サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド (アルバム)
『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』 | |||||
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ビートルズ の スタジオ・アルバム | |||||
リリース | イギリス:1967年6月1日 アメリカ合衆国:1967年6月2日 日本:1967年7月5日 | ||||
録音 | EMI・レコーディング・スタジオ(現・アビー・ロード・スタジオ) 1966年12月6日 - 1967年4月1日 リージェント・サウンド・スタジオ 1967年2月9日 | ||||
ジャンル | ロック サイケデリック・ロック アート・ロック | ||||
時間 | 39 分 43 秒 | ||||
レーベル | パーロフォン/EMI (UK) PMC 7027(モノラル) PCS 7027(ステレオ) CDP 7 46442 2(リイシュー) キャピトル・レコード (US) MAS 2653(モノラル) SMAS 2653(ステレオ) オデオン・レコード (日本) OP-8163(ステレオ) | ||||
プロデュース | ジョージ・マーティン | ||||
専門評論家によるレビュー | |||||
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チャート最高順位 | |||||
ケント・ミュージック・レポート、IFPI) | |||||
ビートルズ U.K. 年表 | |||||
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ビートルズ U.S. 年表 | |||||
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ビートルズ 日本 年表 | |||||
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『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』(Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band)は、イギリスにおいて1967年6月1日(木)に発売されたビートルズの8作目のイギリス盤公式オリジナル・アルバム[注釈 1]。
目次
1 解説
1.1 概要
1.2 コンセプト・アルバム
1.3 ジャケットに登場する人物等
1.4 50周年記念アニバーサリー・エディション
2 収録曲
2.1 1967年版
2.2 50周年記念アニバーサリー・エディション 収録曲
3 各国での販売形態
4 関連文献
5 脚注
5.1 注釈
5.2 出典
6 関連項目
7 外部リンク
解説
概要
本作品は1966年11月6日から129日以上かけて制作された。当時の英国盤はモノラル盤とステレオ盤の2種類が発売された。1967年のグラミー賞でも最優秀アルバム賞ほか4部門を獲得した。また、このアルバムからアメリカではキャピトル独自の編集が行われなくなり、内容が統一されるようになった[注釈 2]。
イギリスの「ミュージック・ウィーク」誌では、1967年6月から1968年2月の間で23週連続、計27週間第1位を獲得し、ランクインは148週連続、201週滞在した。450万枚以上のセールスを記録した。アメリカの「ビルボード」誌では、15週間連続第1位を獲得し、1967年度年間ランキング第10位、1968年度年間ランキング第6位を記録した。「キャッシュボックス」誌では、14週間連続第1位を獲得し、1967年度年間ランキング第5位、1968年度年間ランキング第35位を記録している。現在までにアメリカで1,100万枚以上のセールスを記録している。全世界では3,200万枚以上のセールスを記録している。
このアルバムはビートルズ中期の実験的なサウンドの集大成として語られることが多い。次作『マジカル・ミステリー・ツアー』[注釈 3]は、サウンド的にも本作の延長であった。しかしそれ以降サイケデリック・ムーヴメントが沈静化し、ハードロック、ブルースなどが台頭しつつあった時代の変化に対応し、以降ビートルズは時代に合わせた表現をするようになる。
また、本作はビーチ・ボーイズの『ペット・サウンズ』に影響を受けているとされており、ジョージ・マーティンは「『ペット・サウンズ』なくして『サージェント・ペパーズ』はなかった」と後に語っている[1]。
録音に関しては、当初は、1台の4トラック録音機(マルチレコーダー)でのピンポン録音(バウンス・ダウン)を使用し、それが持つ録音機能が上回った場合には、2台目の同録音機を使って、録音されたトラックの音を移し変えて制作していった。ただし、途中(おそらく、1967年に入ってから)で、4トラック録音機を2台同期させて録音する方法が考案されることによって、実質7トラック録音が実現した。この録音は、後の作品にも使われ続け、『ホワイト・アルバム』のある段階で、8トラック録音機が導入されるまで続くこととなる。
コンセプト・アルバム
本アルバムは「世界初のコンセプト・アルバム」といわれる。そのコンセプトとは、アルバムを架空のブラス・バンド「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」のショウに仕立てるというものであった。アルバムはオープニングにバンドのテーマ曲「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」で始まり、続けて「ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ」が演奏される。そして最後にテーマ曲がもう一度演奏された後、アンコールの「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」で幕を閉じる。
