本川越駅


















































本川越駅

東口駅舎(2009年9月)
東口駅舎(2009年9月)


ほんかわごえ
Hon-Kawagoe
(時の鐘と蔵のまち)



SS28 南大塚 (3.6km)

所在地
埼玉県川越市新富町一丁目22
北緯35度54分50.81秒 東経139度28分52.96秒 / 北緯35.9141139度 東経139.4813778度 / 35.9141139; 139.4813778

駅番号
SS 29
所属事業者
西武鉄道[1]
所属路線
新宿線[1]
キロ程
47.5km(西武新宿起点)
駅構造
地上駅
ホーム
2面3線
乗降人員
-統計年度-

52,603人/日
-2017年-
開業年月日
1895年(明治28年)3月21日[1]
乗換
川越市駅(東武東上線)
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西口(2018年4月)

西口(2018年4月)

改札口(2015年11月)

改札口(2015年11月)

ホーム(2009年8月)

ホーム(2009年8月)

駅構内の様子 2面3線構造で中央の線路を両側のホームで共有する(2015年1月)

駅構内の様子 2面3線構造で中央の線路を両側のホームで共有する(2015年1月)



本川越駅(ほんかわごええき)は、埼玉県川越市新富町一丁目にある、西武鉄道新宿線の駅である。「時の鐘と蔵のまち」という副駅名が2012年10月20日から付けられている[2]


駅番号はSS29。同線の終着駅。




目次






  • 1 年表


  • 2 駅構造


    • 2.1 のりば


    • 2.2 配線図




  • 3 利用状況


  • 4 駅周辺


    • 4.1 川越市駅・川越駅との接続


    • 4.2 バス


      • 4.2.1 路線バス


      • 4.2.2 高速バス


      • 4.2.3 空港連絡バス






  • 5 川越線連絡線


  • 6 隣の駅


  • 7 脚注


  • 8 出典


  • 9 関連項目


  • 10 外部リンク





年表




  • 1895年(明治28年)3月21日 - 川越鉄道川越駅開業[1]。現在川越市の中心にある3駅(川越駅・川越市駅・本川越駅)の中で最も古くからある。


  • 1940年(昭和15年)7月22日 - 国有鉄道川越線開業に伴い、本川越駅に改称。


  • 1953年(昭和28年)3月21日 - 現在地に移設。


  • 1975年(昭和50年)4月1日 - 専用線貨物取扱廃止[3]


  • 1982年(昭和57年)3月15日 - 駅構内改良工事完成[4]


  • 1990年(平成2年)8月2日 - 駅構内改良工事完成。ホームが従来の3面5線から1面2線になる。


  • 1991年(平成3年)9月5日 - ステーションビルオープン。


  • 1998年(平成10年) - ホームの改修を実施。島式1面2線から現在の2面3線ホームとなる。


  • 2002年(平成14年) - 改札口有人通路をオープンカウンター式に変更。


  • 2006年(平成18年)11月11日 - 駅開業111周年として、快速急行国分寺行が運行される。


  • 2007年(平成19年)3月28日 - 今上天皇・皇后とスウェーデン国王カール16世グスタフ夫妻が川越観光のために当駅を利用。それに伴い、お召し列車と露払い列車が運行される。


  • 2009年(平成21年)6月11日 - 駅売店がTOMONYとしてリニューアルし開店。


  • 2012年(平成24年)10月20日 - 副駅名に時の鐘と蔵のまちが追加された[2]


  • 2016年(平成28年)2月20日 - 西口開設[5]。同時に駅前ロータリー供用開始。東口の名称を「蔵のまち口」に改称。



駅構造


頭端式ホーム2面3線を有する地上駅である。ホームの北端に1階改札口、特急券うりば、駅事務所、AEDなどがある。また、待合室、コインロッカー、多機能トイレも設置されている。西武本川越ペペや川越プリンスホテルと直結している2階改札口は午前9時から午後9時までの営業となっている。ホームから2階改札口へは階段のほか、エスカレーターが設置されている。


