日本ペンクラブ

























































一般社団法人日本ペンクラブ

The Japan P.E.N. club head office nihonbashikabutocho tokyo 2015.jpg
設立年
1935年11月26日
種類
文学団体、文筆家団体
法人番号
1010005006115
地位
一般社団法人
目的
言論の自由、表現の自由、出版の自由の擁護と、文化の国際的交流の増進
本部
日本の旗 日本
東京都中央区日本橋兜町20番3号
メンバー
著作家による(2012年12月17日現在1758人[1]
公用語
日本語
会長
吉岡忍
副会長
下重暁子、西木正明、高橋千劔破
親組織
国際ペンクラブ
ウェブサイト
www.japanpen.or.jp

一般社団法人日本ペンクラブ(にほんペンクラブ)は、国際ペンクラブの日本センターであり、日本の文筆家で構成される法人。


元外務省所管。P(Poet:詩人、Playwright:劇作家)、E(Essayist:随筆家、Editor:編集者)、N(Novelist:小説家)のいずれかに該当する文筆業従事者によって組織され、言論の自由、表現の自由、出版の自由の擁護と、文化の国際的交流の増進を目的とするNGOである。


1935年11月26日に設立され、2012年12月17日現在で1758人の会員を有している[2]




目次






  • 1 概説


  • 2 組織


  • 3 沿革


  • 4 歴代会長


  • 5 日本ペンクラブ名義の書籍


  • 6 出典


  • 7 関連項目


  • 8 外部リンク





概説


日本ペンクラブは、その団体としての性質を、次のように説明している。


日本ペンクラブは、ロンドンに本部をもつ国際ペンの日本センターとして1935年11月26日に創立されました。当時の日本は、満州事変後に国際連盟を脱退して、国際的に孤立に向かう状況に置かれていました。それを憂う動きがリベラルな文学者や外交官の間にあり、ロンドンの国際ペンからの設立の要請を受けて、当時第一線で活躍していた作家、詩人、外国文学者、評論家の有志の賛同を得て、文豪島崎藤村を初代会長として日本ペンクラブが創立され、同時に、国際ペンの日本センターとしての役割を担いました。その後の日中戦争、太平洋戦争下で言論弾圧が厳しくなった時にも、日本ペンクラブはロンドンのセンターと連絡をとって、唯一世界への窓口であることを守り抜きました。日本ペンクラブは、その創立と歴史が示すように、平和を希求し、表現の自由に対するあらゆる形の弾圧に反対するとの精神に賛同するP(詩人、俳人、劇作家)、E(エッセイスト、エディター)、N(作家)が集まり、独立自尊をモットーに活動をし続け、日本の言論界をリードしてきました。歴代会長には、その時代を代表する作家が就任しています。
— 日本ペンクラブ、日本ペンクラブとはより

同時に、日本ペンクラブとその会員に対して、国際ペンクラブの定める「国際ペン憲章」の遵守を求めている[3]


日本ペンクラブの会員資格は、自費・自主出版を除く文芸的著作物が二作品以上ある作家に限られている[4]


日本ペンクラブは表現の自由を守るための組織であって[5]、同じく職業作家による団体でも、日本文藝家協会など文筆家の職能擁護を目的とする職能団体とはまったく性質が異なる[6]



組織



  • 所在地:東京都中央区日本橋兜町20番3号

  • 会長(代表理事):吉岡忍

  • 副会長:下重暁子、西木正明、高橋千劔破

  • 専務理事:山田健太

  • 常務理事:野上暁、堀武昭、松本侑子、森絵都、清原康正、佐藤アヤ子

  • 理事:35名 - 40名以内

  • 監事:3名以内



沿革


1935年11月26日、国際ペンクラブの春からの要請を受け、外務省文化事業部の課長・柳澤健(詩人でもあった)が文壇に呼びかけて国際ペンクラブの日本センターとして創立。初代会長は島崎藤村。他に正宗白鳥、徳田秋声などが参加。