ただし、上記のコンセプトはアルバムの全曲にわたって徹底されているわけではなく、「実質的な『コンセプト・アルバムとしての概念』は、最初と最後の2曲ずつだけだ」とジョン・レノンは発言している。また、このクラシックの組曲風にするというアイデアは、マザーズ・オブ・インヴェンションが1967年にリリースしたセカンド・アルバム『アブソリュートリー・フリー』がもとになっているといわれる。このアルバムの裏ジャケット一面には、日本ではそれ以前から「歌詞カード」という形で存在していたが、イギリスやアメリカのアルバムでは、それまで概念が存在しなかった「歌詞をアルバムに記載(もしくは封入)する」という事を初めて行っている。これらを含めて、本作品が当時、ジャケット・デザイン等も含めた総合的な作品と評価され、その後の似た形式のアルバムがリリースされるきっかけとなった。
ジャケットに登場する人物等
ジャケットはイギリスのポップアーティストピーター・ブレイクとその妻のジャン・ハワースがデザイン[2]。2人は1968年にグラミー賞(Best Album Cover部門)を受賞している[3]。
以下の著名人とアイテムがビートルズの4人と共にジャケットに登場している。ジャケット写真への掲載の際には、EMIのスタッフが本人および肖像権所有者と交渉して掲載許可を得た。
一番上の列(左→右の順)
ユクテスワ・ギリ(ヒンドゥー教のグル)
アレイスター・クロウリー(魔術師)
メイ・ウエスト(女優)
レニー・ブルース(コメディアン)
カールハインツ・シュトックハウゼン(作曲家)
W・C・フィールズ(コメディアン)
カール・グスタフ・ユング(精神科医)
エドガー・アラン・ポー(作家)
フレッド・アステア(俳優)
リチャード・マーキン(画家)
アルベルト・バルガスの美人画「The Vargas Girl」
ハンツ・ホール(俳優)
サイモン・ロディア(「ワッツ・タワー」を建てた人物)
ボブ・ディラン(歌手)
2列目
オーブリー・ビアズリー(イラストレーター)
ロバート・ピール(首相)
オルダス・ハクスリー(作家)
ディラン・トマス(詩人)
テリー・サザーン(作家)
ディオン・ディムチ(歌手)
トニー・カーティス(俳優)
ウォレス・バーマン(芸術家)
トミー・ハンドリー(コメディアン)
マリリン・モンロー(女優)
ウィリアム・S・バロウズ(作家)
マハー・アヴァター・ババジ(グル)
スタン・ローレル(コメディアン)
リチャード・リンドナー(芸術家)
オリヴァー・ハーディ(コメディアン)
カール・マルクス(哲学者)
H・G・ウェルズ(作家)
パラマハンサ・ヨガナンダ(グル)
ジークムント・フロイト(精神科医、ボブ・ディランの下にわずかに見える)- マネキン人形
3列目
スチュアート・サトクリフ(元ビートルズ)- マネキン人形
マックス・ミラー(コメディアン)
ジョージ・ペティの美人画「The Petty Girl」
マーロン・ブランド(俳優)
トム・ミックス(俳優)
オスカー・ワイルド(作家)
タイロン・パワー(俳優)
ラリー・ベル(芸術家)
デイヴィッド・リヴィングストン(探検家・宣教師)
ジョニー・ワイズミュラー(水泳オリンピック選手・ターザン俳優)
スティーヴン・クレイン(作家、イッシー・ボンの手に隠れてほとんど見えない)
イッシー・ボン(コメディアン)
ジョージ・バーナード・ショー(劇作家)
H・C・ウェスターマン(彫刻家)
アルバート・スタビンズ(サッカー選手)
ラヒリ・マハサヤ(グル)
ルイス・キャロル(作家)
トーマス・エドワード・ロレンス(アラビアのロレンス)
最前列
ソニー・リストン(ボクサー)の蝋人形
ジョージ・ペティの美人画「The Petty Girl」
ジョージ・ハリスンの蝋人形
ジョン・レノンの蝋人形
シャーリー・テンプル(子役女優、ほとんど見えない)
リンゴ・スターの蝋人形
ポール・マッカートニーの蝋人形
アルベルト・アインシュタイン(物理学者、わずかに見える)
フレンチ・ホルンを持ったジョン・レノン
トランペットを持ったリンゴ・スター
コーラングレを持ったポール・マッカートニー
ピッコロを持ったジョージ・ハリスン
ボビー・ブリーン(歌手)
マレーネ・ディートリヒ(女優・歌手)
シャーリー・テンプル(子役女優)- アメリカの兵士
ダイアナ・ドース(女優)
その他のアイテム
ドラムヘッド(Joe Ephgraveによるデザイン[4])- 福助人形
ソニーの9インチテレビ- 胸と袖に"WELCOME THE ROLLING STONES GOOD GUYS"と書かれたセーターを着たシャーリー・テンプルの人形
- ユーフォニアム
- 水タバコ
- メキシコの工芸品生命の樹
- ジョン・レノンの家から持ってきた像
- ヒンドゥー教の女神ラクシュミーの人形
- ディズニー映画「白雪姫」の人形
- 女の子の人形
- ガーデンノーム
- トロフィー
など
エピソード
- 俳優のレオ・ゴーシー(Leo Gorcey)も撮影されていたが、出演料を要求したために塗りつぶされた[5][6][7][注釈 4]。
- ジョン・レノンの要求によりマハトマ・ガンディー[5][6][注釈 5]やアドルフ・ヒトラー[注釈 6]やイエス・キリスト[8]も登場した。
- 来日した時にジョン・レノンが買ってきた、福助人形がジャケットの左下に置かれている。
