プリキュアシリーズ
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公式発表がなされる前、または出典が明示出来ない状態で、新規作品やその登場人物(追加戦士等も含めて)について書き加える、あるいは新規記事を立項するのはお控えください。根拠がない情報を記載した場合は独自研究に当たります。追記する場合は出典を明示するか放送・上映開始を待ってからお願いします。 |
プリキュアシリーズは、朝日放送→朝日放送テレビ(ABCテレビ)[注 1]、ABCアニメーション[注 2]、ADKエモーションズ[注 3]、東映アニメーションの制作により、テレビ朝日系列で2004年(平成16年)から放送されている日本の女児向けアニメシリーズである。
目次
1 概要
2 シリーズの特徴
2.1 基本的なフォーマット
2.1.1 妖精の世界に伝わる「伝説の戦士」および有資格者
2.1.2 主人公などの設定および性格
2.1.3 物語の舞台および世相反映
2.1.4 サポート役である妖精および男性キャラクターの存在
2.1.5 コスチュームとイメージカラー
2.1.6 劇中のアクションや行動
2.1.7 プリキュアのアイテム
2.1.8 作中における認知度と正体の秘匿
2.1.9 プリキュアと対峙する敵組織の目的
2.1.10 敵組織壊滅後のプリキュア
2.1.11 次回作および過去作品プリキュアの出演
2.1.12 映画のコンセプト
2.2 視聴者に対するシーンや姿勢
2.3 担当声優
3 作品一覧
3.1 テレビシリーズ
3.2 映画
3.3 ゲーム
3.3.1 家庭用ゲーム機
3.3.2 データカードダス機
3.3.3 オンラインゲーム
3.3.4 キッズゲーム機
3.3.5 スマートフォンアプリ
3.3.6 トレーディングカードゲーム
3.4 書籍類
3.4.1 漫画
3.4.2 フィルムコミック
3.4.3 小説
3.4.4 絵本
3.4.5 新聞
3.4.6 ファンブック
3.5 インターネット配信番組
3.6 ラジオ番組
3.7 キャラクターショー・ミュージカル
4 プリキュア一覧
4.1 一覧内の注釈
5 音楽
5.1 主題歌・挿入歌
5.2 劇伴
5.3 音楽CD-BOX・コンピレーションアルバム
5.4 ライブ・コンサートの開催
6 その他
6.1 映像ソフト
6.2 本編以外の映像
6.2.1 提供クレジット
6.2.2 サブタイトル背景
6.2.3 アイキャッチ
6.2.4 予告
6.2.5 アバンタイトル
6.2.6 エンドカード
6.2.7 バトンタッチ映像
6.3 視聴者参加企画
6.4 オフィシャルショップ
6.5 スタンプラリー
7 脚注
7.1 注釈
7.2 出典
8 外部リンク
概要
プリキュアシリーズは朝日放送→朝日放送テレビ制作日曜朝8時30分枠のアニメとして制作され、テレビ朝日系列で『明日のナージャ』の後続作品として2004年(平成16年)に放映された『ふたりはプリキュア』の大ヒットから端を発し、以降15年以上にわたってシリーズを重ねている(16年目の2019年(平成31年)は『スター☆トゥインクルプリキュア』を放映中)。東映アニメーションの女児向け作品としては『美少女戦士セーラームーン』シリーズ以来の新風を巻き起こしている[4]。1シリーズの放送話数は原則番組単位として1年ごとにリセットされており、各シリーズ間には『映画 プリキュアオールスターズ』『映画 プリキュアドリームスターズ!』などのクロスオーバー映画を除きスーパー戦隊シリーズと同じく登場人物や世界観などの連続性はない[5]。放送期間は朝日放送→朝日放送テレビをはじめとするテレビ朝日系列基準で2月から翌年1月までの1年間となっており、話数は作品によって差異はあるが概ね48話前後である。11年目の2014年(平成26年)に放映された『ハピネスチャージプリキュア!』でシリーズ通算放送回数500回を突破した。
人数は『ふたりはプリキュア』ではタイトル通り2人のバディであったがその後は3人から6人のチームとなり増えてゆき、16年目の2019年(平成31年)より放送中の『スター☆トゥインクルプリキュア』のキュアセレーネで59人目となった。ただしこの人数は「レギュラープリキュア」と括られている人物のみの人数なので、これに該当しないプリキュアを含めるともっと存在する(詳細は後述の「シリーズの特徴」を参照)。
メディアミックスが盛んに行われており、アニメを中心として映画、漫画、ゲーム、ミュージカルなどに幅広く展開されている。また、劇中に登場するアイテムは玩具として商品展開されている。
「プリキュア」というタイトルの由来は「プリティー(PRETTY=かわいい)」と「キュア(CURE=癒す・治す)」という女の子らしいイメージを合わせた造語であり、この名前に至るまでには相当の時間を要したという[6]。タイトルロゴの下にも英字(ラテン文字)表記がされており、『フレッシュプリキュア!』までの「PRETTY CURE」、『ハートキャッチプリキュア!』以降の「PRECURE」に概ね大別されている。ただし『ハートキャッチプリキュア!』以降も「PRETTY CURE」が使われている場合もあり、頭文字のみ大文字の場合もある。
企画当時、まだアニメに疎く女児向けアニメの担当もしたことがなかった鷲尾天が要請を受けプロデューサーとしてシリーズを立ち上げ指揮を執る。主に幼児から小学校中学年までの女児を対象とした作品であるが、その分野について詳しくなかった鷲尾は開き直って「自分のやりたいことをやる」と腹をくくったといい[6]、従来の同系列作品と異なった試みがなされている。『仮面ライダーシリーズ』や『ウルトラマンシリーズ』が放映されていた世代の鷲尾は、「とりあえず変身して戦う物の方がかっこいいだろう」という発想から、同枠で放映されていた『夢のクレヨン王国』や『おジャ魔女どれみ』シリーズ、『ナージャ』などの柔和なイメージとは違う「戦い」をメインとして本シリーズの企画を推し進める。さらに鷲尾は「幼児期の男女に差はほとんどなく公園や幼稚園では男女関係なく飛び跳ねて遊びたいはず」という考えからそれは生まれ、企画書に「女の子だって暴れたい」と書いたという。しかしそれだけではなく、メインターゲットの好むもののリサーチを行い、また美少女物の模範例として『美少女戦士セーラームーン』の研究も行われる。しかし「『セーラームーン』と同じことをしても今の時代に受け入れられるわけではない」という考えから、それはあくまで新たな発想の原点として位置づけていた[7]。鷲尾は『Yes!プリキュア5』シリーズをもって5年間務めたプロデューサー職から退き、6年目の『フレッシュプリキュア!』からは梅澤淳稔が務める。のちに鷲尾は「一人の人間が居座るのはよくないと思い交代した」と後日談で語っている。梅澤は8年目の『スイートプリキュア♪』までは単独で、9年目の『スマイルプリキュア!』は長谷川昌也と2人で指揮を執る。10年目の『ドキドキ!プリキュア』からは柴田宏明(12年目の『Go!プリンセスプリキュア』は第23話まで柴田と神木優の2人体制、第24話以降は神木単独)が、13年目の『魔法つかいプリキュア!』から15年目の『HUGっと!プリキュア』までは内藤圭祐と神木がテレビシリーズと秋のシリーズ映画のプロデューサーを交互に務めている。16年目の『スター☆トゥインクルプリキュア』では柳川あかりが担当する。
本シリーズは主に3歳から8歳までの女子を中心に人気のシリーズとなっている。バンダイが月次でアンケート調査を行っている「バンダイこどもアンケートレポート」によると、毎年6月に定期的に行われている「お子様の好きなキャラクターは何ですか?」とのアンケートにおいて、シリーズ開始の2004年(平成16年)が女子4位、2005年(平成17年)以降の6年間、継続して女子上位3位以内にランキングされている。また、年齢別集計では、女子 3 - 5歳で2004年(平成16年)以降継続して1位、女子 6 - 8歳では2004年(平成16年)および2006年(平成18年)以降で継続して1位を維持している[8]。3歳から8歳までの女子に人気であるという傾向は、「1日だけ何かになれるとしたらお子様は何になりたいですか?」[9]「お子様が“変身”してみたいものは何ですか?」[10]「お子様の好きなテレビ番組名」[11]などのアンケート結果においても同様となっている。
また、男女総合のランキングでも、2013年では2位[12]、2018年には3位にランクインしており、2013年以来5年ぶりに3位以内のランクインとなった[13]。
本項目に限り、各作品のタイトルを以下の通り略記するものとする。レギュラー映画に関しては下記の略記の頭に『映画~』と付記するものとする。
- 『ふたりはプリキュア』 - 『無印』
- 『ふたりはプリキュア Max Heart』 - 『Max Heart』
- 『無印』+『Max Heart』→『無印』シリーズ
- 『ふたりはプリキュア Splash Star』 - 『Splash Star』
- 『Splash Star』+『無印』シリーズ→『ふたり』シリーズ
- 『Yes!プリキュア5』 - 『5』
- 『Yes!プリキュア5GoGo!』 - 『GoGo!』
- 『5』+『GoGo!』→『5』シリーズ
- 『フレッシュプリキュア!』 - 『フレッシュ』
- 『ハートキャッチプリキュア!』 - 『ハートキャッチ』
- 『スイートプリキュア♪』 - 『スイート』
- 『スマイルプリキュア!』 - 『スマイル』
- 『ドキドキ!プリキュア』 - 『ドキドキ』
- 『ハピネスチャージプリキュア!』 - 『ハピネス』
- 『Go!プリンセスプリキュア』 - 『Go!プリンセス』
- 『魔法つかいプリキュア!』 - 『魔法つかい』
- 『キラキラ☆プリキュアアラモード』 - 『アラモード』
- 『HUGっと!プリキュア』 - 『HUGっと』
- 『スター☆トゥインクルプリキュア』 - 『スター☆トゥインクル』
クロスオーバー映画
- 『映画 HUGっと!プリキュア・ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ』 - 『メモリーズ』
- 『映画 プリキュアミラクルユニバース』 - 『ユニバース』
公式では「○○プリ」もしくは「プリ○○」の略称が使われている(例:前者は『ドキドキ』→「ドキプリ」、後者は『アラモード』→「プリアラ」)。
シリーズの特徴
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断りがない限り、本節以降は2019年現在の記載である。
基本的なフォーマット
妖精の世界に伝わる「伝説の戦士」および有資格者
ストーリーの流れを簡潔に言うと「ごく普通の少女が妖精に助けを求められ伝説の戦士[注 4]と呼ばれる『プリキュア』へと変身し、妖精の世界や異世界[注 5]を支配した悪の組織を倒して平和を取り戻す」である。「妖精と敵幹部・怪物が鉢合わせの場に居合わせた少女が妖精に懇願されプリキュアへと変身する」というのが初変身時のお決まりである[注 6]。ただし作品によっては放送開始時点でプリキュアに覚醒していた人物もおり、主人公と合流後に正体や経緯を明かすケースが多い(詳細は後述)。
プリキュア(とそれに準ずる戦士)に変身する人物は「中学2年生の少女」が中心であり、作品によっては中2以外の中学生、小学生や高校生が登場し(学校・学年を参照)、中には異世界から来た人物や敵幹部だった人物、人間へ変身可能な妖精、異世界ないし外国の王女、アンドロイド(ガイノイド)、宇宙人も含まれる(素性などは本節の記事および「プリキュア一覧」を、より細かなプロフィールは各作品を参照)。妖精および元敵幹部は全員追加メンバーである。基本的に「親友同士のプリキュア」が主であり「姉妹プリキュア」も少数だが過去に登場したケースはある。また主人公と面識がない人物でもプリキュア覚醒後すぐ仲間になるのが通例であるが、事情により暫く距離を置いてから仲間になるケースもある。
少女は妖精に見初められたのち変身アイテムを与えられ敵に立ち向かうことになるが、そのアイテムは作品によりに違いがある(詳細は「プリキュアのアイテム」を参照)。大抵変身アイテム入手後すぐに覚醒するのが通例であるが、気の迷いなどで一度は覚醒できなかった人物もいる。それを使いながら専用の呪文を唱えることで変身し、その後名乗りを行い敵と対峙する。変身後の名前は「キュア[注 7]+横文字」(『無印』で例えると、美墨なぎさ→「キュアブラック」 雪城ほのか→「キュアホワイト」)となり名乗り時には必ず言う。メンバーや敵からはフルネームの他に「キュア」を外した名前(「ブラック」「ホワイト」)で呼ばれたり[注 8]、まれに変身前の名前(「なぎさ」「ほのか」)で呼ばれることもある[注 9]。
前述の通り作品によりメンバーの人数が異なっており、詳細は以下の通り。カッコは初期メンバー・追加メンバーの人数。なお、追加メンバーが未登場、もしくは不明の場合は初期メンバーのみ記す。
- 2人 - 『無印』『Splash Star』(2)
- 3人 - 『Max Heart』『魔法つかい』(2:1)
- 4人 - 『スター☆トゥインクル』(4)『フレッシュ』『Go!プリンセス』(3:1)『ハートキャッチ』『スイート』『ハピネス』(2:2)
- 5人 - 『5』『スマイル』(5)『ドキドキ』(4:1)『HUGっと』(3:2)
- 6人 - 『GoGo!』『アラモード』(5:1)
プリキュアにはいわゆる年功序列の概念がなく、変身前の名前を敬称をつけて呼ぶ人物も変身後は一切つけなくなる。相手が先輩であれ真っ赤な他人であれ変身後の名前に敬称をつけることは決してない。
中には前述の通り初登場および再登場した時すでにプリキュアへ覚醒していた人物や妖精もおり、以下の2パターンに分けられる。
- 初登場時点で覚醒していた人物
- 『スイート』の調辺アコ / 黒ミューズ→キュアミューズ、『ドキドキ』の剣崎真琴/ キュアソード・円亜久里 / キュアエース、『ハピネス』の白雪 ひめ/ キュアプリンセス・大森ゆうこ/ キュアハニー・氷川いおな / キュアフォーチュン。
- 初登場は妖精だが、後日人間で再登場した時に覚醒していた人物
- 『GoGo!』のミルク→美々野くるみ / ミルキィローズ、『魔法つかい』のはーちゃん→花海ことは / フェリーチェ。
このうち真琴とひめは初期メンバー、他6人は追加メンバーであり、また『ハピネス』の3人以外は異世界出身である。全員に共通しているのが「最初は主人公に正体を秘匿し別行動しているが、その後主人公と意気投合したのを機に正体を明かして仲間へ加わり今までの経緯を説明する」である。
初変身時の反応は『ふたり』シリーズでは全員驚いていたが、『5』以降ではそれに加え「喜ぶ」や「冷静に受け入れる」など様々な反応を見せるようになる。また名乗りのセリフや決めポーズも『ふたり』シリーズでは全員「無意識に行う」だったが『5』以降では「自ら考えて行う」も見られるようになり「自分を積極的に前に出す性格」の人物に多い。
劇中に登場したプリキュアは「レギュラープリキュア」、あるいは映画やデータカードダス、玩具等での呼称から「プリキュアオールスターズ」と称されている。なお、シャイニールミナスとローズは「キュア」と冠されていないがこれに括られている。
ただしキュアエコーのように作品によってプリキュアとしての扱いが分かれたり、制作関係者個々人の認識によってはキュアモフルンもオールスターズに含まれる[14]など、制作サイドにおいても公式(オールスターズ)・非公式の判断が分かれることがある事に留意する必要がある。
主人公などの設定および性格
ここでは主人公やメンバーの設定および性格について解説する。
- 氏名
氏名について、名字、名前ともプリキュア毎に全く別々のものを使用しており、ほとんどの人物は「漢字の名字+平仮名の名前」(美墨なぎさ・東せつななど)であるが、漢字の名字は共通で漢字の名前(日向咲・円亜久里など)や片仮名の名前(相田マナ・十六夜リコなど)、名字・名前共に片仮名(ルールー・アムール)もいる。ただし、マナは『映画ドキドキ』で「愛」と漢字表記が明かされている。なお、異世界出身者や妖精は下記に細分化された記事があるのでそちらも参照。
- 性格
- 主人公は『ふたり』シリーズではタイトル通り2人でメイン主人公である「スポーツ得意」(美墨なぎさおよび日向咲 / ブルーム・キュアブライト)ともう一人の主人公の「勤勉家」(雪城ほのかおよび美翔舞)の相対する性格になっている。例として、美墨なぎさと日向咲は後年に公開された『映画 プリキュアオールスターズDX3 未来にとどけ! 世界をつなぐ☆虹色の花』のチーム分けで「ピンク(主人公)チーム」に入るために「正規の主人公」と見なされている。『5』以降はピンク色のプリキュアに覚醒する人物(例:『5』では夢原のぞみ)が主人公と固定され、また髪や瞳の色も全員ではないがピンク色もしくは近似色に設定されている。さらにチームのリーダーも務めていて、全般的に明るい性格で勉強か運動(もしくは両方)が苦手であるケースが多い。
- 正規の主人公以外の性格は冷静沈着タイプ・文武両道タイプなど多種多様であるが、中には、普段の性格や好みからは想像もつかない意外な一面を持つ人物や容姿や声色から男子と勘違いされた人物、社長令嬢や王女ゆえ世間とのズレにより少々突拍子な言動をする人物もおり、メンバーの中には少々意地悪(天邪鬼)な性格の人物がいるケースもある。
- 一人称・口癖
- 一人称について、ほとんどの人物は「わたし」を用いるが活動的もしくは積極的な人物は「あたし」を、淑女や王女などは「わたくし」を用いる傾向が強い。中には「わたし」「あたし」を併用する人物もいる。特異な例として男装女子が「僕」を、大阪出身の人物が「ウチ」を用いるケースもある。
- また喜怒哀楽を表す際に用いる口癖も主人公に1個が設定されているのが基本だが、主人公以外の人物も有していたりもいる。また、後述の妖精と同様に特徴的な語尾をつける人物もいる[注 10]。また、プリキュアになっている間は、精神・心理状態が変身前から変わるケースもある。
- 誕生日
誕生日について、『5』シリーズから『スマイル』までの全員[注 11]および円亜久里・『ハピネス』の愛乃めぐみ以外の3人・花海ことはは設定されていない。前述以外の人物には誕生日が設定されているものの、作品によって設定の法則が違っている。日付は各作品のプロフィールを参照。
- 学校・学年
- メンバーは女子中学生を基準に小学生や高校生もいると前述したが、その組み合わせは以下の4つに分けられる。学年などの詳細は「プリキュア一覧」を参照。
- 全員中学2年生 - 『無印』『Splash Star』『フレッシュ』『スマイル』『ハピネス』『魔法つかい』
- 同じ中学校の先輩・後輩 - 『Max Heart』『5』『GoGo!』『Go!プリンセス』『スター☆トゥインクル』
- 高校生と中学生 - 『ハートキャッチ』『アラモード』
- 中学生と小学生 - 『スイート』『ドキドキ』『HUGっと』
- メンバーの通う学校は公立学校と私立学校に分かれており大抵同じ学校の同級生や先輩・後輩のケースが多い(前述)ため1校のみの登場が通例だが、メンバーに小学生や高校生がいる場合や同学年でも自身に合った学校に通っている場合は自ずと複数の学校が登場する。
- ちなみに、メンバー全員が同じ学校に通う作品は『無印』シリーズ、『Splash Star』、『5』シリーズ、『ハートキャッチ』(中高一貫校)、『スマイル』『ハピネス』『Go!プリンセス』『魔法つかい』『HUGっと』(小等部と中等部)の計9作品ある。
- 学業以外の活動・将来の夢
- メンバーの中には学業と並行してアイドル歌手・ファッションモデル・ロックバンドのボーカルとして芸能活動をしている人物もいて、芸能事務所へ所属する。特異な例として『アラモード』のキラ星シエルは芸能人ではないがフランスや日本で新進気鋭のパティシエと称されているため「パティシエ(スイーツ)界のアイドル」と呼ばれ、初期メンバーもパティシエとしてパティスリーを経営いる故にシエルも加わっている。中には以前学業以外の活動を行っていた人物もおり『HUGっと』の薬師寺さあや(子役)と輝木ほまれ(フィギュアスケート)が該当する。自身の限界や怪我の諸事情に活動休止していたがプリキュア覚醒を機に活動を再開している。他にもストーリーが進むにつれ将来なりたい夢が明確になる人物もいて、 小説家・医者・獣医・絵本作家・科学者が一例で挙げられている。
- 例外では、新たな夢が見つかりジレンマに陥る人物もおり、下記の2人が該当する。
- 『Go!プリンセス』の海藤みなみ - 当初は家業(海藤グループ)に就くことを決めていたが、海洋学者に出会ったのきっかけとした意思から経緯を重ねて諭され我に返り、その後家族にも打ち明けて快諾され海洋学者を目指す。
- 薬師寺さあや - 前述の子役から女優を目指していたが医療ドラマに感銘を受け、最終的には産婦人科医として野乃はなの担当医になる。
- 友情・恋愛
- 本シリーズはプレティーンおよびティーンエイジャーの少女たちがプリキュアに覚醒し共闘することで友情や絆を深めていくのがコンセプトとなっている。メンバーは常に良好な信頼関係を築き行動しているが、時たま性格の違いや意見の衝突により軋轢が生じ仲たがいになるメンバーもいる。
- 幼なじみ同士で覚醒したケースも多く、以下の6組14人が該当する。このうち、ゆうこのみが追加メンバーである。
- 夢原のぞみ/ キュアドリーム・夏木りん / キュアルージュ
- 桃園ラブ / キュアピーチ・蒼乃美希 / キュアベリー・山吹祈里 / キュアパイン
- 北条響 / キュアメロディ・南野奏 / キュアリズム
- 緑川なお / キュアマーチ・青木れいか / キュアビューティ
- 相田マナ / キュアハート・菱川六花 / キュアダイヤモンド・四葉ありす / キュアロゼッタ
- 愛乃めぐみ / キュアラブリー・大森ゆうこ/ キュアハニー
- また、思春期に当たるためプリキュアが同級生の男子もしくは年上の青年に恋心、もしくはそれに近い特別な感情を抱く場合がある。
- 家庭環境
- 主人公およびメンバーの住宅は一戸建てやマンションが大半である。しかし、中には個人経営の店(飲食店、ファッション関係、花屋、動物病院)、道場の家もある。一方、王女(プリンセス)や社長令嬢などはこの限りではなく城や豪邸に住んでいる。
- 大抵両親と住んでいるのが通例だが「親が敵組織に洗脳や幽閉」「親が海外で仕事」「単身赴任」「学校が寮生活」「自身の都合」のような例外もある。また、一方の親が死去や行方不明、両親の離婚などで片親の人物もいる。ちなみに片親の特殊な例としてルールーはクライアス社のアンドロイドであるが、彼女を造ったのは同社相談役のドクター・トラウムなので2人は親子と見なすことができる[注 12]。さらに家族のいない人物もおり、ほとんどの異世界出身者や妖精が該当する。加えて稀ではあるが家族構成が明かされていない人物もいる。このほか、作品によっては親族がプリキュア経験者であるという人物もいる。
- 異世界出身のメンバーについて
- 異世界や宇宙、未来から来たメンバーおよび人間に変身可能な妖精(以下「異界者など」)は人間界で暮らす際に、名字を追加したり、本名の長さや素性を伏せるべく改名することがある。
- 同時に主人公が通う中学校へも転入し主人公とクラスメイトになるのが通例だが例外もある。また異界者が人間界で暮らすことが決定した場合、各々が人間界の文化を学び生活に適応することが求められるが、故郷に住んでいた頃の感覚を引きずってしまう、もしくは本来の解釈とは異なる覚え方をしてしまうといった知識の不足から来る失敗をすることもあり、結果としてトラブルの種(トラブルメーカー)になることが多い。一方、学業・スポーツ面においては、幼少期からの勉学の積み重ねや特定分野に秀でた才能が幸いし、一際優秀な成績を修めていることが多い。ちなみに、異界者などの中には主人公たちと容姿が若干違う人物や特殊な能力を持つ人物もいる。
- 異世界の言語について、文字は『フレッシュ』のスウィーツ王国や『魔法つかい』の魔法界などで登場しており、共通して言えるのは「独特の形をしているため、人間界の主人公には読めない」である。それとは裏腹に会話は言葉の壁などなく普通に行われている(妖精や敵も該当)。特異な例としてララは宇宙人ゆえ地球の言葉が分からず自身も「ルン」としか話せずにいたが、パートナー妖精のフワによってひかると会話ができるようになる。当初は彼女のみだったが、プリキュア覚醒後は変身アイテムのスターカラーペンダントが翻訳機となり彼女以外の地球人とも会話ができるようになる。
- 敵幹部だった人物のプリキュア覚醒
- メンバーの中には物語開始時点において敵組織に所属していた人物もおり、組織に入った経緯は以下の2パターンある。()は改心後の名前。
- 当初から敵組織に所属 - イース(せつな)とルールー(不変)
- 黒幕からの洗脳などにより強制的に所属 - セイレーン(エレン)とトワイライト(トワ)
- 初対面から改心までの経緯でパターンがある。この様なメンバーの中には、自身の性格に対するコンプレックスや過去の出来事へのトラウマを抱えている人物もいる。その中で抱えつつプリキュアとして戦い、日々の暮らしの中で自己の内面と向き合うことで、人間として成長することが本シリーズの最大の見どころとなっている。
