池田駿
読売ジャイアンツ #48 | |
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基本情報 | |
国籍 | ![]() |
出身地 | 新潟県三島郡出雲崎町 |
生年月日 | (1992-11-29) 1992年11月29日(26歳) |
身長 体重 |
174 cm 78 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 左投左打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2016年 ドラフト4位 |
初出場 | 2017年4月1日 |
年俸 | 1,700万円(2019年)[1] |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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池田 駿(いけだ しゅん、1992年11月29日 - )は、新潟県出身のプロ野球選手(投手)[2]。読売ジャイアンツ所属。
目次
1 経歴
1.1 プロ入り前
1.2 プロ入り後
2 人物
3 詳細情報
3.1 年度別投手成績
3.2 記録
3.3 背番号
3.4 登場曲
4 脚注
5 関連項目
6 外部リンク
経歴
プロ入り前
新潟県三島郡出雲崎町に生まれ。出雲崎小学校では小学3年生から穂波スカイヤ―ズ(現・出雲崎スカイヤーズ)で野球を始める。出雲崎中学校では軟式野球部に所属した[3]。
新潟明訓高校に進学し、2年春からエースを務めた。3年春の新潟県大会で優勝、続く3年夏の新潟県大会も制し、第92回全国高等学校野球選手権大会に出場。初戦の京都外大西高校、続く3回戦の西日本短大付高校を抑え、ベスト8に進出。準々決勝の報徳学園高校戦では1年生の田村伊知郎と投げ合い、8回途中2失点(自責1)と好投したが、チームは敗れた[4]。甲子園通算3試合、18回5奪三振、防御率0.50。大会後は日米親善高校野球大会の選抜メンバーに選ばれた。
専修大学進学後、1年春から東都大学野球二部リーグに登板。2年の夏に肘の手術をし、2年秋のリーグ終盤に復帰。チームは二部リーグ優勝し、一部最下位の東洋大学との入れ替え戦に進出。池田は2試合目に登板し、5回1/3を1失点に抑え、勝利し、12季ぶりに一部復帰となった[5]。しかし、3年春は5試合で0勝3敗、防御率6.26と結果が残せず、チームも一部最下位となり、拓殖大学との入れ替え戦でも敗れ、再び二部降格となった[6]。3年秋、4年春はエースとして活躍するも、チームが二部優勝した4年秋は1勝3敗と結果が残せず、青山学院大学との入れ替え戦も2/3回の登板にとどまった[7]。2学年後輩に森山恵佑がいる。
ヤマハに入社後、1年目からリリーフとして活躍。第86回都市対抗野球大会東海2次予選ではストッパーとして起用されたが、救援失敗が多く、第86回都市対抗野球大会では、出番はなかった[8]。秋から先発となると、2年目の第87回都市対抗野球大会では初戦のJFE東日本戦では5回1/3を7安打6四死球4失点[9]、続くJR九州戦は3回まで抑えるも、4回に突如崩れ[10]、結果が残せなかった。第42回社会人野球日本選手権大会では初戦の東京ガス戦は山岡泰輔との投げ合いになり、山岡は2回途中で降板、池田も4回で降板となった[11]。準々決勝のJR西日本戦は9回途中2失点の好投で勝利し、決勝の日本通運戦は8回途中10奪三振1失点の好投で勝利し、初優勝に大きく貢献した。池田は大会MVPと優秀選手に選ばれた[12]。
2016年10月20日に行われたプロ野球ドラフト会議で読売ジャイアンツから4位指名を受け、契約金5000万円、年俸1000万円で合意、入団した[13]。背番号は48に決まった。
プロ入り後
2017年、ドラフト3位の谷岡竜平と共に開幕一軍スタートを果たすと、4月1日の中日ドラゴンズ戦で谷岡の後を継いでプロ初登板を果たす。その後も貴重な左の中継ぎ投手として一軍戦に登板を重ねている[14]。同年6月1日、6月8日に先発もこなした。
人物
2017年5月5日、高校時代から交際していた薬剤師の女性と結婚[15]。
中学3年から独学で続けるピアノが特技でヤマハ在籍時には同社製の約10万円の電子ピアノを購入し、寮でベートーベンのピアノソナタやJポップを弾いていた[16]。
