サンリオ
































































































株式会社サンリオ
Sanrio Company, Ltd.

サンリオ ロゴ

Gate city ohsaki shinagawa tokyo 2009-3.JPG
本社が入居するゲートシティ大崎ウエストタワー(右)

種類
株式会社
市場情報

東証1部 8136

本社所在地
日本の旗 日本
141-8603
東京都品川区大崎一丁目11番1号
本店所在地
東京都品川区大崎一丁目6番1号
設立
1949年(昭和24年)4月23日
業種
卸売業
法人番号
5010701003956
事業内容
ソーシャル・コミュニケーション・ギフト事業等
代表者
辻信太郎(代表取締役社長)
資本金
100億円(2016年3月31日現在)
発行済株式総数
8906万5301株
(2015年3月31日現在)
売上高
連結:724億7600万円
単独:506億4300万円
(2016年3月期)
営業利益
連結:126億7500万円
単独:78億5800万円
(2016年3月期)
純利益
連結:96億5000万円
単独:56億7500万円
(2016年3月期)
純資産
連結:547億3300万円
単独:214億2300万円
(2016年3月31日現在)
総資産
連結:1058億2600万円
単独:541億2800万円
(2016年3月31日現在)
従業員数
単体:762名
(嘱託・アルバイト等を除く 2016年3月31日現在)
主要株主

セガサミーホールディングス株式会社 11.1%
清川商事株式会社 7.9%
光南商事株式会社 5.4%
株式会社三菱UFJ銀行 4.6%
株式会社三井住友銀行 4.5%
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) 2.7%
株式会社みずほ銀行 2.2%
辻信太郎 2.1%

辻友子 2.0%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 1.9%


(2016年3月31日現在)
主要子会社
関連会社の項目を参照
外部リンク
www.sanrio.co.jp/
特記事項:スローガンは、「スモールギフト・ビッグスマイル」である。
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株式会社サンリオ(Sanrio Company, Ltd.)は、主にソーシャルコミュニケーションギフト商品(プレゼント用品)の企画・販売、グリーティングカードの企画・販売を事業とする株式会社。


1960年(昭和35年)8月10日、山梨県産の絹製品を販売する同県の外郭団体「山梨シルクセンター」を独立させ、株式会社山梨シルクセンターとして資本金100万円で設立。1973年(昭和48年)、商号を株式会社サンリオに変更。辻信太郎が創業時から2018年現在まで一貫して社長を務めている。




目次






  • 1 事業


    • 1.1 映画事業


    • 1.2 出版事業


    • 1.3 音楽事業




  • 2 沿革


  • 3 社名の由来


  • 4 主なキャラクター


    • 4.1 主なコラボレーションキャラクター




  • 5 グッズを販売している主な他社キャラクター


  • 6 サンリオ映画・OVA


  • 7 テーマパーク


  • 8 株主総会と株主優待


    • 8.1 株主総会


    • 8.2 株主優待




  • 9 関連会社


    • 9.1 国内


    • 9.2 国外




  • 10 脚注・出典


  • 11 参考文献


  • 12 関連項目


  • 13 外部リンク





事業


ハローキティなど様々なファンシーキャラクターグッズが有名で、自社開発のキャラクター総数は400種を超える。その他に映画製作、出版事業も行っている。外食産業にも参入しており、埼玉県などの一部の地域で、ケンタッキーフライドチキンのフランチャイズ店を出店している。このほか、サンリオピューロランド(東京都)、ハーモニーランド(大分県)などのテーマパーク事業も手がけている。グリーティングカード事業では日本最大手である。2002年(平成14年)、グリーティング事業に関して、ウォルト・ディズニー・カンパニーと提携を結んだ。


2014年2月、ハローキティ専門店をロシア連邦にオープンさせた[1]



映画事業


代表的なサンリオ映画には、1978年に第50回アカデミー賞の長編ドキュメンタリー賞を受賞した『愛のファミリー(en)』をはじめ[2][3]、『キタキツネ物語』[2]、『親子ねずみの不思議な旅』、『シリウスの伝説』、『くるみ割り人形』、『おしん』、『星のオルフェウス』、『小さなジャンボ』(やなせたかし作)、『ユニコ』、『チリンの鈴』(やなせたかし作)、『妖精フローレンス』、『想い出を売る店』[4]などがある。