- イースとルールー - 人間の少女へ変装し「友達になりましょう」などと騙り近づいてスパイ活動を始め、何ら疑いもせず友達として接し親睦を深める。すると騙した方も次第に主人公を友達として接するなど心境に変化が生じた。その経緯から組織に反逆し、友情と任務のジレンマに陥る。それを打破すべく正体を明かし主人公との一騎討ちに臨むが、決戦中に主人公から諭され改心し組織を離反する。ちなみにイースは改心と同時に組織の策略により絶命してしまうが、精霊ピックルン(アカルン)の力によって蘇り事なきを得る。
- セイレーン - 初対面時に正体を明かして対峙する。元々は親友である妖精ハミィを嫉妬するに至り敵対するようになるが、ハミィのピンチを見てから助けたい意思が勝って具現化しビートに覚醒し彼女を助け組織を離反する。
- トワイライト - セイレーンと同じく初対面時に正体を明かして対峙した上でトワも洗脳により記憶消去されたため、兄のカナタによって明かされている。その後ブラックプリンセスに変貌し主人公たちと対峙するが、彼女たちの合体必殺技を受け洗脳が解かれ生来の姿へと戻り組織を離反する。
- その後は4人とも主人公およびメンバーから仲間加入とプリキュア覚醒を促されるが、自身が犯した罪に苛まれ躊躇うが、次第に「自分の罪を償いたい!」という気持ちが芽生え主人公たちに謝罪して真の親友同士となり、そして自身もプリキュアへ覚醒し組織に立ち向かうことになる。住居も組織のアジトからトワは学生寮、他3人は主人公の家など[注 13]で住む。ちなみに、全員主人公と同学年である。
物語の舞台および世相反映
主人公たちが暮らす町はいずれも架空の町であり具体的な位置情報が明言されることはない。物語は基本的に主人公たちが暮らす町を中心に展開されるが、旅行や合宿などでメンバーが他の町や異世界へ遠出するエピソードもある。この場合大抵別の架空の町へ行く、もしくは行き先が明言されないなど作中世界の範疇で物語が進行する一方で話によっては実在の都市が舞台となることもあり[注 14]、中にはタイムスリップで過去や未来の世界を駆け巡る場合もある。
またプリキュアたちの拠点となる施設、場所も主な舞台とされることが多い。移動販売の店舗近くや常設店舗が多いが、これ以外にも植物園、大使館、公園など多種多様である。
さらに作品が放映されている時点の現実世界の世相を反映したものが登場することもあり、例として『HUGっと』のキュアスタ(モチーフはInstagram)がある[注 15]。さらに有名な書物の一節や偉人の名言が引用されている場合もある。
サポート役である妖精および男性キャラクターの存在
プリキュアのサポート役を担う妖精は大半が作品オリジナル・もしくは動物などがモチーフであるが、ぬいぐるみ、フェアリー、人間の赤ちゃん、宇宙人などをモチーフとしたものも僅かながらにある。
『ふたり』シリーズではオス・メスのペアだったが、『5』以降は1匹のみ、同性同士、兄弟姉妹など千差万別となっている。また、モフルン(元がぬいぐるみ)のように無性別の妖精もいる[注 16] 。大抵が敵に祖国を襲われた側の出身であるが、一時的ながらも敵組織に属していた妖精もおり『スイート』のセイレーン(マイナーランド)、ピカリオ(ノワールのしもべ)、ハリー(クライアス社)が該当する。
人間界においては自らの姿を上手く利用し、動物やぬいぐるみとして一般人の目を誤魔化すことが多い(ただし、フェアリーのみ例外)。しかし、一般人に危機が迫っている場合はこの限りではない。また大半の妖精は異世界出身だが人間界で終始する場合はこの限りではなく(即ち人間界出身)、中にはアイちゃんやモフルンのように人間界で生まれた妖精もいる。妖精はプリキュアに相応しい少女を見つけると、前述の通り変身アイテムを与え敵を倒すことを懇願する。また、戦いをサポートするパートナーにもなるが作品により違いがあり「個人のパートナー」「全員のパートナー」に大別される。また、間接的にサポートする妖精もいる。そして、共通して言えるのは少女と初見時から対等に接し(名前も呼び捨て)、一部を除いて[注 17]特有の語尾をつけて話すという特徴である。少女がプリキュアへ覚醒した後は常に良好な信頼関係を保つが軋轢が生じる場合も散見される(詳細は「プリキュアのアイテム」を参照)。
人間へ変身可能な妖精もおり、それと同時に名前や声色も変わるのが通例だがそのままの妖精もいる(下記参照)。基本的に語尾もつけずに喋るようになるがこちらも例外がある[注 18]。相互変身可能な妖精も衝撃を受けたり、体力を消耗するなどの事象により妖精へ戻ってしまうことがある。
容姿は以下の3パターンに分けられる。()は人間態の名称、×は声色が不変の妖精。オス / メスの順で記載する。
- 小学生以下
- ラケル×・ランス×、アロマ× / キャンディ×、パフ×、ペコリン×。
- 中学生
- シロップ(甘井シロー)、ピカリオ(リオ) / ミルク(くるみ)、セイレーン(エレン)、シャルル×、はーちゃん(ことは)、キラリン(シエル)。
大人
- ココ(小々田コージ)・ナッツ(夏)、ハリー[注 19] / ダビィ(DB)、シャムール。
このうち中学生に変身するメスの妖精はシャルルを除いて全員プリキュアに覚醒しており「過去に主人公たちをサポート」「人間へ変身できることを秘匿」「プリキュア覚醒と同時に妖精へ戻れなくなる」という3つの特徴がある。
ちなみに、映画限定かつ無性別の妖精としては『映画魔法つかい』のモフルン(キュアモフルン)が該当し、非公式では『アラモード』のペコリン(キュアペコリン)がいる。
鷲尾は「子どもたちは怖い存在に立ち向かう姿を格好いいと感じる。そこは男の子も女の子も変わらない」としている[16]。鷲尾プロデューサーが手がけた作品では「正義の味方として戦うのは女の子だけ」という路線が徹底され、戦士達を助ける男性キャラクターは一切登場せず、同種作品との区別化を図っていた。『5』シリーズでも妖精が人間の青少年へと変身するがこちらも戦闘能力はなく、あくまでメンタル面におけるアドバイス役としての役割を担うことが多い。その後、梅澤プロデューサー以降からは戦闘を助ける男性キャラもしばしば登場するようになる。
コスチュームとイメージカラー
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この項目では色を扱っています。閲覧環境によっては、色が適切に表示されていない場合があります。 |
通常形態のコスチューム[注 20]は基本的に「多くの装飾が施された袖があるシンメトリー(左右対称)のワンピース型」であるが、以下に挙げるコスチュームの人物もいる(重複している場合もある)。
ドレス型
- パッション、ムーンライト、『Go!プリンセス』のメンバー全員、『魔法つかい』初期メンバーのサファイアスタイルとフェリーチェ、パルフェ。
- セパレート型
腹部を露出 - 『無印』のブラック、『5』のドリーム、ローズ、ベリー、サンシャイン、メロディ(臍は隠れている)、マーメイド。
臍部を露出 - 『魔法つかい』初期メンバーと『映画魔法つかい』キュアモフルンのサファイアスタイル、エール[注 21]。
- アシンメトリー(左右非対称)
- パッション、ハート・ダイヤモンド・ソード、スカーレット、ジェラート・パルフェ、ソレイユ。
ノースリーブ
ビスチェ型 - エコー、トゥインクル、パルフェ、スター。
レオタード型 - マジカル(トパーズスタイルを除く)、アムール、ミルキー(シースルーのパフスリーブがある)。
チアガール型 - エール。
キャミソール型 - ソレイユ。
- ちなみに、肩が隠れて袖がない人物(ルミナス、マーチ、プリンセスなど)も18人いる(セレーネまで)。
- 上記以外
パンツスーツ - 黒ミューズ。
- メロディたちに正体を秘匿するため。
- かぼちゃパンツ - モフルン。
- 元がぬいぐるみという無生物で性別がないという設定のため、中性的な印象を持たせるべくあえてスカートをはいていない。
このうち続編がある『無印』シリーズおよび『5』シリーズの2作品は2年目に初期メンバーのコスチュームがマイナーチェンジされており、両作品ともクロスオーバー映画および『ハピネス』の10周年メッセージ、『HUGっと』では全員続編のコスチュームで登場している。
身体の変化は髪が変身前と比べると色が鮮やかになってボリュームが増し、大幅に伸びることが多い(短髪もロングへアになる[注 22])が、逆に前髪は長さや分け方など変身前とほとんど変わらない。またそれと同時に瞳の色も鮮やかになったり、変身前後で全く違う色の髪や瞳になる人物もいる[注 23]。さらに身長が高くなるプリキュアも存在し、中でも『ドキドキ』のエースや『魔法つかい』のメンバーは顕著。加えて『スイート』『魔法つかい』のメンバーは目つきも変わる。
また、通常形態以外にも戦いに応じて変更できるフォームチェンジもある。該当者と仕様は作品により異なるため以下で解説する。
- 『ハピネス』のメンバー全員 - 各自個々のフォームがあり、戦闘途中での変更が可能。
- 『Go!プリンセス』のメンバー全員 - 決め技発動時にモードエレガントに変身し、単独でも使用できるが複数の合体技もある。
- 『魔法つかい』の初期メンバー - 必ず2人一緒のスタイルに変身する。双方違うスタイル(ミラクルがルビーで、マジカルがトパーズなど)や戦闘途中でのスタイル変更(ダイヤ→サファイヤなど)は不可。
さらにほとんどの作品はストーリー後半になると強化形態(通称「スーパープリキュア」)へと変身を遂げるのがお決まりとなっている[注 24]。ちなみに、レギュラー映画でも映画限定形態として登場するが「主人公のみ」[注 25]「メンバー全員」[注 26]の2パターンに分かれている。
イメージカラーも設定されており『無印』シリーズではブラックが■ 黒[注 27]、ホワイトが□ 白とプリキュア名通りの色が使われている。黒と白を採用した理由について鷲尾は「真っすぐでクールビューティーなイメージがあったため」と述べている。
上記2人以外の『ふたり』シリーズのイメージカラーは以下の通り。
- ルミナス - ■ ピンク[注 28]
- ブルーム - ■ 赤紫(■ 金色[注 29]) / ブライト - ■ 黄緑
- イーグレット - ■ 乳白色(■ 銀色[注 29]) / ウィンディ - ■ 水色
その後のリサーチで「女の子が憧れたり好きな色はやっぱりピンクや黄色だった」との結果から女児が好むカラーリングが使われるようになり[16]、『5』以降の主人公はピンク色に固定され主人公以外は作品によって登場する色も多岐にわたる。また、変身前の私服の色も概ねプリキュアのイメージカラーに近い色が踏襲されており、さらに本放送が6月から9月までに放送される回は私服と制服がテレビシリーズのみ夏服になるなど放送される季節に合わせた描写も組み込まれている。ちなみに、制服は他の生徒と共通なのでリボンやネクタイ、トップス(カーディガン・ベストなど)でイメージカラーを表現している。
『5』以降のイメージカラー上位は以下の通り。同数の場合は『5』の覚醒順(赤→黄色→緑→青)に記載する。
■ ピンク:12名 - ドリーム以降の主人公専用カラー(スターで12人目。ノーカウントだがキュアペコリンも該当)
■ 黄色:10名 - レモネード・パイン・ミューズ・ピース・ロゼッタ・ハニー・トゥインクル・カスタード(■ オレンジ色とも見なせるエトワール・ソレイユも含む。ノーカウントだがキュアモフルンも該当)
■ 青:10名 - アクア・ベリー・ビューティ・ジェラート(■ 水色とも見なせるマリン・ダイヤモンド・プリンセス・マーメイド・アンジュ、媒体によっては■ 紫と扱われるビートも含む)
■ 紫:7名 - ローズ・マジカル・マカロン・アムール(■ 薄紫色とも見なせるソード・フォーチュン、■ 青紫とも見なせるセレーネも含む)
■ 赤:6名 - ルージュ・パッション・エース・スカーレット・ショコラ・マシェリ
■ 緑:4名 - ミント(■ 黄緑とも見なせるマーチ、■ ミントグリーンとも見なせるフェリーチェ、■ 青緑とも見なせるミルキーも含む)
上記以外にも■ 黄金色(サンシャイン[注 30])、■ 銀色(ムーンライト[注 31])、□ 白(リズム・エコー[注 32])、■ 黒(黒ミューズ)、■ オレンジ色(サニー[注 33])、虹色(パルフェ[注 34])が採用されている。
主人公は一番最初に覚醒するのが通例だが例外もある。『ハートキャッチ』のブロッサム、『スイート』のメロディ(リズムとともに)、『ドキドキ』のハートは2番目[注 35]で、『ハピネス』のラブリーに至っては一番最後に覚醒している。ちなみに、主人公の次に早く覚醒する色の最多は青の5人(ベリー・マリン・ダイヤモンド・マーメイド・アンジュ)である。また異界者や妖精が覚醒する一番多い色は紫の4人(ローズ・ソード・マジカル・アムール)で、さらに追加メンバーで一番多い色は赤の4人(パッション・エース・スカーレット・マシェリ)である。
「主人公などの設定および性格」で述べたようにピンク色は主人公と固定されているためリーダーと確立されているが、主人公以外の人物は覚醒する人物の性格が反映されているので、同色のプリキュアでも作品によって戦闘スタイルが異なっている[注 36]。
劇中のアクションや行動
プリキュアは敵に遭遇するとその時点で覚醒している人物が変身し個人の名乗りを行い、全員が覚醒している場合はチームの名乗りも行う。話によっては全員が揃わなかったり(後述)、変身後すぐ戦闘に入るなどして省略される場合もある。いずれもその間に敵が奇襲することはない[注 37]。名乗りのセリフや立ち位置は人数により変わるので詳細は各作品の「プリキュアの設定」の節を参照。諸事情により欠員が出る事が初期には多いが、ストーリー後半になると敵もパワーアップし少人数で撃破することが困難となってくるため、メンバー全員の合体技によって止めを刺すことがパターン化するようになる。その際必要に応じて強化形態に変身したり、強化武器を用いたりすることもある。
プリキュア側が敵の作戦の前に戦闘不能に陥ることもあるが、大抵の場合仲間による救出や自力で窮地を脱し、形勢逆転するケースがほとんどである。しかし、話によっては為す術もなく、プリキュア側が撤退を余儀なくされる場合もある。
プリキュアに変身後は攻撃力・跳躍力・瞬発力などが飛躍的に上がり、主人公が初変身した時はその能力が使いこなせず戸惑う描写がなされている。しかし、すぐに適応した主人公も一部存在する[注 38]。そして、戦闘の描写においては素手で敵や怪物に立ち向かうアクションシーンを展開する手法がとられており[16][注 39]、敵を倒す(浄化する)[注 7]時は主に必殺技を使う。必殺技の発動には女児が好むようなアクセサリーやアイテムが使われ、この点については関連玩具の販促とも深く関わっている。必殺技を行使する際『ふたり』シリーズでは必ず2人が揃わないと行使することができなかったが、『5』以降は各々で行使するようになり[17]、さらに全員で協力して行使する必殺技も設定される。幹部や黒幕の場合は対峙時点で集結した全員協力の必殺技で撃破することがほとんどであるが、後者の場合は主人公プリキュアが他のメンバーやアイテムから力をもらってパワーアップし、1人で撃破するという例外もある[注 40]。
話によっては戦闘中にプリキュアから元の姿へ戻ることがあり「変身者自ら解く」[注 41]「敵の攻撃により強制的に解かれる」[注 42]の2パターンある。その姿は「変身直前の状態」「光の衣を纏った状態」に分かれそのほとんどが前者であり、後者は『ハピネス』に多い[注 43]。
プリキュアは敵幹部と対峙し退却させるのが任務であるが、助けるケース(いわゆる「敵に塩を送る」)もあり、その手法は三者三様である。
敵の策略により変身者が妖精と入れ替わる場合もあるが、変身できるのは人間側か妖精側かについては作品によって異なる。また、アイテムの力で変身者が人間以外の容姿に変わる事例もあって、ネコへと変身していたケースもある。さらに変身者の情緒不安定により人間態ではないプリキュアへ変身する事例もあり『映画アラモード』のシエル(パルフェの容姿がキラリンになった「キュアキラリン」)が該当する。
上記はいずれも戦闘が行われた際の事項であるが、作品によっては戦闘が一切行われない話も存在する[注 44]。
プリキュアのアイテム
変身アイテムには主に携帯電話・スマートフォンなどの通信機器、香水・コンパクトなどの化粧品、ペンダントなどの装身具がモチーフとなっている場合が多い。モチーフが通信機器の場合、仲間同士での連絡が可能である[注 45]。中にはこれで必殺技を行使できるのもあり[注 46]、さらに所持者によっては翻訳機能が備わっているのもある[注 47]。
変身アイテムの入手方法は、妖精や精霊が変化するパターン、妖精から与えられるパターン、変身者の強い想いが具現化して誕生するパターン、自己入手・自己産出・自己由来の産出アイテムによるパターンの4パターンが存在する。
これらの変身アイテムは変身後キャリーへ収納され腰に装着されるのが基本である。例外として、『GoGo!』のローズが使うミルキィパレット[注 48]のようにそれが当てはまらない例もある。キャリーが外れてしまうと変身が強制解除してしまう描写があった。プリキュアが石化された場合は変身アイテムも石化しているが変身は解除されない描写があった。
初期メンバーと追加メンバーではアイテムに違いがあり、また追加人数によっても違いがある。
追加メンバーが1人の場合は以下の2パターンある。
- 変身アイテムが共通で武器が違う
- 『フレッシュ』の初期メンバーはキュアスティックでパッションはパッションハープ(変身は全員リンクルン)、『Go!プリンセス』の初期メンバーはクリスタルプリンセスロッドでスカーレットはスカーレットバイオリン(同プリンセスパフューム)、『アラモード』の初期メンバーはキャンディロッドでパルフェはレインボーリボン(同スイーツパクト)。
- 変身アイテム・武器ともに違う
- 『ドキドキ』の初期メンバーはラブリーコミューン・ラブハートアローでエースはラブアイズパレット・ラブキッスルージュ、『魔法つかい』の初期メンバーはモフルン・リンクルステッキでフェリーチェはリンクルスマホン・フラワーエコーワント。
追加メンバーが2人の場合は以下の3パターンある。
- 1人時と同じく「変身アイテムが共通で武器が違う」
- 『スイート』の初期メンバーはベルティエ、ビートはラブギターロッド、ミューズはキュアモジューレ(変身は全員キュアモジューレ)、『HUGっと』の初期メンバーはメロディソードで追加メンバーはツインラブギター(変身は全員プリハート)。
- 全メンバーであれば武器は初期メンバーは共通で追加メンバーは違い、変身アイテムが1人だけ違う
- 『ハピネス』の初期メンバーはラブプリブレス、ハニーはトリプルダンスハニーバトン、フォーチュンはフォーチュンタンバリン(変身はラブリー・プリンセス・ハニーの3人はプリチェンミラーでフォーチュンのみフォーチュンピアノ。ただし、フォーチュンも単独行動時は姉・テンダーのプリチェンミラーで変身し、ラブプリブレスを武器としていた)。
- 全メンバーであれば変身アイテムは初期メンバーは共通で追加メンバーは違い、武器が1人だけ違う
- 『ハートキャッチ』の初期メンバーはココロパフューム、サンシャインはシャイニーパフューム、ムーンライトはココロポット(武器はブロッサム・マリン・ムーンライトの3人はフラワータクトでサンシャインのみシャイニータンバリン。ただし、ムーンライトはつぼみたちの夢の中ではココロパフュームで変身していた)。
以上に挙げた5パターンとなり「武器が共通で変身アイテムが違う」というのはない。ちなみに、全員同じ変身アイテムでも入手方法が異なる場合がある[注 49]。特殊な例として『アラモード』で登場する強化武器のキラキラルクリーマーは全員所持しており、即ち「変身アイテム・武器ともに共通」となっている。武器について、初期メンバーは前述したように変身アイテムでも必殺技を行使できることもあり物語がある程度(第10話前後)進んでから入手するのが大半であるが、覚醒と同時に入手する場合も僅かながらある[注 50]。追加メンバーは初登場時に入手する。また追加メンバーは初期メンバーより多少強めに設定されている場合もある[注 51]。
一方、必殺技で用いられる武器は腕にはめる「ブレスレットタイプ」、ロッド・アーチェリー・ステッキなどの「手で持つタイプ」、楽器(タンバリン・バイオリン・ハープなど)をモチーフとした武器を「奏でて攻撃するタイプ」の3つに分かれているが、これが逆転しているアイテムもある[注 52]。初期メンバーは自ずと同じ武器になるため貸し借りが可能である(詳細は後述)。中には同じ外見の武器でも所有者によって名称が変わる場合がある[注 53]。ストーリーが進むと敵も強くなり既存の武器では太刀打ちできなくなるので強化武器(個人用・全体用)が登場することが多い。全体の強化武器は前述した3つのタイプに該当しないのがほとんどであり『フレッシュ』のクローバーボックス(モチーフはオルゴール)や『スイート』のヒーリングチェスト(同宝石箱)といった置物、『Go!プリンセス』のプリンセスパレス(同ホープキングダム城のミニチュア)といった建物、『魔法つかい』のレインボーキャリッジ(同馬車)といった乗り物と三者三様である。
ちなみに、前述のアイテム以外にタブレット(『ドキドキ』のマジカルラブリーパッドや『Go!プリンセス』のプリンセスレッスンパッドなど)もあり主に情報収集や新たな必殺技の行使、妖精のお世話などで用いられている。
特定のプリキュア専用のアイテムは決められた使用者しか使うことができない[注 54]。またメンバーが同じアイテムを所持している場合は貸し借りが可能であり、二刀流で攻撃するケースもあるが、ドレスアップキーまでは借りていないので自身のキーを用いて攻撃していた。
作中における認知度と正体の秘匿
劇中におけるプリキュアの認知度として『ふたり』シリーズでは戦闘が人目が無い場所もしくは一般人が気絶した中で行われており、戦闘後は被害が修復されるためそれほど認知されていなかったが、『5』シリーズや『Go!プリンセス』では主人公が通う学校の生徒などごく一部の人物に知られるようになった。また『フレッシュ』『ドキドキ』では戦闘が報道されるなどで認知度が高くなり、さらに『ハピネス』では世界中にプリキュアチームが存在するまでになる。『スイート』『スマイル』は『ふたり』シリーズの設定が踏襲されているが、『ハートキャッチ』『アラモード』『HUGっと』は舞台となる街に住む人達には認知され、『魔法つかい』は「人間界での認知度は皆無だが魔法界ではある」という設定である。
プリキュアは前述の通り「敵を倒せる唯一の存在」であるため敵組織から見れば野望を妨げる邪魔者である。それゆえ変身者は敵から常に狙われるようになる。よって変身者が「プリキュアに覚醒した」と公表するのは聞いた人物にも危害が及ぶおそれがあるため妖精から他言せぬよう注意されるのが大半である。
いずれにせよ正体の秘匿に努力しているため一般人には正体を知られずに物語が終わる作品が大半であるが、親友には喋ったり目の前で変身して教えてしまうことがほとんどで、中には変身もしくは元に戻る姿を見られてしまった人物もいる。ちなみにいずれの場合も妖精から変身を促されるのがほぼお決まりとなっており、その後全員プリキュアへ覚醒している。作品によっては家族や一般人にも正体を明かしたりバレたりするケースもある。正体を知った人物たちは全員他言することはせずプリキュアのサポート役として誠司とゆいは一緒に行動し、ミユキおよび校長とリアンは間接的に助言している。また、『HUGっと』でアンリにその言動などからプリキュアの正体がはなたちであると見抜かれたという事例もある。一方で「敵に正体を知られてはならない」という掟や暗黙の了解は存在せず、全作品通してほとんどの敵幹部はプリキュアの変身前の姿を認知している。中には主人公とゆかりのある人物や妖精がプリキュアなどの覚醒および人間へ変身可能な事実を秘匿していたケースもある。
プリキュアと対峙する敵組織の目的
プリキュアが戦う敵組織は黒幕、幹部[注 55]、怪物(作品により戦闘員も)により構成されている。前述したが物語開始時点で妖精の世界を支配・拠点としており、さらに「幹部や怪物が人間界で行う暴動が黒幕の復活・野望達成につながる」という目的から人間界へも侵攻を始める。敵組織の人間界における活動の目的は「プリキュアが持つ特殊なアイテムや情報を手に入れること」「人間が持つ負の感情を増幅させること」であることが多い。
組織名とそれを統べる首領、怪物名は負を連想させる名称になっていることが多い(例:『HUGっと』ではそれぞれ「クライアス(暗い明日)社」「ジョージ・クライ(常時、暗い)」「オシマイダー(お終いだ)」)。またアジトは見るからにおぞましい空間や建物(占拠地の流用も含む)が大半を占めるが、中には高層ビル[注 56]や屋敷[注 57]など一般的な建物も存在する。手下の幹部は黒幕や上層部の命令に従い働くが、中には命令そっちのけで戦闘を楽しむ好戦家の幹部[注 58]や命令にない行動をとる自己中心性(自己中)の幹部[注 59]もいる。物語が進むにつれ幹部の淘汰や追加、新たな怪物が登場するが、まれに倒された幹部が再登場することもある[注 60]。黒幕は物語開始時点で存在が明確になっているものがいる一方、過去に伝説の戦士と戦い封印されたものもいるが、これらも最終的に物語の進行と共に復活を遂げることとなる。黒幕の正体は作品によって様々であるが、具体的には生まれつき独立した生命体であるか否かに分けられる。
黒幕は最後まで不変が基本であるが何らかの理由で代わる場合があり、以下の4パターンに分けられる。
- 『Splash Star』の「黒幕が虚像」
