ネイマール







この名前は、ポルトガル語圏の人名慣習に従っています。第一姓(母方の姓)はダ・シウバ、第二姓(父方の姓)はサントスです。




















































































































ネイマール Football pictogram.svg

20180610 FIFA Friendly Match Austria vs. Brazil Neymar 850 1705.jpg

ブラジル代表でのネイマール(2018年)

名前
本名
ネイマール・ダ・シウバ・サントス・ジュニオール
Neymar da Silva Santos Júnior
ラテン文字
Neymar
基本情報
国籍
ブラジルの旗 ブラジル
生年月日
(1992-02-05) 1992年2月5日(26歳)
出身地
モジ・ダス・クルーゼス
身長
174cm[1]
体重
68kg[1]
選手情報
在籍チーム
フランスの旗 パリ・サンジェルマンFC
ポジション
FW
背番号
10
利き足
右足
ユース
1999-2003
ブラジルの旗 ポルトゥゲーザ・サンチスタ
2003-2009
ブラジルの旗 サントス
クラブ1

クラブ

出場

(得点)
2007-2013
ブラジルの旗 サントス

103

(54)
2013-2017
スペインの旗 バルセロナ

123

(68)
2017-
フランスの旗 パリ・サンジェルマン

32

(30)
代表歴2
2009
ブラジルの旗 ブラジル U-17

3

(1)
2011
ブラジルの旗 ブラジル U-20

7

(9)
2012
 ブラジル U-23

7

(4)
2010-
ブラジルの旗 ブラジル

96

(60)










1. 国内リーグ戦に限る。2018年2月28日現在。
2. 2018年11月11日現在。
■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj

ネイマールNeymar)ことネイマール・ダ・シウバ・サントス・ジュニオールNeymar da Silva Santos Júnior [nejˈmaʁ dɐ ˈsiwvɐ ˈsɐ̃tus ˈʒũɲoʁ], 1992年2月5日 - )は、ブラジル・サンパウロ州モジ・ダス・クルーゼス出身のサッカー選手。ブラジル代表。リーグ・アン・パリ・サンジェルマンFC所属。ポジションはフォワード(FW)。2016年にはリオ五輪にOA枠で出場し、金メダルを獲得した。




目次






  • 1 経歴


    • 1.1 幼少期


    • 1.2 クラブ


      • 1.2.1 サントス時代


      • 1.2.2 バルセロナ時代


      • 1.2.3 パリ・サンジェルマン時代




    • 1.3 代表 




  • 2 人物


  • 3 エピソード


  • 4 個人成績


  • 5 代表歴


    • 5.1 出場大会


    • 5.2 試合数


    • 5.3 ゴール




  • 6 タイトル


    • 6.1 クラブ


    • 6.2 代表


    • 6.3 個人




  • 7 著書


  • 8 脚注


    • 8.1 出典




  • 9 外部リンク





経歴



幼少期


ネイマール・ダ・シウバ・サントス・ジュニオールは、ネイマール・ダ・シウバとナディーン・サントスとの間にサンパウロ州モジ・ダス・クルーゼスで一男一女の長子として出生、モデル業のrafaella beckranは4歳年下の実妹[2]。実父もかつてサッカー選手であった[3]。成長すると、ネイマールはフットサルとストリートサッカー(英語版)に夢中になった[4]


1992年、ネイマールは家族と共にサン・ヴィセンテ(ポルトガル語版)に転居した。1999年にポルトゥゲーザ・サンチスタのユースクラブ入団を経て[5]、2003年にサントスFCのユースクラブに移籍した[6]。ユース年代で成功を収めると、家族はヴィラ・ベルミーロ(英語版)の隣に初めての物件を購入した。ネイマールは、15歳の時には1カ月に10,000レアル、16歳の時には1カ月に25,000レアルの収入があった。17歳でプロ契約を交わしサントスのトップチームに昇格し、スポンサー契約も得た[7]



クラブ



サントス時代





FIFAクラブワールドカップ2011の表彰式でリオネル・メッシ(左)と握手をするネイマール(右)


2005年1月、12歳だったネイマールはレアル・マドリードとの契約を交わす予定だったが、締結には至らなかった[8]。2008年2月10日、サントスFCとプロ契約を結び、違約金は5000万ユーロに設定された[9]


13歳の時にロビーニョの年末チャリティマッチに参加。試合はテレビ中継されたこともあり、一躍有名になる。その後幾度となくサッカー番組などに出演し、サポーターからも一軍でのデビューを期待されるようになった。