第二次世界大戦中は活動休止の状態であったが、1947年に再建。国際ペンクラブにも復帰。


1957年9月、「東西文学の相互影響」をテーマとした東京・京都での国際ペン大会を主催。


1958年、ソ連政府がボリス・パステルナークのノーベル文学賞授与を辞退させた際、日本ペンクラブはソ連政府よりの姿勢をとり、平林たい子、エドワード・G・サイデンステッカーらが、それを批判した[7]。1959年に来日したアーサー・ケストラーも、日本ペンクラブの姿勢を批判した[8]


1965年、創立30周年を記念し、創立記念日(11月26日)が「ペンの日」に定められる。


1970年には韓国での国際ペン大会・台湾でのアジア作家会議に対するペンクラブの行動に抗議して、松岡洋子理事・小田切秀雄・大江健三郎が脱会。1972年にはペンクラブ主催の日本文化研究国際大会開会式に皇太子を呼んだ事への批判から、柴田錬三郎・佐野洋・松本清張・梶山季之・城山三郎・正木ひろしが脱会した。


1974年にはペンクラブを代表して藤島泰輔・白井浩司が朴正煕独裁政権下の韓国を訪問、金芝河への死刑判決を「文学活動ではなく、政治活動によるもの」とコメントした。この発言に抗議して7月24日に有吉佐和子理事は、「ペンクラブは序列の厳しいところで、理事といっても名前ばかりで権限はない」と断った上で、個人の発言ではなくてペンクラブ代表の発言としてこのような発言をされたなら心外だと脱会を宣言。7月30日には司馬遼太郎理事も脱会を表明。これに瀬戸内晴美・水上勉・立原正秋が続いた。安岡章太郎や阿川弘之理事も、藤島と白井の訪韓にゴーサインを出したのは失敗だったとして理事辞任の意向を漏らし、遂には芹沢光治良会長も辞任に追い込まれる事態となった。


この「藤島・白井事件」以降、野坂昭如・五木寛之・三好徹ら23人が集団入会、1977年の理事選挙では進歩的と呼ばれる作家が執行部の多数を占めたが、これに対し保守的な立場から「政治的に徒党を組んだ者たち」に乗っ取られたとの批判が噴出。小山内高行・黛敏郎・村松剛が脱会する事態に至った。


1984年3月、「核状況下における文学―なぜわれわれは書くのか」をテーマとし、東京では2度目の国際ペン大会を主催。ゲストとしてロブ=グリエ、巴金、ヴォネガット等が招かれた。このテーマには、政治的活動をしないというペン憲章に違反しているとの理由で理事の江藤淳が反対し、大江健三郎と論争になった。


思想・良心の自由の徹底した擁護を訴え、また表現の自由に関わる知る権利を擁護する立場から国家機密法などにも反対する声明を出している。


井上、阿刀田、浅田と直近3代の会長は、ミステリ、SF、ホラー、ユーモア小説など戦後伸張してきたタイプの娯楽小説分野で実績を築いてきた作家が続いており、純文学作家か評論家が代表を務めることの多かった同団体としては異色の傾向を示している。井上以前には存在しなかった直木賞受賞作家の会長が3代続くことになる。



歴代会長




  • 島崎藤村(初代 1935 - 1943)


  • 正宗白鳥(第2代 1943 - 1947)


  • 志賀直哉(第3代 1947 - 1948)


  • 川端康成(第4代 1948 - 1965)


  • 芹沢光治良(第5代 1965 - 1974)


  • 中村光夫(第6代 1974 - 1975)


  • 石川達三(第7代 1975 - 1977)


  • 高橋健二(第8代 1977 - 1981)


  • 井上靖(第9代 1981 - 1985)


  • 遠藤周作(第10代 1985 - 1989)


  • 大岡信(第11代 1989 - 1993)


  • 尾崎秀樹(第12代 1993 - 1997)


  • 梅原猛(第13代 1997 - 2003)


  • 井上ひさし(第14代 2003 - 2007)


  • 阿刀田高(第15代 2007 - 2011)


  • 浅田次郎(第16代 2011 - 2017)


  • 吉岡忍 (第17代 2017 - )



日本ペンクラブ名義の書籍



  • 現代日本文学選集 善11卷 日本ペンクラブ 編 細川書店 1948 - 1958

  • 人生の読本 山口瞳 選、日本ペンクラブ 編 集英社 1981 (集英社文庫)