特急は乗車・降車ともに2番ホームで対応している。1・4番ホームは10両編成分の有効長があるが、2・3番ホームは7両編成分であり、車止めは1・4番ホームよりも南側にある。また、2階改札口への階段・エスカレーターは2・3番ホームの車止めよりもさらに北側にある。


当駅から脇田信号場までの約900mは、新宿線で唯一の単線区間である。


歴史的な経緯により当駅に起点を示す0キロポストが立てられたが、駅改良工事に伴い0キロポストがなくなり、現在は4番ホーム側の線路脇にある0.3キロポストから始まっている(詳細は西武新宿線#キロポストについてを参照)。かつては駅北側のバス回転所まで線路が延びており、機回し線と踏切があった。


構内には川越市役所本川越駅証明センターや駅ナカ店舗が出店している。出店店舗の詳細は西武プロパティーズ公式サイト「本川越駅の店舗情報」を参照。併設の駅ビル・西武本川越ぺぺの出店店舗の詳細は公式サイト「フロアガイド」を参照。



のりば





























ホーム 路線 行先 備考
1

SS 新宿線

所沢・高田馬場・西武新宿方面
一般種別用
2
特急「小江戸」専用
3
(未使用)
4

SS 新宿線
所沢・高田馬場・西武新宿方面
一般種別用

(出典:西武鉄道:駅構内図)


2009年7月4日より、2番ホームの発車メロディは当市を舞台にした連続テレビ小説『つばさ』の主題歌「愛の季節」(アンジェラ・アキ)をアレンジしたものに変更されている[6]



配線図
























西武鉄道新宿線 本川越駅・脇田信号場間 配線略図
↑ JR川越線西川越駅↑東武東上本線川越市駅

南大塚駅
西武鉄道新宿線 本川越駅・脇田信号場間 配線略図
↓ 川越駅

凡例
出典:[7]
左:脇田信号場、右:本川越駅(2001年12月15日現在)




利用状況



  • 西武鉄道 - 2017年度の1日平均乗降人員は52,603人である[利用客数 1]
    西武鉄道全92駅中18位。


近年の1日平均乗降・乗車人員の推移は下記の通りである。










































































































































年度別1日平均乗降・乗車人員[* 1]
年度
1日平均
乗降人員[* 2]
1日平均
乗車人員[* 3]
出典
1997年(平成09年)
48,621


1998年(平成10年)
47,896


1999年(平成11年)
47,487
24,019
[埼玉県統計 1]
2000年(平成12年)
47,939
24,232
[埼玉県統計 2]
2001年(平成13年)
48,004
24,205
[埼玉県統計 3]
2002年(平成14年)
48,123
24,278
[埼玉県統計 4]
2003年(平成15年)
48,332
24,361
[埼玉県統計 5]
2004年(平成16年)
47,940
24,142
[埼玉県統計 6]
2005年(平成17年)
47,492
23,918
[埼玉県統計 7]
2006年(平成18年)
47,750
24,035
[埼玉県統計 8]
2007年(平成19年)
47,744
23,970
[埼玉県統計 9]
2008年(平成20年)
48,686
24,404
[埼玉県統計 10]
2009年(平成21年)
48,518
24,305
[埼玉県統計 11]
2010年(平成22年)
47,680
23,959
[埼玉県統計 12]
2011年(平成23年)
47,138
23,764
[埼玉県統計 13]
2012年(平成24年)
48,253
24,286
[埼玉県統計 14]
2013年(平成25年)
48,920
24,577
[埼玉県統計 15]
2014年(平成26年)
48,880
24,554
[埼玉県統計 16]
2015年(平成27年)
49,266
24,751
[埼玉県統計 17]
2016年(平成28年)
51,046
25,635
[埼玉県統計 18]
2017年(平成29年)
52,603




駅周辺




  • 川越市駅(東武東上本線) - 歩いて5分程度


  • 川越駅(JR川越線・東武東上本線) - 歩いて10分程度

  • クレアモール


  • イトーヨーカドー 川越店(2019年リニューアルオープン予定)


  • 丸広百貨店 川越店

  • 川越郵便局


  • 埼玉りそな銀行

    • 本川越支店


    • 川越支店(旧第八十五銀行本店。国の登録有形文化財)




