北総鉄道北総線





















































































Hokuso railway logo.png 北総線

シンボルマーク

7500形(左)と7000形
7500形(左)と7000形

基本情報

日本の旗 日本
所在地
東京都、千葉県
起点
京成高砂駅
終点
印旛日本医大駅
駅数
15駅
路線記号
HS
開業
1979年3月9日
所有者
北総鉄道
(京成高砂-小室間 第1種)
千葉ニュータウン鉄道
(小室-印旛日本医大間 第3種)
運営者
北総鉄道
(京成高砂-小室間 第1種、小室-印旛日本医大 第2種)
使用車両
北総鉄道#車両を参照
路線諸元
路線距離
32.3 km
軌間
1,435 mm
線路数
複線
電化方式
直流1,500 V
架空電車線方式
閉塞方式
自動閉塞式
保安装置
C-ATS
最高速度
105 km/h[注釈 1]



路線図

Hokusō Railway Linemap.svg
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停車場・施設・接続路線


凡例

























BHF



北総鉄道単独駅










北総・京成共同使用駅





(アクセス特急停車駅)


















京成高砂駅以遠の直通列車















































































































































































































































































STR



↑京成:本線








0.0
KS10 京成高砂駅


ABZgl



京成:金町線→







ABZgl

KDSTeq


京成:高砂検車区


ABZgr



←京成:本線


BHF

1.3
HS01 新柴又駅


tSTRa






tBHF

3.2
HS02 矢切駅


tBHF

4.7
HS03 北国分駅


tSTRe






tSTRa






tBHF

6.2
HS04 秋山駅


tSTRe























7.5
HS05 東松戸駅







KRZo









←JR東:武蔵野線→


BHF

8.9
HS06 松飛台駅


BHF

10.4
HS07 大町駅






STR+l

KRZo




↓新京成:新京成線→






BHF

STR




北初富駅









eABZgl

eKRZo

exSTR+r














STR

eABZg+l

exSTRr





























12.7
HS08 新鎌ヶ谷駅









KRZo

KRZo










←東武:野田線→






STRr

STR




←新京成:新京成線↑


BHF

15.8
HS09 西白井駅


BHF

17.8
HS10 白井駅


BHF

19.8
HS11 小室駅








23.8
HS12 千葉ニュータウン中央駅


BHF

28.5
HS13 印西牧の原駅






KDSTaq

ABZgr




印旛車両基地








32.3
HS14 印旛日本医大駅


tSTRa



↓京成:成田空港線


tKHSTe



KS42 成田空港駅


北総線(ほくそうせん)は、東京都葛飾区の京成高砂駅と千葉県印西市の印旛日本医大駅を結ぶ、北総鉄道が運営する鉄道路線である。駅ナンバリングで使われる路線記号はHS




目次






  • 1 路線データ


  • 2 沿革


    • 2.1 年表




  • 3 運行形態


    • 3.1 列車種別


      • 3.1.1 北総線系統


      • 3.1.2 成田スカイアクセス系統




    • 3.2 運転パターン


    • 3.3 臨時列車




  • 4 車両


    • 4.1 運行中の車両


    • 4.2 過去の車両


    • 4.3 編成両数




  • 5 駅一覧


  • 6 沿線風景


    • 6.1 京成高砂 - 新鎌ヶ谷


    • 6.2 新鎌ヶ谷 - 千葉ニュータウン中央


    • 6.3 千葉ニュータウン中央 - 印旛日本医大




  • 7 成田空港延伸


  • 8 その他


    • 8.1 運賃問題


    • 8.2 大規模開発と鉄道




  • 9 脚注


    • 9.1 注釈


    • 9.2 出典




  • 10 参考文献


  • 11 関連項目


  • 12 外部リンク





路線データ



  • 路線距離:32.3km

    • 京成高砂駅 - 小室駅間 19.8km - 第一種鉄道事業

    • 小室駅 - 印旛日本医大駅間 12.5km - 第二種鉄道事業(千葉ニュータウン鉄道が第三種鉄道事業者)




