ダイヤモンドカップゴルフ
























































Golf pictogram.svgアジアパシフィックオープン
ゴルフチャンピオンシップ
ダイヤモンドカップゴルフ


Nuvola apps kolf.svg トーナメント情報
創設
1969年
(ダンロップトーナメントとして)
開催地
埼玉県(2018年)[1]
開催コース
武蔵カントリークラブ笹井コース(2018年)[1]
基準打数
Par71(2018年)[1]
ヤーデージ
7,060ヤード (6,460 m) (2018年)[1]
主催
アジア太平洋ゴルフ連盟
関西テレビ放送株式会社
三菱商事株式会社
公益財団法人日本ゴルフ協会
ツアー
日本ゴルフツアー機構
アジアンツアー
競技方法
ストロークプレー
賞金総額
1億5000万円(2018年)
開催月
5月

Nuvola apps kolf.svg 最高記録
通算スコア
-26 アメリカ合衆国の旗 ブラント・ジョーブ(1995年)[2]

Nuvola apps kolf.svg 最新優勝者

日本の旗 池田勇太(2018年)[1]
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アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップ ダイヤモンドカップゴルフは日本ゴルフ協会(JGA)、日本ゴルフツアー機構(JGTO)及びアジアンツアー共同主管により開催される男子プロゴルフトーナメントである。




目次






  • 1 概要


  • 2 歴代優勝者及び開催コース


    • 2.1 優勝回数




  • 3 テレビ中継


  • 4 脚注


  • 5 外部リンク





概要


元は大会を共催する住友ゴム工業が主催した「ダンロップゴルフトーナメント」として1969年からスタートし、1977年に三菱自動車工業が主催者に加わったのをきっかけに「三菱ギャラントーナメント」[3](1999年から「三菱自動車トーナメント」)と題して一新。毎年全国各地のチャンピオンコースを巡回する公式戦並みの「サーキット大会」として開催され、多くのトッププロが参戦。初夏の風物詩として定着した。


その後2001年から三菱自動車を含む三菱グループ[4][5]全体がメインの主催を行うことから大会名を三菱グループのシンボルであるスリーダイヤにちなんだ「ダイヤモンドカップトーナメント」(2004年から「三菱ダイヤモンドカップゴルフ」)として一新。トッププロの一流のプレーを堪能してもらうだけにとどめず、三菱グループ、住友ゴム工業とテレビ中継の制作局である関西テレビの主催3者が発足した「三菱ダイヤモンドカップゴルフ・チャリティー基金」活動を実施。大会の運営を開催自治体の市民などがボランティアで運営するとともに、出場選手やギャラリーから浄財を募集し地域の社会福祉活動や世界中で飢えや貧困に苦しむ子供たちを救済する活動にそれを充当する活動を行っている。2009年で三菱グループが主催者から撤退し、「三菱」の冠は外れたが、現在も三菱商事が関西テレビと共に大会を主催し、三菱自動車など三菱グループ数社[6]が大会に協賛している。また関西テレビが主催しているものの、関東圏での開催が多い。


2014年大会からは2013年をもって一旦廃止された「アジアパシフィック・パナソニックオープン」[7]と統合された上で、開催時期を9月最終週に移行し、更に賞金総額も1億5000万円(優勝賞金3000万円)に増額して開催[8]


2019年からは開催時期が5月に移動し、優勝者には全英オープンゴルフへの出場権が与えられることとなっている[9]


なおアジアンツアー(その前身のアジアサーキット含む)と三菱グループのかかわりとしては、過去に「キリンオープンゴルフ」(1997年-2001年 キリンビール後援[10])が行われたことがあった。