1980年(昭和55年)10月、千葉県松戸市に、松戸サンリオ劇場(1スクリーン、のち2スクリーン)を開業、のちに移転して松戸サンリオシアター(4スクリーン)となったが、2006年(平成18年)に松戸シネマサンシャインに統合された。


2015年(平成27年)、映画やアニメーションの製作、デジタル事業を世界規模で展開することを目的として、アメリカに子会社「サンリオメディア&ピクチャーズ・エンターテインメント(Sanrio Media & Pictures Entertainment, Inc.)」を設立[5]



出版事業


定期刊行物として、『いちご新聞』(1975年創刊、最盛期には35万部を発行)、『詩とメルヘン』(やなせたかし編集。季刊→月刊。1973年春の号 - 2003年8月特別号)、『月刊いちごえほん』(『詩とメルヘン』のジュニア版。1975年1月号 - 1982年7月号)、『リリカ』(少女漫画雑誌。1976年11月号 - 1979年3月号)、『サンリオ』(1977年3月創刊)、『あそびの国』(1979年 - 1993年)、『なかよし・ぶっく』(ムック扱い)などを発行。


また、刊行した書籍としては、1978年から1987年まで刊行されていたサンリオ文庫・サンリオSF文庫、1980年頃出版されていた「抒情詩集シリーズ」等がある。また、1981年から1985年まで刊行されたOL・主婦向けのラブロマンス小説シリーズ シルエット・ロマンス(その後ハーレクインに版権が移行し2006年まで刊行)などがある。これらの書籍の刊行は1987年に終了し、以降は以前から刊行していた幼児向けの児童書などを出版している。



音楽事業


1977年にサンリオは全額出資の子会社・サンリオ音楽出版社を設立し、音楽事業に参入した。


1977年 - 1980年代頃にかけて、サンリオレコードというレーベルから子供向けの楽曲を中心としたレコードを発売した。これらのレコードは一般のレコード店などでは販売されず、サンリオの直営・フランチャイズ店限定での販売であった[6]


楽曲の出版権がサンリオ系列の音楽出版社にあり、「あの子はキティ」B面曲の「ハローキティ」や、「あなたの友だちキキとララ」(何れもレコード版とは別のバージョン)など、一部の楽曲はサンリオが製作したOVA作品の主題歌としても起用されている。


代表曲


  • いちご娘(アイリーン、1971年[7]。)
    ジャケットやレーベルに山梨シルクセンターのコピーライト表記があるが、「San-Rio」のロゴと共に、サンリオレコードの表記もある。


  • あの子はキティ(ハローキティ、1977年[7]

  • あなたの友だちキキとララ(リトルツインスターズ、1977年[7]

  • みんな一緒に(パティ&ジミー、1977年[7]

  • やっぱりおめでとう(作詞・作曲:小椋佳、1977年)

  • ワンダフルキティ(ハローキティ、1985年[7]



沿革


山梨県の職員だった辻信太郎が、同県の物産である絹製品を販売する同県の外郭団体だった山梨シルクセンターを株式会社化。社名をそのまま引き継いで、創業したのが始まりである。だがその本業で同社は早々に失敗し、小物雑貨の販売に転じた。最初の成功は花柄を付けたゴム草履だったという[8]。きれいでかわいいイラストを付けることで売れ行きが大きく伸びることを知った辻は、キャラクター商品の開発に乗り出した。当初は水森亜土・やなせたかし・トシコ・ムトー等、外部のイラストレーターや漫画家にデザインを依頼していたが[8]、やがて自社が著作権を持つキャラクターの開発を目指すようになった[9]。この方針のもとで、山梨シルクセンターは、1973年(昭和48年)に国際的に通用しやすい名前を求めて[10]サンリオ」に変更し、本社を甲府から東京の五反田に移転した。サンリオという社名は、もともと山梨シルクセンター時代に作られた小物雑貨ブランドが起源とされている。また、「いちご新聞」2015年8月号によると、サンリオの創業目的は、「友情と助け合いによる世界平和の実現」とされ、サンリオの事業目的は、「お互いのコミュニケーションのきっかけとなる小さな贈り物」を生産することとされている。




