一帯一路












































































シルクロード経済ベルトと21世紀海洋シルクロード

One Belt One Road.png
一帯一路の地図


AoAAsianInfrastructureInvestmentBank.svg

アジアインフラ投資銀行の加盟国

中国語
繁体字
絲綢之路經濟帶和21世紀海上絲綢之路
簡体字
丝绸之路经济带和21世纪海上丝绸之路
英文表記
(意味)

The Silk Road Economic Belt and the 21st-century Maritime Silk Road



















一帯一路
繁体字
一帶一路
簡体字
一带一路
英文表記
(意味)

The Belt and Road Initiative; BRI
One Belt, One Road Initiative; OBOR



















朝鮮語
ハングル
실크로드 경제벨트와 21세기 해상실크로드
ベトナム語
ベトナム語
Vành đai kinh tế đường tơ lụa và đường tơ lụa hàng hải thế kỷ 21
フランス語
フランス語
La ceinture économique de la route de la soie et la route de la soie maritime du XXIe siècle
ロシア語
ロシア語
Экономический пояс Шелкового пути и морской шелковый путь 21 века
ローマ字
Ekonomicheskiy poyas Shelkovogo puti i morskoy shelkovyy put' 21 veka
スペイン語
スペイン語
El cinturón económico de la ruta de la seda y la ruta marítima de la seda del siglo XXI
ポルトガル語
ポルトガル語
O Cinturão Económico da Rota da Seda e a Rota da Seda Marítima do Século XXI
日本語
日本語
シルクロード経済ベルトと21世紀海洋シルクロード

シルクロード経済ベルトと21世紀海洋シルクロード(シルクロードけいざいベルトと21せいきかいようシルクロード、中国語: 丝绸之路经济带和21世纪海上丝绸之路拼音: Sīchóu zhī lù jīngjìdài hé èrshíyī shìjì hǎishàng sīchóu zhī lù、英語: The Silk Road Economic Belt and the 21st-century Maritime Silk Road)とは、2014年11月10日に中華人民共和国北京市で開催されたアジア太平洋経済協力首脳会議で、習近平総書記が提唱した経済圏構想である。


略称は一帯一路(いったいいちろ、拼音: Yídài yílù、英語: The Belt and Road Initiative, BRI; One Belt, One Road Initiative, OBOR)。




目次






  • 1 概要


  • 2 近年の動向


    • 2.1 上海協力機構参加国との協力


    • 2.2 一帯一路国際協力サミットフォーラム


    • 2.3 アジア金融協力協会




  • 3 問題点


  • 4 脚注


  • 5 関連項目





概要


中国西部から中央アジアを経由してヨーロッパにつながる「シルクロード経済ベルト」(「一帯」の意味)と、中国沿岸部から東南アジア、スリランカ、アラビア半島の沿岸部、アフリカ東岸を結ぶ「21世紀海上シルクロード」(「一路」の意味)の二つの地域で、インフラストラクチャー整備、貿易促進、資金の往来を促進する計画であり[1]、インフラ投資計画としては史上最大規模とされ[2][3]、それぞれ2013年に習総書記がカザフスタンのナザルバエフ大学とインドネシア議会で演説したものである。


一帯一路構想のルートである中欧班列は、中国大陸とヨーロッパを繋ぐ世界最長の鉄道路線[4]義烏・ロンドン路線(英語版)義烏・マドリード路線(英語版)であり、2017年には列車は3673本運行された[5]。基本的にユーラシアランドブリッジ(英語版)(亞歐大陸橋、英語: Eurasian Land Bridge)の浜州線や集二線を経由するトランス・ユーラシア・ロジスティクス(英語版)などが代表的だが、厳冬期での輸送などに適してないロシアを迂回するルートとして新ユーラシアランドブリッジ(英語版)(新亞歐大陸橋、英語: New Eurasian Land Bridge)の北疆線やアゼルバイジャン、ジョージア、トルコを通るルートも開発されており[6]、テヘラン、マザーリシャリーフとも結ばれてる[7]。ヒューレット・パッカード[5]やBMW[8]といった欧米企業、伊藤忠商事や日本通運など日本企業もこれを活用してる[9][10]


海洋では北極海航路、北米航路も第三のルートとして含まれている。ロシアのムルマンスクの埠頭を開発して、ヨーロッパ - ロシア - 日本 - 中国というルートである。これはロシアの大統領ウラジミール・プーチンが一帯一路と北極海航路の連結という形で提唱し[11]、中国は「氷上シルクロード」と呼んでいる[11]。「北有钏路 南有新加坡」(北の釧路 南のシンガポール)として日本の釧路港をアジアの玄関口、北のシンガポール港という位置づけで強い関心があることも公表されている[12][13]。中国遠洋海運集団はドイツから釧路港に穀物を輸送した他[14]、日本の商船三井は中国企業と合弁して北極海航路でロシアのLNGを運んでいる[15][16][17]


貨物輸送だけでなく、旅客輸送のためのインフラストラクチャーも重視されており、日本の奄美大島の大型クルーズ客船寄港地計画にも、一帯一路の後押しがあるとされる[18]。また、さらに北京・モスクワ高速鉄道からアメリカ大陸と繋ぐ、高速鉄道構想もある世界的な物流網戦略でもあり、南米大陸横断鉄道(英語版)などの構想がある中南米諸国とは「太平洋海上シルクロード」の構築で合意している[19][20]


中国政府の李克強国務院総理は、沿線国を訪問し、支持を呼び掛けている。100を超える国と地域から支持あるいは協力協定を得ており[21]、さらに国際連合安全保障理事会[22][23]、国際連合総会[24][25]、東南アジア諸国連合、アラブ連盟、アフリカ連合、欧州連合、ユーラシア経済連合、アジア協力対話(英語版)(英語: Asia Cooperation Dialogue, ACD)、ラテンアメリカ・カリブ諸国共同体[20]、上海協力機構など多くの国際組織が支持を表明している[26]。李克強首相は「『一帯一路』の建設と地域の開発・開放を結合させ、新ユーラシアランドブリッジ、陸海通関拠点の建設を強化する必要がある」[27]としている。


そのため、諸国の経済不足を補い合い、アジアインフラ投資銀行(AIIB)や中国・ユーラシア経済協力基金[28]シルクロード基金(英語版)(丝绸之路基金、英語: Silk Road Fund)などでインフラストラクチャー投資を拡大するだけではなく、中国から発展途上国への経済援助を通じ、人民元の国際準備通貨化による中国を中心とした世界経済圏を確立すると言われている[29]