  • 軌間:1,435mm(標準軌)

  • 駅数:15駅(起終点駅含む)

  • 複線区間:全線複線

  • 電化区間:全線(直流1,500V)


  • 閉塞方式:自動閉塞式

  • 保安装置:C-ATS

  • 最高速度:105km/h[注釈 1]




北総線路線案内図(新鎌ヶ谷駅で撮影)。両端が羽田空港、成田空港で一直線になっている。



沿革


京成高砂駅 - 小室駅間は、千葉ニュータウン建設開始に伴い、1972年(昭和47年)3月の都市交通審議会(現在の運輸政策審議会)答申第15号が示した2本の東京都心直結ルートの一つで、「地下鉄1号線(都営地下鉄浅草線)を延伸し、京成高砂駅で京成線より分岐し、松戸・市川両市境を東進、鎌ケ谷市初富を経て千葉ニュータウン小室地区に至る路線」である。


千葉ニュータウン内の交通路整備を優先するため、北初富駅 - 小室駅間を北総線第1期として先行開業することとし、1974年(昭和49年)、日本鉄道建設公団(現・鉄道建設・運輸施設整備支援機構)民鉄線対象工事として着工した。1979年(昭和54年)3月13日に千葉ニュータウン小室・西白井両地区が入居開始することになり[1]、その直前の3月9日に開業した[2][3]。同時に暫定的に新京成線に乗り入れ、松戸駅まで相互直通運転を開始した。なお、新京成線との直通運転は第2期線開業後の1992年(平成4年)7月8日に同線の新鎌ヶ谷駅開業と同時に廃止された。


北総開発鉄道は、千葉ニュータウンと東京都心を結ぶことが建設目的であるため、1983年(昭和58年)に第2期線の建設に着手する。1991年(平成3年)に京成高砂駅 - 新鎌ヶ谷駅間を開業し、北総開発鉄道、京成電鉄、東京都交通局(都営地下鉄浅草線)、京浜急行電鉄の4者による相互直通運転を開始した。


小室駅 - 印旛日本医大駅間は、同じ答申で示されたもう一つのアクセスルートの一部で、地下鉄10号線(都営地下鉄新宿線)を延伸して鎌ケ谷市初富に至り、小室まで前記の路線と併走し、その先の印旛松虫地区に至る路線の一部である。本来、千葉県営鉄道として建設される予定のものを、1978年(昭和53年)3月に千葉ニュータウン事業に参加した宅地開発公団(のちの住宅・都市整備公団〈住都公団〉→都市基盤整備公団〈都市公団〉)が小室 - 印旛松虫間の鉄道敷設免許を譲り受けて建設、開業した。住宅・都市整備公団千葉ニュータウン線として小室駅 - 千葉ニュータウン中央駅間が1984年(昭和59年)に開業した。その後、1995年(平成7年)に印西牧の原駅まで、2000年(平成12年)に印旛日本医大駅まで延伸され、全線開業した。


千葉ニュータウン線は、列車の運行、旅客営業、鉄道施設の保守業務などを北総開発鉄道に委託していたが、地方鉄道法の廃止や鉄道事業法の施行に伴って、1988年(昭和63年)に住宅・都市整備公団が第3種鉄道事業者として線路・駅などを保有し、北総開発鉄道は施設を借り受けて運行・管理を行う第2種鉄道事業者となり、その後の延伸区間も同様の扱いとなった。その際、路線名も北総線区間を含めて北総・公団線とされた。


2004年(平成16年)7月1日に社名が北総鉄道に変更され、同時に都市公団が独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)に改組された。公団の保有する鉄道施設(小室 - 印旛日本医大間の線路・駅や車両など一式)については、京成電鉄の全額出資によって設立された新会社「千葉ニュータウン鉄道」に移管された。それに伴い、北総路線を呼ぶ際は「公団」が外されて北総線となった。