デビュー戦となったサンパウロ州選手権のオエステFC戦では、得意の高速ドリブルやペダラーダを連発し、負けていた試合を逆転勝利に導いた。翌節のモジミリンEC戦でプロ初ゴールを決め、試合観戦していたペレに「彼はうまくいけば私を超える潜在能力を持っている」と評された[10]


2011年のコパ・リベルタドーレス決勝戦の対CAペニャロール戦では、アウェーの第1戦を0-0の引き分けで終え、ホームでの第2戦では47分に値千金の先制弾を決め、最終的に2-1でサントスが1963年大会以来、3度目のコパ・リベルタドーレス制覇を達成した。なおネイマール自身はこの大会で計6ゴールを記録しており、優勝の原動力となった。南米代表として出場したFIFAクラブワールドカップ2011では、12月14日の初戦の柏レイソル戦で、キックフェイントからのミドルシュートで先制点を挙げ、勝利に貢献[11][12]。しかし決勝ではFCバルセロナの前に徹底マークに苦しみ、チームも0-4で敗北し準優勝に終わった。


2012年1月1日、2011年の南米年間最優秀選手賞に選出されたことが発表された[13][14]



バルセロナ時代




バルセロナ入団披露イベントでのネイマール


2013年5月24日、サントスがネイマールの放出を発表[15]、26日にFCバルセロナとの5年契約での合意が発表された[16]。背番号は当初決まっていなかったが、ティアゴ・アルカンタラがバイエルン・ミュンヘンに移籍した後、サントスでも着けていた11番を着けることになった。8月21日のスーペルコパ・デ・エスパーニャのアトレティコ・マドリード戦にてチームを優勝に導くアウェーゴールを決め、公式戦初得点を記録した。9月25日のレアル・ソシエダ戦ではチャンピオンズリーグも含め5戦連続アシストを記録した。10月26日の自身初のエル・クラシコでは1ゴール1アシストを記録し、2-1での勝利に貢献した。12月11日のチャンピオンズリーググループステージのセルティック戦では移籍後初のハットトリックを達成した。


2014-15シーズンはアルゼンチン代表のメッシ、ウルグアイ代表のルイス・スアレスと3トップを組み、公式戦39ゴール、3トップとしてはスペイン史上最多となる公式戦ゴール数122ゴールを記録した。さらにはチャンピオンズリーグ決勝のユヴェントス戦でも5試合連続となるゴールを決めてメッシ、クリスティアーノ・ロナウドと並んでCL得点王となり、リーガ・エスパニョーラ、コパ・デル・レイ、チャンピオンズリーグの三冠を達成して欧州初のメジャータイトルを獲得した。また欧州と南米でクラブ王者のタイトルを獲得した史上8人目の選手となった[17]


2015-16シーズン、エースであるメッシの負傷による長期離脱の際には攻撃を牽引し、10月17日の第9節ラーヨ・バジェカーノ戦ではハットトリックを含む4得点の活躍を見せた。さらに、メッシ、クリスティアーノ・ロナウドと共に自身初となる世界最優秀選手賞FIFAバロンドールの最終候補3人に選ばれた。シーズン後半は調子を落とすものの、公式戦31ゴール16アシストを記録し、コパ・デル・レイの決勝でも追加点を決めるなど、リーガ・エスパニョーラとコパの連覇に貢献した。


2016年7月1日、バルセロナと新たに285億円の契約解除金の条件の5年契約の契約を結んだ。2017年3月8日のチャンピオンズリーグ、PSG戦では終了間際に3得点に絡む活躍を見せ、逆転勝利に貢献した。


2017年7月中旬、母国ブラジルの報道機関であるグローボ紙がネイマールがFCバルセロナから退団するかもしれないという事を伝えた。現地バルセロナの機関紙であるSPORTもこれを報じたがムンド・デポルティーボは否定していた。さらに7月23日にチームメイトであるジェラール・ピケが彼は残るとTwitterに投稿したためとメッシとスアレスが約1時間、ネイマール本人と話し合った為にこの移籍騒動は沈静化するかと思われたがピケ本人は単なる希望であったと会見で話した事や本人の口からは何も話されていない事から移籍騒動はぶり返された。FCバルセロナのPSMも終わり、8月になり7月30日からの自身のプロモーションの為に訪れていた中国からバルセロナに帰国、このまま練習に参加するかと思われたがFCバルセロナから公式にネイマール本人が退団の意思を見せた事を明らかにし、契約解除金として2億2200万ユーロ(日本円にして約290億円)を払わなければ放出しない事も同時に明らかにした。移籍先はパリ・サンジェルマンFCだと見られている。現地時間の8月3日にFCバルセロナがネイマール側から契約解除金である2億2200万ユーロが支払われたと発表した。移籍決定後、ネイマールの父親はバルサに前年の契約更新ボーナスの支払いを求めたが、クラブ側は条件を満たさないとしてこれを拒否した。