2017年5月14日から15日にかけて北京では一帯一路国際協力サミットフォーラム(英語版)が開催された。


2017年10月の中国共産党第十九回全国代表大会で、党規約に「一帯一路」が盛り込まれた[30][31]



近年の動向



上海協力機構参加国との協力


2015年5月8日には習総書記はロシアのプーチン大統領と会談し、一帯一路をユーラシア経済連合と連結させるとする共同声明を発表した[32][33]。同年11月17日にロシアのプーチン大統領は、アメリカ合衆国の主導する環太平洋パートナーシップ協定を批判し、中国のシルクロード経済ベルトとロシアのユーラシア経済連合の連結がアジア太平洋の繁栄をもたらすとする寄稿文を世界のメディア各紙に行った[34]


2016年6月17日のサンクトペテルブルグ国際経済フォーラムでプーチン大統領が中国・パキスタン・インド・イランなど上海協力機構の参加国を中心[35]に進めるとする「大ユーラシア・パートナーシップ」構想とその第一段階として中国のシルクロード経済ベルトとユーラシア経済連合の統合[36]を発表し[37]、25日のプーチン大統領の訪中から同構想が中露共同声明に盛り込まれて共同研究の準備と経済連携協定の交渉協議が開始された[38][39][40]


2017年5月14日に、北京での一帯一路国際協力サミットフォーラム(英語版)の開幕式でプーチン大統領は一帯一路、上海協力機構、ユーラシア経済連合などは同構想の基礎となると演説[41]し、同年7月には同構想の共同研究が開始され[42][43]、同年10月に経済連携協定の交渉は完了した[44][45]


同年11月には、APECに向けてプーチン大統領が発表した論文でもユーラシア経済連合と中国の経済連携協定交渉の完了や大ユーラシア・パートナーシップは中国の一帯一路を基礎にすることが述べられ[46][47]、2018年5月17日に中国との経済連携協定とイランとの暫定自由貿易協定が締結された[48]


2016年6月24日の中露蒙首脳会談では、モンゴルのツァヒアギーン・エルベグドルジ大統領が掲げる草原の道構想と一帯一路とユーラシア経済連合の連結を謳った「中国・モンゴル・ロシア経済回廊建設計画綱要」が調印され[49][50]、エルベグドルジの後任のハルトマーギーン・バトトルガ大統領も中国・モンゴル・ロシア経済回廊の建設で中露と一致してる[51]


2017年6月のカザフスタンのアスタナの上海協力機構の首脳会議で、一帯一路への支持[52]などを掲げるアスタナ宣言が採択された。習総書記は「カザフスタン訪問の際に自ら打ち出した構想が今や100を超える国の賛同を得た」としてカザフスタンとの関係を重視しており[53]、カザフスタンのヌルスルタン・ナザルバエフ大統領も自らの掲げるヌルリ・ジョーリ(英語版)(光明の道)構想は、シルクロード経済ベルトの一部[54]と認めて一帯一路と連結するとしてる[53][55][56]



一帯一路国際協力サミットフォーラム




一帯一路国際協力サミットフォーラム


2017年2月、北京市で一帯一路国際協力サミットフォーラムを5月に開催すると発表し[57]、アントニオ・グテーレス国際連合事務総長ら70を超える国際機関代表団[58]やロシアのプーチン大統領ら29カ国の首脳[58]が出席を表明したのをはじめとして、世界130カ国超[58]の政府代表団が参加を決定した[59][60]。しかし、主要7か国(G7)は閣僚級などを出席させて首脳のほとんどは欠席し、出席したのはイタリアのパオロ・ジェンティローニ首相だけとなった[61]


一帯一路を中国主導の巨大経済圏構想と警戒してアジアインフラ投資銀行参加を見送ってきた日米も、米国のドナルド・トランプ政権は同サミットにマット・ポッティンガーNSCアジア上級部長を団長とする代表団を派遣させており[58][62][63][64]、同サミットでポッティンガーは米国企業の参加準備と一帯一路の作業部会設置を表明しつつ透明性と民間資本の活用を主張した[65][66]


トランプ大統領の上級顧問で、元中央情報局(CIA)長官のジェームズ・ウールジー(英語版)はAIIBへの米国の不参加を前任のバラク・オバマ政権の「戦略的失敗」と批判[67][68]してトランプ政権は中国の一帯一路に「ずっと温かくなる」との見通しを述べていた[69]


トランプの支援者であり、民間軍事会社のブラックウォーターUSAで有名な元アメリカ海軍特殊部隊SEALsのエリック・プリンスは中国政府系(中国中信集団公司)の警備・流通会社フロンティア・セキュリティ・グループ(英語版)の会長としてアフリカなどで一帯一路戦略を支援している[70]。トランプ政権になってから北京のアメリカ大使館などで米国企業と中国国有企業を集めた一帯一路での米中協力を謳う会合が行われるようになった[71]。トランプ大統領自身も一帯一路への協力について米国はオープンであると述べてる[72]


トランプ大統領の訪中の際は、習総書記と一帯一路への協力で一致し[73]、成立した約28兆円の商談の中にはシルクロード基金(英語版)とGEの共同投資プラットフォーム[74]など一帯一路関連のものもあった[75]。米国内ではカリフォルニア州知事のジェリー・ブラウン[76]などが独自に一帯一路構想への参加を表明しており、カリフォルニア州は作業部会を設立してる[77]


日本国政府も安倍晋三内閣総理大臣は、今井尚哉内閣総理大臣秘書官[78]、松村祥史経済産業副大臣[58]、二階俊博自民党幹事長、榊原定征経団連会長[79]ら約50人規模[80]の官民代表団を出席させ、団長の二階幹事長は「日本も積極的に協力をする決意をもってうかがってる」[81]「日本は一帯一路に最大限協力する」[82]としつつ同サミットではインフラの開放性と公平性を主張した[83]。同行した松村経産副大臣もオープンかつ公正なインフラ整備を訴えた[84]


二階俊博幹事長はAIIBについて「参加をどれだけ早い段階で決断するかだ」と発言し[85]、安倍首相はAIIBの日本参加について「公正なガバナンスが確立できるのかなどの疑問点が解消されれば前向きに考える」と述べ[85]、一帯一路については「国際社会共通の考え方を十分に取り入れる観点から協力したい」と述べ[86]、日中首脳会談でも習総書記に協力を表明してる[87][88]。中国政府は日本政府の一帯一路への協力的な姿勢を歓迎することを表明している[89][90]


