入間市
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いるまし 入間市 | |||
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狭山茶の茶畑 | |||
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国 | ![]() |
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地方 | 関東地方 |
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都道府県 | 埼玉県 |
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団体コード | 11225-9 |
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法人番号 | 4000020112259 |
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面積 | 44.69km2 |
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総人口 | 147,274人 [編集] (推計人口、2018年10月1日) |
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人口密度 | 3,295人/km2 |
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隣接自治体 | 狭山市、所沢市、飯能市 東京都:青梅市、西多摩郡瑞穂町 |
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市の木 | ケヤキ |
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市の花 | 茶の花 |
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市の鳥 | ヒバリ |
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入間市役所 | |||
市長 | 田中龍夫 |
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所在地 | 〒358-8511 埼玉県入間市豊岡一丁目16番1号 北緯35度50分8.9秒東経139度23分28.1秒 |
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外部リンク | 公式ウェブサイト |
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■ ― 政令指定都市 / ■ ― 市 / ■ ― 町 / ■ ― 村 | |||
ウィキプロジェクト |
入間市(いるまし)は、埼玉県南西部に位置する市。人口は久喜市に次ぐ県内13位。狭山茶の主産地として知られている。
目次
1 地理
2 歴史
2.1 市名の由来
2.2 狭山市との合併構想
3 人口
4 地域
4.1 町名等
4.2 郵便
4.3 電話番号
4.4 住宅団地
5 行政
5.1 歴代市長
5.2 財政
5.3 広域行政
5.4 国の施設
5.5 県の施設
5.6 市の施設
5.7 消防
5.8 警察
6 議会
6.1 市議会
7 経済
7.1 工業
7.2 農業
7.3 商業(ショッピング)
7.4 金融
7.5 その他の企業
8 姉妹都市・提携都市
9 教育
10 メディア
11 交通
11.1 道路
11.2 鉄道路線