  • 1960年8月10日 - 山梨県の外郭団体 山梨シルクセンターを株式会社化し、東京都千代田区に創業[11]


  • 1962年 - 「いちご」のデザインを入れた雑貨を発売し[11]、子供たちの間でイチゴ柄が人気となる。これをきっかけとして本格的にキャラクター商品の開発を始める。


  • 1965年 - 水森亜土デザインのキャラクター「亜土ネコミータン」を使用した陶磁器を発売し、人気商品となる。


  • 1968年11月 - サンリオ電機工業を設立。


  • 1969年12月11日 - 平凡社・日本クロス工業・山梨シルクセンターの出資で、サンリオグリーティング株式会社を設立。アメリカのグリーティングカード大手 ホールマーク社の日本代理店であるJPCの業務を引き継ぎ、翌年からメッセージが印刷された暑中見舞い・年賀状、バレンタインデーのメッセージカードの販売を始める。


  • 1970年

    • キャラクター制作を、外部のイラストレータ制作から自社制作に変更する。


    • 品川区の五反田TOCビルにショールーム「サンリオギャラリー」を開設(のちに同ビル内に本社を移転)。




  • 1971年

    • 直営店「ギフトゲート」の第一号店を新宿区に出店(現 新宿ギフトゲート)。

    • 1月 - 社有車や直営店の店舗用品のリース・社員の持ち株管理を目的として、サンリオリース株式会社(現 清川商事株式会社)設立。




  • 1972年12月 - サンリオ電機工業が山梨シルクセンターを合併。


  • 1973年

    • 4月 - 商号を株式会社サンリオに変更し、本社を五反田に移転した[11]

    • 10月 - サンリオグリーティング株式会社を吸収合併し、資本金が2億500万円となる。




  • 1974年


    • ハローキティ誕生。翌年3月からキャラクター商品を発売。

    • アメリカに映画製作会社Sanrio Communications incを設立。

    • 5月 - 社員の持ち株管理を目的として、サンリオエンタープライズ株式会社(現 光南商事株式会社)設立。

    • 7月 - アメリカに映画製作・配給会社 サンリオフィルムを設立。




  • 1975年 - いちご新聞創刊


  • 1976年 - アメリカにSanrio incを設立。カリフォルニア州にアメリカ第一号の直営店「ギフトゲート」がオープンする。


  • 1978年 - 映画「キタキツネ物語」公開[11]


  • 1980年 - ドイツ・ハンブルクに駐在員事務所を設立する。


  • 1982年 - 東証2部に上場。


  • 1983年 - ドイツにSanrio GmbH、スイスにSanrio AGを設立。


  • 1984年1月 - 東証1部へ指定替え。


  • 1986年 - 株式会社サンリオコミュニケーションワールド(現 株式会社サンリオエンターテイメント)を設立し、サンリオピューロランド建設の検討を始める。


  • 1987年


    • 品川区大崎に本社を移転(現住所)、サンリオブラジルを設立。

    • アメリカCBSがテレビアニメ「ハローキティ・フェアリアル・シアター」を制作・放送。




  • 1988年 - サンリオの黒人をモチーフとしたキャラクターが黒人差別の実例として1988年7月22日付のワシントン・ポストに掲載されるなどアメリカで問題になり、サンリオは記事が掲載された即日に発売中止・回収を決定し、米国Sanrio Inc.も対応策を取った。その後社会福祉・文化交流の計画を具体的に打ち出したこともあり、結果的にアメリカのマスコミ・黒人団体から対米進出企業の模範と賞賛され、サンリオのイメージアップに繋がった[12]


  • 1990年 - 東京・多摩に「サンリオピューロランド」がオープンする。


  • 1991年1月 - 大分県に「ハーモニーランド」がオープンする。


  • 1992年 - サンリオ台湾設立。


  • 1994年 - サンリオ香港設立。


  • 1996年 - 大人向け店舗「Vivitix」一号店が渋谷にオープンする。


  • 1997年 - ロゴマークが現在使われているものに変更した[13]

  • 1998年7月 - Sanrio Korea設立。


  • 2003年 - サンリオ上海設立。


  • 2006年 - ロシア進出を開始。


  • 2010年


    • 7月6日 - 資本金149億9999万4000円のうち49億9999万4000円を減少し、100億円に変更(第50回定時株主総会で承認可決)[14]