2017年8月には、自民党・公明党と中国共産党の間で行われた第6回日中与党交流協議会は、一帯一路への協力を積極的に検討するとする共同提言をまとめた[91]。民間でも日本経団連と経済同友会は「AIIBへの参加を前向きに検討すべき」と主張しており[92]、2017年11月に史上最大規模の財界訪中団が中国を訪れた際に、経団連などは一帯一路への協力のための窓口設置や共同研究体制を提言しており[93]、中国の日系企業は一帯一路連絡協議会を設置している[94]


中国からも、経団連や安倍首相の一帯一路への協力に前向きな姿勢を歓迎され[95]、同年12月には安倍首相は自らの「自由で開かれたインド太平洋戦略」と一帯一路の連携を推進する意向を固め[96]、「一帯一路に大いに協力できる」「自由で開放的なインド太平洋戦略を推進するとともに中国の一帯一路により広範に協力する」などとも述べており[97][98]、軍事利用されかねない港湾開発は対象外に指定しつつ、日本国政府は一帯一路に関する第三国での日中民間経済協力指針を策定した[99][100][101]


2018年1月22日に、安倍首相は施政方針演説で、アジアのインフラ整備で中国と協力することを表明して、中国政府から歓迎され[102]、一帯一路について「地域の平和と繁栄に貢献することを期待する。日本としてはこうした観点から協力していく」と述べ[103]、同年5月9日の李克強首相と安倍首相の会談で、一帯一路に関する第三国でのインフラ整備協力を具体化させる官民合同委員会など官民協議体の設置で合意し[104][105]、翌6月に第三国での日中インフラ整備協力をインフラシステム輸出戦略に盛り込み[106]、同年9月25日に北京で官民合同委員会の初会合を開催した[107]


2018年10月、内閣総理大臣としては7年ぶりに安倍晋三の公式訪中で、官民フォーラムで第三国でのインフラ共同投資などを行うための52件の協力文書が交わされ[108]、習総書記は「一帯一路を共に建設することは、中日協力の新たなプラットフォーム」と述べた[109]


AIIBへの参加申請を拒否[110]されるなど核実験をめぐり中国と関係冷却化が伝えられる北朝鮮からも金英才(キム・ヨンジェ)対外経済相が出席したが[111]、AIIBに参加した一方でTHAADミサイル配備をめぐって蜜月ではなくなったとされる韓国から参加するのは駐中国大使と対外経済政策研究院院長ら3名のみで閣僚級の招待状すら送られなかった[112][63]。しかし、2017年大韓民国大統領選挙でTHAADに批判的な文在寅政権が誕生した同サミット直前になって中国から正式な招待状がおくられたため[113]、韓国政府は代表団の派遣を急遽決定した[114]。文在寅政権では初となる韓国と北朝鮮の要人接触も同サミットで行われた[115]。中国がこの会議に国際社会から経済制裁を受けている北朝鮮を招いたことに対し、アメリカ合衆国政府は北京のアメリカ大使館を通じて強い懸念を表明した[116]。北朝鮮は5月14日、サミット開幕に合わせて弾道ミサイルを発射し、日本の安倍首相はこれを強く批判[117]、出席した二階幹事長も安倍首相と電話で対応を協議してサミットで抗議文を読み上げ[118]、フランスのメディアは北朝鮮のミサイル発射をサミット開幕への「祝砲」と報道した[119]


上海協力機構とAIIBの加盟国でもあるインドは2017年5月13日、一帯一路の一部である中国・パキスタン経済回廊(英語版)が係争地のカシミールを通るとして「主権と領土保全における核心的な懸念を無視した事業計画を受け入れる国は1つもない」と批判する外務省声明を発表し[120]、一帯一路国際協力サミットフォーラムからのナレンドラ・モディ首相らへの招待を拒否[121]して世界で唯一公式にフォーラムをボイコットした国となった[122]。また、「支えきれない債務負担を地域に作り出す事業は行わないようにするという財務上の責任の原則に従うべきだ」とも述べ、中国がスリランカを借金漬けにしてることなどを念頭に牽制している[121]。同じく上海協力機構とAIIBの加盟国で一帯一路に参加するロシアは「個別に問題があっても政治的解決を他の全ての分野に結び付けてはならない。一帯一路からメリットを得る道を探せるだけの非常に賢明な政治家や外交官がインドにいると信じる」として友好国のインドに対して中国の一帯一路に協力するよう求めている[122]。2018年6月の青島での上海協力機構の首脳会議ではインドのモディ首相のみ一帯一路に支持を表明しなかった[123]


なお、この会議には、シリア内戦中のアサド政権の閣僚級も招待されたことも注目された[124]



アジア金融協力協会


2016年7月のボアオ・アジア・フォーラムで李克強首相が提唱し[125]、2017年5月11日に北京で設立された「アジア金融協力協会」は一帯一路構想との関連があるとされており[126]、邦銀からは三大メガバンクの三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行が加盟した[127]



問題点


中華人民共和国から融資を受けても、財政の健全性や透明性といったガバナンスとコンプライアンスが無いために、莫大な債務を発展途上国が負わされて、土地を代わりに取り上げられることが問題になっている[128][129]


マレーシアは、中国の国営企業から受けた融資が国営ファンドに利用された可能性と、過剰なコストの問題から4つ中3つを中断した。


パキスタンは、2015年に中国が世界に披露する一帯一路の象徴的プロジェクトとして始まった620億ドル規模の事業に、公的資金が投入されなければ継続不可能な莫大な借金をきたして、国際通貨基金(IMF)に救済金融を申請する危機に追い込まれている。また構想以前の2013年1月にはグワーダル港の操業権を中国に譲って海上輸送の要衝となっているが、インドは中国による軍事利用を警戒している。


スリランカは、建設費のほとんどを中国からの融資受け完成させたインフラに赤字が続き、中国への11億2000万ドルの借金帳消しの条件で、2017年12月に株式の70%を引き渡して、南部のハンバントタ港に99年間の港湾運営権を中国企業に譲渡する事態に追い込まれた。獲得した港の軍事目的が指摘されている。


ミャンマーの港湾事業も、中国の軍事的目的が疑われる事例として指摘されている。ウォールストリート・ジャーナルは、中国の大規模な資金支援で、ラオス、モルディブ、モンゴル、モンテネグロ、ジブチが大規模な負債の返済リスクに直面している状態だと報道している。


