全日本自治団体労働組合
設立年月日 | 1954年(昭和29年) |
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組織形態 | 産業別労働組合 合同労働組合 |
組織代表者 | 川本淳(中央執行委員長) 荒金廣明(副中央執行委員長) 杣谷尚彦(副中央執行委員長) 仙葉久(副中央執行委員長) 福島嘉人(書記長) |
加盟団体数 | 2,708単組 2017年(平成29年)1月現在 |
組合員数 | 79万2,000人 2017年(平成29年)6月現在 |
国籍 | 日本 |
本部所在地 | 〒102-8464 東京都千代田区六番町1自治労会館 |
座標 | 北緯35度41分16.05秒 東経139度44分7.41秒 / 北緯35.6877917度 東経139.7353917度 / 35.6877917; 139.7353917 |
法人番号 | 8010005007841 |
加盟組織 | 日本労働組合総連合会 公務公共サービス労働組合協議会 国際公務労連 国際運輸労連 |
支持政党 | 立憲民主党 社会民主党 |
公式サイト | 全日本自治団体労働組合 |
全日本自治団体労働組合(ぜんにほんじちだんたいろうどうくみあい、略称:自治労(じちろう)、英語:All-Japan Prefectural and Municipal Workers Union、略称:JICHIRO)は、日本の産業別労働組合であり、地方自治体職員などによる労働組合の連合体、合同労働組合でもある。
日本労働組合総連合会(連合)、公務公共サービス労働組合協議会(公務労協)、国際公務労連(PSI)、国際運輸労連(ITF)に加盟している。
目次
1 概要
1.1 組合歌
2 歴史
2.1 起こり
2.2 組織の拡大と性格の変化
2.3 連合の結成と組織分裂
2.4 組織拡大への挑戦と再編の時代
3 綱領的文書
4 運動の特色
5 政治との関わり
5.1 衆議院
5.2 参議院
6 問題
7 組織
7.1 本部組織
7.2 外部、その他
7.3 地方組織
8 脚注
9 関連項目
10 外部リンク
概要
地方自治体の一般職員ほか、現業、公営企業、公共サービス団体、衛生・医療、社会福祉、国民健康保険連合会及び公営競技公営交通の労働者が加入している。また、組織統合により合同労働組合の役割も受け持つようになった。
自治労がウェブサイトで公表している組合員数は、2,708単組・約81万人[1](厚生労働省平成29年労働組合基礎調査によれば79万2,000人[2])となっており、官公労の中では日本最大で、単位産業別組合(単産)としてはUAゼンセンに次ぐ第二位の組合である。また立憲民主党および社会民主党の主な支持団体の一つであり、両党に組織内候補を輩出している。
組合歌
- 自治労組合歌(作詞:羽柴達、作曲:林光)
- 限りなき躍進(作詞:但野一博、作曲:但野一博・岡田和夫)
正式な組合歌は「自治労組合歌」だが、歌われる機会は「限りなき躍進」の方が多い。
歴史
起こり
戦前、大阪市や横浜市などの職員(雇員)による労働組合が結成されたが、1940年前後に一旦解散している(大日本産業報国会の成立の影響)。
戦後、大阪市や横浜市で市職員の労働組合が再建され、GHQの労働組合育成の方針と相まって、全国各地の自治体にも職員による労働組合が結成されていった。
その後、1947年結成の日本自治団体労働組合総連合会(自治労連)の下に統一され、全日本産業別労働組合会議(産別会議)に加盟していた。だが、組織での日本共産党の勢力を排除したい産別民主化同盟(民同)系が自治労連を離脱し、1949年11月28日に全日本自治団体労働組合協議会(自治労協)を組織した。1954年1月29日、自治労連と自治労協は自治水協などと再統合し、全日本自治団体労働組合(自治労)を結成した。地方公務員法の職員団体と、地方公営企業労働関係法の労働組合の連合体としての発足であった。
自治労はかつて日本労働組合総評議会(総評)に加盟し、以来総評内で左派路線を歩んだ。
