仮面ライダー (スカイライダー)
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仮面ライダーシリーズ | ||
第5作 |
仮面ライダーストロンガー |
1975年4月 - 12月 |
第6作 |
仮面ライダー(スカイライダー) |
1979年10月 - 1980年10月 |
第7作 |
仮面ライダースーパー1 |
1980年10月 - 1981年9月 |
仮面ライダー(スカイライダー) | |
---|---|
ジャンル | 特撮テレビドラマ |
原作 | 石森章太郎 |
企画 | 平山亨、阿部征司(東映) |
脚本 | 伊上勝 他 |
監督 | 山田稔 他 |
出演者 | 村上弘明 巽かおり 東隆明 鈴木美江 江口燁子 高瀬仁 白鳥恒視 桂都丸 堀田真三 中庸助 田畑孝 塚本信夫 他 |
ナレーター | 中江真司 |
オープニング | 「燃えろ!仮面ライダー」(第1話 - 第28話) 歌:水木一郎、こおろぎ'73 「男の名は仮面ライダー」(第29話 - 第54話) 歌:水木一郎、こおろぎ'73 |
エンディング | 「はるかなる愛にかけて」(第1話 - 第28話) 歌:水木一郎、こおろぎ'73 「輝け!8人ライダー」(第29話 - 第54話) 歌:水木一郎、ザ・チャープス |
製作 | |
制作 | 毎日放送 |
放送 | |
音声形式 | モノラル放送 |
放送国・地域 | ![]() |
放送期間 | 1979年10月5日 - 1980年10月10日 |
放送時間 | 金曜 19:00 - 19:30 |
放送分 | 30分 |
回数 | 全54 |
特記事項: 「仮面ライダーシリーズ」 第6作 | |
『仮面ライダー (スカイライダー) 』(かめんライダー スカイライダー)は、1979年(昭和54年)10月5日から1980年(昭和55年)10月10日までTBS系で、毎週金曜19:00 - 19:30(JST)に全54話が放送された、毎日放送・東映制作の特撮テレビドラマ作品、および作中で主人公が変身するヒーローの名称である。「仮面ライダーシリーズ」第6作に当たる。
本作品の正式な番組タイトルは、シリーズ第1作と同じ『仮面ライダー』(ロゴはオリジナルに一新)であるが、本放送当時より新聞のラテ欄・文献・その他においては第1作目との識別を容易にする目的で、『仮面ライダー(新)』[1]、『仮面ライダー(スカイライダー)』など、カッコ部分を加えた表記が通例的に用いられている[注釈 1]。本項目でも便宜上『仮面ライダー(スカイライダー)』表記で統一している。
目次
1 概要
1.1 企画経緯
2 特徴
2.1 初期の特徴
2.2 路線変更
3 あらすじ
4 登場人物
4.1 スカイライダーと仲間たち
4.2 歴代の7人ライダー
5 ネオショッカー
5.1 幹部
5.2 戦力
5.3 科学者
6 仮面ライダー(スカイライダー)
6.1 必殺技
6.2 スカイターボ
6.3 他作品での活躍
7 キャスト
7.1 レギュラー・準レギュラー
7.2 主なゲスト出演者
7.3 スーツアクター
8 スタッフ
9 音楽
9.1 主題歌
9.2 挿入歌・イメージソング
10 放送日程
11 他媒体展開
11.1 映像ソフト化
11.2 テレビスペシャル
11.3 映画作品
11.4 他テレビシリーズ
11.5 小説作品
11.6 舞台
11.7 漫画作品
11.8 CS放送・ネット配信
12 その他
13 脚注
13.1 注釈
13.2 出典
14 参考文献
概要
「仮面ライダー」シリーズは1975年の『仮面ライダーストロンガー』で一度完結したが、1970年代末のSFブームの中で、歴代の日本製特撮ヒーローが子供から大人まで幅広いファンの注目を集めるようになる。その流れの中で登場した新しい「仮面ライダー」が、本作品である[2]。
制作はこれまでのシリーズと同じく東映と毎日放送で、スタッフもプロデューサーに平山亨と阿部征司、監督に本作品へと参加するために同時期の『バトルフィーバーJ』を離脱した山田稔と『仮面ライダーアマゾン』以来の田口勝彦、音楽に菊池俊輔、メイン脚本家に伊上勝、殺陣に大野剣友会、ナレーションに中江真司と、これまでのシリーズを支えてきた顔ぶれが揃っており、基本的に初代の『仮面ライダー』から大きなスタッフ変更はない[3]。平山側[4]からの「ライダーのスーツアクターは大野剣友会の中屋敷鉄也(現:中屋敷哲也)で」との要望を酌み、技斗(殺陣師)にはこれまでのシリーズでスーツアクターと技斗を担当していた岡田勝を迎えた。中屋敷は、ライダーマンを除いて1号からストロンガーまでの全ライダーを演じた経験を持っていた[注釈 2]。美術はエキスプロダクションの高橋章、キャラクター造形は同社を退社した三上陸男が立ち上げたコスモプロダクションが担当した[5][6]。
主役に関しては東映主催による一般公募形式のオーディションが開催され、3786人[7]の応募者の中から新人の村上弘明が選ばれた[8][注釈 3]。また主役オーディションと同時にヒロイン3役のオーディションも開催され、応募者2010名の中から2名が選ばれたが、叶みどり役は該当者なしとなり、養成所の推薦により田中功子が起用された[10]。
撮影所はこれまでのシリーズの拠点だった東映生田スタジオが前年に撤退したため、東映東京撮影所が制作拠点となった[11]。ロケ地も以前は生田スタジオがあった川崎市北部が中心だったが、本作品からは関越自動車道沿いの埼玉県南西部が中心となった[11]。アクションの撮影は、生田スタジオ時代は赤土の多い三栄土木を用いていたが、本作品以降は石の多い場所だったため、岡田はロケ場所探しが難しかったと述べている[12]。
企画経緯
1977年に公開されたアニメ映画『宇宙戦艦ヤマト』のヒットをきっかけとしてアニメなどのリバイバルブームが起こり、『仮面ライダー』や『ウルトラマン』などの特撮作品にも注目が集まっていた[13]。児童向け雑誌『テレビマガジン』では、1978年6月号での特集を皮切りに、仮面ライダーシリーズがカラーページで特集されるようになった[9]。石森プロでは旧作品の上映会を実施し、1979年4月からはTBS系列で第1作『仮面ライダー』の再放送が開始されるなど、本放送当時に視聴者であった青年層を中心に仮面ライダーブームが広がっていった[9]。
プロデューサーの平山はこのブームの動向を分析しており、1978年9月に毎日放送からの要請に応じ、本格的に新たな仮面ライダーの制作に乗り出した[14]。企画に際し、平山は仮面ライダーファンクラブの会合に出席してファンからのアイデアも取り込もうとしていた[15]。
当初、希望していた1979年4月からの放送開始は放送枠が確保できなかったために見送られたが、出版方面が堅調であることや同年正月に後楽園ゆうえんちで開催された仮面ライダーショーが例年の倍以上の集客となったことなどを理由として企画は継続され、同年10月からの放送に至った[16]。
なお、前述したように平山はスタッフに監督の山田と脚本家の伊上らこれまでのシリーズの中心人物を迎えたが、共同プロデューサーであった阿部征司は同シリーズでの達成感や失敗した場合のデメリットなどから新作の制作に否定的であったため、参加を拒否した[17]。
特徴
本作品の大きな2つの特徴として、前半の「原点回帰」と後半の「先輩ライダーの客演エピソードの多さ」という点が挙げられる。
初期の特徴
当初は「初代」の『仮面ライダー』を意識し、仮面ライダー旧1号をベースにディテールアップした新たな仮面ライダー・スカイライダーと、人間に既存の生物の能力を加えて改造したシンプルな怪人との戦いを主体にしたハードなストーリーが展開された[18]。また、主人公にはそれまでの仮面ライダーと差別化するセールスポイントとして、重力低減装置による飛行能力セイリングジャンプと、専用オートバイ・スカイターボで壁を破る必殺技ライダーブレイクが加えられた[9][3]。この2点は、再放送の視聴率が低く毎日放送の局長会議が不調に終わったことから旧シリーズにない新要素として導入された[19]。セイリングジャンプのシーンを始めとする本作品の特撮技術には、東通ecgシステムのビデオ合成が取り入れられた[9]。
しかし、原点回帰を意識したがためにやや地味になったストーリーと、主役である仮面ライダーのキャラクター性の弱さのため、期待通りの視聴率は得られなかった(平均視聴率は、関東13.2%、関西14.2%)。また、飛行能力などの新機軸も充分にストーリーに生かすことができず、次第に使用されなくなった[注釈 4][注釈 5]。
路線変更
こうした苦境の中で、多くの番組強化策が行われた。まず、舞台をハンググライダークラブから喫茶店「ブランカ」に移してレギュラーキャラクターを一新し、主人公が仲間達のバックアップを受けて戦うことが強調された[注釈 6]。また、ネオショッカーの指揮官を軍人色の強いゼネラルモンスターから派手で陽性な魔神提督に交代させ、コミカルな作戦も取り入れた。
そして第20話からは、歴代の仮面ライダーが次々にゲスト出演する[注釈 7][9][21][22]。さらにサブヒーローとして9番目の仮面ライダーとなる「仮面ライダーV9」の登場も予定されたが、ゲストライダー編が好評を得て視聴率が向上したことによりV9の登場は見送られ、次作『仮面ライダースーパー1』の設定の基となった[23][22]。
東映は前シリーズプロデューサーの阿部征司にも参加を打診し、制作開始前には本作品に否定的であった阿部は何をやってもいいという条件でこれを受諾した[24][25]。阿部は自身が好む明るく楽しいシンプルなヒーロー像へのイメージの一新を目指し、スカイライダーの配色や主題歌の変更を決定した[25]。
スタッフ面では、監督陣にも新しい人材をという毎日放送からの要請を受けて、シリーズ初参加となる田中秀夫が監督に加わった[26]。また阿部はメイン脚本の伊上勝が行き詰まっていると感じ、伊上を降板させた[24][注釈 8]。
第28話で歴代仮面ライダーの特訓によってスカイライダーはパワーアップを遂げ、より明るい体色にスタイルを一新した[9][21]。この新たなスカイライダーは、劇場映画『仮面ライダー 8人ライダーVS銀河王』でテレビに先駆けて披露され話題を撒いた[9]。その後も様々な工夫が凝らされ、歴代ライダーの素顔での登場[注釈 9]、コミカルな脇役ヒーロー・がんがんじいの活躍、怪談シリーズと銘打たれたホラー色の強い連作など、話題を提供し続けた。伊上に替わりメインライターを務めた江連卓は、「改造された人間がすごい力で敵をやっつける」という内容を嫌い、「人間は肉体の鍛錬や思考を限界まで行って敵に打ち勝つ」ということを伝えるため、主人公を過酷な目にあわせる内容を中心としたと述べている[24]。江連は恋愛要素も盛り込みたいと考えていたが、阿部の賛同は得られず実現に至らなかった[24]。