キルギスの場合、一帯一路のために国債の国内総生産(GDP)の割合が62%から78%に、ジブチは82%で91%に急騰と推定した。これらの問題の背景として、建設中のインフラは完成した後に中国に返済義務化されているが、事業採算性を判断する能力やノウハウが不足している途上国は、負債が積み重なっている事がある。


大韓民国の国民日報によると、中国の利益優先主義が背後にあることによって、中国の銀行から事業へ融資契約をしなければならないため透明性がなく、施工まで中国企業が行うために、中国にますます借金を負う仕組みになっている。中国国営の環球時報に名指しで批判されたインドの戦略研究家ブレーマ・チェラニー(英語版)は、スリランカが中国に背負わされた負担を過小にしていること、日本によるプロジェクトの金利は0.5%なのに対して一帯一路など中国人によるものは6.3%もするスリランカの例を上げて、一帯一路は『債務のワナ』と指摘している[130][131][132][133][134]



脚注





  1. ^ The Huffington Post 日本語版:「一帯一路」構想に浮かれる中国(2015年03月20日)


  2. ^ China building biggest infrastructure project in history


  3. ^ ガーディアン:The $900bn question: what is the Belt and Road initiative?(2017年5月20日)


  4. ^ “中国・スペイン結ぶ世界最長鉄道、第1号車がマドリード到着”. AFPBB. (2014年12月10日). http://www.afpbb.com/articles/-/3033858 2018年5月8日閲覧。 

  5. ^ ab“焦点:押し寄せる中国鉄道貨物、「一帯一路」で欧州大渋滞”. ロイター. (2018年7月1日). https://jp.reuters.com/article/china-europe-silkroad-idJPKBN1JO0IP 2018年7月1日閲覧。 


  6. ^ “「一帯一路」に新ルート ロシア迂回、3カ国鉄道開通”. 日本経済新聞. (2017年10月30日). https://www.nikkei.com/article/DGXMZO22883280Q7A031C1FF1000/ 2017年11月3日閲覧。 


  7. ^ “形成され始めている“一帯”の現実 「中国に乗っ取られる」懸念に配慮も”. ZAKZAK. (2017年5月24日). https://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20170524/frn1705241700004-n1.htm 2018年5月8日閲覧。 


  8. ^ “开启铁路进口新模式 BMW助力西部地区经济发展”. 新華社. (2018年5月11日). http://www.xinhuanet.com/2018-05/11/c_1122811607.htm 2018年7月1日閲覧。 


  9. ^ “日通、中国鉄道で日欧間輸送 一帯一路を活用”. 日本経済新聞. (2018年1月10日). https://www.nikkei.com/article/DGXMZO25486380Z00C18A1TJ1000/ 2018年6月24日閲覧。 


  10. ^ “伊藤忠、中国経由で日欧間輸送 一帯一路を商機に”. 日本経済新聞. (2018年1月10日). https://www.nikkei.com/article/DGXMZO27976970R10C18A3MM8000/ 2018年6月24日閲覧。 

  11. ^ ab“第3の一帯一路「氷上シルクロード」推進へ ロシアと共同開発”. SankeiBiz. (2017年11月2日). http://www.sankeibiz.jp/macro/news/171102/mcb1711022240038-n1.htm 2017年11月3日閲覧。 


  12. ^ “中国、釧路を“北のシンガポール”に 「孔子学院」開設計画、不動産の買収…拠点化へ攻勢”. 産経ニュース. (2017年2月24日). http://www.sankei.com/premium/news/170224/prm1702240007-n1.html 2017年3月28日閲覧。 


  13. ^ ““冰上丝绸之路”让亚欧联系更加紧密 中国一帯一路網”. (2018年9月30日) 


  14. ^ “北極海航路、釧路に初寄港/中国海運を歓迎”. 釧路新聞. (2017年9月24日). http://www.news-kushiro.co.jp/news/20170924/201709243.html 2018年7月1日閲覧。 


  15. ^ “北極圏ガス、中国へ 商船三井の砕氷LNG船”. 産経ニュース. (2018年6月30日). https://www.sankei.com/photo/daily/news/180630/dly1806300008-n1.html 2018年7月1日閲覧。 


  16. ^ “中国石油化工(SINOPEC)向けLNG輸送プロジェクト新造LNG船“CESI GLADSTONE”が竣工”. 商船三井. (2016年11月1日). http://www.mol.co.jp/pr/2016/16078.html 2018年7月1日閲覧。 


  17. ^ “ロシア・ヤマルLNGプロジェクト向けLNG船4隻を中国遠洋海運集団と共同保有”. 商船三井. (2017年11月2日). http://www.mol.co.jp/pr/2017/17091.html 2018年7月1日閲覧。 


  18. ^ “奄美大島に食指伸ばす 世界大手クルーズ副社長は中国人”. 大紀元. (2017年2月24日). http://www.epochtimes.jp/2018/05/33248.html 2017年3月28日閲覧。 


  19. ^ “深掘りと広がりを見せた中国の「一帯一路」構想”. 富士通総研. (2018年3月7日). http://www.fujitsu.com/jp/group/fri/report/newsletter/2018/no18-006.html 2018年6月24日閲覧。 

  20. ^ ab“中国・CELACフォーラム、「一帯一路特別声明」を発表”. 中国国際放送. (2018年1月23日). http://japanese.cri.cn/2021/2018/01/23/141s269150.htm 2018年1月24日閲覧。 


  21. ^ “スイスなどの国の「一帯一路」建設参加を歓迎=外務省”. 中国国際放送局. (2017年2月9日). http://japanese.cri.cn/2021/2017/02/09/181s258032.htm 2017年4月15日閲覧。 


  22. ^ “国連安全保障理事会、「一帯一路」支持の決議を採択”. 新華網. (2017年3月22日). http://jp.xinhuanet.com/2017-03/22/c_136148030.htm 2017年3月28日閲覧。 


  23. ^ “「一帯一路」国際協力サミットフォーラムに注目する”. 人民網. (2017年1月18日). http://j.people.com.cn/n3/2017/0118/c94474-9168609.html 2017年3月28日閲覧。 


  24. ^ A/RES/71/9


  25. ^ “「一帯一路」が中国の夢と世界の夢をつなぐ”. 人民網. (2017年5月11日). http://japanese.china.org.cn/business/txt/2017-05/11/content_40792508.htm 2017年5月12日閲覧。 