  • 最大の殺人 日本ペンクラブ 編、佐野洋 選 集英社 1981 (集英社文庫)

  • ロマンチックはお好き? 田辺聖子 選、日本ペンクラブ 編 集英社 1981 (集英社文庫)

  • 幻覚のメロディ 日本ペンクラブ 編、眉村卓 選 集英社 1981 (集英社文庫)

  • 愛のかたち 瀬戸内晴美 選、日本ペンクラブ 編 集英社 1982 (集英社文庫)

  • 十字路の残照 井上靖 選、日本ペンクラブ 編 集英社 1982 (集英社文庫

  • 過去のある女 日本ペンクラブ 編、結城昌治 選 集英社 1982 (集英社文庫)

  • 男の小道具飛び道具 生島治郎 選、日本ペンクラブ 編 集英社 1982 (集英社文庫)

  • 何とも知れない未来に 大江健三郎 選、日本ペンクラブ 編 集英社 1983 (集英社文庫)

  • 一攫千金の夢 石川喬司 選、日本ペンクラブ 編 集英社 1983 (集英社文庫)

  • 素敵な活字中毒者 日本ペンクラブ 編、椎名誠 選 集英社 1983 (集英社文庫)

  • 食前にたっぷり 日本ペンクラブ 編、色川武大 選 集英社 1983 (集英社文庫)

  • 名探偵が八人 都筑道夫 選、日本ペンクラブ 編 集英社 1984 (集英社文庫)

  • ことばよ花咲け : 愛の詩集 大岡信 選、日本ペンクラブ 編 集英社 1984 (集英社文庫)

  • 書くに値する毎日 : 日記名作選 日本ペンクラブ 編、つかこうへい 選 集英社 1984 (集英社文庫)

  • 映画が好きな君は素敵だ 長部日出雄 選、日本ペンクラブ 編 集英社 1984 (集英社文庫)

  • 恐怖特急 阿刀田高 選、日本ペンクラブ 編 集英社 1985 (集英社文庫)

  • いま、危険な愛に目覚めて 栗本薫 選、日本ペンクラブ 編 集英社 1985 (集英社文庫)

  • 勝負 津本陽 選、日本ペンクラブ 編 集英社 1985 (集英社文庫)

  • ニューヨーク読本 日本ペンクラブ 編、常盤新平 選 福武書店 1986 (福武文庫)

  • スペイン読本 日本ペンクラブ 編、逢坂剛 選 福武書店 1987 (福武文庫)

  • 児童文学名作全集 1-5 日本ペンクラブ 編、井上ひさし 選 福武書店 1987 (福武文庫)

  • 「国家秘密法」私たちはこう考える 日本ペンクラブ 編 岩波書店 1988 (岩波ブックレット ; no.118)

  • 文章読本 日本ペンクラブ 編、吉行淳之介 選 福武書店 1988 (福武文庫)

  • 韓国読本 日本ペンクラブ 編、関川夏央 選 福武書店 1988 (福武文庫)

  • 競馬読本 日本ペンクラブ 編、山口瞳 選 福武書店 1988 (福武文庫)

  • 上海読本 日本ペンクラブ 編、村松友視 選 福武書店 1988 (福武文庫)

  • インド読本 日本ペンクラブ 編、藤原新也 選 福武書店 1988 (福武文庫)

  • オーストラリア読本 日本ペンクラブ 編、越智道雄 選 福武書店 1989 (福武文庫)

  • 恐怖の森 日本ペンクラブ 編、阿刀田高 選 福武書店 1989 (福武文庫)

  • 国家秘密法 2 日本ペンクラブ 編 岩波書店 1989 (岩波ブックレット ; no.131)

  • ロック読本 渋谷陽一 選、日本ペンクラブ 編 福武書店 1989 (福武文庫)

  • 恐怖の旅 日本ペンクラブ 編、阿刀田高 選 福武書店 1989 (福武文庫)

  • アンチ・グルメ読本 日本ペンクラブ 編、大河内昭爾 選 福武書店 1989 (福武文庫)