一方、各地の市長選挙での対応をめぐる対立などを端緒に、当時の自治労の左派色を嫌った一部の加盟組合が脱退し、1970年に同盟系(旧民社党系)の全国自治団体労働組合連合(全官公・自治労連)を結成した。
組織の拡大と性格の変化
55年体制下では長らく日本社会党を支持し、国政選挙には参議院の全国区議員を4人(半数改選のたびに東西で1人ずつ)と、若干の選挙区議員、衆議院議員を組織内議員とするにとどまっていた。しかし、北海道では北海道教職員組合や日本炭鉱労働組合、国鉄労働組合などと並んで国政選挙および地方選挙で実働部隊を担ってきた[3]。
1960年代後半から、定年制導入反対闘争や折からの労働運動の盛り上がりなどから、それまで上部団体を持たなかった自治体職員の職員団体・労働組合が自治労に加盟し、1970年代、日本最大の単産になった。
1970年頃から自治労は、自治体の外郭団体や社会福祉法人などの労働組合の加入を認め、1982年、自治労200万建設運動によって、自治体の臨時職員、公社や事業団などの外郭団体職員など大きく組織化の対象を広げた。
1982年には、地方公務員の単産という性格をもちながらも、自治体が経営に関与する職場で働く労働者を組合員にしていく路線を是認する方向で「自治労200万建設運動」の方針が決定し、大きく組織の位置づけを広げるはずであった。しかし、その後の連合への合流をめぐる主流派、反主流派の対立等で組織拡大はその目標どおりには進まず、1992年の「地域公共サービス産別建設」の方針決定まで、地方公務員の単産としての性格が大きく変わることはなかった。
連合の結成と組織分裂
連合の結成に至る一連の流れでは組織分裂を引き起こした。
連合の結成をめざす勢力は、「民間先行による労働戦線統一の基本構想(のちの連合の綱領路線)」(1981年)で、「自由にして民主的な労働組合」の路線と「西側の一員」論の立場に立ち、国際自由労連(ICFTU)加盟、批判勢力(共産党など)の排除を求めた。この動きを日本共産党の影響力の強い自治労反主流派(全国大会レベルで、約4分の1の勢力を持っていた)は、「労使協調」路線など特定の運動路線を踏み絵に、これを容認する組合だけを結集する「労働戦線の右翼的再編」、「産業報国会化」であり、政府・財界主導による国民・労働者犠牲の臨調・行革攻撃を支持し推進する「反共・労使一体、体制擁護」の路線に屈服する「労働運動の右傾化」だと批判した。反主流派は、1989年3月に自治労を事実上離脱し、自治体労組全国連絡協議会(自治体連絡協)=後の日本自治体労働組合総連合(全労連・自治労連)を結成した。
自治労本部は、自治体連絡協に参加した単組のうち脱退を通告してきた組織の脱退を承認、脱退通告のないまま連絡協に参加した単組を独自に「脱退と判断」して自治労から除外する事を明確にする一方、産別帰属が明確でない加盟単組を「特別組織対策単組」に指定し、権利・義務関係を凍結、期限までに明確な態度を示さない単組は自治労から脱退したとみなす(事実上の除名処分)と通告して自治労結集を迫るなど正面からの対決を選んだ。[1]
結果、29都道府県で自治労連の県本部が結成され、反主流派が主導権を持っていた自治労の7府県の本部(岩手県、埼玉県、千葉県、静岡県、愛知県、京都府、愛媛県)は一時、本部による直接の代理執行が行われるなど、機能に支障をきたしたものの、1990年3月までに全府県本部の再建を終え[2]、反主流派主導だった東京都職労で多数を制する[3]など、上々の成果を挙げたとの総括がされた。
また、「血を流してでも共産党と対決して連合に参加し、その主導権をとる」との決断を自治労執行部が行ったことが、その後の総評解散、総評系官公労の連合なだれ込みによる全的統一の実現を決定づけたとされる。ただし、連合はもともとIMF-JCの加盟単産が核となり、民間単産が先行して結成された経緯があるため、IMF-JCにも民間労組中心の同盟にも系譜を持たない自治労は、組合員数で連合の15%以上を占めている割には影響力は小さいと見る向きもある。
組織拡大への挑戦と再編の時代
