サンミュージックプロダクション


























































株式会社サンミュージックプロダクション

Sun music head office samoncho 2009.JPG
本社が入居している四谷アネックスビル

種類
株式会社
市場情報
非上場
略称
サンミュージック
本社所在地
日本の旗 日本
160-8501
東京都新宿区左門町4番地
四谷アネックス
設立
1971年9月(1968年創業)
業種
サービス業
法人番号
7011101008123
事業内容
各種芸能タレントの養成・紹介・斡旋等
代表者
相澤正久
資本金
3000万円
関係する人物
相澤秀禎(創業者、相談役、元会長)
外部リンク
http://www.sunmusic.org/
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株式会社サンミュージックプロダクションは、サンミュージックグループの中核となる芸能事務所の会社。1968年創業。




目次






  • 1 概要


  • 2 相澤秀禎社長時代のサンミュージック


  • 3 沿革


  • 4 所属タレント


    • 4.1 男性タレント


    • 4.2 女性タレント


    • 4.3 文化人


    • 4.4 歌手


    • 4.5 お笑い芸人




  • 5 過去の所属タレント


  • 6 関連会社


  • 7 関連番組


  • 8 脚注


  • 9 関連項目


  • 10 外部リンク





概要


相澤秀禎(横須賀キャンプを中心に活動したバンドマンで、西郷輝彦をスカウトし[1]、自らマネージメントを行った)が、「出来上がったスターを手がけるよりも、新人を育てたい」との思いから、1968年に設立した[2]


相澤が、自らスカウトした森田健作(現千葉県知事)を第1号タレントとして、スタッフ2人と共に事業を始める。社名は、森田のイメージであった「太陽」(サン)と、音楽プロダクションとしての「音楽」(ミュージック)の英語に由来する[3]
桜田淳子、松田聖子、早見優などの人気歌手・タレントを輩出し、1980年代頃には大手芸能プロダクションに成長した。2004年、相澤は社長職を長男の相澤正久に譲り、会長に就任した[2]。2007年に創業40周年パーティーが創業者の相澤会長の喜寿および芸能生活40周年記念も兼ねた上で盛大に催された。


かつては、姓名判断やドラマの役名等から、「○田○子」(桜田淳子は本名)と言う芸名をつける事が多かったが、1986年に芸能界入りした酒井法子以後は、本名のままでデビューするケースも多い。


2000年以降のお笑いブームでは、ダンディ坂野、ヒロシ、小島よしお、スギちゃんといったピン芸人を数多く輩出している。しかし、これらのタレントは一発屋として終わることが非常に多く、小島自らも『一発屋生産工場』と事務所を揶揄したことがある。


2009年7月に事務所が四谷四丁目の四谷大木戸ビルから左門町の四谷アネックスに移転。大木戸ビルは新宿アルタ前から四ツ谷駅の中間地点にあり、報道も多くされたことから(後述)、他の事務所から比較すると知名度が高かった。現在地の最寄り駅は四谷三丁目駅である。



相澤秀禎社長時代のサンミュージック







  • タレントとして学んでゆくためには、人づくりの土台となる家族関係が大事であるとの考えから、新人タレントを相澤の自宅に下宿させ、食事を共にした。学生のタレントには、相澤の妻が弁当を持たせた[3]

  • 従来、社員の給与は年功序列的なものであったが、1997年から、担当しているタレントの売り上げなどをもとに役員会が査定した能力給である「ポイント制」を導入し、従業員のやる気を引き出す体制を導入した[3]



沿革







  • 1970年代 - 森田健作・桜田淳子・都はるみなどを輩出(都は移籍、のち復帰)

  • 1980年代 - 1980年に松田聖子のデビュー。その後、早見優・岡田有希子・酒井法子・田村英里子などの人気女性アイドルが輩出される。この頃から「サンミュージック=女性アイドル事務所」と評され、黄金時代を迎える。しかし、1986年4月8日に岡田有希子が当時事務所のあった四谷の大木戸ビル屋上から投身自殺をし、サンミュージックの評価が一時的に降下する。1980年代末頃には、かつての主力格である松田聖子や早見優が事務所から離脱。

