ジャンルーカ・ブランビッラ
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![]() 2014年のジロ・ディ・イタリアにて | ||||
個人情報 | ||||
本名 | Gianluca Brambilla ジャンルーカ・ブランビッラ |
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愛称 | Brambi ブランビ |
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生年月日 | (1987-08-22) 1987年8月22日(31歳) |
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国籍 | ![]() |
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身長 | 170cm |
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体重 | 57kg |
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チーム情報 | ||||
所属 | トレック・セガフレード |
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分野 | ロードレース |
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役割 | 選手 |
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特徴 | クライマー |
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アマ所属チーム | ||||
2006 2007-2009 |
Cyber Oleodinamica Panni Zalf Désirée Fior |
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プロ所属チーム | ||||
2010-2012 2013-2017 2018- |
コルナゴ・CSFイノックス オメガファーマ・クイックステップ エティックス・クイックステップ クイックステップ・フロアーズ トレック・セガフレード |
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グランツール最高成績 | ||||
主要レース勝利 | ||||
ジロ・デ・イタリア 区間通算1勝 ブエルタ・ア・エスパーニャ 区間通算1勝 | ||||
最終更新日 2018年2月8日 |
ジャンルーカ・ブランビッラ(Gianluca Brambilla、1987年8月22日 - )は、イタリア、ベッラーノ出身の自転車競技(ロードレース)選手。
目次
1 経歴
2 主な戦績
2.1 2008年
2.2 2009年
2.3 2010年
2.4 2011年
2.5 2012年
2.6 2014年
2.7 2015年
2.8 2016年
2.9 2017年
3 脚注
4 参考文献
経歴
2010年、イタリア国内レースでの活躍が評価され、コルナゴ・CSFイノックスにてプロ入り。ネオプロながらコッパ・パパ・カルロで優勝。
2011年、ジロ・デ・イタリア第18ステージでステージ4位、山岳賞でも4位に入った。
2012年、ジロ・デ・イタリア第7ステージで10位、第8ステージでは7位に入った。総合でも13位に入り、ユースライダー賞3位。
2013年、オメガファーマ・クイックステップと3年契約を結び移籍。しかし、ジロ・デ・イタリアではこの年は、特に目立った結果を残せなかった。
2014年、ブエルタ・ア・エスパーニャ第16ステージでは逃げグループに乗るが、イワン・ロフニーと走りながら殴り合いの喧嘩になり失格処分を受ける[1]。
2016年、ストラーデ・ビアンケでは残り8kmでズデネク・シュティバルのアシストとしてファビアン・カンチェラーラとペーター・サガンに懸命のアタックを仕掛けたが、惜しくも王者カンチェラーラには敵わなかった[2]。ジロ・デ・イタリア第8ステージでは得意とする未舗装路の急こう配で独走を開始し、見事キャリア最大の勝利を収め、本人も想定していなかったマリアローザを獲得した[3]。ブエルタ・ア・エスパーニャではスタート直後の逃げグループに乗り、残り1.6kmまでナイロ・キンタナとアルベルトコンタドールと強調して逃げ切りを濃厚にし、ペースアップをしたキンタナに唯一最後まで食らいて最後はキンタナを振り切ってステージ優勝を手にした[4]。
2017年、ツール・ド・フランスに初出場。
2018年、トレック・セガフレードに移籍。
主な戦績
2008年
GP パリオ・デル・レシオト 優勝
2009年
トロフェオ・ツススディ 3位
ジロ・デル・フリウーリ・ヴェネツィア・ジュリア 総合優勝
ジロ・チクリスティコ・ヴァッリ・アレティーネ 3位
トロフェオ・ジャンフランコ・ビアンキン 2位
ルオタ・ドーロ 3位
2010年
グラン・プレミオ・ノービリ・ルビネッテリエ - コッパ・パパ・カルロ 優勝
グラン・プレミオ・ディ・ルガーノ 6位
2011年
グラン・プレミオ・インドゥストリア・エ・コッメルチョ・アルティジャナート・カルナゲーゼ 4位
ジロ・ディ・ロマーニャ・エト・コッパ・プラッチ 4位- グラン・プレミオ・デッリンスブリア・ルガーノ 6位
2012年
ジロ・ディ・パダニア 区間優勝(第1bステージ、チームタイムトライアル)
ジロ・デッラッペンニーノ 2位
トロフェオ・ライグエーリア 4位
グラン・プレミオ・インドゥストリア・エ・アルティジャナート 4位
グラン・プレミオ・ディ・ルガーノ 7位
2014年
トロフェオ・セッラ・デ・トラムンタナ 4位
2015年
アブダビ・ツアー 総合6位
イタリア選手権ロードレース 8位
イル・ロンバルディア 10位
ラ・ドローム・クラシック 10位
2016年
トロフェオ・ポレンサ 優勝
ジロ・デ・イタリア 区間優勝(第8ステージ)、マリア・ローザ着用(第8-9ステージ)
ブエルタ・ア・エスパーニャ 区間優勝(第15ステージ)
イタリア選手権ロードレース 2位
ストラーデ・ビアンケ 3位
トロフェオ・セッラ・デ・トラムンタナ 4位
クラシカ・サンセバスティアン 6位
ブエルタ・ア・ブルゴス 総合7位
トレ・ヴァッリ・ヴァレジーネ 8位
ツアー・オブ・オマーン 総合10位
2017年
カデル・エヴァンス・グレートオーシャン・ロードレース 8位
グランプリ・ド・ワロニー 8位
脚注
^ ブエルタ・ア・エスパーニャ2014第16ステージ
クイーンステージでコンタドールが他を圧倒 王者の走りで首位を固める
^ ストラーデビアンケ2016
サガンやスティバルを振り切ったカンチェラーラが3度目のストラーデビアンケ制覇
^ ジロ・デ・イタリア2016第8ステージ
未舗装山岳でドゥムラン失速 逃げ切ったブランビッラがマリアローザ獲得
^ ブエルタ・ア・エスパーニャ2016第15ステージ
キンタナやコンタドールがスタートから逃げ切り ブランビッラ勝利、フルームはタイム損失
参考文献
ジャンルーカ・ブランビッラ - サイクリングアーカイヴス(英語)
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