1989年参院選および1990年衆院選においては、土井たか子による「おたかさんブーム」により、日本社会党や連合の会の候補が大量当選を果たした。日本社会党は、ほとんどの国会議員候補に対し、中心的に支援する責任単産を決め、組織内議員候補として位置づける慣習があった。当時、国労は国鉄分割民営化の過程で組織が弱体化、日教組は組織率の低下、全電通や全逓は組合員数の減少などで、組織内議員を絞り込んでいたが、自治労が大量の新人候補を組織内議員として抱え、結果として、政治的影響力が強まった。仙谷由人、筒井信隆(のちにJAM単独の組織内議員)のほか、伊東秀子、長谷百合子等、これらの選挙で当選した新人議員の少なくない数が自治労組織内議員であった。
1992年には自治労の産業別組合としての位置づけを「地域公共サービス産別」として、組合員を地方公務員や自治体が設置した外郭団体などの職員のほか、自治体の委託先企業の労働者をはじめ、公的サービスに従事する民間企業労働者を対象として広げた。加盟組合は、地方公務員、自治体が設立した公社・事業団等の職員、自治体の事業を受託する企業、社会福祉法人等の職員などの労働組合のほか、民間病院、専門学校、地区の医師会、土地改良連合会、NPO法人などの職員による労働組合もある。同年には自民党政権を倒すことを基本として「民主リベラル勢力」による政権交代をめざすとした政治目標を決定した。
1993年には、日本社会党を含む8党派連立により細川連立政権が発足し、政権交代が実現した。しかし、細川政権は短命に終わり、その後の政界再編成の混乱から、1994年には自社さ連立政権の誕生により、組織内議員の村山富市が首相に就任した。日本社会党書記局・政策審議会などとともに、自治労は村山政権の政策面を支える役割を負い、介護保険制度の創設などでは、シンクタンク的役割と、国民運動を支える役割を負った。
その一方で1992年の定期大会で決定した「民主リベラル勢力」による政権交代をめざすとした政治目標と、自民党を含む連立政権とは相容れないものであったため、その克服が課題となった。自治労は1996年の村山首相の退陣後、連合の一員として、第三極として民主党結成を支援し、多くの組織内議員が参加した[4]。一方で東北・北信越・四国・九州では自社さ連立政権に参加していた社民党を引き続き支持し続ける事例も存在し、支持政党が民主・社民の両党に分かれた。(13県本部は社民党支持)
小泉政権が発足した後の2001年9月、保険会社との間の積立型共済の運用金の取扱手数料をめぐる裏金疑惑が発覚し、東京地検特捜部の捜査が行われ、法人税法違反の罪などで後藤森重・元中央執行委員長ほか2人が逮捕された(のちに執行猶予付の有罪判決)。この事件を受けて、自治労内に「再生委員会」が発足した。再生委員会は、内部統制の強化や経理の改革などの事件の処理を行うとともに、未組織労働者の組織化などを通じて社会的責任を全うするべきとの方向性を打ち出した。
2000年代からは、同じ自治体関連労組との組織統合が始まり、2002年9月5日には公営競技の組合である全国競走労働組合と、2006年1月1日には合同労働組合である全国一般労働組合と組織統合を果たした。
2001年には日本都市交通労働組合(都市交)、全日本水道労働組合(全水道)との組織統合の話が持ち上がった。自治労・都市交・全水道の三単産は2006年4月14日に地公三単産組織統合準備会を発足させ、完全な統合をめざし、過渡的な連合体として、2007年秋に地域公共サービス労働組合連合会(地域公共連合)を発足させた。これにあわせ、連合への加盟形態も、地域公共連合に変更した。2008年5月には石川県輪島市で開かれた中央委員会において、三単産の統合に伴い、自治労の名称変更をも視野に入れた基本方針が、執行部から提案され可決された。
しかし、2009年5月に組織統合は断念された。その後、地域公共連合は解散し、連合の加盟単位も、それぞれの自治労、全水道、都市交に戻した。
その後協議を進め、2013年1月の臨時大会で、都市交との組織統合に向けた内部合意をとりつけ、6月1日に都市交と組織統合を果たした。