パリ・サンジェルマン時代


2017年8月3日、パリ・サンジェルマンFCへの移籍が発表された、2022年までの5年契約となっている[18]。背番号はハビエル・パストーレから譲られた「10番」に決定。なお、背番号「10番」はズラタン・イブラヒモビッチやジェイ・ジェイ・オコチャといった名手、同郷の先輩であるロナウジーニョやライーが着けた背番号である。2017年8月12日、EAギャンガン戦で同クラブの選手としてリーグデビュー、同試合で1ゴール1アシストを記録した。2018年2月マルセイユ戦で足を骨折してその後のシーズンは離脱した
[19]


2018年10月4日、欧州CL第2節のレッドスター・ベオグラード戦ではハットトリックを決めて今季CL初勝利に貢献した。[20]



代表 





2014 FIFAワールドカップ、クロアチア戦で同点ゴールを挙げ喜ぶネイマール




2014 FIFAワールドカップ、メキシコ戦でシュートを外してその場で倒れたネイマール


2010 FIFAワールドカップ後のブラジルの最初の試合となった2010年8月10日のアメリカ戦でブラジル代表に初めて招集された。ネイマールはこの試合で代表デビューを果たし、先制点となる代表初ゴールを挙げた。


2011年1月に開催された南米ユース選手権では得点王となる9得点を挙げる活躍でブラジルの優勝に貢献した。ロンドンオリンピックでは全7試合に出場し、4得点を挙げ銀メダル獲得に貢献した。


2011年3月27日のスコットランドとの親善試合では初の1試合2得点を記録した[21]。この試合では2得点目を決めた際に、ネイマールに対して観客席からバナナが投げつけられた。バナナは黒人差別を示唆する物であり、スコットランドサポーターによる人種差別がなされたのではないかと問題になった[22]。後にバナナを投げつけたのはドイツ人観光客だと判明し、人種差別的意図は無かったと主張したことから事態は沈静化した[23]。2012年9月10日の中国との親善試合で代表では初となるハットトリックを記録した[24]


地元ブラジルでの開催となった2014 FIFAワールドカップでは、グループリーグのクロアチア戦、カメルーン戦で2ゴールずつを奪い、準々決勝の時点でチーム最多得点となる4ゴールを挙げていたが、準々決勝コロンビア戦後半43分にDFフアン・スニガの膝による激しいチャージを背後から受け負傷、そのまま担架で運ばれ、フォルタレザ市内の病院に搬送、脊椎骨折で全治数週間と診断され、残る準決勝以降の試合に出場できなくなった[25]。続く準決勝でネイマールを欠いたブラジルが大敗したこともあり、スニガには非難が殺到し、脅迫や犯罪予告が行われる事態となったため[26]、ネイマールは当時流行していたアイス・バケツ・チャレンジでスニガを指名すると、スニガもこれに応じ和解をアピールした[27][28]


ワールドカップ後の初戦となった2014年9月5日のコロンビアとの親善試合では、チアゴ・シウバの負傷に伴い、ブラジル代表史上最年少となる22歳での主将に任命され[29]、試合前にはコロンビアのキャプテンとなった因縁の相手であるスニガと抱擁し、和解を強調[30][31]。試合では直接フリーキックによる決勝点を挙げた[30][31][32]


2014年10月14日の日本との親善試合では自身初となる1試合4得点を記録した[33]。ブラジル代表では2000年10月8日のベネズエラ戦でロマーリオが記録して以来14年ぶり8人目(9回目)で、22歳での4得点は最年少、4-0で全4得点を挙げたのは史上初めてだった[33][34]。この4得点で代表通算40得点とし、ベベットを抜きブラジル代表歴代5位となった[35]。また日本からは通算7得点目となり、日本代表を相手に史上最も得点を挙げた選手となった[36]


