豊田駅
豊田駅 | |
---|---|
北口(2014年4月13日) | |
とよだ Toyoda | |
◄JC 20 日野 (2.3km) (4.3km) 八王子 JC 22► | |
所在地 | 東京都日野市豊田四丁目41-41 北緯35度39分34.2秒 東経139度22分53.3秒 / 北緯35.659500度 東経139.381472度 / 35.659500; 139.381472 |
駅番号 | □JC 21 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■中央本線(中央線) |
キロ程 | 43.1km(東京起点) |
電報略号 | トタ |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 2面4線 |
乗車人員 -統計年度- |
34,844人/日(降車客含まず) -2017年- |
開業年月日 | 1901年(明治34年)2月22日 |
備考 | 直営駅 みどりの窓口 有 |

豊田駅(とよだえき)は、東京都日野市豊田四丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)中央本線の駅である。駅番号はJC 21。
当駅を含む区間は、運行系統上は「中央線」と案内される。運転形態の詳細については該当記事を参照のこと。
目次
1 歴史
2 駅構造
2.1 のりば
2.1.1 発車メロディ
3 利用状況
4 駅周辺
4.1 北口
4.2 南口
5 バス路線
6 その他
7 隣の駅
8 脚注
8.1 記事本文
8.2 利用状況
9 関連項目
10 外部リンク
歴史
1901年(明治34年)2月22日:甲武鉄道の駅として開業[1]。旅客および貨物の取扱を開始。当時は、現在の南口だけに改札口のある小さな駅だった。
1906年(明治39年)10月1日:甲武鉄道の国有化により官設鉄道の駅となる。
1909年(明治42年)10月12日:線路名称制定により中央東線(1911年から中央本線)の所属となる。
1949年(昭和24年)6月1日:日本国有鉄道発足。
1958年(昭和33年)12月10日:貨物の取扱を廃止。
1966年(昭和41年)11月10日:駅構内に豊田電車区を開設。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR東日本の駅となる。
2001年(平成13年)11月18日:ICカード「Suica」の利用が可能となる。
2007年(平成19年)11月25日:駅構内の豊田電車区を豊田車両センターに改称。
2010年(平成22年)1月23日:発車メロディを童謡「たきび」に変更。
駅構造
島式ホーム2面4線を有する地上駅で、橋上駅舎を持つ。崖線に沿って立地しているため、崖下側になる南口へは自由通路の階段を下り、崖上になる北口へは自由通路の階段を上って外へ出る。
改札口は1か所。自由通路に直結している。みどりの窓口・自動改札機・指定席券売機が設置されている。各ホームに2基ずつエスカレーターが備えられている(いずれも高尾寄り階段)。トイレは改札の内側の橋上部分にあり、車椅子対応トイレも設置されている。KIOSKは改札口を出て左手すぐにある。2008年(平成20年)には1・2番線、3・4番線ホームに待合室が設置された。中央線では八王子駅・高尾駅に次いで3番目である。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1・2 |
![]() |
下り |
八王子・高尾方面 |
3・4 |
上り |
立川・新宿・東京方面 |
下り本線は2番線、上り本線は4番線である。
高尾方に豊田車両センターがあり、東京方面の通勤電車を中心に当駅が始発・終点となる列車が設定されている。下りの当駅始発の列車は2009年(平成21年)3月14日に設定された朝の大月行1本・甲府行1本、そして2013年(平成25年)3月18日に設定された夕方の高尾行1本(土曜・休日は運休)の計2 - 3本だけで、それ以外は始発駅の八王子駅・高尾駅または立川駅まで回送される。当駅で折り返す通勤電車は3番線発着だが、当駅止まりの下り列車で基地へ回送される場合は1・2番線に到着する。また八王子・高尾止まりの列車が基地へ回送される場合は3番線で折り返す。
また、一部の列車は当駅で車掌が交代する。夜間滞泊の運用がある。
JR中央線は、2020年代前半(2021年度以降の向こう5年以内)をめどに東京駅 - 大月駅間のオレンジ帯で運行する列車に2階建てグリーン車を2両連結させ12両編成運転を行う。そのため当駅構内の改築工事(ホームの12両編成対応化・線路配置の変更など)が実施される[2][3]。