  • 1990年代 - トレンディドラマ黄金時代となり、脚本家野島伸司の作品の多くは、この事務所所属のタレントたちが主演していた。

  • 1993年 - 12月にお笑い部門に進出することを発表。吉本興業の関東進出に対抗するためということで、相澤秀禎は「浅草の笑いよ再び」というつもりでお笑いに進出したと話している[4]。この月に「東京☆お笑い通りスペシャル決戦大会」が行われ、約400組の応募の中から最優秀賞に選ばれた高校3年生女子のコンビ「ドクロキッズ」がお笑い部門所属タレント第1号となった[4]

  • 2000年代 - それまで女性アイドル色が強かった事務所は2003年頃からお笑いタレントも多数所属するようになり、ダンディ坂野・カンニング・小島よしおなどを輩出する。

  • 2004年12月 - 創業者の相澤秀禎が会長となり、息子の相澤正久が社長に就任。

  • 2009年7月 - 創業の地である四谷から左門町に移転。

  • 2009年8月 - 酒井法子が薬物事件(覚せい剤取締法違反で起訴)を起こしたため、同月28日付で契約を解除。所属タレントの解雇は創業以来初の出来事である。この責任を取り、9月1日付で、相澤秀禎が相談役に退き、相澤正久が副社長に降格した。その間社長は不在であった[5][6]

  • 2009年10月1日 - 再発防止のため、所属するタレントの薬物検査の実施。事務所内の全面禁煙を導入(喫煙エリアの廃止)。

  • 2010年10月1日 - 麻薬事件から約1年が経ったため、相澤秀禎は会長、相澤正久は社長に復帰[7]

  • 2013年 - 中嶋美智代以来21年ぶりとなる女性アイドルのグループ「さんみゅ〜」がデビュー。5月23日、創始者である相澤秀禎が死去。

  • 2017年4月1日 - 「さんみゅ〜」以外では初のアイドルグループ所属のAKB48小嶋真子がAKSから同社に移籍[8]

  • 2017年4月17日 - 元Rev. from DVLの高橋菜々美がアクティブハカタから移籍[9]。アイドルグループ所属で2人目。



所属タレント



男性タレント









  • 森田健作

  • 野村将希

  • 太川陽介


  • ケイン・コスギ(業務提携)

  • HIROSHI

  • 塚本高史

  • 竹石悟朗

  • 松田悟志

  • 城咲仁

  • 中山卓也

  • 篠田光亮




  • 小林中

  • イアン・ムーア

  • 七世一樹

  • 平岡拓真

  • 新井雄也

  • 岩瀬恒輝

  • 森山栄治

  • 吉田宗洋




  • 髙木聡一朗

  • SUNPLUS

  • 野村祐希





女性タレント










  • 牧村三枝子

  • 城山美佳子

  • 大石まどか

  • 安達祐実

  • 上杉香緒里

  • ベッキー

  • 小野真弓

  • 垣内彩未

  • 立花彩野

  • 佐藤唯

  • 石原あつ美

  • セーラ

  • 都はるみ

  • 福島和可菜

  • 広瀬ゆうき

  • 石丸佐知

  • 黒田友佳

  • 椎名歩美

  • 藤岡みなみ

  • 黒木うらら




  • 時東ぁみ

  • 小日向えり

  • フィフィ

  • 田中美奈子

  • 河野アリサ


  • さんみゅ〜(西園みすず・木下綾菜・小林弥生 (歌手)・新原聖生・野田真実)

