鍋島直道
鍋島 直道(なべしま なおみち、寛政元年6月4日(1789年6月26日) - 文政3年10月27日(1820年12月2日))は、肥前国蓮池藩の世嗣。肥前国佐賀藩主・鍋島治茂の四男。通称、下総。
蓮池藩第7代藩主・鍋島直温の養子となるが、家督相続前の文化12年(1815年)4月に廃嫡された。代わって実弟の直与が養子に入り、嫡子となった。文政3年(1820年)、32歳で没。
実子に直与から偏諱を賜ったとみられる鍋島与善(ともよし、鍋島與善、幼名:敬之助、1811-1839)や女子(弥ゐ、石井儀助妻)がいた。