東京エクセレンス
東京エクセレンス TOKYO EXCELLENCE | |||
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所属リーグ | ![]() |
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創設年 | 2012年 |
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本拠地 | 東京都 |
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アリーナ | 板橋区立小豆沢体育館 |
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チームカラー | グリーン |
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運営法人 | 株式会社TE・S |
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代表者 | 向井昇 |
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ヘッドコーチ | 石田剛規 |
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優勝歴 | NBDL3回優勝(2013-14,2014-15,2015-16) |
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公式サイト | http://tokyo-excellence.jp/ |
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ユニフォーム | |||
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東京エクセレンス(とうきょうエクセレンス、Tokyo Excellence)は、東京都板橋区、港区を中心に東京を本拠地としてB3.LEAGUEに所属するプロバスケットボールチームである[1]。略称は、東京EX。
目次
1 歴史
1.1 ライセンス不交付による降格
1.2 新体制の発足
2 成績
2.1 B.LEAGUE
2.2 過去のリーグ戦
2.2.1 NBDL
3 スタッフと選手
3.1 現行ロースター
3.2 スタッフ
4 主な過去の所属選手
5 脚注
6 関連項目
7 外部リンク
歴史
母体はスポーツドクターであり北海道大学時代にインカレ出場経験有す辻秀一の手で2002年に創設されたクラブチーム「エクセレンス」。最高成績は2004年の全日本クラブ選手権3位[2]。エクセレンスの運営は2004年より特定非営利活動法人エミネクロス・スポーツワールド、2006年からは株式会社東京エミネクロスクラッシャーが担っている。2007年より始動した新生JBLに参入申請したが、内定に至らなかった。
2013年6月23日、ナショナル・バスケットボール・リーグ(NBL)の下部として発足されるナショナル・バスケットボール・デベロップメント・リーグ(NBDL)にNBL参入の権利が得られる準会員としての参入が決まる[1][3]。
8月3日、チームの運営に当たる一般社団法人カルティベイティブ・スポーツクラブを登記完了。
東京エクセレンスは辻がゼネラルマネージャーに就任してプロチームとして活動し、エクセレンスは東京エクセレンスの下部チームとして存続する予定。
初代ヘッドコーチには過去にレノヴァ鹿児島を率いたマイケル・デイビッド・オルソンが就任。
ライセンス不交付による降格
2016-17年度はB2に配置された。これは「将来的に板橋区内にB2の開催基準を充足する3000人程度規模収容のホームコート建設に向けて調査を行う」として、B2ライセンスを交付されたものだった。
しかし、2016年10月、板橋区から「短期間で調査・調整することは困難となった」として、今後のB2基準を充足する体育館の調達・調整を目指したが、そのめどが立たず、かつ、現在使用している小豆沢体育館はB2ライセンスを充足出来てないことから、2017年4月、2017-18年度のB2ライセンス不交付となることが正式に決定した。これにより2016-17シーズンの結果を待たず、翌年度からはセミプロによる3部リーグ・B3、またはそれ以下のクラスに降格することが決まった(正式には2017年6月8日の理事会において、B3加盟=降格が決定)。[4]
同クラブの後援会は、2017年4月29日、将来的にB1昇格が可能な5000人以上収容が可能な体育館の建設を求めて署名活動を実施した。後援会長の山沢尚士は「今季(2016-17年度)のエクセレンスの主催試合はほぼ満員で、板橋区に根付いている。板橋のスポーツ文化を発展させるためにも建設に望みをつなげたい」としている[5]。一方で板橋区は当初「将来的に3000人収容のアリーナ建設に向けて調査・調整を開始する」を掲げていたが、後に撤回された[6]。
新体制の発足
2018年7月に建設機械・特装車の大手メーカーである加藤製作所が運営会社の「株式会社TE・S」の株式を全取得し、同社の子会社になる事を発表した[7]。
2018年12月に同社の本社に専用練習場として「KATO FACTORY ARENA」が完成した。元々は工場だったが県外に大型工場を建設したことにより物置になっていた場所をバスケ専用の練習場に改築した[8]。
成績
B.LEAGUE
