岡山市立市民病院
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情報 | |
正式名称 | 地方独立行政法人 岡山市立総合医療センター 岡山市立市民病院 |
英語名称 | Okayama City Hospital |
前身 | 天瀬診療所 |
標榜診療科 | 内科、心療内科、精神科、神経内科、リウマチ科、小児科、外科、整形外科、形成外科、脳神経外科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、放射線科、麻酔科 |
許可病床数 | 400[1]
結核病床:7床 |
機能評価 | 一般200床以上500床未満:Ver6.0 |
開設者 | 地方独立行政法人 岡山市立総合医療センター |
管理者 | 松本健五(病院長) |
開設年月日 | 1936年(昭和11年)4月 |
所在地 | 〒700-8557 岡山県岡山市北区北長瀬表町三丁目20番1号 |
位置 | 北緯34度39分7.4秒 東経133度53分5.4秒 / 北緯34.652056度 東経133.884833度 / 34.652056; 133.884833 ( 岡山市立市民病院)座標: 北緯34度39分7.4秒 東経133度53分5.4秒 / 北緯34.652056度 東経133.884833度 / 34.652056; 133.884833 ( 岡山市立市民病院) |
二次医療圏 | 県南東部 |
PJ 医療機関 |
岡山市立市民病院(おかやましりつしみんびょういん)は、岡山県岡山市北区にある医療機関[1]。岡山市が100%出資する「地方独立行政法人岡山市立総合医療センター」が運営する病院である。
目次
1 概要
2 診療科
3 交通アクセス
4 脚注
5 参考文献
6 関連項目
7 外部リンク
概要
岡山市北区天瀬にあった旧市民病院
(2011年5月4日)
1936年(昭和11年)4月、天瀬診療所を解消し、岡山市立市民病院として開設(一般病床45床)。
1959年(昭和34年)9月に総合病院岡山市立市民病院へ名称変更。1966年(昭和41年)11月に市立産院を吸収、1980年(昭和55年)4月には半田分院(結核病床216床)を統合、2003年(平成15年)9月に396床となる。
1987年(昭和62年)から赤字であり、その額は年最大10億円となった。岡山市は2000年度に病院事業管理者を設置し地方公営企業法を全部適用し、高度医療の導入や積極的に急患を受け入れることで黒字化を計った。その結果、2003年(平成15年)度は黒字化したが、それでも80億円を超える累積赤字が残った。外部から招いた医師による経営で黒字を達成したが、その成功報酬は2001年(平成13年)度分が8300万円、2002年(平成14年)度分が7400万円と巨額であり、市民オンブズマンおかやまが岡山市を相手取って訴訟を起こした(岡山市病院事業管理者成功報酬返還訴訟)。2008年(平成20年)8月8日、最高裁判所は上告を棄却し、支払い差し止めを命じた1審・2審判決が確定した。
2014年(平成26年)4月、岡山市と別人格を有する法人として「地方独立行政法人岡山市立総合医療センター」に移行される。正式な病院名が、岡山市立市民病院とされる。
2015年(平成27年)5月7日に北区北長瀬表町に新築・移転して開院した[2][3]。この新病院は2階部分に北長瀬駅と直結する通路が整備された[3][4]。(場所は旧国鉄岡山操車場跡地)
診療科
- 内科
- 外科
- 整形外科
- 脳神経外科
- 産婦人科
- 眼科
- 耳鼻科
- 小児科
- 皮膚科
- 泌尿器科
- 放射線科
- 神経内科
- 麻酔科
- 形成外科
交通アクセス
- 「岡山駅」から
山陽本線下りまたは伯備線の電車に乗り、すぐ隣の駅である北長瀬駅で降りて徒歩すぐ。- 病院と駅構内はペデストリアンデッキでつながっているので雨の日でもぬれずに行くことができる。
- 岡電バス
- 平田経由北長瀬駅行きに乗り終点の北長瀬駅で下車して徒歩すぐ。
- 岡電バス・下電バス・両備バス(倉敷市方面行きなど)
県道162号(旧国道2号)経由の倉敷駅行きまたは中庄駅行きの北長瀬駅を経由する便に乗車して北長瀬駅で下車して徒歩すぐ。- 北長瀬駅経由ではない川崎医療福祉大学行き、清心学園行き、東花尻行き、中庄駅行き、倉敷駅行きは、中仙道バス停で下車して5分程度北長瀬駅方向に歩く。
脚注
- ^ ab中村通子 (2015年6月9日). “市民病院は今:上 岡山市立市民病院 「断らない救急」が役割”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 朝刊 岡山全県版
^ “岡山市民病院一般外来再開、全施設オープン”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 朝刊 岡山全県版. (2015年5月8日)
- ^ ab原田悠自(2015年5月8日). “岡山市立市民病院:救急医療が充実 新病院、移転開業”. 毎日新聞 (毎日新聞社)
^ 定塚遼 (2015年4月19日). “岡山市民病院、竣工式に192人 最新医療体制整う”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 朝刊 岡山全県版
参考文献
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出典は列挙するだけでなく、脚注などを用いてどの記述の情報源であるかを明記してください。記事の信頼性向上にご協力をお願いいたします。(2017年6月) |
- 松本健五「脳神経外科わたしの手術記録 - 岡山市立市民病院2002年厳選40記録」メディカ出版 2003 ISBN 978-4840407892
- 松本健五「脳神経外科わたしの手術記録 - 岡山市立市民病院厳選手術記録2 50例収録」メディカ出版 2004 ISBN 978-4840411233
関連項目
- 岡山市立せのお病院
- 国立病院機構岡山市立金川病院
- 病院事業管理者
- 地方公営企業
- 地方独立行政法人
外部リンク
- 岡山市立総合医療センター
- 岡山市立市民病院
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