リップ・ロジャース
リップ・ロジャース | |
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プロフィール | |
リングネーム | "ハスラー" リップ・ロジャース[1] ザ・ディスコ・キッド[1] マーク・シアラ[1] |
本名 | マーク・シアラ (Mark Sciarra)[1] |
ニックネーム | 男色野獣[2] ハスラー[1] |
身長 | 183cm[1] |
体重 | 104kg[1] |
誕生日 | 1955年[2]2月14日[1] |
出身地 | アメリカ合衆国 インディアナ州 ジャクソン郡セイモア[1] |
デビュー | 1975年[1] |
引退 | 2004年[3] |
リップ・ロジャース("Hustler" Rip Rogers、本名:Mark Sciarra、1955年2月14日 - )は、アメリカ合衆国のプロレスラー。インディアナ州セイモア出身。
ゲイのギミックを用い、試合前に手鏡と櫛を持ち出し、リング上で髪の毛を梳いたり、腰を振ったり、対戦相手やレフェリーにキスを迫ったりするなどのキャラクターを演じた。髪はブロンドの長髪、コスチュームもピンクで統一していたが、先達のリッパー・コリンズなどと異なり、髭を生やしていたのが特徴だった。
目次
1 来歴
2 得意技
3 獲得タイトル
4 入場曲
5 脚注
6 外部リンク
来歴
セイモアの高校時代はアメリカンフットボールと野球で活動。奨学金でインディアナ大学に進み保健体育の学士を取得。卒業後は母校のフットボールのコーチになり、その一方でボディビルディングを始め、ケンタッキー、インディアナ、セントラル・ジュニアなどの中西部地区の大会で優勝した[2]。
1975年にデビュー[3]。ザ・ディスコ・キッドなどのリングネームでインディアナポリスのWWA(ウィリアム・アフィルス主宰)やミッドアメリカ地区にてキャリアを積んだ後、1979年下期より太平洋岸北西部のパシフィック・ノースウエスト・レスリング(PNW)にてリップ・ロジャースと改名[4]。1980年にはロディ・パイパーやリック・マーテルとも対戦した[5]。1981年から1982年にかけては、ランディ・サベージの父アンジェロ・ポッフォが主宰していたレキシントンのインターナショナル・チャンピオンシップ・レスリング(ICW)に参戦している[6]。
以降、1980年代はアラバマのコンチネンタル・チャンピオンシップ・レスリング(CCW)、ジョージアのジョージア・チャンピオンシップ・レスリング(GCW)、テネシーのコンチネンタル・レスリング・アソシエーション(CWA)などを転戦。CCWでは1983年11月と1984年3月にUSジュニアヘビー級王座を2度獲得[7]。CWAでは1987年5月19日、メンフィスにてダッチ・マンテルからミッドアメリカ・ヘビー級王座を奪取している[8]。
1988年5月、全日本プロレスに初来日[9]。ダニー・スパイビーとのタッグなどで活躍した。1990年新春の再来日では、1月15日に小橋健太試練の七番勝負の相手を務め、28日にはジャイアント馬場とシングルマッチで対戦した[10]。
1990年代はWCWなどに出場。1992年3月にはW★INGプロモーションに来日[11]。その後はルイビルのOVWを主戦場に活動し、2004年に引退した[3]。
得意技
- スリーパー・ホールド
- ジャーマン・スープレックス・ホールド
獲得タイトル
- ビッグ・タイム・レスリング
- BTWオハイオ・タッグ王座 : 1回(w / ボビー・フルトン)
- インターナショナル・チャンピオンシップ・レスリング
- ICW USタッグ王座 : 2回(w / リッキー・スター、ペッツ・ワトレー)[6]
- コンチネンタル・チャンピオンシップ・レスリング
- NWA USジュニアヘビー級王座(サウスイースト版) : 2回[7]
- ジョージア・チャンピオンシップ・レスリング
- NWAナショナル・タッグ王座 : 1回(w / テッド・オーツ)[12]
- コンチネンタル・レスリング・アソシエーション
- NWAミッドアメリカ・ヘビー級王座 : 1回[8]
- セントラル・ステーツ・レスリング
- NWAセントラル・ステーツ・TV王座 : 1回[13]
- アトランティック・グランプリ・レスリング
- AGPWインターナショナル・ヘビー級王座 : 2回[14]
- ワールド・レスリング・カウンシル
- WWCカリビアン・ヘビー級王座 : 1回[15]
- WWC世界タッグ王座 : 2回(w / アブダー・デイン)[16]
- オハイオ・ヴァレイ・レスリング
- OVWヘビー級王座 : 3回[17]
- OVW南部タッグ王座 : 2回(w / デイブ・ザ・レイブ、ジェイソン・リー)[18]
入場曲
- フェミニスト・デューク/山崎稔「TWD EXPRESS ROLLING TAKE OFF サウンドトラック」徳間ジャパンコミュニケーションズ(全日本プロレス参戦時に使用)
狙いうち/山本リンダ(W★INGプロモーション参戦時に使用)
脚注
- ^ abcdefghij“Wrestlingdata.com - The World's Largest Wrestling Database”. Wrestlingdata.com. 2013年7月26日閲覧。
- ^ abc『'91プロレスオールスターSUPERカタログ』P43(1991年、日本スポーツ出版社)
- ^ abc“Wrestler Datenbank : Rip Rogers”. Cagematch.net. 2013年8月18日閲覧。
^ “The 39 CW USA matches fought by Rip Rogers in 1979”. Wrestlingdata.com. 2013年8月18日閲覧。
^ “The 3 CW USA matches fought by Rip Rogers in 1980”. Wrestlingdata.com. 2013年8月18日閲覧。
- ^ ab“International Championship Wrestling World Tag Team Title”. Wrestling-Titles.com. 2013年7月26日閲覧。
- ^ ab“NWA United States Junior Heavyweight Title”. Wrestling-Titles.com. 2013年7月26日閲覧。
- ^ ab“NWA Mid-America Heavyweight Title”. Wrestling-Titles.com. 2013年7月26日閲覧。
^ “Wrestlingdata.com - The World's Largest Wrestling Database”. Wrestlingdata.com. 2013年7月26日閲覧。
^ “Wrestlingdata.com - The World's Largest Wrestling Database”. Wrestlingdata.com. 2013年7月26日閲覧。
^ “Wrestlingdata.com - The World's Largest Wrestling Database”. Wrestlingdata.com. 2013年7月26日閲覧。
^ “NWA National Tag Team Title”. Wrestling-Titles.com. 2007年12月18日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2013年7月26日閲覧。
^ “NWA Central States Television Title”. Wrestling-Titles.com. 2013年7月26日閲覧。
^ “AGPW International Heavyweight Title”. Wrestling-Titles.com. 2014年7月27日閲覧。
^ “Caribbean Heavyweight Title”. Wrestling-Titles.com. 2013年7月26日閲覧。
^ “WWC World Tag Team Title”. Wrestling-Titles.com. 2013年7月26日閲覧。
^ “Ohio Valley Wrestling Heavyweight Title”. Wrestling-Titles.com. 2013年7月26日閲覧。
^ “Ohio Valley Wrestling Southern Tag Team Title”. Wrestling-Titles.com. 2013年7月26日閲覧。
外部リンク
リップ・ロジャース (@Hustler2754) - Twitter
- Profile at Cagematch
- Profile at Online World of Wrestling