こうした番組強化の流れの中で、主人公も徐々にキャラクターが定着して魅力を発揮するようになり、当初の予定から若干延長した1年間強の放映となった[注釈 10]。それ以降は、村上のスケジュール調整がかなわずに放映を終了し、『仮面ライダースーパー1』に引き継がれた。
あらすじ
7人ライダーがデルザー軍団を滅ぼしてから数年。かつて世界で猛威を振った秘密結社ショッカーの名を受け継ぐ新組織・ネオショッカーが現れた。
城北大学の大学生・筑波洋(つくば ひろし)はハンググライダーの練習中、ネオショッカーの魔手から逃れようとしていた人間改造工学者・志度敬太郎(しど けいたろう)博士を助けた。志度博士は、非情な組織のやり方に良心の呵責に耐え切れずに脱走したのだ。博士を匿う洋だったが、博士を追ってきたネオショッカーの怪人ガメレオジンによって瀕死の重傷を負ってしまう。洋を救うため、博士は洋を改造人間として蘇らせた。復活した洋は、ネオショッカーから人類を守るために戦うことを決意する。変身した洋の姿を見て、博士は洋を「仮面ライダー」と名付けた。
やがて、海外に旅立った志度博士に頼まれ、洋の大学の先輩・谷源次郎(たに げんじろう)が洋に協力することになった。
さらに、世界各地でネオショッカーと戦っていた7人ライダーが帰国。彼らとの特訓によって、スカイライダーはパワーアップした。
登場人物
スカイライダーと仲間たち
筑波 洋(つくば ひろし) / スカイライダー
- 城北大学の3年生でハンググライダー部員。練習中にネオショッカーに襲われる志度博士を救ったことから事件に巻き込まれ、部の仲間を皆殺しにされ自らも瀕死の重傷を負ったが、ネオショッカーに投降するふりをした志度に改造手術を施され、改造人間として復活した。
- 明るく勇敢な青年で改造人間になってしまったことを嘆くこともない。また他人への思いやりも強く、自分を改造人間にしてしまった罪悪感に襲われていた志度に、悪と戦う力を与えてくれたことへの感謝を語り、自分のことを庇って死んだ少年怪人ボンゴの墓前で涙を流すなど、心優しい人物像が描かれた。強化スカイライダーとして生まれ変わってからは破天荒な熱血漢という面も加わった。
- 一方で、かなり機転のきく人物でもあり、第2話で敵の情報共有不足に気づき、ネオショッカーの監察役を演じて誘拐された人間を奪回するなど高い判断力を見せることも多い。季節関係なく普段着を腕まくりする習慣がある。
- 物語冒頭より3年前に両親と妹を一度に喪うが、両親はネオショッカーに捕らえられていたことを知り、思わぬ形で再会するものの本当に両親を喪ってしまう[注釈 11]。
- 東映プロデューサーの平山亨による初期企画書では、仮面ライダーファンクラブから挙がった「敬」という字とファンから人気の高かった風見志郎にあやかった風村敬太郎という名称であった[19]。
- 怪人の強さを演出するため、絶体絶命のピンチに陥る展開が多い[28]。
- 志度敬太郎(しど けいたろう)
- 人間改造工学の権威。ネオショッカーに協力を強制され逃亡していたところを、洋に救われる。自身のために瀕死の重傷を負った洋の命を救うため、ネオショッカーに協力するふりをして彼に改造手術を施したが、脳改造を故意に省略することにより、洋の自我を保ったまま仮面ライダーとして再生させた。その後、志度ハンググライダークラブを設立し、その会長として洋の戦いを支援した。
- 第14話で、海外のネオショッカー対策委員会に招請され、谷源次郎に後事を託し日本を離れた。同話では志度の置き手紙が読まれているが、別離のシーンなどは描かれなかった[注釈 12]。
- 企画書では、1号を改造した緑川博士の弟子筋にあたるとされ[19]、当時の児童書[要文献特定詳細情報]にも紹介されていた。
- 叶みどり(かのう みどり)
- 志度博士の助手で、志度と共にネオショッカーを脱走して志度ハンググライダークラブの会員となり、スカイライダーとなった洋を助ける。第1話では、どこか陰のあるキャラクターだったが、第2話以降は陽気で多弁な女性として描かれた。第14話の言動を観る限りではスカイライダーが洋であることは知らないらしい。第17話でヤモリジンの攻撃に遭い全治10ヶ月の重傷を負い、長期入院という形で退場した。
- 杉村ミチ(すぎむら ミチ)
- 第2話から登場する志度ハンググライダークラブの女性会員だが、第15話を最後に理由なく姿を消してしまう。
- 野崎ユミ(のざき ユミ)
- 第3話から登場する志度ハンググライダークラブの女性会員で、みどりの友人。みどりと共に第17話でヤモリジンの攻撃に遭い全治10か月の大怪我を負い、長期入院を余儀なくされるが、第33話で復帰。ナオコ・アキと共に活発な行動を見せる。
- 飛田今太(とんだ こんた)
- ボサボサの頭髪に無精ヒゲで関西弁を話すルポライター。初期のコメディリリーフ的存在。毎回、ライダーの戦いをカメラに収めようとするも怪人に急接近されては殴られたり、怪人の顔の恐ろしさに悲鳴をあげて気絶するというだけの役回り。いつも気絶してしまうせいか、作戦のターゲットとなったことはない。第16話を最後に登場しなくなった。
- コメディリリーフとして今ひとつ機能しなかったことに加え、演じる東隆明の出演料が主演の村上弘明よりも高かったことが降板の理由であった[29]。
- 叶 茂(かのう しげる)
- 第6話から登場するみどりの弟。当初はゲスト扱いだったが14話以降はレギュラーになった。洋を兄と慕い、その洋が変身した仮面ライダーにも強い憧れを抱いているが、洋が仮面ライダーとは知らない。第7話以降のオープニングクレジットより「シゲル」と表記される。
- 谷源次郎(たに げんじろう)
- 第14話から登場。喫茶店「ブランカ」のマスターで洋とは大学の先輩・後輩の仲。家族をネオショッカーに殺された過去を持ち、それ以降は谷源次郎を名乗る。本名は不明。ネオショッカー対策委員会のために日本を離れた志度博士に代わり、筑波洋のサポートを務める。洋がスカイライダーであることを知っているが、口外はしていない。その後立花藤兵衛と同様に歴代仮面ライダーの相談役を務めるようになる。劇中でゲスト出演した一文字隼人や城茂を“君付け”で呼ぶなど、立花藤兵衛とは異なる態度でライダーたちに接していた。終盤では髭を生やし始めた。下着は褌を着用。
- プロデューサーの平山亨の証言によれば、「仮面ライダー」復活の際に、「立花藤兵衛」としての再登場を固辞した小林昭二が、新たなコーチ役として自身と同じウルトラシリーズの隊長役を演じた俳優である塚本信夫を推挙したことから誕生したキャラクターである[9][30]。
- 沼 二郎(ぬま じろう)
- 第14話から登場の「ブランカ」のバーテンダー。周りからは「沼さん」と呼ばれている。リーゼント頭が特徴で「バカだなあ怒らせちゃって」が口癖。プレスリーのファンで、彼にとっての正装は「プレスリー衣装」らしい。
- 伊東ナオコ(いとう ナオコ)
- 第18話から「ブランカ」のアルバイトとして登場する。合気道が得意で、それで戦うこともある。38話で客演した城茂に対しては異性としての関心を寄せていた。たけしという弟がいる。
- 最終回の脚本では洋への思慕も描かれていた[10][24]。この展開は次作『スーパー1』の最終話に継承された[24]。
- 小沢アキ(おざわ アキ)
- ナオコと共に「ブランカ」のアルバイトとして登場する。大学でバトントワラーをしているらしく、バトンで戦うこともある。怪人の被害に遭うことが多い。オサムという弟とヨウスケというボーイフレンドがいる。
矢田勘次(やだ かんじ) / がんがんじい- 第34話から登場。スカイライダーに協力するコミカルなヒーロー。当初は謎のヒーローとして登場していたが、その正体は改造人間ではなく、ヒーローを目指す青年・矢田勘次が自作の鎧を着た姿であることが41話で明かされた。自称「日本一のスーパーヒーロー」。まんじゅうとカレーが好物の関西人。「軍艦マーチ」の替え歌「がんがんマーチ」を歌いながら登場する。スカイライダーをライバル視していたが、やがてよき友人になっていく。大木を引き抜いて振り回すなど、腕力面では並みはずれた強さを示したが[注釈 13]、戦力的にはネオショッカーにほとんど太刀打ちできず、怪人たちからは単なる変わり者か、邪魔者程度にしか認識されていない。作戦の邪魔をしても怒鳴られる程度で、殺されかけるどころか攻撃されることすらなかった(ドロニャンゴーのように、立ち去ることを許した怪人すらいる。一文字からも「足手まとい」と評されるほど)。作戦行動中の怪人にぶつかって謝罪するなどのシーンも多数描かれた。しかし、スカイライダーに協力して事件解決に貢献したこともある。移動手段は徒歩またはスクーター。いつも幟を付けている。最終回で洋がスカイライダーであることに気付く。
- デザイン画での名称は「強力ゴリガン」[3]。平山による企画書では「ガンガンジー」とカタカナ表記であった[29]。
- 『週刊仮面ライダーオフィシャルデータファイル』ではヒーローではなく怪人枠で紹介されている[要文献特定詳細情報]。
- 筑波洋太郎(つくば ようたろう)
- 人工心臓学の権威だったのをネオショッカーに付け狙われ、協力の要請を続けられていた洋の父。
- 協力を拒み続けたがためにネオショッカーの手で妻共々交通事故に見せかけて殺されたと思われていたが、ドクターXの言葉で改造人間「FX777(魔神提督)」として生きていたことが明らかになった。しかし、これは罠で魔神提督は別人であり、実際は協力を拒み続けたことで見せしめとして冷凍刑にされていたことが53話で判明した。
- 筑波寿子(つくば としこ)
- ネオショッカーに幽閉され大首領の召使いにされていた洋の母。53話では負傷した城茂を助けた。その後、洋と再会。彼女を守りたい故に戦いを離れた洋を叱咤するが、直後ドクロ暗殺隊隊長が放ったボウガンから洋を庇って倒れ、大首領の弱点が右足であることを洋に伝えて息を引き取る。彼女の死は洋の戦線復帰のきっかけとなった。
歴代の7人ライダー
本作品以前の仮面ライダーシリーズに登場し、日本を守った7人の仮面ライダー。デルザー軍団壊滅後は日本を離れ、世界各地でネオショッカーと戦っていた。そして、ネオショッカーを追って海外から次々に帰国し、第20・21話のストロンガーを機に、スカイライダーと共闘する。
当初は声優のアフレコによる変身後のみの登場だったが、1号ライダーとアマゾンライダーを除いた5人は第31話以降、オリジナルキャストのゲスト出演もあった。また、素顔も含めてゲスト出演したライダーは、いずれも変身ポーズの効果音が変更されている。
詳しくはリンク先を参照(すべての登場話数は放送日程節のリストに記載)。
仮面ライダー1号 - メキシコで戦っていた。
一文字 隼人 / 仮面ライダー2号 - アマゾン、ポリネシア、アラスカで戦っていた。
風見 志郎 / 仮面ライダーV3 - ボルネオやギリシャで戦っていた。
結城 丈二 / ライダーマン - ニューヨークや南アフリカで戦っていた。
神 敬介 / 仮面ライダーX - エジプトで戦っていた。
仮面ライダーアマゾン - 第二の故郷・アマゾンやペルーで戦っていた。
城 茂 / 仮面ライダーストロンガー - 東南アジア(インド)で戦っていた。