  26. ^ 経済産業研究所 コンサルティングフェロー 関志雄:動き出した「一帯一路」構想(2015年4月8日)


  27. ^ 日刊CARGO電子版:中国・全人代で李首相 「一帯一路」「大通関」推進(2015年3月5日)


  28. ^ “習主席が重要演説 「一帯一路」はすでに多くの成果を取得”. 人民中国. (2016年6月23日). http://www.peopleschina.com/xinwen/txt/2016-06/23/content_722987.htm 2016年9月29日閲覧。 


  29. ^ 三井住友アセットマネジメント株式会社 WEBサイト:一帯一路(中国)【キーワード】(2014年11月28日)


  30. ^ “中国共产党章程”. 人民網 (2017年10月28日). 2017年10月29日閲覧。


  31. ^ “中国共産党、「一帯一路」の規約挿入に驚きの声”. ロイター. (2015年10月25日). http://jp.reuters.com/article/china-ccp-belt-idJPKBN1CU0CI 2017年10月26日閲覧。 


  32. ^ 朝日新聞デジタル:中ロ「歴史見直し認めぬ」 経済連携に合意 首脳会談(2015年5月9日)


  33. ^ CRI Online:ロシア、EEUとシルクロード経済ベルトの連携強調(2015年6月21日)


  34. ^ “プーチン露大統領:中露主導の連携重視 寄稿”. 毎日新聞. (2015年11月17日). http://mainichi.jp/shimen/news/20151117ddm001030117000c.html 2015年11月17日閲覧。 


  35. ^ “Integration of SCO, EEU, Silk Road viewed as prelude to large Eurasian partnership”. БЕЛТА. (2016年6月17日). http://eng.belta.by/politics/view/integration-of-sco-eeu-silk-road-viewed-as-prelude-to-large-eurasian-partnership-92504-2016/ 2017年5月10日閲覧。 


  36. ^ “Putin, Xi Jinping to start EAEU-Silk Road integration talks on June”. イタルタス通信. (2016年6月23日). http://tass.ru/en/economy/883981 2016年7月1日閲覧。 


  37. ^ “Plenary session of St Petersburg International Economic Forum - SPIEF”. SPIEF. (2016年6月23日). http://www.forumspb.com/en/2016/sections/22/materials/196/news/550 2016年6月26日閲覧。 


  38. ^ “Eurasian partnership: A new balance of power?”. Eurasian Studies. (2018年1月4日). http://greater-europe.org/archives/4098 2018年3月18日閲覧。 


  39. ^ “中华人民共和国和俄罗斯联邦联合声明(全文)”. 新華網. (2016年6月26日). http://news.xinhuanet.com/politics/2016-06/26/c_1119111908.htm 2017年10月4日閲覧。 


  40. ^ “EAEU and China Ready to Move to Negotiations on Agreement on Trade and Economic Cooperation”. ユーラシア委員会. (2016年6月27日). http://www.eurasiancommission.org/en/nae/news/Pages/28-06-2016-1.aspx 2017年10月4日閲覧。 


  41. ^ “Joint Potentials of EAEU, SCO Could Become Basis for Eurasia Partnership - Putin”. Sputnik. (2017年5月14日). https://sputniknews.com/world/201705141053598245-eaeu-sco-eurasia-partnership/ 2017年5月17日閲覧。 


  42. ^ “China and Russia Sign the Joint Declaration of Feasible Study on Eurasian Economic Partnership Agreement”. 中華人民共和国商務部. (2017年7月6日). http://english.mofcom.gov.cn/article/newsrelease/significantnews/201707/20170702605903.shtml 2017年10月4日閲覧。 


  43. ^ “Russia, China to draft study for Eurasian economic partnership agreement”. KyivPost. (2017年7月4日). https://www.kyivpost.com/russia/russia-china-draft-study-eurasian-economic-partnership-agreement.html 2017年10月4日閲覧。 


  44. ^ “China, EEU complete negotiations on economic, trade cooperation agreement”. 新華社. (2017年10月1日). http://www.china.org.cn/china/Off_the_Wire/2017-10/01/content_41676764.htm 2017年10月4日閲覧。 


  45. ^ “EAEU, China finalize talks on trade-economic agreement”. イタルタス通信. (2017年10月1日). http://tass.com/economy/968315 2017年10月4日閲覧。 


  46. ^ “プーチン露大統領が寄稿した論文の全文”. 読売新聞. (2017年11月9日). http://www.yomiuri.co.jp/world/20171108-OYT1T50162.html 2017年11月13日閲覧。 


  47. ^ “Greater Eurasian Partnership project open to new participants — Putin”. イタルタス通信. (2017年11月8日). http://tass.com/economy/974700 2017年12月13日閲覧。 


  48. ^ “New Opportunities Open Up as EAEU Strikes Trade Deals With Iran, China”. Sputnik. (2018年5月17日). https://sputniknews.com/world/201805171064551938-eaeu-opportunities-deals-iran/ 2018年5月25日閲覧。 


  49. ^ “建设中蒙俄经济走廊规划纲要”. 中華人民共和国国家発展改革委員会. (2016年9月13日). http://www.sdpc.gov.cn/gzdt/201609/t20160912_818237.html 2017年4月15日閲覧。 


  50. ^ “習近平主席が中露蒙首脳会談に出席”. 人民網. (2016年6月24日). http://j.people.com.cn/n3/2016/0624/c94474-9077127.html 2017年4月15日閲覧。 


  51. ^ “<SCO青島サミット>習主席、中露蒙3カ国首脳会談を主宰”. 人民網. (2018年6月9日). http://japanese.cri.cn/20180609/13e03af0-486f-c287-a207-5c39a23fc28b.html 2018年6月11日閲覧。 


  52. ^ “上海合作组织成员国元首阿斯塔纳宣言”. 環球網. (2017年6月9日). http://world.huanqiu.com/article/2017-06/10811769.html 2018年8月19日閲覧。 

  53. ^ ab“習主席、カザフスタン大統領と会談”. 中国国際放送. (2017年5月14日). http://japanese.cri.cn/2021/2017/05/14/162s261384.htm 2017年5月14日閲覧。 


  54. ^ “Nazarbayev: Nurly zhol is a part of New Silk Road Economic Belt”. inform.kz. 2017年5月29日閲覧。


