみに、スチールドラゴン2000の最高部高度が97mであるため、スチールドラゴン2000の乗客が最高部に来た際、乗客の目線より観覧車の方が低いという状況が起こる。
- ボブカート
- ボブスレーとゴーカートをミックスさせたアトラクション。全長1100mのコースを最大40kmのスピードで駆け抜ける。前後に2人で乗るためカップルにおススメ。
- ゴーカート
- 小型スポーツカー。
- コーヒーカップ
- テレコンバット
- パラトルーパー
- スカイライナー
乗車優先券
フリーパスやアトラクション利用券とは別に、数量限定で販売しているチケット。待ち列に並ぶ事無く短い待ち時間でアトラクションを利用できる。但し、土日祝日及び混雑予想日の平日且つ、待ち時間が30分以上発生した場合のみの販売となる。
対象アトラクションは、アクロバット、嵐、スチールドラゴン2000の3機種。アクロバットと嵐はアトラクション近くにある券売機で販売しており、入口ゲートで優先券専用の列から入場する。スチールドラゴン2000は出口に併設されているフォトショップで販売しており、出口から入場する[6]。
キッズタウン
キッズタウンには次のアトラクションがある[7]。
- ちびっこひろば
- ピーターラビットコースター
- こども急流すべり
- カイトフライヤー
- マジックバイク
- スピンボート
- くるくるヘリコプター
- おでかけてんとうむし
- ダックス
- ウォーターショット
- あしかさんのサーカス
- チルドレンコースター
- メリーゴーランド
- バイキング
- ブランブラン
- ケロヨンジャンプ
- バルーンレース
- ふわふわドーム
- そらとぶぞうさん
- レッドバロン
- モトクロス
- レッツゴートーマス
- ウォーターエース
- ゴーカート
- ティーカップ
- ピーターラビットスカイライナー
- 汽車
- こども自動車
- シューティングギャラリー
ジャンボ海水プール
世界最大級の屋外海水プール。毎年7月上旬~9月中旬の夏季限定で営業する。10種のプールと55レーンのウォータースライダーは正に日本はおろか世界最大級。遊園地や日帰り大露天風呂「湯あみの島」が隣接しているので、1日中楽しめると共に、年齢層が幅広く楽しめると人気。2008年7月には、小学3年生以下の子供とその保護者のみが利用できる屋内型プール「スパキッズ」がオープンした。
ウォータースライダー
- ブーメランツイスト
- 2013年6月29日に開業。高さ25mから6人乗りの円形ボートに乗り、最大傾斜角68度で高さ20mの絶壁への急上昇・急降下(ブーメラン)と、激しい横揺れ(ツイスト)を併せ持った大型スライダー。
- フリーフォールスライダー
- 傾斜角60度のレーンを一気に滑り降りるスライダー。高さ18mのレーンが1本と、23mのレーンが2本ある。
- ビッグワンスライダー
- 4人乗りの円形ボートで、高さ25mから滑り降りる大型スライダー。
- トルネードスライダー
- 複雑に絡み合った6種類12レーンのスライダー。専用の浮き輪を使うチューブスライダーと、浮き輪を使わないボディスライダーがある。
- ウォーターチューブ
- 急降下するレーン1本と、急旋回するレーン2本を併せ持ったスライダー。着水面が他のスライダーより高く、水深が1.8mある。
- UFOスライダー
- すり鉢状のコースで旋回を繰り返し、最終的に中央の穴に吸い込まれるようにプールに落ちるスライダー。
- サーフヒルスライダー
- マットの上にうつ伏せの状態で滑り降りるスライダー。
- ワイルドリバー
- 専用の浮き輪に乗って、幅の広い水路を激しく下っていくスライダー。
- スパイラルスライダー
- トルネードスライダーの初心者版。
その他の付帯施設、イベント
ナガシマリゾートトラム
愛・地球博においてグローバル・ループ上の4停留所を結んでいた電気自動車グローバル・トラムを再利用したものである。
2005年11月3日(祝)より「ナガシマリゾートトラム」として運行されていた。有料駐車場、遊園地、湯あみの島、ジャズドリーム長島の間、約1kmを約6分間で結ぶ。料金は無料である。現在はバスに置き換えられ、運行中止となっている。一部が再譲渡され、錦川鉄道に2編成が2009年9月19日から「とことこトレイン」として運行、1編成が平城遷都1300年祭会場で「ハートフルトラム」として運行されている。