- 『ドキドキ』『ハピネス』の「黒幕を操る真の黒幕」
- 『魔法つかい』の「新たな黒幕が現れる」
- 『アラモード』の「黒幕が幹部に下克上される」
ちなみに『ハピネス』『魔法つかい』は交代と同時にアジトも変更されている[注 61]。
黒幕は諸悪の根源であるため倒されるのがほとんどであるが、下記の黒幕は特殊な結末を迎えている。
- デスパライア - 改心したが自らの消滅をプリキュアに委ねた。
- ノイズ - なれの果ての姿をプリキュアが受諾。
- クイーンミラージュ、レッド、ジョージ - 自身の改心で戦闘終結。
- ドクロクシー - 残滓(ざんし)での再登場からミラクルたちと対峙して改心(倒されていない)。
- ノワール - 人間として転生(本編では明示されていない)。
- エリシオ - 何かを悟って失踪。
黒幕が倒されるとその時点で全ての戦いに決着がつき平和が戻るのが基本パターンだが『無印』シリーズの「倒されたあと新たな敵勢力の一員という仮の姿をもって黒幕自らが復活の機会を窺う」[注 62]や『Go!プリンセス』の「黒幕が倒される寸前に自らのパワーを幹部に託すことで、パワーアップした幹部が最後の敵になる」[注 63]、『魔法つかい』の「物語後半で新たな黒幕が襲来する」という変則パターンを取ることもある。また『魔法つかい』は2つの組織が登場するため「組織同士の交戦」も描かれている。
幹部は負けが続き黒幕から見切りをつけられるなどで追い込まれると、強大な怪物に変貌し対峙することが多い。黒幕と幹部が一緒に追い込まれると黒幕が幹部を吸収したり、もしくは幹部自ら黒幕に身を捧げる場合もある。プリキュアに倒された幹部は「殉職する」「改心もしくは洗脳が解かれ生来の姿に戻る」「幹部時の容姿のまま改心する」の3つにわかれ、女性幹部は前述したように「プリキュアに覚醒する」も見受けられる。倒されなかった場合は「黒幕や同胞に粛正される」[注 64]「改心しないで撤退する」[注 65]の2つに分かれる。また、男女問わず「組織を離反してプリキュア側に加勢する幹部」[注 66]もまれにいる。敵の幹部が上記の理由により退場すると、大抵の場合新たな幹部が加入することがほとんどであるが、作品によってはそのままの場合もある[注 67]。
幹部たちの作戦は怪物を誕生させてプリキュアと戦わせることが主であるが、怪物を生み出す方法はエネルギーなどを融合させたり、人間の心を利用したり、出撃者の魔力によって魔法界または地球上の2種類の物(生物・無機物問わず)を合成させたりと様々である。
怪物にされるのはメンバーの親友・親族・知人、その回のゲストキャラが大半がほとんどは1回のみであるが、複数回被害に遭う人物もいる。また、プリキュア覚醒者も例外ではなく『ハートキャッチ』のえりかがマリン覚醒前まで、いつきがサンシャイン覚醒前でデザトリアンにされ、また『HUGっと!』のほまれがエトワール覚醒時点でオシマイダーにされていた。また登場した怪物は回が進むに連れて、出撃方法は同じながら強化されたり、出撃者によって全く異なる怪物が登場する事もある。
敵は基本的に神出鬼没であり、プリキュアたちの行く先々に現れる。しかし、場合によっては組織の任務ではなく、私用(探し物など)や憂さ晴らし、バカンス等を目的として出没することもある[注 68]。一方、極めて稀な例だが、これとは逆にプリキュア側が喧嘩などの理由により、戦闘の意欲が皆無である状態で襲撃を仕掛けてしまうこともあり、この場合機嫌の悪いメンバーから速攻で返り討ちに合うこともある[注 69]。
敵組織壊滅後のプリキュア
プリキュアは前述したが敵組織を壊滅させ世界を平和に戻すのが任務であり、それを完遂するとエピローグで「変身能力が喪失」と「そのまま保持」の2つに分かれる。具体的に言うと前者は「祖国へ帰郷する妖精・関係者に変身アイテムを返却するため」、後者は「妖精・関係者が一旦は帰郷するが人間界へ戻ってくるため」あるいは「人間界で終始するため」、概ね以上の理由が挙げられる。また、異世界のメンバーも「祖国へ帰郷」[注 70]と「人間界に滞在」の2つに分かれる。『魔法つかい』は特殊で「異世界メンバーの帰郷と共に変身アイテムを担った妖精の能力が喪失」となる[注 71]。
ただし、クロスオーバー映画の『映画 プリキュアオールスターズ』では祖国へ帰郷した妖精・関係者も人間界へ集うため喪失者もプリキュアへの変身が可能となり、同時に異世界のメンバーも集うため欠員が出るということはない。ただ、『NewStage』シリーズ並びにクロスオーバー映画オリジナルのキュアエコーは特殊で「初変身では妖精はいなかったが再変身では妖精がつく」という設定である。また『奇跡の魔法!』の翌年に上映された『ドリームスターズ!』も従前シリーズの設定が踏襲されている。
後日談や将来については最終回で描かれる場合と描かれない場合があり、『ハピネス』までは描かれる場合があっても直近(1学年進級後)の内容が大半で、成長し大人になった姿は描かれないのが通例だった[注 72]。これはいくつかのクロスオーバー映画[注 73]や番組終了後に発行された小説[注 74]においても同様である。例外で成長し大人になったプリキュア[注 75]が描かれるようになったシリーズもある。また『魔法つかい』では魔法をテーマとしているため大人になった元プリキュアが魔法で中学生へ戻り[注 76]、さらにプリキュアへ再覚醒・再変身する描写もなされている。
次回作および過去作品プリキュアの出演
『ハピネス』の最終回より、エンディング後に新旧主人公プリキュア同士のバトンタッチ映像(この場合ラブリーと『Go!プリンセス』のフローラ)が流れるようになり、次作の主人公が番組開始に先駆ける形で登場している。『魔法つかい』からは最終回本編内にも、変身前の姿も合わせて登場している(「作品一覧」「その他」の節に詳細あり)。『HUGっと』第21話および22話では、初代プリキュアである『無印』のブラックとホワイトがはぐたんの不思議な力により召喚される形で登場しており、放送開始以来初めて過去作品のプリキュアがテレビシリーズに登場することとなった[注 77]。この他にも、同第36話及び37話には歴代プリキュアが勢揃いしており、劇場版オールスターシリーズさながらの活躍を見せた[注 78]。
映画のコンセプト
本シリーズの映画は大きく分けて2種類ある。一つはその年に放送している作品の人物たちのみ[注 79]が登場する「レギュラー映画」、もう一つは複数の作品の人物たちが登場する「クロスオーバー映画」である。
レギュラー映画はいわゆるテレビシリーズの劇場版である。第1作目は2005年4月上映の『映画Max Heart』である。また12月に『映画Max Heart2』が上映され、レギュラー映画で唯一年2本上映されている。『Splash Star』以降は年1本となり12月に、『5』シリーズは11月に、『フレッシュ』以降は10月に上映されている。なお、『HUGっと』は10月に公開された映画が『無印』を中心としたクロスオーバー映画[注 80]となるため、2018年6月時点でレギュラー映画の上映予定は無い。
内容は「テレビシリーズとは無関係のパラレルワールドが舞台」「テレビシリーズのスピンオフ」の2つに分かれ前者は『映画フレッシュ』『映画ハピネス』など、後者は『映画スイート』『映画魔法つかい』などが該当する。そのため舞台がパラレルワールドの場合、プリキュアが出会うキーパーソン(ゲストキャラクター)も映画オリジナルとなっている。『映画5』からは特定の場面で鑑賞者が応援するとプリキュアがパワーアップする「鑑賞者参加型システム」を導入しており、これ以降の映画にも踏襲されている。また映画限定の強化形態(例:『映画フレッシュ』では「キュアエンジェル」)に変身するのも特徴であり、上映後テレビシリーズに登場する場合もある。
クロスオーバー映画は『ふたり』シリーズや『5』シリーズ、『フレッシュ』などのプリキュアたちや妖精たちが集い共演する映画である[注 81]。2009年3月上映の第1作目『DX』から全作品が3月に上映されている。『DX』『NewStage』はそれぞれ三部作となっており、『ドリームスターズ!』以降は直近作品のプリキュアたちに絞った共演が特徴である(詳細は下記参照)。作品では、現役プリキュアは先輩プリキュアの存在を知らず、戦いを通じてプリキュアの存在を知る様になる一方、オールスターズ作品までは妖精たちは既に全員が知り合いになっている[注 82]内容になっているが、それによって先述の『フレッシュ』などの様にテレビシリーズとは矛盾する事がある[注 83]。また作品内では、「家族」・「クラスメイトや先生」・「町の人たち」・「プリキュア関連者」[注 84]・「映画キャラ」といったサブキャラクターや、かつてのテレビシリーズでの敵キャラクター[注 85]が、観客や通行人といったモブで登場する。
内容はシーズンを重ねている経緯から以下の3パターンある。
- 『DX』シリーズ
- 原則として、上映時点でテレビシリーズにおいてプリキュアに覚醒済みの人物たちが登場するが、現行作品のプリキュアの中には作中の展開に応じて未登場、もしくは変身前のみ登場といったケースも見られる。全員で共闘して敵に立ち向かう話がコンセプトとなっている(以下の作品も同じ)。その敵のラスボスはプリキュア全員でなければ倒せない強大な敵であり、また配下として、『DX』ではテレビシリーズに登場した怪物、『DX2』では同じくテレビシリーズの敵組織構成員、『DX3』では映画敵キャラとテレビシリーズの怪物を再生させて配下にしている。
- 『NewStage』シリーズ・『春のカーニバル』『奇跡の魔法!』
- 基本的な部分は『DX』シリーズを踏襲しつつ、現行作品のプリキュアたちをメインに据えた作りとなっている。またプリキュアや妖精が全員話すのは構成上難しいとされたため、一部のプリキュア・妖精はセリフがなく登場だけにとどまっている。さらに毎回ではないが、映画オリジナルプリキュアであるキュアエコー(変身者は坂上あゆみ)が登場するのも特徴である。ちなみに『NewStage』と『奇跡の魔法!』では直近4作品のプリキュア達が中心となっていた[注 86]。一方の敵キャラは『春のカーニバル』に登場したオドレン・ウタエンの「表面上は司会者で実は盗賊」を除き、心の歪んだ者(坂上あゆみ・グレル・ユメタ・ソルシエール)を利用して暴れるというキャラである。
- 『ドリームスターズ!』以降
- 直近3作品のプリキュア達(例:『ドリームスターズ!』では『Go!プリンセス』『魔法つかい』『アラモード』の12人)が登場する構成となっている。
映画では基本的に「テレビシリーズに登場しない新たな異世界を舞台に物語のキーパーソンと出会い、その後この世界を支配する悪に立ち向かい平和を取り戻す」というのがコンセプトとなっているが、舞台についてはテレビシリーズに登場する異世界[注 87]がそのまま用いられる場合や、「物語の舞台」の項でも述べたように、実在する都市[注 88]を舞台にする場合もある。敵キャラクターもテレビシリーズの敵組織に関わりのある人物が登場する場合と全く関わりの無い新たな敵が登場する場合に分かれ、テレビシリーズの敵キャラクターは概ね怪物が登場するのみである。また、「テレビシリーズの組織に所属、もしくは所属していた」という人物の例もいる[注 89]。さらに映画登場のゲストキャラクターは原則としてテレビシリーズには登場しないが、まれに公開前に登場[注 90]したり、公開後に登場[注 91]するケースがある。
「作品一覧」の節にも記述があるのでそちらも参照。
視聴者に対するシーンや姿勢
本シリーズはメインターゲットが女児であることを考慮して、様々な決まりごとを設けている。
プリキュアはターゲット層の憧れとして「身近なもの」でなくてはならないとしており、プリキュアに変身する者は至って普通の少女たちである。一部の例外を除き、ほとんどは女子中学生が変身する。鷲尾プロデューサーが担当しているシリーズにおいてはこの決まり事は徹底されており、異世界にルーツを持つ少女が戦士に変身する「シャイニールミナス」や、マスコットキャラクターの妖精が人間形態の戦士に変身する「ミルキィローズ」は、プリキュアと同系統のコスチュームを纏っており、オールスターズシリーズではメンバーとしてカウントこそされているが、作中ではプリキュアとはされておらず「キュア」を冠する名称を持たない[6][注 92]。プロデューサーが梅澤に交代してからはこの傾向にも変化がみられるようになり、例外的な要素を持つ人物がプリキュアになる事例も採用された。これは梅澤がプリキュアでやろうとしていることを反映するためには効果的だと考えたからである[18]。
プリキュアたちに対する敵からの攻撃は時折過激なものこそあるものの、決して顔だけは狙わないようになっており当たりそうになっても必ず腕で防いでいる。ダメージ表現については、壁に叩きつけられるなどで痛みを演出しているという[注 93]。激しく動くアクションシーンでも、パニエやスパッツなどで下着が見えないよう配慮されている[19]。
『映画 ふたりはプリキュア Max Heart 2 雪空のともだち』では敵に操られたプリキュア同士の対決構図を作ったが、その展開に一部の女児層が泣き出すなどクレームもいくつか起こったという。そのことから「男の子ものではよくある手法だが、小さな女の子には嫌がられてしまう」との教訓を得て、その後は味方であるプリキュア同士による対決をできるだけ行わないようにした[20]。こちらもいくつかの例外はあるものの、「最初は敵側の存在として登場し、のちに味方になる」というパターンが中心である。
『ハピネス』までは「誰よりも、小さな女の子に楽しんでもらう」という考えから、海やプールに行く話においても水着姿の絵をほとんど用いなかった[注 94] 。唯一、『フレッシュ』の第2話で水着姿やシャワーシーンが描かれたことはあるものの、保護者からは不評だったという[21]。
しかし柴田プロデューサー期以降の作品では視聴者への配慮のあり方を再度見直すことが志向されており[22]、その一例として『Go!プリンセス』の海を舞台にした第28話では、キュアマーメイドという海のプリキュアがいることと過去の演出表現を踏まえた上で、素顔のプリキュア4名と協力者の七瀬ゆいの水着姿が描かれ[23]、以降の作品でもこれが踏襲されるようになった。
また、鷲尾がプロデュースしていたシリーズでは、子供への影響を考えて食べ物における好き嫌いを極力作らないようにしているという。また『ハートキャッチ』ではシプレかコフレがこころの種を生み出す際のシーンは当初は「黄色い液体状の物質が変化する」描写であったが、視聴者からの苦情などから、「白い光をまとって出てくる」という描写に変更された。
「幸せや悪とは何か?というようなテーマを盛り込み、何か感じてもらえるようにしている」と梅澤が語るように、親子で楽しめる作品を目指しており、こうしたテーマ性が、大人の鑑賞に耐える内容につながり、親や大人の視聴者が熱心なファンになることもある[16]。こうした大人からの人気があるものの、大人向けのプリキュアを作ることに関しては否定的で、梅澤は大人層からの人気をありがたいとしながらも、これまでと違う視聴者に向けたものを作った場合「子供がこれ(プリキュア)は自分達のものじゃないと気づいてしまう」という危惧が生まれることをあげている[18]。
担当声優
プリキュア役を担当する声優はオーディションで決められていることが度々明かされている[21][24][25][26][27]。基本的に声優のキャリアや知名度より演じるキャラクターに合っているかという観点を重視して選ぶため[28]、わずかなキャリアでもオーディション次第で決まることがあり[29]、中には本シリーズが初主演(『Splash Star』咲役の樹元オリエや『フレッシュ』ラブ役の沖佳苗、『HUGっと』はな役の引坂理絵[30]など)や初レギュラー(『ハピネス』ゆうこ役の北川里奈など)という声優もいる。また、オーディションは声優以外の職業の人物も参加しており、そうした者が選ばれることもある[28]。
声優以外の職業および該当者は以下の通り。
女優
美山加恋(『アラモード』いちか役)。
福原遥(同上ひまり役)。
- 両者とも子役出身。
アイドル
田野アサミ(『スマイル』あかね役)。BOYSTYLEのメンバーとして活動後、声優に転身。
成瀬瑛美(『スター☆トゥインクル』ひかる役)。でんぱ組.incのメンバー。
- プリキュアシリーズの主題歌経験者
宮本佳那子(『ドキドキ』真琴役)。『5』シリーズのエンディング担当。
- また、『5』では本人役でゲスト出演もしている。
宝塚歌劇団経験者
森なな子(『アラモード』あきら役)。同歌劇団で男役を演じており、退団後しばらくして声優に転身。
視聴者に対して詳細な情報を事前に伏せられる追加戦士は、オーディションの時点で「プリキュアになる」と参加者などには伝えられるということが複数証言されている[31][29][32]。また、オーディションでは複数のプリキュア役を受けられることや、オーディション当日に別のプリキュア役も受けることになり、そのままその役での起用に至るケースがある事も明かされている[33]。
ただし、プリキュア役以外は指名で決まることもあり、例えば『5』シリーズで妖精役を演じたココ役の草尾毅とナッツ役の入野自由は指名で決まったと証言しており、決定からすぐにおもちゃの初収録があったという[34]。また『Go!プリンセス』では東山奈央は当初プリキュア役のオーディションを受けていたがその後パフ役に選ばれた一方、ゆい役の佳村はるかやシャムール役の新谷真弓はオーディションを受けておらず、事務所を通じてレギュラー出演の連絡があったと語っている[35]。また、作品によっては主題歌を担当した歌手がその作品にゲストキャラとして出演することもある。
プリキュア役の声優は作品ごとに変更されており、一度プリキュア役を演じた声優が後年に別のプリキュア役を演じるケースは皆無であり、プリキュア役ではない別の役として後年に起用されるケースも2019年3月時点で宮本佳那子のみである。また過去の作品で主人公と関わりがある人物(妖精・家族・学校関係者など)やゲストキャラ、非公式プリキュア、映画でキーパーソンを演じた声優および主題歌を担当した歌手が後年の作品でプリキュア役に抜擢されることもある。またプリキュア役ではない他のレギュラーとして再度担当することもあり、中には子安武人や岡村明美のように3役以上携わっている声優もいる[注 95]。このため、クロスオーバー映画において異なる作品で担当した役が登場する際にはそれらを同時に担当する声優もいる[注 96]。また主要キャラクターを演じる声優が他のキャラクターを兼任した場合、放送時点ではノンクレジットであるが放送後に雑誌や本人のブログやTwitterなどで明かされる場合もある。
作品一覧
プリキュアシリーズは、テレビアニメを中心とした以下の作品群により構成されている。
テレビシリーズ
基本的に朝日放送テレビの制作により、テレビ朝日系列フルネット24局で同時放送され、番組放送期間は2月第1週 - 翌年1月最終週の1年間となっている。放送時間は一律、日曜8:30 - 9:00(JST、系列外番組販売とクロスネット局は除く)。また夏の甲子園期間中は制作局の朝日放送テレビが試合中継を優先して放送するため、後日(大会期間中で当日の中継にかぶらない本来の放送日時や大会終了後の本来の放送日時または平日午前)に臨時枠移動とし、朝日放送テレビを除くテレビ朝日系列フルネット23局では本来の放送日時に制作局からの裏送りによる先行ネットで放送している。また、『スター☆トゥインクル』ではシリーズとしては初めてTVerでの見逃し配信も行われる[37]。
本放送終了後はTOKYO MXなどの独立局・地方局、アニマックス、BS11(アニメ+)、テレ朝チャンネル1、キッズステーションなどで放送されるほか、朝日放送テレビ運営のABC動画倶楽部やテレビ朝日運営のテレ朝動画、東映アニメーション運営の東映アニメオンデマンドおよびその提携サービス(U-NEXT、GYAO!、DMM.com、ひかりTV、dアニメストア、バンダイチャンネル等)、Amazonビデオ、Netflix、ニコニコ動画、テレビ朝日とサイバーエージェントによるAbemaTVなどでネット配信されている。
また、2016年まではYouTubeの「東映アニメーション公式YouTubeチャンネル」で、テーマ曲映像やテレビシリーズ・劇場版の予告編、『ハピネス』の「10周年メッセージ」などの動画が無料配信され、2017年からは新たに開設された「プリキュア公式YouTubeチャンネル」で配信されるようになった。2019年2月1日には「プリキュアの日」記念として『HUGっと』の見たいエピソードの投票を事前に行い、1位になったエピソードの1日限定配信を行っている[38]。マーベラスも2016年から公式YouTubeチャンネルにおいてCDの試聴動画やBD-BOX特典映像である座談会のダイジェスト映像の配信を行っている。2016年5月には東映アニメーション創立60周年を記念して開設された「東映アニメーション創立60周年公式YouTubeチャンネル」において、テレビシリーズ各作品の「第1話」が期間限定無料配信されており、チャンネル開設時には『ハートキャッチ』までの歴代作品を公開し、それ以降の作品も順次追加されている。また、2018年7月26日をもってチャンネルの名称を「東映アニメーションミュージアム公式YouTubeチャンネル」に変更するとともに、15周年記念として無印全話を5回に分けて期間限定配信している。ニコニコ生放送でも2017年3月に『ドリームスターズ』公開記念として、3日間にわたって無印の全話一挙配信を実施している。
この他、韓国や台湾、香港を中心に、東南アジア、中東、ヨーロッパなど海外30カ国以上で外国語吹き替え版も放送・配信されている。2018年時点で韓国では『Go!プリンセス』までと日本国外では最も多く放送されており、イラン・パレスチナ・シリアは『スマイル』まで、台湾・香港・イタリアでは『ドキドキ!』まで放送されている[注 97]ほか、台湾では『アラモード』の東森幼幼台による公式YouTube配信も行われている。また、『スマイル』からは欧米向けローカライズ版『Glitter Force』が制作・配信されている[注 98]。なお、日本国外での放送・配信は作品によって差異があるため、詳細は各作品の項目を参照。
作品名称 | 放送期間 | 総話数 | 通算話数 | プリキュア数 [注 99] |
備考 |
|
---|---|---|---|---|---|---|
1 |
ふたりはプリキュア | 2004年2月1日 - 2005年1月30日 |
49話 | 49回 | 2人 | シリーズ第1作目にして、朝日放送テレビ制作日曜8時30分のアニメ枠としては初となる戦闘美少女作品。 2004年東京アニメアワード・テレビ部門優秀作品賞、第9回アニメーション神戸賞主題歌賞受賞作。 |
2 |
ふたりはプリキュア Max Heart |
2005年2月6日 - 2006年1月29日 |
47話 | 96回 | 3人 | 前作の直接的な続編で、同作品より追加メンバーが登場。 また同作品より劇場版の制作も開始された。 |
3 |
ふたりはプリキュア Splash Star |
2006年2月5日 - 2007年1月28日 |
49話 | 145回 | 2人 | 前年までとはキャラクター・世界観等々を一新した作品。 同作品より劇場版の上映時期が秋期へと変更、以降の作品でも踏襲されるようになる。 |
4 |
Yes!プリキュア5 | 2007年2月4日 - 2008年1月27日 |
49話 | 194回 | 5人 | 本作品よりハイビジョン制作を開始、地上デジタル放送ではハイビジョン放送となる。 前年と同様に、同作品でもキャラクターや世界観等々を一新。シリーズで初めて初期メンバーが2人以上となった。 番組開始に合わせ、本シリーズがニチアサキッズタイムの第4枠として位置付けられる(2011年1月まで継続)。 同作品の劇場版より「鑑賞者参加型」のシステムが導入された。 |
5 |
Yes!プリキュア5GoGo! | 2008年2月3日 - 2009年1月25日 |
48話 | 242回 | 6人 | シリーズ通算5作目で、前作の直接的な続編。 テレビシリーズ以外の媒体におけるクロスオーバー展開や、シリーズ初となるWebラジオ企画など、シリーズ5周年を記念した取り組みも多数行われた。 |
6 |
フレッシュプリキュア! | 2009年2月1日 - 2010年1月31日 |
50話 | 292回 | 4人 | 同作品より、1年ごとにキャラクターや世界観等々を刷新するスタイルへ変更。 エンディング映像に3DCGが導入され、「プリキュアによるダンス」というコンセプトと共に以降の作品にも踏襲されるようになった。 同年春より秋期公開の劇場版とは別に、クロスオーバー映画である「プリキュアオールスターズ」シリーズの展開がスタート。 |
7 |
ハートキャッチプリキュア! | 2010年2月7日 - 2011年1月30日 |
49話 | 341回 | 4人 | 同作品よりアナログ・デジタルとも16:9での放送(アナログ放送ではレターボックス)に統一、データ放送との連動によるミニゲームも実施されるようになった。 日本オタク大賞2010受賞作。 同年開催の第10回東京アニメアワード(東京国際アニメフェア2011内)にて、同作品のキャラクターデザイン担当の馬越嘉彦が個人部門キャラクターデザイン賞を受賞。 |
8 |
スイートプリキュア♪ | 2011年2月6日 - 2012年1月29日 |
