タープ
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タープを使用した簡易フライテント
タープ (英: tarpaulin 、英: tarp )は、日差し・雨を防ぐための広い布である。キャンプに使われる。
布の形状が六角形のタープは、ヘキサゴン型またはヘキサウイング型と呼ばれる。
布の形状が長方形で、6本のポールで支えるタープは、レクタングラー型と呼ばれる。
布の形状がほぼ正方形で、2本のポールで支えるタープは、ウイング型と呼ばれる。
大きさは2m程度から6mを超える大型のものまである。
グロメットがついた穴が複数空いている広い一枚の布を、2本以上のポールとペグとロープで屋根のように張る。
英語の tarpaulin はタール (tar) を塗ったキャンバス生地の覆い布 (pall) が語源で、もともと船の上の物を覆うための防水布だった。
現在は多種多様のタープが作られており、自立する蚊帳のようなものもタープの名称で売られている。
日本でタープと呼ばれているものは英語圏ではタープ・テントと呼ばれるものであり(つまりタープで作られたテント)、単にタープとだけ言うと日本で言うブルーシートを指す。
タープもブルーシートも和製英語(和製用法)である。
関連項目
- ブルーシート
- テント
- シート
- 幕