名古屋アンパンマンこどもミュージアム&パーク
『アンパンマン』のテーマパークとして、ナガシマスパーランドのシャトルループ西側の旧駐車場部分の土地に2010年4月23日にオープンした。入場料は1500円。
中京テレビと長島観光開発株式会社、株式会社アンパンマンチルドレンスミュージアムの共同出資により設置されている。施設内ではアンパンマンのショーが催され、アトラクションも付随する。また、関連グッズのショップや飲食店も設置されている。横浜アンパンマンこどもミュージアムに続く、国内2か所目の「アンパンマンこどもミュージアム」である。
開館当日とその翌日には、中京テレビの生放送番組「ラッキー!!」と「幸せの黄色い仔犬」が同所から生放送された。
この他、開業前には中京テレビのグルメ情報バラエティ番組「PS」のメンバーである高田純次と柴田理恵が、番組企画で工事の手伝い(ミュージアム内にある「おもしろウィンドウ」のはめ込み作業)をしている。
所在地
- 三重県桑名市長島町浦安108-4
ショッピングモールエリアのおもな店舗
土産物
- アンパンマンテラス名古屋
- ドキンちゃんのドキドキおしゃれショップ
- バタコさんの手づくりハウス
飲食店
- うどんちゃんのやたい
- フルーツ島のジュース屋さん
- ふっくらごはん工場
- アンパンマン&ペコズキッチン
- ピクニックランチボックス
- プレミアムソフトクリーム
- ジャムおじさんのパン工場
その他
- アンパンマンカーニバル王国
ギャラリー
外部リンク
- 名古屋アンパンマンこどもミュージアム&パーク
ナガシマ カウントダウン&ニューイヤーズパーティ
カウントダウンチケットは前売り限定で毎年3万枚の限定発売。コンビニやチケットぴあにて購入が可能。20秒前からの大観覧車オーロラのデジタル時計でカウントダウンと共に1500発の花火を打上げ新年を祝う。
このライブのMCは、このライブのスポンサーの@FMから、黒岩唯一、川本えこが担当する。
出演者
- 2003年度
- 忌野清志郎
- 2004年度
- MAX
- 2005年度
- 大黒摩季
- 2006年度
- DA PUMP
- Lead
- 2007年度
- FLAME
- Lead
- 2008年度
- nobodyknows+
- 2009年度
- HOME MADE 家族
- 2010年度
- 青山テルマ
- 傳田真央
- JYONGRI
- Sonar Pocket
- RAM WIRE
- しがせいこ
- 2011年度
- 青山テルマ
- 傳田真央
- JYONGRI
- Sonar Pocket
- RAM WIRE
- しがせいこ
- 2012年度
- 高橋優
- girl next door
- CLIFF EDGE
- BRIGHT
- KingrassHoppers
- Rihwa
- 2013年度
- Hilcrhyme
- Brand New Vibe
- lecca
- ダイスケ
- 松下優也
- 近藤晃央
- 2014年度
- SEAMO
- キマグレン
- ハジ→
- BRIDGET
- 平井大
- ALEXXX
- BOYS AND MEN
- 斉藤利菜
- 2015年度
- C&K
- 伊東歌詞太郎
- Juliet
- クリフエッジ
- BRIDGET
- Gacharic Spin
- ビッケブランカ
- 2016年度
- May'n
- GRANRODEO
- 天月
- lol
- MAG!C☆PRINCE
- ASH DA HERO
- 2017年度
- ファンキー加藤
- SILENT SIREN
- 伊東歌詞太郎
- THE BEAT GARDEN
- WHITE JAM
- マジカル♡パレード BEACH
TOKAI SUMMIT
2007年から2016年の毎年7月に園内特設ステージにて行われていた大型屋外フェス。
今後の計画
ハイブリッドコースター「白鯨」
2018年1月28日に営業を終了した木製コースター「ホワイトサイクロン」をリニューアルし、2019年3月に開業予定。木と鋼鉄が融合した、日本初の「ハイブリッドコースター」となる。最高速度や落下角度はホワイトサイクロンを上回り、木製では実現出来なかった360度きりもみ回転なども用意されている[8]。
