スーパー耐久

2012年鈴鹿300km
スーパー耐久(スーパーたいきゅう)は、日本国内で行われる自動車レースの1カテゴリ。市販の四輪車両に改造を施したマシンで勝敗が争われる。
目次
1 概要
2 沿革
3 クラス分け
3.1 現在のクラス
3.2 かつて存在したクラス
4 開催スケジュール
4.1 2018年シーズン
4.2 2017年シーズン
4.3 2016年シーズン
4.4 2015年シーズン
4.5 2014年シーズン
4.6 2013年シーズン
4.7 2012年シーズン
4.8 2011年シーズン
4.9 2010年シーズン
4.10 2009年シーズン
4.11 2008年シーズン
4.12 2007年シーズン
4.13 2006年シーズン
5 イメージガール「Super Girls」
6 脚注
7 関連項目
8 外部リンク
概要

ST-Xクラスのスリーボンド日産自動車大学校GT-R

ST-3クラスのペトロナスTWS GS350
スーパー耐久は、市販車を改造した車両によって行われるツーリングカーレースである。類似のカテゴリにSUPER GTがあるが、SUPER GTではエンジンや車体等にかなり大幅な改造が認められているのに対し、スーパー耐久のクラスの多くは市販の量産自動車に対し小規模の改造を施したマシンとなる。ただし近年はスーパー耐久でもGT3やTCRのように、メーカーが市販車から大規模に改造したレーシングカーも参戦できる様になっている。
SUPER GTに比べると、個人規模のプライベーターチームが数多く参戦しているのが特徴。自動車メーカー系ワークス・チームが参戦する場合もあるが、その場合は人材育成が目的である場合が多い。また車種もバラエティに富む事から、「偉大なる草レース」の別名[1]で知られ、「S耐」(えすたい)の略称、愛称でも親しまれている。
車両規定は日本自動車連盟(JAF)の定めるJAF-N1を基本とし、ベースとなる車両はFIA/JAFグループNまたはAとして公認されているか、JAF登録車両またはSTOが認めた車両として登録されていなければならない。市販エアロパーツやレース用ブレーキの装着を認めている[2]ことなどから、現状ではJAF-N1には合致せず、JAF-NE(定義されない車両)として独自の車両規定で開催されている[3]。
ST2~ST5クラスに関しては改造範囲は狭く、例えば
エンジンの改造範囲は極端に狭く、基本的に純正+αが維持される。市販車両に対しエンジン型式や排気量の変更は禁止されている。
エアクリーナーボックスからエンジンまでの吸気パーツ、およびエンジン直後のエキゾーストマニホールドは、純正品に最低限の加工を行ったものしか使用できず、スロットル径の変更なども認められていない。
サスペンションは、ダンパー、スプリング、スタビライザー及びブッシュ類の変更のみ。市販車両に対し異なるサスペンション形式への改造や、純正品以外のアーム類への変更は禁止されている。- 車体の加工は、安全装置やレースに不可欠な装置(無線機器など)を取り付けるためにやむを得ない、最低限の加工以外は全て禁止されている。
- 外装パーツの変更は、空力パーツの装着が認められているが、市販品(一般消費者が普通に購入できるもの)に限られ、特注品や「著しく高価なもの」は禁止されている。
など、様々な面で市販車の性能を大きく逸脱しないようになっている。安全上の理由から装着するロールケージについては、安全性向上と車体剛性アップのため溶接止めされるほか、車体自体も溶接によるスポット増しを行う。また、安全面の観点から車体の補強は一定範囲で認められている。
レース形式は、500kmまたは規定時間(通常3-4時間だが、2018年には10年ぶりに24時間レースも開催[4])内の周回数による耐久レースとなっており、2-3名(24時間レースのみ最大5名まで)のドライバーによる走行と、最低2回のピットストップを行わなければならない。500kmレースの場合、レース時間は3-4時間にも及び、F1やフォーミュラ・ニッポンのレース時間が通常2時間以下、SUPER GTでも2-3時間程度であることと比べても、スーパー耐久の戦いは長時間に及ぶこととなる。
スーパー耐久を象徴するもう一つの特徴として、F1やSUPER GTなど他のモータースポーツで頻繁に見られる、いわゆる「ピットストップでの人海戦術」が使えないという点が挙げられる。例えば「タイヤ交換は2名、その他の作業は4名までしか携われない」という規定があり、これは、ワークスチームとプライベーターチームとの格差を無くし、「どのチームも対等かつ互角の条件で戦う」ための措置として設けられたものである。
沿革

ペトロナス・シンティアム・メルセデスSLS AMG GT3