歴代優勝者及び開催コース





























































































































































































































































































































































































ダンロップトーナメント
開催年
優勝者
開催地
開催ゴルフ場
備考
1969年

日本の旗河野高明

大阪府
箕面カントリークラブ

1970年

日本の旗安田春雄

1971年

オーストラリアの旗ピーター・トムソン

1972年

オーストラリアの旗グラハム・マーシュ

1973年

フィリピンの旗ベン・アルダ

千葉県
鶴舞カントリークラブ・西コース

1974年

オーストラリアの旗グラハム・マーシュ
姉ヶ崎カントリークラブ

1975年

日本の旗鈴木規夫

石川県
能登カントリークラブ
日本海・はまなすコース

1976年

日本の旗横島由一

三菱ギャラントーナメント
開催年
優勝者名
開催地
開催ゴルフ場
備考
1977年

中華民国の旗 許勝三

石川県
能登カントリークラブ
日本海・はまなすコース

1978年

日本の旗 中村通

岩手県
南部富士カントリークラブ
大会連覇
1979年

茨城県

大洗ゴルフ倶楽部
1980年

日本の旗 中嶋常幸

滋賀県
名神八日市カントリークラブ
 
1981年

中華民国の旗 呂西鈞

栃木県
大日向カントリー倶楽部
1982年

オーストラリアの旗グラハム・マーシュ(英語版)

