アンデス共同体
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公用語 | スペイン語、ケチュア語、アイマラ語ほか34の先住民族言語 | |||||
事務総長 | ワルカー・サン・ミゲル | |||||
域内総生産: | 9028億6千万米ドル[1][2][3][4] | |||||
人口1人あたり: | 8929米ドル | |||||
設立 | 1969年5月26日 カルタヘナ(コロンビア) | |||||
本部所在地 | リマ(ペルー) | |||||
公式サイト | Comunidad Andina |
アンデス共同体(アンデスきょうどうたい、西:Comunidad Andina, CAN)は、アンデス地域を中心とした南アメリカおよびラテンアメリカの、統括的経済開発と均衡および自治を目的とした国家共同体である。
目次
1 概説
2 アンデスパスポート
3 加盟国
4 脚注
5 関連項目
6 外部リンク
概説
加盟国は、ボリビア、コロンビア、エクアドル、ペルーの4ヶ国。1996年まではアンデス貿易協定 (Pacto Andino)やアンデスグループ (Grupo Andino)と呼ばれることも多かった。
1969年5月26日の「カルタヘナ合意」に基づいて設立され、ペルーのリマに本部がある。アンデス共同体は、国際連合総会オブザーバーである。
ベネズエラは2006年まで加盟国であった。また、チリは発足当初は加盟国であったが、ピノチェト軍事政権下の1976年に脱退、2006年9月20日に準加盟国として再参加している。
加盟4カ国の総人口は約1億人、面積は3,798,000km2。
アンデスパスポート
2003年より、この4ヶ国の国民は身分証明書の提示だけで(パスポート無しで)相互に自由に行き来できるようになっている。
また、これに先立って、2001年6月に結ばれた協定504番により、アンデス共同体としてのパスポートが作られた。このパスポートを持つ者は査証無しで加盟国間を行き来できる。
加盟国
(括弧)内は加盟年
- 現在の加盟国:
ボリビア (1969)
コロンビア (1969)
エクアドル (1969)
ペルー (1969)
- 準加盟国:
アルゼンチン (2005)
ブラジル (2005)
チリ(加盟国 1969-1976, オブザーバー加盟国 1976-2006, 準加盟国 2006から)
パラグアイ (2005)
ウルグアイ (2005)
- オブザーバー加盟国:
メキシコ
パナマ
- 元加盟国:
ベネズエラ (1973-2006)
脚注
^ “Ecuador”. International Monetary Fund. 2011年5月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年4月21日閲覧。
^ “Bolivia”. International Monetary Fund. 2011年5月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年4月21日閲覧。
^ “Colombia”. International Monetary Fund. 2011年5月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年4月21日閲覧。
^ “Peru”. International Monetary Fund. 2011年5月6日閲覧。
関連項目
- 国際連合
- 国際連合総会オブザーバー
- 南米諸国連合
外部リンク
- 公式ホームページ
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座標: 南緯12度2分 西経77度1分 / 南緯12.033度 西経77.017度 / -12.033; -77.017