  • 八十二銀行 川越支店


  • 武蔵野銀行 川越支店


  • 三菱UFJ銀行 川越支店(旧三和銀行→UFJ銀行)


  • みずほ銀行 川越支店(旧富士銀行)


  • みずほ信託銀行 川越支店


  • 埼玉県警察川越警察署 本川越駅前交番

  • 川越市役所

  • 川越市立図書館

  • 川越市立博物館

  • 川越市立美術館

  • 時の鐘


  • 川越一番街(蔵造りの町並み)


  • 川越市産業観光館(小江戸蔵里)

  • 菓子屋横丁

  • 川越織物市場

  • 川越まつり会館

  • 川越市蔵造り資料館

  • 喜多院


  • 川越城址

  • 川越氷川神社

  • 蓮馨寺

  • 埼玉県立川越女子高等学校

  • 山村学園高等学校

  • 星野学園中学校・星野高等学校

  • 埼玉県立川越高等学校

  • 埼玉県立川越工業高等学校

  • 川越市立中央小学校

  • 埼玉県道229号本川越停車場線

  • 埼玉県道15号川越日高線


  • 埼玉県道39号川越坂戸毛呂山線

    • 連雀町交差点

    • 札の辻交差点

    • 神明町交差点




  • 国道254号
    • 宮元町交差点




川越市駅・川越駅との接続


東武鉄道東上線の川越市駅は当駅から西に約350mのところにあり、東武東上線と東日本旅客鉄道(JR東日本)川越線の川越駅は当駅から南東に約950mのところにある。なお、川越駅までは路線バスが運行されている(後述)。


西口開設までは、改札口はホーム北端にしかないため、徒歩連絡による乗り換えの時間がより多くかかった。またホーム南端は幅が狭くなっていることもあり、改札口およびそこに通じる階段の設置は構造上困難であった。


川越市は2015年度までの第三次総合計画において、川越駅・川越市駅を含めた市街地3駅のそれぞれの整備計画である「川越駅西口周辺地区基本構想」に基づき当駅の西口開設と駅前広場建設を実施[8][9]。2016年2月20日に西口が開設、同時に川越市駅までの道路も拡張整備され、本川越駅と川越市駅間の所要時間は徒歩11分から徒歩5分に短縮された[10]



バス



路線バス


川越駅を経由する路線は、同駅まではすべて運賃100円で乗車が可能である。


西武バス - 川越100系統以外は当駅が起・終点。※印は川越駅西口経由。1番、2番乗り場は駅前ロータリー、3番乗り場は道路上にバス停がある。


1番乗り場



  • 新所02 - 上赤坂経由 新所沢駅東口行 ※


  • 本53 - 今福中台行 ※


  • 本54 - 今福中台経由 川越営業所行 ※


  • 本55 - 所沢営業所行 ※

2番乗り場



  • 本52 - 川越駅東口経由 川越グリーンパーク行


  • 本52 - 川越駅東口経由・川越警察/市民聖苑通過 川越グリーンパーク行


  • 川越35 - かすみ野行 ※


  • 川越35-1 - 尚美学園大学行 ※


  • 川越100 - 川越水上公園行(川越駅西口起・終点、途中本川越駅のみ停車。季節運行)

3番乗り場



  • 番号なし - 喜多院経由 南古谷駅行(土休日のみ1本)

本52の川越警察/市民聖苑通過路線と、川越35-1は年末年始期間は運休となる。南古谷駅行きは年末年始に加え1/8まで運休となる。




東武バスウエスト 



どちらも道路上に設置されており、駅前広場には乗り入れない。


5番乗り場




  • 川越01 - 神明町車庫行


  • 川越02 - 八幡団地 / 東松山駅行


  • 川越03 - 鴻巣駅西口行 / 免許センター行


  • 川越04 - 桶川駅西口行

  • 川越05 - 神明町車庫行(月吉町経由)


  • 川越06 - 上尾駅西口行


  • 川越09 - パイオニア前行


  • 若02 - 若葉駅行


  • 東坂02 - 坂戸車庫行


  • ミッドナイトアロー東松山・森林公園:森林公園駅南口行(深夜急行バス)