48話 | 389回 | 4人 | 同年3月に発生した東日本大震災により、同作品の制作スケジュールやその後の作品のコンセプトにも少なからず影響が発生[39]。 |
9 |
スマイルプリキュア! | 2012年2月5日 - 2013年1月27日 |
48話 | 437回 | 5人 | 同年よりプリキュアオールスターズの新展開として「NewStage」シリーズがスタート。 秋に公開された同作品の劇場版にて、映画シリーズの累計観客動員が1,000万人を突破。 番組終了後の2015年には同作品の英語版ローカライズ作品『Glitter Force』も制作された。 |
10 |
ドキドキ!プリキュア | 2013年2月3日 - 2014年1月26日 |
49話 | 486回 | 5人 | シリーズ通算10作目。 秋に公開された同作品の劇場版は第26回東京国際映画祭の特別招待作品となった。 また、放映開始10年目の節目に当たることからシリーズの制作チームに第18回アニメーション神戸賞特別賞が与えられた[40]。 前作に引き続き、番組終了後の2017年には英語版ローカライズ作品『Glitter Force Doki Doki』も制作された。 |
11 |
ハピネスチャージプリキュア! | 2014年2月2日 - 2015年1月25日 |
49話 | 535回 | 4人 | シリーズ10周年記念作品、同作品の放送期間中にシリーズ通算500回を達成。 これに合わせて番組内における歴代プリキュアからのメッセージや、シリーズ初となる地上波でのラジオ番組企画など様々な取り組みが行われた。 また同作品より、視聴者からのプリキュアの似顔絵投稿の募集と番組内外での公開を開始(『魔法つかい』放送期間の途中まで継続)。 また最終回のエンディングの後にはバトンタッチという形で次作のプリキュアとの共演も盛り込まれ、以降の作品でも形を変えつつ踏襲されることとなる。 |
12 |
Go!プリンセスプリキュア | 2015年2月1日 - 2016年1月31日 |
50話 | 585回 | 4人 | 同年と翌年のオールスターズ作品は、新展開としてミュージカル要素を取り込んだ作品となる。 また秋期公開の劇場版はシリーズ初となる3本立て構成の作品であり、第28回東京国際映画祭へも出品され、中編CG作品が第1回CGWORLD大賞を受賞した。 |
13 |
魔法つかいプリキュア! | 2016年2月7日 - 2017年1月29日 |
50話 | 635回 | 3人 | 同年7月以降の放送分より、ABCアニメーションが本シリーズの企画・制作・版権管理等を承継。 前々年より行われていた次作のプリキュアとの最終回での共演を、同作品より本編内へと拡大。 |
14 |
キラキラ☆プリキュアアラモード | 2017年2月5日 - 2018年1月28日 |
49話 | 684回 | 6人 | ここから2作はシリーズディレクターが2人体制となる。 作品のコンセプトに合わせ、各回の次回予告後にミニコーナー「プリアラレッツ・ラ・1ぷんかんクッキング[注 100]」を放送。 同年より春期公開のクロスオーバー映画を、直近3作品のみの共演に絞る形へと路線転換。 国境なき医師団日本や[41]、同じくテレビ朝日系列の『サンデーLIVE!!』[42]など、アニメの枠を超えてシリーズ初となるコラボレーションも多数行われた。 |
15 |
HUGっと!プリキュア | 2018年2月4日 - 2019年1月27日 |
49話 | 733回 | 5人 | シリーズ通算15作目。これを記念してテレビドラマ『声ガール!』(朝日放送テレビ制作)とのコラボ[43]や、シリーズ初となるテレビシリーズでの過去作のプリキュアとの共演[44]などといった取り組みも多数行われている。 同年より日本記念日協会の公認で、『無印』放送開始日である2月1日が「プリキュアの日」として制定[45]。 同年4月より朝日放送テレビが、本シリーズの制作・放送を承継。 シリーズの定番であった物語中途での追加メンバーが、同作品にて初めて2人同時に登場した[46]。 秋期公開の映画はクロスオーバー作品として制作され、「アニメ映画に登場する最も多いマジカル戦士の数」としてギネス世界記録にも認定された[47][48]。 |
16 |
スター☆トゥインクルプリキュア | 2019年2月3日 - |
- | - | 4人 | 宇宙を舞台とし、初の宇宙人出身プリキュアが登場する[49]。 |
作品名称 | プロデューサー | シリーズ ディレクター |
シリーズ 構成 |
キャラクター デザイン |
音楽 | 主題歌歌手 |
||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
OP | ED |
|||||||
1 |
ふたりはプリキュア | 鷲尾天 | 西尾大介 | 川崎良 | 稲上晃 | 佐藤直紀 | 五條真由美 |
|
2 |
ふたりはプリキュア Max Heart |
|||||||
3 |
ふたりはプリキュア Splash Star |
小村敏明 | 長津晴子 →成田良美 |
うちやえゆか | 五條真由美 |
|||
4 |
Yes!プリキュア5 | 成田良美 | 川村敏江 | 工藤真由 | 宮本佳那子 |
|||
5 |
Yes!プリキュア5GoGo! | 宮本佳那子(前期) キュア・カルテット(後期) |
||||||
6 |
フレッシュプリキュア! | 梅澤淳稔 | 志水淳児 座古明史[注 101] |
前川淳 | 香川久 | 高梨康治 | 茂家瑞季 | 林桃子 |
7 |
ハートキャッチプリキュア! | 長峯達也 | 山田隆司 | 馬越嘉彦 | 池田彩 | 工藤真由 |
||
8 |
スイートプリキュア♪ | 境宗久 | 大野敏哉 | 高橋晃 | 工藤真由 | 池田彩 |
||
9 |
スマイルプリキュア! | 梅澤淳稔 長谷川昌也 |
大塚隆史 | 米村正二 | 川村敏江 | 池田彩 | 吉田仁美 |
|
10 |
ドキドキ!プリキュア | 柴田宏明 | 古賀豪 | 山口亮太 | 高橋晃 | 高木洋 | 黒沢ともよ |
|
11 |
ハピネスチャージプリキュア! | 長峯達也 | 成田良美 | 佐藤雅将 | 仲谷明香 |
|||
12 |
Go!プリンセスプリキュア | 柴田宏明[注 102] 神木優 |
田中裕太 | 田中仁 | 中谷友紀子 | 礒部花凜 | 北川理恵 |
|
13 |
魔法つかいプリキュア! | 内藤圭祐 | 三塚雅人 | 村山功 | 宮本絵美子 | 北川理恵 | キュアミラクル(高橋李依) キュアマジカル(堀江由衣) キュアフェリーチェ(早見沙織)[注 103] |
|
14 |
キラキラ☆プリキュアアラモード | 神木優 | 暮田公平 貝澤幸男 |
田中仁 | 井野真理恵 | 林ゆうき | 駒形友梨 | 宮本佳那子 |
15 |
HUGっと!プリキュア | 内藤圭祐 | 佐藤順一 座古明史 |
坪田文 | 川村敏江 | 宮本佳那子 | キュアエール(引坂理絵) キュアアンジュ(本泉莉奈) キュアエトワール(小倉唯) キュアマシェリ(田村奈央)[注 103] キュアアムール(田村ゆかり)[注 103] |
|
16 |
スター☆トゥインクルプリキュア[49] |
柳川あかり | 宮元宏彰 | 村山功 | 高橋晃 | 林ゆうき 橘麻美 |
北川理恵 | 吉武千颯 |
通算回数 | 達成作品・話数 | 放送日 | 備考 |
---|---|---|---|
100回 |
『ふたりはプリキュア Splash Star』第4話 | 2006年2月26日 | |
200回 |
『Yes!プリキュア5GoGo!』第6話 | 2008年3月9日 | |
300回 |
『ハートキャッチプリキュア!』第8話 | 2010年3月28日 | |
400回 |
『スマイルプリキュア!』第11話 | 2012年4月15日 | |
500回 |
『ハピネスチャージプリキュア!』第14話 | 2014年5月4日 | 記念オープニングメッセージを放送、記念キャンペーンを実施 |
555回 |
『Go!プリンセスプリキュア』第20話 | 2015年6月14日 | 記念オープニングメッセージを放送、記念プレゼントを実施 |
600回 |
『魔法つかいプリキュア!』第15話 | 2016年5月15日 | エンドカードで回数到達を発表 |
700回 |
『HUGっと!プリキュア』第16話 | 2018年5月20日 |
作品名称 | 年度別売上高(円)[注 105] |
出典[注 106] |
||
---|---|---|---|---|
1 |
ふたりはプリキュア | 101億 | ![]() ![]() |
[50] |
2 |
ふたりはプリキュア Max Heart | 123億 | ![]() ![]() ![]() ![]() |
[51] |
3 |
ふたりはプリキュア Splash Star | 060億 |
![]() ![]() |
[52] |
4 |
Yes!プリキュア5 | 105億 | ![]() ![]() |
[53] |
5 |
Yes!プリキュア5GoGo! | 105億 | ![]() ![]() |
[54] |
6 |
フレッシュプリキュア! | 119億 | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
[55] |
7 |
ハートキャッチプリキュア! | 125億 | ![]() ![]() ![]() ![]() |
[56] |
8 |
スイートプリキュア♪ | 107億 | ![]() ![]() ![]() ![]() |
[57] |
9 |
スマイルプリキュア! | 106億 | ![]() ![]() ![]() |
[58] |
10 |
ドキドキ!プリキュア | 098億 |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
[59] |
11 |
ハピネスチャージプリキュア! | 065億 |
![]() ![]() ![]() |
[60] |
12 |
Go!プリンセスプリキュア | 066億 |
![]() ![]() ![]() ![]() |
[61] |
13 |
魔法つかいプリキュア! | 075億 |
![]() ![]() ![]() ![]() |
[62] |
14 |
キラキラ☆プリキュアアラモード | 081億 |
![]() ![]() ![]() |
[63] |
15 |
HUGっと!プリキュア | - | - | - |
映画
映画は東映、バンダイ、マーベラス(旧・マーベラスエンターテイメント→マーベラスAQL)、木下グループ(『DX』から木下工務店として参加、『映画スイート』から現名義)が制作に加わる。また、事業再編や持株会社化に伴い以下のように制作参加が承継されている事例がある。
- 朝日放送グループ:『奇跡の魔法!』までは朝日放送、『映画魔法つかい』からはABCアニメーション
- ADKグループ:『メモリーズ』まではアサツー ディ・ケイ、『ミラクルユニバース』からはADKエモーションズ
『映画5』以降は上述の通り観客参加としてミラクルライトが入場者特典として中学生以下の観客にプレゼントされ、以後『春のカーニバル♪』で「オールスターズドレスアップキー」に一度変更した以外はライトのプレゼントが定着し続けている。また、『映画GoGo!』から『映画ドキドキ』まではデータカードダス[注 107]が、『映画フレッシュ』から『映画Go!プリンセス』までは紙製サンバイザーが、『奇跡の魔法!』からはシールセットが、それぞれ入場者特典としてプレゼントされている。
テレビ放送は基本的に映画公開時期に東映チャンネルやアニマックス、テレ朝チャンネル1が中心となって放送[注 108]し、東映チャンネルとアニマックスは2010年秋から「プリキュア映画カーニバル!」と銘打った合同企画を実施している。地上波では2013年8月25日に「スーパーヒーロー&ヒロイン夏休みスペシャル」内にて『NewStage』を全国ネットで放送したことがあるほか、朝日放送やTOKYO MXが『オールスターズDX』シリーズや『ドリームスターズ!』をローカル枠で放送したことがある。動画配信は東映アニメオンデマンドおよびその提携サービスをはじめ、AmazonビデオやNetflixで行われているほか、ニコニコ生放送でも『映画ハピネス』の公開にあわせて2014年10月に同作品の前夜祭特番と『映画Max Heart』の放送が行われている。
レギュラー単独映画シリーズ | |||||||
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作品名称 | 公開日 | 監督 | 上映時間 | 興行収入 動員数 |
入場者特典 |
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映画 ふたりはプリキュア Max Heart | 2005年 4月16日 |
志水淳児 | 約70分 | 8億5000万円 77万人[64] |
ハートフルコミューン専用キラキラハート |
||
映画 ふたりはプリキュア Max Heart 2 雪空のともだち |
2005年 12月10日 |
約71分 | 5億8000万円 53万人[64] |
プリティ★キュアポーチ |
|||
映画 ふたりはプリキュア Splash Star チクタク危機一髪! |
2006年 12月9日 |
約50分 | 3億円 27万人[64] |
プリキュア&デジモンマグネットシート |
|||
映画 Yes!プリキュア5 鏡の国のミラクル大冒険! |
2007年 11月10日 |
長峯達也 | 約70分 | 8億円 72万人[64] |
ミラクルライト |
||
映画 Yes!プリキュア5GoGo! お菓子の国のハッピーバースディ♪ ちょ〜短編 プリキュアオールスターズ GoGoドリームライブ |
2008年 11月8日 |
長峯達也 大塚隆史 |
約75分 (合計) |
7億8000万円 72万人[64] |
ミラクルライト2 データカードダス限定カード |
||
映画 フレッシュプリキュア! おもちゃの国は秘密がいっぱい!? |
2009年 10月31日 |
志水淳児 | 約71分 | 7億9000万円 74万人[64] |
ミラクルハートライト 映画スペシャルデータカードダス プリキュアサンバイザー |
||
映画 ハートキャッチプリキュア! 花の都でファッションショー…ですか!? |
2010年 10月30日 |
松本理恵 | 9億3000万円 86万人[64] |
ミラクルフラワーライト 映画スペシャルデータカードダス プリキュア!オープンマイハット |
|||
映画 スイートプリキュア♪ とりもどせ! 心がつなぐ奇跡のメロディ♪ |
2011年 10月29日 |
池田洋子 | 約70分 | 8億9000万円 82万人[64] |
ミラクルライトーン ニャンバイザー♪ |
||
映画 スマイルプリキュア! 絵本の中はみんなチグハグ! |
2012年 10月27日 |
黒田成美 | 9億1000万円 81万人[64] |
ミラクルつばさライト 映画スペシャルデータカードダス スマイル!バイザー |
|||
映画 ドキドキ!プリキュア マナ結婚!!? 未来につなぐ希望のドレス |
2013年 10月26日 |
伊藤尚往 | 約72分 | 9億5000万円[65] -万人 |
ミラクルブーケライト 映画スペシャルデータカードダス ドキドキ!ラブリー♡バイザー |
||
映画 ハピネスチャージプリキュア! 人形の国のバレリーナ |
2014年 10月11日 |
今千秋 | 約71分 | 5億3000万円[66] -万人 |
ミラクルドレスライト 映画特製オリジナルプリカード くるりん♪サンバイザー |
||
映画 Go!プリンセスプリキュア Go!Go!!豪華3本立て!!! |
2015年 10月31日 |
座古明史 宮本浩史 貝澤幸男 |
約75分 | 5億6000万円[67] -万人 |
ミラクルプリンセスライト プリンセスティアラ |
||
映画 魔法つかいプリキュア! 奇跡の変身!キュアモフルン! キュアミラクルとモフルンの魔法レッスン! |
2016年 10月29日 |
田中裕太 真庭秀明 |
約70分 (合計) |
6億7000万円[68] -万人 |
ミラクルモフルンライト キラキラ招待状シール |
||
映画 キラキラ☆プリキュアアラモード パリッと!想い出のミルフィーユ! Petit☆ドリームスターズ! レッツ・ラ・クッキン?ショータイム![69] |
2017年 10月28日 |
土田豊 宮原直樹 |
約70分 (合計) |
8億円[70] -万人 |
ミラクル☆キラキラルライト ペリッと!トレビアン☆シール絵はがき |
||
クロスオーバー映画シリーズ | |||||||
作品名称 | 公開日 | 監督 | 上映時間 | 登場プリキュア数[注 109] |
興行収入 動員数 |
入場者特典 |
|
映画 プリキュアオールスターズDX みんなともだちっ☆奇跡の全員大集合! |
2009年 3月20日 |
大塚隆史 | 約70分 | 14人 | 10億1000万円 94万人[64] |
レインボーミラクルライト データカードダス限定カード |
|
映画 プリキュアオールスターズDX2 希望の光☆レインボージュエルを守れ! |
2010年 3月20日 |
約72分 | 17人 | 11億5000万円[71] 107万人[64] |
クリスタルミラクルライト プリキュアオールスターズルーレットカード DX2タイプサンバイザー |
||
映画 プリキュアオールスターズDX3 未来にとどけ! 世界をつなぐ☆虹色の花 |
2011年 3月19日 |
約70分 | 21人[注 110] |
10億2000万円[72] 94万人[64] |
プリズムスターミラクルライト 映画スペシャルデータカードダス オールスターズDX3(サン)バイザー |
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映画 プリキュアオールスターズNewStage みらいのともだち |
2012年 3月17日 |
志水淳児 | 29人[注 111] |
10億2000万円 95万人[64] |
ミラクルデコルライト オールスターズニューバイザー |
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映画 プリキュアオールスターズNewStage2 こころのともだち |
2013年 3月16日 |
小川孝治 | 約71分 | 32人[注 112] |
10億3000万円[73] 90万人[要出典] |
ミラクルダブルハートライト なかよしバイザー おともだち認定証 |
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映画 プリキュアオールスターズNewStage3 永遠のともだち |
2014年 3月15日 |
36人[注 113] |
9億1000万円[74] -万人 |
ミラクルドリームライト ずっとおともだちバイザー おともだち認定証 |
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映画 プリキュアオールスターズ 春のカーニバル♪ |
2015年3月14日 |
志水淳児 | 約74分 | 40人[注 114] |
6億円[67] -万人 |
オールスターズドレスアップキー プリンセス♪きらきらティアラ(紙帽子) |
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映画 プリキュアオールスターズ みんなで歌う♪奇跡の魔法! |
2016年 3月19日 |
土田豊 | 約70分 | 44人[注 115] |
6億4000万円[68] -万人 |
ミラクルステッキライト オールスターズキラキラシール |
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映画 プリキュアドリームスターズ! | 2017年 3月18日 |
宮本浩史 | 約70分 | 12人[注 116] |
7億円[68] -万人 |
ミラクルサクライト キラキラお花見♪シール[注 117] |
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映画 プリキュアスーパースターズ! | 2018年 3月17日 |
池田洋子 | 約71分 | 12人[注 118] |
8億4000万円[75] -万人 |
ミラクルクローバーライト |
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映画 HUGっと!プリキュア♡ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ[76] |
2018年 10月27日 |
宮本浩史 | 約73分 | 55人[注 119] |
11億5000万円[77][注 120] -万人 |
ミラクル♡メモリーズライト ミライクリスタル〜キュアエール&キュアブラック〜 |
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映画 プリキュアミラクルユニバース[78] |
2019年 3月16日予定 |
貝澤幸男 | ミラクル☆ユニバースライト |
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3Dアニメーション映画シリーズ | |||||||
作品名称 | 公開日 | 監督 | 上映時間 | 登場プリキュア数 | 入場者特典 |
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ふたりはプリキュア Splash Star マジッ★ドキッ♥ 3Dシアター |
2006年 | 西尾大介 | 約12分 | - | - |
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プリキュアオールスターズDX 3Dシアター |
2011年 | 宮原直樹 | 約12分 | 22人 |
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みんなあつまれ!プリキュアフェスティバル プリキュア ON ミラクル♡マジカル☆ステージ |
2016年 | - | 約 - 分 | 44人[注 121] |
オリジナル・プリキュアカード モフルンぼうし |
ゲーム
データカードダス機・キッズゲーム機はバンダイからの発売、販売。
家庭用ゲーム機
『こえであそぼう〜』のみ発売:東映アニメーション・販売:廣済堂、それ以外はすべてバンダイナムコエンターテインメントからの発売、販売(2006年3月まで旧バンダイ、同年4月〜2014年3月までバンダイナムコゲームス [バンダイレーベル]、同年4月〜2015年3月までバンダイナムコゲームス、同年4月より現会社名)。プリキュア5GoGo!までは敵と戦うアクション系のゲームがメインだったが、フレッシュプリキュア以降は全て着せ替えや、ダンス、ミニゲーム系のゲームとなった。
- ふたりはプリキュア ありえな〜い!夢の園は大迷宮(ゲームボーイアドバンス、2004年12月9日発売)
- ふたりはプリキュア Max Heart マジ?マジ?ファイトdeINじゃない(ゲームボーイアドバンス、2005年7月28日発売)
- ふたりはプリキュア Max Heart DANZEN! DSでプリキュア力を合わせて大バトル!!(ニンテンドーDS、2005年12月1日発売)
- ふたりはプリキュア Splash Star パンパカ★ゲームでぜっこうちょう(ニンテンドーDS、2006年11月30日発売)
Yes!プリキュア5(ニンテンドーDS、2007年11月29日発売)
Yes!プリキュア5GoGo! 全員しゅーGO! ドリームフェスティバル(ニンテンドーDS、2008年10月30日発売)
フレッシュプリキュア! あそびコレクション(ニンテンドーDS、2009年10月29日発売)
ハートキャッチプリキュア! おしゃれコレクション(ニンテンドーDS、2010年8月5日発売)- こえであそぼう ハートキャッチプリキュア!(ニンテンドーDS、2010年11月11日発売)
スイートプリキュア♪ メロディコレクション(ニンテンドーDS、2011年8月25日発売)
スマイルプリキュア! レッツゴー! メルヘンワールド(ニンテンドー3DS、2012年8月2日発売)
プリキュアオールスターズ ぜんいんしゅうごう☆レッツダンス!(Wii、2013年3月28日発売)
ドキドキ!プリキュア なりきりライフ!(ニンテンドー3DS、2013年8月1日発売)
ハピネスチャージプリキュア! かわルン☆コレクション(ニンテンドー3DS、2014年7月31日発売)
Go!プリンセスプリキュア シュガー王国と6人のプリンセス!(ニンテンドー3DS、2015年7月30日発売)
なりキッズパーク HUGっと!プリキュア(Nintendo Switch、2018年11月21日発売予定)
データカードダス機
- うたって!プリキュアドリームライブ 〜スピッチュカードでメタモルフォーゼ!?〜
- プリキュアオールスターズ GoGoドリームライブ!