2015年5月5日にブラジル代表としてコパ・アメリカ2015のメンバーに選出された。同年6月14日にグループステージ初戦のペルー戦で1得点1アシストをマークし初戦を勝利したが、同年6月17日のコロンビア戦でドゥンガ体制になって初めて敗れた。その試合後に相手DFパブロ・アルメロに対してボールを蹴りつけ、その後乱闘に発展した。この乱闘により相手FWカルロス・バッカと共にレッドカードを提示され、同年6月19日に南米サッカー連盟(CONMEBOL)は4試合の出場停止処分を下したことを発表した[37]。これによりネイマールのコパ・アメリカ2015が終了した。また2014 FIFAワールドカップで負傷させられたコロンビア代表DFフアン・スニガに対して皮肉コメントを浴びせていた[38]


2016年6月29日にU-23ブラジル代表としてリオデジャネイロオリンピックのメンバーにオーバーエイジ枠として選出された[39]。ネイマールはリオデジャネイロオリンピックの出場を優先するため、コパ・アメリカ・センテナリオの出場を欠場していた。


リオデジャネイロオリンピックでは準決勝のホンジュラス戦で、オリンピック史上最速となる試合開始からわずか15秒でゴールを決めた。ブラジルW杯の雪辱戦となったドイツとの決勝戦では先制点を挙げて大会4ゴールを記録し、PK戦でも最終キッカーとして成功し、ブラジルのオリンピック初優勝に大きく貢献した[40]


リオデジャネイロオリンピック後、「キャプテンであることは名誉だった、様々な愛情を受けてキャプテンをしていた。しかしもうブラジル代表のキャプテンはやりたくない」と心境を吐露し、チアゴ・シウバから受け継いでいたキャプテンマークをジョアン・ミランダに引き継ぎ、自らはキャプテンを降りた[41]


2018 FIFAワールドカップでは1次リーグ第2戦のコスタリカ戦で1ゴール、決勝トーナメント1回戦メキシコ戦では1ゴール1アシストを決めた。しかし、準々決勝でベルギー戦で敗れて敗退が決まった。



人物



  • 16歳でスペインを訪れた際、レアル・マドリードでプレーすることが夢だと発言していた[42]。また、クラブワールドカップでFCバルセロナと対戦した後はバルセロナやメッシに対する憧れも口にしていた[43]

  • 憧れの選手はロマーリオで、サントスや代表ではロマーリオの付けていた背番号11を好んで選択している[21]。また、憧れの選手としては他にジネディーヌ・ジダン、ロナウジーニョ、カカ、ロビーニョの名も挙げている[42]。ロビーニョとはしばしば比較される[44]。なお、ロビーニョとは2010年1月から半年間サントスFCでともにプレーし、代表でも共にプレーする機会があった。

  • 2011年8月24日、恋人との間に第一子となる男児が生まれた[45]


  • FCバルセロナへ移籍の際、不正があったとしブラジルの投資ファンドDIS社は同選手とクラブを告訴した。その際バルセロナはサントスに1710万ユーロ(約23億9千万円)と同選手の父親が所有する『N&N』社に4000万ユーロ(約56億円)を支払ったと発表するなど合計8620万ユーロ(約120億円)と明かした[46]


  • ポーカーの愛好家であることを公言しており、2015年5月7日にオンラインポーカーサイト「ポーカースターズ」のブランドアンバサダーに就任したことを発表した[47]。愛犬の名前もPokerであり、ミネイロンの惨劇をテレビで観戦していた際には「こんなクソみたいな試合見たくない。ポーカーでもしようぜ」と言い放ったという[48][49]

  • 2016年10月29日のリーガ・エスパニョーラ第10節グラナダCF戦の試合終了後、ロッカールームに引き上げる際に階段を下りていた相手DFのルヴェン・ヴェーゾを後ろから突き飛ばし、問題視された。ネイマールがグラナダの選手に強烈なタックルを見舞った事をきっかけに試合中から二人は揉めており、ネイマールがヴェーゾに対して繰り返し暴言を吐いていたと報道されている[50]

  • 2017年5月、アメリカのESPNは世界で最も有名なアスリート100名を発表し、ネイマールは6位に選出された。サッカー選手ではクリスティアーノ・ロナウド、リオネル・メッシに次ぐ3位[51]

  • 世界でも屈指の人気アスリートであり、Instagramのフォロワー数は2017年8月現在で約8070万人を超えており、世界中のありとあらゆるアスリートの中でもクリスティアーノ・ロナウドに次いで2番目に多い[52]

  • 2017年7月28日、バルセロナのアメリカ合宿での練習中に、ネルソン・セメドとの接触プレーが原因でセメドと喧嘩沙汰を起こした。ネイマールは周りにいたチームメイトに抑えられながら不満を爆発させ、そのまま練習場を後にした[53]