1990年に発足した「N1耐久シリーズ」が前身。当時はFIAの定めるグループN規定に準拠したJAF制定「N1」規定に属する車で争うシリーズとして開催されており、参加するドライバーもアマチュアとプロの中間レベルのドライバーがメインだった。
しかし、1994年に全日本ツーリングカー選手権がグループA車両による耐久レース(JTC)からTuring car ClassⅡ(2,000cc 自然吸気エンジンの4ドア車両 後にグループSTに改名)車両によるスプリントレース(JTCC)に移行した以降、JTCに参戦していたトップドライバーやチームがN1耐久に参戦するようになり、レースのレベルが大きく上昇し始めた。
1995年に、耐久レースという過酷な状況に多くの市販車が対応できるよう、ウィークポイントをカバーする改造(オイルクーラーの追加等)を認めたことから「N1を超えるN1」という意味でシリーズの名称を「スーパーN1耐久」と改称。
1998年に「市場の活力をレースに取り込もう」という発想から、市販エアロパーツの装着を可能にする等、自動車アフターマーケットとの連動を主眼とするレギュレーション改正を行った結果、便宜上「N2」規定へ移行したためシリーズ名称から「N1」の文字を外し、現在の「スーパー耐久」に再度改称した。
2002年には、レースに参加するチーム(エントラント)で構成される「N1リーグ」とレースプロモーター、サーキットで構成される「スーパー耐久協会」との対立が表面化。一部のスポーツ新聞では「内紛」のタイトルで対立の表面化が報じられたが、その後両者の話し合いによって、新たなシリーズ統括組織として「スーパー耐久リーグ(STL)」が発足。それまでは主催者側のみで構成されていた連合組織に、この時からエントラント側(N1リーグ)の代表者が加わることになった。
2005年にはSTLの内部機構改革に伴い、組織名称を「スーパー耐久機構(STO)」と改めた。また同年、チーム(エントラント)団体である「N1リーグ」の代表者選出方法をチームからの推薦に変更、新たな代表者が選出され、新体制となった。その翌年である2006年からは新体制の組織名称をN1リーグから「スーパー耐久エントラントリーグ(STEL)」に改め、アマチュアリズムに徹したエントラント支援組織とした組織骨子の原点回帰を行った。なお、あくまでもSTOはシリーズの統括組織、STELはエントラントの支援組織である。
2000年代後半に入ると海外進出を念頭に置いた動きが目立ちはじめ、2007年9月には韓国の太白レーシングパークからの招待を受ける形で、12チームが同サーキットで行われる韓国チームとの特別戦に参加した。そして2010年にはノンタイトル戦(Special Stage)という形で、初の海外戦をマレーシア・セパンサーキットで行う予定だったが、諸般の事情により中止となった[5]。2011年も「Asia Round」として、韓国・中国で3戦を行う予定が組まれていたが、東北地方太平洋沖地震の影響によりレース日程が大幅に変更され、最終的に福島第一原子力発電所事故の影響も受けた結果全戦が中止となっている(詳細は後述)。この年より、ヨコハマタイヤのワンメイクとなった。
2012年は新たな試みとして、ST-GT3クラスについてのみ第4戦を選択制とした。同クラスのエントラントは、岡山国際サーキットでの通常のシリーズ戦以外に、その1週間後にセパンサーキットで行われる12時間耐久レースでもシリーズポイントを獲得できるとされた。2013年はインジェ・スピーディウム(韓国)でシリーズ戦が開催された(大鵬湾国際サーキット(台湾)については、現地オーガナイザーとの交渉が不調に終わり中止)。
2012年第5戦ではスーパー耐久初の死亡事故(OSAMU選手)が発生したため、これを踏まえ、2013年からはHANSを着用するレギュレーションが採用された。
2018年からタイヤ供給元がピレリに変更され、シリーズ名も「ピレリ・スーパー耐久シリーズ」となった[6]。
2019年からは新たにアジア地域をターゲットとした「スーパー耐久アジア」を発足させる。スーパー耐久のアドバイザーでもあるアレックス・ユーン、マーチー・リーの2人が中心となり、香港に事務局を置き、アジアのエントラントに対するレギュレーションや参戦方法などの案内を行うほか、将来的には日本国外でのスーパー耐久のレース開催も予定している[7]。
クラス分け
スーパー耐久は排気量や駆動方式により複数のクラス(2010年現在は5クラス)に分けてシリーズが展開される。なおターボ装着車については排気量に対しターボ係数として1.7を乗じた値をクラス分けに使用する(例:排気量2,000ccターボのランサーエボリューションは2,000cc(排気量)×1.7(ターボ係数)=3,400ccをクラス分けの基準とする、この場合はST2クラスとなる)。
