ヤロスラワ・シュウェドワ


































































































































ヤロスラワ・シュウェドワ
Yaroslava Shvedova

Tennis pictogram.svg

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ヤロスラワ・シュウェドワ

基本情報
フルネーム
Yaroslava Vyacheslavovna
Shvedova
国籍
ロシアの旗 ロシア →  カザフスタン
出身地
ロシア・モスクワ
生年月日
(1987-09-12) 1987年9月12日(31歳)
身長
180cm
体重
68kg
利き手
バックハンド
両手打ち
ツアー経歴
デビュー年
2005年
ツアー通算
14勝
シングルス
1勝
ダブルス
13勝
生涯獲得賞金
6,437,404 アメリカ合衆国ドル
4大大会最高成績・シングルス
全豪
3回戦(2015)
全仏
ベスト8(2010・12)
全英
ベスト8(2016)
全米
4回戦(2016)
4大大会最高成績・ダブルス
全豪
ベスト8(2012)
全仏
準優勝(2015)
全英
優勝(2010)
全米
優勝(2010)
優勝回数
2(英1・米1)
4大大会最高成績・混合ダブルス
全豪
ベスト4(2013)
全仏
準優勝(2010)
全英
ベスト4(2016)
全米
ベスト8(2015・16)
キャリア自己最高ランキング
シングルス
25位(2012年10月29日)
ダブルス
3位(2016年2月23日)
2017年7月2日現在

テンプレート  ■プロジェクト テニス


ヤロスラワ・ヴャチェスラヴナ・シュウェドワYaroslava Shvedova, ロシア語: Яросла́ва Вячесла́вовна Шве́дова, 1987年9月12日 - )は、ロシア・モスクワ出身でカザフスタンの女子プロテニス選手。2010年のウィンブルドンと全米オープンで、バニア・キングと組んだダブルスで優勝した。これまでにWTAツアーでシングルス1勝、ダブルス13勝を挙げている。自己最高ランキングはシングルス25位、ダブルス3位。右利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。




目次






  • 1 来歴


  • 2 WTAツアー決勝進出結果


    • 2.1 シングルス: 1回 (1勝1敗)


    • 2.2 ダブルス: 28回 (13勝15敗)




  • 3 4大大会ダブルス優勝


  • 4 4大大会シングルス成績


  • 5 脚注


  • 6 外部リンク





来歴


コーチの父親とプロランナーの母親の間に産まれたシュウェドワは、父親の手ほどきにより8歳でテニスを始め、2005年にプロに転向する[1]


2006年のウィンブルドン選手権で予選を勝ち抜き4大大会に初出場する。


2007年2月に行われたバンガロール・オープンの決勝でマラ・サンタンジェロを 6-4, 6-4 で破り女子ツアーでシングルス初優勝を果たした。全米オープンではステファニー・フォレッツ(英語版)と組んだ女子ダブルスでベスト8に進出している。


ロシアの女子テニス界は選手層が厚いため、2008年にシュウェドワはオリンピックの出場を目指してカザフスタン国籍を取得。フェドカップにカザフスタン代表として出場している。


2010年はシングルスでは全仏オープンで、2回戦の第8シードアグニエシュカ・ラドワンスカ(ポーランド)を 7-5, 6-3 、3回戦の第28シードアリサ・クレイバノワを 6-2, 4-6, 6-0 、4回戦ではヤルミラ・グロートを 6-4, 6-3 で破り、4大大会で初めてベスト8に進出した。準々決勝では第4シードのエレナ・ヤンコビッチに 5-7, 4-6 で敗れた。ダブルスではバニア・キングと組んでウィンブルドンでエレーナ・ベスニナ&ベラ・ズボナレワ組に 7–6(6), 6–2、全米オープンでリーゼル・フーバー&ナディア・ペトロワ組を 2-6, 6-4, 7–6(4) で破り優勝している。


2011年全米オープンではシングルスは予選で敗退したが、
ダブルスでは2年連続の決勝に進出した。決勝でリーゼル・フーバー&リサ・レイモンド組に 6–4, 6–7(5), 6–7(3) で競り負けて連覇を逃した。