    • 8月10日 - 創業50年。


    • 9月30日 - 創業50周年に伴い、1株あたり5円の記念配当を実施[15]


    • 10月 - 「キャシー」がうさこちゃんに酷似しているとしてディック・ブルーナから著作権侵害で提訴される[16][17]。11月2日、アムステルダムの裁判所はブルーナの主張を認め、ベネルクス3国での製造販売差し止めと、判決に従わない場合の間接強制(製造販売を取り止めるまでの間、1日につき2万5千ユーロ)を言い渡される[18][19]。サンリオでは「裁判を通じて、原告の権利を侵害していないと主張していく。」としていた[20][21]が、2011年6月7日に訴訟にかかる費用を東日本大震災の復旧・復興のために寄付することで和解[22][23]




  • 2011年


    • 6月10日 - 200,000株(0.2%)を上限とする自己株式取得を発表[24]。2011年6月20日に、200,000株を6億7373万2500円にて東京証券取引所における市場買付をしたと発表した[25]


    • 6月23日 - ストックオプションとして新株予約権を発行する会社決議が、株主総会で承認可決された[26][27]


    • 6月24日 - 普通配当10円、創業50周年記念配当5円、合計15円の期末配当を実施(これにより年間配当額20円、うち記念配当10円となった)[28]


    • 8月16日 - B種優先株式240,000株の全株式を取得(強制償還)。10月3日に消却[29]

    • 12月 - 欧州で人気のキャラクター「ミスターメン」を買収[11][30]




  • 2012年5月28日 - 本社機能を東京都品川区大崎1丁目11番1号へ移転。登記上の本店所在地は東京都品川区大崎1丁目6番1号のまま変更されていない[31]


  • 2013年11月20日 - 辻邦彦代表取締役副社長が出張先のアメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルスで急性心不全のため死去[32]












  • 2015年


    • アメリカに子会社「サンリオメディア&ピクチャーズ・エンターテインメント(Sanrio Media & Pictures Entertainment, Inc.)」を設立[5]

    • 1月1日 - 中国浙江省安吉にキャラクターのライセンスを付与して建設された海外初[33]の「ハローキティ」の屋外型テーマパークである「ハローキティパーク」がプレオープンする[33][34](全面開園は2015年7月1日)。




  • 2018年12月12日 - 商品の製造業者176社に対し、納品から半年以上経過した商品を引き取るよう強要し、約1,800万円の不利益を生じさせたとして、公正取引委員会から下請法違反で勧告を受ける[35]


特に出典の明記のない参考文献:「月刊いちご新聞」2010年8月号、2015年8月号。



社名の由来


社名のサンリオの由来については諸説がある。


まず、公式サイトにもあるサンリオの公式な説明として、スペイン語で「聖なる河」を意味する San Rio に由来するとしている[9][36]。文明の発祥が大河のほとりにあったように、文化を興す河となることを願ってつけたというものである。2000年に出版された『これがサンリオの秘密です』(扶桑社)で、創業者の辻自身が述べている。また、現行のロゴマーク(1997年制定)も河の水をイメージしてデザインされたものである[37]


しかし、かつては異なった説明がなされていた。『これがサンリオの秘密です』の21年前に出版された1979年の上前淳一郎『サンリオの奇跡 -世界制覇を夢見る男達』(PHP研究所)では、そういった説明は一切ない。同書は辻やサンリオ関係者に取材したものであるが、サンリオのサンリは山梨の音読みであり、残るオは「オウ、オウ、オウ」という叫び声が聞く者を陶然とさせるからと説明した。また、『週刊現代』の1978年6月8日号に掲載されたサンリオに関するレポート記事では、サンリは山梨、オは何となくゴロがいいからとされた。月刊誌『宝石』の1980年7月号の対談記事では、辻自身がそれを認める発言が存在するという。