事故
2003年8月23日10時50分頃、スチールドラゴン2000にて、走行中のコースターの車輪88個のうち半分に相当する44個が落下し、乗客1名とコースター下のプールサイドにいた客1名が重傷となる事故が発生した。以後営業休止の状態が続いていた。事故1ヶ月前の定期点検の際に請け負い業者が車輪の部品を不要な部分にまで取り付けていたことが原因と見られている。2006年8月12日より試運転を重ね、同年9月3日より営業を再開した。
2013年2月8日15時15分頃、シャトルループの試運転中、乗車していた男性従業員1人が転落する事故が発生した。試運転には従業員14名が乗車していたが、転落した従業員は最後尾の7両目に乗っていた。腹部を固定するバーのロックが不十分だった事が原因と見られている。
かつて存在したアトラクション
ホワイトサイクロン
- 世界最大級の木製ローラーコースター。米国産の松材4,800m3を使用[9]。1994年3月に営業運転を開始[10]。
- 最高点高度45.5m[10]、最高速度102km/h、全長1,715m[9]であり、日本の木製コースターでは最大規模である。
- 第一水平ループ突入前や、セカンドドロップ後のキャメルバック・フィニッシュ直前のキャメルバックでは、綺麗で強めのエアタイムを味わうことができる。ライドフォト(2011年8月撮影システムリニューアル)は、セカンドドロップの途中で撮影される。制作はスイスのインタミン社。
- 2019年春に予定しているリニューアルオープンに向けて、2018年1月28日をもって営業を終了。利用者は延べ2,200万人[10]。以前はボルトとレール以外は木製だったが、以後は木製と鉄製の混合であるハイブリッドコースターとなる[11]。

全景

ファーストドロップ
- トップスピン
- 40人乗りの座席が激しく回転する。かつてはお化け屋敷の隣にあったが撤去され、2006年に再登場した。としまえんにも同機種があった。4Dスピンコースター嵐の導入の為撤去
- オムニマックス
- プラネタリウムのようなシアター系アトラクション。2001年2月28日閉鎖。閉鎖後ドーム状の建物は残されたままだったが現在はナガシマシアターという名称で催事館として使用されている。ホワイトサイクロンのすぐ近くにあった。
- スカイトレーナー
- ジャイアントフリスビー建設のため撤去。西武園ゆうえんちにあった「フライトトレーナー」と同機種。
- トロイカ
- スカイトレーナーと同じくジャイアントフリスビー建設のため撤去された。としまえんに同機種がある。
- フライングアイランド
- 2005年度3月になばなの里に移設。
- A.ロックンロール
- 4人乗りのゴンドラが360度縦回転するアトラクション。元々「ロックンロール」として営業していたが、2006年にC.ロックンロールが登場したのを期に名称変更された。キッズタウン拡張のため2011年9月19日に営業終了。
関連施設
ホテル花水木
- ホテル花水木
- オフィシャルホテル。純和風の高級リゾートホテルだが、最上階には洋室もある。伊勢湾の景色を望むことができる。毎年、ディナーショーなども行なわれている。なお、名称の花水木は地元桑名市の市の花(ハナミズキ)となっている。
- ガーデンホテルオリーブ
- オフィシャルホテル。和室が主体。バイキング料理が有名。ホワイトサイクロンへ行くには一番便利。
- ホテルナガシマ
- オフィシャルホテル。全室洋室。部屋風呂も天然温泉である。3ホテルの中では比較的リーズナブル。
- 湯あみの島
- 当地に湧き出る長島温泉をつかった露天施設を主体とした温泉テーマパーク。施設内の大広間ステージでは歌手のコンサートなどがある。
以上4施設は連絡通路を使って相互に行き来可能である。また各ホテル宿泊者専用のナガシマスパーランド入場ゲートがある。各ホテルに宿泊すると「湯あみの島」「ナガシマスパーランド」「なばなの里」への入場が無料になる特典があるほか、ホテルから各施設への無料送迎サービスなどがある。
- 三井アウトレットパーク ジャズドリーム長島
三井アウトレットパークによってナガシマスパーランド駐車場内につくられたアウトレットモール。店舗数は240で国内最大級。- なばなの里