シングルスは低迷が続き100位以下にまでランキングを落としていたが、2012年全仏オープンでは予選から勝ち上がり、4回戦で前年優勝の李娜を 3-6, 6-2, 6-0 で破りベスト8に進出した。準々決勝ではペトラ・クビトバに 6-3, 2-6, 4-6 で敗れた。続くウィンブルドンでは3回戦で全仏準優勝者のサラ・エラニを 6-0, 6-4 で破り4回戦に進出した。この試合の第1セットでは1ポイントも落とさず24ポイントを連取する「ゴールデン・セット」を4大大会で初めて達成した[2]。公式戦での「ゴールデン・セット」は1968年のオープン化以降女子では初めてとなり、男子を含めても1983年にビル・スカンロン(英語版)が達成して以来2人目である。4回戦では優勝したセリーナ・ウィリアムズに 1-6, 6-2, 5-7 で敗れた。7月のロンドン五輪でオリンピックに初出場した。シングルスでは2回戦でドイツのザビーネ・リシキに 6-4, 3-6, 5-7 で敗れた。ガリナ・ボスコボワと組んだダブルスも2回戦でロシアのマリア・キリレンコ&ナディア・ペトロワ組に 3-6, 2-6 で敗退した。2012年10月29日付けのシングルスランキングで自己最高の25位を記録し、2012年度のWTAアワードカムバック賞を受賞している。


2016年ウィンブルドン選手権ではシングルスでは4大大会で4年ぶりのベスト8に進出した。準々決勝ではビーナス・ウィリアムズに 6-7(5), 2-6 で敗れた。ティメア・バボシュと組んだダブルスでは決勝に進出しセリーナ・ウィリアムズ&ビーナス・ウィリアムズ組に 3-6, 4-6 で敗れ準優勝となった。


シュウェドワは2017年全仏オープンを最後に公式戦出場から遠ざかっている。



WTAツアー決勝進出結果



シングルス: 1回 (1勝1敗)






















































結果
No.
決勝日
大会
サーフェス
対戦相手
スコア
優勝
1.
2007年2月18日

インドの旗 バンガロール
ハード

イタリアの旗 マラ・サンタンジェロ
6–4, 6–4
準優勝
1.
2015年4月19日

コロンビアの旗 ボゴタ
クレー

ブラジルの旗 テリアナ・ペレイラ
6–7(2), 1–6


ダブルス: 28回 (13勝15敗)




























































































































































































































































































