ネオショッカー
世界征服を目論む巨大な秘密組織で、歴代の秘密結社で最初期に猛威を振るったショッカーの名を継ぐ組織だが、直接の関係は不明[注釈 14]。
動植物や妖怪をモチーフとした怪人を操り、来るべき食糧危機に備えて世界の人口を3分の1に減らし、残った人間は改造人間として手先に使い世界を支配するのが目的[注釈 15]で、中盤からは怪人や兵器などを前面に押し立てた日本征服を展開する。初期では倒された怪人・アリコマンドやその手にかかった犠牲者は、青い光を発しながら蒸発するシーンが随所にあった。初代幹部のゼネラルモンスターが怪人ヤモリジンとして敗北し粛清された後は魔神提督が着任、8人ライダーと死闘を繰り広げた。
シンボルマークは「N・S」の文字を繋げ、かつてのショッカーの如く鷲のように見立てたものが用いられている。
- ネオショッカー大首領
- 「暗黒星雲の帝王」も名乗る、ネオショッカーの支配者。姿を見せることはなく、基地の赤い巨眼を輝かせて指令を下す(第9話から大幹部の玉座が追加され、第34話からは基地全体ごと一新されている[注釈 16])。魔神提督の着任後はあまり指示を送らなかったが、第53話でその姿を現す。
- その正体は地球侵略を企むB26暗黒星雲が送り込んできた、竜を思わせる巨大な宇宙怪獣。好物は人間の耳で、長い尾と口からの火炎放射が武器。地震を起こすこともできる。洋の母・寿子を捕らえ、自分の世話係をさせていた。
- 魔神提督を処刑後、直々に采配を振る。第54話で自ら地球上の酸素をすべて消滅させる酸素破壊爆弾を使って日本征服のためのV作戦を開始し、7人ライダーとの戦いでは彼らを圧倒するが、戦線復帰したスカイライダーに弱点である右足の裏をボウガンで射抜かれ、7人ライダーのキックの前についに倒れる。最期は酸素破壊爆弾とともに上空での自爆を謀るも、8人ライダーのエネルギーを結集させたセイリングジャンプによって宇宙に飛ばされ、大爆発して果てた。
- 大首領の声はショッカーからデルザー軍団までの大首領と同じ声だが、両者の関係については劇中では語られていない[注釈 17]。
- 劇場版『仮面ライダー 8人ライダーVS銀河王』の準備稿『9人ライダー対銀河大要塞』では、魔神提督ではなく大首領が直接指揮をとるという展開になっており、大首領の正体に触れることも検討されていた[32]。
- 第54話では、実物大の頭部と足の造形物が用いられた[33]。第54話の監督を担当した奥中惇夫は、普段とは違う画面作りを意図して最後の爆発シーンに合成を加えようと考えたが思うような描写にならず、時間がなくなり爆発を重ねるのみとなった[34]。
- 書籍『仮面ライダー大全集』では東映作品『仮面の忍者 赤影』のじじごらとのイメージの類似を指摘している[31]。
幹部
- ゼネラルモンスター
- 日本支部初代大幹部。火炎放射も可能なステッキ、短剣と左手の鉤爪が武器。人殺しを生き甲斐とする冷酷な人物。普段している眼帯にはヤモリが描かれている。
- 忠実な部下には鷹揚な面を見せるが権威主義的な性格であり、逆らわれること・茶化されること・無礼な振舞いを非常に嫌う。また、第2話では部下のクモンジンにスカイライダーの存在を教えていなかったため、ネオショッカーの監察役を装ったスカイライダーにアジトへ侵入され、誘拐した人間を奪還されるという秘密性ゆえの大失敗を犯している。秘密性に関しては作戦実行者の怪人とゼネラルモンスターしか秘密を知らない、大首領をも欺く策略を展開してスカイライダーを罠にはめようとする作戦との形で発揮したこともあるが、経験を積んで成長していたライダーに怪人の芝居を見破られ失敗に終わっている。プロフェッサー・ドクの改造手術を受け、ヤモリジンとなる。
- 当初は黒い軍服を着ており、コスチュームは階級が上がった第9話から一新され、左手が義手化した[35]。怪人製造に並々ならぬ関心を寄せ、改造人間研究者のプロフェッサー・ドク(後述)とは友人である。
- 書籍等の設定資料[要文献特定詳細情報]より、元・ドイツ国防軍の将校で、ショッカーのゾル大佐と死神博士、デストロンのドクトルGとは面識があり、特にゾル大佐が率いる連隊の副官だったとされている[注釈 18]。ただし、ゾル大佐の部下としてかつてはアウシュビッツのガス室管理人ではあったが、隻眼であるのはゾルのように漏れたガスによるものではなく、後年自衛隊の攻撃を受けた際に負傷したためである。
- 演じる堀田真三は、派手な動きを抑えて不気味さを表現することを意識していたが、うまくいかず悔いが残ったことを述べている[36]。
- 脚本家の伊上勝によるシノプシスでは、正体怪人はゴリラジンの予定だった[37][27]。
- ヤモリジン
- ゼネラルモンスターの怪人体。
- 左腕のヤモリの頭と尻尾を分離・変形させたヤモリムチ、頭部のヤモリの足に似た触角(右)に仕込まれたヤモリ爆弾、手形ミサイルが武器。ヤモリ分身の術を駆使する。 ヤモリ谷での最終決戦でスカイキックを受け元に戻るが、最終作戦でライダーを道連れに自爆しようとした矢先、空から魔神提督が放った光線を受け爆死した。
- ヤモリジンは第28話で再生怪人II世部隊の1人として復活したが、ライダーたちの総攻撃の中、1号ライダーのライダーキックで倒された。
- その他の登場作品
- 『仮面ライダー 8人ライダーVS銀河王』
- 第28話同様、再生怪人II世部隊の一人として登場。黄色いマフラーを付けている。XライダーのXキックで倒される。
- 魔神提督(まじんていとく)
- 第17話から登場。南米支部において幾多の実績を上げており、その活躍から二代目日本支部大幹部に着任。劇中ではドクターXによって改造後、アリコマンド養成所々長になり、そこでの働きから大幹部に昇格したとされているが、詳細は不明。
- 不甲斐ない日本支部の怪人を見限り、海外の支部から呼び寄せた複数の有能な怪人による作戦を展開する。しかしながら多数の意味不明な作戦も同時に行っており、怪人をスカウトする時や作戦を採用する時は独特の判断基準を持つ。
- 残忍、独裁的で無能者や反対者を嫌う性格ではあるが反面ユーモラスな一面もしばしば見せ、有能な部下は大いに褒めて厚遇する度量も持つ。常に持っている魔神剣(まじんけん)は激怒した時に雷を起こすことも可能(35話)。
- ゼネラルモンスターのように怪人体に変身することはなく、そのままの姿で怪人と同等、もしくはそれ以上の戦闘力を持つ。武器は腰に佩いた長剣、毒液を流し込む入れ歯、右腕に仕込んだ機銃四基と溶解毒ガス攻撃などである。また、左腕は取り外すことで遠隔操作できる。傷付いても月光の間で月の光を浴びれば回復し[注釈 19]、また、時限爆弾となる心臓は本人いわく「倒されても心臓さえ無事ならば大首領によって復元することができる」らしい。
- 数々の作戦はあえなく失敗し、終盤では洋の父・洋太郎が改造された姿と偽って精神的に追い詰めた洋を自爆で道連れにしようとするが、あと一歩のところで城茂に計画を看破され失敗。2号ライダー、ストロンガー、スカイライダーの3人のライダーキックの前に敗退。最後通告を受けた後の敗北のため、最期は大首領に見限られ心臓を粉々に握り潰され死亡した。この回で最後の出演となったが、第54話にもオープニングクレジットに表記されたままだった。
- その他の登場作品
- 『仮面ライダー 8人ライダーVS銀河王』
- 銀河王を賛美しつつ、内心では軽蔑していた。富士山麓地下に基地を設ける。
- 『ロボット8ちゃん』
- 本作品と同様に石森原作、東映制作の特撮テレビドラマ。テレビシリーズ第41話にゲスト出演。ただし、病院にいるモブ的な登場であり本作品との関連はない。
- その他および各国支部長
- 第7話において、パリ会議にインド支部長、モスクワ支部長、北京支部長、エジプト支部長、ポーランド支部長が出席。「人間減らし計画」がいずれも順調であると報告している。全員白い覆面をしている。
- 第18話に5人の裁判員が登場。魔神提督が着任後、プロフェッサー・ドクの死刑判決を下す。1人は判決に戸惑ったため、魔神提督に処刑される。上記の各国支部長と同じく素顔は全員白い覆面をしているが、こちらは額にネオショッカーの赤いエンブレムが入っている。
- 隊長蛇塚(たいちょうへびづか)
- 第52話に登場したネオショッカーのアリコマンド養成所所長。コードナンバーはFX-797(劇中では名前で呼称されることはなかった)。軍隊や蛇のような能力を持っており、他の怪人とは異なり最も人間に近い外観をしている。戦闘時は剣を使用したり、左手を熊手状の鉤爪に変形・伸縮させて相手を攻撃する。本人を洋の父親(改造人間「FX-777」)だと疑うスカイライダーを信じ込ませ追い詰めようとするが、コードナンバーを見破られてしまう。FX-777が関東管区司令官に転属していることをスカイライダーに喋るも、最期は救援に駆け付けたストロンガーとの共闘で倒された。
戦力
- 怪人
- 幹部の指示に従い、作戦を行なう改造人間たち。ガメレオジンからドラゴンキングまでの怪人は頭部に逆三角形の形をした赤いランプが付いている。これは体内メカの異常な熱上昇を防ぐための冷却装置の作動を示すものであり、闘争心が高まり体内メカがフル稼動し始めると点滅する[注釈 20]。怪人の死亡時の体温は2000°C。主に動植物の能力を移植されているが、妖怪的な姿をした者もいる。初期の怪人には名前の最後に「ジン」という名が付いていたが、中盤以降はマダラカジンを最後に登場しなくなり名前の最後に「ロン」か「ンガー」と付く怪人が何人かいた他は名前の共通語尾はなくなった。魔神提督の着任後は海外の支部から呼び寄せられた強力怪人が投入された。その中には、歴代ライダーを苦戦させたグランバサーミーなどの強敵もいるが、パワーアップしたスカイライダーと歴代ライダーの活躍で駆逐された。劇場版『仮面ライダースーパー1』の「ドグマ復讐兵団」にはネオショッカーの怪人が含まれている。
- 怪人の中でも隊長や司令官(オオバクロンは王子、黄金ジャガーは将軍)などの称号を持つ者もいる。黄金ジャガーは実際に将軍の階級にあることが作中で語られている。
- デザインは下半身がタイツ姿のシンプルなものがほとんどである[39]。初期の怪人にはショッカー怪人のイメージが反映されている[40]。
- 戦闘員
- アリコマンド
- 一般の人間を改造し、アリの能力を付与した改造人間。外見は黒いタイツ状の皮膚で全身が覆われ、その額にはアリの改造人間である証としてアンテナ代わりの触角が生えている。腰に巻かれたネオショッカーの紋章をあしらったベルトのバックルは、怪人の金色に対して、下等な改造人間であることを示す銀色である[注釈 21]。
- 通常「ヒャイーッ」または「ケイーッ」という甲高い奇声を上げて意志の表現を行っているが、怪人などとのコミュニケーションの際は必要に応じて人間の言葉を話すことも可能である。ただし時には人間の言葉と奇声が交じり合ってしまうこともある[注釈 22]。
