板倉東洋大前駅
板倉東洋大前駅 | |
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西口(2012年8月) | |
いたくらとうようだいまえ Itakura-toyodaimae | |
◄TN 06 柳生 (2.0km) (3.9km) 藤岡 TN 08► | |
所在地 | 群馬県邑楽郡板倉町朝日野1丁目1-1 北緯36度13分19.69秒 東経139度38分54.46秒 / 北緯36.2221361度 東経139.6484611度 / 36.2221361; 139.6484611 |
駅番号 | □TN 07 |
所属事業者 | 東武鉄道 |
所属路線 | ■日光線 |
キロ程 | 25.6km(東武動物公園起点) |
電報略号 | イタマ |
駅構造 | 地上駅(橋上駅舎) |
ホーム | 島式 2面4線 |
乗降人員 -統計年度- | 4,105人/日 -2017年- |
開業年月日 | 1997年(平成9年)3月25日 |
板倉東洋大前駅 配線図 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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凡例
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板倉東洋大前駅(いたくらとうようだいまええき)は、群馬県邑楽郡板倉町朝日野にある東武鉄道日光線の駅である。駅番号はTN 07。地元の利用客からはイタトヨとも呼称されている。群馬県最東端の駅で、東武日光線の駅で唯一群馬県の駅である。
目次
1 年表
2 駅構造
2.1 のりば
3 利用状況
4 駅周辺
5 路線バス
5.1 西口
5.2 東口
6 隣の駅
7 脚注
8 関連項目
9 外部リンク
年表
1997年(平成9年)3月25日 - 開業。
- 日光線では一番新しい駅で、東武鉄道線全体で鬼怒川線の東武ワールドスクウェア駅、野田線の流山おおたかの森駅、東上線のつきのわ駅、野田線の新鎌ヶ谷駅に次いで5番目、東京地下鉄(東京メトロ)管理駅である伊勢崎線の押上駅を含めると6番目に新しい駅である。
2012年(平成24年)3月17日 - TN 07の駅ナンバリングを導入。
2013年(平成25年)3月16日 - 早朝時間帯に下りの「けごん」1号停車開始。特急停車駅になる。
2017年(平成29年)4月21日 - 「けごん」1号の時刻繰り上げと500系使用の「リバティけごん」1号へ変更。また夕刻時間帯に上りの「けごん」36号の停車開始[1]。
駅構造
日光線で唯一群馬県に所在し、県内最東端の駅である。当駅が設置されるまでは、東武日光線は群馬県を通過するだけだった。両隣の駅の所在地は、それぞれ埼玉県・栃木県であるため、隣接する3駅連続で所在県が異なる。地元請願によって建設された請願駅で、開業時は快速(現在の急行)が停車する。
2006年のダイヤ改正によって、日中の快速が区間快速となったことから、地元では「約束が違う」という反発があり、町議会でも南栗橋駅止まりの急行電車が多いことを問題視する発言がなされている[2]。また、町民の代表的な意見のひとつとして急行電車および特急電車の停車希望が上げられている[3]。なお、板倉町では快速電車の増発並びに最終電車の繰り下げを要望している[4]。
2013年3月16日のダイヤ改正で以下のような改善がされるため、前述のような問題点がほぼ解消された[5]。
- 周辺ゴルフ場に向かうゴルファー向けとして、「けごん」1号のみであるが特急が停車することになった。
- 区間快速の各駅停車区間が、従来の東武動物公園駅以北から新大平下駅以北に変更され、当駅を含む浅草駅 - 新大平下駅間が快速運転となった。ただし、運転本数は削減された。
2017年4月21日のダイヤ改正で上記の区間快速・快速は全廃され、上り列車は特急を除きすべて南栗橋行きとなった。また、特急「けごん」1号は時刻が繰り上げられて「リバティけごん」1号となり、上りの特急「けごん」36号も停車するようになった。
島式ホーム2面4線の地上駅で、橋上駅舎を有している。PASMO対応自動改札機設置駅。
東口・西口・ホームと改札階をそれぞれ連絡するエレベーター・エスカレーターが設置されている。
なお、当駅の英語表記は「Itakura-tōyōdaimae」ではなく、長音を表記しない「Itakura-toyodaimae」が公式の表記となっている。これは東洋大学の英称「Toyo University」にあわせているためである。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1・2 | 日光線 | 上り | 南栗橋・東武動物公園・ 東武スカイツリーライン 北千住・とうきょうスカイツリー・浅草方面 |
3・4 | 下り | 新栃木・東武日光・ 鬼怒川線 鬼怒川温泉・ 宇都宮線 東武宇都宮方面 |
- 上記の路線名は旅客案内上の名称(「東武スカイツリーライン」は愛称)で表記している。
- 2・3番線が本線、1・4番線が待避線である。