結果
No.
決勝日
大会
サーフェス
パートナー
対戦相手
スコア
準優勝
1.
2008年9月14日

アメリカ合衆国の旗 シンシナティ
ハード

チャイニーズタイペイの旗 謝淑薇

ロシアの旗 マリア・キリレンコ
ロシアの旗 ナディア・ペトロワ
3–6, 6–4, [8–10]
優勝
1.
2009年2月15日

タイ王国の旗 パタヤ
ハード

タイ王国の旗 タマリネ・タナスガーン

ウクライナの旗 ユリア・ベイゲルジマー
ロシアの旗 ビタリア・ディアチェンコ
6–3, 6–2
準優勝
2.
2010年4月11日

スペインの旗 マルベーリャ
クレー

ロシアの旗 マリア・コンドラチェワ

イタリアの旗 サラ・エラニ
イタリアの旗 ロベルタ・ビンチ
4–6, 2–6
準優勝
3.
2010年6月19日

オランダの旗 スヘルトーヘンボス


アメリカ合衆国の旗 バニア・キング

ロシアの旗 アーラ・クドゥリャフツェワ
オーストラリアの旗 アナスタシア・ロディオノワ
6–3, 3–6, [6–10]
優勝
2.
2010年7月3日

イギリスの旗 ウィンブルドン


アメリカ合衆国の旗 バニア・キング

ロシアの旗 エレーナ・ベスニナ
ロシアの旗 ベラ・ズボナレワ
7–6(6), 6–2
優勝
3.
2010年9月13日

アメリカ合衆国の旗 全米オープン
ハード

アメリカ合衆国の旗 バニア・キング

アメリカ合衆国の旗 リーゼル・フーバー
ロシアの旗 ナディア・ペトロワ
2-6, 6-4, 7–6(4)
準優勝
4.
2011年5月15日

イタリアの旗 ローマ
クレー

アメリカ合衆国の旗 バニア・キング

中華人民共和国の旗 彭帥
中華人民共和国の旗 鄭潔
2–6, 3–6
優勝
4.
2011年7月31日

アメリカ合衆国の旗 ワシントンD.C.
ハード

インドの旗 サニア・ミルザ

ベラルーシの旗 オリガ・ゴボルツォワ
ロシアの旗 アーラ・クドゥリャフツェワ
6–3, 6–3
優勝
5.
2011年8月20日

アメリカ合衆国の旗 シンシナティ
ハード

アメリカ合衆国の旗 バニア・キング

南アフリカ共和国の旗 ナタリー・グランディン
チェコの旗 ブラディミラ・ウーリロバ
6–4, 3–6, [11–9]
準優勝
5.
2011年9月11日

アメリカ合衆国の旗 全米オープン
ハード

アメリカ合衆国の旗 バニア・キング

アメリカ合衆国の旗 リーゼル・フーバー
アメリカ合衆国の旗 リサ・レイモンド
6–4, 6–7(5), 6–7(3)
準優勝
6.
2011年10月16日

日本の旗 大阪
ハード

アメリカ合衆国の旗 バニア・キング

日本の旗 クルム伊達公子
中華人民共和国の旗 張帥
5–7, 6–3, [9–11]
優勝
6.
2011年10月22日

ロシアの旗 モスクワ
ハード
(室内)