- 身体的には250キロの物体を持ち上げられ、100メートルを5秒で走り、10メートルの跳躍力を持つとされている[41]。特殊能力としては、地中から自由に出現できるアリの能力を与えられている。また、人間に化けて活動することも多く、筑波洋を欺いたこともある(15話)。時には岩石に姿を変えることもあった(1話)。
- 死ぬとマスクの口の部分から白いガスを吐き、全身が青白く光り溶けて消えてしまう(1話、5話)。例外的に、死後白骨化してしまう場合(33話)や、爆発する場合(34話、44話、47話)もあった。
- 通常は武器を持たないが、作戦に応じて棒や剣、チェーンなどを与えられる[注釈 23]。オートバイテクニックにも優れており、一部隊に456人いるとされる。中には特訓によりスカイライダーと同等のスカイキックを修得した者もいる(47話)が、そのほとんどは怪人の能力の実験台にされたり、役に立たなくなったと判断されると即座に廃棄処分にされる(52話)。
- ちなみに、劇中ではアリコマンドの改造・修理過程や育成のための養成所が描かれている(38話・52話)。
- 怪人1体に20人支給され、36・37話ではドラゴンキング配下の拳法を使用する部隊「闇の戦士団」が登場した。作業の合間に指相撲をして遊んでいるなどお茶目で人間臭い者も存在する(47話)。このほか、玩具[要文献特定詳細情報]のみであるがアリコマンダーと呼ばれる、軍服と軍帽を着用した指揮官らしき存在が設定されている。
- ドクロ暗殺隊
- 第53話 - 第54話(最終話)に登場した大首領直属のアリコマンド部隊(隠密隊)[注釈 24]。顔をドクロの面で覆っている。隊長はマントを着用している[注釈 21]。
- 魔神提督亡き後、大首領の命令により洋と母親を襲撃する。通常のアリコマンドよりも戦闘力を上回っている(彼ら曰く「雨のように襲い風のように人を刺す」)。駆け付けた一文字隼人と洋により全滅したかに見えたが、生き残った隊長はボウガンで洋の母を殺害、怒りに燃える洋の反撃により絶命。スカイライダーはこのボウガンで大首領の弱点である右足の裏を射抜く。
- 巫女集団
- 第52話 - 第54話(最終話)に登場した大首領直属のアリコマンド部隊。魔神提督(第52話の冒頭シーン)と共に大首領の怒りを静めるために用いられた。主に大首領のために舞いを披露したり、食事など身の回りの世話をすることが主任務。ちなみに巫女とはいえ、全員が男性を改造したアリコマンドである。
- この他、29話ではヒカラビーノを祝福するため古代エジプト衣装を着た女性の踊り子が、32話ではなまはげの恰好をして太鼓を叩くアリコマンドも登場していた。
- アリコマンド少年隊
- 第50話に登場した子供のアリコマンド部隊。タガメラスが誘拐した男児(少年)を改造した姿。ただし男児すべてが改造されるのではなく、とくに大人や悪童に険悪感を抱く少年を選抜し、また適性テストで合格者のみ厳選され、不合格者はタガメラスに血や水分を吸い尽くされる(その後の少年の生死は不明)。タガメラスがスカイライダーに倒されると、少年たちは元の人間の姿に戻っていった。
- アリコマンド養成所
- 第38話・第52話に登場したネオショッカーの戦闘員アリコマンドの養成施設。
- 第38話では、所長の怪人ガマギラスの下、ネオショッカーの科学者ドクター・メデオが若い男性たちにアリコマンドになるための脳改造手術を施していた。ちなみにマコリアインターナショナルという架空の警備会社の募集という形で、若い男性たちを集めていた。ストロンガーとスカイライダーの活躍により、養成所は破壊されている。その戦いの際、感電死したアリコマンドが1名、仮面ライダーたちに盾とされてガマギラスの溶解液を浴びて溶けてしまった不幸なアリコマンドが2名いた。
- 第52話に登場した養成所は改造後のアリコマンドの訓練施設であった。所長は隊長蛇塚。一人前の戦闘員になるために訓練中のアリコマンドたち(画面上では20人及び蛇塚付きの2人が確認できる)が、激情に身を任せて突入してきたスカイライダーによって攻撃を受けた。一時的に優勢に立ったもののストロンガーが加勢に加わり、形勢が不利になった途端に逃げ出すアリコマンドも多数存在した。
科学者
- 白アリコマンド
- 白アリの能力を付与した改造人間。怪人製作やライダーの能力分析が主な任務。白いタイツ状の皮膚で全身が覆われており、アリコマンドと同様に額に退化した触角を持っている。
- 腰に巻かれたネオショッカーの紋章をあしらったベルトのバックルは、やはりアリコマンドと同様に下等な改造人間であることを示す銀色である。
- アリコマンドと同様に甲高い奇声をあげて意志の表現を行うが、人語を話すこともある。
- 筑波洋を改造した際には志度博士が助手として特に手先の器用な白アリコマンドを選んだと当時の児童向け資料[要文献特定詳細情報]に書かれている。
- また、戦闘能力は一般のアリコマンドと比較しても、著しく劣っている。
- 普段はアジト内で活動するが、例外的に40話では怪人オカッパ法師の頭部の皿が乾かないように湿らす専属要員として2名の白アリコマンドが最前線での任務に就いた。やはり無抵抗の状態でスカイライダーに2名とも倒されている。
- 52話では、頭に銀色の横線がついており、金色のグローブやブーツに赤いマントを着用した者も登場した[注釈 21]。
- プロフェッサー・ドク
- 第16話から第18話まで登場した、白タキシード姿の改造人間研究者。スカイキックを分析してゴキブリジンを作り出し、ゼネラルモンスターをヤモリジンに改造した。ゼネラルモンスターの友人であり、彼に対する忠誠心は厚い。彼のスカイライダー打倒計画をサポートしたが、ゼネラルモンスターが倒された後、着任直後の魔神提督により死刑判決を受ける。判決の際抗議したが「無能」との理由により命乞いも空しく、シビレイジンの電気椅子で処刑され、跡形もなく消滅してしまった。
- ドクター・メデオ
- 第38話に登場。仙人のような格好をした科学者で、脳改造が趣味。求人広告で若者たちを集めてアリコマンドにしたり、洋を再改造しようとした。アジトに乗り込んだストロンガーの電ショックにより倒された。
- 死人博士(しびとはかせ)
- 第42話に登場。正体はゾンビーダの変身体。黒い帽子に黒マントの姿をしており、杖を使ってゾンビーを操る。
- ドクターX
- 第52話に登場。小児科医院にカモフラージュしたアリコマンドドックでアリコマンドの修理・廃棄を手がけている。かつて筑波洋の改造手術を担当したことがある。
- 洋、城茂に追い詰められた際に洋の父・洋太郎を「自身が改造した人間の中でも最高の芸術作品」と豪語したことで洋の逆鱗に触れ、制裁を受けた。
仮面ライダー(スカイライダー)
掛け声[注釈 25]とともに一定のポーズを取ることで、変身ベルトトルネードの風車から風圧エネルギーを取り入れ、スカイライダーに変身する[注釈 26]。ジャンプ力は重力低減装置の併用で垂直跳び200m。重力低減装置を使用しない場合は垂直跳び30メートル、幅跳び100メートル、走り幅跳び350メートル。走行速度は時速60kmである。その最大の特徴は、ベルトの両脇に付いた重力低減装置によりセイリングジャンプで滑空飛行が可能な点である[注釈 27]。滑空飛行速度時速800キロメートル。滑空飛行可能高度は数千メートル(数キロメートル)。
第28話で先輩ライダー全員の特訓を経て強化した。それに伴い体色が明るい色使いになる。それまでメイン必殺技だったスカイキックに加え、重力低減装置を利用した99種類の空中殺法を編み出した。強化後、セイリングジャンプを使用する描写は見られなくなった[注釈 28]が、第49話では映像による具体的描写はないものの、セイリングジャンプを使って危機を脱している。最終話では7人ライダーと組んでセイリングジャンプを使用した。
初期は赤いFマフラー[42]に黒い斑点が複数見られたが、シナリオが進むにつれ、赤単色のみとなった。マフラーはセイリングジャンプ時には翼の役割を果たし、強化後は取り外すことでロープとなるローピングマフラーとなった。また、強化後はベルトのトルネード部分が大型になり、重力低減装置は逆に小型化している[注釈 29]。
怪人アブンガーにより、スカイライダーの1日に必要とするエネルギー量(基礎代謝)は10万カロリー(=100キロカロリー)、スカイキックに必要とするエネルギー量は2万カロリー(=20キロカロリー)であると分析されている。
尚、変身前に洋が着ていた服は、変身後には胸の人工強化筋肉と人工強化皮膚の間に収納される[43]。
- 名称
- 第1話において志度によって「仮面ライダー」と名付けられ、第20話以降に登場した歴代(先輩)の仮面ライダーからも8人目の仮面ライダーとして認められていた。「スカイライダー」の名は第20話に登場したストロンガーが最初に呼び、以降歴代ライダーはこの呼称を使用している[9]。また、第41話以降はネオショッカーもスカイライダーと呼ぶようになる[注釈 30]。
- 強化前後とも特定の名称は設けられておらず、S.H.Figuartsでは強化前をスカイライダー(強化前)、S.I.C.では強化後を強化スカイライダーとそれぞれ区別して商品化している。「強化スカイライダー」の名称は一部書籍でも用いられている[21][44][45][46][47]。『宇宙船Archives SPECIAL 仮面ライダー(新)&仮面ライダースーパー1』では、スカイライダー(強化型)と記載している[48]。
- デザイン・造形
- モチーフはイナゴであるが[9][49]、放送当時の児童誌等[要文献特定詳細情報]では「バッタの能力を持つ改造人間である」とのみ明記されていた。
- デザインは仮面ライダー旧1号を意識しているが[2][50]、1号よりも生物寄りになっており、この傾向は『仮面ライダーBLACK』や『真・仮面ライダー 序章』にかけて強まっていく[3]。石ノ森が書いた最初期のラフ画では、「仮面ライダー0号」と呼ばれ、「仮面ライダーX」のアポロガイストを彷彿とさせる仮面をつけている[51]。
- 造形は第1期シリーズのエキスプロダクションからコスモプロダクションに替わったが[40][52]、マスクの原型製作は第1作と同じく藤崎幸雄が担当した[6]。
- マスクは第1期シリーズで主流だった上下分割ではなく前後での分割となり[53]、ラテックス製のアクション用マスクも廃止されFRP製のアップ用マスクでアクションも可能となった[52]。分割の継ぎ目は、マスクのラインで隠されている[5]。覗き穴はマジックミラー式となっている[5]。
- 放送開始前の撮影会の時点では、胸部と腕部の色やマフラーの模様が異なり、ベルトは未完成であった[5][54][55]。
- 強化後のスーツは、腕がレザー製になった[5]。
- アクション
- 殺陣を担当した岡田勝は、「初代のリメイク」という方向性のため明確な特徴を出せず、空を飛べるという設定もアクションには活かせないため、アクションをどう付けるか悩んだという[12]。
必殺技
- キック(通常)
- 得意の空手技を応用した鋭いキック。その威力は抜群で、アリコマンドなら一蹴りで吹き飛ばされてしまう。
- パンチ(通常)
