シャーリー・マクレーン






















































シャーリー・マクレーン
Shirley MacLaine

Shirley MacLaine
(2005年、トロント国際映画祭にて)

本名
Shirley MacLean Beaty
生年月日
(1934-04-24) 1934年4月24日(84歳)
出生地
バージニア州リッチモンド
国籍
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
職業
女優、歌手、ダンサー、ライター、活動家
ジャンル
映画、テレビドラマ、舞台
活動期間
1955年 -
配偶者
スティーブ・パーカー (1954-1982)
著名な家族
弟 ウォーレン・ベイティ
娘 サチ・パーカー
公式サイト
shirleymaclaine.com
主な作品

『恋の売り込み作戦』
『アパートの鍵貸します』
『あなただけ今晩は』
『愛と追憶の日々』
『マダム・スザーツカ』






















備考

ハリウッド名声の歩道

シャーリー・マクレーンShirley MacLaine、本名:Shirley MacLean Beaty、1934年4月24日 - )はアメリカ合衆国出身の女優である。また自身の神秘体験を描いた著作を多数発表し、ニューエイジの旗手の一人としても知られた。バージニア州リッチモンド出身。俳優のウォーレン・ベイティは弟、サチ・パーカーは娘。




目次






  • 1 来歴・人物


  • 2 主な出演作品


  • 3 書籍


  • 4 受賞歴


    • 4.1 アカデミー賞


    • 4.2 ゴールデングローブ賞


    • 4.3 ニューヨーク映画批評家協会賞


    • 4.4 ヴェネツィア国際映画祭




  • 5 脚注


  • 6 関連項目


  • 7 外部リンク





来歴・人物




Shirley MacLaine - Live at the Palace Theatre、1976年


バレエ学校で学び、16歳でブロードウェイにダンサーとしてデビュー。映画デビューは1955年のアルフレッド・ヒッチコック作品『ハリーの災難』。コケティッシュな魅力で人気を博した。


1983年には『愛と追憶の日々』でアカデミー主演女優賞を受賞。ヴェネツィア国際映画祭とベルリン国際映画祭でもそれぞれ2回、女優賞を受賞している。


ニューエイジ[1]の旗手としても注目された。近代神智学の影響が濃い心霊治療家エドガー・ケイシーの思想や、仏教思想を初めとする東洋文化、霊や宇宙人と交信するというチャネリングなど、ニューエイジを構成する思想に傾倒し広く紹介した。娘の名前は小森和子によって"blessed child"を意味する日本名「幸子」にちなんで名づけた。1983年に刊行され世界的なベストセラーとなった『アウト・オン・ア・リム』などの自著で、自身の体外離脱や神秘体験を語っている。


エドガー・ケイシーが唱えた輪廻転生説[2]を支持し、自身の前生はアトランティス大陸の人間で、3500年前のアトランティスの戦士であったラムサと兄弟であったという[3]。ラムサはニューエイジのチャネラーであるJ. Z. ナイト(英語版)が交信する霊で、シャーリー・マクレーンは『ダンシング・イン・ザ・ライト』でナイトを高く評価しており、一時期支持していた[4][5]


1959年、日本を襲った伊勢湾台風の際には、義援金を基に日本の福祉団体を通して東海地区の小学校にピアノを寄付した逸話が残る[6]。『青い目の蝶々さん』では日本の谷洋子と共演している



主な出演作品




「アパートの鍵貸します」




「ハリーの災難」














































































































































































































































































































































公開年 邦題
原題
役名 備考
1955
ハリーの災難
The Trouble With Harry
ジェニファー・ロジャース
画家とモデル
Artists and Models
ベッシー
1956
八十日間世界一周
Around the World in Eighty Days
アウダ姫
1958 縄張り
The Sheepman
デル・ペイトン
花嫁売り込み作戦
The Matchmaker
イレーネ

走り来る人々
Some Came Running
ジニー・ムーアヘッド
1959 恋の売込み作戦
Ask Any Girl
メグ
ベルリン国際映画祭 銀熊賞 (女優賞) 受賞
英国アカデミー賞 女優賞(国外) 受賞
果てしなき夢
Career
シャロン・ケンジントン
1960 カンカン
Can-Can
シモーヌ

アパートの鍵貸します
The Apartment
フラン
ヴェネチア国際映画祭 女優賞 受賞
ゴールデングローブ賞 主演女優賞 (ミュージカル・コメディ部門) 受賞
英国アカデミー賞 女優賞(国外) 受賞