山梨の王になるという思いで山梨王(サンリオ)になったという説については、山根一眞の「変体少女文字の研究」の中で辻の言葉としてあげられているが、『これがサンリオの秘密です』[10]、『サンリオの奇跡 -世界制覇を夢見る男達』、西沢正史『サンリオ物語 こうして一つの企業は生まれた』(サンリオ出版、1990年)のいずれもが否定している。また、フジテレビ『トリビアの泉』にて、視聴者から『山梨の王→サンリオ』の説が投稿されたが、フジテレビはサンリオの現在の説明(前述の「聖なる河」説)を正しいものとして、この番組の1コーナーである『ガセビアの沼』にて、「ガセ」として否定した[37]。ちなみに2007年10月に多摩市内で開催された、サンリオ創始の関係者による講演会の中で、オフレコではあるが「サンリオの由来は『山梨王』から『サン・リ・オウ』→『サンリオ』と辻氏が考案した」と明言している。


なお、サンリオの月刊紙『いちご新聞』で辻は「山梨王」ならぬ「いちごの王様」を自称している。



主なキャラクター





  • ハローキティ

    • ディアダニエル

    • チャーミーキティ




  • マイメロディ

    • クロミ

    • マイスイートピアノ




  • リトルツインスターズ(キキとララ)


  • シナモロール

    • シナモエンジェルス

    • ルロロマニック



  • シュガーバニーズ


  • ジュエルペット(セガトイズとの共同開発)


  • リルリルフェアリル(セガトイズとの共同開発)

  • SHOW BY ROCK!!

  • ウサハナ

  • しんかんせん

  • バッドばつ丸


  • ポムポムプリン
    • ポムポムマフィン


  • ウイッシュミーメル(Wish me mell)

  • ラナバウツ

  • パティ&ジミー

  • チアリーチャム

  • ボタンノーズ

  • マロンクリーム

  • ポチャッコ

  • けろけろけろっぴ

  • アヒルのペックル

  • おさるのもんきち

  • コロコロクリリン

  • みんなのたあ坊

  • ハンギョドン

  • ザシキブタ

  • ぐでたま

  • KIRIMIちゃん.

  • サンリオ男子

  • まるもふびより  


  • アグレッシブ烈子(TBS系王様のブランチ内の内包アニメに登場するキャラ)



主なコラボレーションキャラクター



  • ハローちゃん(よみうりテレビ⦅1980年〜1995年⦆)


  • ターフィー(日本中央競馬会)


  • ポップンベリー(バンダイ)

  • AHII(全日本プロレス)


  • ゴーちゃん。(ゴーエクスパンダ)(テレビ朝日)

  • ふくちゃん(くすりの福太郎)



グッズを販売している主な他社キャラクター




  • ピーナッツ(スヌーピー他)


  • ディズニーもの(ミッキーマウス、くまのプーさん、マリー他)

  • ルーニー・テューンズ

  • セサミストリート


  • たまごっちプラス(2005年11月販売開始)


  • ブルーズ・クルーズ(2007年以後販売開始)


  • ドラえもん(2014年ハローキティとコラボ関係のため)


  • クレヨンしんちゃん(2019年2月ハローキティとコラボ関係のため)



サンリオ映画・OVA




テーマパーク


国内



  • サンリオピューロランド(東京都多摩市)


  • ハーモニーランド(大分県速見郡日出町)


サンリオ系以外でもユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪府大阪市此花区)やリナワールド(山形県上山市)、西武園ゆうえんち(埼玉県所沢市)にもサンリオのキャラクターが使用されているゾーンがある。


国外



  • ハローキティ・アイランド(大韓民国・済州特別自治道西帰浦市、2013年12月開業[38]。運営は韓国企業のjacob C&E[39]


  • ハローキティ・パーク(中華人民共和国・浙江省湖州市安吉県、2015年1月1日部分開業[33]、同年7月1日開業[40][41]


これ以外にもマレーシアやインドネシアなどにハローキティに関するアミューズメント施設や商業施設がある[41]



株主総会と株主優待



株主総会




サンリオ株主総会での特別運営を行うサンリオピューロランド


定時株主総会は、サンリオピューロランド近くの「パルテノン多摩」で行われるのがここ数年の間の通例になっている(過去に一度だけ株主の声を受けてサンリオピューロランド内で行われたこともある[42])。
株主総会当日は、ピューロランドは一般には休館日であるが、特別運営されており、議決権行使書を提示することにより入場券を無料で入手できる。なお、全てのアトラクションは無料である(飲食、グッズなどは含まないが、株主割引がある場合がある。その際は別途案内がある)。株主総会会場に行くためには、一旦ピューロランドから出場しなければならないが、手にスタンプを押してもらうことで、総会終了後再入場が可能である。また先に株主総会に出席してしまった場合は、株主総会の出席票を提出することでピューロランドに入場できる。ただし入場は議決権行使書の提示か出席票のどちらかのみが利用可能で、株主本人と同伴者1人、合計2人まで入場可能としている(2011年現在)。
また、サンリオグッズがもれなく当たる「おみやげくじ」を提供するなどの工夫をしている。