2010年(平成22年)7月17日に京成電鉄が運行する京成成田空港線(成田スカイアクセス)が開業[4]。北総線は全線が成田スカイアクセスと共用となった。なお、一部では「北総線が成田空港まで延伸する」といった報道がなされていたが、あくまでも、現状の北総鉄道の線路上に京成電鉄がスカイライナーおよびアクセス特急といった空港アクセス列車を運行するということであり、北総線の区間は京成高砂駅 - 印旛日本医大駅間のままである[注釈 2]。同時に駅ナンバリングを新京成電鉄を除いた京成グループ3社(京成電鉄・北総鉄道・芝山鉄道)の各線で一斉に採用した(新京成も後に採用)が、京成高砂駅を除く北総線各駅には北総鉄道独自の駅番号がつけられ、京成電鉄の駅番号はつけられなかった。



年表





  • 1979年(昭和54年)3月9日 北総線(第1期)北初富駅 - 小室駅間 (7.9km) 開業[2][3]。同時に新京成線との相互直通運転開始。7000形電車営業運転開始。


  • 1984年(昭和59年)3月19日 住宅・都市整備公団千葉ニュータウン線小室駅 - 千葉ニュータウン中央駅間 (4.0km) 開業[5]。住宅・都市整備公団2000形(後の9000形)電車営業運転開始。


  • 1988年(昭和63年)4月1日 小室駅 - 千葉ニュータウン中央駅間 (4.0km) で北総開発鉄道が第2種鉄道事業者、住宅・都市整備公団が第3種鉄道事業者となる。北初富 - 千葉ニュータウン中央間 (12.7km) を併せて「北総・公団線」に改称。


  • 1991年(平成3年)3月31日 北総線(第2期)京成高砂駅 - 新鎌ヶ谷駅間(12.7km・第1種鉄道事業)開業[6][7]。同時に4者による相互直通運転開始。7300形・7150形電車営業運転開始。


  • 1992年(平成4年)7月8日 新京成線に新鎌ヶ谷駅が開業[8]。新京成電鉄との相互直通運転廃止。同時に北初富駅 - 新鎌ヶ谷駅間(0.8km)廃止。


  • 1993年(平成5年)4月1日 ダイヤ改正により、急行を新設[9]。平日朝ラッシュ時間帯の上りに2本設定される。


  • 1995年(平成7年)4月1日 千葉ニュータウン中央 - 印西牧の原間(4.7km・第2種鉄道事業)開業[7]。下りの急行を新設し、3本設定される。住宅・都市整備公団9100形電車営業運転開始。


  • 2000年(平成12年)


    • 7月22日 印西牧の原駅 - 印旛日本医大駅間(3.8km・第2種鉄道事業)開業[7]。印旛車両基地の供用開始に伴い西白井の検修施設を閉鎖。また、全列車の8両編成化を実施。


    • 10月14日 パッスルカードを導入し、首都圏共通乗車システムパスネットに参加。




  • 2001年(平成13年)9月15日 ダイヤ改正により、特急を新設[10]。平日朝ラッシュ時間帯の上り急行が全て特急に格上げ。印旛日本医大駅行きの終電を32分繰り下げ、印旛日本医大駅24:46着とする。


  • 2004年(平成16年)7月1日 都市基盤整備公団保有区間の千葉ニュータウン鉄道への移管[7]に伴い、「公団」を外して「北総線」に改称。


  • 2006年(平成18年)2月20日 7500形電車営業運転開始。


  • 2007年(平成19年)

    • 2月末 総利用者数5億人突破。


    • 3月18日 PASMOを導入。


    • 3月25日 7000形電車さよなら運転。




  • 2009年(平成21年)2月14日 急行・特急の東松戸駅停車および同駅の新設ホーム供用開始。同年に京急に次いで2社目となる抑速信号現示を北総線の大半の信号機に設定。


  • 2010年(平成22年)7月17日 京成成田空港線(成田スカイアクセス)の開業に伴うダイヤ改正が行われ、北総線経由の列車種別として、京成電鉄のスカイライナー・アクセス特急が運行を開始[4]。駅ナンバリングを導入[11]


