丸和運輸機関
本社 | |
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 東証1部 9090 2014年4月8日上場 |
本社所在地 | ![]() 〒342-8505 埼玉県吉川市旭7番地1 |
設立 | 1973年8月 |
業種 | 陸運業 |
法人番号 | 8030001065742 |
事業内容 | サード・パーティー・ロジスティクス(3PL)事業、物流業(国内外)、倉庫業、情報システム開発およびコンサルティング事業、その他 |
代表者 | 代表取締役社長 和佐見勝 |
資本金 | 26億33百万円(2015年3月) |
売上高 | 単独 321億90百万円 連結 540億33百万円 (2015年3月期) |
経常利益 | 単独 24億38百万円 連結 30億64百万円 (2015年3月期) |
純資産 | 単独 110億62百万円 連結 139億54百万円 (2015年3月) |
総資産 | 単独 243億93百万円 連結 344億76百万円 (2015年3月) |
従業員数 | 単独 983人 連結 2,339人 (2015年3月) |
決算期 | 3月 |
主要株主 | 株式会社WASAMI 32.79% 和佐見勝 27.23% (2015年3月) |
外部リンク | http://www.momotaro.co.jp/ |
特記事項:経営指標は有価証券報告書に基づく[1]。本社所在地は、埼玉県吉川市あさひ桃太郎1-1-1と表記されることがあるが、上述の本社所在地と同一地点を示している。 |
株式会社丸和運輸機関(まるわうんゆきかん)は、埼玉県吉川市の東埼玉テクノポリス内に本社を置く物流業者。
目次
1 概要
2 沿革
3 系列会社
4 脚注
5 関連項目
6 外部リンク
概要
社名に「機関」を付けた会社は上場会社では当社のみであるが、これは業界の中心、成長のエンジンとして躍進する志を込めた命名とされている[2]。サービス名称としては桃太郎便で名が通っている。そのため、同社のトラックには桃太郎のイラストが描かれている。
1970年、初代社長の和佐見勝が青果仲買業を廃業した際に、唯一残った資産であるトラック1台で運送業を開始したのが当社の創業とされる[2][3]。流通業出身である経験を生かし、スーパーマーケットやドラッグストアを主要な荷主としており、特にネットスーパーの個人宅配業務については全国トップクラスの実績がある[4]。
また、中小の物流会社を支援するシステムとして、「AZ-COM丸和・支援ネットワーク」(AZ-COMネット)を発足させ、これにより車輌、燃料等の物品共同購買、集荷集車支援、支払サイトの短縮等を行い、中小物流会社とともに成長を目指す方針を表明している[5][6]。
沿革
1970年(昭和45年)1月 - トラック1台で運送業を開始。
1973年(昭和48年)8月 - 有限会社丸和運輸機関を設立。
1978年(昭和53年)10月 - 株式会社丸和運輸機関に組織変更。
1993年(平成5年)
- 7月 - 昭和通運株式会社(現「丸和通運」)を子会社化。
- 12月 - 株式会社関西丸和サービス(現「関西丸和ロジスティクス」)を子会社化。
1997年(平成9年)8月 - 子会社として株式会社東北丸和サービス(現「東北丸和ロジスティクス」)を設立。
2002年(平成14年)4月 - 子会社として四国丸和ロジスティクス(現「中四国丸和ロジスティクス」)を設立。
2004年(平成16年)10月 - 子会社として株式会社アズコムデータセキュリティを設立。
2005年(平成17年)10月 - 子会社として株式会社九州丸和ロジスティクスを設立。
2008年(平成20年)
- 3月 - 株式会社ジャパンクイックサービス及び株式会社北海道丸和ロジスティクスを完全子会社化。
- 12月 - 関西丸和ロジスティクスが京都府綾部市にてバス事業を開始。
2014年(平成26年)4月 - 東京証券取引所市場第二部に上場。
2015年(平成27年)4月
- 東京証券取引所市場第一部に指定替え。
- AZ-COMネット開始。
系列会社
ジャパンタローズ/バス事業者- 北海道丸和ロジスティクス
- 東北丸和ロジスティクス
- 関西丸和ロジスティクス
- 中四国丸和ロジスティクス
- 九州丸和ロジスティクス
- 丸和通運
- ジャパンクイックサービス
- アズコムデータセキュリティ
- アズコムビジネスサポート
- 日本ロジスティクス研究所
NS丸和ロジスティクス
脚注
^ 株式会社丸和運輸機関. “第42期有価証券報告書”. 2015年10月3日閲覧。
- ^ ab『物流ニッポン』2015年10月1日付。
^ 丸和運輸機関 和佐見勝社長 問屋物流から小売物流へ『物流ウィークリー』2015年10月2日付。
^ 1年で東証1部上場 物流業の丸和運輸機関「ネットスーパーを強化」『埼玉新聞』2015年4月11日付、archive版。
^ 支払いサイトは末締めの翌々月15日払いで一向に短縮されない。丸和運輸機関/物流企業138社と連携するネットワークを発足『LNEWS』2015年4月28日付。
^ 丸和運輸機関 AZ-COMネット発会式『物流ウィークリー』2015年6月11日付。
関連項目
マツモトキヨシ東日本販売 - 同社のロジスティクス部門(アズコム北関東Mk共配センター。足利市大月町に所在)は当社が全面的に手掛ける。- あやべ市民バス
- 岡幸俊
- 日本の企業一覧 (陸運)
外部リンク
桃太郎便 AZ-COM 丸和運輸機関 - 公式ページ