- ジャケット右下に置かれているテレビは、ソニー製の9インチテレビで、来日の際に福助人形と共にお土産として持ち帰ったもの。それを立証する実際に購入した際のものと見られる領収書を静岡県伊東市にあるBEATLES博物図館の名誉館長(東京都在住の収集家)が所有しており、岡崎市出身の岡崎市美術博物館所属でビートルズファンの学芸員がテレビに関する記述を見つけている[9]。
50周年記念アニバーサリー・エディション
2017年5月27日にはアルバム発売50周年を記念した2017年に、1CD、2CD、2LP、6枚組スーパー・デラックス・エディションの計4形態のアニバーサリーエディションが5月26日に全世界同時リリースされた[10]。ビートルズのオリジナル・アルバムが特別仕様で再発売されるのは今回が初となる。
全4形態でのディスク1は、共通してジャイルズ・マーティンによるリミックス・ヴァージョンを収録している。リミックス・ヴァージョンはモノラル・ミックスをベースにステレオ化したものとなっており、ミキシングの差異などは原則モノラル・ヴァージョンに準じている[10]。
2CDのディスク2には収録曲の未発表テイクと「ペニー・レイン」のインストゥルメンタル・ヴァージョン(テイク6)と最新ステレオ・ミックス、「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」の前半(テイク7)と後半(テイク26)を繋ぎ合わせる前のヴァージョンと『1+』収録のステレオ・ミックスが収録されている。
2LPは2CDと同内容である。
6枚組スーパー・デラックス・エディションはCD4枚とブルーレイ&DVDで構成されている。ディスク2と3にはセッションでの未発表テイクを録音日順に並べて収録している。ディスク4にはアルバム収録曲と「ペニー・レイン」「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」のモノラル・ミックス、「シーズ・リーヴィング・ホーム」「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ」の初期ミックスを収録。ブルーレイ&DVDにはアルバム収録曲と「ペニー・レイン」「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」の5.1サラウンドのオーディオ・ミックスとハイレゾ音源、映像特典として「ペニー・レイン」「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」のプロモーションビデオ、1992年に放映されたドキュメンタリー・フィルム『ザ・メイキング・オブ・サージェント・ペパーズ』を収録している。
イギリスのアルバムチャートでは1位を獲得して[11]、同一アルバムとしては50年の間隔を置いての2回目の首位獲得となった。
収録曲
最終的な収録曲の順番が決定されるまでは、このA面の途中からの曲順は、若干異なっていた。
1967年版
全作詞・作曲: レノン=マッカートニー。 | |||||
# | タイトル | 作詞 | 作曲・編曲 | リード・ボーカル | 時間 |
---|---|---|---|---|---|
1. | 「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band」 | レノン=マッカートニー | レノン=マッカートニー | ポール・マッカートニー | 2:02 |
2. | 「ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ With a Little Help from My Friends」 | レノン=マッカートニー | レノン=マッカートニー | リンゴ・スター | 2:43 |
3. | 「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ Lucy in the Sky with Diamonds」 | レノン=マッカートニー | レノン=マッカートニー | ジョン・レノン | 3:28 |
4. | 「ゲッティング・ベター Getting Better」 | レノン=マッカートニー | レノン=マッカートニー | ポール・マッカートニー | 2:48 |
5. | 「フィクシング・ア・ホール Fixing a Hole」 | レノン=マッカートニー | レノン=マッカートニー | ポール・マッカートニー | 2:36 |
6. | 「シーズ・リーヴィング・ホーム She's Leaving Home」 | レノン=マッカートニー | レノン=マッカートニー | ポール・マッカートニー | 3:35 |
7. | 「ビーイング・フォー・ザ・ベネフィット・オブ・ミスター・カイト Being for the Benefit of Mr. Kite!」 | レノン=マッカートニー | レノン=マッカートニー | ジョン・レノン | 2:37 |
合計時間: | 19:49 |
全作詞・作曲: レノン=マッカートニー(注記を除く)。 | |||||
# | タイトル | 作詞 | 作曲・編曲 | リード・ボーカル | 時間 |
---|---|---|---|---|---|
1. | 「ウィズイン・ユー・ウィズアウト・ユー Within You Without You」(ジョージ・ハリスン) | レノン=マッカートニー(注記を除く) | レノン=マッカートニー(注記を除く) | ジョージ・ハリスン | 5:04 |
2. | 「ホエン・アイム・シックスティー・フォー When I'm Sixty-Four」 | レノン=マッカートニー(注記を除く) | レノン=マッカートニー(注記を除く) | ポール・マッカートニー | 2:37 |