  • 恐怖の花 日本ペンクラブ 編、阿刀田高 選 福武書店 1989 (福武文庫)

  • 俳句とは何か 日本ペンクラブ 編、小林恭二 選 福武書店 1989 (福武文庫)

  • 香港読本 日本ペンクラブ 編、山口文憲 選 福武書店 1989 (福武文庫)

  • 競馬を読もう 日本ペンクラブ 編、常盤新平 選 福武書店 1990 (福武文庫)

  • 地球派読本 日本ペンクラブ 編 福武書店 1990 (福武文庫)

  • はやりうた読本 : ひばりからサザンまで ポップ・ミュージック 日本ペンクラブ 編、竹田青嗣 選 福武書店 1990 (福武文庫)

  • 今昔温泉物語 伊豆・箱根、関東篇 日本ペンクラブ 編、山本容朗 選 福武書店 1990 (福武文庫)

  • 手紙読本 日本ペンクラブ 編、江國滋 選 福武書店 1990 (福武文庫)

  • 異彩天才伝 : 東西奇人尽し 荒俣宏 選 日本ペンクラブ 編 福武書店 1991 (福武文庫)

  • 全日本貧乏物語 赤瀬川原平 選、日本ペンクラブ 編 福武書店 1991 (福武文庫)

  • 人間みな病気 筒井康隆 選、日本ペンクラブ 編 福武書店 1991 (福武文庫)

  • スタ・メンはおれだ : プロ野球読本 山際淳司選 日本ペンクラブ 編 福武書店 1991 (福武文庫)

  • ブキミな人びと 内田春菊選 日本ペンクラブ 編 福武書店 1992 (福武文庫)

  • 歌舞伎読本 日本ペンクラブ 編、山川静夫 選 福武書店 1992 (福武文庫)

  • くだものだもの 日本ペンクラブ 編、俵万智 選 福武書店 1992 (福武文庫)

  • 海を渡った日本人 日本ペンクラブ 編、北上次郎 選 福武書店 1993 (福武文庫)

  • バイトの達人 日本ペンクラブ 編、原田宗典 選 福武書店 1993 (福武文庫)

  • おすもうさんのおしり 日本ペンクラブ 編、泉麻人 選 福武書店 1993 (福武文庫)

  • 不思議の国の広告 日本ペンクラブ 編、尾辻克彦 選 福武書店 1993 (福武文庫)

  • お米を考える本 井上ひさし 選、日本ペンクラブ 編 光文社 1993 (光文社文庫)

  • 日本日記 : 外国人が見た日本 日本ペンクラブ 編、筑紫哲也 選 福武書店 1993 (福武文庫)

  • 殺意を運ぶ列車 西村京太郎 他著、日本ペンクラブ 編 光文社 1994 (光文社文庫)

  • 歴史の零れもの 司馬遼太郎 他著、日本ペンクラブ 編 光文社 1994 (光文社文庫)

  • 「差別表現」を考える 日本ペンクラブ 編 光文社 1995

  • 恐怖劇場 阿刀田高 選、日本ペンクラブ 編 光文社 1995 (光文社文庫)

  • 教室は危険がいっぱい 赤川次郎 選、日本ペンクラブ 編 光文社 1996 (光文社文庫. 学園ミステリー傑作集)

  • 少年の眼 : 大人になる前の物語 川本三郎 選、日本ペンクラブ 編 光文社 1997 (光文社文庫)

  • 家族の絆 椎名誠 選、日本ペンクラブ 編 光文社 1997 (光文社文庫)

  • 悪夢の最終列車 : 鉄道ミステリー傑作選 西村京太郎 他著、日本ペンクラブ 編 光文社 1997 (光文社文庫)

  • 憲法を考える本 井上ひさし 選、日本ペンクラブ 編 光文社 1997

  • 奇妙な恋の物語 阿刀田高 選、日本ペンクラブ 編 光文社 1998 (光文社文庫)

  • サッカーを考える本 : ワールドカップの裏側からルールの秘密まで 井上ひさし 選、日本ペンクラブ 編 光文社 1998 (光文社文庫)

  • 悲劇の臨時列車 : 鉄道ミステリー傑作選 西村京太郎 他著、日本ペンクラブ 編 光文社 1998 (光文社文庫)

