エアロラボインターナショナル
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 | ![]() 〒581-0043 大阪府八尾市空港2丁目12番地 第一航空No.2Hangar 1F,2F |
設立 | 2014年4月22日 [1] |
業種 | サービス業 |
法人番号 | 9140001094093 |
事業内容 | 航空機の輸出入及び売買 パイロット用品、航空機グッズの販売 |
代表者 | 鼓呂雲 健造(CEO) |
従業員数 | 8名 [1] |
外部リンク | 公式ウェブサイト |
株式会社エアロラボインターナショナル (aero lab international) は、大阪府八尾市にある航空機販売、航空機整備会社である。自社でYS-11を保有し、動態保存活動を行っていることでも知られる。
目次
1 概要
2 YS-11再起プロジェクト
3 保有機材
4 出典
5 外部リンク
概要
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この節の加筆が望まれています。 |
主に故障や老朽化で飛べなくなった小型航空機の修繕・整備・販売[2]を行っている。創業者はかつて日本やアメリカ合衆国で航空機の整備に携わっており、整備士やパイロット仲間とともにこの会社を設立した。また、八尾空港敷地内にて、航空機グッズ等を販売するショップ「aero lab パイロットショップ」[3]を運営している。海外航空部品の輸入販売やパイロット用品・グッズの販売、パイパー PA-28を利用したフライトクラブの運営もおこなっている。
YS-11再起プロジェクト

エアロラボインターナショナルに落札されたYS-11(JA8709)
2014年(平成26年)12月の一般競争入札にて、国土交通省航空局が所有していた最後のYS-11(JA8709)を223万200円で落札し、整備を行った上で再び飛行させることを目的としたプロジェクトを発足させた[2][4][5]。
日本では航空法などの規制に適合しないおそれがあるため、機体記号を「JA8709」からアメリカ籍(外国航空機)の「N462AL」へ変更する形で登録している。2015年(平成27年)3月にはエンジンの始動に成功し、整備はほぼ完了した[6]。
同年5月24日に連邦航空局(FAA)からYS-11の飛行を許可されたことを発表し[7]、5月27日に東京国際空港を離陸、同日中に高松空港へ到着した。その後しばらく高松空港で保管されていたが、保管場所についての折り合いがつかなくなったことから、2018年(平成30年)5月11日に能登空港へ飛行し[8]、同空港に隣接している日本航空学園にて保管されている。
保有機材
- 日本航空機製造 YS-11A N462AL 元:JA8709 国土交通省航空局
ガルフストリーム コマンダー 695(AC95) JA8600 元アジア航測 塗装はアジア航測時代のままである。
パイパー PA-28-161 JA3829
出典
- ^ ab“会社概要”. 2015年1月14日閲覧。
- ^ ab“YS-11 スクラップの危機 回避”. NHKONLINE ニュースウォッチ9 特集まるごと. 2015年1月13日閲覧。
^ MAVERIC (2014年12月7日). “ヒコーキジャーナル第137号”. 2015年9月24日閲覧。[出典無効]
^ “スクラップ危機の「YS-11」、大阪の航空機販売会社が落札”. FNNNEWS JAPAN. 2015年1月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年1月13日閲覧。
^ “国交省のYS-11、223万円で落札 「来年飛ばしたい」”. aviation wire. (2013年12月18日). http://www.aviationwire.jp/archives/51899 2013年12月18日閲覧。
^ “YS11、整備完了=4月中の再飛行目指す”. 時事ドットコム (2015年3月30日). 2015年3月31日閲覧。
^ エアロラボYS-11、5月27日羽田ローカルフライト、28日に高松へ
^ YS-11のたどった航跡といま 戦後初の国産旅客機、残る自衛隊機も退役すすむ - 乗りものニュース 石津祐介(2018.06.01版)2018年6月1日閲覧
外部リンク
- 公式サイト
エアロラボインターナショナル - Facebook
- Pilotshopブログ