岡山県
久米カントリークラブ
1983年

日本の旗 中嶋常幸
岩手県
南部富士カントリークラブ
1984年

日本の旗 安田春雄
石川県
能登カントリークラブ
日本海・はまなすコース
1985年

オーストラリアの旗 ブライアン・ジョーンズ(英語版)
岡山県
久米カントリークラブ
1986年

日本の旗 中嶋常幸
茨城県
大洗ゴルフ倶楽部
1987年

オーストラリアの旗 ブライアン・ジョーンズ

兵庫県
パインレークゴルフクラブ
大会連覇
1988年

北海道
大沼レイクゴルフクラブ
小沼・大沼コース
1989年

日本の旗 尾崎健夫

熊本県

熊本空港カントリークラブ
 
1990年

日本の旗 青木功
兵庫県
ゴールデンバレーゴルフ倶楽部
1991年

日本の旗 鈴木弘一
石川県
能登カントリークラブ
日本海・はまなすコース
1992年

日本の旗 青木功
岩手県
南部富士カントリークラブ
岩手山・姫神山コース
1993年

中華民国の旗 陳志忠
茨城県
大洗ゴルフ倶楽部
1994年

日本の旗 友利勝良
北海道
北海道早来カントリークラブ
北ウイングコース
現・早来カントリー倶楽部[11]
1995年

アメリカ合衆国の旗ブラント・ジョーブ(英語版)
熊本県

阿蘇プリンスホテルゴルフ場
72ホールの最多アンダーパー新記録(当時)で優勝[2]
1996年

日本の旗 尾崎将司
茨城県
大洗ゴルフ倶楽部
大会連覇
1996年は日本記録となる8打差を逆転しての優勝
1997年
兵庫県

太平洋クラブ六甲コース[12]
1998年

日本の旗 谷口徹

高知県

土佐カントリークラブ
三菱自動車トーナメント
開催年
優勝者名
開催地
開催ゴルフ場
備考
1999年

日本の旗 米山剛

岐阜県
レイクグリーンゴルフ倶楽部
レイクコース
2000年

日本の旗 宮瀬博文
滋賀県
蒲生ゴルフ倶楽部
比良・伊吹コース
ダイヤモンドカップトーナメント
開催年
優勝者名
開催地
開催ゴルフ場
備考
2001年

日本の旗 伊沢利光
茨城県
大洗ゴルフ倶楽部
初日116位からの大逆転優勝
2002年

日本の旗 中嶋常幸

埼玉県
狭山ゴルフ・クラブ
7年ぶりのツアー優勝で復活を遂げる
2003年

アメリカ合衆国の旗 トッド・ハミルトン
茨城県
大洗ゴルフ倶楽部

三菱ダイヤモンドカップゴルフ
開催年
優勝者名
開催地
開催ゴルフ場
備考
2004年

日本の旗 平塚哲二
茨城県
大洗ゴルフ倶楽部
 
2005年

大韓民国の旗I・J・ジャン(英語版)
兵庫県
東広野ゴルフ倶楽部
2006年

日本の旗 横尾要
埼玉県
狭山ゴルフ・クラブ
2007年

日本の旗 平塚哲二
茨城県
大洗ゴルフ倶楽部
史上初の大洗での2勝目
2008年

タイ王国の旗 プラヤド・マークセン
兵庫県
東広野ゴルフ倶楽部

2009年

日本の旗 兼本貴司
茨城県
大洗ゴルフ倶楽部
38歳、プロ17年目が悲願のツアー初制覇
ダイヤモンドカップゴルフ
開催年
優勝者名
開催地
開催ゴルフ場
備考
2010年

大韓民国の旗 金庚泰
埼玉県
狭山ゴルフ・クラブ
 
2011年

日本の旗 小田孔明

千葉県
千葉カントリークラブ梅郷コース
2012年

日本の旗 藤田寛之
ザ・カントリークラブ・ジャパン
2013年

日本の旗 松山英樹
茨城県
大洗ゴルフ倶楽部

アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップ ダイヤモンドカップゴルフ
開催年
優勝者名
開催地
開催ゴルフ場
備考
2014年

日本の旗 藤田寛之[13]
茨城県
大利根カントリークラブ西コース

2015年

大韓民国の旗 金庚泰[14]

2016年

台湾の旗詹世昌(英語版)(セン・セショウ)[15]
大阪府

茨木カンツリー倶楽部西コース

2017年

日本の旗 片岡大育[16]
千葉県
カレドニアン・ゴルフクラブ

2018年

日本の旗 池田勇太[1]
埼玉県
武蔵カントリークラブ・笹井コース[17]

2019年


千葉県
総武カントリークラブ総武コース



優勝回数



  • 4勝 - 中嶋常幸

  • 3勝 - グラハム・マーシュ、ブライアン・ジョーンズ

  • 2勝 - 中村通、安田春雄、青木功、尾崎将司、平塚哲二、藤田寛之、金庚泰



テレビ中継







  • テレビ中継は大会主催者である関西テレビをキーステーションにフジテレビなどFNS系列28局(クロスネット局のテレビ大分、テレビ宮崎を含む)ネットで3日目・最終日の模様を全国放送している。例年土曜日の3日目は生放送、日曜日の最終日は録画放送となっている[18]。また金曜日の2日目は関西テレビのローカル放送でその日の深夜(日付上は土曜日未明)に録画放送される。


  • 2006年からハイビジョン制作となった。地上アナログ放送では2009年まで4:3サイドカットだったが、2010年・2011年は16:9レターボックス映像で放送された。


  • 2008年は予選ラウンド2日間の模様を、関西テレビが運営しているCS放送の関西テレビ☆京都チャンネル(2009年4月30日放送終了)で生中継された。

  • 2009年以降はCS放送のフジテレビONEで放送している。2009年は3日目と最終日の模様を録画中継で放送し、2010年以降は更に2日目の模様を生中継している(但しスポンサーCMは放送されず番宣に差し替えている)。さらに2018年大会からBSフジでも全日程放送される。

  • 更に、CS放送のゴルフ専門チャンネルであるゴルフネットワークでも決勝ラウンド2日間を同日録画放送している。

  • またかつては青森県で青森放送(日本テレビ系)→青森テレビ(TBS系、2000年まで)、山形県で山形テレビ(現・テレビ朝日系、1992年大会まで。1997年以降はさくらんぼテレビジョンに移行)、高知県で高知放送(日本テレビ系、1996年大会まで。1997年以降は高知さんさんテレビに移行)でそれぞれ放送していたことがある。



脚注




  1. ^ abcdef池田勇太がツアー20勝目 史上3位の年少記録 - スポーツニッポン、2018年9月23日配信、同日閲覧

  2. ^ abI・H・ホ ツアー新の通算28アンダー初V「全部塗り替えたい」 - スポニチアネックス(2014年10月13日)


