デビッド・ブキャナン







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  • デービッド・ブキャナン

















































デービッド・ブキャナン
David Buchanan
東京ヤクルトスワローズ #28

David Buchanan Yakult Swallows 2017-06-17 (cropped).jpg
基本情報
国籍
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地
ジョージア州アトランタ
生年月日
(1989-05-11) 1989年5月11日(29歳)
身長
体重

191 cm
90 kg
選手情報
投球・打席
右投右打
ポジション
投手
プロ入り
2010年 MLBドラフト7巡目(全体231位)でフィラデルフィア・フィリーズから指名
初出場
MLB / 2014年5月24日
NPB / 2017年4月4日
年俸
2億4,000万円(2018年)
※2018年から2年契約 [1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)



  • ファイエット・カウンティ高等学校(英語版)

  • チポラ大学(英語版)

  • ジョージア州立大学(英語版)


  • フィラデルフィア・フィリーズ (2014 - 2015)


  • 東京ヤクルトスワローズ (2017 - )




デビッド・アンドリュー・ブキャナンDavid Andrew Buchanan, 1989年5月11日 - )は、アメリカ合衆国・ジョージア州アトランタ出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。NPB・東京ヤクルトスワローズに所属(登録名:デービッド・ブキャナン)。




目次






  • 1 経歴


    • 1.1 プロ入り前


    • 1.2 プロ入りとフィリーズ時代


    • 1.3 ヤクルト時代




  • 2 選手としての特徴


  • 3 詳細情報


    • 3.1 年度別投手成績


    • 3.2 記録


    • 3.3 背番号




  • 4 脚注


  • 5 関連項目


  • 6 外部リンク





経歴



プロ入り前


2009年のMLBドラフト6巡目(全体194位)でニューヨーク・メッツから指名されたが、ジョージア州立大学(英語版)へ進学した。



プロ入りとフィリーズ時代


2010年のMLBドラフト7巡目(全体231位)でフィラデルフィア・フィリーズから指名され契約した[2]。A-級ウィリアムズポート・クロスカッターズ(英語版)で13試合に登板し、3勝1敗・防御率4.21・30奪三振の成績を残した。


2011年はA級レイクウッド・ブルークロウズで20試合に登板し、11勝5敗・防御率3.38・86奪三振の成績を残した。8月にA+級クリアウォーター・スレッシャーズ(英語版)へ昇格。6試合に登板し、3勝2敗・防御率3.90・24奪三振の成績を残した。


2012年はAA級レディング・フィリーズで12試合に登板し、3勝5敗・防御率3.86・40奪三振の成績を残した。


2013年はAA級レディングで22試合に登板し、6勝11敗・防御率4.82・86奪三振の成績を残した。8月にAAA級リーハイバレー・アイアンピッグスへ昇格。6試合に登板し、4勝2敗・防御率3.00・22奪三振の成績を残した。


2014年はAAA級リーハイバレーで開幕を迎え、開幕後は9試合に登板。5勝1敗・防御率3.98の成績で、5月24日にフィリーズとメジャー契約を結んだ[3]。同日のロサンゼルス・ドジャース戦で先発起用されメジャーデビュー。5回を5安打2失点2奪三振に抑え、メジャー初勝利を挙げた[4]。2度目の登板となった5月29日のメッツ戦では、6.2回を投げ7安打4失点し、メジャー初黒星を喫した[5]。以後、先発陣の一角として一定の登板機会を与えられ、最終的には20試合に先発登板した。6勝8敗と負け越したが、防御率3.75・WHIP1.29というまずまずの数字をマークした。


2015年も15試合に先発で投げたが、防御率6.99・WHIP1.85と大炎上、2勝9敗と大きく負け越して2年目のジンクスにぶち当たった恰好となった。


2016年は開幕からマイナー・オプションでAAA級リーハイバレーに配属され、メジャー昇格がないままシーズンを終えた。AAA級リーハイバレーでは27試合に登板し、10勝9敗・防御率3.98・95奪三振であった[2]。11月18日にDFAとなり[2]、23日に自由契約となった[6]



ヤクルト時代


2016年12月19日に東京ヤクルトスワローズが獲得を発表した[7]

2017年は6勝13敗と負け越したものの、チームで唯一規定投球回に到達し、防御率3.66と健闘した。

2018年にはチーム開幕投手に抜擢。横浜DeNAベイスターズとの開幕戦で6回1失点と好投、勝ち投手となり、自身初の開幕戦を白星で飾った。[8]シーズン最終登板で10勝目を挙げ、チーム唯一の二桁勝利を達成したものの、広島には6試合1勝3敗、防御率4.93と相性が悪かった。しかし50イニング以上投球した投手の中ではチーム3位の広島戦防御率であり、チーム自体が広島との相性が良くないことを物語る結果となっている[9]



