大聖寺町
だいしょうじまち 大聖寺町 | |
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廃止日 | 1958年1月1日 |
廃止理由 | 新設合併 大聖寺町、橋立町、片山津町、動橋町、 山代町、南郷村、三谷村、三木村、塩屋村 →加賀市 |
現在の自治体 | 加賀市 |
廃止時点のデータ | |
国 | ![]() |
地方 | 中部地方、北陸地方 |
都道府県 | 石川県 |
郡 | 江沼郡 |
団体コード | 当時存在せず |
総人口 | 13,873人 (1953年) |
隣接自治体 | 石川県:江沼郡片山津町、橋立町、南郷村、 三谷村、三木村、塩屋村 |
大聖寺町役場 | |
所在地 | 石川県江沼郡大聖寺町京町 |
ウィキプロジェクト |
大聖寺町(だいしょうじまち)は、石川県江沼郡に存在した町。
錦城山に白山寺の末寺の白山五院の一つ大聖寺があったことに由来する。
越前の僧泰澄が養老元年(714年)日本三名山(三霊山)の一つである白山に初めて登り修行・開山し白山信仰の元となった。
その流れを汲む白山五院のひとつが大聖寺であった(残りの4ヶ寺は柏野寺、薬王院温泉寺、極楽寺、小野坂寺)。
地理
- 現在の加賀市の中心部にあたり、江戸時代は大聖寺藩の城下町として発展した。
- 町の東西を大聖寺川が流れる。大聖寺川は城下町の中でも蛇行して流れていたためかつては氾濫が止まず、川を直線化したり、上流に我谷ダムや九谷ダムが設置されて収まったという。
織物業が町の主要産業として発達した。

大聖寺市街地の旧大聖寺川(2006年)
歴史
1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、大聖寺城下町60町をもって成立。
1897年(明治30年)9月20日 - 北陸本線が開通し、大聖寺駅が開業(所在地は隣の三木村熊坂)
1935年(昭和10年)6月15日 - 福田村を編入。- 1935年(昭和10年)7月 - 大字極楽寺を大字畑に改称。
1954年(昭和29年)3月10日 - 瀬越村を編入。
1958年(昭和33年)1月1日 - 橋立町、片山津町、動橋町、山代町、南郷村、三谷村、三木村、塩屋村と合併し加賀市が成立。町内の町、大字は大聖寺の名を冠して加賀市の町名に継承。
関連項目
- 石川県の廃止市町村一覧