11.2.1 かつて通っていた鉄道
11.3 バス路線
11.4 コミュニティバス
11.5 タクシー
12 観光ほか
13 出身有名人
14 その他
14.1 入間市内がモデルの作品
14.2 学校給食
15 脚注
16 関連項目
17 外部リンク
地理
市の南部には、狭山丘陵の豊かな自然が広がる。
- 河川: 入間川、霞川、不老川
- 丘陵: 加治丘陵、狭山丘陵
歴史
奈良時代には、前内出窯、平安時代には、須恵器窯跡群である東金子窯跡群(窯跡群としては前内出窯を含む)が操業していた。そのうち、八幡前窯跡群や新久窯跡群は、埼玉県南部の集落に須恵器を広く供給するのみならず、武蔵国分寺の塔再建の瓦などを生産していた。
市内の中核を成していた扇町屋商店街はかつて日光脇往還・八王子通り大山道の宿場町として栄えた名残りである。
1938年(昭和13年)陸軍航空士官学校(現航空自衛隊入間基地)が開設。
1945年(昭和20年)に軍事施設が戦後進駐軍に接収され「ジョンソン基地」になる。
1956年(昭和31年)9月30日、豊岡町、金子村、宮寺村、藤沢村、西武町の一部(旧東金子村)が合併し、入間市の前身となる武蔵町が発足[1]。
1958年(昭和33年)10月14日、元狭山村の一部を合併。
1958年(昭和33年)航空自衛隊入間基地が発足する。
1966年(昭和41年)11月1日、武蔵町を入間町と改称した[2]上で即日市制施行[3]。入間市となる
- 入間と狭山の地名は入り組んだものになった。入間市立狭山小学校、狭山市立入間小学校がある。なお狭山市では地名混同を避けるため旧入間村に由来する地域名「入間地区」を2009年4月、入間村成立以前の村名に由来する「入曽地区」に改め、狭山市内の「入間地区」の名称は公式には廃止となり、現在は一部の自治会名や事業者等に残るのみとなっている。狭山市立入間小学校は少子化のため2011年3月に閉校となった。
1967年(昭和42年)4月1日、西武町を合併。ほぼ現在の市域となる。
1978年(昭和53年)ジョンソン基地が全面返還される。
1983年(昭和58年)4月1日、狭山市との境界が変更され、現在の市域となる。
1991年(平成3年)8月9日、防災行政無線運用開始。
2014年(平成26年)4月1日、防災行政無線放送等変更。
市名の由来
古代の律令制施行による国郡里制以来の郡名「入間郡」に由来する[4]。
1966年(昭和41年)11月1日の市制施行にあたって市名を一般公募し、応募者数2332人、応募市名297点[5]の中から3位の「入間」(いるま)が選ばれた[4]。因みに1位は東豊岡市(豊岡市と区別するために「東」を冠した)、2位は武蔵市であった[4]。選出理由については、
- この地域は昔から「入間野」と呼ばれており[6]、この地域で作られる生産物に「入間」の文字が一般的に用いられている。
- 「入」の字は「豊かな収入」を、「間」の字は「太陽を囲んだ平和な生活を営むこと」を表す。
とされる[7]。
狭山市との合併構想
狭山市・入間市合併協議会を設置し、狭山市との合併を検討していた。合併期日は2006年1月1日とし、合併方式は新設(対等)合併、新市名は「狭山市」、新市庁舎は現狭山市役所とすることとした。
しかし、市名も市庁舎も狭山市側にするという所まで譲歩したにもかかわらず、本田技研狭山工場等からの収入が薄められるといった観点での狭山市民の反対意見が多いと言うことが入間側にも伝わり、最初は積極的な意見が主流であったが徐々に入間市民に反感がうまれ、[要出典]2005年1月30日に集計された市民へのアンケートで合併反対が多数となるに至った。また、狭山市でも入間市と合併することで市民税率が上昇する可能性を嫌い、[要出典]住民投票で合併反対が多数となったため、合併協議会は同年2月3日に解散された。
人口
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入間市と全国の年齢別人口分布(2005年) |