- プリキュアオールスターズ フレッシュドリームダンス
- プリキュアオールスターズ ハートキャッチドリームダンス
- プリキュアオールスターズ
- プリキュア プリンセスパーティー
- プリキュア まほうのパーティー
オンラインゲーム
- あそんでプリキュア
- 新・あそんでプリキュア
- プリキュアオンライン
キッズゲーム機
- ふたりはプリキュア(PICO)
- ふたりはプリキュア Max Heart(Beena)
- ふたりはプリキュア Splash Star(Beena)
- Yes! プリキュア あそんでおぼえよう!ひらがな!(Beena)
- Yes!プリキュア5GoGo! love☆loveひらがなレッスン(Beena)
- いっしょにへんしん♥フレッシュプリキュア!(Beena)
- おしゃれにへんしん★ ハートキャッチプリキュア!(Beena)
- スイートプリキュア♪ ハッピーおしゃれハーモニー☆(Beena)
スマートフォンアプリ
- プリキュアがいっぱい! プリキュア大辞典 -お父さんのためのプリキュア検定-
- 2010年3月19日(iPhone版)/2013年4月13日(Android版)発売。開発はオブラゴン。
- 2012年12月7日にはiPad版の『プリキュアがいっぱい!HD−わたしのプリキュア・アルバム−プリキュア大辞典』がリリースされている。
- ハートキャッチプリキュア! デコカメラ
- 2010年10月25日発売。iPhone用のみ。開発はホビーストック。
- ハートキャッチプリキュア! パズル
- 2010年12月16日発売。iPhone用のみ。開発はホビーストック。
- スイートプリキュア♪ デコカメラ
- 2011年6月13日発売。iPhone用のみ。開発はホビーストック。
- スイートプリキュア♪ パズル
- 2011年7月29日発売。iPhone用のみ。開発はホビーストック。
- プリキュア 目覚まし時計
- 2012年2月17日無料配布開始。iPhone用のみ。開発はインターリンク。
- スマイルプリキュア! デコカメラ
- 2012年5月25日発売。iPhone用のみ。開発はホビーストック。
- スマイルプリキュア! パズル
- 2012年8月発売。iPhone用のみ。開発はホビーストック。
- スマイルプリキュア!ライブ壁紙
- 2012年12月26日発売。Android用のみ。開発は東映アニメーション。
- プリキュアがいっぱい
- 2013年1月11日配信開始、auスマートパス向けサービス、Android版はネイティブアプリ、iOS版はWebアプリで提供。開発は東映アニメーション・サイバード。
- プリキュア公式アプリ
- 2013年1月19日(iOS版、iPhone/iPad両対応)/4月22日(Android版)無料配布開始。開発は朝日放送。
- 配布時は『ドキドキ!プリキュア』版として配布、2014年2月からは『ハピネスチャージプリキュア!』版に、2015年2月からは『Go!プリンセスプリキュア』版にリニューアル。
- 2016年2月1日に『魔法つかいプリキュア!』開始に合わせて、新アプリとして配信を開始。
- 2017年2月1日に『キラキラ☆プリキュアアラモード』開始に合わせて、新アプリとして配信を開始。
- 『HUGっと!プリキュア』からは従来までのネイティブアプリを廃止し、2018年4月2日からWebアプリ「フレフレみんな!HUGっとチャレンジ」を配信。
- プリキュア カード&ボイスコレクション
- 2013年5月配信開始、auスマートパス向けサービス、Android版はネイティブアプリ、iOS版はWebアプリで提供。開発は朝日放送。
- 2016年2月3日に『魔法つかいプリキュア!』開始に合わせて、『魔法つかいプリキュア! マジカルコレクション』として配信を開始。
- 2017年2月3日に『キラキラ☆プリキュアアラモード』開始に合わせて、『キラキラ☆プリキュアアラモード アラモードコレクション』として配信を開始。
- 2018年2月に『HUGっと!プリキュア』開始に合わせて、『HUGっと!プリキュア クリスタルコレクション』として配信を開始。
- ドキドキ!プリキュアライブ壁紙
- 2013年2月19日発売。Android用のみ。開発は東映アニメーション。
- ドキドキ!プリキュア さわっておしゃべり♪
- 2013年5月1日無料配布開始。iOS版のみ。開発はバンダイナムコゲームス。
- キュアラインメールであそぼう
- 2014年4月18日無料配布開始。iPhone版とAndroid版がある。開発はバンダイ。
プリキュア つながるぱずるん
- 2017年3月16日配信開始。iOS版(iPhone/iPad両対応)とAndroid版がある。開発はバンダイナムコエンターテインメント[79]。
トレーディングカードゲーム
- プリズムコネクト ふたりはプリキュア/ふたりはプリキュアMax Heart(ムービック×エンスカイ)
書籍類
基本的に幼児向けの書籍は講談社が発行しており、雑誌掲載分についても同社の『なかよし』『たのしい幼稚園』『おともだち』及び各誌の増刊が担っている。それ以外の分野については後述の事例のように、講談社以外の出版社が手がけることが多い。
漫画
漫画版(コミカライズ)は『なかよし』(講談社)にて上北ふたごにより連載されている(詳細は各テレビシリーズの該当項目を参照)。作品によっては単行本や連載分をまとめたムックが発売されていたが、2014年12月から2015年3月にかけて「プリキュアコレクション」として、2014年3月に発行された『ドキドキ』を除く全作品がワイドKCで発行、過去に発行された事のある『ふたりはプリキュア』と『Splash Star』第1巻は事実上の復刊となる。また、同シリーズとして『Max Heart』『Splash Star』の映画版全3作の書き下ろし単行本が2015年6月に復刊、『Go!プリンセス』以降の作品も続いて発行が行われ、『魔法つかい』の第2巻からは通常版とはカバー・ピンナップのイラストを変え、テレビシリーズとは別の描き下ろしエピソードを収録した小冊子が付属する特装版が発行されている。
また、上北がこれまでの表紙等で描いたプリキュアシリーズのイラストや描き下ろしイラストを収録した画集が発売されている。
- 上北ふたご オールプリキュアイラスト集 Futago Kamikita × All Precure(2016年3月17日発売)ISBN 978-4063649826
- 上北ふたご オールプリキュアイラスト集2 Futago Kamikita × All Precure(2019年3月13日発売)ISBN 978-4065151358
フィルムコミック
映像のフィルムを再編集して漫画化したフィルムコミックは、テレビシリーズのものは『(無印)』が講談社から発売されたのみ(全3巻なので全話は収録されていない)だが、映画版は2007年公開の『映画5』から2014年公開の『NewStage3』まで一迅社から発売された。
一迅社版は、EDは全て省かれているが、OPは省かれている作品と省かれていない作品がある。またシリーズ映画では、プロローグの「『ミラクルライト』の使用解説」と、『映画フレッシュ』以降行っている「ラストのダンスシーンとその解説」[注 122]は全て省かれている。そして本編部ではページ数の関係上、場面の一部を省いている(特に変身シークエンスは全て短縮)が、クライマックスのミラクルライト開始の場面、および、「ミラクルライトでプリキュアを応援しよう!」「みんな、ありがとう」といった関連セリフは、全て収録されている。
小説
児童向け作品としては、KADOKAWAの児童書レーベル、角川つばさ文庫から2011年3月に『DX3』、2012年3月に『NewStage』のノベライズが発行されている。講談社KK文庫からは2017年3月には『映画 Go!プリンセス』の中編作品『プリキュアとレフィのワンダーナイト!』のその後を書いた『物語 Go!プリンセスプリキュア 花とレフィの冒険』が、同年9月には『魔法つかい』のノベライズが発行されている。
- 小説 プリキュアオールスターズDX3 未来にとどけ!世界をつなぐ☆虹色の花 - 村山功・著、角川つばさ文庫、2011年3月18日発売
- 小説 プリキュアオールスターズNewStage みらいのともだち - 成田良美・著、角川つばさ文庫、2012年3月19日発売
物語 Go!プリンセスプリキュア 花とレフィの冒険 - 秋之桜子・著、講談社KK文庫、2017年3月15日発売- 小説 魔法つかいプリキュア! いま、時間旅行って言いました!? - 村山功・著、講談社KK文庫、2017年10月10日発売
また、大人向け作品として、2015年9月17日には講談社キャラクター文庫から『無印』『ハートキャッチ』のノベライズが発行[80]、以後シリーズ作品が順次刊行されている。
- 小説 ふたりはプリキュア - 鐘弘亜樹・著、2015年9月17日発売
- 小説 ハートキャッチプリキュア! - 山田隆司・著、2015年9月17日発売
- 小説 フレッシュプリキュア! - 前川淳・著、2016年3月17日発売
- 小説 スマイルプリキュア - 小林雄次・著、2016年10月4日発売
- 小説 スイートプリキュア♪ - 大野敏哉・著、2016年11月23日発売
- 小説 ふたりはプリキュア マックスハート - 井上亜樹子・著、2017年10月19日発売
絵本
「はじめてのプリキュアえほん」シリーズとして発売。いずれも講談社発行で、文は摘木葉枝芽、イラストはにあ・れいとひろ・かねこが担当。
- はじめてのプリキュアえほん(1) わすれもの - 2013年6月28日発売(ISBN 978-4062184878)
- はじめてのプリキュアえほん(2) あぶないよ - 2013年6月28日発売(ISBN 978-4062184946)
- はじめてのプリキュアえほん(3) おかたづけ - 2014年4月10日発売(ISBN 978-4062188135)
また、2014年6月25日には講談社の「おともだちよみきかせえほんシリーズ」の一環として、世界の名作童話をプリキュアキャラで絵本化した「プリキュアオールスターズ 名作えほん」が発行された。
- プリキュアオールスターズ 名作えほん(1) きんのがちょう くるみわりにんぎょう
- プリキュアオールスターズ 名作えほん(2) しらゆきひめ[注 123]おおきな かぶ
- プリキュアオールスターズ 名作えほん(3) こびとのくつや にんぎょひめ
いずれも様々な役に変身前のプリキュアが扮し、作品によっては歴代サブキャラクター[注 124]や歴代敵キャラクター[注 125]も登場している。なお、発行当時『ハピネス』のメンバーでなかったキュアフォーチュンは冒頭で「氷川いおな」、巻末で「キュアフォーチュン」としていずれも「配役紹介」のみの登場に止まっている。
その他、講談社からテレビ絵本が発行されている。
新聞
2013年の『オールスターズNS2』以降、2014年までは春と秋、2015年からは春の映画公開に合わせ、アニメの制作局である朝日放送テレビと同じ朝日新聞社の系列企業である日刊スポーツ新聞社から『プリキュア新聞』が発行されている。
ファンブック
子供向け作品という性質上、アニメファン向けの書籍発行例は少ない。『無印』シリーズでは講談社が各作2冊ずつ発行していた。それ以後は途絶えた状態となっていたが、『フレッシュ』の時代に「レッツ! プリキュア」が刊行され、『ハートキャッチ』の世代から「だいすき プリキュア!」として復活した。2011年にぴあがシリーズを包括的にまとめた「プリキュアぴあ」を発行して以後、各社から画集やファンブック、インタビュー集などアニメファン向けの書籍が発行されている。また、設定資料集が『ハピネス』まではムービックから、『Go!プリンセス』以降は東映アニメーションから発行されている(『ハピネス』からのBDにも設定資料ライブラリーとしてスライドショー形式で収録されている)。ここではシリーズ全体を包括的にまとめた書籍を記述する。各作品をあつかった書籍については各作品の記事を参照のこと。
プリキュアぴあ(ぴあ、2011年3月2日発行、ISBN 978-4-8356-2001-5)- 『DX3』を中心に、当時の最新作である『スイート』までの全作品のプリキュアの紹介やシリーズガイド、声優の直筆メッセージ、スタッフインタビューで構成。
- プリキュア10周年公式アニバーサリーブック(発行:東映アニメーション、発売:メディアパル、2014年3月15日発行、ISBN 978-4896109139)
- シリーズ10周年を記念したファンブックで、発売日は『NewStage3』の公開日と同一。『ハピネス』『NewStage3』の最新情報やアニメーターによる座談会、シリーズガイド、歴代プリキュアと声優の紹介[注 126]・スタッフのコメントで構成。
- プリキュアぴあ 2015(ぴあ、2015年3月14日発売、ISBN 978-4835624389)
- 『春のカーニバル♪』公開に合わせて発行された、「プリキュアぴあ」の第2弾。同映画の紹介とともに、同映画に合わせる形で歴代作品のストーリーと主題歌のガイドを掲載。
Febri特別号 プリキュア15周年アニバーサリーブック(一迅社、2018年9月19日発売)- シリーズ15周年を記念して発行されるファンブックで、55人のプリキュアを担当声優の思い出のシーンやコメントともに紹介するキャラクターファイル、歴代キャラクターデザイナーによる描き下ろし色紙イラスト、漫画版作者の上北ふたごのインタビュー記事と色紙イラスト、青山充によるカラーイラストやオールスターズシリーズの各種設定資料、原画などを掲載した「青山充 プリキュアワークス」と青山による描き下ろし綴じ込みピンナップなどで構成。
- プリキュア15周年アニバーサリー プリキュアコスチュームクロニクル(講談社、2018年10月27日発売)ISBN 978-4065135068
- プリキュアの変身後のコスチュームや各キャラクターのファッションという視点から、どのようにコスチュームが誕生したのかやファッション・スタイルなど設定について取材を行い、インタビューや当時のイラスト、最新のイラストなどでその秘密に迫る。
- だいすき プリキュア!(講談社)
- 年3回のペースで発行。プリキュアの最新情報についてまとめた特集ページやグッズの紹介ページがメインだが、データカードダスやオールスターズのページもあり、映画やミュージカルなどのお知らせや間違い探しなどの遊びページもある。アンケートはがきが付属しており、応募すると抽選でプレゼントが当たる。付録として「だいすきシール」があり、シール遊びが楽しめる。最後のページには漫画コーナーがあり、後述の『プリキュア まんがえほん』にも同様の漫画が収録されることがある。
- 『スマイル』までは通算の巻数を出していたが、『ドキドキ』以降は「春・夏号」「秋号」「冬号」となった。なお、『ハピネスチャージ』の冬号は存在しない。
- 『Go!プリンセス』以降はシールと漫画がなくなり、代わりにおもちゃの付録が付くようになった。また、「春・夏号」と「秋・冬号」の年2回刊行となった。
- プリキュア まんがえほん(講談社)
- 『ハートキャッチ』以降、年に2巻ほどのペースで刊行。漫画のイラストはにあ・れい&ひろ・かねこ。現役プリキュアとオールスターズが絡むが、プリキュアたちのやろうとしていることを妨害する現役敵幹部や怪物をオールスターズと協力して撃退する物語が多い。話によっては歴代サブキャラクター、もしくはそれに似た脇役も登場することがある。中にはシリーズの第1話を脚色したものもあった。巻頭または巻末には遊びのページがあり、プリキュアのシールも付属している。「だいすき プリキュア!」同様、毎回抽選でプレゼントが当たるアンケートを実施している。
- 先述した「だいすき プリキュア!」にもこの漫画のコーナーがあるほか、映画前売り券を買うと映画版まんがえほんがついてくることがある。
- 『Go!プリンセス』以降は文庫本サイズになり、遊びページがなくなった分1冊に収録されている漫画の数が増えた。
インターネット配信番組
- CLUB ココ&ナッツ
- 2008年2月5日から12月24日まで『Yes!プリキュア5GoGo!』の連動番組としてアニメイトTVで配信されたインターネットラジオ。パーソナリティはココ(小々田コージ)役の草尾毅とナッツ(夏)役の入野自由が務めた。
ラジオ番組
- 吉田仁美のプリキュアラジオ キュアキュア・プリティ
- 2014年4月6日から2015年3月29日まで朝日放送(現:朝日放送ラジオ)で、プリキュアシリーズ10周年記念として放送された番組。パーソナリティは主題歌担当歌手の吉田仁美が務めた。
キャラクターショー・ミュージカル
2004年の『ふたりはプリキュア』の着ぐるみによるキャラクターショーを開始、遊園地やショッピングセンターなどを中心に開催している。これが好評を呼んだことから朝日放送、東映アニメーション、東映の3社が共同企画し、劇団飛行船の協力を得る形でマスクプレイミュージカルを開催している。ミュージカルオリジナルのストーリーや主題歌歌手の出演などテレビでは見られない別の楽しさから人気のイベントとなっている[81]。なお、ボーカルアルバムの1作目は基本的にミュージカル使用楽曲で構成されている。また、毎年7月に開催される梅田芸術劇場での公演はDVDとして販売されている(『Go!プリンセス』まで)ほか、毎年10月から12月には和歌山マリーナシティポルトヨーロッパ内のABCアドベンチャーホールで、ミュージカルの内容をそのままにワイヤーアクションや特殊効果などのアクション性を強化した「アクションステージ」が開催されている。『アラモード』からはミュージカルパートに加え、プリキュアたちがキャラクターソングにのってダンスパフォーマンスを披露するライブパートが設けられた「ドリームステージ」として開催されている。
キャラクターショーのストーリーは、各作品前期と後期の2種類(『アラモード』『HUGっと』は前期・中期・後期の3種類)が存在する。ただし、追加戦士に対応しきれない場合、それぞれのストーリーを途中で少し変えて追加戦士を登場させることが多い(『ハートキャッチ』前期ショーにおけるキュアサンシャイン、『スイート』後期におけるキュアミューズ、『ハピネス』前期におけるキュアハニーなど)。敵の幹部は前期と後期で各1人ずつ登場するパターンのため、登場しない幹部もいるが、ミュージカルでは幹部が全員登場する(『ハートキャッチ』ではダークプリキュアも登場。『魔法つかい』は闇の魔法つかい、『アラモード』ではエリシオのみ)ほか、『Go!プリンセス』からは前作・前々作の主人公(『アラモード』からはそれに加えてライブパートで前作・前々作の全プリキュア)が客演する。ザコ敵はアニメに登場しないオリジナルの敵であることが多く、サイズもプリキュアと同じであることもあり力押しよりも一風変わった攻撃をする(占い攻撃、睡眠攻撃、ダンス攻撃などでプリキュアの動きを封じてから攻撃するタイプが多い)。
『スマイル』以降のミュージカル公演は声優の米本千珠が「Chani」名義で脚本を担当している。また、地方公演は開催地のテレビ朝日系列局も主催に名を連ねることがある[注 127]。
プリキュア一覧
下表にて各作品のレギュラーとして登場するプリキュア及びそれに準ずる人物を記載する。記載されたプリキュアはクロスオーバー映画やデータカードダスなとで「プリキュアオールスターズ」として扱われる。下表では通常の変身形態を記載し、スーパープリキュアなどの強化変身とされているものは劇中や映画で登場していてもここでは割愛する。ここでは簡潔に記し、キャラクターの詳細や出自等は「シリーズの特徴」の節および各作品の記事を参照。
デビューとは主に初登場を指し、同プリキュアの続編における形態などは含まない。またデビューが主人公の仲間に加わるとみなし、それ以外の場合は注釈を付するのでそちらを参照。また、下述の通り分類のための記号を記してあるが、詳細は注釈および各項目を参照。これらの記号は放送終了後に他媒体や後日談などで明らかになった場合にも適用する。変身形態・変身者の欄がともに無印の人物は「人間界(日本)出身の中学2年生プリキュア」である。
- 変身形態の後ろにある記号(◇・△・▽の後ろにある数字は学年)
- □:作品により学年が異なる人物
- ◇:中2以外の中学生
- △:高校生
- ▽:小学生
- ○:初登場時すでに覚醒していた人物
- #:初変身が中2以外の人物(◇・▽も同様)
- 変身者の後ろにある記号
- ●イ:異世界出身者
- ●ミ:未来から来た人物
- ●ウ:宇宙人
- ◆:当初敵対していた人物
- ▲:妖精。この記号がある場合「人間名 / 妖精名」と併記し、覚醒後自分の意志で妖精へ戻れない場合は「×妖精名」と記す。また、妖精名を本名とみなすため後述の※はノーカウント。
- ★:王女
- ▼:初登場時点で正体が伏せられていた人物
- ■:日本国外の人物
- ♯:ハーフ
- ※:出身地で別の本名を持つ人物(名字追加者も含む)
- *:アンドロイド(ガイノイド)
- パートナー妖精の後ろにある記号
- ○:劇中で人間に変身可能な妖精(レギュラープリキュア覚醒者はノーカウント)
- ■:かつて敵組織に属していた妖精
- ★ア:女の子の赤ちゃん
- ★フ:フェアリー
- ◆:出身地では人間
- ●:非公式プリキュアに覚醒する妖精
- ()でくくってある妖精は、変身には関わらないがレギュラーとして登場し全体をサポートする妖精を表す。
クロスオーバー映画公式プリキュアのキュアエコー(変身者:坂上あゆみ、声:能登麻美子)及びパートナー妖精のグレルとエンエン、『ハートキャッチ』のキュアフラワー及びパートナー妖精のコッペ・『ハピネス』のキュアテンダー・『映画魔法つかい』のキュアモフルン・『アラモード』のルミエルやキュアペコリン、『HUGっと』のキュアトゥモローやキュアアンフィニなどの非公式味方プリキュア、ダークプリキュア5・ダークプリキュア・バッドエンドプリキュアなどの悪のプリキュアについては、その人物が登場する作品を参照。
登場作 | 変身形態 | デビュー | 変身者 (ルビ) |
声優 | パートナー妖精 | 変身アイテム |
|
---|---|---|---|---|---|---|---|
ふたりはプリキュア ふたりはプリキュア Max Heart |
キュアブラック□[表 1] |
『無印』 第1話[表 2] |
美墨 なぎさ (みすみ なぎさ) |
本名陽子 | メップル | プリキュアカード[表 3] カードコミューン[表 4] ハートフルコミューン [表 5] |
|
キュアホワイト□[表 1] |
雪城 ほのか (ゆきしろ ほのか) |
ゆかな | ミップル |
||||
シャイニールミナス◇1 |
『Max Heart』 第5話 |