3. | 「ラヴリー・リタ Lovely Rita」 | レノン=マッカートニー(注記を除く) | レノン=マッカートニー(注記を除く) | ポール・マッカートニー | 2:42 |
4. | 「グッド・モーニング・グッド・モーニング Good Morning Good Morning」 | レノン=マッカートニー(注記を除く) | レノン=マッカートニー(注記を除く) | ジョン・レノン | 2:41 |
5. | 「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド (リプライズ) Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (Reprise)」 | レノン=マッカートニー(注記を除く) | レノン=マッカートニー(注記を除く) | ※[注釈 7] | 1:19 |
6. | 「ア・デイ・イン・ザ・ライフ A Day in the Life」 | レノン=マッカートニー(注記を除く) | レノン=マッカートニー(注記を除く) | ジョン・レノン(主部) ポール・マッカートニー(中間部) | 5:39[注釈 8] |
合計時間: | 20:02 |
50周年記念アニバーサリー・エディション 収録曲
# | タイトル | 作詞 | 作曲・編曲 | 時間 |
---|---|---|---|---|
1. | 「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド (テイク9) Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (Take 9)」 | 2:37 | ||
2. | 「ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ (テイク1 - フォールス・スタート・アンド・テイク2 - インストゥルメンタル) With a Little Help from My Friends (Take 1 - False Start and Take 2 - Instrumental)」 | 3:15 | ||
3. | 「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ (テイク1) Lucy in the Sky with Diamonds (Take 1)」 | 3:40 | ||
4. | 「ゲッティング・ベター (テイク1 - インストゥルメンタル・アンド・スピーチ・アット・ジ・エンド) Getting Better (Take 1 - Instrumental and Speech at the End)」 | 2:19 | ||
5. | 「フィクシング・ア・ホール (スピーチ・アンド・テイク3) Fixing a Hole (Speech and Take 3)」 | 3:28 | ||
6. | 「シーズ・リーヴィング・ホーム (テイク1 - インストゥルメンタル) She's Leaving Home (Take 1 - Instrumental)」 | 3:49 | ||
7. | 「ビーイング・フォー・ザ・ベネフィット・オブ・ミスター・カイト (テイク4) Being for the Benefit of Mr. Kite! (Take 4)」 | 3:08 | ||
8. | 「ウィズイン・ユー・ウィズアウト・ユー (テイク1 - インディアン・インストゥルメンツ) Within You Without You (Take 1 - Indian Instruments)」 | 5:33 | ||
9. | 「ホエン・アイム・シックスティ・フォー (テイク2) When I'm Sixty-Four (Take 2)」 | 3:00 | ||
10. | 「ラヴリー・リタ (スピーチ・アンド・テイク9) Lovely Rita (Speech and Take 9)」 | 3:05 | ||
11. | 「グッド・モーニング・グッド・モーニング (テイク8) Good Morning Good Morning (Take 8)」 | 2:47 | ||
12. | 「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド (リプライズ) (テイク8) Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (Reprise) (Take 8)」 | 2:00 | ||
13. | 「ア・デイ・イン・ザ・ライフ (テイク1・ウィズ・ハムド・ラスト・コード) A Day In The Life (Take 1 With Hummed Last Chord)」 | 4:52 | ||
14. | 「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー (テイク7) Strawberry Fields Forever (Take 7)」 | 3:17 | ||
15. | 「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー (テイク26) Strawberry Fields Forever (Take 26)」 | 3:19 | ||
16. | 「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー (ステレオ・ミックス 2015)[注釈 9] Strawberry Fields Forever (Stereo mix 2015)」 | 4:10 | ||
