広州軍区
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広州軍区(こうしゅうぐんく, Guangzhou Junqu)は中国人民解放軍の七大軍区のひとつ。ベトナム国境を主として中国の南の守りを固める。中越戦争以来、同国境紛争は未解決のままである。
第41集団軍、第42集団軍、海南軍区第132師団、機動武装警察第126師団を管轄する。2016年2月1日に南部戦区へ移行し、香港特別行政区とマカオ特別行政区を管轄区域に加える。
目次
1 管轄区域
2 軍区指導者
2.1 歴代司令員
2.2 歴代政治委員
3 配属部隊
4 広州軍区空軍
5 関連項目
6 外部リンク
管轄区域
広東省軍区、広西チワン族自治区軍区、海南省軍区、湖南省軍区、湖北省軍区を管轄する。
軍区指導者
- 司令部所在地:広東省広州
軍区司令員
徐粉林上将(1953.07-,江蘇省金壇人)
軍区政治委員
魏亮上将(1953.02-,江蘇省高淳人)
軍区副司令員
賈曉煒中将(1953.04-,山東省青州人)
陳照海中将(生年月日不明,湖北省天門人)
邢書成少将(1952.12-,山東省文登人)
王曉軍中将(1952.09-, 河北省館陶人)
沈金龍少将<海軍>(1956.10-,上海市南匯人)
徐安祥中将<空軍>(1956.04-,江蘇省常州人)
軍区副政治委員
劉長銀中将(1952-,湖北省大悟人)
楊玉文中将(1955.08-,山東省新泰人)
劉明利少将<海軍>(1956-,遼寧省人)
胡秀堂中将<空軍>(1955.03-,山東省蒼山人)
軍区参謀長
劉小午少将(1960.01-,湖北省宜昌人)
軍区政治部主任
周為民少将(1954.11-,河北省平泉人)
軍区連勤部部長
蓋龍雲少将(1958.07-,山東省莱陽人)
軍区装備部部長
祝慶生少将(1959-,湖北省邯鄲人)
歴代司令員
黄永勝 1955年3月 -1968年3月
李天佑(代司令員)
丁盛 1969年7月-1973年12月
許世友 1973年12月-1980年1月
呉克華 1980年1月-1982年10月
尤太忠 1982年10月-1987年12月
張万年 1987年12月-1990年4月
朱敦法 1990年4月-1992年10月
李希林 1992年10月-1996年1月
陶伯鈞 1996年1月-2002年1月
劉鎮武 2002年1月-2007年6月
章沁生 2007年6月-2009年12月
徐粉林 2009年12月-
歴代政治委員
陶鋳(第一政委)
劉興元(第二政委)
韋国清(第一政委)
趙紫陽(第三政委)
孔石泉(先任第四政委,後任第三政委)- 任思忠
- 韋祖珍
- 華国鋒
孔石泉(第二政委)- 趙紫陽
- 張平化
- 孔石泉
- 向仲華
習仲勲(先任第二政委,後任第一政委)- 王猛
- 張仲先
- 史玉孝
- 劉書田
- 楊德清
- 張陽
- 魏亮
配属部隊
第41集団軍:(司令部、柳州)乙類集団軍、2個師団3個旅団編成
第121自動化歩兵師団(広西省桂林奇峰鎮)
第123機械化師団(広西省貴港)- 装甲旅団(広西省桂林西郊甲山郷)
- 第19防空旅団(湖南省衡陽車江鎮)
- 砲兵旅団(広西柳州鹿寨導江郷)
第42集団軍:(司令部、恵州)乙類集団軍、3個師団2個旅団編成
第124機械化師団(広東省博羅長寧)
第163自動化歩兵師団(広東省潮州)
第1砲兵師団(韶関市曲江県城馬填鎮)- 第9装甲旅団(広東省花都)
- 防空旅団(広東省潮州)
海南軍区
- 第132歩兵旅団()
武装警察第126師団(広東省花都) (もと第42軍第126師団)
広州軍区空軍
空軍は命令系統上、別組織だが、現地編成では広州軍区の管轄下に置かれる。広州軍区空軍は司令部を武漢基地に置き、空軍第7軍,空軍第15軍(空挺部隊),武漢基地所属師団を管轄する。7個航空師団、3個空挺師団によって編成される。
司令員、韓瑞階中将(兼務)、政治委員:王吉連中将、副司令員、張書田少将。
- 空軍第7軍
- 空軍第2師団(戦闘機師団) 広東省遂溪市、広西省柳州市 SU27、J7
- 空軍第9師団(戦闘機師団) 広東省仏山、韶関、広州 J8D、J7B
- 空軍第35師団(戦闘機師団) 広東汕頭澄海、興寧 J6
- 空軍第42師団(戦闘機師団) 広西省南寧、寧明、桂林 J7
- 武漢基地
- 空軍第13師団(輸送機師団) 湖北省漢口王家墩、当陽、河南省開封 Y7、Y8、IL76
- 空軍第18師団(戦闘機師団) 湖南省長沙大托舗、衡陽 J8D、J7
- 空軍第8師団(爆撃機師団) 湖南省来陽、祁東 H6、H6U
第15空降軍
- 空挺第43師団 河南省開封
- 空挺第44師団 湖北省広水
- 空挺第45師団 湖北省黄皮
関連項目
- 人民解放軍駐香港部隊
外部リンク
- 広州軍区空軍