  • 瀬名葉月

  • 田中瑠愛

  • 中嶋理乃

  • 藤村歩華

  • MALISA

  • 杜野まこ

  • 小林歩佳

  • 中川梨花

  • 梅村結衣

  • 上村歩未

  • かえひろみ




  • 石田梨夏

  • 佐藤桃香

  • 藤井凜華

  • 遊馬萌弥

  • 松原陽子

  • 岡部磨知

  • 田辺真南葉

  • 國領浩子

  • 河﨑莉奈

  • モーガン茉愛羅

  • 仁村紗和

  • 田口真美

  • 小野桃花

  • 小松美咲

  • 本間愛咲

  • 石上まひな

  • 石上ひなの

  • 小林ゆい




  • 山城玲奈

  • 利咲

  • 大釜ケリー

  • 鈴木伶奈

  • 牧野羽咲

  • 岡本桃花

  • 濱田准

  • 安田愛里

  • 内藤小也華

  • さな

  • 越智ゆらの

  • のの子

  • 加藤小夏

  • 梅田悠

  • 松田実里

  • 永吉明日香

  • 大村なのは

  • 林芽亜里

  • 和田紗也加

  • 緑川静香




  • 羽山みずき

  • 市島琳香

  • 須永真咲

  • 牧野桃美

  • 加藤るみ

  • 葵井歌菜

  • 今川宇宙

  • 川原夢貴

  • 田中こなつ

  • 加藤碧唯

  • 高橋菜々美

  • 長谷川美蘭

  • 菅野初香

  • 白井美空

  • 古川芹瑛

  • 小嶋真子

  • 壱城あずさ

  • 小出あかり

  • 飯塚麻結

  • 山口立花子




文化人









  • 鏡リュウジ

  • 橋本京明


  • 鈴木みのる(パンクラスMISSION所属プロレスラー)

  • 植松晃士

  • 高井正憲




  • 西倉瑞博

  • 植森美緒

  • 飯端美樹

  • 山田泰三

  • 坂口もとこ




  • 井上和彦 (ジャーナリスト)

  • 伊藤さおり

  • 桜林美佐

  • 河西啓介





歌手




  • JYONGRI

  • ダイアモンド☆ユカイ

  • 古家正亨

  • Hermin

  • 半崎美子




お笑い芸人






グループ

  • ブッチャーブラザーズ

(ぶっちゃあ、リッキー)

  • 飛石連休

(藤井ペイジ、岩見よしまさ)

  • エルシャラカーニ

(清和太一、山本しろう)

  • 三拍子

(高倉陵、久保孝真)

  • 髭男爵

(山田ルイ53世、ひぐち君)

  • ぽ〜くちょっぷ

(篠木正啓、関仁彦)

  • 閃光花火

(長瀬朋彦、石渡一隆)

  • 西麻布ヒルズ

(桜井市長、千太郎)

  • かもめんたる

(岩崎う大、槙尾ユウスケ)

  • マリア

(イーちゃん、ゆみみ)

  • 松本ハウス

(松本キック、ハウス加賀谷)※業務提携

  • 第2PK

(せーや、ひろみ)

  • メイプル超合金

(安藤なつ、カズレーザー)

  • 新鮮なたまご

(ハイジ、さかした)

  • チバハラ

(千葉宗幸、篠原一生)

  • めいどのみやげ

(ティーチャ、サッチィー)

  • ザ・パーフェクト

(ピンボケたろう、ハードパンチャー妹尾)

  • ハニートラップ

(梅木一仁、八木優子)

  • シャイニングスターズ

(岡田貴宏、廣田真久)

  • シューマッハ

(五味侑也、中村竜太郎)

  • ユメマナコ

(まるゆか、ねもよし)

  • ローズヒップファニーファニー

(ハギノ・リザードマン、ナゲット村井)

  • シンプル

(大狸ぽんぽこ、西野晶雄)

  • 馬鹿よ貴方は

(新道竜巳、平井“ファラオ”光)

  • アメリカンコミックス

(飯島翔平、鈴木祐介)