  55. ^ “Kazakhstan's Nurly Zhol and China's Economic Belt of the Silk Road: Confluence of Goals”. The Astana Times. (2015年9月22日). http://astanatimes.com/2015/09/kazakhstans-nurly-zhol-and-chinas-economic-belt-of-the-silk-road-confluence-of-goals/ 2017年5月10日閲覧。 


  56. ^ “Integrating Kazakhstan’s Nurly Zhol, China’s Silk Road Economic Belt Will Benefit All, Officials Say”. The Astana Times. (2016年12月1日). http://astanatimes.com/2016/12/integrating-kazakhstans-nurly-zhol-chinas-silk-road-economic-belt-will-benefit-all-officials-say/ 2017年5月10日閲覧。 


  57. ^ “「一帯一路」サミット、5月開催 トランプ氏に対抗”. 毎日新聞. (2017年2月3日). https://mainichi.jp/articles/20170204/k00/00m/030/039000c 2017年4月12日閲覧。 

  58. ^ abcde“「一帯一路」初の国際会議 あさってから北京で開催”. NHK. (2017年5月12日). http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170512/k10010978951000.html 2017年5月12日閲覧。 


  59. ^ “参加国130超「一帯一路」サミット開幕へ 北朝鮮も”. テレビ朝日. (2017年5月13日). http://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000100670.html 2017年5月13日閲覧。 


  60. ^ “14日開幕の「一帯一路」サミット、29人の国家元首・政府首脳らが出席表明―中国外交部”. Record China. (2017年5月12日). http://www.recordchina.co.jp/b177942-s0-c10.html 2017年5月13日閲覧。 


  61. ^ “中国の「一帯一路」サミットにG7首脳の大半が欠席、影響力に疑問の声に中国反論「政治化するつもりない」―中国紙”. レコードチャイナ. (2017年4月19日). http://www.recordchina.co.jp/b175655-s0-c10.html 2017年5月18日閲覧。 


  62. ^ “【トランプ政権】米国が「一帯一路」会合に代表団派遣 中国、米国産牛肉を受け入れで合意 米中貿易不均衡是正に向けた「100日計画」概要発表”. 産経新聞. (2017年5月12日). http://www.sankei.com/world/news/170512/wor1705120031-n1.html 2017年5月12日閲覧。 

  63. ^ ab“韓国は招待せず北朝鮮の閣僚は呼んだ中国政府”. 中央日報. (2017年5月9日). http://japanese.joins.com/article/868/228868.html 2017年5月9日閲覧。 


  64. ^ “中国「一帯一路」サミット、米国参加の狙いは? “中国の天敵”ポッティンガー代表派遣の思惑を読む”. 日経ビジネス. (2017年5月18日). http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/15/218009/051500101/?P=2 2017年5月18日閲覧。 


  65. ^ “United States says it supports China's infrastructure connectivity plan”. ロイター. (2017年5月14日). http://www.reuters.com/article/us-china-silkroad-usa-idUSKCN18A0D2 2017年5月14日閲覧。 


  66. ^ “US warms up to 'Belt and Road' business potential”. サウスチャイナ・モーニング・ポスト. (2017年5月14日). http://www.scmp.com/news/china/diplomacy-defence/article/2094295/us-warms-belt-and-road-business-potential 2017年5月14日閲覧。 


  67. ^ “A Top Trump Adviser Is Rebuking Obama For Giving Asia’s ‘World Bank’ the Cold Shoulder”. ロイター. (2016年11月11日). http://www.reuters.com/article/us-usa-election-china-infrastructure-idUSKBN13519P 2017年6月2日閲覧。 


  68. ^ “A Top Trump Adviser Is Rebuking Obama For Giving Asia’s ‘World Bank’ the Cold Shoulder”. フォーチュン. (2016年11月11日). http://fortune.com/2016/11/10/donald-trump-aiib-china-trade-one-belt-road/ 2017年6月2日閲覧。 


  69. ^ “トランプ氏顧問「米国のAIIB不参加は誤り」=香港紙”. ロイター. (2016年11月11日). http://jp.reuters.com/article/usa-election-china-infrastructure-idJPKBN13607Q 2017年6月2日閲覧。 


  70. ^ “The American mercenary behind Blackwater is helping China establish the new Silk Road”. Quartz. 2018年9月10日閲覧。


  71. ^ “一帯一路で米中企業交流=トランプ政権の意向反映”. 時事通信. (2017年9月20日). https://www.jiji.com/jc/article?k=2017091901200 2017年9月20日閲覧。 


  72. ^ “China Says Trump Open to Cooperating on Silk Road Projects”. ブルームバーグ. (2017年6月23日). https://www.bloomberg.com/news/articles/2017-06-23/china-says-u-s-is-willing-to-work-on-belt-and-road-initiative 2017年6月24日閲覧。 


  73. ^ “米中、28兆円の商談成立 首脳会談 対北では平行線”. 東京新聞. (2017年11月10日). http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201711/CK2017111002000130.html 2017年11月13日閲覧。 


  74. ^ “General Electric, China's Silk Road Fund to launch energy investment platform”. ロイター. (2017年11月10日). https://www.reuters.com/article/us-trump-asia-china-deals-ge/general-electric-chinas-silk-road-fund-to-launch-energy-investment-platform-idUSKBN1DA057 2017年11月13日閲覧。 


  75. ^ “トランプ大統領訪中で米中企業が総額2535億ドルの契約―中国メディア”. Record China. (2017年11月10日). http://www.recordchina.co.jp/b215061-s10-c20.html 2017年11月13日閲覧。 


  76. ^ “習近平主席が米カリフォルニア州知事と会談”. 人民網. (2017年6月7日). http://j.people.com.cn/n3/2017/0607/c94474-9225344.html 2017年6月25日閲覧。 


  77. ^ “Task force team for Sino-California infrastructure investment and development established in San Francisco”. 中華人民共和国外交部. (2017年10月6日). http://www.fmprc.gov.cn/mfa_eng/wjb_663304/zwjg_665342/zwbd_665378/t1500725.shtml 2018年5月25日閲覧。 


  78. ^ “首相秘書官、今度は訪中 習氏肝煎り国際会議へ”. 日本経済新聞. (2017年5月12日). http://www.nikkei.com/article/DGXLZO16268810R10C17A5PP8000/ 2017年5月12日閲覧。 


  79. ^ “「一帯一路」会議に二階氏を派遣へ…首相が決定”. 読売新聞. (2017年5月11日). http://www.yomiuri.co.jp/politics/20170424-OYT1T50186.html 2017年5月15日閲覧。 