また、原則として2座席車両での参戦は不可[8]。特認を受ければ参戦可能だが、日本国内での新車価格が1,200万円を超える車両は特認も認められないほか、特認の場合も原則としてST4/ST5クラスへの参戦はできないなど制限がある[9]。このため、いわゆるスーパーカーを用いた参戦が事実上困難となっており、より量産車による戦いの色彩を濃くしている。
なお、STOの特認を受けることで、レースバージョンでの参加(例:ポルシェ911JGN)や、本来の排気量や駆動方式によるクラス分けに該当しないクラスへの参戦(具体例は後述)も認められることがあり、その結果同一の車種が複数のクラスにまたがって参戦する場合もある。
2005年よりクラス名称が改められ、従来「クラス1 - 4」と呼ばれていたクラスが「ST1 - 4」、「グループN+」と呼ばれていたクラスが「ST5」にそれぞれ改められた。また2006年にはST5の代わりに2,000cc以下の2座席スポーツカーを対象とした「ST-スポーツクラス(ST-S)」が新設されたが、実質的に同年限りで消滅している。
2010年には「ST5」の名称で、新たに1,500cc以下の車を対象としたクラスが設けられた。また2011年からは、新たに国際自動車連盟(FIA)の「グループGT3規定」に基づいた新クラス「ST-X」(2012年・2013年シーズンの名称はGT3クラス)が設けられるほか[10]、ワンメイクレースの開催支援クラスとなる「ST-A」クラスも加わる[11]。
現在のクラス
- ST-X
- 前述の通り、グループGT3規定に厳密に準拠したクラス。2012年及び2013年は「ST-GT3」の名称だったが2014年に再び「ST-X」に名称変更された。ドライバーについても、F1やフォーミュラ・ニッポン、SUPER GT(GT500クラス)の経験者などを「プラチナドライバー」と区別し、車両1台につきプラチナドライバーは1名しか登録できないようにすることでチーム間の均衡を図る[12]。
- 2011年シーズン(クラス名称は「ST-X」)は賞典の設定がない形で行われたが、一ツ山レーシングのアウディ・R8が第3戦まで出場したのみで、第4戦以降は参戦車両がゼロになった。しかし2012年(クラス名称は「ST-GT3」)にはKONDO Racingが日産・GT-RのGT3仕様車を投入するなど、参加車両は増加傾向を見せている。
ST-Xクラス車両の例
GTNET ADVAN NISSAN GT-R
- ST-TCR
- 2017年より新設されたTCR規格車両により争われるクラス。開幕戦のみ「ST-R」という名称だったが、開幕直前にスーパー耐久機構とTCRインターナショナルシリーズのプロモーターとの提携が成立したため、第2戦より現名称に変更された[13]。初年度はアウディ・RS3、ホンダ・シビックタイプR、フォルクスワーゲン・ゴルフが参戦している。
- ST-Z
- 2017年より新設されたグループGT4公認車両により争われるクラス。
- ST1
- 排気量が3,501cc以上(駆動方式は問わない)の車両で争われる。
- 当初は日産・スカイラインGT-Rの独擅場だったが、2003年よりポルシェ・911が特認の形で参戦。同年限りでスカイラインGT-Rが撤退したため、2004年は事実上ポルシェのワンメイク状態だった。この車両は、独ポルシェ社がポルシェ911GT3CSを元にし、レギュレーションに合わせて製造販売した「ポルシェ911 GT3 JGN」というレース専用車両である。
- これに対し、2005年より特別パーツを装着した日産・フェアレディZ(Z33)が特認[14]の形で参戦を開始し、2007年にはエンジンの排気量を3,800ccに拡大した「フェアレディZ Version NISMO Type 380RS-Competition」というレース専用車両で参戦しシリーズチャンピオンを獲得した。
- 同じく2007年には、BMW Mがプロダクションカーレース用に製造したレース専用モデルのBMW・Z4 Mレース・キットカーも参戦している。
- 2008年、2009年シーズンは、上記のBMW・Z4を元にした「PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE」がST1クラスを席巻、両年ともクラス年間総合優勝を成し遂げ、2010年シーズンも同クラスで圧倒的な強さを見せつけた。
- 2010年に富士スピードウェイで開催された第4戦では、NISMOによるテスト参戦ながら日産・GT-Rが初参戦を果たし注目を集めた。NISMOによれば「2011年シーズン以降での、プライベーターチームへの供給に向けたテスト参戦」との事である。その後、岡山国際サーキットで開催された第5戦では、早くもダイシンモータースポーツがGT-Rで10年ぶりの復帰を果たした。決勝ではマシントラブルによるタイヤのパンクに見舞われたものの、クラス6位完走を達成した。