  • 黄土の群星 陳舜臣 選、日本ペンクラブ 編 光文社 1999 (光文社文庫)

  • 見慣れた景色が変わるとき : 「癌告知」18人の知恵と勇気に学ぶ 日本ペンクラブ 編 光文社 1999

  • 日本ジュニア文学名作全集 1-10 日本ペンクラブ 編、井上ひさし 選 汐文社 2000

  • 私を変えたことば 日本ペンクラブ 編 光文社 2000

  • 恐怖の旅 阿刀田高 選、日本ペンクラブ 編 光文社 2000 (光文社文庫)

  • 文学夜話-作家が語る作家 日本ペンクラブ 編 講談社 2000

  • 買いも買ったり 林望 選、日本ペンクラブ 編 光文社 2001 (光文社文庫)

  • 犬にどこまで日本語が理解できるか 日本ペンクラブ 編 光文社 2002

  • 読み聞かせる戦争 加賀美幸子 選、日本ペンクラブ 編 光文社 2002

  • 恐怖特急 阿刀田高 選、日本ペンクラブ 編 光文社 2002 (光文社文庫)

  • こころの羅針盤 五木寛之 選、日本ペンクラブ 編 光文社 2002

  • 新選組読本 司馬遼太郎 他著、日本ペンクラブ 編 光文社 2003 (光文社文庫)

  • 水 井上ひさし 選、日本ペンクラブ 編 光文社 2003 (光文社文庫)

  • バイトの達人 原田宗典 選、日本ペンクラブ 編 角川書店 2004 (角川文庫)

  • こんなにも恋はせつない : 恋愛小説アンソロジー 唯川恵 選、日本ペンクラブ 編 光文社 2004 (光文社文庫)

  • それでも私は戦争に反対します。 日本ペンクラブ 編 平凡社 2004

  • わたし、猫語がわかるのよ 日本ペンクラブ 編 光文社 2004

  • 甘やかな祝祭 : 恋愛小説アンソロジー 小池真理子、藤田宜永 選、日本ペンクラブ 編 光文社 2004 (光文社文庫)

  • ただならぬ午睡 : 恋愛小説アンソロジー 江國香織 選、日本ペンクラブ 編 光文社 2004 (光文社文庫

  • 闇に香るもの 北方謙三 選、日本ペンクラブ 編 新潮社 2004 (新潮文庫)

  • 鉄路に咲く物語 : 鉄道小説アンソロジー 西村京太郎 選、日本ペンクラブ 編 光文社 2005 (光文社文庫)

  • 感じて。息づかいを。 : 恋愛小説アンソロジー 川上弘美 選、日本ペンクラブ 編 光文社 2005 (光文社文庫)

  • 撫子が斬る : 女性作家捕物帳アンソロジー 宮部みゆき 選、日本ペンクラブ 編 光文社 2005 (光文社文庫)

  • こころの羅針盤 五木寛之 選、日本ペンクラブ 編 光文社 2005 (光文社文庫)

  • 男の涙女の涙 : せつない小説アンソロジ 石田衣良 選、日本ペンクラブ 編 光文社 2006 (光文社文庫)

  • 捕物小説名作選 1-2 池波正太郎 選、日本ペンクラブ 編 集英社 2006 (集英社文庫)

  • 人恋しい雨の夜に : せつない小説アンソロジー 浅田次郎 選、日本ペンクラブ 編 光文社 2006 (光文社文庫)

  • 翳りゆく時間 浅田次郎 選、日本ペンクラブ 編 新潮社 2006 (新潮文庫)