  3. ^ 改題当初は優勝者には三菱自動車のギャランが贈られ、規定ホールでのホールインワン達成者では同じ三菱自動車から車が贈られた。

    1990年代に入ってからは優勝者にはディアマンテ、規定ホールでのホールインワン達成者ではギャランが贈られた年もあった。「三菱自動車~」なってからはホールインワン達成者に贈られるものが車から賞金に変更され、2001年の「ダイヤモンドカップ」になってから2009年まではホールインワン達成者にはDCカード(現・三菱UFJニコス)よりギフトカード200万円分が贈られたが、2010年は三菱商事から、2011年からは同社系列のローソンから賞金300万円が贈られる。

    また、優勝賞品も三菱自動車の車に加え(2016年を除く)、三菱電機・キリンビールから副賞が贈られている(2009年までは三菱商事から提携ホテルのスイートルーム1泊券と三菱地所からフェラガモ・バッグセットが贈られた)。



  4. ^ 但し、「三菱ギャラン→三菱自動車トーナメント」時代から番組中のクレジットは各企業名義であるが三菱グループの多くの企業のサブ協賛はあった。現在は筆頭協賛社が三菱商事(但し、冠筆頭扱いながら企業スローガンは提供クレジットのみ)になっている。


  5. ^ よく間違えられるが、同じ「三菱」と名の付いて、かつ社章が同じ「三菱鉛筆」は三菱グループには属していない。詳細は三菱鉛筆の項及び三菱グループの当該項に記載しているのでそちらを参照願いたい。


  6. ^ 前身の大会からの名残で三菱グループ外(住友グループ系)・日本ダンロップの協賛が長らくついている他、2010年は三菱商事傘下になったローソンや三菱グループ外の第一三共ヘルスケアなども加わった。


  7. ^ 2016年より復活開催。


  8. ^ 【アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップダイヤモンドカップゴルフ2014の開催が決定】(公財)日本ゴルフ協会


  9. ^ “ダイヤモンドカップ19年大会は5月開催で、優勝者には全英オープン出場権付与” (日本語). 報知新聞社. (2018年9月22日). https://www.hochi.co.jp/golf/20180922-OHT1T50170.html 2018年9月22日閲覧。 


  10. ^ さらにその前身は「ダンロップオープン」


  11. ^ その後、ANAダイヤモンドゴルフクラブとして営業していたが、2012年シーズンから現在の名称に変更した(参考リンク )。


  12. ^ 当時は、摩耶コース石楠花コースの計36ホールから成っており、トーナメントでは、摩耶コースが使用された。現在では、摩耶コースを六甲コースとし、石楠花コースを有馬コースとして使用している。


  13. ^ 藤田寛之が逆転で今季3勝目 賞金ランクトップに浮上 - ゴルフダイジェスト・オンライン(2014年9月28日)


  14. ^ キム・キョンテが今季4勝目で賞金1億円突破 石川遼は大崩れし52位 - ゴルフダイジェスト・オンライン(2015年9月27日)※2015年9月28日閲覧


  15. ^ セン逆転V 2位小池、4位17歳コンワットマイ - 日刊スポーツ、2016年9月25日閲覧


  16. ^ 片岡大育 逆転で今季初優勝!ツアー3勝目も「1番緊張した」 - スポーツニッポン、2017年9月24日閲覧


  17. ^ 【アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップダイヤモンドカップ2018の開催コースが決定】(公財)日本ゴルフ協会 2017年3月9日


  18. ^ 但し、天候次第では生中継となることがある。過去には、三菱ギャラントーナメント当時の1986年と1995年の2回生中継となった。いずれも2日目が強い雨のため中止となり、最終日に36ホールの決勝ラウンドを行ったためにこの措置が採られた。




外部リンク




  • ダイヤモンドカップゴルフ(関西テレビ放送による)


  • ダイヤモンドカップゴルフ - Facebook






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