九条 ひかり●イ (くじょう ひかり) |
田中理恵 | ポルン ルルン |
タッチコミューン |
||
ふたりはプリキュア Splash Star |
キュアブルーム | 第1話 | 日向 咲 (ひゅうが さき) |
樹元オリエ | フラッピ ムープ |
プリキュアダイヤ ミックスコミューン[表 6] クリスタルコミューン[表 7] |
|
キュアブライト | 第30話 |
||||||
キュアイーグレット | 第1話 | 美翔 舞 (みしょう まい) |
榎本温子 | チョッピ フープ |
|||
キュアウィンディ | 第30話 |
||||||
Yes!プリキュア5 Yes!プリキュア5GoGo! |
キュアドリーム | 『5』第1話 | 夢原 のぞみ (ゆめはら のぞみ) |
三瓶由布子 | (ココ○、ナッツ○、 ミルク(『5』のみ)、 シロップ○(『GoGo!』以降)) |
ピンキーキャッチュ [表 8] キュアモ[表 9] |
|
キュアルージュ | 『5』第2話 | 夏木 りん (なつき りん) |
竹内順子 |
||||
キュアレモネード◇1 |
『5』第3話 | 春日野 うらら♯ (かすがの うらら) |
伊瀬茉莉也 |
||||
キュアミント◇3 |
『5』第4話 | 秋元 こまち (あきもと こまち) |
永野愛 |
||||
キュアアクア◇3 |
『5』第6話 | 水無月 かれん (みなづき かれん) |
前田愛 |
||||
ミルキィローズ○ |
『GoGo!』 第10話[表 10] |
美々野 くるみ / ミルク●イ▲▼ (みみの くるみ) |
仙台エリ | ミルキィパレット |
|||
フレッシュプリキュア! |
キュアピーチ | 第1話 | 桃園 ラブ (ももぞの ラブ) |
沖佳苗 | ピルン | (シフォン、 タルト) |
リンクルン |
キュアベリー | 第2話 | 蒼乃 美希 (あおの みき) |
喜多村英梨 | ブルン |
|||
キュアパイン | 第3話 | 山吹 祈里 (やまぶき いのり) |
中川亜紀子 | キルン |
|||
キュアパッション | 第23話[表 11] |
東 せつな●イ◆※ (ひがし せつな) |
小松由佳 | アカルン |
|||
ハートキャッチプリキュア! |
キュアブロッサム | 第1話 | 花咲 つぼみ (はなさき つぼみ) |
水樹奈々 | シプレ | ココロパフューム こころの種 |
|
キュアマリン | 第3話 | 来海 えりか (くるみ えりか) |
水沢史絵 | コフレ |
|||
キュアサンシャイン | 第23話 | 明堂院 いつき (みょうどういん いつき) |
桑島法子 | ポプリ | シャイニーパフューム こころの種 |
||
キュアムーンライト△2 |
第33話[表 12] |
月影 ゆり▼ (つきかげ ゆり) |
久川綾 | なし[表 13] |
ココロパフューム[表 14] ココロポット[表 15] こころの種 |
||
スイートプリキュア♪ |
キュアメロディ | 第1話 | 北条 響 (ほうじょう ひびき) |
小清水亜美 | ドリー ミリー |
(ハミィ) | キュアモジューレ |
キュアリズム | 南野 奏 (みなみの かなで) |
折笠富美子 | レリー ファリー |
||||
キュアビート | 第21話[表 16] |
黒川 エレン / ×セイレーン●イ◆▲ (くろかわ エレン) |
豊口めぐみ | ラリー ソリー |
|||
キュアミューズ▽3○ |
第11話[表 17] 第35話 |
調辺 アコ●イ★▼ (しらべ アコ) |
大久保瑠美 | ドドリー シリー |
|||
スマイルプリキュア! |
キュアハッピー | 第1話 | 星空 みゆき (ほしぞら みゆき) |
福圓美里 | (キャンディ○、 ポップ○) |
スマイルパクト キュアデコル |
|
キュアサニー | 第2話 | 日野 あかね (ひの あかね) |
田野アサミ |
||||
キュアピース | 第3話 | 黄瀬 やよい (きせ やよい) |
金元寿子 |
||||
キュアマーチ | 第4話 | 緑川 なお (みどりかわ なお) |
井上麻里奈 |
||||
キュアビューティ | 第5話 | 青木 れいか (あおき れいか) |
西村ちなみ |
||||
ドキドキ!プリキュア |
キュアハート | 第1話 | 相田 マナ (あいだ マナ) |
生天目仁美 | シャルル○ | ラブリーコミューン キュアラビーズ |
|
キュアダイヤモンド | 第3話 | 菱川 六花 (ひしかわ りっか) |
寿美菜子 | ラケル○ |
|||
キュアロゼッタ | 第4話 | 四葉 ありす (よつば ありす) |
渕上舞 | ランス○ |
|||
キュアソード○ |
第1話[表 18] |
剣崎 真琴●イ▼※ (けんざき まこと) |
宮本佳那子 | ダビィ○ |
|||
キュアエース▽4○ |
第22話[表 19] |
円 亜久里●イ▼ (まどか あぐり) |
釘宮理恵 | アイちゃん★ア | ラブアイズパレット キュアラビーズ |
||
ハピネスチャージプリキュア! |
キュアラブリー | 第1話 | 愛乃 めぐみ (あいの めぐみ) |
中島愛 | リボン | プリチェンミラー プリカード |
|
キュアプリンセス○ |
白雪 ひめ★■※ (しらゆき ひめ) |
潘めぐみ |
|||||
キュアハニー○ |
第9話[表 20] |
大森 ゆうこ▼ (おおもり ゆうこ) |
北川里奈 |
||||
キュアフォーチュン○ |
第1話[表 21] |
氷川 いおな▼ (ひかわ いおな) |
戸松遥 | ぐらさん | プリチェンミラー[表 22] フォーチュンピアノ[表 23] プリカード |
||
Go!プリンセスプリキュア |
キュアフローラ◇1 |
第1話 | 春野 はるか (はるの はるか) |
嶋村侑 | (パフ○、アロマ○) | プリンセスパフューム ドレスアップキー |
|
キュアマーメイド | 第2話 | 海藤 みなみ (かいどう みなみ) |
浅野真澄 |
||||
キュアトゥインクル◇1 |
第4話[表 24] |
天ノ川 きらら (あまのがわ きらら) |
山村響 |
||||
キュアスカーレット◇1 |
第22話[表 25] |
紅城 トワ●イ◆★※ (あかぎ トワ) |
沢城みゆき |
||||
魔法つかいプリキュア! |
キュアミラクル | 第1話 | 朝日奈 みらい (あさひな みらい) |
高橋李依 | モフルン●[表 26]、 (はーちゃん★フ) |
モフルン リンクルストーン |
|
キュアマジカル | 十六夜 リコ●イ※[表 27] (いざよい リコ) |
堀江由衣 |
|||||
キュアフェリーチェ | 第22話 | 花海 ことは / ×はーちゃん●イ▲ (はなみ ことは) |
早見沙織 | (モフルン) | リンクルスマホン リンクルストーン |
||
キラキラ☆プリキュアアラモード |
キュアホイップ | 第1話[表 28] |
宇佐美 いちか (うさみ いちか) |
美山加恋 | (ペコリン○●[表 29]) | スイーツパクト アニマルスイーツ |
|
キュアカスタード | 第2話 | 有栖川 ひまり (ありすがわ ひまり) |
福原遥 |
||||
キュアジェラート | 第3話 | 立神 あおい (たてがみ あおい) |
村中知 |
||||
キュアマカロン△2# |
第5話 | 琴爪 ゆかり (ことづめ ゆかり) |
藤田咲 |
||||
キュアショコラ△2# |
第6話 | 剣城 あきら (けんじょう あきら) |
森なな子 |
||||
キュアパルフェ | 第23話 | キラ星 シエル / キラリン▲ (キラほし シエル) |
水瀬いのり |
||||
HUGっと!プリキュア |
キュアエール | 第1話[表 30] |
野乃 はな (のの はな) |
引坂理絵 | (はぐたん★ア◆●[表 31][表 32]、 ハリハム・ハリー○■) |
プリハート ミライクリスタル |
|
キュアアンジュ | 第2話 | 薬師寺 さあや (やくしじ さあや) |
本泉莉奈 |
||||
キュアエトワール | 第5話 | 輝木 ほまれ (かがやき ほまれ) |
小倉唯 |
||||
キュアマシェリ▽6 |
第20話 | 愛崎 えみる (あいさき えみる) |
田村奈央 |
||||
キュアアムール | ルールー・アムール●ミ◆※* (Ruru Amour) |
田村ゆかり |
|||||
スター☆トゥインクルプリキュア |
キュアスター | 第1話[表 33] |
星奈 ひかる (ほしな ひかる) |
成瀬瑛美 | (フワ[表 34]、プルンス) | スターカラーペンダント 変身スターカラーペン |
|
キュアミルキー | 第2話 | 羽衣 ララ●ウ (はごろも ララ) |
小原好美 |
||||
キュアソレイユ◇3 |
第4話 | 天宮 えれな♯ (あまみや えれな) |
安野希世乃 |
||||
キュアセレーネ◇3 |
第5話 | 香久矢 まどか (かぐや まどか) |
小松未可子 |
一覧内の注釈
- ^ ab『無印』では中学2年生、『Max Heart』では3年生。
^ 『メモリーズ』公開に合わせて、『HUGっと』第21話終盤と第22話でゲスト出演している。
^ 『無印』『Max Heart』共に名称は同じだがカードの形状は異なる。
^ 『無印』のみ。
^ 『Max Heart』以降および『DX』以降のクロスオーバー映画。
^ 第29話まで。
^ 第30話以降および『DX』以降のクロスオーバー映画。
^ 『5』のみ使用。
^ 『5GoGo!』以降および『DX』以降のクロスオーバー映画。
^ 正式に仲間になるのは第14話から。
^ 正式に仲間になるのは第24話から。
^ 先行して第1話でも変身後の姿が登場。
^ 物語開始前ではコロンをパートナー妖精にしていたが、キュアムーンライトを庇って消滅(死亡)している。
^ 物語開始前のみ使用。
^ 第33話以降および『映画ハートキャッチ』・『DX3』以降のクロスオーバー映画。
^ 正式に仲間になるのは第23話から。
^ 正体を秘匿した「黒ミューズ」として登場。
^ 正式に仲間になるのは第7話から。
^ 正式に仲間になるのは第31話から。
^ 正式に仲間になるのは第11話から。
^ 正式に仲間になるのは第22話から。
^ 第21話まで。
^ 第22話以降および『映画ハピネス』・『春のカーニバル♪』以降のクロスオーバー映画。
^ 正式に仲間になるのは第5話から。
^ 正式に仲間になるのは第23話から。
^ 『映画魔法つかい』では一度だけプリキュア(キュアモフルン)に覚醒する。
^ 「十六夜」姓を名乗るのは第11話より。
^ 作品開始に先駆け、『魔法つかい』最終回にも先行登場している。
^ 第47話でプリキュア(キュアペコリン)に覚醒するが、『スーパースターズ!』以降のクロスオーバー映画では登場していないと同時に公式にも含まれていない。
^ 作品開始に先駆け、『アラモード』最終回にも先行登場している。
^ 作品開始に先駆け、キュアエールとともに『アラモード』最終回にも先行登場している。
^ 第40話の回想シーンでその正体が未来の人間かつプリキュア(キュアトゥモロー)だったことが判明する。
^ 作品開始に先駆け、『HUGっと』最終回にも先行登場している。
^ 作品開始に先駆け、キュアスターとともに『HUGっと』最終回にも先行登場している。
音楽
音楽CDはマーベラス(旧マーベラスエンターテイメント→マーベラスAQL)から発売されている。販売はバップ(2004年4月まで)、ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメントジャパン(旧ジェネオンエンタテインメント・現NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン、2004年9月から2011年1月まで)、ソニー・ミュージックマーケティング(旧ソニー・ミュージックディストリビューション、2011年2月から)が担当している。
2010年8月4日にiTunes Storeにてプリキュアシリーズの楽曲の配信を行うと発表[82]、同年9月29日より『フレッシュ』『ハートキャッチ』の主題歌・挿入歌・BGM約200曲の配信を開始しており[83]、以後順次過去のシリーズにさかのぼる形で配信楽曲を増やしており、この他レコチョクやmoraでも順次楽曲配信を行っている。また、2015年12月26日からはe-onkyo music、music.jp、オリコンミュージックストア等で[84]、2016年2月7日からはmoraで[85]、『Go!プリンセス』シングル・ボーカルアルバム計4タイトルからハイレゾ音源[注 128]での楽曲配信を開始、順次過去にリリースされた楽曲もハイレゾ配信を行うことになっている。2017年3月24日に開始したスマートフォン向けアニメソング定額配信サービスANiUTaでもサービス開始時から『ハピネス』以降の作品、同年4月26日からはテレビ・映画全作品の主題歌や関連曲、サウンドトラックの全曲配信を開始している[86]。
主題歌・挿入歌
歴代主題歌の歌手は「キュア・カルテット」(五條真由美・うちやえゆか・工藤真由・宮本佳那子)、「キュア・デラックス」(キュア・カルテットに茂家瑞季、林桃子が加わる。メインボーカルを務める五條または工藤の後に「with キュア・デラックス」と表記)、「M*cube(エムキューブ)」(工藤・茂家・林の3人によるユニット)、「キュア・レインボーズ」(キュア・デラックスに池田彩が加わる)、「プリキュアサマーレインボー!」(五條・工藤・池田・吉田仁美・仲谷明香によるAnimelo Summer Live 2014出演ユニット)「プリキュアシンガーズ+1」(『春のカーニバル♪』BD/DVD特装版同梱CDの「イマココカラ」を歌唱した五條・うちやえ・池田および二場裕美による名称)という期間限定グループを組んでいる。
オープニングは1年間同じ楽曲が使われており、そのなかで『無印』の「DANZEN! ふたりはプリキュア」は、『Max Heart』でもバージョン違いで使われている。また、『フレッシュ』『スイート』『魔法つかい』は前期のバージョン違いが後期で使われており、さらに『Go!プリンセス』の「Miracle Go!プリンセスプリキュア」では番組後半から2番の歌詞が使われている。アニメーションはストーリーが進むとアレンジ(追加メンバーや新アイテム、新たな敵幹部の登場など)が施される。敵幹部が登場しない作品もあり『5』と『魔法つかい』が該当する。
エンディングは『無印』を除き前期と後期に分かれており、そのなかで『Splash Star』後期の「ガンバランスdeダンス」は『5』と『GoGo!』の後期でもリメイクされて使われている。オープニング同様、ストーリーが進むとアレンジが施される。また『GoGo!』まではアニメーションだったが、『フレッシュ』からは「変遷」の節で述べたように「ダンス好きな子供が増加」というアンケート結果を踏まえプリキュアが曲に合わせてダンスを披露する3DCGアニメーションに変更される。その際の振り付けは『フレッシュ』から『スマイル』までは前田健、『ドキドキ』から『Go!プリンセス』まではMIKIKO、『魔法つかい』では原ななえ、『アラモード』からは振付稼業air:manが担当している。また、『魔法つかい』ではシリーズで初めてプリキュア役の声優がキャラクターソングとしてエンディング主題歌を担当[87]、『HUGっと』でもプリキュア役の声優が担当する[30]。
挿入歌として、歌手によるイメージソングやプリキュア役の声優によるキャラクターソング[注 129]がBGMに用いられることもある。また、劇中でアイドルとして活動している『5』シリーズのうらら(「とびっきり!勇気の扉(ドア)」など)や『ドキドキ』の真琴(「〜SONGBIRD〜」など)、『HUGっと』のえみるとルールー(「LOVE & LOVE」など)、『アラモード』でバンド活動をしているあおい(「Soul Believer」など)が劇中のライブシーンなどでキャラクターソングを歌う場合もある。
シリーズ映画においても多くの作品ではその時点での主題歌(エンディングは後期曲)がそのまま使われるが、作品によってはリアレンジやプリキュア役の声優による歌唱・コーラス付きなど別バージョンが用いられたり、オリジナルの主題歌が用意されることもある。また、挿入歌やテーマソングとして、プリキュア役の声優によるキャラクターソングや、『映画スイート』『映画スマイル』では高梨康治の劇伴に参加しているRemiによる楽曲などが使われることもある。クロスオーバー映画ではオリジナルの主題歌が用意されるが、歴代主題歌も挿入歌として使われることが多い。『春のカーニバル♪』『奇跡の魔法』ではミュージカル的な演出も取り入れられており、『春のカーニバル♪』では真島茂樹、『奇跡の魔法!』では西田一生がテーマ曲などでの振り付けを担当している。
このほか、映画作品によっては著名な歌手とのタイアップ楽曲が用いられることがあり、この場合基本的にマーベラス外所属であるためシングルリリースでは所属レーベル盤とマーベラスによるプリキュア盤の2種類が発売されることがある[注 130]。
劇伴
『ふたり』シリーズと『5』シリーズの5作は佐藤直紀、『フレッシュ』から『スマイル』までの4作は高梨康治[注 131]、『ドキドキ』から『魔法つかい』までの4作は高木洋、『アラモード』以降は林ゆうき(『スター☆トゥインクル』では橘麻美と共同)が劇伴を手掛けている。担当者ごとの特徴として、佐藤は生楽器、高梨は打ち込みやロックサウンドを主体とし、高木と林は生楽器と打ち込みを併用している。なお、担当者が同じ場合に限り、シリーズの前作品までの劇伴が流用されることがある[注 132]。選曲は『ふたり』から現在に至るまで一貫してスワラ・プロの水野さやかが担当している。
また、歴代プリキュアが共演するクロスオーバー作品では、新曲を含めて全て佐藤の劇伴が使用された『DX3』を除き『春のカーニバル』までは高梨が新曲を担当している。『DX』『DX2』では佐藤、『NewStage2』『NewStage3』では高木、『春のカーニバル』ではこの両者による既存の劇伴も使用されているが、『NewStage2』以降では数曲に留まっている。同様に『奇跡の魔法』では高木が、『ドリームスターズ!』以降では林がそれぞれ劇伴を担当しており、前者では高梨の、後者では高木の既存楽曲も用いている。このため、『NewStage2』以降の作品ではオープニングのクレジット上では中心的に作曲した人物のみ記載(『ドリームスターズ!』ではエンドクレジットに特別協力として高木の名前も記載)され、サウンドトラックCDのブックレットで正式に全て記載される形となっている。
音楽CD-BOX・コンピレーションアルバム
作品ごとのCD-BOXはそれぞれの項目を参照。
プリキュア 5th ANNIVERSARY プリキュア ボーカルBOXシリーズ(2008年)
プリキュア映画主題歌コレクション(2011年)
プリキュア ボーカルベストBOX(2013年)
プリキュアカラフルコレクション(2014年)
プリキュア映画主題歌コレクション2(2015年)
プリキュア オープニングテーマコレクション2004〜2016(2016年)
プリキュア エンディングテーマコレクション2004〜2016(2017年)
プリキュア ボーカルベストBOX 2013-2017(2018年)
プリキュア映画主題歌コレクション3(2018年)
ライブ・コンサートの開催
公式的なコンサートやライブとしては、一般的にCD発売時や各種イベント等で行われるミニライブがあるほか、前述の通りミュージカルショーあるいはキャラクターショーに付随する形でミニライブが行われる。また2011年から2013年にかけて、プリキュア関連楽曲とクラシック楽曲を組み合わせたオーケストラコンサートが開催(プリキュアオールスターズ スペシャルコンサート with 京都フィルハーモニー室内合奏団を参照)されたほか、2015年には『Go!プリンセス』を主体にしたライブが開催[88]、2017年には『アラモード』の声優・歌手による初の公式キャラソンライブが開催されている[89]。
アニソンフェスにも主題歌歌手が出演することがあり、なかでもAnimelo Summer Liveでは2014年に前述の通り主題歌歌手5人による「プリキュアサマーレインボー!」が出演[90]、2017年には『アラモード』の主題歌歌手とプリキュア役声優が「キラキラ☆プリキュアアラモード サマーセッション」として出演している[91]。
また、一部の作品の出演者や歌手、作曲家達は、本シリーズで出会ったことをきっかけに、公式側とは別に各々達で企画したライブを時折行っている。シリーズ内の異なる作品の出演者が合同(ゲストに呼んで)でライブを行うこともある。
主なライブとしては以下の物がある(便宜上トークライブも含む)。
- よにんでSUPER☆TEUCHI☆LIVE
- 『SplashStar』の主演声優である樹元オリエと榎本温子、主題歌歌手の五條真由美とうちやえゆかの4人によって2007年より断続的に行われているライブイベント。
- Oui!青春☆Shining Party〜乙女たちからの招待状〜
2009年3月29日に、三瓶由布子、伊瀬茉莉也、仙台エリ、永野愛、前田愛らによって開催された、プリキュア5メンバーのライブ。- 3幹部TALKLIVE
- 『スマイル』の3幹部を演じた志村知幸、岩崎ひろし、冨永みーなの3人によるトークライブで、2013年2月3日に第1回が行われて以降[92]、ほぼ定期的に開催されている。
- Sweet & Bitter
- 主題歌歌手の工藤真由と池田彩によるツーマンライブ。2013年3月に1回目が開催され、以後3年にわたり開催された。工藤と池田はこれ以外にも、2人揃ってアニソン系のライブに出演したり、互いのワンマンライブにゲスト出演することが多い。
- Cure Metal Nite
- 『フレッシュ』から『スマイル』及びオールスターズシリーズの劇伴を手がけた高梨康治が、ヘヴィメタルアレンジした劇伴をバンド編成で生演奏するライブ。2014年8月23日・24日に初開催され[93]、2015年8月23日[94]、2016年8月27日にも開催された。
- 高梨によるライブは2017年からは音楽ユニット「刃-yaiba-」を主体とした『高梨康治 & 刃-yaiba- LIVE』に継承されている。
- キラキラ☆プリキュアアラモードLIVE2017 スウィート☆デコレーション
- 2017年10月7日にかつしかシンフォニーヒルズモーツァルトホールで開催された、『アラモード』の出演声優と主題歌歌手によるライブイベント。
- HUGっと!プリキュアLIVE2018 ライブ・フォー・ユー!!
