西日本旅客鉄道神戸支社
西日本旅客鉄道神戸支社(にしにほんりょかくてつどうこうべししゃ)は、兵庫県神戸市中央区東川崎町にある西日本旅客鉄道(JR西日本)の支社の一つであり、現在は近畿統括本部の下部組織。
発足当初は京都支社と共に、旧国鉄大阪鉄道管理局の流れを汲み、兵庫県南部を管轄していた。2010年12月の近畿統括本部への統合後はその下部組織に改組され、関係する駅・乗務員区の業務支援や運輸・技術系統間の鉄道オペレーションに係る業務の連携推進のほか、該当エリアの対外的な窓口としての機能を担うとされている。
目次
1 沿革
2 管轄対象となる駅
3 管理駅
4 鉄道部
4.1 廃止された鉄道部
5 乗務員区所
5.1 運転士
5.2 車掌
5.3 運転士・車掌
6 脚注
7 関連項目
沿革
1993年(平成5年)6月1日:神戸支社発足。
1996年(平成8年)10月1日:東海道本線(JR神戸線)に甲南山手駅が新規開業。
2004年(平成16年)12月19日:加古川線電化事業完成。
2005年(平成17年)3月1日:山陽本線(JR神戸線)にひめじ別所駅が新規開業。
2007年(平成19年)
3月18日:東海道本線(JR神戸線)にさくら夙川駅が新規開業。隣接する西ノ宮駅を西宮駅に改称。
7月1日:神戸支社管内の新幹線現業機関が、同日より発足した新幹線管理本部(現在の新幹線鉄道事業本部)に移管される(エリア内の駅の管理は継続)。
2008年(平成20年)3月15日:山陽本線に須磨海浜公園駅とはりま勝原駅が新規開業。
2010年(平成22年)
3月13日:姫新線兵庫県内区間の高速化事業完成。
12月1日:京都支社・大阪支社と統合して近畿統括本部に変更。神戸支社は統括本部の下部組織に変更[1]。
2016年(平成26年)3月26日 - 東海道本線(JR神戸線)に摩耶駅、山陽本線(JR神戸線)に東姫路駅が新規開業。
管轄対象となる駅
神戸支社が管轄する駅は次の通り(複数の路線が乗り入れる駅は所属線区を優先し、重複は計上しない)。
東海道本線(JR神戸線):立花駅 - 神戸駅間
山陽本線(一部JR神戸線、和田岬線):兵庫駅 - 上郡駅間および和田岬駅
加古川線:日岡駅 - 久下村駅間
姫新線:播磨高岡駅 - 上月駅間
赤穂線:西相生駅 - 備前福河駅間
山陽新幹線:新神戸駅
管理駅
JR西日本では、主要駅に駅長を配置してその駅を管理駅としている(鉄道部の管理下に置かれている線区を除く)。神戸支社管内の管理駅とその管轄範囲( )は次の通り。
- 新神戸駅
芦屋駅(立花駅 - 芦屋駅間)
三ノ宮駅(甲南山手駅 - 元町駅間)
神戸駅(神戸駅 - 舞子駅間、和田岬駅)
西明石駅(朝霧駅 - 魚住駅間)
加古川駅(土山駅 - 曽根駅、日岡駅 - 久下村駅)
姫路駅(ひめじ別所駅 - 網干駅)
相生駅(竜野駅 - 上郡駅、西相生駅 - 備前福河駅)
鉄道部
- 姫路鉄道部
廃止された鉄道部
加古川鉄道部 - 2009年7月1日廃止。支社直轄へ移行。
乗務員区所
運転士
- 明石電車区
- 姫路鉄道部
車掌
- 明石車掌区
運転士・車掌
- 姫路列車区
脚注
^ 組織改正などについて(インターネットアーカイブ) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2010年11月16日
関連項目
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