  • タイムボム

(ニック、高桑翔汰)

  • ペンギンズ

(吉間洋平、ナオ)

  • マンマーレ

(松口、ひろ)

  • 夕暮れランプ

(後藤だいすけ、東ヒサシ)

  • 日本クレール

(中島女の子、りご)

  • ひみつスナイパー健

(ふじこ、仁木恭平)

  • ガミガミ

(上田悠貴、石上拓也)

  • 兜蟹

(赤丸、さーみー)

  • ホイップクリーム

(陸斗、庄八)

  • まちむすめ

(ももみ、あゆ)

  • ゆきち

(小路スペシャル、吉中)

  • サツキ

(門脇のりや、棟田康介)

  • ママタルト

(檜原洋平、粕谷明弘)

  • ビルトインスタビライザー

(小澤雅貴、若佐大貴)

  • カチューシャ

(石原アポストロフィー、山口幸成)

  • ラストライド

(ちゃこ、赤木翔太)

  • 下町ミュンスター

(ろぱ仔、岩佐)

  • ヒロイン

(あやちん、田中誠人)

  • モンローズ

(宮本勇気、まえのりゅうた)

  • わにれんげ

(潮見佳奈、井上博嗣)


ピン芸人


  • ダンディ坂野

  • テル

  • ケンキ

  • カンニング竹山

  • カジ


  • ヒロシ ※業務提携

  • 鳥居みゆき

  • こにわ

  • 小島よしお

  • プリマ・リエ

  • 小林アナ

  • きーぽん

  • 荒木巴

  • 鳥居孝行

  • ORIE

  • ラブ守永

  • ゴー☆ジャス

  • スギちゃん

  • 快児

  • ロリィタ族。

  • Gたかし

  • お侍ちゃん

  • 手賀沼ジュン

  • Kittan

  • TAIGA

  • 夢屋まさる

  • ガリベンズ矢野

  • 村民代表南川

  • 滝多津子

  • ぶらっくさむらい

  • カニササレアヤコ

  • 藤井21




過去の所属タレント




関連会社


  • サンミュージックブレーン


関連番組


  • なでしこサンミュージック (2011年8月12日開始 月1金曜、ニコジョッキー)サンミュージック所属の女性タレント(マリア・ぷち観音・プリマリエ・ロリィタ族。・モラリスト・荒木巴・きーぽん)で送る番組。


脚注


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  1. ^ 西郷輝彦7年ぶり新曲 相沢会長とタッグ 日刊スポーツ 2011年4月28日閲覧

  2. ^ abサンミュージック社長が振り返る60年…相沢秀禎著「人生に拍手を!」(講談社)(『スポーツ報知』 2007年12月4日18時34分閲覧)

  3. ^ abc相澤秀禎 『人気づくりの法則』(東洋経済新報社 1988年4月23日) ISBN 978-4492553091

  4. ^ abスポーツニッポン 1993年12月22日 21面内記事


  5. ^ この事件により株主からの抗議殺到は後を絶たない時期でもあった。


  6. ^ 【酒井法子覚醒剤】「サンミュージック」引責人事、相澤社長降格 MSN産経ニュース・2009年9月2日


  7. ^ のりピー元所属事務所の会長&社長が復帰スポーツ報知 2010年10月16日


  8. ^ “AKB小嶋真子、総選挙「10位以内に入りたい」”. nikkansports.com (日刊スポーツ新聞社). (2017年4月6日). http://www.nikkansports.com/entertainment/akb48/news/1803465.html 2017年4月6日閲覧。 


  9. ^ 本人ツイッター、2017年4月17日




関連項目



  • ビバビバパラダイス(岩手めんこいテレビ他) - 制作協力番組。主な出演者はプロジェクトGET所属のお笑いタレント。


外部リンク



  • 公式サイト


  • サンミュージック会長相澤秀禎のオフィシャルブログ[リンク切れ]










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