  80. ^ “»自民・二階幹事長、安倍首相の親書持ち北京へ出発”. TBS. (2017年4月25日). http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3051501.html 2017年4月25日閲覧。 


  81. ^ “自民幹事長「一帯一路」積極的に関わる考え”. 読売テレビ. (2017年5月13日). http://www.ytv.co.jp/press/politics/TI20242983.html 2017年5月14日閲覧。 


  82. ^ “日本のAIIB参加可能性、自民党の二階俊博幹事長が言及 「一帯一路」構想に「最大限の協力」”. 産経新聞. (2017年4月29日). http://www.sankei.com/world/news/170429/wor1704290055-n1.html 2017年4月30日閲覧。 


  83. ^ “自民 二階氏「一帯一路」でインフラの国際開放訴える”. NHK. (2017年5月14日). http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170514/k10010981291000.html 2017年5月14日閲覧。 


  84. ^ “日本経済産業省の松村副大臣「質の高いインフラ施設の連結を推進」”. 人民網. (2017年5月15日). http://j.people.com.cn/n3/2017/0515/c94476-9215727.html 2017年5月14日閲覧。 

  85. ^ ab“安倍晋三首相 AIIB参加「疑問解消されれば前向きに考える」 米との連携強調”. 産経ニュース (産経新聞社). (2017年5月16日). http://www.sankei.com/politics/news/170516/plt1705160004-n1.html 2017年6月2日閲覧。 


  86. ^ “平成29年6月5日 第23回国際交流会議「アジアの未来」晩餐会 安倍内閣総理大臣スピーチ”. 首相官邸. (2017年6月6日). http://www.kantei.go.jp/jp/97_abe/statement/2017/0605speech.html 2017年6月6日閲覧。 


  87. ^ “日中、関係改善手探り 首脳会談で一帯一路に協力表明”. 日本経済新聞. (2017年7月9日). http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS08H4O_Y7A700C1EA2000/ 2017年7月9日閲覧。 


  88. ^ “習近平国家主席が日本の安倍晋三首相と会談”. 人民網. (2017年11月12日). http://j.people.com.cn/n3/2017/1112/c94474-9291637.html 2017年11月13日閲覧。 


  89. ^ “日本政府の「一帯一路」協力姿勢を歓迎=外務省”. 中国国際放送. (2017年11月21日). http://japanese.cri.cn/2021/2017/11/21/162s267204.htm 2017年11月23日閲覧。 


  90. ^ “外務省、日本との「一帯一路」建設における協力を歓迎”. 中国国際放送. (2017年6月6日). http://japanese.cri.cn/2021/2017/06/06/141s262105.htm 2017年11月23日閲覧。 


  91. ^ “「一帯一路」積極的に協力 日中与党協議会が共同提言”. 産経新聞 (産経新聞社). (2017年8月9日). http://www.sankei.com/politics/news/170809/plt1708090037-n1.html 2017年8月9日閲覧。 


  92. ^ “AIIB:「参加検討を」同友会と経団連トップ”. 毎日新聞. (2017年5月16日). https://mainichi.jp/articles/20170517/k00/00m/020/030000c 2017年6月23日閲覧。 


  93. ^ “史上最大規模の日本の経済界訪中団、改善に動き出す日中関係、「一帯一路」に乗り遅れたくない思惑も”. Record China. (2017年11月25日). http://www.recordchina.co.jp/b221133-s0-c20.html 2017年11月25日閲覧。 


  94. ^ ““一帯一路でビジネスチャンスを” 中国の日系企業団体が協議会”. NHK. (2017年6月21日). http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170621/k10011026051000.html 2017年6月23日閲覧。 


  95. ^ “「一帯一路」協力、副首相歓迎 経団連会長と会談”. 毎日新聞. (2017年6月13日). https://mainichi.jp/articles/20170613/ddm/008/020/077000c 2017年12月9日閲覧。 


  96. ^ “安倍首相、「一帯一路」と連携へ 対中けん制から転換”. 共同通信. (2017年12月18日). https://this.kiji.is/315172162732819553 2018年1月15日閲覧。 


  97. ^ “中国の「一帯一路」、安倍氏は「大いに協力できる」”. 中国網. (2017年12月6日). http://japanese.china.org.cn/jp/txt/2017-12/06/content_50088722.htm 2017年12月9日閲覧。 


  98. ^ “安倍氏、「日本と中国は切っても切れない関係」”. 中国網. (2017年12月6日). http://japanese.china.org.cn/jp/txt/2017-12/06/content_50088291.htm 2017年12月9日閲覧。 


  99. ^ “日本政府:「一帯一路」民間協力指針 ビジネス後押し”. 毎日新聞. (2017年12月4日). https://mainichi.jp/articles/20171204/k00/00m/010/097000c 2017年12月5日閲覧。 


  100. ^ “政府、「一帯一路」民間協力を支援 省エネなど3分野例示”. SankeiBiz. (2017年12月8日). http://www.sankeibiz.jp/macro/news/171208/mca1712080500007-n1.htm 2017年12月9日閲覧。 


  101. ^ “「一帯一路」へ協力指針 環境など3分野 金融支援検討”. 日本経済新聞. (2017年12月6日). https://www.nikkei.com/article/DGXMZO24279790V01C17A2PP8000/ 2017年12月15日閲覧。 


  102. ^ “施政方針、中国政府が歓迎 「関係改善に期待」”. 毎日新聞. (2018年1月24日). https://mainichi.jp/articles/20180124/ddn/002/030/041000c 2018年1月24日閲覧。 


  103. ^ “安倍首相 憲法改正「議論深めるときに来ている」”. NHK. (2018年1月24日). https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180124/k10011300951000.html 2018年1月24日閲覧。 


  104. ^ “李克強・中国国務院総理の訪日 日中首脳会談及び晩餐会”. 外務省. (2018年5月9日). http://www.mofa.go.jp/mofaj/a_o/c_m1/cn/page1_000526.html 2018年5月10日閲覧。 


  105. ^ “日中首相会談の要旨”. 日本経済新聞. (2018年5月9日). https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3027991009052018PP8000/ 2018年5月9日閲覧。 


  106. ^ “第三国インフラ整備で中国との民間協力を推進 政府が「輸出戦略」改訂”. フジサンケイ ビジネスアイ. (2018年6月7日). https://www.sankeibiz.jp/macro/news/180607/mca1806072218015-n1.htm 2018年6月8日閲覧。 