- 鋼鉄より硬い拳によるパンチ。その一発で厚さ30センチメートルの鉄板をぶち抜く。破壊力はキックに比べればやや劣るものの、アリコマンドなら一発で倒すことができる。
- スカイキック[56]
- メインの必殺技で、多くの怪人に対する決まり手として使用された[56]。200mの高さまでジャンプし、空中前方宙返りから一気に急降下し、全身のエネルギーを集中させたキックを繰り出すスタンダードな技だが、足のファイティングシューズの働きで破壊力が増幅されている。一度使うとエネルギー充填に0.5秒かかるのが弱点である。
- プロフェッサー・ドクの分析では威力は500キロ。設定では「新品のダンプカーを一撃で破壊できる」とのこと。
- 大回転スカイキック
- 第21話でストロンガーとの特訓により身に付けた技。通常よりも多く空中前方宙返りを行い、威力を強化している。サイダンプとヒルビランを倒した。
- 大反転スカイキック
- 怪人の周りの壁を蹴って飛び回り、一瞬の隙をついてスカイキックを決める。グランバサーミーに大ダメージを与えた。
- スカイスクリューキック[56]
- 空中でのきりもみ回転から前方宙返り、さらにきりもみ回転をした後キックする。ヒカラビーノを倒した。
- スカイフライングソーサー[56]
- 空中で大の字となって回転、その中からスカイキックを決める。99の技の一つであり、ゾンビーダとタガメラスを倒した。
- 『平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊』では、仮面ライダーカブトを倒した。
- スカイ大旋回キック[注釈 31]
- 敵の周りをセイリングジャンプで旋回、一瞬の隙を突いてスカイキックを決める。99の技の一つであり、カガミトカゲを倒した。
- スカイダブルキック[56]
- 敵のキックに自分のキックをぶつけてその力で背面ジャンプして、もう一回キックする。アブンガーを倒した。
- スカイパンチ
- 空中より飛び掛りながらパンチを放つ。
- スカイチョップ
- 空中より飛び掛りながらチョップを放つ。
- 遠心投げ
ジャイアントスイングのように敵を投げ飛ばす技。アリジゴクジンに大ダメージを与えた。- スカイドリル[56]
- 腕を回転させて壁に穴をあける。主に敵アジトからの脱出時に使用。
- スーパーライトウェーブ
- トルネード(ベルト)から渦状の閃光を放つ。対コウモルジン戦(3話)が初使用。 音波遮断の特性がある。
- セイリングジャンプ
- 重力低減装置を使い滑空する。飛行中は首に巻いたマフラーが伸び、これにより飛行のバランスを取る。最高時速は800kmとされ、スカイターボより劣る。最大飛行高度は10000m。
- 水平回転チョップ[56]
- 敵を放り投げた後ジャンプして回転、両手で4連続チョップを繰り出す。ドロリンゴが化けたにせスカイライダーに使用。
- 風車三段投げ[56]
- 相手を肩に抱えてきりもみしながら空中へジャンプしたあと、自分を軸に三回回転して、遠心力で敵を放り投げ、落下した敵にパンチを打ち込む。99の技の一つで、キギンガーに大ダメージを与えた。
- 竹トンボシュート[注釈 32]
- 風車三段投げと似たような技。99の技の一つ。クチユウレイに大ダメージを与えた。
- 岩石落し
- 敵を抱え上げてジャンプして、そのまま投げ飛ばして地面に叩きつける。ザンヨウジューに大ダメージを与えた。
- ライダータイフーン脳天落とし[56]
- 飛びかかりながら足で敵の首を挟み、自分の全体重をかけて敵の脳天を地面に叩きつける。リングベアに大ダメージを与えた。
- 三点ドロップ[56]
- 空中で怪人の頭と足を同時に抑えこみ、体を反転させて敵の背中に足をかけ、そのまま落下する。グランバサーミーを倒した。
- 人体二つ折り
- 怪力を使いアリコマンドを腰から二つ折りにしてしまう技。30話で使用。
- 必殺空中稲妻落とし[注釈 33]
- 空中でキャッチした敵を脳天から地上に叩き落す。第30話でオオバクロンを倒した。
- ライダームーンサルト[56]
- 敵の体を空中でキャッチ、ムーンサルトをしながら投げ捨て、脳天から地上に逆さ落としにする。ドブネズコンを倒した。
- スカイアームドロップ[56]
- 空中で敵の足を掴み、両腕を自分の足で踏みつけて、そのまま落とす。99の技の一つであり、ガマギラスを倒した。
- スカイバックドロップ[56]
- 空中で敵にバックドロップを決める技。オカッパ法師に大ダメージを与えた。
- 風神地獄落とし[注釈 34]
- 敵の足を掴んでスクリュースピンで上昇、空中で振りまわした後、頭を地面に激突させる。ミミンガーを倒した。
- スカイランニングストーム[56](スカイライトニングストーム[57][44])
- 敵の両腕を押さえ背中合わせのまま走り、連続して頭を叩きつける。99の技の一つであり、ドロニャンゴーに大ダメージを与えた。
ライダー卍固め(ライダーまんじがため)[56]
- プロレスで使う卍固めの技。99の技の一つであり、ヘビンガーに大ダメージを与えた。
- 必殺飛び石砕き
- 集団で襲ってくるアリコマンドの肩から肩を踏みつけながら走り抜けることでダメージを与える。
- 念力返しライダースピン[注釈 35]
- 竜巻のように体を回転させて強風を起こし、相手の念力を封じる。
- 槍渡り陽炎の術
- 自分の体重をゼロにして槍の上に乗ってしまう忍術。99の技の一つである。対黄金ジャガー戦で使用。
- パイルドロップ
- テレビシリーズに先駆けて劇場版に登場した強化スカイライダーが使用。サドンダスに致命傷を与えた。
スカイターボ
- 全長:2200ミリメートル
- 全高:1180ミリメートル
- 重量:300キログラム
- 最高出力:2000馬力
- 最高時速:1200キロメートル[51][58][59][注釈 36]
- 総排気量:8000cc
スカイライダーの専用バイクで2話より登場。制作者は志度博士[60][61]。水素エンジンを搭載し、装備されたHVG(高振動発生装置)から発生する超振動波による体当たり技・ライダーブレイクやスカイターボアタックやスカイターボジャンプは強力。無人走行が可能。車体に専用エンブレム[注釈 37]がプリントされている。22話では洋の常用バイクから変形するシーンが描写された。後にスカイライダーの強化に伴いチューンナップされた。変身前はTS250 9型。
- 制作関連
- 企画段階ではアルバトロスという名称であった[65]。
- ライダーブレイクの設定は、スカイライダーが飛行能力を持つため、バイクを移動手段ではなく攻撃手段として描くため取り入れられた[2]。
- デザイン・造形
- 撮影用のベースマシンは370CCのオフロード車である[20][65][注釈 38]。劇場版で2台目が新調された[21][63]。予備も含めて3台製作された[20][65]。
- その後、車両は次作『仮面ライダースーパー1』のブルーバージョンに改造されたという説も存在するが[61]、スタントを務めた谷澤実は同じ車種の別の車両であると証言している[20]。
- NGデザインでは旧サイクロン号を意識した配色であった[50]。
他作品での活躍
- 『仮面ライダースーパー1』
- 劇場版に登場。声は梶哲也。ドグマ復讐兵団に苦戦するスーパー1を助けるために登場。
- 本作品の最終回(第54話)で7人ライダーとともに宇宙の果てに散ったが、『スーパー1』の時代に地球に帰還したとされている。
- 『仮面ライダーZX』
テレビスペシャルに登場。声は梶哲也。- 『仮面ライダーBLACK RX』
- 第41話から第47話(最終回)に登場。声は鳥居賞也。西ヨーロッパでクライシス帝国と戦っていた[66]。「スカイキック」らしき蹴り技を霊界怪人相手に披露したり、高所に潜伏してた敵を「セイリングジャンプ」で発見したことを示唆する描写があった。
- 漫画『仮面ライダー11戦記』
- ネオキングダークとの戦いでは重力低減装置を使って活躍。最終決戦の場に仲間を連れて行った。
- 映画『劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー』
- 冒頭のライダーバトルでは仮面ライダーイクサと戦い、セイリングジャンプで攻撃を回避し、スカイキックを放った。終盤では大ショッカーに苦戦するディケイドを助けるため登場。再びセイリングジャンプも使用した。
- 映画『仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド MOVIE大戦2010』
- 『仮面ライダーディケイド 完結編』の冒頭で空中からディケイド激情態を捜索中に「ディメションブラスト」を受けて炎に包まれて墜落後に爆発、ライダーカード化された。声は赤羽根健治。
- 映画『オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー』
- ショッカーに苦戦する1号・2号、電王とNEW電王、オーズを助けるため、他のライダーとともに登場。ラストでは登場した全ライダーによるライダーブレイク(オールライダーブレイク)が最終必殺技として使用された。ただし技の掛け声は当時の現役ライダーであったオーズが行なった。
- スーパーヒーロー大戦シリーズ
- 映画『仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦』
- 終盤で他のライダーやスーパー戦隊とともに大ショッカーや大ザンギャックと戦った。同じ飛行能力をもつ鳥人戦隊ジェットマンや仮面ライダーフォーゼとともに、空への攻撃を仕掛けた。
- 映画『平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊』
- 空から攻撃を仕掛け、スカイフライングソーサーで仮面ライダーカブト(ライダーフォーム)を倒すが、仮面ライダーフォーゼ(ロケットステイツ)に敗れ、ロックシードと化した。終盤で復活して地下帝国バダンと戦い、平成ライダーとの最終決戦では冒頭同様、カブトや8号ライダー繋がりの仮面ライダー電王(ソードフォーム)と戦った。声は石川英郎が担当。
- 映画『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』
- 歴史改変の影響でショッカーライダーになっていたが、最終決戦では1号と2号が復活したことで洗脳が解け、ショッカーに立ち向かった。
キャスト
レギュラー・準レギュラー
- 筑波洋 / スカイライダー(声):村上弘明
- 叶みどり:田中功子(1 - 17話)
- 杉村ミチ:伏見尚子(2 - 15話)
- 野崎ユミ:巽かおり(3 - 17・33 - 54話)
- 飛田今太:東隆明(1 - 12・14 - 16話[注釈 39])
- 伊東ナオコ:鈴木美江(18 - 54話)
- 小沢アキ:江口燁子(18 - 54話)
- 沼二郎[注釈 40]:高瀬仁(14 - 54話)
- 叶シゲル:白鳥恒視(6・4・14・16 - 19・21・22・24・26 - 28・33・41・42・44・46・47・51・54話)