入間市の年齢・男女別人口分布(2005年) |
■紫色 ― 入間市 ■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性 |
入間市(に相当する地域)の人口の推移![]() ► | |
総務省統計局 国勢調査より |
- 2003年12月16日、登録人口が15万人を突破したと報じられたが、その後15万を割ったり超えたりを繰り返している。
- 2013年08月01日現在、61,578世帯、150,221人。
地域
町名等
入間市では、一部の区域で住居表示に関する法律に基づく住居表示が実施されている。
- この一覧は未完成です。加筆、訂正して下さる協力者を求めています。
豊岡地区 | ||||
---|---|---|---|---|
町名 |
町名の読み |
住居表示実施年月日 |
住居表示実施直前の町名 |
備考 |
東町一〜七丁目 |
あずまちょう |
1968年11月1日 |
大字扇町屋、大字善蔵新田、大字黒須、大字下藤沢の各一部 |
|
1982年8月1日、大字扇町屋、大字善蔵新田の各一部を東町七丁目に編入。 | ||||
扇台一〜六丁目 |
おうぎだい |
1982年8月1日 |
大字扇町屋、大字高倉の各一部 |
|
大字扇町屋 |
おうぎまちや |
未実施 |
||
扇町屋一〜五丁目 |
おうぎまちや |
1966年11月1日(一〜四) |
大字扇町屋、大字高倉の各一部 |
|
1968年11月1日(五) |
大字扇町屋、大字小谷田の各一部 |
|||
鍵山一〜三丁目 |
かぎやま |
1966年11月1日(一・二) |
大字黒須、大字高倉の各一部 |
|
1968年11月1日(三) |
大字黒須、大字高倉の各一部 |
|||
春日町一・二丁目 |
かすがちょう |
1966年11月1日 |
大字黒須の一部 |
|
河原町 |
かわらまち |
1966年11月1日 |
大字黒須の一部 |
|
久保稲荷一〜五丁目 |
くぼいなり |
未実施 |
町名地番整理実施区域 |
|
大字黒須 |
くろす |
未実施 |
||
黒須一・二丁目 |
くろす |
1966年11月1日 |
大字黒須の一部 |
|
向陽台一・二丁目 |
こうようだい |
未実施 |
町名地番整理実施区域 |
|
大字善蔵新田 |
ぜんぞうしんでん |
未実施 |
||
大字高倉 |
たかくら |
未実施 |
||
高倉一〜五丁目 |
たかくら |
年月日 |
||
豊岡一〜五丁目 |
とよおか |
1966年11月1日(一〜三) |
大字扇町屋、大字黒須の各一部 |
|
1968年11月1日(四・五) |
大字扇町屋、大字高倉の各一部 |
|||
宮前町 |
みやまえちょう |
1966年11月1日 |
大字黒須の一部 |
|
東金子地区 | ||||
町名 |
町名の読み |
住居表示実施年月日 |
住居表示実施直前の町名 |
備考 |
大字新久 |
あらく |
未実施 |
||
牛沢町 |
うしざわちょう |
1968年11月1日 |
大字小谷田の一部 |
|
上小谷田一〜三丁目 |
うえごやた |
年月日 |
||
大字小谷田 |
こやた |
未実施 |
||
小谷田一〜四丁目 |
こやた |
年月日 |
||
大字狭山ヶ原 |
さやまがはら |
未実施 |
||
狭山台四丁目 |
さやまだい |
未実施 |
||
森坂 |
もりさか |
年月日 |
||
金子地区 | ||||
町名 |
町名の読み |
住居表示実施年月日 |
住居表示実施直前の町名 |
備考 |
金子中央 |
かねこちゅうおう |
未実施 |
町名地番整理実施区域 |
|
大字上谷ヶ貫 |
かみやがぬき |
未実施 |
||
大字下谷ヶ貫 |
しもやがぬき |
未実施 |
||
大字寺竹 |
てらだけ |
未実施 |
||
大字中神 |
なかがみ |
未実施 |