- 2018年7月29日に品川ステラボールで開催された、『HUGっと』の出演声優と主題歌歌手によるライブイベント[95]。
- プリキュア15周年Anniversaryライブ 〜15☆Dreams Come True!〜
- 2019年1月19日・20日に中野サンプラザで開催された、シリーズ15周年記念のライブイベント[96]。
その他
映像ソフト
映像ソフトはCD同様にマーベラス(旧マーベラスエンターテイメント→マーベラスAQL)が発売しており、販売元については以下の通りとなる。
- 『ハートキャッチ』までのテレビシリーズ・映画作品、『Go!プリンセス』以降のテレビシリーズ、『映画ハピネス』以降の映画作品はポニーキャニオンが販売元
- 『スイート』から『ハピネス』までのテレビシリーズ、『DX3』から『NewStage3』までの映画作品はTCエンタテインメントが販売元
- 映画作品のレンタル版は発売元:東映ビデオ、販売元:東映
- 『フレッシュ』から『Go!プリンセス』のミュージカルショーやスペシャルコンサートなどは発売元:朝日放送、販売元:TCエンタテインメント
最初期はVHSでもリリースされていたが、『Max Heart』第8巻でリリースが打ち切られ、以後はDVDのみでのリリースとなる。『オールスターズDX2』でシリーズ初めてとなるBlu-ray Disc版が発売され、『映画ハートキャッチ』でシリーズ単独映画作品初のBD版が、『スイート』でテレビシリーズ初のBD版が発売されている[97]。また、2011年3月にシリーズ初となる『無印』のDVD-BOXが発売され、以後順次DVD-BOX(『5』シリーズからはBD-BOX)が発売されており、2013年3月には『DX』シリーズ3部作のBD-BOXが発売[98]されている(販売元はポニーキャニオン[注 133])ほか、2015年3月と6月には『Max Heart』から『フレッシュ』までのシリーズ映画作品のBDが発売されている[99]。
このほか、シリーズを横断した映像ソフトとしては以下の3作品がある。
- プリキュアエンディングムービーコレクション 〜みんなでダンス!〜
- 2014年3月12日発売、販売元:TCエンタテインメント。『フレッシュ』から『ドキドキ』までの5作品の前後期ED計10曲の映像を収録したBD/DVD。ノンテロップバージョンの映像のほか、ダンスのレッスン映像を通常テンポとスローテンポの2種類収録している。
- 映画プリキュアシリーズ オープニング&エンディング コンプリートコレクション
- 2016年1月6日発売、販売元:ポニーキャニオン。『映画Max Heart』から『映画ハピネス』までの映画17作品のオープニングとエンディング[注 134]のノンテロップバージョンを1本に収録したBD/DVD。映像特典として『オールスターズNewStage』3部作のエンディングダンスCGのメイキング映像とニンテンドーDS用ゲーム『Yes!プリキュア5GoGo! 全員しゅ〜Go!ドリームフェスティバル』のオープニング映像を収録。
- プリキュアエンディングムービーコレクション 〜みんなでダンス!〜2
- 2017年12月20日発売、販売元:ポニーキャニオン。エンディング映像集の第2作で、『ハピネスチャージ』から『アラモード』までの4作品の前後期ED計8曲[注 135]の映像を収録したBD/DVD。ノンテロップバージョンの映像のほか、ダンスのレッスン映像を通常テンポとスローテンポの2種類収録。映像特典として『アラモード』の着ぐるみによる前後期EDダンスレッスンムービーを収録。
本編以外の映像
作品本編及びオープニング・エンディング映像以外の各種映像についても、作品や放送時期によって変更や差異が発生する。ここでは各作品ごとの違いを概説する。作品内での差異は各作品の記事を参照。
提供クレジット
提供クレジット表示はOP後と次回予告後に挿入される。この時背景にそれぞれ別のイラストが用いられ、前期と後期で切り替わる。『無印』のOP後はテロップが消えた後にOPの最後の部分のまま、提供が表示される。『ハピネス』以降からは1月放送時に次シリーズの予告映像を挿入するため、この時の提供クレジットがアバンタイトルと予告映像内に右下縮小表示されるようになり、『アラモード』からは作中に登場したアニマルスイーツの作り方を紹介するミニコーナーや映画のハイライトシーンを流すコーナーがある場合に同様の措置が執られる。また、『Go!プリンセス』の秋映画公開時期以降は、映画公開時期の提供クレジット内で映画のハイライトシーンが流れるようになっている。なお、縮小で提供クレジットが表示されている間は字幕放送が中断される。
サブタイトル背景
放送する回のサブタイトルを表示する際に用いられる背景には概ねプリキュア(作品によりパートナー妖精も)が登場するが、作品によってはこの限りではない。ここでは簡潔に説明し詳細については各作品の「各話リスト」を参照。
- 『無印』『Splash Star』『5』『スマイル』は追加メンバーがいないため、第1話から初期メンバーが全員集結したものが使われている。
- 前述以外の作品(追加メンバーがいる作品)は様々な手法があるため下記で説明する。
- 主人公の仲間になった時点で登場 - 『ハートキャッチ』『ハピネス』『魔法つかい』
- 上記とは逆に未登場(初期メンバーのまま) - 『Max Heart』『ドキドキ』『アラモード』
- 第1話から登場 - 『GoGo!』
- 毎回背景が変更される - 『フレッシュ』
- プリキュア全員やパートナー妖精が登場しない - 『スイート』
- 主人公プリキュアのみ登場 - 『Go!プリンセス』
- 主人公プリキュアとパートナー妖精が登場 - 『HUGっと』『スター☆トゥインクル』(ただし後者は妖精が2匹いるが1匹(フワ)しか登場しておらず、またサブタイトルが省略される回もある)
サブタイトルを読み上げるのは『ふたり』シリーズではメインの2人を演じる声優が、『5』以降は基本的に主人公役の声優が担当するが、『スイート』ではタイトルに「〜ニャ」という語尾が付く関係上ハミィを演じた三石琴乃が担当したほか、『スマイル』の各プリキュア個人を中心にした一部の回ではそのプリキュアを演じた声優が担当している。
アイキャッチ
番組のAパートとBパート間のCMに入る際に使われるアイキャッチだが、新たなアイテムの入手や追加メンバーの加入により番組が約半分経過した時点で変更される場合が多い。また、下記に挙げる作品は細かなアレンジがあるため解説する。
- 『GoGo!』 - 第14話で後期版に変更されるが、くるみ(ローズ)は追加されていない。
- 『スイート』 - 後期版において、両パートとも第38話よりアコが追加。
- 『スマイル』 - 両パートともルーレットを採用(Aパートはプリキュア5人[注 136]とキャンディがランダムに、Bパートはキャンディのみ。回によってはアカンベェが登場することもある)。アニメーションは変更されずにアイテムが変更される(前期版はスマイルパクト、後期版はロイヤルクロック)。
- 『ドキドキ』 - 前期版において、第6話まで両パートともAパートを使用[注 137]。後期版のBパートは前期版のマイナーチェンジ映像[注 138]。
- 『ハピネス』『Go!プリンセス』 - 前者は歴代プリキュアたちのメッセージ[注 139]が、後者はナレーションがオープニング前に追加されたため、Aパート終了時は画面右下にタイトルロゴが表示されるだけに変更されBパートのみとなる。以降この設定となる。
- 『Go!プリンセス』は上記に加え、前期版はパートナー妖精パフの毎回違うヘアアレンジとなっている。
- 『魔法つかい』 - 前期、中期、後期に分かれる。
- 『アラモード』 - 歯磨き、大量ドーナツ、サンドイッチの3種類の映像のうちどれかが毎回ローテーションで登場。同じ映像は連続では登場しない。
- 『HUGっと』 - 前後期それぞれ2種類の映像を偶数回・奇数回で使い分けている。
予告
映画予告を兼ねた特別版の映像やプレゼント、次シリーズ予告などを含んだ場合の予告映像はテレビ朝日系列フルネット局と山陰放送(TBS系列、6日遅れ)の初回放送のみ流され、番組販売先の宮崎放送(TBS系列、『アラモード』までネット)での放送、独立局や衛星放送などでの放送、映像ソフト版、映像配信版ともに収録されず、別のバージョンが流される(『5』までは次回予告のセリフが別バージョンに差し替えとなり、『GoGo!』以降はオープニングを通常版に差し替えられた)。なお、この別バージョンの予告映像は番組公式サイトや公式YouTubeチャンネルでも見られるようになっている。
アバンタイトル
『ハピネス』ではシリーズ10周年記念としてアバンタイトル冒頭に特別なシーンが登場する。また、『アラモード』以降もほぼ毎回アバンタイトルが特別仕様となった(『アラモード』は第6回から、『HUGっと』は第2回から、『スター☆トゥインクル』は第3回から)が、その回の物語の内容によってはこれが省略されることもある。
『ハピネス』の場合
- 最初に、午前8時半の時報とともに、プリキュア10周年の記念ロゴが現れる。
- その後、歴代のプリキュアが自己紹介し、祝福のメッセージを言う。そして主題歌のオープニングに突入。
『アラモード』『HUGっと』『スター☆トゥインクル』の場合
- 午前8時半の時報とともに『アラモード』『スター☆トゥインクル』はロゴ、『HUGっと』は専用の背景が映る。
- その後『アラモード』ではロゴからいちかが飛び出して画面に激突、『HUGっと』ではプリキュアメンバーの誰かが出てくる(『HUGっと』のみ始めからいたりメンバー以外のキャラクターがいることもある)。『スター☆トゥインクル』ではひかるが画面下から登場する。
- その後、いちか・ひかるやプリキュアメンバーの自己紹介が始まりアバンタイトルがスタート。
エンドカード
提供の後に表示されるエンドカードだが、こちらも作品により違いがある。
- 『無印』から『フレッシュ』までと『スイート』は毎回変わり、次週の内容に沿ったものが表示される。
- 『ハートキャッチ』では毎回では無くなり特定の話数に進むまでは同じものが使われる仕様となる。
- 『スマイル』『ドキドキ』ではデータ放送との連動により、プリキュアのエンドカードをランダムに表示する仕様となる。
- 『ハピネス』から似顔絵コーナーになる。『Go!プリンセス』まではエンドカードの背景は変わらなかったが、『魔法つかい』では放送したその回の話をイメージした週替わりのエンドカードが表示される形式となる。『魔法つかい』は似顔絵紹介は前期で終了し、後期以降は全面的に各話をイメージしたエンドカードに移行、『HUGっと』もこれを踏襲している。
- 『アラモード』では次回予告のあと、ミニコーナー「プリアラ レッツ・ラ 1ぷんかんクッキング」「プリアラ レッツ・ラ デコレーション」が放送される場合、このコーナーで作中に登場したスイーツのレシピを紹介、提供クレジットはこの中で表示され、エンドカードはこのコーナーで作ったスイーツの写真が表示される。
- 『スター☆トゥインクル』では次回予告の後に星座占いのミニコーナーを挿入する関係上、特別な回を除きエンドカードが表示されない。
プレゼントクイズやプレゼントキーワード、映画公開の時期はそれぞれ専用のエンドカードが表示されるが、独立局やBS11での放送や宮崎放送などの遅れネットでは本来用意されていたエンドカードや本編のカットを利用したエンドカードに差し替えられていることがある。
また、全作品において最終回仕様のエンドカードが用意されており、『Splash Star』のみED直後[注 140]、その他は通常通り提供テロップの直後に表示される。『ハートキャッチ』以降はキャラクターデザイナーによる描き下ろしのエンドカードが使われるようになり、そのデザインは原則としてプリキュア[注 141]とパートナー妖精[注 142]だが、作品によってはサブキャラクター[注 143]や敵キャラクター[注 144]が加わる事もある。
バトンタッチ映像
「作品一覧」で述べたように『ハピネス』の最終回から新旧主人公たちによるバトンタッチ映像がエンディング後に流れる。なおこの映像は各公式ホームページで視聴可能[100]。その一方で映像ソフト収録時や各種再放送等では前述の次回予告同様にバトンタッチ映像が割愛・変更されることがある。
- 『ハピネス』の最終回 - ラブリーと『Go!プリンセス』のフローラ
- 『Go!プリンセス』の最終回 - フローラと『魔法つかい』のミラクル
- 『魔法つかい』の最終回 - ミラクルと『アラモード』のホイップ。この回ではバトンタッチ映像だけでなく、いちか(ホイップ)が本編内にもゲストとして登場している。
- 『アラモード』の最終回 - ホイップと『HUGっと』のエール・はぐたん。前年に続き、はな(エール)とはぐたんが本編内にもゲストとして登場しており、その後公開された『スーパースターズ!』劇中でいちかとはなが初対面した際、『アラモード』最終回にて対面済みであることを踏まえた描写・演出が織り込まれていた。
- 『HUGっと』の最終回 - エール・はぐたんと『スター☆トゥインクル』のスター・フワ。前年に引き続きひかる(スター)が本編内にゲストとして登場、さらに戦闘後に変身前の姿で会話を交わしている。
なお、これより前の『スイート』第45・46・47話では、エンドカードで『スイート』と次作『スマイル』キャラの共演が行われている。いずれも妖精は『スイート』のハミィと『スマイル』のキャンディだが、共演プリキュアは次の通り。
- 第45話 - 『スイート』のメロディと『スマイル』のハッピー
- 第46話 - 『スイート』のリズム・ビート・ミューズと『スマイル』のサニー・ピース・マーチ・ビューティ
- 第47話 - 『スイート』・『スマイル』とも全員
視聴者参加企画
2010年の『ハートキャッチ』から劇中に登場するアイテムのデザインを一般公募で募集し、最優秀作品賞受賞者のアイデアを劇中に登場させる視聴者参加企画が講談社の幼児誌『おともだち』『たのしい幼稚園』の2誌の協賛で始まった。また最優秀作品賞受賞者の氏名はコンテストの結果発表回のエンディングで氏名がクレジットされる[注 145]。過去に行われた企画は以下のとおり。
- 2010年『ハートキャッチ』 - 「フェアリードロップドレスデザインコンテスト[102]」花咲つぼみのドレスデザインの企画。最優秀作品はデータカードダスでカード化もされた。
- 2011年『スイート』 - 「ラッキースプーンカップケーキデザインコンテスト[103]」南野奏が作るカップケーキのデザインの企画。最優秀作品は東京池袋のナムコ・ナンジャタウンで期間・数量限定で商品化もされた。
- 2012年『スマイル』 - 開催されず
- 2013年『ドキドキ』 - 「まこぴードレスデザインコンテスト[101]」剣崎真琴が着用するステージ衣装のデザインの企画。最優秀作品受賞者には実際に衣装を制作してプレゼントされた。
- 2014年の『ハピネス』から2016年の『魔法つかい』までは講談社幼児誌の協賛とは別に小学生以下の視聴者からプリキュアのイラストを募集し、採用作品を番組エンドカード(『魔法つかい』前期まで)、データ放送、朝日放送の番組サイトなどで紹介している。
- 2016年10月『映画魔法つかい』 - 映画作品では初めての参加企画として、みらい・リコ・モフルンが着る洋服のデザインコンテストを実施、グランプリ作品が劇中に登場した[104]。また各部門賞に入選した作品もエンドクレジット及び映画公式サイトで発表され、『なかよし』等の雑誌賞やプリティストア賞、Loppi賞に選ばれた作品は誌面に登場またはグッズ化された。
- 2017年10月『映画アラモード』 - 前年に続く形で、映画に登場するオリジナルのアニマルスイーツのデザインコンテストを実施、グランプリ作品が劇中に登場する。
オフィシャルショップ
2011年7月15日に東京駅構内の東京駅一番街にある東京キャラクターストリートに、初の常設オフィシャルショップ「プリキュア プリティストア」が開店した[105]。通常販売されている商品だけでなく、この店舗オリジナルのグッズの販売、一部通常販売商品の先行販売も行われている。基本的にオリジナル商品の開発は東映アニメーションが直接手がけ、店舗運営はエイチ・エヌ・アンド・アソシエイツが委託を受けて行っている[106][注 146]が、大阪本店に限り朝日放送グループ内で版権・物販業務を行うABCライツビジネスも店舗運営に関わっている[107]。
常設店舗
- 大阪本店
- (初代)阪急三番街(大阪市北区、阪急電鉄梅田駅内、2014年2月1日 - 2017年1月15日)[108][109]
- (2代目)あべのキューズモール(大阪市阿倍野区、2017年2月4日 - )[110]
- 常設店舗としては2店目となるが、作品公式ウェブサイトやプリティストアの公式Twitterアカウントでは大阪店が本店と位置づけられている。初代店舗では店舗面積を活かしたフォトコーナーやプレイエリアが設けられていた。
- (初代)阪急三番街(大阪市北区、阪急電鉄梅田駅内、2014年2月1日 - 2017年1月15日)[108][109]
- 東京店
東京駅一番街東京キャラクターストリート(東京都千代田区、東京駅構内、2011年7月15日 - )
- 2014年7月10日に現在の位置に店舗を移転拡大した。
- 福岡店
福岡パルコ本館増床部7階(福岡市中央区、西鉄福岡駅ビル、2015年3月19日 - )[111][112]
- 千葉店
ららぽーとTOKYO-BAY北館2階(千葉県船橋市、2019年3月15日開店)[113][114][115]
期間限定店舗
キャナルシティオーパ(福岡市博多区、2012年7月6日 - 8月26日)[116]
大丸梅田店(大阪市北区、2012年7月25日 - 2013年1月)[116]
新宿マルイアネックス(東京都新宿区、2013年9月28日 - 11月21日)[117]
ながの東急百貨店長野店(長野県長野市、2014年5月1日 - 7日)
パセオ(札幌市中央区、JRタワー内、2016年4月13日 - 5月8日)[118]
- あべのキューズモール(2016年10月8日 - 31日)[119]
札幌パルコ(札幌市中央区、2017年12月23日 - 2018年1月8日)[120]
- HAPPY MAMA FESTA2018名古屋(2018年2月24日・25日)[121]
松本パルコ(長野県松本市、2018年4月20日 - 5月6日)[122]
- プリキュア15周年記念 なぎ♡ほのショップ(東京都渋谷区、Q's spot OMOHARA、2018年4月27日 - 5月27日)[123]
表参道・原宿エリアに期間限定で開業した、なぎさとほのかを中心にしたコンセプトショップ。
コクーンシティ(さいたま市大宮区、2018年7月7日 - 8月16日)[124]
遠鉄百貨店(浜松市中区、2018年12月12日 - 28日)[125]
KHBプラザ(仙台市青葉区、2019年2月22日 - 3月26日予定)[126]- 2014年から2018年は毎年春の映画公開時期に東日本放送の企画として、プリティストア限定商品などを扱った期間限定ショップ「KHBプリキュアショップ」をKHBプラザで運営していた[127][128][129]。
オアシス21(名古屋市東区、2019年3月9日 - 5月6日予定)- コンセプトショップ ミラクルユニバース店(2019年3月22日 - 4月10日予定) - 『ミラクルユニバース』公開記念で開店する、同作品及び『アラモード』『HUGっと』『スター☆トゥインクル』のグッズを扱うコンセプトショップ。
池袋P'PARCO(東京都豊島区)
なんばマルイ(大阪市中央区)
この他、各種イベント(毎年夏の池袋サンシャインシティでのイベントなど)や、映画公開時期のT・ジョイなどの東映系列映画館でもプリティストア限定グッズの販売が行われることもある。2018年7月に開館した東映アニメーションミュージアム内のミュージアムショップでもプリティストア限定商品を取り扱っている。
また、井上商事が運営するスイーツパラダイスとのコラボレーションで「プリキュア プリティカフェ×SweetsParadise」を展開、2015年7月〜8月の池袋店を皮切りに、名古屋や大阪梅田など、順次全国の店舗でコラボメニューの販売を行っており[130]、2017年には『アラモード』の主題がスイーツであることから作品単独でのコラボレーションカフェも実施されている。2018年10月から2019年1月には映画公開記念で『HUGっと』と『無印』をイメージしたコラボカフェ「プリキュアカフェ 〜チアフルダイナー〜」が東京・大阪・仙台・越谷の4都市で順次開催されている[131]。
スタンプラリー
映画の公開記念として鉄道会社(大手私鉄・地下鉄)や商業施設・コンビニエンスストアでスタンプラリーやクイズラリーが開催されている。詳細を以下に挙げる。
関東地区の鉄道では2005年12月から2006年1月の冬休み期間中に、東京急行電鉄が『映画Max Heart2』公開記念として開催[132]し、その後2008年の夏休み期間中にも『映画GoGo!』のスタンプラリーを開催[133]。2009年の『映画フレッシュ』から[134]2012年の『映画スマイル』まで[135]と2018年の『HUGっと』[136]では西武鉄道が夏休み期間中に「スマイルスタンプラリー」として開催。2010年の『映画ハートキャッチ』から2015年の『映画Go!プリンセス』までは横浜市営地下鉄が『DX3』以降のオールスターズシリーズを含め、映画公開に合わせる形で開催[137]。また、東京メトロが2013年の『映画ドキドキ』から2015年の『映画Go!プリンセス』までは夏休み期間中に、2016年の『映画魔法つかい』は映画公開前の10月にスタンプラリーを開催していた[138][139]。さらに2017年の『映画アラモード』では京浜急行電鉄においてスタンプラリーを開催している[140]。
関西地区の鉄道では2007年の『映画5』[141]2011年の『映画スイート』まで[142]、阪急阪神東宝グループの鉄道各社(阪急電鉄・阪神電気鉄道・能勢電鉄)にて夏休み期間中にシリーズ作品のスタンプラリーが行われていた[注 147]。ほかに2017年の『ドリームスターズ!』では京都市営地下鉄(京都市交通局)が桜スタンプラリーと銘打って開催している[143]。
関東・関西地区以外の鉄道でも行われており、2014年からは前述の「KHBプリキュアショップ」営業に合わせて仙台市営地下鉄でもスタンプラリーを実施している。
店舗では2012年よりイオングループ各社(イオン、ミニストップ、ワーナー・マイカル・シネマズ→イオンエンターテイメント(イオンシネマ))とローソンが共同でスタンプラリーキャンペーンを行っている[144][145]。当初はクロスオーバー映画とレギュラー映画双方で開催されていたが、2015年以降はレギュラー映画のみの開催となり、2016年は実施店舗がローソンのみとなる。また、イオンシネマでは映画公開時にクイズラリーが開催されている。また、2017年春の『ドリームスターズ!』ではプリキュア プリティストアのあるあべのキューズモールとあべのアポロ(きんえい)、天王寺動物園の阿倍野・天王寺地区3施設合同によるクイズラリー[146]を、2018年春の『スーパースターズ!』ではヨドバシ梅田(ヨドバシカメラ)にてQRコードを用いたモバイルスタンプラリー[147]をそれぞれ開催している。
脚注
注釈
^ 『ふたりはプリキュア』第1話(2004年2月1日放送)から『HUGっと!プリキュア』第8話(2018年3月25日放送・2017年度最終放送日)までは朝日放送名義、同作品の第9話(同年4月1日放送・2018年度初放送日)以降は朝日放送テレビ名義(認定放送持株会社移行に伴う商号変更並びに分社化のため)[1]。クレジット上のロゴは前者は「ABC」、後者は「ABC TV」。
^ 当時の朝日放送からアニメ事業を分社し、中間持株会社のABCフロンティアホールディングスの子会社として2016年7月1日に発足[2]。本シリーズには『魔法つかいプリキュア!』第22話(2016年7月3日放送)より制作参加。
^ アサツー ディ・ケイ(ADK)が2019年1月より持株会社化に伴って発足したコンテンツ事業会社[3]。クレジット上では現行ADKロゴで記載。
^ 『魔法つかい』では「伝説の魔法つかい」、『アラモード』では「伝説のパティシエ」と位置づけ。『Go!プリンセス』でも「伝説のプリンセスプリキュア」と位置づけられているためこれに準ずる形となる。一方『ハピネス』は全世界でプリキュアが存在し、その活動が認知されているため、『HUGっと』では未来の世界にプリキュアが存在し、その未来の世界から現代に舞台が移るため、いずれも「伝説の戦士」という表現は用いられていない。
^ 『ハートキャッチ』『ハピネス』『アラモード』『HUGっと』では人間界のみで基本終始している。ただし『HUGっと』は未来からハリーとはぐたん、クライアス社(後に仲間になるルールーも含む)が現代へやってきた形を取っている。『スター☆トゥインクル』は人間界の宇宙を舞台にしている。
^ 『魔法つかい』のみこれらのケースが一切該当していない。
- ^ ab前節の「概要」で述べた通り「キュア」は英語で「癒す」「治す」を意味する。なので、プリキュアは怪物を「倒す」のではなく「『癒し』の力で浄化し元の物体へ戻す(=治す)」が妥当である。ただし、幹部や黒幕はこの限りではない(倒す場合もある)。
^ これに倣い『Max Heart』のシャイニールミナスは「ルミナス」、『GoGo!』のミルキィローズは「ローズ」と呼ばれている。
^ ただし、変身者に愛称や通称がある場合(『魔法つかい』のことは(みらいとリコに「はーちゃん」と呼ばれている)など)はこの限りではなく愛称や通称で呼ばれることはない。
^ 一例として「~ですわ」「~なのです」「~ルン」。
^ 梅澤淳稔は自身がプロデュースした時期の作品において誕生日を設定していない理由について、「「私は誕生日が違うからプリキュアにはなれないんだ」と思ってしまうのを避けるため」と、メイン視聴者である児童への配慮があったことを明かしている[15]。
^ 当初ルールーがトラウムを拒絶していたが、お互い向き合って理解し和解する。
^ せつなは桃園家、エレンは調べの館、ルールーは敵対時に引き続き野乃家。
^ テレビシリーズでは沖縄、京都・大阪・パリ、ハワイ・世界各国・熱海が一例。映画については「映画のコンセプト」の節を参照。
^ 「キュアスタ映え」という流行語もあり、これも「インスタ映え」を捩っている。
^ ただし、みらいとリコがプリキュアに覚醒した影響で魔法の力によって動けるようになったものであり、第36話で「自分はぬいぐるみであり妖精ではない」と自身で否定している。
^ タルトやハリハム・ハリーは関西弁で話しており、語尾は付けていない。シフォン、アイちゃん、はーちゃん、はぐたんなど片言しか話せない幼い妖精も語尾は無いが、いずれも特有の口癖が存在する。