- 矢田勘次 / がんがんじい(声):桂都丸[注釈 41](34 - 54話)
- ゼネラルモンスター / ヤモリジン(声):堀田真三(1 - 17話)
- 魔神提督:中庸助(17 - 53話[注釈 42])
- 志度敬太郎[注釈 43]:田畑孝(1 - 14話)
- 谷源次郎:塚本信夫(14 - 54話)
- 大首領(声):納谷悟朗
- ナレーション:中江真司
主なゲスト出演者
- 高森真一:石井茂樹(2話)
- 高森健二:鵜川貴範(2話)
- のぶ子の母親:森愛(3話)
- さとる少年:新井裕人(3話)
- のぶ子:神林由香(3話)
- 上村可也:長谷川真由美(4話)
- 田代博士:水村泰三(5話)
- 田代美也子:妃口久美子(5話)
- 田代絵美:満中志保(5話)
- 三田雪江:上原美佐(6話)
- 院長:相馬剛三(6話)
- 久美子:吉田みどり(6話)
- 母親:重盛てる江(7話)
- 満:藤原哲也(7話)
- 京子:塩月徳子(7話)
- 村上頭取:佐藤晟也(8話)
- 三好良一:中田博久(9話)
- ミスター怪力:団巌(9話)
- パンチャー鈴木:吉宮慎一(9話)
- トレーナー:原田力(9話)
- 三好良次:武田弘樹(9話)
- 純平:三浦浩史(9話)
- 純子先生:橘麻記(10話)
- 神山たくみ:榎本哲也(10話)
- 明夫:増田忠則(10話)
- 正彦:根岸智夫(10話)
- 正夫:長田義嗣(10話)
- ミツコ:香野なつみ(11話)
- 平井二郎:平井公彦(11話)
- タケシ:斉藤真一(11話)
- 長沼ススム:森宏之(11話)
- オサム:上村貢(11話)
- 清水浩夫:藤山浩二(12話)
- 母親:伊藤慶子(12話)
- 清水公夫:伊藤としみ(12話)
- 今井博士:相馬剛三(13話)
- 子供:小林綾子(14話)
- 岡田博士:田川勝雄(15話)
- 三田:長沢大(18話)
- なぎさの母:中村万里(18話)
- 三田なぎさ:高梨路子(18話)
- 野村博士:太刀川寛(19話)
- 野村トシキ:加藤守夫(19話)
- 山田助手:片桐次郎(19話)
- 父親:藤山浩二(20話)
- 安田弓子:原あけみ(20・21話)
- 里の子:山本日出一(20話)
- 金山:相馬剛三(21話)
- 金山清:杉本司(21話)
- 井本:鎌田功(21話)
- シン:野沢勝(22話)
- みつ子:小林綾子(22話)
- 風見志郎 / 仮面ライダーV3(声):宮内洋(23・34・35話)[注釈 44]
- 伊東次郎:北村総一郎(23話)
- 川口博士:南城竜也(24話)
- 川口さゆり:大久保和美(24話)
- エルザ:ワニタ・ソマーボルト / (声):菊池紘子(25話)
- 中学生:内田大嗣(26話)
- 遠藤先生:橘麻記(26話)
- 校長:河合絃司(26話)
- 老巡査:里木佐甫良(26話)
- 義雄:榎本哲也(26話)
- 泉田:佐々木一哲(27話)
- 泉田カオリ:猪又ゆう子(27話)
- 吉田:柄沢英二(28話)
- 吉田あきら:猪野塚弘之(28話)
- 吉田よし子:渡辺直美(28話)
- 館長:武内文平(29話)
- ガイド:衣通月子(29話)
- 看護婦:平野まり(29話)
- 母親:谷本小代子(29話)
- 小池先生:久保田民絵(30話)
- 令子:城山美佳子(30話)
- ミノル:村田博(30話)
- ススム:吉田博紀(30話)
- マスミ:高砂洋子(30話)
- 京子:浜田友里子(30話)
- 神敬介 / 仮面ライダーX(声):速水亮(31・32話)
- ユキ子:野川愛(31・32話)
- ユキ子と三郎の父:松本朝夫(31・32話)
- 結城丈二 / ライダーマン(声):山口豪久(33話)
- アベックの男:杉欣也(33話)
- 南博士:明石勤(34・35話)
- 南亜矢子:桜井浩子[注釈 45](34・35話)
- 一文字隼人 / 仮面ライダー2号(声):佐々木剛(36・37・39・40・53・54話)
- 上条清子:麻生淳子(36・37話)
- 上条タケシ:七五三木猛明(36・37話)
- 城茂 / 仮面ライダーストロンガー(声):荒木しげる(38・52 - 54話)
- 青年:榎戸一郎(38話)
- ミス・キレーダ:松香ふたみ(39・40話)
- 村人:小池幸次(45話)
- 駐在:夏木章(45話)
- 浩介:安田勝明(48話)
- 浩介の母:中真千子(48話)
- 医師:久遠利三(48話)
- 筑波寿子:折原啓子(52 - 54話)
- 筑波洋太郎:加藤和夫(52・53話)
- 長沼博士:西本裕行(52話)
スーツアクター
スカイライダー役の中屋敷鉄也は、東映プロデューサーの平山亨から指名されたが、面をつけての芝居に嫌気が差しており『戦国自衛隊』への出演も決まっていたことから思い悩んだが、後輩の仕事を確保するために本作品への出演を決めた[12]。
- スカイライダー[67][68][12]、仮面ライダー1号[68]、仮面ライダーV3(34-35話の一部):中屋敷鉄也
- スカイライダー(31-33話の一部代役)[68]、偽スカイライダー[68]:新堀和男
- 仮面ライダー1号[68]、仮面ライダー2号[68]:岡田勝
- ライダーマン[68]、怪人[注釈 46]:赤坂順一
- 仮面ライダーX(54話)[72]、偽スカイライダー[72]:岩泉芳武
- 仮面ライダーストロンガー[68]:橋本春彦
- スカイライダー(トランポリン)[2][12]、仮面ライダー1号[68]、仮面ライダー2号[68]、偽スカイライダー[68]、怪人[68][注釈 47]:上田弘司
- 仮面ライダー2号[68]、仮面ライダーV3[68]、仮面ライダーストロンガー[68]、偽スカイライダー[68][74]、怪人[68][注釈 48]、がんがんじい:河原崎洋夫
- アリジゴクジン[70]:宗方慎一
- 大首領[74][75]:石塚信之
スタッフ
本作品、そして次作『スーパー1』で多数の脚本を執筆した土筆勉は、かつて「高田裕史」の名で俳優として活動しており、『ライダー』や『V3』にも端役で出演した経験がある[76]。
- 原作:石森章太郎
- 連載:テレビマガジン、テレビランド、たのしい幼稚園、冒険王、おともだち、毎日小学生新聞(26話まで)
- プロデューサー:平山亨(東映)、阿部征司(東映、18話 - )
- 脚本:伊上勝、平山公夫、江連卓、田口勝彦、土筆勉、鷺山京子、鈴木生朗
- 音楽:菊池俊輔
- 撮影:小林武治、工藤矩雄、松村文雄
- 照明:戸塚和夫
- 美術:高橋章、丸山裕司
- 助監督:工藤清、大上典保、草間宏之、廣西真人、大野義弘
- 仕上製作:映広音響
- 録音:太田克己
- 編集:菅野順吉
- 効果:今野康之(スワラプロ)
- 選曲:茶畑三男
- 記録:安部伸子、勝原成子、福富京子、伊藤明子、藤本洋子、栗原節子
- 撮影チーフ(29話より「撮影助手」と表記):松村文雄、斉川仁、川合俊二
- 照明チーフ(29話より「照明助手」と表記):本田純一、諸星輝男
- 技斗:岡田勝
- 装置:内藤靖夫
- 装飾:大晃商会
- 衣裳:東京衣裳
- 美粧:入江美粧
- 操車:スリーチェイス
- キャラクター製作:コスモプロ
- ハングライダー:BIG BARD(1 - 24話)
- 特撮:矢島企画(1 - 15話)
- 怪人設定:榊精一郎
- 合成:チャンネル16
- ECG:東通ecgシステム(1 - 19話)
- 協力:スズキ自動車、新日本国内航空(3 - 17話)、行川アイランド
- 現像:東映化学
- 進行主任:小迫進、川上正行
- 制作担当:佐久間正光
- 監督:山田稔、田口勝彦、奥中惇夫、田中秀夫、平山公夫、広田茂穂
- 制作:毎日放送、東映
音楽
『組曲 仮面ライダー』と題した前期BGM集(作曲・編曲ともに菊池俊輔)が番組開始時に発売された。これはシリーズで初めて商品化を前提にステレオ録音されたBGM集で、前期オープニングとエンディングや「変身!仮面ライダー」の各アレンジ曲も含まれていた。
番組前期に発売されたセリフ&効果音入り「アクションシリーズ」EPには「燃えろ!仮面ライダー」、「復活 〜よみがえる仮面ライダー」(『組曲 仮面ライダー』序曲)、「変身!仮面ライダー」、「はるかなる愛にかけて」の4曲が収録された。
劇場版『仮面ライダー 8人ライダーVS銀河王』および番組後期では、追加録音されたBGM(編曲は武市昌久)も使用された。CDには『組曲 仮面ライダー』のみのものと、後期BGMを含めたものの両方がある(組曲 仮面ライダー#関連音盤を参照)。武市は後期EDや挿入歌の編曲にも参加した。
主題歌
第2話以降の恒例となっていたオープニングラストの中江真司によるライダー説明ナレーションは、本作品の前期が最後となった。また第1作『仮面ライダー』と同様に、番組途中でオープニングテーマも変更された。これに伴い映像も刷新され、さらにエンディングも含めて歌詞テロップが表示されるようになった。
- オープニングテーマ
- 「燃えろ!仮面ライダー」(第1話 - 第28話)
- 作詞:石森章太郎 / 作曲・編曲:菊池俊輔 / 歌:水木一郎、こおろぎ'73
- 当初、オープニングは「変身!仮面ライダー」に予定されており、テレビサイズの録音もされていたが、パンチ(迫力)不足と言うことで「燃えろ!仮面ライダー」に変更された。そのため、BGMのアレンジ曲も「変身!仮面ライダー」の方が多い。
- 放送開始前の特番『不滅の仮面ライダースペシャル』における新ライダー紹介コーナーでは「燃えろ!仮面ライダー」と「変身!仮面ライダー」が編集で繋げられて使われていた。ただし、どちらも別テイクでありCD化されている音源ではない。
たいらいさおによるカヴァー・ヴァージョンも存在する。- オープニング映像は石森章太郎が絵コンテを担当した[77]。
- 「男の名は仮面ライダー」(第29話 - 第54話)
- 作詞:石森章太郎 / 作曲・編曲:菊池俊輔 / 歌:水木一郎
- 第29話では挿入歌として使用された。
- エンディングテーマ
- 「はるかなる愛にかけて」[注釈 49](第1話 - 第28話)
- 作詞:八手三郎 / 作曲・編曲:菊池俊輔 / 歌:水木一郎、こおろぎ'73
- 「輝け!8人ライダー」(第29話 - 第54話)
- 作詞:八手三郎 / 作曲:菊池俊輔 / 編曲:武市昌久 / 歌:水木一郎、ザ・チャープス
小林克也による英語の合いの手がイントロに入る[78]。- 劇場版『仮面ライダー 8人ライダーVS銀河王』ではささきいさお歌唱版がOPとして使用された。カラオケは水木版、ささき版ともに(イントロとバックコーラスを含めて)同じ音源である。
挿入歌・イメージソング
- 「変身!仮面ライダー」
- 作詞:石森章太郎/作曲・編曲:菊池俊輔/歌:水木一郎、こおろぎ'73
- 主題歌(上記)を参照。
- 本作品用の歌曲において歌詞に「スカイライダー」が入っているのは本曲と「燃えろ!仮面ライダー」のみ。
- 「オーオー仮面ライダー」
- 作詞:八手三郎/作曲・編曲:菊池俊輔/歌:水木一郎、こおろぎ'73、ザ・チャープス
