応声教院

応声教院
応声教院(おうしょうきょういん)は、静岡県菊川市にある浄土宗の寺院。山号は松風霊山。本尊は阿弥陀如来。
目次
1 歴史
2 文化財
2.1 重要文化財(国指定)
3 所在地
4 外部リンク
歴史
この寺は、855年(斉衡2年)勅願により円仁が創建したと伝えられ、元は天台宗の寺院で天岳院と号したという。1175年(承安5年)浄土宗の僧法然がこの寺に入り浄土宗に改められたが、法然は師である皇円の菩提をこの寺で弔ったと伝えられる。
文化財
重要文化財(国指定)
- 山門 - 切妻造、本瓦葺き、正面3間、側面1間の門。江戸時代初期の建立で、元は静岡市の宝台院にあったものを1918年(大正7年)に移築した。寺院の八脚門は側面を2間とするのが通例だが、この門は側面を1間とする。太い角柱上に冠木を渡し、軒の出を腕木で支えるなど、全体の構造形式は城門に近い特異な門である。
所在地
- 静岡県菊川市中内田915
外部リンク
- 菊川市観光案内
- 浄土宗サイト
座標: 北緯34度44分14.8秒 東経138度4分13.7秒 / 北緯34.737444度 東経138.070472度 / 34.737444; 138.070472