エンジン
エンジン(engine)は、以下の用法がある。
目次
1 用法
1.1 機械
1.2 情報処理
1.3 コンピュータゲーム
1.4 エンターテインメント
2 語源と用例
3 関連項目
用法
機械
自動車用エンジンや航空用エンジンなどを指す。日常で最も多用されるエンジンの用法である。種類については内燃機関#内燃機関の種類を参照。
動力を発生させる機械や機関である原動機を指す。特に電気で動力を得る原動機は電動機と呼ばれる。
英語で機関車を指す。
情報処理
コンピュータを使用し、さまざまな情報処理を実行する機構。
- 検索エンジン
- メタ検索エンジン
- レンダリングエンジン
- ゲームエンジン
コンピュータゲーム
PCエンジン - 日本電気ホームエレクトロニクスが発売していたゲーム機。
エンターテインメント
ENGINE - 新潮社が発行する自動車雑誌。
IQエンジン - フジテレビの深夜番組。
エンジン (テレビドラマ) - 木村拓哉主演のテレビドラマのタイトル。- 炎神 - 特撮テレビドラマ『炎神戦隊ゴーオンジャー』に登場する、架空の生命体。
ENGINE (LOUDNESSのアルバム) - 1999年に発表された、日本のロックバンドLOUDNESSの17枚目のアルバム。
エンジン (ジンのアルバム) - 2010年に発表された、日本のロックバンドジンの2枚目のミニ・アルバム。
エンジンエンターテイメント - 俳優の唐渡亮が代表を務める芸能プロダクション。
ENjiNE - 株式会社Relicが運営するクラウドファンディングのウェブサイト。
語源と用例
詳細は「機関 (機械)」を参照
語源はラテン語のインゲニウム(ingenium)で、『生まれながらの才能』『賢さ』を意味した。1300年頃のフランスではenginと表記し『能力』や『賢さ』に加え、『戦争に使われる機械』の意味でも用いられた。その後、『仕掛け(trick) 』、『器具(device)』、『機械(machine:特に軍用のもの)』を指して用いられ、やがて18世紀には、『エネルギーを動力に変えるもの』という現代で用いられている意味をもつようになった。
この時代のエンジンの典型が『蒸気機関(steam engine)』であったことから単にengineといえばsteam engineを意味した。これと同様の省略法が現代でも用いられており、単にエンジンといった場合『自動車で使用されるエンジン』を指すことが多い。また、fire engineとはポンプを備えた消防車を表す。現代の自動車のエンジンは内燃機関である。
関連項目
- 「エンジン」で始まるページの一覧
- タイトルに「エンジン」を含むページの一覧
- モーター
- 機関 (機械)
- 内燃機関
- 外燃機関
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