6番乗り場


  • 川越01 - 川越06、川越09、若02、東坂02 川越駅行

イーグルバス

  • 小江戸巡回バス(喜多院・富士見櫓跡・氷川神社前・大手門・蔵の街・菓子屋横丁循環)


高速バス


東武バスウエスト・京成トランジットバス


  • 東京ディズニーリゾート行


空港連絡バス


西武バス・イーグルバス・東京空港交通


  • 羽田空港行


川越線連絡線


軍需鉄道として国鉄川越線が1940年(昭和15年)に開通すると、西武新宿線と川越線の連絡線が敷設された。脇田信号場を過ぎて国道16号の旧道を越え右にカーブし、赤心堂病院前を通って川越線に向かって進み、アトレマルヒロの前の踏切付近で川越線につながる連絡線で、戦時中に使われた。


また、西武線の線路を挟んでこの連絡線の反対側にあった日清紡績川越工場は戦時下では軍需工場で、荷物積出施設や西武新宿線のホームがあった。この国鉄川越駅への連絡線は戦後西武鉄道の所有となったが、旅客化は断念され、その後市有地となった。


線路跡地は、現在でも上空から跡地がはっきりと分かる状態になっている。



隣の駅



西武鉄道


SS 新宿線

  • 特急「小江戸」始発・終着駅



通勤急行(上りのみ運転)

狭山市駅 (SS26) ← 本川越駅 (SS29)



急行・準急・各駅停車

南大塚駅 (SS28) - 本川越駅 (SS29)






脚注


[ヘルプ]



  1. ^ abcd服部展和(2015年3月7日). “「川越鉄道」全線開業 120周年祝う 西武鉄道が記念切符”. 東京新聞 (中日新聞社)

  2. ^ ab10月20日(土)より本川越駅に副駅名「時の鐘と蔵のまち」を表示します! (PDF) - 西武鉄道ニュースリリース 2012年10月16日


  3. ^ 『写真で見る西武鉄道100年』(ネコ・パブリッシング)112ページ


  4. ^ 『会社要覧』西武鉄道株式会社、1999年、100-103頁


  5. ^ “西武鉄道 本川越駅西口の使用をあす開始”. 交通新聞 (交通新聞社). (2016年2月19日) 


  6. ^ 本川越駅の発車メロディがNHKの連続テレビ小説「つばさ」の曲に (PDF) - 西武鉄道ニュースリリース 2009年7月1日


  7. ^ 電気車研究会、『鉄道ピクトリアル』通巻第716号 2002年4月 臨時増刊号 「特集 - 西武鉄道」、巻末折込「西武鉄道 配線略図」


  8. ^ 川越市第三次総合計画 (PDF) - 川越市役所


  9. ^ 川越駅西口周辺地区基本構想 - 川越市役所


  10. ^ 広報川越1360号(平成28年2月10日) 3ページ目「2月20日(土)、本川越駅西口が誕生!」




出典


西武鉄道の1日平均利用客数




  1. ^ 駅別乗降人員(2017年度1日平均) (PDF) - 西武鉄道



西武鉄道の統計データ




  1. ^ 統計かわごえ - 川越市


  2. ^ 各種報告書 - 関東交通広告協議会


  3. ^ 埼玉県統計年鑑



埼玉県統計年鑑




  1. ^ 平成12年


  2. ^ 平成13年


  3. ^ 平成14年


  4. ^ 平成15年


  5. ^ 平成16年


  6. ^ 平成17年


  7. ^ 平成18年


  8. ^ 平成19年


  9. ^ 平成20年


  10. ^ 平成21年


  11. ^ 平成22年


  12. ^ 平成23年


  13. ^ 平成24年


  14. ^ 平成25年


  15. ^ 平成26年


  16. ^ 平成27年


  17. ^ 平成28年


  18. ^ 平成29年




関連項目







  • 日本の鉄道駅一覧

  • 田面沢駅

  • 安比奈駅



外部リンク


  • 西武鉄道 本川越駅




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