発車メロディ
2010年(平成22年)1月23日より、童謡「たきび」が発車メロディとして使用されている。これは曲の作詞者である巽聖歌が、駅の近隣である日野市旭が丘に住んでいたことによるものである。上り・下りホームでそれぞれ音程が異なる。なお、2015年(平成27年)10月より、使用されている音程が入れ替わっている。
利用状況
2017年度の1日平均乗車人員は34,844人である。多摩平・旭が丘・西平山地区から東京都心方面への通勤通学客の利用が多い。
北口のすぐ近くにあるイオンモール多摩平の森への通勤客や買い物客、当駅が最寄となるコニカミノルタ・富士電機・ファナック・GEヘルスケア・ジャパン・日野自動車などへの通勤客や訪問客、首都大学東京日野キャンパス・東京薬科大学・東京都立八王子東高等学校・東京都立日野台高等学校の学生も利用が多い。
近年の推移は下記の通り。
年度 |
1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
1992年(平成04年) |
37,490 |
[* 1] |
1993年(平成05年) |
38,110 |
[* 2] |
1994年(平成06年) |
37,778 |
[* 3] |
1995年(平成07年) |
37,205 |
[* 4] |
1996年(平成08年) |
36,825 |
[* 5] |
1997年(平成09年) |
35,888 |
[* 6] |
1998年(平成10年) |
34,890 |
[* 7] |
1999年(平成11年) |
34,290 |
[* 8] |
2000年(平成12年) |
[JR 1]32,572 |
[* 9] |
2001年(平成13年) |
[JR 2]32,866 |
[* 10] |
2002年(平成14年) |
[JR 3]31,750 |
[* 11] |
2003年(平成15年) |
[JR 4]31,427 |
[* 12] |
2004年(平成16年) |
[JR 5]31,827 |
[* 13] |
2005年(平成17年) |
[JR 6]32,747 |
[* 14] |
2006年(平成18年) |
[JR 7]32,828 |
[* 15] |
2007年(平成19年) |
[JR 8]33,108 |
[* 16] |
2008年(平成20年) |
[JR 9]32,572 |
[* 17] |
2009年(平成21年) |
[JR 10]31,320 |
[* 18] |
2010年(平成22年) |
[JR 11]30,580 |
[* 19] |
2011年(平成23年) |
[JR 12]29,772 |
[* 20] |
2012年(平成24年) |
[JR 13]30,222 |
[* 21] |
2013年(平成25年) |
[JR 14]30,910 |
[* 22] |
2014年(平成26年) |
[JR 15]31,771 |
[* 23] |
2015年(平成27年) |
[JR 16]33,254 |
[* 24] |
2016年(平成28年) |
[JR 17]34,001 |
[* 25] |
2017年(平成29年) |
[JR 18]34,844 |
駅周辺
北口
駅前ロータリーがあり、ロータリー内および周辺に京王電鉄バスの発着場およびタクシー乗り場がある。
コニカミノルタ東京サイト日野
東芝日野工場(2011年閉鎖)
ファナック日野事業所
富士電機東京事業所
西友豊田店- イオンモール多摩平の森
- 日野多摩平郵便局(イオンモール内)
みずほ銀行日野支店
三菱UFJ銀行日野豊田支店
日野警察署多摩平交番- 東京都道235号豊田停車場線
- 日野市立多摩平図書館
南口
- 日野市立中央図書館 - 1970年建造。設計・鬼頭梓。日本の公共図書館における先進的モデルとなった建物[6]。
- 多摩信用金庫豊田支店
- 豊田駅前郵便局
豊田、八王子の間に西豊田を作っている。
バス路線
路線バス、日野市ミニバスは京王電鉄バス、かわせみGOは南観光交通により運行される。首都大、中央大へは路線バスのアクセスとなるほか、コニカミノルタ・日本ビクターや東京薬科大学・帝京大学中学校・高等学校など、当駅および周辺道路を乗降場所とする企業、学校の送迎バスも多く、特に朝夕は活気にあふれている。
- 豊田駅北口
- 1番乗り場
日11:日野自動車前経由 日野駅行※ 2017年4月1日に4番乗り場に移転- 豊56:八王子駅北口行
- 2番乗り場 降車専用
- 3番乗り場
- 豊41:平山工業団地循環
- 4番乗り場
豊32:中央大学 ・東中野経由 多摩センター駅行※ 2017年4月1日に豊田駅南口停留所に移転- 日11:日野自動車前経由 日野駅行 ※ 2017年4月1日より