- 桑名市長島町内(スパーランドよりバスで約15分)にある季節の花を主体としたテーマパーク。ベゴニアガーデン、足湯、地ビールが有名。ウィンターイルミネーションは日本最大級の規模。
- ナガシマカントリークラブ
- 三重県いなべ市にあるゴルフ場。
ナガシマリゾートは以上の施設とナガシマスパーランドで形成されている。
交通アクセス
- 公共交通機関
桑名駅より三重交通バスで20分
名古屋駅(名鉄バスセンター)より三重交通バスもしくは名鉄バス(共に高速経由)で45分
栄(オアシス21)より三重交通バス(高速経由)で45分
中部国際空港より三重交通バス(高速経由)で50分
- 日3往復のみ。桑名駅発着の空港連絡バスが経由する(桑名-長島温泉間の利用はできない)。
- JR長島駅および近鉄長島駅
- 桑名市コミュニティバス「K-バス」長島ルートに乗車し、白坊主山公園停留所から南へ徒歩1.4km
- 便数は1日4便のみと少ないが、運賃は三重交通と比較すると非常に低廉である(小学生以上100円・未就学児無料)。また、所要時間は循環方向により異なるが何れも25分程度である。
- 当駅より北東700mの位置にある三重交通バス・大倉団地停留所から、名古屋長島温泉高速線の利用も可能。運賃は桑名駅からの便より高価。また、大倉団地は名鉄バス運行便は停車しない。
- なばなの里までK-バスや三重交通(イルミネーション期間運行の便)に乗車するか、徒歩移動し当路線に乗り継ぐ方法もある。この場合は名鉄バス運行便も利用可能。なばなの里#交通アクセスも参照。
- 桑名市コミュニティバス「K-バス」長島ルートに乗車し、白坊主山公園停留所から南へ徒歩1.4km
このほか、主要都市より宿泊付き(関西発は日帰りもあり)のバスツアーの発売、関西・関東からは高速バスの運行も行われている。
- 自動車
伊勢湾岸自動車道湾岸長島ICを降りて5分
東名阪自動車道長島ICを降りて南へ20分- 国道23号
- 国道1号
※有料駐車場は13,000台の収容台数がある。乗用車の場合、料金は一日1,000円であるが、ジャズドリーム長島で物販店3,000円または飲食2,000円購入すると返金される。
脚注
^ https://news.mynavi.jp/article/20170518-a248/
^ 2011 THEME INDEX Archived 2012年11月3日, at the Wayback Machine.
^ 長島観光開発株式会社 会社概要 沿革公式サイト
^ 2015年夏登場「アクロバット」 爽快で楽しい ... - ナガシマスパーランド
^ 日本初上陸!4Dスピンコースター「嵐」(ARASHI)3月10日(金) グランドオープン! - ナガシマスパーランド
^ 『乗車優先券』販売開始ナガシマスパーランドからのお知らせ、2015.03.03
^ アトラクションのご紹介 ナガシマこども遊園地キッズタウン公式サイト
^ https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180924-00186689-nbnv-l24
- ^ ab“ナガシマの木製コースター、1月28日で終了”. 日本経済新聞. (2018年1月5日). https://www.nikkei.com/article/DGXMZO25349480V00C18A1CN0000/ 2018年1月29日閲覧。
- ^ abc“揺れが独特の木製コースター、24年の歴史に幕”. 読売ONLINE. (2018年1月29日). http://www.yomiuri.co.jp/economy/20180129-OYT1T50026.html 2018年1月29日閲覧。
^ “三重の遊園地 名物の木製ジェットコースター、1月末終了”. 毎日新聞. 2017年12月30日閲覧。
関連項目
- 日本の観光地一覧
- 日本の花火大会一覧
- 日本のプール一覧
- 日本一の一覧
- 乗り物に関する世界一の一覧
外部リンク
- ナガシマリゾート モバイルサイト
- ナガシマスパーランド
- ナガシマリゾート
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