サム・ハリス
サム・ハリス Sam Harris | |
---|---|
生誕 | Samuel Benjamin Harris (1967-04-09) 1967年4月9日(51歳) アメリカ合衆国ロサンゼルス |
国籍 | アメリカ合衆国 |
肩書き | 著述家、脳科学者 |
署名 | |
サム・ハリス(Sam Harris、1967年4月9日)は、アメリカ合衆国の著述家、神経科学者。
目次
1 略歴
2 著書
3 脚注
4 外部リンク
略歴
アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルスで生まれる。父は俳優でクエーカーのバークレー・ハリス、母はユダヤ人でテレビプロデューサーのスーザン・ハリス[1]。
誕生して間もなく両親の離婚に伴い母親に引き取られ育てられる。スタンフォード大学に入学し、MDMAが精神に与える影響について研究する。大学在学中にインド哲学に魅了され、 スタンフォード大を休学してインドへ渡る。チベット仏教の高僧ディルゴ・キェンツェに師事。また、インドやネパールで多くのヒンドゥー教や仏教の宗教者たちから教えを受ける[2]。 それから11年後の1997年にスタンフォード大学に復学、2000年に哲学の学位を取得。2009年にカリフォルニア大学ロサンゼルス校で認知神経科学の博士号を取得した[3]。2004年に科学出版物の編集者アナカ・ハリスと結婚し、子供が二人いる。またブラジリアン柔術など武道の愛好家として知られる[4]。
主にアブラハムの宗教に対して批判的に論じた最初の著書『The End of Faith』を2004年に刊行、全米でベストセラーになり、『ニューヨークタイムズ』のベストセラーリストに33週間留まった。本作は2005年度のPEN/マーサ・アルブランド賞ファーストノンフィクション部門にて受賞した[5]。2006年に最初の著書『The End of Faith』で受けた批判や疑問に答える形で2作目の著書『Letter to a Christian Nation』を刊行した。
著書
脚注
^ “Q&A: Sam Harris”. Tablet (2012年5月29日). 2018年10月2日閲覧。
^ Rationalist Sam Harris Believes in God
^ Sam Harris's work focuses on how our growing understanding of ourselves and the world is changing our sense of how we should live.
^ The Atheist Who Strangled Me
^ Atheist Evangelist
外部リンク
- 公式ウェブサイト
サム・ハリス - TEDカンファレンス
サム・ハリス「道徳観にまつわる科学」の講演映像 - TEDカンファレンス、2010年2月、23分0秒。
サム・ハリス「人間より優れた人工知能を作って制御を失わずにいることは可能か?」の講演映像 - TEDカンファレンス、2016年6月、14分27秒。