  • 2017年9月17日、リーグ・アン第6節オリンピック・リヨン戦でPSGに加入したばかりのネイマールがPKを誰が蹴るかでチームメイトのエディンソン・カバーニと言い争いをした。PSGではズラタン・イブラヒモビッチが移籍してからはカバーニがPKを蹴っていた[54]。試合後も『ロッカールームで二人が掴み合いの喧嘩をした』『ネイマールがカバーニの売却をクラブ会長に願い出た』などといった報道が流れ、ウナイ・エメリ監督はPKキッカーは自分が決めたとコメントし、事態は沈静化した[55]。その後もネイマールがPKを蹴るようになり、2018年1月18日のリーグ・アン第21節ディジョンFCO戦ではカバーニのクラブ歴代最高得点の記録がかかっていた場面でPKを譲らず蹴った事にブーイングが起こった[56]



エピソード



  • 2017年7月25日、フランスのサッカークラブであるパリ・サンジェルマンFCが、ネイマール獲得の為に約735億円を用意したと報じられた。パリサンジェルマンがネイマールに対して支払う年俸の総額は5年間で約3億ユーロ(約395億円)であり、1年間だと約80億円(税込み年俸)となる為、世界中のあらゆるアスリートの中でもリオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウドに次いで3番目に高い高額年俸選手となる[57]

  • 2017年8月3日、パリ・サンジェルマンがネイマールの獲得と移籍を正式に発表した。契約期間は5年間で2022年6月までとなっており、移籍金は2億2200万ユーロ(約290億円)である。また、年俸は税金が引かれた後の手取り額で約40億円である。この年俸は最低保障金額の基礎年俸であり、PSGが目標としているタイトルなどを獲得した際には更にボーナスが付き、年俸は65億円までアップする(手取り額)。さらに、この移籍に関しての移籍報奨金として約78億円がネイマールに対して支払われており、ネイマールの父親とその代理人であるイスラエル人男性に対しても別途で約52億円もの移籍報奨金が支払われる超大型の契約となった[58][59][60][61]



個人成績
























































































































































































































































































クラブ
シーズン
背番号

ブラジレイロ

パウリスタ

コパ・ド・ブラジル

コパ・リベルタドーレス

FIFA CWC
シーズン通算
出場
得点
出場
得点
出場
得点
出場
得点
出場
得点
出場
得点

サントス
2009
7
33 10 12 3 3 1 48 14
2010
11
31 17 19 14 8 11 2 0 60 42
2011
21 13 11 4 13 6 2 1 47 24
2012
17 14 16 20 14 9 47 43
2013
1 0 18 12 4 1 23 13
通算
103
54
76
53
15
13
29
15
2
1
225
136
クラブ
シーズン
背番号

リーガ

国王杯

国内スーペル杯

欧州CL
FIFACWC
シーズン通算
出場
得点
出場
得点
出場
得点
出場
得点
出場
得点
出場
得点

バルセロナ
2013-14
11
26 9 3 1 2 1 10 4 41 15
2014-15
33 22 6 7 12 10 47 39
2015-16
34 24 5 4 9 3 1
0 49 31
2016-17
30
13
6
3

9
4

45
20
通算
123 68 20 15 2 1 40 21 1 0 186 105
クラブ
シーズン
背番号

リーグ・アン

フランス杯

リーグ杯
欧州CL
FIFACWC
シーズン通算
出場
得点
出場
得点
出場
得点
出場
得点
出場
得点
出場
得点

PSG
2017-18
10
20 19 1 2 2 1 7 6 30 28
通算
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0

キャリア通算
226

122

96

68

17

14

69

36

3

1

411

241


代表歴



出場大会



  • U-17ブラジル代表
    • 2009年 - FIFA U-17ワールドカップ(グループリーグ敗退)


  • U-20ブラジル代表
    • 2011年 - 南米ユース選手権(優勝



  • U-23ブラジル代表

    • 2012年 - ロンドンオリンピック(銀メダル)

    • 2016年 - リオデジャネイロオリンピック・オーバーエイジ枠での出場(金メダル




  • ブラジル代表

    • 2011年 - コパ・アメリカ2011(ベスト8)

    • 2013年 - FIFAコンフェデレーションズカップ2013(優勝

    • 2014年 - 2014 FIFAワールドカップ(4位)

    • 2015年 - コパ・アメリカ2015(ベスト8)

    • 2018年 - 2018 FIFAワールドカップ(ベスト8)