2011年6月23日 - 東北地方太平洋沖地震による計画停電が心配されたなか行われた第51期株主総会でも、ピューロランドの特別運営は実施された。ただし運営時間は短縮された。計画停電が実施された場合は特別運営の中止や打ち切りも案内され、計画停電が実施された場合、株主総会の開催を時間を繰り下げピューロランドで実施するとされた[27][43]


株主優待


サンリオは株主優待が多い会社として知られている。毎年3月末および9月末の株主に優待品が送られる。


  • サンリオピューロランド、ハーモニーランド共通株主優待券(パスポート券と同等品)


































保有株数 優待券枚数
100株以上 3枚
500株以上 6枚
1,000株以上 8枚
4,000株以上 10枚
10,000株以上 12枚
50,000株以上 15枚
100,000株以上 20枚

2011年9月末の株主優待より、500株以上の区分が新設され、共通株主優待券の枚数が変更(増加)された[44]



  • 株主限定オリジナルデザイン商品


  • いちご新聞(ただし「ふろく」は付かない。)



関連会社



国内



  • 株式会社サンリオエンターテイメント

  • 株式会社ココロ

  • 株式会社サンリオファーイースト

  • サンリオ自動車リース株式会社

  • 株式会社サンリオエンタープライズ

  • 株式会社サンリオ音楽出版社

  • 株式会社サンリオウェーブ

  • 株式会社パントゥリー

  • 清川商事株式会社 - 持ち株管理会社。サンリオリース株式会社として設立し社有車・直営店舗用品のリース・社員の持ち株管理を行っていた。サンリオ上場に伴いリース業から撤退し、社名を変更。

  • 光南商事株式会社 - 持ち株管理会社。サンリオリースにキャピタル・ゲインが発生するのを避けるために、サンリオエンタープライズ株式会社として設立。サンリオ上場に伴い社名を変更。1980年代に平凡社が経営不振になった際、同社は売却したサンリオ株をすべて引き取った。



国外



  • Sanrio, Inc.(米国) - 1976年設立

  • Sanrio Media & Pictures Entertainment, Inc.(米国)[5]

  • Sanrio do Brasil Comerico e Representacoes Ltda.(ブラジル)

  • 三麗鷗股份有限公司 [Sanrio Taiwan Co., Ltd.](台湾)

  • Sanrio GmbH(ドイツ) - 1983年設立

  • Sanrio (Hong Kong) Co., Ltd.(香港)

  • Sanrio Korea Co., Ltd.(韓国)

  • 三麗鷗上海国際貿易有限公司 [Sanrio Shanghai International Trading Co., Ltd.](中国)

  • Sanrio Asia Merchandise Co., Ltd.(香港)

  • Sanrio Wave Hong Kong Co., Ltd.(香港)

  • Sanrio Global Ltd.(英国)

  • Mister Men Ltd.(英国)

  • THOIP(英国)

  • Mister Films Ltd.(英国)

  • Sanrio UK Finance Ltd.(英国)

  • Sanrio Chile SpA.(チリ)

  • Sanrio Global Asia Ltd.(香港)



脚注・出典





  1. ^ “ロシアでハローキティの専門店が開設へ:ティーンエイジャーを狙う”. ボストーク通信. 2016年3月6日閲覧。

  2. ^ ab西沢正史 (1990, pp. 103-121)


  3. ^ “愛のファミリー”. エイガ・ドット・コム. 2018年11月16日閲覧。


  4. ^ “想い出を売る店”. エイガ・ドット・コム. 2018年11月16日閲覧。

  5. ^ abc“ハローキティ映画化でハリウッド本格進出!サンリオ、米子会社設立”. シネマトゥデイ (2015年7月6日). 2015年7月7日閲覧。


  6. ^ 「サンリオ レコード分野に進出 『サンリオ音楽出版』設立──自社販売ルートに限定」『日経産業新聞』1977年4月5日、3頁。

  7. ^ abcde(1992年8月21日) 『トイキャラポップコレクション Vol.2 ファンシー&カワイイ編』のアルバム・ノーツ, pp. 3-8 [ライナーノーツ]. 日本: ウルトラ・ヴァイヴ (CDSOL-1781).