17. | 「ペニー・レイン (テイク6 - インストゥルメンタル) Penny Lane (Take 6 - Instrumetal)」 | 2:56 | ||
18. | 「ペニー・レイン (ステレオ・ミックス2017) Penny Lane (Stereo mix 2017)」 | 3:00 | ||
合計時間: | 60:15 |
# | タイトル | 作詞 | 作曲・編曲 | 時間 |
---|---|---|---|---|
1. | 「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band」 | 2:03 | ||
2. | 「ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ With a Little Help from My Friends」 | 2:45 | ||
3. | 「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ Lucy in the Sky with Diamonds」 | 3:28 | ||
4. | 「ゲッティング・ベター Getting Better」 | 2:47 | ||
5. | 「フィクシング・ア・ホール Fixing a Hole」 | 2:38 | ||
6. | 「シーズ・リーヴィング・ホーム She's Leaving Home」 | 3:26 | ||
7. | 「ビーイング・フォー・ザ・ベネフィット・オブ・ミスター・カイト Being for the Benefit of Mr. Kite!」 | 2:39 | ||
8. | 「ウィズイン・ユー・ウィズアウト・ユー Within You Without You」 | 5:08 | ||
9. | 「ホエン・アイム・シックスティ・フォー When I'm Sixty-Four 」 | 2:40 | ||
10. | 「ラヴリー・リタ Lovely Rita」 | 2:46 | ||
11. | 「グッド・モーニング・グッド・モーニング Good Morning Good Morning」 | 2:34 | ||
12. | 「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド (リプライズ) Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (Reprise)」 | 1:21 | ||
13. | 「ア・デイ・イン・ザ・ライフ A Day In The Life」 | 5:33[注釈 8] | ||
合計時間: | 39:48 |
# | タイトル | 作詞 | 作曲・編曲 | 時間 |
---|---|---|---|---|
1. | 「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー (テイク1) Strawberry Fields Forever (Take 1)」 | 2:40 | ||
2. | 「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー (テイク4) Strawberry Fields Forever (Take 4)」 | 3:00 | ||
3. | 「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー (テイク7) Strawberry Fields Forever (Take 7)」 | 3:17 | ||
4. | 「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー (テイク26) Strawberry Fields Forever (Take 26)」 | 3:19 | ||
5. | 「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー (ステレオ・ミックス 2015)[注釈 9] Strawberry Fields Forever (Stereo mix 2015)」 | 4:10 | ||
6. | 「ホエン・アイム・シックスティ・フォー (テイク2) When I'm Sixty-Four (Take 2)」 | 3:00 | ||
7. | 「ペニー・レイン (テイク6 - インストゥルメンタル) Penny Lane (Take 6 - Instrumetal)」 | 2:56 | ||
8. | 「ペニー・レイン (ヴォーカル・オーヴァーダブズ・アンド・スピーチ) Penny Lane (Vocal Overdubs and Speech)」 | 1:47 | ||
9. | 「ペニー・レイン (ステレオ・ミックス 2017) Penny Lane (Stereo mix 2017)」 | 3:00 | ||
10. | 「ア・デイ・イン・ザ・ライフ (テイク1) A Day In The Life (Take 1)」 | 4:41 | ||
11. | 「ア・デイ・イン・ザ・ライフ (テイク2) A Day In The Life (Take 2)」 | 4:49 | ||
12. | 「ア・デイ・イン・ザ・ライフ (オーケストラ・オーヴァーダブ) A Day In The Life (Orchestra Overdub)」 | 0:56 | ||
13. | 「ア・デイ・イン・ザ・ライフ (ハムド・ラスト・コード、テイク8、9、10 & 11) A Day In The Life (Hummed Last Chord/Takes 8,9,10 and 11)」 | 1:55 | ||