選手としての特徴


メジャー及びマイナーでは主にスターターとして起用され、スリークォーターから、最速93.8 mph(約151 km/h)・平均89 mph(約143km/h)の3種類の速球(フォーシーム、ツーシーム、カッター)を中心に、決め球である平均82 mph(約132km/h)のチェンジアップ、平均78 mph(約123km/h)のカーブボールを使用する[10]。奪三振率はメジャー通算5.4と低く、低めに集めて打たせて取る技巧派右腕[11]



詳細情報



年度別投手成績
























































































































































































































































W
H
I
P

2014

PHI
20 20 0 0 0 6 8 0 0 .429 503 117.2 120 12 32 2 8 71 0 0 55 49 3.75 1.29

2015
15 15 0 0 0 2 9 0 0 .182 351 74.2 109 12 29 1 3 44 2 0 60 58 6.99 1.85

2017

ヤクルト
25 25 2 1 0 6 13 0 0 .316 678 159.2 158 19 56 1 9 112 2 1 75 65 3.66 1.34

2018
28 28 2 1 1 10 11 0 0 .476 751 174.1 186 17 53 4 10 95 3 0 85 78 4.03 1.37

MLB:2年
35 35 0 0 0 8 17 0 0 .320 854 192.1 229 24 61 3 11 115 2 0 115 107 5.01 1.51

NPB:2年
53 53 4 2 1 16 24 0 0 .400 1429 334.0 344 36 109 5 19 207 5 1 160 143 3.85 1.36


  • 2018年度シーズン終了時

  • 各年度の太字はリーグ最高



記録


投手記録


  • 初登板・初先発勝利:2017年4月4日、対阪神タイガース1回戦(京セラドーム大阪)、8回1失点

  • 初奪三振:同上、1回裏に高山俊から空振り三振

  • 初完投・初完封勝利 : 2017年6月17日、対北海道日本ハムファイターズ2回戦(明治神宮野球場)


打撃記録


  • 初打席:2017年4月4日、対阪神タイガース1回戦(京セラドーム大阪)、2回表に藤浪晋太郎から一ゴロ

  • 初安打:2017年4月19日、対読売ジャイアンツ2回戦(鹿児島県立鴨池野球場)、3回表に篠原慎平から左翼線二塁打

  • 初打点:2018年4月19日、対広島東洋カープ6回戦(マツダスタジアム)、3回表に岡田明丈から投手犠打野選


その他の記録

  • 開幕投手:1回(2018年)


背番号




  • 55 (2014年 - 2015年)


  • 28 (2017年 - )



脚注





  1. ^ “【ヤクルト】ブキャナン獲得発表!制球安定、先発候補”. スポーツ報知. 2017年2月13日閲覧。

  2. ^ abcMLB公式プロフィール参照。2016年11月25日閲覧。


  3. ^ Todd Zolecki; Erik Bacharach (2014年5月24日). “Reliever Garcia hits DL with forearm strain”. MLB.com. 2016年11月25日閲覧。


  4. ^ “Scores for May 24, 2014”. ESPN (2014年5月24日). 2014年5月25日閲覧。


  5. ^ “Scores for May 29, 2014”. ESPN (2014年5月29日). 2014年5月30日閲覧。


  6. ^ Anthony DiComo (2016年11月23日). “Phillies release righty Buchanan”. MLB.com. 2016年11月25日閲覧。


  7. ^ “新外国人選手獲得のお知らせ”. 東京ヤクルトスワローズ公式サイト. 2016年12月19日閲覧。


  8. ^ https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2018/03/30/kiji/20180330s00001173518000c.html


  9. ^ ベースボール・マガジン社『週刊ベースボール』2018年10月1日号 p.30.


  10. ^ PITCHf/x - FanGraphs.com2017年4月4日閲覧。


  11. ^ 友成那智、村上雅則 『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2015』 廣済堂出版、2015年、321頁。ISBN 978-4-331-51921-9。




関連項目



  • メジャーリーグベースボールの選手一覧 B

  • 東京ヤクルトスワローズの選手一覧



外部リンク




  • 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)



  • David Buchanan stats MiLB.com (英語)




  • 個人年度別成績 D. ブキャナン - NPB.jp 日本野球機構










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