国立競技場







航空写真に見る国立霞ヶ丘競技場付近。神宮球場なども至近にある。案内図は、ファイル:Jingu gaien air2.jpg。




新国立競技場建設に向けて解体前の国立競技場(2014年4月12日撮影)




新国立競技場建設に向け解体中の国立競技場(2015年4月6日撮影)


日本における国立競技場(こくりつきょうぎじょう)は、独立行政法人日本スポーツ振興センター(JSC)が管理運営する国立霞ヶ丘競技場・国立代々木競技場・国立西が丘競技場(現味の素フィールド・西が丘)の総称、ならびに1958年から1986年までこれを管理・運営していた特殊法人である。特殊法人の国立競技場は1986年に日本学校保健会と合併して日本体育・学校保健センターが新たに設立され、現在の日本スポーツ振興センターの前身となった。


なお、通常「国立競技場」と呼称する場合は、国立霞ヶ丘競技場内にある国立霞ヶ丘陸上競技場を指す。





目次






  • 1 概要


  • 2 国立西が丘競技場


  • 3 歴代の場長


  • 4 脚注


  • 5 外部リンク





概要


国立競技場は1964年の東京オリンピックの競技会場として建設された。現在でも各国立競技場にはオリンピックマークと"Tokyo 1964" を合わせたエンブレムが残っており、東京オリンピックの会場であったことを偲ばせている。国立競技場で開催された競技は以下の通り。



  • メインスタジアム(国立霞ヶ丘陸上競技場)-陸上、サッカー(決勝戦、3位決定戦)、馬術(大賞典障害飛越)

    • 秩父宮ラグビー場 - サッカー


  • 代々木会場(国立代々木競技場)

    • 第一体育館 - 水泳

    • 第二体育館 - バスケットボール




国立競技場は首都東京にある上に立地も良いことなどから、各種競技の全国大会の決勝などに使用されることが多い。競技者からみれば、これらの施設は憧れの的である。そのため、国立競技場は「聖地」と呼ばれる。また国立競技場でプレーした経験のある競技者といえば、各競技で相当レベルの高い部類に入る選手ということもできる。



国立西が丘競技場


国立西が丘競技場は、1960年代後半にアメリカ軍から東京兵器補給廠(東京都北区)として使用されていた土地の接収解除と返還を受け、その跡地に建設されて1972年に開場した競技場である。現在は国立西が丘サッカー場(味の素フィールド西が丘)となっている。




歴代の場長


かつては中原久和(1990年就任)[1]ら。近年は、田屋三夫[2]、大和一光[3]、武本紀夫[4]、小菅司[5]、斉藤孝博[6]らが場長を務めてきた。



脚注





  1. ^ 国立競技場OB 中原久和氏に聞く~明治神宮外苑競技場から1964年東京オリンピックまでの思い出~ 広報紙「国立競技場」2014.3・4(Vol.602)


  2. ^ 新年のあいさつ 国立競技場長 田屋 三夫 「国立競技場」 2010年1月号


  3. ^ 年頭のあいさつ 「国立競技場」 2012年1月号


  4. ^ 国立競技場長 就任の挨拶 「国立競技場」 2013年5・6月号


  5. ^ 頁 「国立競技場」 2015年3月号


  6. ^ SAYONARA国立競技場FINAL "FOR THE FUTURE" MEMORIAL GOODS DESIGN AWARD 2015




外部リンク


  • 日本スポーツ振興センター



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