- 「地平線からやってきた男」
- 作詞:石森章太郎/作曲・編曲:菊池俊輔/歌:水木一郎
- 「あれは仮面ライダー」
- 作詞:石森章太郎/作曲:菊池俊輔/編曲:武市昌久/歌:水木一郎、ザ・チャープス
- 「いま斗いの陽が昇る」
- 作詞:石森章太郎/作曲:菊池俊輔/編曲:武市昌久/歌:ささきいさお、ザ・チャープス
- サビ直前に小林克也による英語の合いの手が入る。
- 本来、劇場版のために作られた歌で、ささき版「輝け!8人ライダー」とともに劇場版主題歌のシングルに収録されたが、劇中では結局、使用されなかった。
- 本曲は主題歌・挿入歌LPにも収録されたが、一方、ささき版「輝け!8人ライダー」は劇場版シングルと同ドラマ編LPのみで、主題歌・挿入歌LPには収録されなかった。
主題歌・挿入歌LPには「8人ライダーヒットメドレー」というインスト曲も収録された。これは歴代オープニング曲と「ぼくのライダーマン」および「いま斗いの陽が昇る」のメロディーを繋げたものである(編曲:武市昌久)。同曲は劇場版およびテレビ版後期の戦闘シーンのBGMとして使用されたが、現在でもBGM集ではなく主題歌・挿入歌CDに収録されている。
放送日程
本作品の放送開始に先駆け、1979年9月8日には放送開始記念の特別番組『不滅の仮面ライダースペシャル』が放送された[9]。
放送日 | 放送回 | サブタイトル | 登場怪人 | ゲスト仮面ライダー | 脚本 | 監督 |
---|---|---|---|---|---|---|
1979年10月05日 | 1 | 改造人間 大空を翔ぶ |
|
- |
伊上勝 |
山田稔 |
10月12日 |
2 | 怪奇!クモンジン |
|
|||
10月19日 |
3 | 勇気だ!コウモリ笛の恐怖 |
|
田口勝彦 |
||
10月26日 |
4 | 2つの改造人間 怒りのライダーブレイク |
|
|||
11月02日 |
5 | 翔べ 少女の夢をのせて |
|
山田稔 |
||
11月09日 |
6 | キノコジン 悪魔の手は冷たい |
|
平山公夫 |
||
11月16日 |
7 | カマキリジン 恐怖の儀式 |
|
伊上勝 |
田口勝彦 |
|
11月23日 |
8 | ムカデンジンの罠 謎の手術室 |
|
|||
11月30日 |
9 | コブランジンの殺人軍団 |
|
山田稔 |
||
12月07日 |
10 | 見た!カニンガージンの秘密 |
|
平山公夫 |
||
12月14日 | 11 | サンショウジン!地獄谷の脱出 |
|
江連卓 |
||
12月21日 |
12 | 暗闇のサンタクロース あぁ〜変身不可能 |
|
伊上勝 |
田口勝彦 |
|
12月28日 |
13 | アリジゴクジン 東京爆発3時間前 |
|
|||
1980年01月04日 |
14 | ハエジゴクジン 仮面ライダー危機一髪 |
|
山田稔 |
||
1月11日 |
15 | 恐怖 アオカビジンの東京大地震 |
|
平山公夫 |
||
1月18日 |
16 | 不死身のゴキブリジン G(ゼネラル)モンスターの正体は? |
|
伊上勝 |
||
1月25日 |
17 | やったぞ!G(ゼネラル)モンスターの最後 |
||||
2月01日 |
18 | 魔神提督の電気ジゴク大作戦 |
|
奥中惇夫 |
||
2月08日 |
19 | 君も耳をふさげ!オオカミジン 殺しの叫び |
|
|||
2月15日 |
20 | 2人の仮面ライダー もう1人はだれだ? |
|
|
山田稔 |
|
2月22日 |
21 | ストロンガー登場 2人ライダー対強敵2怪人 |
||||
2月29日 |
22 | コゴエンスキー 東京冷凍5秒前 |
|
- |
土筆勉 |
田口勝彦 |
3月07日 |
23 | 怪人ムササビ兄弟と2人のライダー[注釈 55] |
|
|
伊上勝 |
山田稔 |
3月14日 |
24 | マダラカジン 毒ガスの恐怖 |
|
- |
鷺山京子 |
田口勝彦 |
3月21日 |
25 | 重いぞ!重いぞ!! 50トンの赤ちゃん |
|
江連卓 |
奥中惇夫 |
|
3月28日 |
26 | 3人ライダー対ネオショッカーの学校要塞 |
|
|
山崎久 |
|
4月04日 |
27 | 戦車と怪人二世部隊!8人ライダー勢ぞろい |
|
田口勝彦 |
山田稔 |
|
4月11日 |
28 | 8人ライダー 友情の大特訓 |
||||
4月18日 |
29 | 初公開!強化スカイライダーの必殺技 |
|
- |
土筆勉 |
田中秀夫 |
4月25日 |
30 | 夢を食べる?アマゾンから来た不思議な少年 |
|
江連卓 |
||
5月02日 |
31 | 走れXライダー!筑波洋よ死ぬな!! |
|
|
山田稔 |
|
5月09日 |
32 | ありがとう神敬介!とどめは俺にまかせろ!! |
||||
5月16日 |
33 | ハロー!ライダーマン ネズラ毒に気をつけろ!! |
|
|
鷺山京子 |
|
5月23日 |
34 | 危うしスカイライダー!やって来たぞ風見志郎!! |
|
|
土筆勉 |
平山公夫 |
5月30日 |
35 | 風見先輩!タコギャングはオレがやる!! |
||||
6月06日 |
36 | 急げ一文字隼人!樹にされる人々を救え!! |
|
|
江連卓 |
山田稔 |
6月13日 |
37 | 百鬼村の怪!洋も樹にされるのか? |
||||
6月20日 |
38 | 来たれ城茂!月給百万円のアリコマンド養成所 |
|
|
土筆勉 |
|
6月27日 |
39 | 助けて!2人のライダー!! 母ちゃんが鬼になる |
|
|
平山公夫 |
|
7月04日 |
40 | 追え隼人!カッパの皿が空をとぶ |
||||
7月11日 |
41 | 怪談シリーズ 幽霊ビルの秘密 |
|
- |
山田稔 |
|
7月18日 |
42 | 怪談シリーズ ゾンビー!お化けが生きかえる |
|
鷺山京子 |
||
7月25日 |
43 | 怪談シリーズ 耳なし芳一 999の耳 |
|
江連卓 |
広田茂穂 |
|
8月01日 |
44 | 怪談シリーズ 呪いの化け猫 子供の血が欲しい! |
|
土筆勉 |
||
8月08日 |
45 | 怪談シリーズ 蛇女が筑波洋を呪う! |
|
江連卓 |
山田稔 |
|
8月15日 |
46 | 怪談シリーズ くだける人間!鏡の中の恐怖 |
|
鷺山京子 |
||
8月22日 |
47 | スカイライダー最大の弱点!0.5秒の死角をつけ |
|
江連卓 |
広田茂穂 |
|
8月29日 |
48 | 4人のスカイライダー 本物はだれだ? |
|
土筆勉 |
||
9月05日 |
49 | ロケット発射!筑波洋を宇宙の墓場へ |
|
山田稔 |
||
9月12日 |
50 | 君もアリコマンド少年隊に入隊せよ!? |
|
鈴木生朗 |
||
9月19日 |
51 | ネオショッカー 紅白死の大決戦 |
|
鷺山京子 |
||
9月26日 |
52 | 洋の父が生きていた!改造人間FX777(スリーセブン)とは? |
|
|
江連卓 |
奥中惇夫 |
10月03日 |
53 | 魔神提督の最期!そして大首領の正体は? |
|
|||
10月10日 |
54 | さらば筑波洋!8人の勇士よ永遠に... |
他媒体展開
映像ソフト化
いずれも販売元は東映ビデオ。
- ビデオ(VHS、セル・レンタル共通)は全13巻がよりリリースされている。テープ内のタイトルは「スカイライダー」と記されている。
2004年2月21日から6月21日にかけてDVDが発売された。全5巻の各2枚組で各巻12話(Vol.5のみ1枚・6話)収録。
2008年7月21日発売の「石ノ森章太郎 生誕70周年 DVD-BOX」に第1話が収録されている。
テレビスペシャル
- 『10号誕生!仮面ライダー全員集合!!』
- スカイライダーとネオショッカー怪人が登場。
映画作品
特記の無いものを除き、いずれの作品にもスカイライダーが登場。
- 『仮面ライダー 8人ライダーVS銀河王』
- 本作品の映画作品。1980年3月15日公開。
- 『仮面ライダースーパー1』
- 『仮面ライダースーパー1』の映画作品。本作品からはネオショッカー怪人も登場。
- 『オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー』
- 『仮面ライダー電王』と『仮面ライダーオーズ/OOO』の映画作品。
- 『仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦』
- 『平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊』
- 『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』
他テレビシリーズ
- 『ロボット8ちゃん』
- 魔神提督が登場。
- 『仮面ライダーBLACK RX』
- BLACKの続編。終盤にスカイライダーが登場。
小説作品
- 『S.I.C. HERO SAGA MASKED RIDER DEN-O EDITION -1971年4月3日-』
- 『仮面ライダー電王』の小説作品。ヘビンガーが登場。
舞台
- 『MASKED RIDER LIVE&SHOW 〜十年祭〜』
- スカイライダーが登場。
漫画作品
すがやみつる版- 詳しくは新・仮面ライダーを参照。
- 「テレビマガジン」1979年10月号から1980年10月号まで連載[83]。1980年8月号増刊にも掲載。
石川森彦版- 「冒険王」1979年10月号から1980年10月号まで連載[83]。「別冊冒険王」1980年1月号と1980年4月号にも掲載[83]。
山田ゴロ版- 「たのしい幼稚園」1980年3月号に掲載。
- 「テレビランド」1979年10月号から1980年10月号まで連載[83]。他のコミカライズ作品とは異なり、ハングライダー部の後輩である長谷川麻衣子と広瀬というオリジナルキャラクターが登場する[83]。
- 後に連載された『仮面ライダーZX』の漫画作品に、スカイライダーが登場。
村枝賢一版- 詳しくは仮面ライダーSPIRITSを参照。
- 『仮面ライダーSPIRITS』第十三話・第十四話「約束の蒼空(そら)(前編・後編)」がスカイライダーの主役編となっている。
CS放送・ネット配信
- CS放送
東映チャンネル…2007年2月 - 8月、2009年6月 - 12月、2012年2月 - 8月、2014年6月 - 12月
- 2009年の放送のみ「アンコールアワー」枠にて、それ以外はいずれも「石ノ森章太郎劇場」枠にて放送。
- ネット配信
- 東映特撮 YouTube Official…2012年12月31日 - 2013年7月7日、2016年5月14日 - 2016年11月19日
- 東映特撮ニコニコおふぃしゃる:2018年12月16日 -
その他