||
大字西三ツ木 |
にしみつぎ |
未実施 |
||
大字根岸 |
ねぎし |
未実施 |
||
大字花ノ木 |
はなのき |
未実施 |
||
狭山台三丁目 |
さやまだい |
未実施 |
||
三ツ木台 |
みつぎだい |
未実施 |
町名地番整理実施区域 |
|
大字南峯 |
みなみみね |
未実施 |
||
大字木蓮寺 |
もくれんじ |
未実施 |
||
宮寺・二本木地区 | ||||
町名 |
町名の読み |
住居表示実施年月日 |
住居表示実施直前の町名 |
備考 |
大字駒形富士山 |
こまがたふじやま |
未実施 |
||
大字狭山台 |
さやまだい |
未実施 |
||
狭山台一・二丁目 |
さやまだい |
|||
大字高根 |
たかね |
未実施 |
||
大字二本木 |
にほんぎ |
未実施 |
||
宮寺 |
みやでら |
未実施 |
||
藤沢地区 | ||||
町名 |
町名の読み |
住居表示実施年月日 |
住居表示実施直前の町名 |
備考 |
大字上藤沢 |
かみふじさわ |
未実施 |
||
大字下藤沢 |
しもふじさわ |
未実施 |
||
東藤沢一〜八丁目 |
ひがしふじさわ |
1987年11月1日(一〜五) |
大字下藤沢、大字上藤沢の各一部 |
|
1990年10月1日(六〜八) |
大字下藤沢、大字上藤沢の各一部 |
|||
西武地区 | ||||
町名 |
町名の読み |
住居表示実施年月日 |
住居表示実施直前の町名 |
備考 |
大字新光 |
しんこう |
未実施 |
||
大字野田 |
のだ |
未実施 |
||
大字仏子 |
ぶし |
未実施 |
郵便
郵便番号
358-00xx - 狭山郵便局管轄
- 2007年3月までは入間郵便局が集配業務をおこなっていたが、現在は狭山郵便局が狭山市と入間市を管轄している。
郵便局
- 入間郵便局
- 入間扇町屋郵便局
- 入間仏子郵便局
- 入間黒須郵便局
- 西武入間ぺぺ内郵便局
- 入間新久郵便局
- 入間上藤沢郵便局
- 入間下藤沢郵便局
- 西武郵便局
- 金子郵便局
- 宮寺郵便局
電話番号
市外局番等
04-200x・290x・292x〜296x・299x - 所沢MA(入間市、狭山市、所沢市)
- 従来は「0429」であったが、電話番号逼迫対策のため、以下のように2度変更された。天気予報に関しては、従前と同じく「0429-177」となっている。
1998年4月29日 - 「0429-xx」から「042-9xx」へ。
2004年1月11日 - 「042-9xx」から「04-29xx」へ。
- 柏MA(千葉県柏市など)、鴨川MA(鴨川市)も市外局番は「04」であるが、MAが異なるため、発信時に市外局番「04」を付ける必要がある。
- 従来は「0429」であったが、電話番号逼迫対策のため、以下のように2度変更された。天気予報に関しては、従前と同じく「0429-177」となっている。
住宅団地
※50戸以上のものを記載。
- UR(都市再生機構)
- 入間黒須(黒須1)
- 入間駅前プラザ(向陽台1)
- 入間豊岡(豊岡1)
- 市営住宅
- 池ノ下団地(大字小谷田)
- 県営住宅
- 入間向陽台住宅(向陽台1)
- 入間下藤沢住宅(下藤沢)
- 入間上藤沢住宅(上藤沢)
- 入間向原住宅(大字扇町屋)
- 入間東久保住宅(東町4)
- 入間霞川住宅(豊岡2、扇町屋2、高倉4)
- 入間野田住宅(野田)
- 入間宮の森住宅(野田)
- 分譲戸建て住宅
西武ぶしニュータウン(新光)- 入間台団地(新久)
- 分譲集合住宅
- 東町団地(東町5)
- 入間扇町屋団地(久保稲荷1)
行政
- 市長 - 田中龍夫(たなか たつお、2012年11月18日就任、2期目)
- 副市長 - 友山宏一(2013年4月1日就任、2期目)
歴代市長
代 | 氏名 | 就任日 | 退任日 | 備考 |
---|---|---|---|---|