- 2014年からは、ポルシェ・カレラカップのカップカー、並びに前年にシリーズがスタートしたインタープロトシリーズ用の車両(KURUMA)の参戦が認められることになった[15]。ただ多くのチームがST-Xクラスに鞍替えしてしまったため、2017年の年間エントリーは2台にまで減少している。
- ST2
- 排気量が2,001 - 3,500ccの四輪駆動車で争われる。このクラスはベース車両の少なさもあり、長年にわたり、三菱・ランサーエボリューションとスバル・インプレッサの2車種による戦いが続いている。
2008年以降インプレッサはスポット参戦となり、事実上ランサーエボリューションのワンメイク状態になり2012年までランサーがチャンピオンを獲得する状況であったが2011年にスバルからWRX STI(GVB型)が発売されるとフルモデルチェンジ以降スポット参戦ながら唯一スバル車で参戦している東和インテックレーシングが2012年からフル参戦を開始、たった一台のインプレッサでの参戦ながら翌2013年には2005年以来のクラスチャンピオンに輝き2014年も連覇した。
ST2車両の例
ミラボエボX
- ST3
- 排気量が2,001 - 3,500ccの二輪駆動車で争われる。2003年より登場したフェアレディZが近年圧倒的な強さを誇っていた。これに対しホンダ・NSX、BMW・M3、マツダ・RX-7らが戦いを挑んでいる。2010年からは日産・フェアレディZ(Z34)がウエイトハンデを搭載するなどの条件で特認[16]を受け、本クラスへの参戦を認められた[17]。2011年にはレクサス・ISが、2012年にはレクサス・GSが、2015年にはトヨタ・マークX、2016年にはレクサス・RCが参戦。
ST3クラス車両の例
Muta Racing TWS IS350
- ST4
- 排気量が1,501 - 2,000cc(駆動方式は問わない)の車で争われる。2006年までは事実上ホンダ・インテグラタイプRのワンメイク状態となっていたが、2007年には新たにホンダ・シビックタイプR(FD2型4Door)が参戦を始めた。また2009年からホンダ・S2000が特認車両という形で、2010年にはホンダ・シビックタイプRの欧州仕様が参戦した。近年このクラスに該当する車種が年々減少傾向にあったが、2012年より発売されたトヨタ・86とスバル・BRZがそれぞれ2013年(前者)、2014年(後者)に参戦を開始し、さらにフィアット・500をベースにしたアバルト695アセットコルセと同車のチューニングを行うG-TechがコンプリートカーG-Tech Sportster GT/Rでそれぞれ2013年(前者)と2014年(後者)に、2014年にはヴィッツベースのTOYOTA Vitz GRMN ターボ[18]の参戦もあって2014年のエントリーのうち同クラスの参加台数が19~23台とレースの大半を占めるまで増加した。
ST4車両の例
Y's distraction 86
ST4車両の例
ABARTH 695 Asseto Corse
ST4車両の例
村上モータースMAZDAロードスター
ST4クラス車両の例
EXPRIDE G-Tech Sportster GT/R
- ST5
- 排気量が1,500cc以下(駆動方式は問わない)の車で争われる。主催者側ではマツダ・デミオ、三菱・コルト、ホンダ・フィット、トヨタ・ヴィッツなどの参戦を見込んでいる[19]。このほか2010年現在、トヨタ・プリウス、ホンダ・インサイト、ホンダ・CR-Zのハイブリッドカー3車種を特認車両として、本クラスへの参戦を認めている[20]。
- 2010年シーズンはトヨタ・ヴィッツだけが参戦する状況だったが、2011年の第3戦・富士戦から、三重県に本拠を置く「バースレーシングプロジェクト(BRP)」がホンダ・フィットで参戦する事が発表された[21]。2012年はこの2台にマツダ・デミオが2台参加予定。
ST5車両の例
ピースMS 制動屋 SPM 大川ENG フィットRS
ST1クラス以下の5クラスは、規定により7台未満(2014年より)の出走の場合は上のクラスに統合される。ST5はST4に、ST4はST3に、ST3はST2に、ST2はST1に、ST1の場合はクラス不成立となるが、大会において総合順位での賞が設定されていれば参加できる。
かつて存在したクラス
- ST5(グループNプラスクラス)