14. | 「ア・デイ・イン・ザ・ライフ (ラスト・コード) A Day In The Life (The Last Chord)」 | 2:53 | ||
15. | 「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド (テイク1 - インストゥルメンタル) Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (Take 1 - Instrumental)」 | 2:34 | ||
16. | 「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド (テイク9・アンド・スピーチ) Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (Take 9 and Speech)」 | 2:37 | ||
17. | 「グッド・モーニング・グッド・モーニング (テイク1 - インストゥルメンタル、ブレイクダウン) Good Morning Good Morning (Take 1 - Instrumental, breakdown)」 | 1:04 | ||
18. | 「グッド・モーニング・グッド・モーニング (テイク8) Good Morning Good Morning (Take 8)」 | 2:47 | ||
合計時間: | 51:25 |
# | タイトル | 作詞 | 作曲・編曲 | 時間 |
---|---|---|---|---|
1. | 「フィクシング・ア・ホール (テイク1) Fixing a Hole (Take 1)」 | 3:00 | ||
2. | 「フィクシング・ア・ホール (スピーチ・アンド・テイク3) Fixing a Hole (Speech and Take 3)」 | 3:28 | ||
3. | 「ビーイング・フォー・ザ・ベネフィット・オブ・ミスター・カイト (スピーチ・フロム・ビフォア・テイク1、テイク4・アンド・スピーチ) Being for the Benefit of Mr. Kite! (speech from before Take 1; Take 4 and speech at the end)」 | 3:08 | ||
4. | 「ビーイング・フォー・ザ・ベネフィット・オブ・ミスター・カイト (テイク7) Being for the Benefit of Mr. Kite! (Take 7)」 | 2:35 | ||
5. | 「ラヴリー・リタ (スピーチ・アンド・テイク9) Lovely Rita (Speech and Take 9)」 | 3:05 | ||
6. | 「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ (テイク1・アンド・スピーチ・アット・ジ・エンド) Lucy in the Sky with Diamonds (Take 1 and Speech at the End)」 | 3:40 | ||
7. | 「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ (スピーチ、フォールス・スタート・アンド・テイク5) Lucy in the Sky with Diamonds (Speech, False Start and Take 5)」 | 4:08 | ||
8. | 「ゲッティング・ベター (テイク1 - インストゥルメンタル・アンド・スピーチ・アット・ジ・エンド) Getting Better (Take 1 - Instrumental and Speech at the End)」 | 2:19 | ||
9. | 「ゲッティング・ベター (テイク12) Getting Better (Take 12)」 | 2:45 | ||
10. | 「ウィズイン・ユー・ウィズアウト・ユー (テイク1 - インディアン・インストゥルメンツ・オンリー) Within You Without You (Take 1 - Indian Instruments Only)」 | 5:33 | ||
11. | 「ウィズイン・ユー・ウィズアウト・ユー (ジョージ・コーチング・ザ・ミュージシャンズ) Within You Without You (George Coaching the Musicians)」 | 3:56 | ||
12. | 「シーズ・リーヴィング・ホーム (テイク1 - インストゥルメンタル) She's Leaving Home (Take 1 - Instrumental)」 | 3:49 | ||
13. | 「シーズ・リーヴィング・ホーム (テイク6 - インストゥルメンタル) She's Leaving Home (Take 6 - Instrumental)」 | 3:48 | ||
14. | 「ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ (テイク1 - フォールス・スタート・アンド・テイク2 - インストゥルメンタル) With a Little Help from My Friends (Take 1 - False Start and Take 2 - Instrumental)」 | 3:15 | ||
15. | 「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド (リプライズ) (スピーチ・アンド・テイク8) Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (Reprise) (Speech and Take 8)」 | 2:00 | ||