オーシャンと十一人の仲間
Ocean's Eleven
酔った女性 クレジットなし
1961 凡ては夜に始まる
All in a Night's Work
ケイティ・ロビンズ

噂の二人
The Children's Hour
マーサ・ドビー
1962 青い目の蝶々さん
My Geisha
ルーシー・デル/ヨーコ・モリ
すれちがいの街角
Two for the Seesaw

1963
あなただけ今晩は
Irma la Douce
イルマ
ゴールデングローブ賞 主演女優賞 (ミュージカル・コメディ部門) 受賞
1964 何という生き方!
What a Way to Go!
ルイーザ・メイ・フォスター

黄色いロールス・ロイス
The Yellow Rolls-Royce
メエ・ジェンキンス
1966
泥棒貴族
Gambit
ニコール
1967 女と女と女たち
Woman Times Seven
Paulette/Maria Teresa/Linda/Edith/Eve Minou/Marie/Jeanne
1968 おかしな夫婦・大逆転!?
The Bliss of Mrs. Blossom
ハリエット

スイート・チャリティ
Sweet Charity
チャリティ・ホープ・ヴァレンタイン
1970
真昼の死闘
Two Mules for Sister Sara
サラ
1971 Desperate Characters ソフィー・ベントウッド
ベルリン国際映画祭 銀熊賞 (女優賞) 受賞
1977
愛と喝采の日々
The Turning Point
ディーディー
1979
チャンス
Being There
イブ・ランド
1980 ラヴィング・カップル
Loving Couples
イヴリン・ルーカス・カービー

LOVEシーズン
A Change of Seasons
Karyn Evans
1983
愛と追憶の日々
Terms of Endearment
オーロラ・グリーンウェイ
アカデミー主演女優賞 受賞
ゴールデングローブ賞 主演女優賞 (ドラマ部門) 受賞
1984
キャノンボール2
The Cannonball RunⅡ
ヴェロニカ
1987
アウト・オン・ア・リム/自分探しの旅
Out on a Limb
シャーリー・マクレーン 原作/脚本/主演
全2話のテレビミニシリーズ
旧題『アウト・オン・ア・リム/愛さえも越えて
1988
マダム・スザーツカ
Madame Sousatzka
マダム・スザーツカ
ヴェネチア国際映画祭 女優賞 受賞
ゴールデングローブ賞 主演女優賞 (ドラマ部門) 受賞
1989
マグノリアの花たち
Steel Magnolias
ウィザー
1990 ミラクル/バックリーの魔女たち
Waiting for the Light
ゼナ

ハリウッドにくちづけ
Postcards from the Edge
ドリス・マン
1992
迷子の大人たち
Used People
パール
1993 潮風とベーコンサンドとヘミングウェイ
Wrestling Ernest Hemingway
ヘレン
1994
不機嫌な赤いバラ
Guarding Tess
テス
1995
セルロイド・クローゼット
The Celluloid Closet
ドキュメンタリー
1996
くちづけはタンゴの後で
Mrs. Winterbourne
グレース・ウィンターボーン

夕べの星
The Evening Star
オーロラ・グリーンウェイ
1999 ヴァージン・ブレイド
Joan of Arc
Madame de Beaurevoir テレビ映画
ぼくが天使になった日
Bruno
ヘレン 監督/出演
2001 だって女優ですもの!
These Old Broads
ケイト・ウエストボーン テレビ映画
2005
奥さまは魔女
Bewitched
アイリス

イン・ハー・シューズ
In Her Shoes
エラ・ハーシュ

迷い婚 -全ての迷える女性たちへ-
Rumor has it…
キャサリン・リシュリュー
2007
あの日の指輪を待つきみへ
Closing the Ring
エセル・アン
2008
ココ・シャネル
Coco Chanel
ココ・シャネル テレビ映画
赤毛のアン 新たな始まり
Anne of Green Gables: A New Beginning
アメリア・トーマス
2010
バレンタインデー
Valentine's Day
エステル
2011
バーニー/みんなが愛した殺人者
Bernie
マージョリー・"マージ"・ニュージェント
2012
ダウントン・アビー
Downton Abbey
マーサ・レヴィンソン テレビドラマシリーズ
2013
LIFE!
The Secret Life of Walter Mitty
ミティーの母親
2014
トレヴィの泉で二度目の恋を
Elsa & Fred
エルサ・ヘイズ
2016
素敵な遺産相続
Wild Oats
エヴァ
2017
あなたの旅立ち、綴ります
The Last Word
ハリエット・ローラー 製作総指揮/主演