- 2005年まで存在したカテゴリ。排気量が2,000cc以下(駆動方式は問わない)という制限はST4と同じだが、ヨーロッパで盛んになっていたグループNの追加改造版、つまりNにプラス改造、という意味で「Nプラス(改造)」と名づけられている。当時はトヨタ・アルテッツァ、ホンダ・インテグラタイプRやホンダ・アコードなどが参戦し、ヨーロッパなどとの国際交流を目指していたが、日本国内の市場動向とヨーロッパの改造規定とが大きく方向を異にしてきた事から、当初の目的は達したとのことで2005年をもってST5は終了した。基本的に改造内容はFIAスーパー2000規定が元である。
- STS(ST-スポーツクラス)
- 実質的に2006年のみ存在したカテゴリー。排気量2,000cc以下の2座席車両によって争われていた。想定されたマシンは、2005年までST3クラスで勝負権の薄かったホンダ・S2000、同年にスポット参戦したロータス・エキシージ、またパーティーレースなどで活躍しているマツダ・ロードスターなど。ただエントリーは各レース2 - 3台程度にとどまった。2007年度からは排気量の上限が2,200ccに変更されたが、結局年間を通じてエントリーは1台もなく、同年をもって消滅した。
- ST-A
- 2011年より、スーパー耐久のイベント内で新たにワンメイク車両のクラスを設定できるようにしたもの。新たにワンメイクレースを立ち上げようとする主催者を支援する目的で設置され、クラス名称の「A」は「Assist」の意味。対象は原則として現行販売車両で、台数は5台~10台程度を原則とする。実際のクラス名称は対象となる車両ごとに別々のものとなる[11]。ただし実際にこのクラスに該当する車両の参戦はなく事実上企画倒れに終わり、2013年限りでレギュレーションからも消滅した。
開催スケジュール
2018年シーズン
開催日 |
開催サーキット |
|
---|---|---|
第1戦 |
3月31日 - 4月1日 |
鈴鹿サーキット |
第2戦 |
4月28日 - 29日 |
スポーツランドSUGO |
第3戦 |
5月31日 - 6月3日 |
富士スピードウェイ (富士SUPER TEC24時間レース) |
第4戦 |
7月14日 - 15日 |
オートポリス |
第5戦 |
9月22日 - 23日 |
ツインリンクもてぎ |
第6戦 |
11月3日 - 4日 |
岡山国際サーキット |
2017年シーズン
開催日 |
開催サーキット |
|
---|---|---|
第1戦 |
4月1日 - 2日 |
ツインリンクもてぎ |
第2戦 |
4月29日 - 30日 |
スポーツランドSUGO |
第3戦 |
6月10日 - 11日 |
鈴鹿サーキット |
第4戦 |
7月15日 - 16日 |
オートポリス |
第5戦 |
9月2日 - 3日 |
富士スピードウェイ |
第6戦 |
10月14日 - 15日 |
岡山国際サーキット |
2016年シーズン
開催日 |
開催サーキット |
|
---|---|---|
第1戦 |
4月2日 - 3日 |
ツインリンクもてぎ |
第2戦 |
5月14日 - 15日 |
スポーツランドSUGO |
第3戦 |
6月11日 - 12日 |
鈴鹿サーキット |
第4戦 |
9月3日 - 4日 |
富士スピードウェイ |
第5戦 |
10月22日 - 23日 |
岡山国際サーキット |
第6戦 |
11月19日 - 20日 |
オートポリス |
2015年シーズン
開催日 |
開催サーキット |
|
---|---|---|
第1戦 |
3月28日 - 29日 |
ツインリンクもてぎ |
第2戦 |
5月23日 - 24日 |
スポーツランドSUGO |
第3戦 |
7月4日 - 5日 |
富士スピードウェイ |
第4戦 |
8月1日 - 2日 |
オートポリス |
第5戦 |
9月5日 - 6日 |
岡山国際サーキット |
第6戦 |
10月24日 - 25日 |
鈴鹿サーキット |
2014年シーズン
開催日 |
開催サーキット |
|
---|---|---|
第1戦 |
3月29日 - 30日 |
ツインリンクもてぎ |
第2戦 |
5月24日 - 25日 |
スポーツランドSUGO |
第3戦 |
7月26日 - 27日 |
富士スピードウェイ |
第4戦 |
9月6日 - 7日 |
岡山国際サーキット |
第5戦 |
10月25日 - 26日 |
鈴鹿サーキット |
第6戦 |
11月8日 - 9日 |
オートポリス |
2013年シーズン
開催日 |
開催サーキット |
|
---|---|---|
第1戦 |
4月19日 - 21日 |
スポーツランドSUGO |
第2戦 |
5月25日 - 26日 |
インジェ・スピーディウム |
第3戦 |
7月19日 - 21日 |
ツインリンクもてぎ |
第4戦 |