詳細情報
年度別投手成績
年 度 |
球 団 |
登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2017 |
巨人 |
33 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 4 | .000 | 157 | 37.2 | 31 | 2 | 15 | 0 | 1 | 33 | 1 | 0 | 14 | 14 | 3.35 | 1.22 |
2018 |
27 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 1 | .500 | 112 | 24.1 | 31 | 1 | 9 | 1 | 2 | 11 | 1 | 0 | 15 | 11 | 4.07 | 1.64 |
|
NPB:2年 |
60 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 | 0 | 5 | .250 | 269 | 62.0 | 62 | 3 | 24 | 1 | 3 | 44 | 2 | 0 | 29 | 25 | 3.63 | 1.39 |
- 2018年度シーズン終了時
記録
- 初登板:2017年4月1日、対中日ドラゴンズ2回戦(東京ドーム)、8回表に3番手で救援登板、1回無失点
- 初奪三振:同上、8回表に藤井淳志から空振り三振
- 初先発登板:2017年6月1日、対東北楽天ゴールデンイーグルス3回戦(Koboパーク宮城)、5回無失点で勝敗つかず[17]
- 初勝利:2018年8月4日、対中日ドラゴンズ16回戦(ナゴヤドーム)、6回裏に2番手で救援登板、2回無失点
背番号
48 (2017年 - )
登場曲
- 「ヒカリノアトリエ」 Mr.Children(2017年 - 2018年7月)
- 「虹」AAA(2018年7月 - )
脚注
^ 巨人 - 契約更改 - プロ野球.日刊スポーツ.2018年11月21日閲覧。
^ “2016年プロ野球ドラフト ◇巨人4位指名 池田駿”. スポーツニッポン. 2016年12月2日閲覧。
^ “池田投手へ後輩たちがエール”. 新潟日報モア. 2016年12月2日閲覧。
^ 準々決勝 2010/08/19(木) 報徳学園(兵庫)-新潟明訓(新潟)
^ 東都大学野球連盟[24年度秋季入替戦
^ 東都大学野球連盟[25年度春季入替戦
^ 東都大学野球連盟[26年度秋季入替戦
^ 『ホームラン ドラフト直前! アマ球界ヒーローズ200人』 廣済堂、2016年、95頁。
^ 第87回 都市対抗 本大会 7月16日 東京ドーム 第1試合 1回戦
^ 第87回 都市対抗 本大会 7月22日 東京ドーム 第1試合 2回戦
^ 【巨人】ドラ4・池田、最速140キロもオリのドラ1・山岡に投げ勝つ! スポーツ報知 2016年11月3日配信
^ “ヤマハ初制覇 巨人ドラ4池田駿「置き土産」VでMVP”. スポーツニッポン. 2016年12月2日閲覧。
^ 【巨人】ドラ4、ヤマハ・池田は“殿馬”だった!特技はピアノで作曲もする抜群のリズム感 スポーツ報知 2016年11月21日配信
^ 【巨人】進化し続けるルーキー池田が、貴重な中継ぎで見せる存在感 スポーツ報知 2017年5月16日配信
^ “巨人ドラ4池田 薬剤師の女性と結婚「高校生から支えてくれた」”. スポーツニッポン. 2017年5月7日閲覧。
^ “巨人4位ヤマハ・池田「極めたい」ピアノ持参入寮へ”. 日刊スポーツ. 2018年12月8日閲覧。
^ “巨人 ドラ4池田 5回無失点もプロ初勝利ならず”. スポニチ Sponichi Annex (スポーツニッポン). (2017年6月1日). http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2017/06/01/kiji/20170601s00001173356000c.html 2017年6月8日閲覧。
関連項目
- 新潟県出身の人物一覧
- 専修大学の人物一覧
- 読売ジャイアンツの選手一覧
外部リンク
個人年度別成績 池田駿 - NPB.jp 日本野球機構
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