自治労は、組織拡大に積極的に挑戦し、非正規労働が社会問題化する直前の2005年から自治体の臨時・非常勤職員の組合員化を組織拡大の前面に立てている。しかし、1999年から2006年までのいわゆる「平成の大合併」による地方公務員数の抑制、行革による自治体の外郭団体や委託先事業の整理などが響き、組合員数の減少が続いている。
2001年の第19回参議院議員通常選挙では、自治労組織内候補の民主党・朝日俊弘の比例区での個人得票が約21万票、2004年の第20回参議院議員通常選挙では、同じく組織内候補の民主党・高嶋良充の比例区での個人得票が約17万票にとどまるなど、その集票力に陰りが見えたとも言われたが、2007年の第21回参議院議員通常選挙では中央執行委員(組織局次長)の相原久美子が約50万票を獲得し、民主党の比例代表候補者の個人得票としては、第1位となった。しかし、2010年の第22回参議院議員通常選挙で、高嶋良充の後継となった特別執行委員の江崎孝の得票は約13万票であり、前回参院選の得票から大きく減らす結果となった。
2017年10月に民進党が事実上分裂する形で立憲民主党および希望の党が結成されると、連合傘下の産別組織では最初に立憲民主党への支持を明確化し[5]、組織内議員の1人である江崎も2017年12月に立憲民主党に移籍した[6]。
綱領的文書
自治労は、運動の理念や方向性を示すものとして、1954年の結成時に綱領を制定し、1976年に改定を行った。しかし、その内容は古典的な社会主義色が濃いものであり、地方公務員以外の組合員に共有が難しいものであった。このため、2003年9月の定期大会(続開大会)において、新たな綱領的文書として「自治労(綱領)自治労21世紀宣言」を新しく決定した。
- 自治労(綱領)自治労21世紀宣言
- 1. わたしたちは、「自由・公正・連帯」の社会の創造にむけ、国内外の民主的な諸団体と連携して労働運動の前進を期す。
- 1. わたしたちは公共サービスを担うすべての労働者・労働組合を結集し、対等な労使関係を確立して組合員の生活と権利の向上をはかる。
- 1. わたしたちは市民と労使の協働で、有効で信頼される政府を確立し、市民の生活の質を保障する公共サービスを擁護・充実する。
- 1. わたしたちは、自治・分権改革の進展にたゆまず努め、参加と自己決定による自立した市民社会、生活と労働の調和する男女平等参画社会を実現する。
- 1. わたしたちは、安心・安全・信頼の協力社会を構築し、基本的人権の確立・世界平和の創造・地球環境との共生をめざす[7]。
運動の特色
- 非現業(技能労務職でない)公務員の賃金・労働条件の改善
公務員賃金が民間準拠であるという原則と、それにもとづく人事院勧告による国家公務員の賃金改定に準拠しなければならないため(地方公務員法第24条第3項)、2〜3月の春闘で基本的な要求をし、細部の改定内容は自治体の12月議会の前に労使交渉で確定させる流れになっている。要求段階の取り組みを春闘、妥結段階の取り組みを確定闘争または秋闘とよぶ。
労働協約締結権が認められていないため、労使交渉の結果について、最終的な拘束力はない。
技能労務職公務員と地方公営企業職員の賃金・労働条件の改善
大きな流れは非現業公務員と同じだが、労使関係は地方公務員法ではなく地方公営企業労働関係法にもとづき労働協約締結権を有するため、労使交渉の結果について拘束力を持つ。
- 地方自治研究活動(自治研活動)
自治体職員をはじめ、公共サービスに従事する労働者の雇用や賃金は、住民サービスや地域ニーズのありかたと切り離されないことから、結成後3年の1957年・地方自治研究集会を開いて以来、地方自治を住民とともに発展させていくために取り組んでいる地域発の政策活動である。
地方公務員や公共サービスに従事する労働者の直接的な雇用・賃金に関わるところにとどまらない運動をしていることが、自治労の特色である。
- 選択的夫婦別姓の推進