8月10日 - 11日 |
富士スピードウェイ |
第5戦 |
8月31日 - 9月1日 |
岡山国際サーキット |
第6戦 |
9月21日 - 22日 |
鈴鹿サーキット |
第7戦 |
11月9日 - 10日 |
オートポリス |
2012年シーズン
開催日 |
開催サーキット |
|
---|---|---|
第1戦 |
3月24日・25日 |
富士スピードウェイ |
第2戦 |
4月28日・29日 |
ツインリンクもてぎ |
第3戦 |
5月19日・20日 |
スポーツランドSUGO |
第4戦 |
8月25日・26日 |
岡山国際サーキット |
8月30日・9月1日 |
セパン・インターナショナル・サーキット ※ST-GT3クラスのみ |
|
第5戦 |
10月20日・21日 |
鈴鹿サーキット |
第6戦 |
11月10日・11日 |
オートポリス |
2011年シーズン
2011年シーズンは、同年3月に発生した東北地方太平洋沖地震の影響などから、当初発表された日程が大幅に変更されたため、変更前[22]と変更後[23]の日程を併記する。またその後も福島第一原子力発電所事故の影響から中国ラウンドが事実上中止されるなど[24]、断続的に日程変更が発表されている。
変更前 |
変更後 |
開催サーキット |
||
---|---|---|---|---|
開催日 |
開催日 |
|||
第2戦 |
5月21日・22日 |
第1戦 |
5月28日・29日 |
スポーツランドSUGO |
Asia Round |
||||
第3戦 |
7月23日・24日 |
第3戦 |
7月23日・24日 |
富士スピードウェイ |
第4戦 |
8月27日・28日 |
第4戦 |
8月27日・28日 |
岡山国際サーキット |
第5戦 |
9月17日・18日 |
|||
第6戦 |
10月22日・23日 |
第5戦 |
10月22日・23日 |
鈴鹿サーキット |
第7戦 |
11月25日・26日 |
第6戦 |
11月25日・26日 |
ツインリンクもてぎ・スーパースピードウェイ |
第1戦 |
4月9日・10日 |
第7戦 |
11月27日 |
ツインリンクもてぎ |
Asia Round |
6月11日・12日 |
中止 |
||
6月25日・26日 |
||||
7月2日・3日 |
2010年シーズン
開催日 |
開催サーキット |
|
---|---|---|
第1戦 |
3月27日・28日 |
ツインリンクもてぎ |
第2戦 |
5月8日・9日 |
スポーツランドSUGO |
第3戦 |
5月29日・30日 |
鈴鹿サーキット |
第4戦 |
6月26日・27日 |
富士スピードウェイ |
第5戦 |
9月4日・5日 |
岡山国際サーキット |
第6戦 |
10月16日・17日 |
仙台ハイランドレースウェイ |
第7戦 |
11月26日・27日(28日は予備日) |
ツインリンクもてぎ・スーパースピードウェイ |
2009年シーズン
開催日 |
開催サーキット |
|
---|---|---|
公開テスト |
3月15日 |
ツインリンクもてぎ |
第1戦 |
3月28日・29日 |
ツインリンクもてぎ |
第2戦 |
5月9日・10日 |
スポーツランドSUGO |
第3戦 |
6月6日・7日 |
鈴鹿サーキット |
第5戦 |
8月1日・2日 |
富士スピードウェイ |
第6戦 |
9月5日・6日 |
岡山国際サーキット |
第7戦 |
10月10日・11日 |
仙台ハイランドレースウェイ |
第8戦 |
11月28日・29日(29日は予備日) |
ツインリンクもてぎ・スーパースピードウェイ |
2008年シーズン
開催日 |
開催サーキット |
|
---|---|---|
公開テスト |
3月23日 |
ツインリンクもてぎ |
第1戦 |
4月26日・27日 |
鈴鹿サーキット |
第2戦 |
5月17日・18日 |
仙台ハイランドレースウェイ |
第3戦 |
6月14日・15日 |
富士スピードウェイ |
第4戦 |
7月19日 - 21日 |
十勝インターナショナルスピードウェイ(十勝24時間レース) |
第5戦 |
9月6・7日 |
岡山国際サーキット |
第6戦 |
11月1・2日 |
スポーツランドSUGO |
第7戦 |
11月15・16日 |
ツインリンクもてぎ[26] |
2007年シーズン
開催日 |
開催サーキット |
|
---|---|---|
公開テスト |
3月20日 |
鈴鹿サーキット |
第1戦 |
4月21日・22日 |
仙台ハイランドレースウェイ |
第2戦 |
5月12日・13日 |
鈴鹿サーキット |
第3戦 |
7月14日・16日 |