アメリカ合衆国の旗 バニア・キング

オーストラリアの旗 アナスタシア・ロディオノワ
カザフスタンの旗 ガリナ・ボスコボワ
7–6(3), 6–3
準優勝
7.
2012年4月8日

アメリカ合衆国の旗 チャールストン
クレー

スペインの旗 アナベル・メディナ・ガリゲス

ロシアの旗 アナスタシア・パブリュチェンコワ
チェコの旗 ルーシー・サファロバ
7–5, 4–6, [6–10]
準優勝
8.
2012年5月5日

ポルトガルの旗 エストリル
クレー

カザフスタンの旗 ガリナ・ボスコボワ

チャイニーズタイペイの旗 荘佳容
中華人民共和国の旗 張帥
6-4, 1-6, [9-11]
準優勝
9.
2013年1月5日

ニュージーランドの旗 オークランド
ハード

ドイツの旗 ユリア・ゲルゲス

ジンバブエの旗 カーラ・ブラック
オーストラリアの旗 アナスタシア・ロディオノワ
6–2, 2–6, [5–10]
優勝
7.
2013年3月1日

ブラジルの旗 フロリアノーポリス
ハード

スペインの旗 アナベル・メディナ・ガリゲス

イギリスの旗 アン・キオザボング
ロシアの旗 バレリア・サビニフ
6-0, 6-4
優勝
8.
2013年9月14日

ウズベキスタンの旗 タシケント
ハード

ハンガリーの旗 ティメア・バボシュ

ベラルーシの旗 オリガ・ゴボルツォワ
ルクセンブルクの旗 マンディ・ミネラ
6–3, 6–3
優勝
9.
2014年2月28日

ブラジルの旗 フロリアノーポリス
ハード

スペインの旗 アナベル・メディナ・ガリゲス

イタリアの旗 フランチェスカ・スキアボーネ
スペインの旗 シルビア・ソレル=エスピノサ
7–6(1), 2–6, [10–3]
優勝
10.
2014年4月6日

アメリカ合衆国の旗 チャールストン
クレー

スペインの旗 アナベル・メディナ・ガリゲス

チャイニーズタイペイの旗 詹詠然
チャイニーズタイペイの旗 詹皓晴
7–6(4), 6–2
優勝
11.
2015年5月9日

スペインの旗 マドリード
クレー

オーストラリアの旗 ケーシー・デラクア

スペインの旗 ガルビネ・ムグルサ
スペインの旗 カルラ・スアレス・ナバロ
6–3, 6–7(4), [10–5]
準優勝
10.
2015年6月7日

フランスの旗 全仏オープン
クレー

オーストラリアの旗 ケーシー・デラクア

アメリカ合衆国の旗 ベサニー・マテック=サンズ
チェコの旗 ルーシー・サファロバ
6–3, 4–6, 2–6
準優勝
11.
2015年8月23日

アメリカ合衆国の旗 シンシナティ
ハード

オーストラリアの旗 ケーシー・デラクア

チャイニーズタイペイの旗 詹皓晴
チャイニーズタイペイの旗 詹詠然
4–6, 5–7
準優勝
12.
2015年9月13日

アメリカ合衆国の旗 全米オープン
ハード

オーストラリアの旗 ケーシー・デラクア

スイスの旗 マルチナ・ヒンギス
インドの旗 サニア・ミルザ
3–6, 3–6
優勝
12.
2015年10月18日

香港の旗 香港
ハード

フランスの旗 アリーゼ・コルネ

スペインの旗 ララ・アルアバレナ
スロベニアの旗 アンドレヤ・クレパーチ
7–5, 6–4
準優勝
13.
2016年4月3日

アメリカ合衆国の旗 マイアミ
ハード

ハンガリーの旗 ティメア・バボシュ

アメリカ合衆国の旗 ベサニー・マテック=サンズ
チェコの旗 ルーシー・サファロバ
3-6, 4-6
優勝
13.
2016年6月12日

オランダの旗 スヘルトーヘンボス


ジョージア (国)の旗 オクサナ・カラシニコワ

スイスの旗 クセーニャ・クノル
セルビアの旗 アレクサンドラ・クルニッチ
6–1, 6–1
準優勝
14.
2016年7月9日

イギリスの旗 ウィンブルドン


ハンガリーの旗 ティメア・バボシュ

アメリカ合衆国の旗 セリーナ・ウィリアムズ
アメリカ合衆国の旗 ビーナス・ウィリアムズ
3-6, 4-6
準優勝
15.
2017年2月18日

カタールの旗 ドーハ
ハード

ウクライナの旗 オリガ・サブチュク

アメリカ合衆国の旗 アビゲイル・スピアーズ
スロベニアの旗 カタリナ・スレボトニク
3–6, 6–7(7)


4大大会ダブルス優勝




  • ウィンブルドン 女子ダブルス:1勝(2010年)


  • 全米オープン 女子ダブルス:1勝(2010年)


(全仏オープン女子ダブルス準優勝:2015年/年混合ダブルス準優勝:2010年)


4大大会シングルス成績


略語の説明




















W
 F 
SF
QF
#R
RR
Q#
LQ
A
WG
Z#
PO
SF-B
S
G
NMS
NH

W=優勝, F=準優勝, SF=ベスト4, QF=ベスト8, #R=#回戦敗退, RR=ラウンドロビン敗退, Q#=予選#回戦敗退, LQ=予選敗退, A=大会不参加
WG=デビスカップワールドグループ, Z#=デビスカップ地域ゾーン, PO=デビスカッププレーオフ, SF-B=オリンピック銅メダル, S=オリンピック銀メダル, G=オリンピック金メダル, NMS=マスターズシリーズから降格, NH=開催なし.



















































































大会 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 通算成績

全豪オープン
A
LQ

2R

1R

2R
A
LQ

1R

1R

3R

2R

1R
5–8

全仏オープン
LQ

1R
LQ

3R

QF

1R

QF

2R

2R

1R

1R

1R
12–10

ウィンブルドン

1R

1R
LQ

2R

2R

1R

4R

2R

4R

1R

QF
A
13–10

全米オープン
LQ

1R

1R

3R

1R
LQ

2R

3R

1R
LQ

4R
A
8–8

: 2013年ウィンブルドン2回戦の不戦敗は通算成績に含まない



脚注





  1. ^ Yaroslava Shvedova Bio


  2. ^ Slava's Golden Set, Serena's 23 Aces




外部リンク










  • ヤロスラワ・シュウェドワ - WTAツアーのプロフィール (英語) ウィキデータを編集




  • ヤロスラワ・シュウェドワ - フェドカップのプロフィール (英語) ウィキデータを編集


  • ヤロスラワ・シュウェドワ - 国際テニス連盟のプロフィール (英語)


  • ヤロスラワ・シュウェドワ (@SlavaSays) - Twitter









受賞
先代:
ドイツの旗 ザビーネ・リシキ

WTAカムバック賞
2012
次代:
ロシアの旗 アリサ・クレイバノワ





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