初代 | 三吉道雄 | 1966年11月1日 |
1976年 | 3期 |
2代 | 水村仁平 | 1976年11月18日 |
1992年11月17日 |
4期 |
3代 | 木下博 | 1992年11月18日 |
2012年11月17日 |
5期 |
4代 | 田中龍夫 | 2012年11月18日 |
現職 | 2期 |
財政
財政状態は良好であり、2005-2009年度は地方交付税交付金不交付団体だった。
広域行政
- 一部事務組合
入間西部衛生組合 - 日高市とともにし尿処理を行っている。
埼玉県都市競艇組合 - 飯能市、加須市、本庄市、東松山市、狭山市、春日部市、羽生市、鴻巣市、深谷市、上尾市、草加市、越谷市、朝霞市、さいたま市とともに戸田競艇の開催に関する事務を行っている。
瑞穂斎場組合 - 東京都の3市1町(福生市、羽村市、武蔵村山市、西多摩郡瑞穂町)とともに火葬場施設等の設置、管理に関する事務を行っている。
埼玉西部消防組合 - 所沢市、狭山市、飯能市、日高市からなる自治体消防。
- 広域連合
- 彩の国さいたま人づくり広域連合 - 埼玉県と県内全市町村で構成し、職員の人材の開発、交流及び職員採用活動に関する事務を行っている。
埼玉県後期高齢者医療広域連合 - 埼玉県内の全市町村で構成し、保険料の徴収を除く後期高齢者医療制度の事務を行っている。
国の施設
人事院 公務員研修所
防衛省 航空自衛隊 入間基地 ※ 基地のほとんどは狭山市域。
県の施設
- 彩の森入間公園
- 埼玉県茶業研究所
- さいたま緑の森博物館
- 西部地域療育センター
市の施設
|
|
消防
埼玉西部消防組合入間消防署(消防広域化前は入間市消防本部)
- 藤沢分署
- 西武分署
- 入間市消防団
警察
2019年時点において警察署を持たない自治体としては国内で人口が最も多い。
狭山警察署(狭山市)
- 豊岡交番
- 武蔵藤沢駅前交番
- 入間市駅前交番
- 西武交番
- 東金子交番
- 宮寺・二本木交番
- 金子駐在所
議会
市議会
- 定数:22人
- 任期:2017年3月30日 - 2021年3月29日[10]
- 議長:横田淳一(自由民主党入間市議団)
- 副議長:鈴木洋明(自由民主党入間市議団)
会派名 | 議席数 | 議員名(◎は代表者、カッコ内数字は当選回数) |
---|---|---|
自由民主党入間市議団 |
11 | ◎宮岡治郎 (6)、金子俊雄 (7)、平山五郎 (4)、小島清人 (3)、横田淳一 (3)、紺野博哉 (2)、 鈴木洋明 (2)、松本義明 (2)、内村忠久 (1)、古仲リカ (1)、長谷川渉 (1) |
公明党入間市議団 |
4 | ◎金澤秀信 (4)、永澤美恵子 (4)、向口文恵 (3)、末次正 (2) |
日本共産党入間市議団 |
4 | ◎安道佳子 (4)、吉澤かつら (4)、小出亘 (3)、佐藤正 (1) |
民進の会 | 2 | ◎坂本優子 (1)、細田智也 (1) |
市民フォーラム | 1 | 野口哲次 (5) |
計 | 22 |
経済
工業
市制施行以来、工場誘致を積極的に行い、県内有数の工業都市となっている。1966年(昭和41年)には武蔵工業団地を造成。更に1993年(平成5年)には同工業団地に隣接する狭山台地区に狭山台工業団地造成事業を開始、1997年(平成9年)から同地にも工場誘致を行っている。

安川電機入間事業所ソリューションセンタ
- 武蔵工業団地
フジパン武蔵工場
ポプラ社入間物流センター
- 狭山台工業団地
- NTTクオリス東日本工場
安川電機入間事業所(ソリューションセンタ) - 後に工場の敷地の一部を売却し、跡地にイオン入間ショッピングセンターが完成した。
山田うどん入間セントラルキッチン(山田食品産業株式会社入間工場)
山水電気埼玉事業所(事業停止)
TEAC入間事業所・EMCセンター
NTTクオリス首都圏工場
ソーシン本社及び入間工場- 三共ラヂエーター本社及び工場