十勝インターナショナルスピードウェイ(十勝24時間レース) |
第4戦 |
8月4日・5日 |
富士スピードウェイ |
第5戦 |
9月1日・2日 |
岡山国際サーキット |
第6戦 |
10月27日・28日 |
スポーツランドSUGO |
第7戦 |
11月10日・11日 |
ツインリンクもてぎ |
2006年シーズン
開催日 |
開催サーキット |
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公開テスト |
3月23日 |
鈴鹿サーキット |
第1戦 |
4月22日・23日 |
仙台ハイランドレースウェイ |
第2戦 |
5月20日・21日 |
鈴鹿サーキット |
第3戦 |
7月15日 - 17日 |
十勝インターナショナルスピードウェイ(十勝24時間レース) |
第4戦 |
8月5日・6日 |
富士スピードウェイ |
第5戦 |
9月2日・3日 |
岡山国際サーキット |
第6戦 |
9月30日・10月1日 |
スポーツランドSUGO |
第7戦 |
11月11日・12日 |
ツインリンクもてぎ |
イメージガール「Super Girls」
スーパー耐久のイメージガールは「Super Girls」(スーパーガールズ)と称している。毎年ユニットを結成し、レースのPR活動やオリジナルソングの発表など、幅広く活躍している。
通番 | 年度 | ユニット名 | メンバー | 備考 |
---|---|---|---|---|
初代 | 1999年 | Super Girls (スーパーガールズ) |
片瀬ゆき、小笠原みな、伊藤瞳子、樋口エリカ、大高佐知子 |
初めてシリーズイメージガールが結成された。 |
2代目 | 2000年 | Super Girls 2000 (スーパーガールズ2000) |
相原りな、榎木らん、遠藤ゆう、北川えり、酒井みよ | ホリエージェンシーとのコラボにより、応募総数800名の中から選出された。 |
3代目 | 2001年 | Baccara Five (バカラファイブ) |
澄谷薫、山口由紀子、内田亜紗子、かわいかおり、大鳥みゆき |
この年からスタイルコーポレーション所属者同士に統一され現在に至る。 |
4代目 | 2002年 | moro★star (モロスター) |
相沢沙頼、山木まこ、日向美穂、諸岡愛美、加藤綾乃 | 歴代で唯一、ユニット名に記号(★)が入っている。 |
5代目 | 2003年 | 大和撫子 (やまとなでしこ) |
水嶋真希、小口亜紀、たかひさともこ、山本渚、白川きみよ |
この年から3年続けて漢字名のユニットとなる。 |
6代目 | 2004年 | 桜三世 (さくらさんせい) |
斉藤優、篠崎まゆ、浅見薫、三浦唯 |
この年からメンバーが減少傾向になる。 |
7代目 | 2005年 | 桜三世’05 | 晴菜あい、神谷あん、篠崎まゆ |
篠崎が初めて2年連続のイメージガールに。 歴代の中では珍しくメンバーの名前がひらがな表記となった。 |
8代目 | 2006年 | St.Cherish (セント・チェリッシュ) |
黒沢琴美、藍原ももよ |
当初は小田島ゆいを含めた3人編成としてスタートしたが、 間もなくして小田島が脱退し2人編成となる。 歴代イメージガール史上最高のユニットとしてS耐終了後も活動を続けた。 |
9代目 | 2007年 | Vanilla(バニラ) |
佐々木綾美、塚本麻里、水野桃子、戸田奈々 |
3年ぶりに4人編成となる。 |
10代目 | 2008年 | JEWEL(ジュエル) |
栗原海、小林麻衣、伊藤友美 |
2008年1月に結成し、4月にイメージガールに就任。 伊藤は平成生まれとしては初のS耐イメージガールとなった。 |
11代目 | 2009年 | JUICY(ジューシー) |
栗原海、渕脇レイナ、有村亜加里、木村亜梨沙 |
記念すべき10代目で、4人組のユニットという意味を持つ。 栗原は篠崎まゆ以来の2年連続選出となった。 |
12代目 | 2010年 | JUICY(ジューシー) |
渕脇レイナ、有村亜加里、木村亜梨沙、桃川祐子 |
桃川を除く3名が2年連続選出。 ユニット名も前年と同じで、前年の継続という色合いが非常に濃くなった。 |
13代目 | 2011年 | S*CREW(エスクルー) |
湯原さき、西山未織、安枝瞳、山岡実乃里 | 2年ぶりにメンバーを一新。 |
14代目 | 2012年 | S*CREW(エスクルー) |
胡南侑里、双月南那、安枝瞳、吉口加奈子 |
グループ名は前年と同じ。安枝が2年連続選出となった。 |
15代目 | 2013年 | S*CREW(エスクルー) |
双月南那、安枝瞳、小田原れみ |
3年連続同一のグループ名を使用。 安枝が3年連続選出と、史上初が2つ重なった。双月も2年連続選出。 |