^ キャンディ、『ドキドキ』のランス、『アラモード』のペコリンといちご山の長老など。また、キラリンはシエル時に語尾の代わりにフランス語を混ぜて喋る。
^ 妖精態は野田順子、人間態は福島潤が担当。
^ 『ハピネス』は「ノーマル変身」、『Go!プリンセス』は「モードプリティ」、『魔法つかい』の初期メンバーは「ダイヤスタイル」が該当する。
^ エールのみ臍部が開いたワンピース。
^ ただし『フレッシュ』の祈里→パイン、『スマイル』のあかね→サニー、『アラモード』のあきら→ショコラなど変身後もうなじあたりまでしか伸びない人物もいる。
^ 『フレッシュ』のパッション、『スイート』のメロディ・リズム、『ドキドキ』のハート・エース、『Go!プリンセス』のフローラ、『アラモード』のホイップ・パルフェなど。
^ 『ハートキャッチ』のスーパーシルエット、『スマイル』のプリンセスフォーム、『ハピネス』のイノセントフォームなど。主に専用必殺技使用時のみ変身する。
^ 『映画スイート』のクレッシェンドキュアメロディや『映画ドキドキ』のキュアハート・エンゲージモードなど。
^ 『映画Go!プリンセス』のモードエレガント“ハロウィン”や『映画アラモード』のスーパープリキュアなど。
^ 主人公枠としてピンクと扱われる事が多い。
^ 黄色と扱われる事が多い。
- ^ ab名乗りのセリフや精霊が放つ光の色から。
^ 扱いの便宜上黄色とされる事が多い。
^ 扱いの便宜上紫とされる事が多い。
^ クロスオーバー映画公式。
^ 扱いの便宜上赤とされる事が多い。
^ 扱いの便宜上緑とされる事が多い。
^ 1番目の覚醒者は前者がムーンライト、中者がミューズ、後者がソードである。
^ 『フレッシュ』のベリーと『ハピネス』のプリンセス(ともに青プリキュアだが前者は沈着冷静タイプ、後者は猪突猛進タイプ)、『5』シリーズのミントと『スマイル』のマーチ(ともに緑プリキュアだが前者は防御タイプ、後者は攻撃タイプ)など。
^ 『ドキドキ』のハートの変身では光に包まれているらしく、居合わせたイーラとマーモは手が出せなかった。
^ 『ドキドキ』のハートや『魔法つかい』のミラクルなど。
^ ただし、『アラモード』のアクションのみ例外であり、敵を投げ飛ばす時以外は基本的に徒手空拳は使用されず、「クリームエネルギー」と呼ばれる特殊な力を用いるスタイルとなっている。
^ 『ドキドキ』のハート→キュアハート・パルテノンモード(対プロトジコチュー)、『ハピネス』のラブリー→フォーエバーラブリー(対レッド)。
^ 『5』第49話(最終回)のドリーム→のぞみなど。
^ 『ハピネス』第1話のプリンセス→ひめなど。
^ ファントムが使う「エターナルゲージ」で世界各国のプリキュアたちがその姿で鏡へ封印される描写が多いため。ちなみにレッドも使うことができ、第48話でラブリーを除く3人とプリキュアの関係者である相楽誠司、妖精のリボン・ぐらさんが封印されていた。
^ 全ての戦いが終わった後の後日談を除くと、『魔法つかい』第29話が当てはまる。主人公たちの夢の中を描いたものであり、劇中ではプリキュアに変身(この回はトパーズスタイル)する描写こそあったものの、戦闘は行われなかった。
^ 『フレッシュ』のリンクルン、『ドキドキ』のラブリーコミューン、『ハピネス』のキュアラインなど。
^ 『5』のピンキーキャッチュ、『スマイル』のスマイルパクト、ラブリーコミューン、『アラモード』のスイーツパクトなど。
^ 『スター☆トゥインクル』のスターカラーペンダント(ミルキーのみ)。
^ 武器も兼用のため。
^ 『フレッシュ』のリンクルン(初期メンバーは自分たちが持っていた携帯電話にピックルンが宿ったことで誕生し、せつなはパッション覚醒後、第24話ですでに持っていた)、『Go!プリンセス』のプリンセスパフューム(初期メンバーはアロマから与えられ、トワはトワイライト時に自ら入手)、『HUGっと』のプリハート(初期メンバーとえみるはハリーから与えられ、ルールーは自らの願いにより具現化し誕生)。また『ハピネス』のプリチェンミラーも該当していた(めぐみ・ひめ・ゆうこは自らの意思が具現化して誕生し、いおなはまりあのを借りていた)が、第22話でいおなのがファントムに壊されたのを機に同話後半以降彼女はフォーチュンピアノでの変身となる。
^ フラワータクト・ラブプリブレス・リンクルステッキ。
^ 『GoGo!』のローズや『ドキドキ』のエース、『魔法つかい』のフェリーチェなど。
^ 『ドキドキ』のエースの武器・ラブキッスルージュ(口紅がモチーフ)と同作品の全メンバーの強化武器・マジカルラブリーパッド(タブレットがモチーフ)、『ハピネス』のフォーチュンの変身アイテム・フォーチュンピアノなど。
^ 『フレッシュ』のキュアスティック(ピーチロッド・ベリーソード・パインフルート)と『HUGっと』のメロディソード(エールタクト・アンジュハープ・エトワールフルート)。
^ しかし、『ドキドキ』第25話で、セバスチャンがプリキュア支援用に作った「人工コミューン」をマーモに奪われ、マーモが「キューティーマダム」に変身するという、例外的な変型パターンはあった。
^ 作品ごとに若干の人数の違いはあるものの、基本的な組合せは、司令塔となる黒幕の側近1名と実戦担当2〜3名であり、このうち一人は女性となる。場合によってはプリキュアや妖精が属することもある。
^ 『5』のナイトメア、クライアス社。
^ 『GoGo!』のエターナル、『フレッシュ』の管理国家ラビリンスの人間界でのアジト・占い館。
^ 『Splash Star』のキントレスキーや『魔法つかい』のガメッツなど。
^ 『ドキドキ』のレジーナや『ハピネス』のファントムなど。
^ 『Splash Star』のダークフォール5戦士、『Go!プリンセス』のクローズとロック(クローズは衣装変更、ロックは最終形態)、『魔法つかい』の闇の魔法つかい一味(元になった動物でも登場)。
^ 『ハピネス』はクイーンミラージュの洗脳解除と同時に幻影帝国も占拠前のブルースカイ王国へと戻ったため、レッドがかつて守護していた惑星レッドへと移す。『魔法つかい』はドクロクシーが消滅し残党も殉職したため拠点そのものが崩壊。
^ 『無印』において一旦倒されたジャアクキングが続編の『Max Heart』において、バルデスという仮の姿で行動していた。
^ ディスピアが消滅する寸前に、体内に吸収したクローズにパワーを託した。
^ 『無印』のイルクーボ、『5』のブラッディなど。
^ 『ドキドキ』のイーラ・マーモ・ベール、『Go!プリンセス』のクローズ、『魔法つかい』のヤモー、『アラモード』のグレイブ。
^ 『Splash Star』の霧生満と霧生薫、『フレッシュ』のウエスターとサウラー、『ドキドキ』のレジーナなど。
^ 特に放送3クール目末期〜4クール目(第39話前後)にかけて退場となった場合は新規幹部の加入はほぼ無い。
^ 「私用」は『5』のガマオ(アルバイトの最中に出くわす)と『スマイル』のマジョリーナ(人間界に落とした自身の発明品を探す展開が時折見られる)、「憂さ晴らし」は『GoGo!』時代のブンビーと『Go!プリンセス』のシャット(上官や同僚に冷遇されるため)。
^ 『無印』第8話のゲキドラーゴや『GoGo!』第9話のブンビーなど。
^ 『Go!プリンセス』ではこれに加え「人間界のメンバーも主人公の元を離れる」という要素が含まれている。また『魔法つかい』では帰郷後に人間界へ再来訪している。
^ 具体的には人間界のみらいと異世界のリコの出会いによってぬいぐるみのモフルンが妖精兼変身アイテムに変化したため。リコが人間界へ再来訪後は能力が復活しプリキュアにも変身させている。
^ これより前の『ハートキャッチ』では、エピローグラストシーンに「ココロパフューム」を持ってプリキュア4名の写真を見つめている少女が映されたが、映像ではその少女が何者なのかは語られていない。一方、『映画ドキドキ』では未来にタイムスリップする形で、成長したマナが結婚式を挙げている場面が描かれている。
^ 『NewStage3』ではプリキュアたちの将来の姿が描かれているが、マアムによって夢の中に閉じ込められた状態で表現されているため、プリキュア達は成長していない姿のままである。『春のカーニバル』ではいくつかの作品の後日談が描かれているが、各作品と同様にテレビシリーズ終了直近の後日談となっている。
^ 『ハートキャッチ』では最後に高校に進学したつぼみ達や大学に進学したゆりについて多少触れられている程度で、『フレッシュ』『スイート』は全編中学3年次のラブや響たちについて書かれている。これは『プリキュアオールスターズ』という枠組みがある関係上、進学以降の将来の話を作ることが出来ないという制約があるため、と『スマイル』の小説を執筆した小林雄次が発刊時のトークショーで明かしている。ただし、小林はそれを逆手に取り、小説では中学卒業を控えたみゆきたちが復活したジョーカーの策略によって仮初めの時空に入ったという形で、テレビシリーズから10年後のそれぞれの生活を書いている。また、『映画Go!プリンセス』の中編作品『プリキュアとレフィのワンダーナイト!』のその後を書いた『花とレフィの冒険』では、大人になったはるかたちの様子が書かれている。
^ 『魔法つかい』はみらいとリコが該当し、ことははもとがフェアリーのためほぼ中学生時代の容姿である。
^ ことはの魔法でみらいとリコが戻る。
^ 前述の通り、容姿と設定は続編の『Max Heart』に準拠。ただし、この時はあくまで初代のみであり、『Max Heart』のシャイニールミナスは登場していない。
^ テレビ非公式プリキュア扱いのキュアエコーやキュアモフルン、キュアペコリン、キュアフラワーらも含む。
^ 例外として『映画アラモード』では前作の『魔法つかい』のプリキュアとモフルンがカメオ出演という形で登場するクロスオーバー要素を持ち合わせている。
^ メインタイトルは『HUGっと』『無印』のみが併記されているが、他のプリキュアも総出演する『プリキュアオールスターズ』となることが発表されている。
^ ただし『フレッシュ』以前の11人と妖精たちは前年(2008年)のシリーズ5周年記念の一環として上映された『ちょ〜短編 プリキュアオールスターズ GoGoドリームライブ』(『映画GoGo!』と同時上映)ですでに共演し面識はあるが、『DX』ではプリキュアたちのみ初対面の設定に改められている。
^ ただし『魔法つかい』のモフルンは「みらいのぬいぐるみが妖精になった」という設定上、初登場の『奇跡の魔法』では先輩妖精と知り合いになっていた事は無い。
^ 例えば、『ハートキャッチ』などの「主人公プリキュア以前にもプリキュアが存在していた」作品で、先輩プリキュアを見るなり「自分以外にもプリキュアがいた」と驚いたり、また『ドキドキ』の妖精シャルルは、テレビシリーズでは「弟妖精のラケル・ランスと共に、産まれてすぐ地球に来た」という設定だが、『NewStage2』では「『スマイル』のキャンディとは妖精学校での旧友」となっている、など。
^ 『DX2』・『DX3』・『春のカーニバル』での花咲薫子(『ハートキャッチ』、元キュアフラワー)と『NewStage2』と『春のカーニバル』での坂上あゆみ(クロスオーバー公式プリキュアのキュアエコー)。この他『DX2』で、当時キュアムーンライトへの変身能力が失効中だった月影ゆりと、キュアサンシャイン覚醒前の明堂院いつき(以上『ハートキャッチ』)が、「フェアリーパーク」の観客役で登場している(モブキャラに後のプリキュアがいるというのはこれが唯一)
^ 登場する敵キャラは原則として「最終的に改心した」だが、『NewStage3』では日向咲の夢の場面に、テレビシリーズでは全員倒された「ダークフォール」戦士(カレハーンを除く4名)が来店客役で登場、また『春のカーニバル』では『ドキドキ』の回想場面で、テレビシリーズでは倒されなかったが改心しなかったイーラ・マーモ・ベールが登場している。
^ 前者は『フレッシュ』から『スマイル』までの17人のプリキュア達が中心で、後者は『ドキドキ』から『魔法つかい』までの15人のプリキュア達が中心。
^ 『映画スイート』(メイジャーランド)と『映画魔法つかい』(魔法界)が該当。
^ 横浜市みなとみらい21地区(『DX』『NewStage』のほか、『メモリーズ』でも一部で使用)とフランス・パリ(『映画ハートキャッチ』『映画アラモード』)が該当。『スーパースターズ!』では、はなの幼少期の回想シーンではあるが、アイルランド・ダブリンも舞台として用いられている。また、架空の場所設定ではあるものの、『DX2』と『DX3』も現実世界が舞台になっている。
^ 前者は『映画ハピネス』のブラックファング、後者は『映画Go!プリンセス』のウォーブ。
^ 『映画フレッシュ』のウサピョン(テレビシリーズ第26話登場)、『映画ハピネス』のジーク(テレビシリーズ第34話に白雪ひめの妄想場面で登場)、『映画アラモード』のジャン=ピエール・ジルベルスタイン(テレビシリーズ第22話のキラリンの回想場面および第37話登場)が該当。
^ 『映画フレッシュ』の「おもちゃの国の国民」(テレビシリーズ第35・45・47・最終回登場)、『映画ハートキャッチ』のサラマンダー男爵とオリヴィエ(テレビシリーズ第48話に月影博士の回想場面で登場)、『映画ハピネス』のつむぎ / 織原つむぎ(テレビシリーズ最終回エピローグで登場)、『奇跡の魔法』のソルシエールと『映画魔法つかい』のクマタ(ともにテレビシリーズ最終回の魔法界で登場)が、『映画アラモード』のジャン=ピエール・ジルベルスタインと「クック(映画の敵キャラ)に似た少女」(テレビシリーズ第48話にプリキュアにキラキラルを与えて励ます場面で登場)該当する。
^ 同時にこれは、各作品におけるタイトル上に「ふたり」や「5」の人数を示す数字が含まれていたため、プリキュアと名乗れるキャラクターをそれ以上増やせなかった問題でもある。
^ また、『映画ドキドキ』では2017年現在、シリーズ唯一となる出血シーンが描かれていた。
^ カレンダーなどの出版物のイラストにおいては描かれている。また、サブキャラや敵キャラはこの限りではない。
^ 『月刊アニメージュ2014年12月号増刊 ハピネスチャージプリキュア!特別増刊号』に掲載された『ハピネス』の悪役キャスト座談会[36]において『Splash Star』フープ&霧生薫(後期)役および『ハピネス』ホッシーワ役を演じた岡村が「一度プリキュアシリーズでレギュラーをやると二度とプリキュアシリーズに出られない」と信じており、再登板できたことを歓喜する言葉を述べている。それを聞いた子安(『無印』シリーズの美墨岳役(なぎさの父)および『GoGo!』スコルプ役など、2015年現在映画版も含めて6作品に出演している)は「それは都市伝説だよ」と返している。
^ ただし、歴代サブキャラ・歴代敵キャラ(改心した敵キャラ、改心もせず退却した敵キャラ)・歴代映画キャラに関しては、一部を除き『DX』シリーズで担当するのみで、それより前の短編作『ちょ〜短編』やそれ以降の『NewStage』シリーズ以降の作品では、声優が重複してもこれらのキャラには一切セリフが無い。
^ イタリアでは『スイート』を除く。
^ 『スマイル』のみサバン・ブランドが制作・配給。
^ プリキュアオールスターズにて換算されるプリキュア・戦士を指す。正式な人数として計算されていないものは除外。補足もしないため、それ以外の戦士は各項目を参照。
^ 一部話数では「プリアラレッツ・ラデコレーション」。
^ 第16話以降
^ 第23話まで
- ^ abc後期のみ
^ 555回を除き100回単位。
^ ただし、この数値はあくまで年間4期を累計した通期決算の数値であるため、2月に放送開始する本シリーズの作品毎の正確な数値を表すものではない。
^ いずれも基本的にバンダイナムコホールディングス公式サイト内IRライブラリより(最終更新確認:2018年5月16日)。
^ 『NewStage』からは、オールスターズ映画のみデータカードダスプレゼントが廃止された。また2014年上映の『映画ハピネス』では、データカードダスに代わり25万名限定で「映画特製オリジナルプリカード」が大人も含めた全観客にプレゼントされた。
^ 本編は各局とも全てノーカットだが、冒頭の「東映マーク」(荒磯に波)と「東映アニメーションマーク」(『長靴猫シリーズ』のペロ)は東映チャンネルとテレ朝チャンネル1ではそのまま放送し、アニマックスではカット。また東映チャンネルでは途中CMは無いが、テレ朝チャンネル1とアニマックスでは途中CMが放送される。なおレギュラーシリーズ映画の内、ミラクルライトを使用した『映画5』以降の作品では、プロローグ前の「ミラクルライトの使用解説」は原則としてそのまま放送する(『映画ハートキャッチ』は「解説」が無いので除く)。
^ 特記の無いものを除き、原則として各作品が公開された時点までに登場済みおよび変身能力を有するプリキュアを指す。
^ 『スイートプリキュア♪』のキュアリズムまで。
^ 同作品が初出となるキュアエコーも含む。声付き出演はエコーを含めて18人。
^ 声付き出演は16人。
^ 『ハピネスチャージプリキュア!』のキュアハニーは声なしでの登場。また、前々作『NewStage』以来となるキュアエコーも登場するが、公式のカウントには含まれていない。声付き出演はエコーを含めて25人。
^ 声付き出演は19人。
^ 前々作『NewStage3』以来となるキュアエコーも含む。声付き出演はエコーを含めて26人。
^ 『アラモード』・『魔法つかい』・『Go!プリンセス』の公開時点までに登場済のメンバーが登場。
^ シールは全国合計30万枚限定。
^ 『HUGっと!』・『アラモード』(『ドリームスターズ!』では未登場だったキュアパルフェを含む)・『魔法つかい』の公開時点までに登場済のメンバーが登場。
^ 『HUGっと!』(『スーパースターズ!』では未登場だったキュアマシェリとキュアアムールを含む)までのテレビシリーズのプリキュア全員が声付きで登場。
^ 2019年1月末時点での累計興収。
^ 『魔法つかい』までのテレビシリーズのプリキュアのみ登場。
^ 双方とも『映画ハートキャッチ』では行っていない。また『映画ドキドキ』と『映画ハピネス』は「ラストのダンスシーン」はあるものの、解説は行っていない。
^ 『ドキドキ』のジョー岡田(ジョナサン・クロンダイク)が王子役という関係上、白雪姫役は『ハピネス』の白雪ひめ(キュアプリンセス)ではなく、『ドキドキ』の円亜久里(キュアエース)。
^ 『スマイル』の佐々木なみえ・尾ノ後きよみ(こびとのくつや)、『ドキドキ』のジョー岡田(ジョナサン・クロンダイク)(しらゆきひめ)、『ハピネス』の相楽誠司・愛乃かおり(くるみわりにんぎょう)。
^ 『5』シリーズのブンビー(きんのがちょう)、『ハートキャッチ』のサソリーナ(にんぎょひめ)、『ドキドキ』のイーラとマーモ(しらゆきひめ)。
^ 『NewStage』シリーズのキュアエコーも含む。
^ 2016年の『魔法つかい』の場合、愛知公演(豊田市民文化会館)=メ~テレ・東映、広島公演(広島文化学園HBGホール)=プリキュアミュージカルショー上演委員会・広島ホームテレビ、など。
^ 48kHz(『魔法つかい』は88.2kHz)/24bit、FLAC形式(e-onkyo musicのみWAV形式でも配信)
^ 例として『ハピネス』のゆうこが歌う「しあわせごはん愛のうた」や『アラモード』の「sweet etude」シリーズのタイトル曲などがある。
^ 『映画Max Heart』の「心のチカラ」(工藤静香/ポニーキャニオン)、『映画Max Heart2』の「ギャグ100回分愛してください」(Berryz工房/ピッコロタウン)、『春のカーニバル♪』の「イマココカラ」(モーニング娘。'15/ゼティマ)が該当する。『映画Go!プリンセス』の「KIRA KIRA」(Every Little Thing)はavex traxのみから発売されたが、プリキュアとのタイアップ仕様となっている。また、『映画魔法つかい』の「正しい魔法の使い方」(渡辺麻友/ソニー・ミュージックレコーズ)についてはシングルリリースはなく、映画サイズ版が映画公開時に配信リリースまたはマーベラスから発売されたサウンドトラックに収録、フルサイズ版が2017年12月発売の渡辺の1stアルバム『Best Regards!』に収録されている。
^ 『フレッシュ』、『ハートキャッチ』、『映画 プリキュアオールスターズ』シリーズは藤澤健至、水谷広実による劇伴も存在する。
^ 例外として『映画ハピネス』で高木が編曲・制作したクラシック音楽「ウィーン気質」「花のワルツ」が『アラモード』以降でも用いられている。
^ 『DX3』のDVD・BDはTCエンタテインメントが販売元となっているが、『DX3』が収録されているBD-BOXはポニーキャニオンが販売元となっている。
^ 『映画スイート』『映画スマイル』のエンディングはいずれもエンドロールで流れる「心の歌」「きみという未来」の映像を収録。
^ 「夢は未来への道」「魔法アラ・ドーモ!」は全バリエーションを収録。
^ 第25話よりプリンセスフォームへ変更。
^ この時点では真琴=ソードと伏せられていたため。
^ フラッシュ映像はそのままで、初期メンバーの位置が変わりエースが追加される。
^ メッセージ終了後もBパートのみ。
^ 提供テロップ後に『5』の予告イラストが挿入されるため。
^ 通常は素顔で登場だが、『ハピネスチャージ』と『アラモード』では変身後で登場、また『魔法つかい』のことは(フェリーチェ)は、「はーちゃん」(バブバブ期)として登場。
^ 『アラモード』のペコリンのみ、プリキュア(キュアペコリン)として登場。『HUGっと』のハリーは人間体で登場。
^ 『ハピネスチャージ』のブルー・相楽誠司・増子美代・キュアテンダー(氷川まりあ)、『Go!プリンセス』の七瀬ゆいと一条らんこ、『アラモード』のいちご山の長老。
^ 『スイート』のピーちゃん(ノイズ)、『ドキドキ』のレジーナ、『ハピネスチャージ』の「幻影帝国」構成員(クイーン・ミラージュとファントムは、それぞれ素体であるミラージュと妖精のファンファンとして)、『Go!プリンセス』のシャットとクロロ(ロック)、『アラモード』のピカリオ/リオ(ジュリオ/黒樹リオ)、『HUGっと』のクライアス社社員(リストルとビシンはいずれもハムスター体)。
^ 『ドキドキ』では受賞者の氏名はエンディングでクレジットされなかったが、受賞者並びに受賞作品は該当回放送前に事前に発表されており、他の入賞作品と合わせて朝日放送の番組サイト[101]に掲載された。
^ エイチ・エヌ・アンド・アソシエイツはプリティストア東京店と同じく東京キャラクターストリートにあるテレビ東京のオフィシャルショップ「テレ東本舗。」や「なめこ市場 東京本店」「N-SPOT」の運営も行っている。
^ 平成仮面ライダーシリーズ(『電王』から『オーズ』まで)と共同開催である。
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^ 【広報資料】~地下鉄の駅をめぐって,プリキュアを探そう!~桜スタンプラリーの実施について,京都市交通局,2017年3月2日
^ “イオングループとローソンのエンタテイメント分野における協業 ファミリー向け共同キャンペーン実施 7月17日(火)よりスタート!” (プレスリリース), イオン、ローソン, (2012年7月10日), http://www.aeon.info/news/2012_1/pdf/120710R_1.pdf 2014年7月24日閲覧。
^ ゴーバスターズ・スマイルプリキュア! キャンペーン(2012年7月12日時点のアーカイブ)、劇場版 獣電戦隊キョウリュウジャー×映画ドキドキ!プリキュア キャンペーン(2013年8月5日時点のアーカイブ)、劇場版 烈車戦隊トッキュウジャー×映画ハピネスチャージプリキュア! キャンペーン Archived 2014年7月29日, at the Wayback Machine.
^ 映画公式サイト、あべのアポロシネマ ニュース&トピックス、あべのキューズモール イベント・キャンペーン
^ ヨドバシ梅田ホームページ
外部リンク
- 公式ポータルサイト
プリキュアガーデン - 東映アニメーション運営のプリキュアシリーズのポータルサイト
プリキュア15周年公式サイト - 東映アニメーションによる記念サイト
プリキュア15周年公式 (@precure_15th) - Twitter
プリキュア15周年公式 (precure_15th_anniv) - Instagram
プリキュア公式YouTubeチャンネル - YouTubeチャンネル
プリキュアシリーズ映画公式アカウント (@precure_movie) - Twitter 『映画魔法つかい』より運用を開始し、新作に合わせてアカウント名称が変わる。
プリキュアライブ (@precure_live) - Twitter マーベラスによるプリキュアシリーズの楽曲関連のアカウント。
キュアスタ (precure_curesta) - Instagram 開設当初は『アラモード』のアニマルスイーツ紹介アカウント(precure_alamode_animalsweets)として開始、『HUGっと』開始に合わせてアカウント名を変更し作品公式アカウントに変更。
- バンダイナムコグループのプリキュア製品関連サイト
バンダイのプリキュアおもちゃサイト - バンダイの玩具情報サイト。その年の作品のページがトップページに表示され、過去作品はアーカイブページとして残されている。
プリキュア食玩公式/バンダイ キャンディ (@PrecureShokugan) - Twitter バンダイキャンディ事業部の運営によるプリキュアシリーズの食玩情報専門アカウント。
プリキュア家庭用ゲーム・ゲーム総合サイト - バンダイナムコエンターテインメントのゲーム総合サイト。
- プリキュア プリティストア関連サイト
- プリキュアプリティストア
プリキュアプリティストア(あべのキューズモール)
プリキュア プリティストア(阪急三番街) - ウェイバックマシン
女の子たちの憧れヒロイン♥プリキュアプリティストア - 阪急電鉄が運営する「ブログdeバーチャル駅長」のページ内の紹介記事。
- プリキュア プリティストア(東京駅一番街)
- プリキュア プリティストア(福岡パルコ)
プリキュアプリティストア (@pps_as) - Twitter
- その他関連アカウント
プリキュア×一迅社宣伝アカウント (@ichijin_precure) - Twitter 一迅社発行のプリキュアシリーズ関連書籍に関する宣伝用アカウント。
朝日放送→朝日放送テレビ制作・テレビ朝日系列 日曜8:30 - 9:00 |
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
明日のナージャ (2003年2月2日 - 2004年1月25日) |
プリキュアシリーズ (2004年2月1日 - ) ※2007年3月から2011年1月まで 『ニチアサキッズタイム』第4部 |
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