女性部は、女性労働者の働きやすさ等の改善をめざし、職場改善関連法案、選択的夫婦別姓法案等の推進運動を行っている。
政治との関わり
立憲民主党および社会民主党に組織内議員を輩出している。
衆議院
逢坂誠二(北海道8区・立憲民主党)
長尾秀樹(比例近畿ブロック・立憲民主党)
武内則男(比例四国ブロック・立憲民主党)
照屋寛徳(沖縄2区・社会民主党)
参議院
相原久美子(比例区・立憲民主党・2019年改選)
又市征治(比例区・社会民主党・2019年改選)
伊波洋一(沖縄選挙区・無所属・2022年改選)
江崎孝(比例区・立憲民主党・2022年改選)
問題
加入強制問題
自治労傘下の公務員労働組合の影響が強い役所・団体では、新人研修などで加入を拒否すると「無責任」と吊し上げ、不利益をほのめかすなどして、組合への強制加入および組合費の天引きを慣例のように行っていた。日本人は政治活動を行う者が少ないが、関西を中心に公務員労組への加入率が高いのには、このようなことが背景にあった。また、このような手法で高く維持された組織率は、「皆加入しているのに拒否するのか」という新人職員への圧力として利用され、さらに組織率を上げるのに使われた。その天引きで得た多額の資金をもとに政治活動を行い、自治労出身議員を輩出するのに利用していたが、大阪府や大阪市でのヤミ専従が発覚したことで国民の反発が強まり、「自治労打倒」を訴える橋下徹が躍進。以降、それまで大阪府知事や大阪市長は慣例的に労組出身者が就いていたが、公務員労組の影響が弱まり、大阪では自治労支持の議員が1人以下になるなどした。[8][9]。
また神戸の神戸市職労組合も同様の手法で組織率90%に達していたが、ヤミ専従問題発覚後、組織幹部は「市職員を組合へ強制加入させていた件に対して、組合費の給与天引きや加入継続の意向を全員に確認する」と述べた[10][11][12][13]。この件に関し、日本共産党の神戸市議の赤田かつのり氏は自身のブログで、「チェック・オフ制度(天引き制度)とヤミ専従とは何の関係もない」と主張している[14]。
年金記録問題
組織
個別記事がある組織については該当記事を参照。
本部組織
- 大会
- 中央委員会
- 中央執行委員会
- 書記局
- 総合総務企画局
- 企画担当
- 国際担当
- 総務担当
- 報道担当
- 総合労働局
- 総合政治政策局
- 社会保障担当
- 社会福祉評議会
- 衛生医療評議会
- 政治政策担当
- 社会保障担当
- 総合組織局
- 組織担当
- 現業評議会
- 公営企業評議会
- 町村評議会
- 政府関係労働組合評議会
- 青年部
- 女性部
公営競技評議会
(旧・全国競走労働組合)
- 総合公共民間局
- 公共サービス民間労働組合評議会
- 組織拡大担当
全国一般評議会
(旧・全国一般労働組合)
- 総合都市交通局
- 都市公共交通評議会
- 監査室
- 総合総務企画局
- 財政局
- 書記局
外部、その他
- 自治労共済・自治労事業本部
地方組織
各都道府県本部が地区連絡協議会(地連)を構成しており、各都道府県本部のもと、各単位組合があり、各単位組合のもと、支部・分会がある。
- 北海道地区連絡協議会
- 北海道本部
- 東北地区連絡協議会
- 青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、新潟県
- 関東甲地区連絡協議会
- 群馬県、栃木県、茨城県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県
- 北信地区連絡協議会
- 長野県、富山県、石川県、福井県
- 東海地区連絡協議会
- 静岡県、愛知県、岐阜県、三重県
- 近畿地区連絡協議会
- 滋賀県、京都府、奈良県、和歌山県、大阪府、兵庫県
- 中国地区連絡協議会
- 岡山県、広島県、鳥取県、島根県、山口県
- 四国地区連絡協議会
- 香川県、徳島県、愛媛県、高知県
- 九州地区連絡協議会
- 福岡県、佐賀県、長崎県、大分県、宮崎県、熊本県、鹿児島県、沖縄県
脚注