東京エクセレンス シーズン成績 | |||||||||||||||||||||
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レギュラーシーズン |
プレーオフ |
天皇杯 |
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# |
シーズン |
リーグ |
地区 |
順位 |
勝 |
敗 |
勝率 |
ゲーム差 |
ホーム |
アウェイ |
自地区 |
他地区 |
得点 |
失点 |
点差 |
総合 |
結果 |
備考 |
HC |
ref. |
結果 |
2016-17 |
B2 |
中 |
4 |
22 |
38 |
(.367) |
29(-) |
14-16(.467) |
8-22(.267) |
13-23(.361) |
9-15(.375) |
4511 |
4774 |
-263 |
14 |
ライセンス不交付により降格 |
早水将希 |
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ゲーム差:1位との差(PO圏との差) 地区1 # :ワイルドカード QF :準々決勝 3決 :3位決定戦 SF :準決勝 FINAL :決勝 B1:9~14位はPOなし チャンピオン B2優勝 昇格 降格 残留 2019年03月7日更新 |
過去のリーグ戦
NBDL
年度 |
レギュラーシーズン |
最終結果 |
HC |
備考 |
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勝 |
敗 |
勝率 |
ゲーム差 |
得点 |
失点 |
得失点差 |
順位 |
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2013-14 | 29 | 3 | .906 | 1.0 | 88.3 | 62.3 | +26.7 | 2位 | 優勝 | ![]() |
|
2014-15 | 27 | 5 | .844 | 3.0 | 83.0 | 65.4 | +17.6 | 2位 | 優勝 | ![]() |
|
2015-16 | 25 | 11 | .694 | 7.0 | 78.6 | 69.6 | +9.0 | 3位 | 優勝 |
スタッフと選手
現行ロースター
東京エクセレンス ロースター | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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選 手 |
スタッフ |
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更新日:2019年03月7日 |
スタッフ
- ヘッドコーチ:田方慎哉
- アシスタントコーチ:柴田宗範
- メディカル・スーパーバイザー:舟橋立二
- メディカル&アスレティックトレナー:二瓶奈津美
- 通訳:阿部桃二香
主な過去の所属選手
エクセレンス
- ワイス団
- 森一誠
- 金田詳徳
- 大西裕之
- 稲野辺聡
- 阿部理
- 矢田公作
- 小林高晃
東京エクセレンス
- マーカリ・サンダース・フリソン
- 石田晃章
- ジョー・ヲルフィンガー
脚注
- ^ ab辻秀一 (2012年7月3日). “新リーグにわたしのプロバスケットボールチーム「東京エクセレンス」が参入決定!”. ジャンクステージ. 2012年10月8日閲覧。
^ エクセレンス. “過去の戦績・OB”. 2012年10月8日閲覧。
^ “リンク栃木ブレックスおよびTGI D-RISE、新リーグ参入決定のご報告”. 株式会社リンクスポーツエンターテインメント (2012年6月23日). 2012年10月9日閲覧。
^ B2ライセンス不交付に関して
^ 5000人以上のアリーナ早期建設を プロバスケBリーグ2部・東京EX(2017年4月30日・東京新聞)
^ クラブ経営体制が変わった東京エクセレンス「地域で最も愛されるクラブ」への挑戦 バスケット・カウント 2018年8月6日
^ 加藤製作所<6390>、プロバスケB3リーグ「東京エクセレンス」の運営会社を子会社化 M&A速報 2018年7月26日
^ 工場がプロバスケチームの練習場に変身!ニュースイッチ(日刊建設工業新聞社)2019年1月11日
関連項目
- バスケットボール
外部リンク
- 東京エクセレンス
- 一般社団法人カルティベイティブ・スポーツクラブ
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B.LEAGUE 2018-19シーズン | ||||||||||||||||||||
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B1 | ||||||||||||||||||||
東地区 |
中地区 |
西地区 |
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B2 | ||||||||||||||||||||
東地区 |
中地区 |
西地区 |
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準加盟 | ||||||||||||||||||||
岩手ビッグブルズ |
埼玉ブロンコス |
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