合計時間: | 50:29 |
# | タイトル | 作詞 | 作曲・編曲 | 時間 |
---|---|---|---|---|
1. | 「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band」 | 2:02 | ||
2. | 「ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ With a Little Help from My Friends」 | 2:45 | ||
3. | 「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ Lucy in the Sky with Diamonds」 | 3:28 | ||
4. | 「ゲッティング・ベター Getting Better」 | 2:48 | ||
5. | 「フィクシング・ア・ホール Fixing a Hole」 | 2:38 | ||
6. | 「シーズ・リーヴィング・ホーム She's Leaving Home」 | 3:25 | ||
7. | 「ビーイング・フォー・ザ・ベネフィット・オブ・ミスター・カイト Being for the Benefit of Mr. Kite!」 | 2:41 | ||
8. | 「ウィズイン・ユー・ウィズアウト・ユー Within You Without You」 | 5:07 | ||
9. | 「ホエン・アイム・シックスティ・フォー When I'm Sixty-Four 」 | 2:40 | ||
10. | 「ラヴリー・リタ Lovely Rita」 | 2:46 | ||
11. | 「グッド・モーニング・グッド・モーニング Good Morning Good Morning」 | 2:34 | ||
12. | 「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド (リプライズ) Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (Reprise)」 | 1:19 | ||
13. | 「ア・デイ・イン・ザ・ライフ A Day In The Life」 | 5:39[注釈 8] | ||
14. | 「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー (オリジナル・モノ・ミックス) Strawberry Fields Forever (Original Mono Mix)」 | 4:08 | ||
15. | 「ペニー・レイン (オリジナル・モノ・ミックス) Penny Lane (Original Mono Mix)」 | 3:02 | ||
16. | 「ア・デイ・イン・ザ・ライフ (未発表・ファースト・モノ・ミックス) A Day In The Life (Unreleased First Mono Mix)」 | 4:43 | ||
17. | 「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ (未発表オリジナル・モノ・ミックス - No.11) Lucy in the Sky with Diamonds (Unreleased Original Mono Mix - No.11)」 | 3:49 | ||
18. | 「シーズ・リーヴィング・ホーム (未発表ファースト・モノ・ミックス) She's Leaving Home (Unreleased First Mono Mix)」 | 3:42 | ||
19. | 「ペニー・レイン (キャピトル・レコーズ・モノ・USプロモ・ミックス) Penny Lane (Capitol Records Mono US Promo Mix)」 | 3:01 | ||
合計時間: | 62:17 |
各国での販売形態
国 | 発売日 | レーベル | 販売形態 | カタログ番号 |
---|---|---|---|---|
イギリス | 1967年6月1日 | Parlophone | monaural LP | PMC 7027 |
stereo LP | PCS 7027 | |||
アメリカ | 1967年6月2日 | Capitol | monaural LP | MAS 2653 |
stereo LP | SMAS 2653 | |||
日本 | 1967年7月5日 | ODEON | LP | OP 8163 |
Worldwide reissue | 1987年6月1日 | Apple, Parlophone, EMI | CD | CDP 7 46442 2 |
日本 | 1987年6月1日 | ODEON | CD | CP32-5328 |
日本 | 2004年1月21日 | Parlophone | Remastered LP | TOJP-60138 |
関連文献
- 『バンドスコア ビートルズ / サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』(シンコーミュージック、2002年10月17日)ISBN 978-4401361502
- 『ライブ・アット・ネブワース』(日本語放送版)
- 『総特集 ビーチ・ボーイズ』 (河出書房新社、2002年7月15日) ISBN 4-309-97635-2
脚注
注釈