  8. ^ ab『これがサンリオの秘密です。』92-94頁。

  9. ^ ab『これがサンリオの秘密です。』96-99頁。

  10. ^ ab『これがサンリオの秘密です。』105-107頁。

  11. ^ abcdeサンリオ 8136 (PDF)”. 株式会社シェアードリサーチ. pp. 78-79 (2015年8月21日). 2017年1月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年1月1日閲覧。


  12. ^ “災い転じて米で信頼回復、黒人人形で非難のサンリオ、「子供大使」「子供の日」事業。”. 日本経済新聞 朝刊 (日本経済新聞社): p. 31. (1988年11月15日) 


  13. ^ “サンリオまめちしき - 昔のロゴ、知ってる?”. サンリオ. 2016年8月29日閲覧。


  14. ^ 第50回定時株主総会 公開情報


  15. ^ 業績予想及び配当予想の修正、ならびに特別損失の計上に関するお知らせ (PDF) 2010年7月23日。


  16. ^ “ミッフィー生みの親サンリオ提訴 著作権侵害と”. 共同通信(47NEWS) (2010年11月4日). 2010年10月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年9月11日閲覧。


  17. ^ “「ミッフィー」生みの親、著作権侵害とサンリオ提訴”. 日本経済新聞社 (2010年10月21日). 2016年9月11日閲覧。


  18. ^ サンリオに製造停止命令=ミッフィー著作権侵害訴訟―オランダ 時事通信[リンク切れ]


  19. ^ “「ミッフィー模倣」サンリオに生産停止命令 オランダの裁判所”. 日本経済新聞社 (2010年11月3日). 2016年9月11日閲覧。


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  22. ^ メルシス社(オランダ)と株式会社サンリオの係争和解合意について


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  24. ^ 自己株式取得に係る事項の決定に関するお知らせ (PDF)


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  29. ^ 平成24年3月期決算短信[日本基準(連結)]。


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  43. ^ 第51回定時株主総会招集ご通知 (PDF, 約1MB)


  44. ^ サンリオIRレター株主のみなさまへ 第52期第2四半期営業のご報告 (PDF) 」20p. 株式会社サンリオ、2011年12月。




参考文献



  • 上前淳一郎『サンリオの奇跡 ―世界制覇を夢見る男達』、PHP研究所、1979年。

  • 辻信太郎『これがサンリオの秘密です。』、扶桑社、2000年。ISBN 4-594-02866-7

  • 西沢正史 『サンリオ物語 ―こうして一つの企業は生まれた』 サンリオ、1990年11月20日。ISBN 4-387-90198-5。


  • 竹村真奈『Sanrio Days』ビー・エヌ・エヌ新社、2008年、ISBN 978-4861005572


  • 竹村真奈『サンリオデイズ いちご新聞篇 ー「いちご新聞」から生まれたキャラクターのヒミツがいっぱい ー』ビー・エヌ・エヌ新社、2013年、ISBN 978-4861009020

  • サンリオ 8136 (PDF)”. シェアードリサーチ (2018年5月11日). 2018年11月22日閲覧。



関連項目




  • キティズパラダイス - サンリオキャラクターの大半が出演するテレビ番組。


  • サンリオタイムネット - RPGゲーム。多数のサンリオキャラクターが登場する。


  • セガサミーホールディングス - 2006年10月よりサンリオの筆頭株主となった。


  • サンリオいちご絵本童話と絵本グランプリ - サンリオ主催の児童文学の賞。


  • キャラクターソフト - サンリオの子会社である。


  • マグネット (ウェブサイト) - NTTデータとの共同運営によるインターネットコミュニティサイト・ブログサービスサイト。2007年閉鎖。

  • サンリオに関係する記事の書き方に関してはプロジェクト:サンリオを参照。



外部リンク







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