- 毎年8月第一土曜日に開催される古河市の花火大会の際には、当駅始発の臨時上り列車が運行される。
利用状況
2017年度の1日平均乗降人員は4,105人である[6]。
- 2009年度に東洋大学の国際地域学部が白山第2キャンパスへ移転したため、同年度は乗降人員が大幅に減少した[7]。しかし、当駅周辺は宅地開発が進行しており、日光線栗橋以北の駅では唯一増加傾向が続いている。
近年の1日平均乗降人員の推移は下表のとおりである。
年度 | 1日平均 乗降人員 |
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1998年(平成10年) | 1,920 |
1999年(平成11年) | 2,482 |
2000年(平成12年) | 2,788 |
2001年(平成13年) | 3,351 |
2002年(平成14年) | 3,774 |
2003年(平成15年) | 4,162 |
2004年(平成16年) | 4,361 |
2005年(平成17年) | 4,288 |
2006年(平成18年) | 4,256 |
2007年(平成19年) | 4,505 |
2008年(平成20年) | 4,580 |
2009年(平成21年) | 2,930 |
2010年(平成22年) | 3,154 |
2011年(平成23年) | 3,337 |
2012年(平成24年) | 3,606 |
2013年(平成25年) | 3,895 |
2014年(平成26年) | 3,925 |
2015年(平成27年) | 4,120 |
2016年(平成28年) | 4,208 |
2017年(平成29年) | 4,105 |
駅周辺
周辺は板倉ニュータウンとして開発が進められている。開業前の駅付近はコスモス畑であった。
- フォリオ板倉ショッピングセンター
- フレッセイ
- 三喜
- 板倉町東部公民館
- わたらせ自然館
- JA邑楽館林板倉東支所
- 海老瀬簡易郵便局
- 海老瀬簡易郵便局
群馬銀行板倉ニュータウン支店- 東洋大学板倉キャンパス
- 渡良瀬遊水池
- 板倉ニュータウン太陽光発電所
※板倉市街地(板倉町役場)方面は広域公共路線バスに乗り換え。
路線バス
西口
乗場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行会社 | 備考 |
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館林・板倉北線 | 東部工業団地西、細内町、館林駅前、厚生病院前 | 館林駅前 | 広域公共路線バス | ||
東部工業団地西、クローバー荘東、館林駅前、厚生病院前 | 館林駅前 | ||||
館林・板倉線 | 福祉センター前、つつじが岡パークイン入口 | 館林駅前 | 1日1本 | ||
板倉高校前、つつじが岡パークイン入口、館林駅前、厚生病院前 | 館林駅前 |
東口
乗場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行会社 | 備考 |
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館林・明和・板倉線 | 南小学校前、下江黒、館林駅前、厚生病院前 | 館林駅前 | 広域公共路線バス |
隣の駅
- 東武鉄道
日光線
■特急「けごん」・■特急「リバティけごん」「リバティ会津」一部停車駅
■急行・■区間急行
栗橋駅 (TS 04) - 板倉東洋大前駅 (TN 07) - 新大平下駅 (TN10)
■普通
柳生駅 (TN 06) - 板倉東洋大前駅 (TN 07) - 藤岡駅 (TN 08)
脚注
^ “2017年4月21日(金)ダイヤ改正を実施! 東武スカイツリーライン・伊勢崎線・日光線・東武アーバンパークライン 【特急列車概要】 (PDF)”. 東武鉄道 (2017年1月18日). 2017年1月20日閲覧。
^ 板倉町議会 平成20年第1回定例会 3月5日 議会会議録 (PDF)
^ 板倉町 板倉町のまちづくりについて、ご意見があれば自由にご記入ください (PDF)
^ 板倉町第4次総合計画 - 基本計画 - 交通ネットワークの整備 (PDF)
^ 3月16日(土)東武スカイツリーライン・伊勢崎線・日光線 ダイヤ改正 (PDF)
^ 東武鉄道 駅情報(乗降人員)
^ 大学キャンパス移転による地域と大学の関係性の変化に関する研究 -東洋大学を事例として- (PDF) - 筑波大学
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
- 日本の都道府県の東西南北端の駅の一覧
古河駅・真幸駅 - 当駅同様、駅の両側を二つの県との県境に挟まれている在来線の駅。さらに所属する路線が駅所在地の県の他の場所を走っていない。
伊賀和志駅・有壁駅 - 当駅同様、駅の両側を他県との県境に挟まれている在来線の駅。ただし、駅の両側の県は同一で、かつ所属する路線が駅所在地の県の他の場所を通っている点が異なる。- 請願駅
外部リンク
- 東武鉄道 板倉東洋大前駅
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