銅メダル
モスクワオリンピック(1980年)の銅メダル
銅メダル(どうメダル Bronze medal )は、スポーツや音楽などの競技会・競演会(コンクール)において、各部門中、3番目の成績をあげた個人または団体に対し、その栄誉を称え授与される賞牌である。実際には純銅製ではなく他の金属との合金である。錫との合金の青銅が多いが、銀、亜鉛、ニッケルとの合金の場合もある。コストの問題で、金合金の赤銅になる事はめったにない。
- ただし第1回近代オリンピックでは優勝者に銀メダル、準優勝者に銅メダルが贈られ、3位入賞者にはメダルではなく賞状が贈られた。
ワールド・ベースボール・クラシックや高校野球の春・夏の甲子園大会は銅メダルがない。
FIFAワールドカップでは4位チーム(3位決定戦敗退)にも銅メダルが授与されたことがある。- 一部個人競技の大会ではレギュレーション上、2人に銅メダルが授与される。この場合、一方が剥奪されても繰り上げはない。
実力があっても大きな競技会では3位が多い選手やチームは「ブロンズコレクター」と呼ばれることがある。
関連項目
- メダル
- 金メダル
- 銀メダル
- 日本の夏季オリンピック銅メダル
- 日本の冬季オリンピック銅メダル
- Category:オリンピック銅メダリスト
- 3位決定戦