帝都ゴム本社・埼玉工場- 小金井精機製作所本社・工場
- 三井研削砥石本社・工場
タチエス武蔵工場- 大陽ステンレススプリング埼玉第一、第二、第三工場、08センター
- 大崎エンジニアリング本社・テクニカルセンター
- イチヤナギ本社・工場
- ミクロ技研東京工場
入曽精密本社工場- フナソー工場
- 武蔵塗料製造 入間工場
- 杉山チエン製作所本社・工場
- 松田産業武蔵工場、他
わらべや日洋入間工場- ファーストフーズ武蔵工場
- 堀内食品工業本社工場
- インデラ(ナイル商会)工場
ほか。
農業
「狭山茶」が特産物であり、現在も狭山茶の主産地である。名産品としては狭山茶のほか、線維・織物、里芋、うど、椎茸がある。
かつては乳牛や鶏を中心に畜産業も盛んだったが、ベッドタウン化と工業都市化の進行により衰退の一途を辿っている。
商業(ショッピング)
圏央道の完成が他の区間に比べて早かったことから、入間インターチェンジや、国道16号、国道463号バイパスなどが交差する地の利を活かして、沿道には、三井アウトレットパーク 入間、コストコ入間店などが立地している。
丸広百貨店入間店
イオン入間店- 西武入間ペペ
- アポポ商店街
- SAIOS
- ipot
- グリーンガーデン武蔵藤沢
- 三井アウトレットパーク 入間
コストコホールセール入間倉庫店
金融
三菱UFJ銀行入間支店
埼玉りそな銀行
- 入間支店
- 武蔵藤沢支店
武蔵野銀行入間支店
埼玉縣信用金庫武蔵藤沢支店
飯能信用金庫
- 入間支店
- 黒須支店
- 仏子支店
- 入間西支店
- 武蔵藤沢支店
西武信用金庫入間支店
青梅信用金庫
- 入間支店
- 金子支店
- JAいるま野農業協同組合
- 東金子支店
- 宮寺支店
- 藤沢支店
- 黒須支店
- 豊岡支店
- 金子支店
- 西武支店
その他の企業
入間ケーブルテレビ株式会社(本社)- FM茶笛(チャッピー)
- ワイ・イー・データ
- 安川シーメンスエヌシー
ユー・エス・エスUSS埼玉会場
姉妹都市・提携都市
- 国内
佐渡市(旧 両津市、新潟県)- 1986年10月12日姉妹都市提携[11]
- 海外
ヴォルフラーツハウゼン市(ドイツ連邦共和国バイエルン州) - 1987年10月14日姉妹都市提携[12]
奉化区(中華人民共和国 浙江省) - 2000年5月16日友好都市提携[13]
教育
- 大学
- 私立
武蔵野音楽大学入間キャンパス
- 以前は1、2年次の学部生が使用していたが、現在は1年次より江古田キャンパスを使用している。
- 私立
- 高等学校
- 公立
- 埼玉県立入間向陽高等学校
- 埼玉県立豊岡高等学校
- 私立
狭山ヶ丘高等学校(※中高併設)- 東野高等学校
- 武蔵野音楽大学附属高等学校
日々輝学園高等学校東京校(所在地は入間市下藤沢)
- 公立
- 中学校
- 公立
- 入間市立豊岡中学校
- 入間市立金子中学校
- 入間市立武蔵中学校
- 入間市立藤沢中学校
- 入間市立西武中学校
- 入間市立向原中学校
- 入間市立黒須中学校
- 入間市立東金子中学校
- 入間市立上藤沢中学校
- 入間市立東町中学校
- 入間市立野田中学校
- 私立
狭山ヶ丘高等学校付属中学校(※中高併設)
- 公立
- 小学校
公立
- 入間市立豊岡小学校
- 入間市立黒須小学校
- 入間市立扇小学校
- 入間市立東金子小学校
- 入間市立金子小学校
- 入間市立宮寺小学校
- 入間市立藤沢小学校
- 入間市立藤沢南小学校
- 入間市立狭山小学校
- 入間市立西武小学校
- 入間市立藤沢東小学校
- 入間市立藤沢北小学校
- 入間市立仏子小学校
- 入間市立新久小学校
- 入間市立東町小学校
- 入間市立高倉小学校
- 特別支援学校
- 公立
埼玉県立入間わかくさ高等特別支援学校[14]
- 公立
- 専修学校
- 私立
- 学校法人入間平成学園 入間看護専門学校
- 私立
メディア
コミュニティFM局