  • 2011年(平成23年)


    • 3月11日 東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)が発生したため、都営地下鉄浅草線・京急線との相互直通運転およびスカイライナーの運転が休止。

    • 3月14日 東北地方太平洋沖地震による発電所の停止に伴う電力供給逼迫のため、東京電力が輪番停電(計画停電)を実施。これに伴い、この日からスカイライナーの運転が休止。

    • 3月 都営地下鉄浅草線との相互直通運転を再開。

    • 3月 京急線との相互直通運転を再開。

    • 3月16日 スカイライナーの運転を再開。




  • 2013年(平成25年)


    • 3月1日 千葉ニュータウン鉄道9200形電車営業運転開始。


    • 3月29日 千葉ニュータウン中央駅・新鎌ヶ谷駅・東松戸駅でNTTドコモの公衆無線LANサービス「docomo Wi-Fi」が利用できるようになる。




  • 2015年(平成27年)12月5日 ダイヤ改正により、平日夜間および深夜時間帯に下りの特急を新設し、4本設定される。


  • 2017年(平成29年)3月20日 千葉ニュータウン鉄道9000形電車さよなら運転。


  • 2019年(平成31年)3月9日 開業40周年で記念乗車券販売や特別ヘッドマーク付き電車の運転などを開始[12]



運行形態


早朝・深夜の出入庫列車を除くほぼ全列車が京成高砂駅から京成電鉄本線・押上線・都営地下鉄浅草線・京浜急行電鉄本線・空港線を経由して相互直通運転を実施する。特に日中は北総線系統・成田スカイアクセス系統(便宜上本項に含める)ともに京急羽田空港国内線ターミナル駅発着が主体(京急線内は前者が快特、後者がエアポート快特)となる。


共用区間を京成成田空港線の列車として京成乗務員が運転する場合は京成側の運転規定が適用され、北総線の列車として北総鉄道の乗務員が運転する場合は北総鉄道側の運転規定が適用される。そのため、北総線の各駅端部には京成乗務員向けの駅間最高速度標識など、京成の運転規定上必要な標識が設置されている。



列車種別



北総線系統




北総線系統エアポート急行 (平和島駅)

北総線系統エアポート急行
(平和島駅)

2015年12月のダイヤ改正まで北総線内急行となる列車は都営・京成線内快速として運転されていた。 (三田駅)

2015年12月のダイヤ改正まで北総線内急行となる列車は都営・京成線内快速として運転されていた。
(三田駅)



北総線の列車は普通列車(各駅停車)[注釈 3]が主体であるが、平日に限り特急および急行が運転されている。



特急

平日の朝上り・夜下りに設定されている。

2015年12月7日ダイヤでは以下の3つのパターンが運転される。

  • 印旛日本医大駅 - 都営浅草線西馬込駅

    • 平日朝ラッシュ上りに5本、平日夜下りに1本運転される。

    • 浅草線・京成線内は特急で運転される(上りのみ浅草線内は普通で運転される)。




  • 三崎口駅発印旛日本医大駅行き

    • 平日夜下りに1本のみ運転される。

    • 京急線内は快特、浅草線・京成線内は特急で運転される。



  • 羽田空港国内線ターミナル駅発印旛日本医大駅行き

    • 平日夜下りに3本運転される。

    • 京急線内はエアポート急行、浅草線・京成線内は特急で運転される。







急行

平日夕ラッシュ時に下りのみ運転されている。かつては上りの急行も設定されていたが、現在は廃止されている。

現行ダイヤでは以下の列車が存在する。

  • 都営線西馬込駅発印旛日本医大駅行き

    • 下り1本設定されている。

    • 都営線内、京成線内は普通で運転される。



  • 三崎口駅発印旛日本医大駅行き

    • 平日下り2本のみ設定されている。

    • 京急線内は特急として、都営線・京成線内は普通として運転されている。





2015年12月7日のダイヤ改正以前は、都営線・京成線内では快速として運転されていた(2010年以前は両線でも急行扱いだった)ほか、羽田空港発の列車もあった。

普通

現行ダイヤでは以下の運行パターンがある。

  • 羽田空港国内線ターミナル駅 - 印西牧の原駅、印旛日本医大駅

    • 昼間の時間を中心に運転されている。

    • 京急線、都営線南行は快特、エアポート急行(都営線内は急行)で運転、都営線北行、京成線内は普通で運転されているが、早朝上りの一部列車は京成線内は特急で運転されている(1本は成田スカイアクセス線運用も組まれる)。