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この節は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(2016年1月) |
デーモン小暮閣下は、聖飢魔II時代の『夜のヒットスタジオDELUXE』出演時にスカイライダーのベルトを着用していたことがある。ほかにも、スーパー1やBLACKのベルトも着用していた。- 本作品以降のゲスト出演はスカイライダーとしてのみの登場で、筑波洋としての出演はなく、村上弘明が仮面ライダーにまつわる仕事を避けているという風評があった。これは、当時所属していた事務所の方針で仮面ライダーに関連する取材等を控えていたという事情がある。実際には関連書籍のインタビューに応じたこともあり、映画『ジュリエット・ゲーム』では劇中でスカイライダーの変身ポーズを行っている。事務所を移籍後は仮面ライダーに関して語る機会も増えている。
- 『スタジオパークからこんにちは』に出演した際、学生で金がなかったのでよく大野剣友会のメンバー(村上曰く「ショッカーの人」)に食事をおごってもらっていたことなど当時の思い出を語り、その一人であるスカイライダーのスーツアクター・中屋敷哲也(村上と同じ岩手県出身)からの手紙も披露された。また、ファンの電話でのリクエストに応え、変身ポーズを披露した。
- 2017年には、岩手県PR動画にて村上が『鉄神ガンライザー』の敵幹部キャラ・パッカー大佐と対峙した際に変身ポーズを披露した[84]。
- 第39話・第40話の行川アイランドでのロケでは、宿泊先で心霊現象が起きた[10]。ゲスト出演した佐々木剛の証言では、自殺したカップルの霊が女性に取り憑き、酔った佐々木が祓ったという[10]。
脚注
注釈
^ ファミリー劇場などでは『新・仮面ライダー』、東映チャンネルにおいては「仮面ライダー スカイライダー」と表記することもある。
^ 次作『仮面ライダースーパー1』も担当することになる。
^ 最終選考には、『スーパーロボット レッドバロン』の加藤寿や『恐竜戦隊コセイドン』の大西徹也ら特撮作品の出演経験がある俳優も残っていた[9][8]。
^ 村上弘明によると「空を飛んで移動できるとバイクに乗る必要性がなく、ライダーの意味がないという意見が出て飛ばなくなった」(鴻上尚史のオールナイトニッポン出演時のコメントより)とのこと[出典無効]。
^ ライダーブレイクも使用されなくなっており、これについてバイクスタントを務めた谷澤実は「手間がかかるのが原因だったかもしれない」と推測している[20]。
^ ヒロイン3名の降板について平山亨は、学業などにより遅刻することがしばしばあったためと述べている[10]。
^ 歴代ライダーの客演回は、2話完結の前後編構成となることが多かった。
^ 書籍『仮面ライダー1971-1984』では、長期入院のため第23話で降板したと記述している[27]。
^ 第34話では筑波洋がスカイライダーに変身することはなく、登場ライダーは客演の仮面ライダーV3のみという珍しいストーリーが見られた。
^ 本作品の放送話数は2年間で98話も放送された『仮面ライダー』に次ぐ、13か月全54話の放送となった。
^ 妹のことは一切語られなかった。
^ これは、演者である田畑孝の健康上の理由による降板であり[9]、田畑は本作品の放送期間中に死去している。
^ 2号ライダー客演時の白兵戦でアリコマンド戦闘員にパンチを見舞ってダメージを与える描写もある(すぐに反撃されているが)。
^ 当時から関連書籍等[要文献特定詳細情報]で、ショッカーとゲルショッカーの残党が関与しているとの記述も多いが、明確な設定ではない。ゼネラルモンスターが冷凍モルグの棺桶から蘇るような描写は一応ある。書籍『仮面ライダー大全集』では、『ストロンガー』の岩石大首領とネオショッカー大首領との間に直接の関係性はないものと推測している[31]。
^ 雑誌媒体[要文献特定詳細情報]では「世界の人口を3分の1に減らし悪の王国を建設するのが目的」と書かれた。この設定は後にフェードアウトした。
^ 第32話に撮影された初期の大神殿を流用されている。
^ 『仮面ライダーSPIRITS』にはJUDO(大首領)とは別の存在として登場している。
^ またヤモリジンの姿が明らかになる前の時期の児童誌[要文献特定詳細情報]ではゾル大佐との容姿の類似性から、やはり正体はオオカミの怪人ではないかとの推測が立てられたこともある。
^ アリコマンドの話。ただし洋を騙して苦しめる罠の一環なので、真偽は不明。
^ 劇中で実際に発動するシーンが出たのは初期の怪人のみであり、後にその設定が生かされなくなったため、中盤から登場した怪人にはつけられていない[38]。
- ^ abc指揮官らしき白アリコマンド(52話)とドクロ暗殺隊隊長(53話 - 54話)は、怪人と同じくベルトのバックルは金色だった。
^ 19話での断末魔の悲鳴、39話での笑い声など。
^ ショッカー戦闘員のイメージを反映したものとされる[40]。
^ 52話予告編において先駆けて登場している(51話)。
^ 当初は「変身!!」、第35話以降は「スカイ…変身!!」。
^ 「変身」の掛け声を上げればバイクの加速(52話)や前転宙返り(劇場版)での変身も可能である。
^ 仮面ライダーV3も滑空飛行能力グライディングマフラーが設定されているが、劇中では描かれていない。
^ この変更は、体色の変化によって飛行シーンのバンクフィルムが使用できなくなったという制作上の事情である。
^ ただし、48話のにせスカイライダーや、後続のシリーズの客演時では、旧タイプのベルトが使用されていた。
^ それまでは歴代の仮面ライダーとの共演回のみ他の仮面ライダーと区別する目的で用いられていた。主題歌『燃えろ!仮面ライダー』の3番の歌詞で既に『スカイライダー』の呼称は登場している。放送開始当時の『テレビランド』(徳間書店)[要文献特定詳細情報]に掲載された記事では、ネオショッカーからライダーに救われた人々が「空を飛ぶ仮面ライダー」という事でスカイライダーと呼び始めた、と名前の由来を紹介していた。
^ 書籍『仮面ライダー大全集』では、名称をライダー大旋回キックと記述している[56]。
^ 書籍『仮面ライダー大全集』では、竹とんぼシュートと表記している[56]。
^ 書籍『仮面ライダー大全集』では、名称を必殺空中落としと記述している[56]。
^ 書籍『仮面ライダー大全集』では、名称を風塵地獄落としと記述している[56]。
^ 書籍『仮面ライダー大全集』では、名称を念力返しスクリュースピンと記述している[56]。
^ 書籍『仮面ライダー大全集』『仮面ライダー怪人大全集』では「時速300キロ」[60][61]、書籍『全怪獣怪人 下巻』では「マッハ2」[62]、書籍『仮面ライダー画報』では「マッハ1.2(平常時の最高時速が300キロメートル)」[63]とそれぞれ記載している。
^ 「KAMEN RIDER」の「K」をあしらっている[64]。
^ 書籍によっては、スズキ・ハスラー250と記載している[5][61][63]。
^ 第13話のみ未登場、第17話にもクレジットされているが、未出演。
^ 役名表記が「沼」としかクレジットされていない。
^ 当初役者名は「謎の人?」と記され、41話以降では役名表記が「がんがんじい 実は…矢田勘次」となった後で、都丸の役者名がクレジットされた。
^ 54話にもクレジットされているが、未登場。
^ 役名表記が「志度会長」(1話のみ「志度博士」)としかクレジットされていない。
^ 第23話は声のみ。
^ 『ウルトラQ』や『ウルトラマン』(ともに1966年)に出演していた桜井浩子とは別人。
^ ドクバチジン[69]、コブランジン[70]、ムササベーダー弟[71]
^ クラゲロン[71]、マダラカジン[71]、ドクガンバ[71]、グランバザーミー[73]、オオバクロン[73]、トリカブトロン[73]、タコギャング[73]、ドラゴンキング[73]、ガマギラス[73]、オカッパ法師[73]、ゾンビーダ[74]、ミミンガー[74]、アブンガー[74]、タガメラス[74]
^ ガメレオジン[69]、クモンジン[69]、コウモルジン[69]、サソランジン[69]、キノコジン[69]、カマギリジン[70]、ムカデンジン[70]、カニンガージン[70]、サンショウジン[70]、ナメクジン[70]、ハエジゴクジン[70]、アオカビジン[70]、ゴキブリジン[70]、ヤモリジン[70]、シビレイジン[71]、オオカミジン[71]、サイダンプ[71]、コゴエンスキー[71]、ムササベーダー兄[71]、ゾウガメロン[71]、ヒルビラン[73]、ヒカラビーノ[73]、黄金ジャガー[73]、ドブネズゴン[73]、マントコング[73]、キギンガー[73]、ウニデーモン[73]、クチユウレイ[74]、ドロニャンゴー[74]、ヘビンガー[74]、カガミトカゲ[74]、ザンヨウジュー[74]、リングベア[74]
^ クレジットは「はるかなる愛に賭けて」。
^ オープニング表記では「陣内達行(読み同じ)」[69]。
^ 現役を含めて同姓同名の女優が3人いるが、時代劇『破れ傘刀舟悪人狩り』(1974年・NET系)にレギュラー出演していた上原美佐である。
^ 書籍によっては、名称をカマキリジンと記載している[79][80]。
^ オープニング表記ではナメクジジン。
^ オープニング表記では村上伊知郎。
^ 予告では「怪人ムササビ兄弟と2人の仮面ライダー」。
^ 書籍『全怪獣怪人 下巻』では、名称をムササベーダーAと記載している[81]。
^ 書籍『全怪獣怪人 下巻』では、名称をムササベーダーBと記載している[81]。
^ 演じたのは佐藤達郎、稲葉裕之、町田政則、大蔵晶、溜健二、勝光徳など。
^ オオカミジンII世(声:永江智明、第27話)、サイダンプII世(声:村越伊知郎)、ドクガンバII世(声:梶哲也)、ジャガーバンII世(声:倉口佳三)、その他(声:池水通洋、村越伊知郎、八代駿)。
^ オープニング表記ではドブネズラー。
^ 書籍によっては、名称をにせスカイライダーと記載している[82]。
出典
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『仮面ライダー オフィシャルパーフェクトファイル 77』 DeAGOSTINI、2016年4月5日。 雑誌コード 30661-4/5
毎日放送・TBS系 金曜19:00 - 19:30 |
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
まんがこども文庫 (1978年10月6日 - 1979年9月28日) |
仮面ライダー (スカイライダー) (1979年10月5日 - 1980年10月10日) ※本番組より昭和仮面ライダーシリーズ(第2期) |
仮面ライダースーパー1 (1980年10月17日 - 1981年3月27日) |
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