  107. ^ “日中インフラ協調で初会合 「一帯一路」踏まえ”. 中日新聞. (2018年9月25日). http://www.chunichi.co.jp/s/article/2018092501001572.html 2018年9月25日閲覧。 


  108. ^ “日中:第三国開発、52件協力”. 毎日新聞. (2018年10月27日). http://mainichi.jp/articles/20181027/ddm/001/020/182000c 2018年10月27日閲覧。 


  109. ^ “日中新時代へ3原則 首脳会談「競争から協調」”. 日本経済新聞. (2018年10月26日). https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3696284026102018MM8000/ 2018年10月27日閲覧。 


  110. ^ 'No way North Korea' — DPRK refused entry to China-led AIIB


  111. ^ “»「一帯一路」出席の北朝鮮一行が北京到着、米が中国の招待に懸念”. TBS. (2017年5月13日). http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3052571.html 2017年5月14日閲覧。 


  112. ^ “韓国が中国から「一帯一路」サミットに招待されず、屈辱感与えることも目的?-米メディア”. Record China. (2017年3月7日). http://www.recordchina.co.jp/b171329-s0-c10.html 2017年4月12日閲覧。 


  113. ^ “【韓国新政権】中国、文在寅政権に「一帯一路」国際会議の招待状 THAAD配備で冷え込む中韓 関係改善求める意思表示”. 産経新聞. (2017年5月12日). http://www.sankei.com/world/news/170512/wor1705120038-n1.html 2017年5月12日閲覧。 


  114. ^ “中国の国際フォーラム 韓国が政府代表団派遣”. 聯合ニュース. (2017年5月12日). http://japanese.yonhapnews.co.kr/Politics2/2017/05/12/0900000000AJP20170512000800882.HTML 2017年5月12日閲覧。 


  115. ^ “韓国の議員 北朝鮮の対外経済相と接触 ミサイル発射を批判”. NHK. (2017年5月14日). http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170514/k10010981341000.html 2017年5月14日閲覧。 


  116. ^ “一帯一路の国際会議に北朝鮮出席 米が中国に不満か”. NHK. (2017年5月13日). http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170513/k10010980401000.html 2017年5月18日閲覧。 


  117. ^ “安倍首相、北ミサイル発射に「国民の安全確保に万全を期す」”. サンケイスポーツ. (2017年5月15日). http://www.sanspo.com/geino/news/20170515/pol17051505030001-n1.html 2017年5月20日閲覧。 


  118. ^ “自民・二階俊博幹事長 安倍晋三首相と電話で対北協議 「一帯一路」会議で北朝鮮批判 「フォーラムの日に挑発許されぬ」”. 産経ニュース. (2017年5月14日). http://www.sankei.com/politics/news/170514/plt1705140047-n1.html 2017年5月20日閲覧。 


  119. ^ “北朝鮮、中国「一帯一路」会議開幕を弾道ミサイルで「祝賀」―仏メディア”. レコードチャイナ. (2017年5月15日). http://www.recordchina.co.jp/b178153-s0-c10.html 2017年5月18日閲覧。 


  120. ^ 焦点:インドが中国「一帯一路」に肘鉄砲、中印の亀裂を露呈 ロイター通信(2017年5月24日)2017年5月24日閲覧

  121. ^ ab“インド、会議参加を拒否、中パ経済回廊に反発”. 産経新聞. (2017年5月14日). http://www.sankei.com/world/news/170514/wor1705140060-n1.html 2017年5月18日閲覧。 

  122. ^ ab“ロシア、インドに「一帯一路」への協力提言 中国を側面支援”. ロイター. (2017年12月12日). https://jp.reuters.com/article/russia-india-china-idJPKBN1E52TJ 2017年12月15日閲覧。 


  123. ^ “中ロ印8カ国、連帯アピール=上海機構首脳会議で”. AFPBB. (2018年6月10日). http://www.afpbb.com/articles/-/3177973 2018年6月11日閲覧。 


  124. ^ “中国の「一帯一路」会議、28カ国参加へ 野心的構想に懐疑的見方も”. ロイター. (2017年5月11日). http://jp.reuters.com/article/china-bandr-conference-idJPKBN18706S 2017年5月12日閲覧。 


  125. ^ 証券日報 (2017年5月5日). “中国主導の金融協会、7月発足へ 国際ルールに意見反映”. 新浪財経. http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM25H9M_V20C16A3FF2000/ 2017年5月12日閲覧。 


  126. ^ 証券日報 (2017年5月5日). “潘光伟:亚洲金融合作协会即将成立”. 新浪財経. http://finance.sina.com.cn/roll/2017-05-05/doc-ifyexxhw2402493.shtml 2017年5月12日閲覧。 


  127. ^ “中国提唱の「アジア金融協力協会」設立 3邦銀も参加”. NHK. (2017年5月12日). http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170512/k10010978501000.html 2017年5月12日閲覧。 


  128. ^ 「中国が土地を収奪している」 モルディブの野党指導者、対中批判強める ...


  129. ^ シルクロードの栄光を再現するという中国の「一帯一路」、あちこちで破裂音


  130. ^ [1]シルクロードの栄光を再現するという中国の「一帯一路」、あちこちで破裂音


  131. ^ FT 反発相次ぐ「一帯一路」投資


  132. ^ 中国の一帯一路 バラ色構想の危うさ


  133. ^ 中国「一帯一路」構想、パキスタンで暗雲 中国による貸し出しを伴う不透明な取引で壁が露呈


  134. ^ 中国の「一帯一路」に酷評 日本を引き合いに出すも違いに指摘




関連項目



  • 中国の夢

  • 韜光養晦

  • 中国製造2025(中国語版)

  • シルクロード

  • マーシャル・プラン

  • アジアインフラ投資銀行

  • 真珠の首飾り戦略

  • 中遠海運港口


  • 西安市 - 一帯の起点


  • 泉州市 - 一路の起点

  • 蘭州拉麺

  • アジア横断鉄道

  • 中国ラオス鉄道

  • ラサ・シガツェ鉄道

  • カラコルム・ハイウェイ

  • ハンバントタ港





Popular posts from this blog

'app-layout' is not a known element: how to share Component with different Modules

android studio warns about leanback feature tag usage required on manifest while using Unity exported app?

WPF add header to Image with URL pettitions [duplicate]