赤レンガ大学群
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赤レンガ大学群(あかれんがだいがくぐん、英語: Red brick university)とは、19世紀から20世紀初頭に、英国の主要な産業都市に設立された大学のことである。
起源
すべて第1次世界大戦の前にはすでに大学に昇格していたが、もともとはエンジニア向けの大学として設置されていた。オックスフォード大学やケンブリッジ大学に代表される古代の大学の石造りのゴシック様式の校舎に対比して、赤レンガの校舎ゆえに赤レンガ大学群と呼称される。全校ともにラッセルグループに加盟している。語源であるが、Edgar Allison Peers(リヴァプール大学教授)が、リヴァプール大学の建築に触発されて、同時期に設立された大学を、自書の中で、赤レンガ大学群と表現したことに起源をもつと言われている。
大学一覧
- ヴィクトリア大学(1880年)
バーミンガム大学(1900年)
リヴァプール大学(1903年)
マンチェスター大学(1903年)
リーズ大学(1904年)
シェフィールド大学(1905年)
ブリストル大学(1909年)
関連
- プレートガラス大学群
- 古代の大学