長原幸太
| 長原 幸太 | |
|---|---|
| 生誕 | 1981年??月??日 |
| 出身地 | |
| 学歴 | 東京芸術大学 |
| ジャンル | クラシック音楽 |
| 職業 | ヴァイオリニスト |
| 担当楽器 | ヴァイオリン |
| 公式サイト | 公式HP] |
長原 幸太(ながはら こうた、1981年 - )はヴァイオリニスト。
経歴
広島県呉市に生まれる。村上直子、小栗まち絵、工藤千博、澤和樹、ロバート・マンに師事。五嶋みどりのレッスンを受けたこともある。
安田小学校、広島学院中学校を経て、1999年、東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校卒業、2005年、東京芸術大学卒業。その間にジュリアード音楽院に留学するも、退学勧告を受け帰国。サイトウ・キネン・オーケストラにも参加。
2004年9月より大阪フィルハーモニー交響楽団首席客演コンサートマスター、2006年4月より首席コンサートマスターをつとめる。入団時同楽団の最年少の奏者であった。小柄な身体から繰り出すエキサイティングな演奏と茶目っ気のあるステージパフォーマンスを身上に楽団を引っぱる存在である。同楽団音楽監督の大植英次は、必ず世界に出てゆく人材、と評している。
ジャズのライブハウスで演奏会を行なったり、ドラマ「のだめカンタービレ」関連やアニメ関連(「おねがいマイメロディ」の登場人物・柊恵一のデビューアルバム『The Devil's Trill』など)のCDに録音するなどの活動も行い「のだめオーケストラ」ではコンサートマスターを務めた。またチャリティーコンサートに積極的に関与することでも知られる。
2012年3月、6年にわたって首席コンサートマスターを務めた大阪フィルハーモニー交響楽団を退団。
2014年10月1日付で、読売日本交響楽団コンサートマスターに就任[1]。
使用楽器はドン・ニコロ・アマティ。
受賞歴
1992年 全日本学生音楽コンクール全国大会(小学校の部)第1位
1993年 全日本学生音楽コンクール全国大会(中学校の部)第1位
1994年 第6回リピンスキ・ヴィエニヤフスキ国際コンクール・ジュニア部門(17歳以下)第3位
1998年 第67回日本音楽コンクール優勝(最年少)
2007年 2006年度「咲くやこの花賞」
ほか
脚注
^ 2014年10月 長原幸太氏がコンサートマスターに就任 - 読売日本交響楽団