エフエム茶笛(ちゃっぴー)(77.7MHz 20W)
ケーブルテレビ
- 入間ケーブルテレビ
交通
道路
周辺の自治体に比べて都市計画道路の整備が進んでいる。国道16号の拡幅工事が入間市駅北口区画整理事業との兼ね合いで遅れていたが、2017年3月に工事が完了し、2車線だった区間が4車線化した。
- 高速道路
首都圏中央連絡自動車道(圏央道) - 入間インターチェンジ
- 一般国道
国道16号(神奈川県横浜市 - 横浜市)
国道299号(長野県茅野市 - 入間市)
- 飯能狭山バイパス
国道463号(埼玉県越谷市 - 入間市)
- 所沢入間バイパス
国道407号(栃木県足利市 - 入間市) - 狭山市根岸交差点から終点までは国道299号と重複。
- 県道
主要地方道
- 埼玉県道8号川越入間線
- 東京都道・埼玉県道63号青梅入間線
一般県道
- 埼玉県道・東京都道179号所沢青梅線
- 埼玉県道195号富岡入間線
- 埼玉県道218号二本木飯能線
- 埼玉県道219号狭山下宮寺線
- 埼玉県道224号武蔵藤沢停車場線
- 埼玉県道226号入間市停車場線
- 埼玉県道347号馬引沢飯能線
鉄道路線
東日本旅客鉄道(JR東日本)
八高線
- 金子駅
- 西武鉄道
西武池袋線
- 武蔵藤沢駅
入間市駅 - 仏子駅 - 元加治駅
かつて通っていた鉄道
- 中武馬車鉄道
バス路線
鉄道路線が北側の市境付近に沿って走っているため、南側の住民はおもにバスや車で駅へ向かう。ほとんどのバスは入間市駅から発着している。
西武バス
- 狭山営業所
- 飯能営業所
立川営業所・川越営業所 - 三井アウトレットパーク入間直行便一部管轄
立川バス
瑞穂営業所 - 三井アウトレットパーク入間直行便一部管轄
シティバス立川 - 三井アウトレットパーク入間直行便一部管轄
コミュニティバス
入間市内循環バス「てぃーろーど」がある。営業は西武バス狭山営業所に委託されている。- 入間市から健康福祉センターへの直行バスは途中停留所でも乗降でき、コミュニティバスに近いものといえる[15] 。
タクシー
タクシーの営業区域は県南西部交通圏で、川越市・所沢市・東松山市・飯能市・和光市などと同じエリアとなっている。
観光ほか
- 入間市文化創造アトリエ・アミーゴ
- 入間万燈まつり(10月)
- 入間茶まつり(5月3日)
- 彩の森入間公園
入間市博物館 - 茶をメインテーマとする。館所蔵の狭山茶の生産用具は国の登録有形民俗文化財。- さいたま緑の森博物館
- 桜山展望台
- 入間市市民会館
- おとうろう祭り(4月中旬)
金子神社祭礼【金子神社例大祭】(4月下旬)- 高倉寺(こうそうじ)観音堂(国の重要文化財)
- ジョンソン・タウン
- 旧石川組製糸西洋館
出身有名人
湖月わたる(宝塚歌劇団の元星組男役トップスター)
デビット伊東(タレント)
増岡浩(ラリードライバー)
吉田裕(歴史学者)
吉川温恭(狭山茶の開祖)
金沢浄(Jリーガー)
山本僚(Jリーガー)
富所悠(Jリーガー)
小宮悦子(フリーキャスター、元テレビ朝日アナウンサー)東京都生まれ
加藤シルビア(TBSアナウンサー)
辛坊治郎(フリーキャスター、元読売テレビアナウンサー・解説委員)大阪府生まれ
門倉健(プロ野球選手)
金剛弘樹(プロ野球選手)
元気美佐恵(女子プロレスラー)
伊野尾慧(Hey! Say! JUMP)
亜沙(ボカロP) (和楽器バンド)
河井純一(ミュージシャン・MAY'S)
麻生周一(漫画家)
松井優征(漫画家)
宮岡太郎(映画監督)
中村亮介(将棋棋士)
中村桃子(将棋女流棋士)
池田一真(お笑い芸人)(しずる)
浜谷健司(お笑い芸人)(ハマカーン)
ゆっちゃん(お笑い芸人)(ちんぺい、元フラッパー☆)
関根裕介(俳優)
増岡加奈子(バスケットボール選手)
神山典士(ノンフィクション作家)
パティ(歌手)
山口祥義(公選第18代佐賀県知事)
粕谷義三(第22・23代衆議院議長)