試合数


国際Aマッチ 95試合 60得点(2010年 - )[62]

































































ブラジル代表 国際Aマッチ
出場 得点
2010 2 1
2011 13 7
2012 12 9
2013 19 10
2014 14 15
2015 9 4
2016 6 4
2017 8 3
2018 12 7
通算
95 60


ゴール































































































































































































































































































































































































































































































タイトル





FIFAコンフェデレーションズカップ2013表彰式にて



クラブ


サントス



  • コパ・リベルタドーレス:1回 (2011)


  • レコパ・スダメリカーナ:1回 (2012)


  • カンピオナート・パウリスタ:3回 (2010, 2011, 2012)


  • コパ・ド・ブラジル:1回 (2010)


バルセロナ



  • スーペルコパ・デ・エスパーニャ:1回 (2013)


  • リーガ・エスパニョーラ:2回 (2014-15, 2015-16)


  • コパ・デル・レイ:3回 (2014-15, 2015-16, 2016-17)


  • UEFAチャンピオンズリーグ:1回 (2014-15)


  • FIFAクラブワールドカップ:1回 (2015)


パリ・サンジェルマン



  • クープ・ドゥ・ラ・リーグ:1回 (2017-18)


  • クープ・ドゥ・フランス:1回 (2017-18)


  • リーグ・アン:1回 (2017-18)


  • トロフェ・デ・シャンピオン:1回 (2018)



代表





リオデジャネイロオリンピック表彰式にて


U-20ブラジル代表


  • 南米ユース選手権:1回 (2011)

U-23ブラジル代表



  • オリンピック 銀メダル:1回 (2012)


  • オリンピック 金メダル:1回 (2016)


ブラジル代表



  • FIFAコンフェデレーションズカップ:1回 (2013)


  • スーペルクラシコ・デ・ラス・アメリカス:2回 (2011, 2012)



個人




  • コパ・ド・ブラジル 得点王:1回 (2010)


  • 南米年間最優秀選手賞:2回 (2011, 2012)


  • FIFAプスカシュ賞:1回 (2011)


  • ボーラ・ジ・オーロ:1回 (2011)


  • 南米ユース選手権 得点王:1回 (2011)


  • FIFAコンフェデレーションズカップ ゴールデンボール:1回 (2013)


  • FIFAコンフェデレーションズカップ ブロンズブーツ:1回 (2013)


  • FIFAワールドカップ ブロンズブーツ:1回 (2014)


  • UEFAチャンピオンズリーグ得点王:1回 (2015)


  • UEFAチャンピオンズリーグベストチーム:1回 (2014-15[63])


  • FIFA/FIFPro世界イレブン:2回 (2015, 2017)


  • リーグ1年間最優秀選手賞:1回 (2018)


  • リーグ1年間最優秀チーム賞:1回 (2018)



著書



  • 『ネイマール: 父の教え、僕の生きかた』(朝日新聞出版、2014年、ISBN 978-4198637781)※ネイマールの父親との共著

  • 『あなたの知らない85のネイマール AtoZで語る僕の素顔』(徳間書店、2014年、ISBN 978-4021902482)



脚注



出典




  1. ^ abNeymar Jr - PSG.fr


  2. ^ 調べれば調べるだけおもしろい、美人モデルのネイマールの妹さん(画像あり)


  3. ^ “Soccer prodigy Neymar is at home in Brazil”. The Age. http://www.theage.com.au/sport/soccer/soccer-prodigy-neymar-is-at-home-in-brazil-20120710-21t7j.html 2012年7月10日閲覧。 


  4. ^ “Neymar da Silva Santos Júnior – The World’s Hottest Property?”. Back Page Football. 2013年7月1日閲覧。


  5. ^ “Atuação pelo sub-12 da Briosa quase fez Neymar acertar com o São Paulo”. globoesporte (2012年11月8日). 2016年8月25日閲覧。


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外部リンク








  • 公式ウェブサイト(ポルトガル語)

  • FC Barcelona official profile


  • ネイマール - BDFutbolによる個人成績 (英語)


  • ネイマール - Soccerbase


  • ネイマール - Soccerwayによる個人成績


  • ネイマール - National-Football-Teams.com


  • ネイマール – FIFA主催大会成績 (アーカイブ)


  • ネイマール - UEFA主催大会成績


  • Profile at ESPN


  • Neymar Jr (@neymarjr) - Twitter


  • Neymar Jr. - Facebook


  • neymarjr (neymarjr) - Instagram


















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