^ “組織図 | 自治労” (日本語). 自治労. http://www.jichiro.gr.jp/about/organization 2018年9月4日閲覧。
^ “平成29年労働組合基礎調査の概況 第9頁”. 厚生労働省. 2018年9月5日閲覧。
^ http://www.alter-magazine.jp/index.php?%E5%8C%97%E6%B5%B7%E9%81%93%E2%80%95%E2%80%95%E3%80%8C%E6%A0%BC%E5%B7%AE%E3%80%8D%E3%82%92%E9%9A%A0%E3%81%97%E3%81%A6%E7%8F%BE%E8%81%B7%E3%81%8C%E5%A4%A7%E5%8B%9D%E3%83%BB%E5%86%8D%E9%81%B8
^ 年表, 全日本自治団体労働組合, http://www.jichiro.gr.jp/shoukai/ji_03.htm#1996
^ 自治労が立憲民主党支持 中央委員会で運動方針決定, 産経新聞, (2018-01-30), https://www.sankei.com/politics/news/180130/plt1801300061-n1.html 2018年5月6日閲覧。
^ [https://mainichi.jp/articles/20171223/k00/00m/010/085000c 民進
江崎孝参院議員が立憲民主に入党届 連合組織内で初], 毎日新聞, (2017-12-22), https://mainichi.jp/articles/20171223/k00/00m/010/085000c 2018年5月6日閲覧。
^ 自治労(綱領)自治労21世紀宣言
^ 森口朗. 自治労の正体p11. 扶桑社.
^ “橋下徹「僕は大阪の絶対権力・公務員労組とこう戦った」 | プレジデントオンライン” (日本語). PRESIDENT Online - PRESIDENT. (2016年11月2日). https://president.jp/articles/-/20563 2018年11月2日閲覧。
^ “自治労 神戸市” (日本語). www.jichiro.gr.jp. 2018年11月2日閲覧。
^ INC., SANKEI DIGITAL (2018年10月10日). “【神戸市ヤミ専従】職員削減に組合協力…配慮加速 幹部の離脱手続き、大半「免除」” (日本語). 産経ニュース. https://www.sankei.com/affairs/news/181010/afr1810100025-n1.html 2018年11月2日閲覧。
^ “【ヤミ専従疑惑】「組合の政策介入」廃止へ 神戸市通達” (日本語). 産経ニュース. https://www.sankei.com/west/amp/181013/wst1810130018-a.html 2018年11月2日閲覧。
^ “神戸市職労、ヤミ専従初めて謝罪 「30年超引き継ぎ」トップら5人辞任(産経新聞) - Yahoo!ニュース” (日本語). Yahoo!ニュース. https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181102-00000649-san-soci 2018年11月2日閲覧。
^ “チェック・オフ制度と「ヤミ専従」とは何の関係もない!” (2018年12月5日). 2019年1月28日閲覧。
関連項目
- 労働組合
日本労働組合総評議会 - 日本労働組合総連合会
- 国公連合
- 国公労連
- 日本の労働組合
日本社会党(以前の支持政党)
立憲民主党(現在の支持政党)
社会民主党(もう一つの支持政党)- ヤミ専従
外部リンク
全日本自治団体労働組合
- 自治労全国一般評議会
- 自治労全国一般評議会広島地方労働組合
- 労働組合員(公式)【団結ガンバロー】
- 公務公共サービス労働組合協議会
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