ルガーノ
座標: 北緯46度00分 東経8度57分 / 北緯46.000度 東経8.950度 / 46.000; 8.950
ルガーノ Lugano ![]() | |||
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![]() ブレ山から見たルガーノのパノラマ | |||
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位置 | |||
![]() ルガーノの位置 | |||
座標 : 北緯46度01分0秒 東経7度45分0秒 / 北緯46.01667度 東経7.75000度 / 46.01667; 7.75000 | |||
行政 | |||
国 |
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州 (Canton) |
![]() ティチーノ州 |
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郡 (Distretto) |
![]() ルガーノ郡 |
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基礎自治体(Comune) |
ルガーノ |
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地理 | |||
面積 |
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基礎自治体(Comune)域 |
75.98 km2 (29.34 mi2) |
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標高 |
273 m (896 ft) |
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人口 | |||
人口 |
(2015年12月現在) |
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基礎自治体(Comune)域 |
63,583[1]人 |
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人口密度 |
840人/km2(2200人/mi2) |
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その他 | |||
等時帯 |
中央ヨーロッパ時間 (UTC+1) |
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夏時間 |
中央ヨーロッパ夏時間 (UTC+2) |
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郵便番号 |
6900 |
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市外局番 |
5192 |
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公式ウェブサイト : www.lugano.ch/ |
ルガーノ(Lugano)は、スイス連邦の都市。イタリア語圏であるティチーノ州最大のコムーネである。
目次
1 地理
2 歴史
3 文化
4 出身人物
5 脚注
6 外部リンク
地理
マッジョーレ湖とコモ湖の中間にあるルガーノ湖のほとりに位置する。ブレ山とサン・サルバトーレ山の間でカサラテ川が湖に注ぐ地点にある。イタリアの主要都市ミラノまでは直線距離で60kmほどである。

1905-1910年ごろのルガーノ。プロクジン=ゴルスキーによる。
歴史
村落としてのルガーノに関する初めての記録は、その信憑性について議論がある。それによると、724年にロンバルド王国のリウトプランド王は、コモにあった聖カルポフォルス教会に、ルガーノにあったさまざまな財産を譲渡した。804年ないし844年の他の文書は、ルガーノ湖を Laco Luanasco と表記していた。984年の法令は、ルガーノを市場町と記載している。874年の記録では、ルガーノは Luano と記されたが、1189年の記録では現在の表記が採用されている。市章も、この頃に作られた。1208年10月18日から1209年11月14日までの間に記された文書によると、市章の4文字はルガーノの略語である。ルガーノはドイツ語圏のカントンであることで知られていた。
第二次世界大戦後、特に1960年代から1970年代にかけて、イタリアから豊富な資本が流入したことから、ルガーノでは銀行が指数関数的に増加し、スイス第3の経済・金融の中心地となった。現在、ルガーノには100を超す金融機関がある。

ルガノ空港
文化
- ホッケー・クラブ・ルガーノ(en) - ナショナルリーグAに所属するアイスホッケーチーム。
FCルガーノ - スーパーリーグ(1部リーグ)に所属するサッカークラブ。- スタディオ・コルナレード(en) - FCルガーノのホームスタジアム。1954年W杯スイス大会で1試合(イタリア 4-1 ベルギー)が開催された。
スイス・イタリアーナ管弦楽団 - ルガーノを本拠とするオーケストラ。- 1956年に第1回ユーロビジョン・ソング・コンテストが開催された。
マルタ・アルゲリッチが毎年ルガーノ音楽祭でマルタ・アルゲリッチ・プロジェクトを開催している。- イギリス出身のシンガー、ロバート・パーマーが居住していた。彼の墓地もこの街にある。
- 1968年に第18回チェス・オリンピアードが開催された。

ルガノ駅
出身人物
詳細は「Category:ルガーノ出身の人物」を参照
マルコ・パダリーノ - サッカー選手、スイス代表
マリオ・ガヴラノヴィッチ - サッカー選手、スイス代表
脚注
^ Ständige und nichtständige Wohnbevölkerung nach institutionellen Gliederungen, Geburtsort und Staatsangehörigkeit スイス連邦統計局、2017年1月28日閲覧。
外部リンク
ルガーノ市の公式サイト(イタリア語、英語など)
ルガーノ - スイス政府観光局