中村町 (薩摩川内市)
中村町 | |
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— 大字 — | |
薩摩川内市立平佐東小学校 |
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![]() ![]() 中村町 |
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座標: 北緯31度50分16.4秒 東経130度21分37秒 / 北緯31.837889度 東経130.36028度 / 31.837889; 130.36028 |
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国 | ![]() |
都道府県 | 鹿児島県 |
市町村 | 薩摩川内市 |
地域 | 川内地域 |
人口 (2011年4月1日現在) |
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- 計 | 718人 |
等時帯 | JST (UTC+9) |
郵便番号 | 895-0003 |

吉野山駅(現在は廃駅)周辺上空の航空写真。ほぼ中心部にあるのが吉野山駅である。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成
吉野山駅跡
中村町(なかむらちょう Nakamura-Chō)は、鹿児島県薩摩川内市の大字[1]。旧薩摩郡平佐郷中村、薩摩郡平佐村大字中、薩摩郡川内町大字中、川内市中村町。郵便番号は895-0003。人口は718人、世帯数は353世帯(2011年4月1日現在)[2]。
目次
1 地理
1.1 河川
2 歴史
2.1 成立から近世
2.2 町村制施行以後
3 施設
4 小・中学校の学区
5 交通
5.1 道路
5.2 鉄道(廃止路線)
6 脚注
7 関連項目
地理
薩摩川内市の中央部、川内川下流域に位置している。字域の北方には東郷町斧渕、南方から東方にかけては樋脇町塔之原、南方には永利町、西方には天辰町、楠元町、東方には久住町がそれぞれ隣接している。
字域の中央を南北に樋脇川が流れ、これに沿って鹿児島県道335号市比野東郷線が通り、東西に鹿児島県道394号山崎川内線が通っている。以前は宮之城線が南北に通っていたが、1987年(昭和62年)に廃止された。廃止されるまで字域内には吉野山駅があった。
旧吉野山駅跡には現在吉野山郵便局があり、付近には薩摩川内市立平佐東小学校がある。東部には大又、広迫、飯母などの溜池がある。
河川
川内川
- 樋脇川
歴史
成立から近世
中村という地名は鎌倉期より見え、薩摩国入来院のうちであった。
江戸期には薩摩国薩摩郡樋脇郷(外城)のうちであった。万治2年以降に樋脇郷は薩摩藩の直轄領となったが、中村及び久住村、楠元村の3村は樋脇郷より平佐郷に編入された。村高は「天保郷帳」は1,801石余、「旧高旧領」では1,658石余であった[3]。
町村制施行以後
1889年(明治22年)に町村制が施行されたのに伴い、平佐郷の区域より平佐村が成立し、江戸期の中村は平佐村の大字「中」となった。1929年(昭和4年)には、平佐村と隈之城村、東水引村が合併し川内町が成立し、平佐村の大字中は川内町の大字「中」となった[3]。
1940年(昭和15年)には川内町が市制施行し、川内市の大字「中村町」に改称し[3]、2004年(平成16年)に川内市等が新設合併し薩摩川内市となり、薩摩川内市の大字となった。
施設
- 公共
- 吉野山交番
- NTT西日本吉野山分局
- 平佐東地区コミュニティーセンター
- 教育
- 薩摩川内市立平佐東小学校
- あさひ保育園
- 郵便局
- 吉野山郵便局
- 寺社
- 金剛寺
- 日枝神社
小・中学校の学区
市立小・中学校の学区(校区)は以下の通りである[4]。
大字 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
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中村町 | 全域 | 薩摩川内市立平佐東小学校 | 薩摩川内市立川内中央中学校 |
交通
鹿児島県道335号及び鹿児島県道394号
道路
- 県道
- 鹿児島県道335号市比野東郷線
- 鹿児島県道394号山崎川内線
鉄道(廃止路線)
日本国有鉄道宮之城線
- 吉野山駅
脚注
^ 川薩地区合併協議会 町・字の取り扱いについて
^ 統計データ(町別住民基本台帳人口) - 薩摩川内市公式ウェブサイト 2011年4月25日閲覧。
- ^ abc『角川日本地名大辞典 46 鹿児島県』角川書店 p.463-464
^ “薩摩川内市 義務教育”. 薩摩川内市役所. 2010年9月3日閲覧。
関連項目
- 薩摩川内市
中村(曖昧さ回避ページ)
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座標: 北緯31度50分16.4秒 東経130度21分37秒