^ 英国の過半数を占めるブルーカラー労働者は給料日が毎週金曜日なのでイギリスにおけるレコード発売日は基本的に金曜日。しかし本作は6月初日に発売したので「発売日が木曜日になった」と考えられている
^ ただし最後の「サージェント・ペパー・インナー・グルーヴ」はアメリカ盤ではカットされており、厳密な意味ではオリジナル通りであるとは言い難い。
^ イギリス・オリジナル盤のフォーマットは2枚組EP盤(『EPコレクション』においてCD化されている。)であり、アメリカでのフォーマットはキャピトル独自の編集によるLP盤であった。なおCD『マジカル・ミステリー・ツアー』はアメリカ編集のアルバムをCD化している。
^ オリジナルの写真がCDブックレットに掲載されている。
^ EMIの判断によって塗りつぶされた旨がブックレットに記載されている。オリジナルの写真もCDブックレットに掲載されている。
^ 撮影後に脇に除けられたヒトラーの写真がCDブックレットに掲載されており、このときの未発表写真は流出して海賊盤に用いられた。
^ (上の旋律から)ポール・マッカートニー、ジョン・レノン、ジョージ・ハリスン
- ^ abcこの演奏時間には「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」の最終部分に収録されている「サージェント・ペパー・インナー・グルーヴ」( Sgt. Pepper Inner Groove)も含まれている。
- ^ ab映像作品集『1+』(2015年に再リリースされた『ザ・ビートルズ1』に付属のボーナス・ビデオ)に収録された映像を音源化したもの。
出典
^ Crowe, Jerry (1997年11月1日). “'Pet Sounds Sessions': Body of Influence Put in a Box”. Los Angeles Times. http://articles.latimes.com/1997/nov/01/entertainment/ca-48891 2018年11月13日閲覧。
^ Inglis, Ian (2008). “Cover story: magic, myth, and music”. In Julien, Olivier. Sgt. Pepper and the Beatles: It Was Forty Years Ago Today. Ashgate. ISBN 978-0-7546-6708-7. https://books.google.com/books?id=vZ-SB57WBo8C.
^ For the 1968 Grammy Awards see: “10th Annual GRAMMY Awards”. GRAMMY.com. 2014年4月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年4月14日閲覧。 For the first rock LP to receive Album of the Year see: Glausser 2011, p. 143
^ “The man who created the world’s most famous drum-skin”. shada.plus.com. 2017年8月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年11月14日閲覧。
- ^ abSullivan, James (2007年3月25日). “Where's Brando?”. The Boston Globe. http://archive.boston.com/news/globe/ideas/articles/2007/03/25/wheres_brando/ 2018年11月14日閲覧。
- ^ abBennett, Greg (2007年5月31日). “Shooting Sgt. Pepper”. Daily Mirror (London). https://www.mirror.co.uk/news/uk-news/shooting-sgt-pepper-479035 2018年11月14日閲覧。
^ Harry, Bill (2000). The John Lennon Encyclopedia. Virgin. ISBN 978-0-7535-0404-8.
^ Miles, Barry (1998). The Beatles: A Diary. Omnibus Press, London. p. 236. ISBN 978-0-7119-6315-3.
^ 「ビートルズ名盤の謎 岡崎の学芸員解いた!」 2010年7月2日付中日新聞夕刊。
- ^ ab“ビートルズ、『サージェント・ペパーズ』50周年記念エディションの発売が決定”. NME Japan. New Medium Enterprises (2017年4月5日). 2017年4月7日閲覧。
^ “Official Albums Chart Top 100”. Official Charts Company (2017年6月2日). 2018年11月14日閲覧。
関連項目
- サージェント・ペパー
- ビリー・シアーズ
- ペット・サウンズ
外部リンク
EMIミュージック・ジャパン公式サイト内の紹介 (日本語)
- Album Lyrics
Reconstructivist Art: "Sgt Pepper's Lonely Hearts Club Band"
The greatest album of all time according to Rolling Stone magazine
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