- 系統なし:帝京大学中学校・高等学校行 ※ 在校生のみ利用可
- 5番乗り場
- 日05(日野市ミニバス旭が丘循環路線):旭が丘循環
- 平05(日野市ミニバス平山循環路線):平山循環
- 6番乗り場
- 日04(旧・日野市ミニバス日野台路線):日野台五丁目経由 日野駅行
- 高06(日野市ミニバス南平路線):北野街道口経由 高幡不動駅行
- 高51(日野市ミニバス市内路線):日野駅経由 高幡不動駅行
- 豊田駅南口
- バス乗り場
- 高30(日野市ミニバス川辺堀之内路線):一番橋西経由 高幡不動駅行
- 豊32:中央大学・東中野経由 多摩センター駅行 ※ 2017年4月1日より
- 豊33:中央大学・大塚住宅経由 多摩センター駅行 ※ 2017年4月1日より
- ワゴンタクシー乗り場
- かわせみGO 平山ルート:平山城址公園駅経由 平山苑上行 / 市立病院行
その他
![]() 2015年春時点での状況 後ろのクレーンは無関係 |
* 当駅 - 八王子駅間の線路南側に「西豊田駅早期実現を」という大きな看板があり、日野市がJRに新駅設置の要請を計画している[7]。
隣の駅
東日本旅客鉄道(JR東日本)
中央線
■通勤特快
- 通過
■中央特快・■通勤快速(下りのみ)・■快速・■各駅停車(緩行線直通、早朝・深夜のみ)・■普通(大月駅以西直通)・■むさしの号
日野駅 (JC 20) - 豊田駅 (JC 21) - 八王子駅 (JC 22)
脚注
記事本文
^ 「停車場設置」『官報』1901年2月27日(国立国会図書館デジタルコレクション)
^ 中央快速線等へのグリーン車サービスの導入について 東日本旅客鉄道 2015年2月4日
^ JR東日本、中央線のグリーン車計画を延期 産経新聞 2017年3月24日
^ 統計情報 - 日野市
^ 東京都統計年鑑
^ 東京と記念日 4月30日「図書館記念日」 東京建設業協会『東建月報』2010年4月号
^ 日野市「都市計画マスタープラン」第五章 地域別構想 豊田駅南地域 (PDF) - 4ページ目に「(仮称)西豊田駅実現に向けてJRに要請」との表記がある。2012年8月23日閲覧。
利用状況
- JR東日本の2000年度以降の乗車人員
^ 各駅の乗車人員(2000年度) - JR東日本
^ 各駅の乗車人員(2001年度) - JR東日本
^ 各駅の乗車人員(2002年度) - JR東日本
^ 各駅の乗車人員(2003年度) - JR東日本
^ 各駅の乗車人員(2004年度) - JR東日本
^ 各駅の乗車人員(2005年度) - JR東日本
^ 各駅の乗車人員(2006年度) - JR東日本
^ 各駅の乗車人員(2007年度) - JR東日本
^ 各駅の乗車人員(2008年度) - JR東日本
^ 各駅の乗車人員(2009年度) - JR東日本
^ 各駅の乗車人員(2010年度) - JR東日本
^ 各駅の乗車人員(2011年度) - JR東日本
^ 各駅の乗車人員(2012年度) - JR東日本
^ 各駅の乗車人員(2013年度) - JR東日本
^ 各駅の乗車人員(2014年度) - JR東日本
^ 各駅の乗車人員(2015年度) - JR東日本
^ 各駅の乗車人員(2016年度) - JR東日本
^ 各駅の乗車人員(2017年度) - JR東日本
- 東京都統計年鑑
^ 東京都統計年鑑(平成4年)
^ 東京都統計年鑑(平成5年)
^ 東京都統計年鑑(平成6年)
^ 東京都統計年鑑(平成7年)
^ 東京都統計年鑑(平成8年)
^ 東京都統計年鑑(平成9年)
^ 東京都統計年鑑(平成10年) (PDF)
^ 東京都統計年鑑(平成11年) (PDF)
^ 東京都統計年鑑(平成12年)
^ 東京都統計年鑑(平成13年)
^ 東京都統計年鑑(平成14年)
^ 東京都統計年鑑(平成15年)
^ 東京都統計年鑑(平成16年)
^ 東京都統計年鑑(平成17年)
^ 東京都統計年鑑(平成18年)
^ 東京都統計年鑑(平成19年)
^ 東京都統計年鑑(平成20年)
^ 東京都統計年鑑(平成21年)
^ 東京都統計年鑑(平成22年)
^ 東京都統計年鑑(平成23年)
^ 東京都統計年鑑(平成24年)
^ 東京都統計年鑑(平成25年)
^ 東京都統計年鑑(平成26年)
^ 東京都統計年鑑(平成27年)
^ 東京都統計年鑑(平成28年)
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
外部リンク
豊田駅(各駅情報) - 東日本旅客鉄道
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