杉山勝彦(作詞家・作曲家・編曲家)
桑村さや香(脚本家)
清水美那(女優)
前野健太 (シンガーソングライター)
和田晃一良 (コインチェック創業者)
滝口悠生 (小説家)
塚原隆明(大相撲力士)
その他
入間市内がモデルの作品
2007年4月 - 6月に放送されたTBSドラマ「夫婦道」のモデルの地である。同番組に「いるま」と書かれた物が多く出ている。最初のOPのシーンでは「新久小学校体育館」が映っている。2009年4月から6月まで、続編として水曜劇場夫婦道が放送された。- 「ホッタラケの島 〜遥と魔法の鏡〜」は、市内にある出雲祝神社、ハタヤの稲荷をモデルに使用したアニメ映画である。
- ジブリアニメ「となりのトトロ」では狭山茶の箱が映っている。
- 『週刊少年ジャンプ』(集英社)に連載を持つ松井優征と麻生周一の出身であることを縁として、入間市を舞台とした『暗殺教室』(松井)と『斉木楠雄のΨ難』(麻生)のコラボレーション企画「殺せんせーvs斉木楠雄~入間市最終決戦~」が『少年ジャンプNEXT!』(集英社)2012 AUTUMN及び2013 SUMMERに掲載された。前者は暗殺教室2巻、後者は7巻の、それぞれ巻末に収録されている。なお、作中に登場する架空のまんじゅう「いるまんじゅう」を実際に作ってほしいとの要望が市に寄せられたため、商品が開発され販売されている[16] 。
- 隣の飯能市を舞台にしたアニメヤマノススメで、入間市の桜山展望台から飯能側を見た風景がたびたび登場する。
- 『ヤングマガジンサード』(講談社)で連載中の漫画『なんくる姉さん』(原作:久米田康治、漫画:ヤス)の舞台となっている。
学校給食
学校給食制度を実施している。学校給食センターか学校併設の調理場にて調理されたものを供されている。
また、狭山茶を使った狭山茶揚げパン、お茶蒸しパン、お茶団子ポンチなどが給食として出される事がある。
脚注
^ 町村の廃置分合(昭和31年9月30日総理府告示第536号)入間市例規集より、2012年1月17日閲覧。
^ 町の名称変更(昭和41年10月28日自治省告示第156号) 入間市例規集より、2012年1月17日閲覧。
^ 町を市とする処分(昭和41年10月28日自治省告示第157号) 入間市例規集より、2012年1月17日閲覧。
- ^ abc今尾恵介 『『地図から消えた地名』』 東京堂出版、2008年12月30日、59頁。ISBN 978-4-490-20645-6。
^ 入間(いるま)・入間(いりま)・入間野・金子・埼玉・修武・豊武・東豊岡・武州・武蔵・武蔵豊岡・豊など。
^ 『吾妻鏡』による。
^ “地名の由来(図書館いるま・こども郷土資料より)”. 入間市 (2015年3月24日). 2015年8月27日閲覧。
^ “産業文化センター”. 入間市. 2017年8月19日閲覧。
^ “納骨堂「永光苑」(平成29年3月31日廃止)”. 入間市. 2017年8月19日閲覧。
^ 任期満了日一覧 - 埼玉県
^ “姉妹都市 佐渡市の紹介”. 入間市. 2012年1月17日閲覧。
^ “姉妹都市 ヴォルフラーツハウゼン市の紹介”. 入間市. 2012年1月17日閲覧。
^ “友好都市 奉化市の紹介”. 入間市. 2012年1月17日閲覧。
^ “平成28年4月(予定)開校予定、県西南部地域特別支援学校(仮称)について”. 埼玉県教育委員会. 埼玉県 (2015年7月21日). 2015年8月27日閲覧。
^ “健康福祉センター直行バスのご案内”. 入間市. 2017年8月19日閲覧。
^ “いるまんじゅう”. 入間市観光協会. 2017年8月19日閲覧。
関連項目
- 狭山茶
- ホッタラケの島
ハリケーン・イルマ - 2017年発生のハリケーン(カテゴリ5)
外部リンク
- 公式ウェブサイト
- 入間市観光協会
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