  • ブキミな人びと 内田春菊 選、日本ペンクラブ 編 ランダムハウス講談社 2007

  • 恐怖の森 阿刀田高 選、日本ペンクラブ 編 ランダムハウス講談社 2007

  • 文章読本 日本ペンクラブ 編、吉行淳之介 選 ランダムハウス講談社 2007

  • 全日本貧乏物語 赤瀬川原平 選、日本ペンクラブ 編 ランダムハウス講談社 2007

  • 人間みな病気 筒井康隆 選、日本ペンクラブ 編 ランダムハウス講談社 2007

  • 日本ペンクラブ名スピーチ集 日本ペンクラブ 編 創美社 2007

  • 恐怖の花 阿刀田高 選、日本ペンクラブ 編 ランダムハウス講談社 200

  • くだものだもの 俵万智 選、日本ペンクラブ 編 ランダムハウス講談社 2007

  • 手紙読本 日本ペンクラブ 編、江國滋 選 ランダムハウス講談社 2007

  • 犬にどこまで日本語が理解できるか 日本ペンクラブ 編 光文社 2008 (光文社文庫)

  • 心中小説名作選 藤本義一 選、日本ペンクラブ 編 集英社 2008 (集英社文庫)

  • わたし、猫語がわかるのよ 日本ペンクラブ 編 光文社 2008 (光文社文庫)

  • 年齢は財産 日本ペンクラブ 編 光文社 2008

  • 警察小説傑作短篇集 大沢在昌 選、日本ペンクラブ 編 ランダムハウス講談社 2009 (ランダムハウス講談社文庫 ; お2-1)

  • いまこそ私は原発に反対します。 日本ペンクラブ 編 平凡社 2012

  • 私小説名作選 上下 中村光夫 選、日本ペンクラブ 編 講談社 2012 (講談社文芸文庫 ; なH6)

  • 猫のはなし : 恋猫うかれ猫はらみ猫 浅田次郎 選、日本ペンクラブ 編 KADOKAWA 2013 (角川文庫 ; あ220-1)

  • 犬のはなし : 古犬どら犬悪たれ犬 出久根達郎 選、日本ペンクラブ 編 KADOKAWA 2013 (角川文庫 ; あ220-2)

  • 女がそれを食べるとき 楊逸 選、日本ペンクラブ 編 幻冬舎 2013 (幻冬舎文庫 ; や-26-1)

  • あさめし・ひるめし・ばんめし : アンチ・グルメ読本 日本ペンクラブ 編、大河内昭爾 選 筑摩書房 2014 (ちくま文庫 ; お68-1)

  • 経済小説名作選 日本ペンクラブ 編、城山三郎 選 筑摩書房 2014 (ちくま文庫 ; し46-1)

  • 手紙読本 江國滋 選、日本ペンクラブ 編 講談社 2014 (講談社文芸文庫 ; えE1)

  • 読み聞かせる戦争 日本ペンクラブ 編、加賀美幸子 選 光文社 201

  • 麺と日本人 椎名誠 選、日本ペンクラブ 編 KADOKAWA 2015 (角川文庫 ; あ220-3)

  • 10歳の質問箱 : なやみちゃんと55人の大人たち 日本ペンクラブ「子どもの本」委員会 編、鈴木のりたけ 絵 小学館 2015

  • うなぎと日本人 伊集院静 選,日本ペンクラブ 編 KADOKAWA 2016 (角川文庫 ; あ220-4)

  • うなぎ : 人情小説集 日本ペンクラブ 編,浅田次郎 選 筑摩書房 2016 (ちくま文庫 ; あ52-1)

  • 10歳の質問箱 続 日本ペンクラブ「子どもの本」委員会 編,鈴木のりたけ 絵 小学館 2017

  • 読むパンダ = Readings on Pandas 黒柳徹子 選,日本ペンクラブ 編 白水社 2018



出典





  1. ^ 日本ペンクラブ会員名簿


  2. ^ 日本ペンクラブ会員名簿


  3. ^ 「P.E.N.憲章」


  4. ^ 入会資格


  5. ^ 活動について


  6. ^ 日本ペンクラブ


  7. ^ エドワード・G・サイデンステッカー「日本との50年戦争―ひと・くに・ことば」(朝日新聞社)P.211


  8. ^ エドワード・G・サイデンステッカー「私のニッポン日記」(講談社)P.133




関連項目




  • Japanese Literature Today - 日本ペンクラブ発行の英文の冊子。日本文学の最新事情を紹介する。

  • 国際ペンクラブ



外部リンク



  • 一般社団法人日本ペンクラブ


  • 日本ペンクラブ (@JapanPen) - Twitter













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