書籍



  • アウト・オン・ア・リム―愛さえも越えて

  • ダンシング・イン・ザ・ライト―永遠の私をさがして

  • オール・イン・ザ・ブレイング―私への目覚め

  • 風を追いかけて

  • ゴーイング・ウィズイン―チャクラと瞑想

  • ダンス・ホワイル・ユー・キャン―いまを輝かせて

  • マイ・ラッキー・スターズ―わがハリウッド人生の共演者たち

  • カミーノ ― 魂の旅路

  • 愛犬テリーに教わったこと―シャーリーと小さな先生の物語



受賞歴



アカデミー賞



受賞


1984年 アカデミー主演女優賞:『愛と追憶の日々』



ノミネート


1959年 アカデミー主演女優賞:『走り来る人々』


1961年 アカデミー主演女優賞:『アパートの鍵貸します』


1964年 アカデミー主演女優賞:『あなただけ今晩は』


1976年 アカデミー長編ドキュメンタリー映画賞:『The Other Half of the Sky: A China Memoir』


1978年 アカデミー主演女優賞:『愛と喝采の日々』



ゴールデングローブ賞



受賞


1955年 有望若手女優賞


1959年 最も活動的な女優賞


1961年 主演女優賞 (ミュージカル・コメディ部門):『アパートの鍵貸します』


1964年 主演女優賞 (ミュージカル・コメディ部門):『あなただけ今晩は』


1984年 主演女優賞 (ドラマ部門):『愛と追憶の日々』


1989年 主演女優賞 (ドラマ部門)『マダム・スザーツカ』


1998年 セシル・B・デミル賞



ノミネート

1959年 主演女優賞 (ドラマ部門):『走り来る人々』


1960年 主演女優賞 (ミュージカル・コメディ部門):『恋の売込み作戦』


1962年 主演女優賞 (ドラマ部門):『噂の二人』


1967年 主演女優賞 (ミュージカル・コメディ部門):『泥棒貴族』


1968年 主演女優賞 (ミュージカル・コメディ部門):『女と女と女たち』


1970年 主演女優賞 (ミュージカル・コメディ部門):『スイート・チャリティ』


1980年 主演女優賞 (ミュージカル・コメディ部門):『チャンス』


1988年 女優賞 (ミニシリーズ・テレビ映画部門):『Out on a Limb』


1991年 助演女優賞:『ハリウッドにくちづけ』


1993年 主演女優賞 (ミュージカル・コメディ部門):『迷子の大人たち』


1995年 主演女優賞 (ミュージカル・コメディ部門):『不機嫌な赤いバラ』


2003年 女優賞 (ミニシリーズ・テレビ映画部門):『Hell on Heels: The Battle of Mary Kay』


2006年 助演女優賞:『イン・ハー・シューズ』


2009年 女優賞 (ミニシリーズ・テレビ映画部門):『ココ・シャネル』



ニューヨーク映画批評家協会賞



受賞


1984年 主演女優賞:『愛と追憶の日々』



ヴェネツィア国際映画祭



受賞


1960年 女優賞:『アパートの鍵貸します』


1988年 女優賞:『マダム・スザーツカ』



脚注


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  1. ^ ニューエイジは日本では精神世界、スピリチュアルと呼ばれる分野に受け継がれている。


  2. ^ 輪廻転生(再生)は近代神智学で唱えられている。


  3. ^ 羽仁礼 著 『超常現象大事典―永久保存版』 成甲書房、2001年


  4. ^ ナイトのチャネリングの練習を目撃したという声もあり、インチキとする意見もある。


  5. ^ 樺旦純 著 『人はなぜ「占い」や「超能力」に魅かれるのか』 PHP研究所、2002年


  6. ^ S.マクレーンさん寄贈ピアノ、中学生が自由研究で発見 朝日新聞 2016年10月6日




関連項目



  • ニューエイジ

  • チャネリング

  • 田中慎弥



外部リンク







  • 公式ウェブサイト


  • シャーリー・マクレーン - allcinema


  • Shirley MacLaine - インターネット・ムービー・データベース(英語)


  • Shirley MacLaine - インターネット・ブロードウェイ・データベース(英語)

















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