16代目 | 2014年 | S*CREW(エスクルー) |
双月南那、朝陽しおり、安枝瞳、岬ゆうか |
4年連続同一のグループ名を使用。 安枝が4年連続選出と、史上初が2つ重なった。双月も3年連続選出。[27] |
17代目 | 2015年 | Nextyle.(ネクスタイル) |
葉山もか、青山愛[要曖昧さ回避]、白倉有紗、三上夏奈 |
4年ぶりにメンバー、グループ名を一新。 |
18代目 | 2016年 | D'station フレッシュエンジェルズ | 日野礼香、清瀬まち、森園れん、堀尾実咲 |
初めて企業名がユニット名に入る。 |
19代目 | 2017年 | D'station フレッシュエンジェルズ | 中村比菜、森園れん、安藤麻貴、小越しほみ |
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19代目 | 2018年 | D'station フレッシュエンジェルズ | 林紗久羅、小越しほみ、霧島聖子、中村比菜、宮本りお |
脚注
^ 「偉大なる草レース」や「大いなる草レース」の表現は、ル・マン24時間レースやダカールラリーなど、ワークスから自作までをも含む、多種雑多な車両が参加する大規模な耐久レースやラリーレイドの別称(時に蔑称)として用いられてきた。
^ スーパー耐久シリーズ ・技術規則2010 年版
^ JAF国内モータースポーツカレンダー2010の競技車両欄に、NE(スーパー耐久)の記載がある
^ 富士スピードウェイで24時間耐久レース 50年ぶりに開催へ - 富士山経済新聞 2018年1月4日
^ http://www.so-net.ne.jp/s-taikyu/official/2010/info-41.pdf スーパー耐久公式HPでの「スペシャルステージ大会(Sepan Malaysia)開催断念のお知らせ」より。
^ 2018年、スーパー耐久はピレリのワンメイクに。シリーズ名称は『ピレリ・スーパー耐久シリーズ』へ オートスポーツweb・2018年1月13日・2018年3月11日閲覧
^ スーパー耐久が新たな一歩へ。2019年からアジアへ向けた展開『スーパー耐久アジア』を開始 - オートスポーツ・2018年11月21日
^ 当該車両と同一のモノコックボディに4座席以上のモデルが設定されている場合は特認なしで参戦可能。
^ 車両の年間生産台数が2,500台以上の場合、排気量2,000cc以下の車はST3クラス扱いとなる。年間生産台数が2,500台に満たない場合は、排気量に関係なく全てST1クラス扱い。
^ GT3日本公式HPでの発表より。
- ^ ab2011 年シーズンより、「ST-A クラス」を新設致します。 - STO事務局・2010年11月30日
^ ST-X クラス規則書抜粋 - STO事務局・2010年8月31日
^ スーパー耐久シリーズがTCRとパートナーシップを締結 - スーパー耐久機構・2017年3月30日
^ Z33はエンジン排気量が3,500ccで、本来ST3クラスに該当する。
^ 見どころ - ツインリンクもてぎ
^ Z34に搭載される日産・VQ37VHRは排気量が3,700ccで、本来ST1クラスに該当する。
^ 特認事項、変更事項の公表 - STO・2010年5月8日
^ 同車とも1500cc以下の車種であるが過給気を装着していることから係数の関係でこのクラスでの参戦
^ 2010年、新設『ST-5クラス』の概要 - STO事務局・2009年10月15日
^ 2010年、新設ST-5クラス・特認車両の発表 - STO事務局・2010年1月28日
^ S耐にフィット登場へ。ST5クラスにBRPが参戦表明 as-web・2011年4月21日
^ スーパー耐久シリーズ2011 シリーズ日程表(2010年12月2日)
^ スーパー耐久シリーズ2011 開催日程変更に関するお知らせ(2011年3月24日)
^ 第2戦、中国大会(広東国際サーキット)延期に関するお知らせ(2011年4月28日)
^ 開催予定地だった十勝インターナショナルスピードウェイを運営する会社の事情により開催中止を発表。
^ 11月15日にロードコースにて第7戦、11月16日はオーバルコースにて特別戦(エキシビジョンレース)として開催された。
^ 【サーキット美人2014】スーパー耐久シリーズ編01「スーパーガールズ2014『S*CREW』」
関連項目
- モータースポーツ
- グループGT3
- グループN
外部リンク
- スーパー耐久公式サイト
- スーパー耐久 - Car@nifty
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