ワールドプレミアムボクシング
ワールドプレミアムボクシング The REAL | |
---|---|
ジャンル | ボクシング中継 |
製作 | |
制作 | 日本テレビ |
放送 | |
放送国・地域 | ![]() |
放送期間 | 2005年9月25日 - |
回数 | 18 |
ワールドプレミアムボクシング | |
『ワールドプレミアムボクシング』は、日本テレビが制作し、同局系列で放送されるボクシング世界戦中継番組。および報知新聞社が後援するボクシング世界戦興行の名称。副題は『The REAL』(ザ・リアル)。なお、この興行にはWOWOWも後援に加わっている。
目次
1 概要
2 出演者
2.1 解説者
2.2 実況アナウンサー
2.3 ゲスト
3 備考
4 脚注
5 関連項目
6 外部リンク
概要
日本テレビはキー局の中では、ボクシング中継を一番に力を入れている局である。主に帝拳プロモーションと提携して同ジムのボクシング興行に後援・協賛の形で参加している。また、この興行の模様は日テレCSチャンネル・日テレG+で『ダイナミックグローブスペシャル』として放送される。G+では、日テレに保存されている過去の世界戦などの名勝負フィルムを紹介する「ボクシングお宝名勝負」という番組も放送されている(この興行についてはダイナミックグローブ項目を参照のこと)。
第1回放送は2005年9月25日、横浜アリーナにて行われた長谷川穂積対ヘラルド・マルチネスと新井田豊対エリベルト・ゲホンのダブル世界戦であった。これ以降、日本テレビ系列地上波で中継される世界戦を『ワールドプレミアムボクシング』として放送している。
現在放送されるカードは、主に長谷川穂積、粟生隆寛、山中慎介の世界戦である。彼らの試合は生中継、もしくは収録放送(プライムタイムで1 - 2時間枠だが、稀に日曜昼の関東ローカル枠となる場合もある。また、単発特別番組枠(「モクスペ」「金曜スーパープライム」)が設置されていた期間にはその枠内で放送されていた)され、この『ワールドプレミアムボクシング』枠での放送となる。また、これらの試合は後日、G+にて『G+ダイナミック+』のタイトルでディレイ中継も行われている。
日本テレビの放送対象地域である関東広域圏外の会場から中継される場合は、大阪なら読売テレビ、名古屋なら中京テレビなど系列局による制作協力の下、日本テレビ自社制作で放送する。解説・実況も日本テレビのスタッフで行うが、コーナーリポーターはどちらか一方が系列局から派遣される。
2013年4月8日放送は両国国技館で開かれたWBCトリプル世界戦のうち、山中慎介 vs マルコム・ツニャカオのWBC世界バンタム級タイトルマッチを『人生が変わる1分間の深イイ話』とのコラボとして生中継を行った。一方、五十嵐俊幸 VS 八重樫東のフライ級、ガマリエル・ディアス VS 三浦隆司のスーパーフェザー級各タイトルマッチについては地上波では『ボクシング世界戦The REAL』のタイトルで深夜録画、G+にて『ワールドプレミアムボクシング17』のタイトルで生中継を行った。
出演者
解説者
- ファイティング原田
- 浜田剛史
- セレス小林
- 飯田覚士
実況アナウンサー
- 鈴木健
- 田中毅
- 寺島淳司
- 中野謙吾
- 上重聡
ゲスト
上田晋也(くりぃむしちゅー、『Going!Sports&News』MC):裏番組や他の仕事と重ならない限り出演
備考
- 2013年8月12日放送の「W世界戦」(大田区総合体育館)のうち、山中慎介対ホセ・ニエベス戦では、この両者のどちらが優勢かを視聴者にTwitterのハッシュタグを使って投票してもらう「視聴者Twitterジャッジ」を行う(「#王者山中」か「#挑戦者ニエベス」のいずれかを本文に記載した上でツイートしてもらう)と発表した[1]。しかし、その試合で1ラウンド目の投票を受け付ける前に、山中がノックアウトにより勝利したため、事実上この企画が頓挫してしまった。またTwitterの番組アカウント(@ntvboxing)をフォローし、かつこのジャッジに参加した視聴者には抽選で山中選手の関連グッズや東京ドームホテル宿泊券のプレゼントをするとしたが、このジャッジが開催されなかったため、フォローした視聴者全員からの抽選に変更された[2]。
脚注
^ 日本経済新聞2013年8月9日付け「日テレ、ボクシング世界戦で視聴者ツイッター判定」(同8月13日閲覧)
^ スポーツニッポン2013年8月12日付け「山中強すぎ 日テレの視聴者ツイッタージャッジ“企画不成立” 」(同8月13日閲覧)、及び番組公式サイトより
関連項目
- ダイナミックグローブ
- ドラマチックボクシング
- BEST GLOVE
- エキサイトマッチ〜世界プロボクシング
外部リンク
- 公式サイト