  • 西馬込駅 - 印西牧の原駅、印旛日本医大駅
    • ラッシュ時の京急本線の線路容量の都合上運転されている。


  • 京急三崎口駅、三浦海岸駅(着のみ)、京急久里浜駅(着のみ)、金沢文庫駅(着のみ)、神奈川新町駅(発のみ) - 印西牧の原駅、印旛日本医大駅

    • 京急線、都営線南行は快特、特急で、都営線北行、京成線内は普通で運転されている。

    • 現在、北総鉄道の車両は全て京急蒲田駅から空港線に入るため、多摩川を渡って神奈川県に入ることはない。



  • 京成高砂駅発印旛日本医大駅行き
    • 土曜・休日のみの運転



  • 押上駅発印西牧の原駅行き
    • 平日のみの運転



  • 矢切駅 - 印旛日本医大駅
    • 初終電で運転される。


  • 印西牧の原駅 - 印旛日本医大駅

    • 印西市内の1駅間を運転する。本線内を1駅間だけ運行するのは珍しい。線区内の1区間往復運行の例としては京王線の京王八王子駅 -北野駅間がある(東武大師線や京王動物園線などは途中駅のない支線のため例外)。




京急では2012年までの毎年1月3日に箱根駅伝復路開催(京急蒲田空港線第一踏切をランナーが通過する)に伴う臨時ダイヤが編成されていたため、当日当該時間帯は列車を京急蒲田駅で運転を打ち切り、神奈川新町駅まで回送された。

1999年の白紙ダイヤ改正までは、北総鉄道の車両が新逗子駅まで運転されていた時期もあった。また、現在運転される列車の3分の1程度は印西牧の原駅折り返しとなっている。

2010年7月17日のダイヤ改正以降は、普通列車が線路を共有する成田スカイアクセスのアクセス特急およびスカイライナーの待避を行うようになった。同改正にて、アクセス特急の折り返しで京成電鉄の車両による京成上野発の普通列車が下りに1本設定されている[注釈 4]



成田スカイアクセス系統




成田スカイアクセス系統アクセス特急
(成田湯川駅)


北総線系統とは別に、線路を共有する京成成田空港線(成田スカイアクセス)の列車種別として、スカイライナー(京成上野駅 - 成田空港駅間)およびアクセス特急(主に羽田空港 - 成田空港駅間)がほぼ終日にわたって運転されている。北総線との共用区間内においては乗車列車の指定はなされておらず、北総線内のみの利用に際してアクセス特急を利用することも可能である。




運転パターン


一般列車は北総線系統とスカイアクセス系統と合わせて40分周期のパターンで構成されている。



  • 普通(通過待ちなし、一部はスカイライナー通過待ち合わせ)

  • 普通(新鎌ヶ谷でアクセス特急待ち合わせ)

  • アクセス特急



臨時列車



ラーバン・コスモス号(1998年10月)


千葉ニュータウンで開催された「ラーバンフェスタ」のアクセス列車として、矢切駅 - 印西牧の原駅間で運行。側面にコスモスのラッピング装飾がされた9100形が使用され、車内ではメキシコの民族音楽の実演が行われた。なおラーバンとは、田舎 (rural) と都会 (urban) を併せた和製英語である。

都営フェスタ号(2008年11月)

都営地下鉄馬込車両検修場で開催された「都営フェスタ'08」のイベントの一環として、印西牧の原駅→西馬込駅間(片道)にて運行。普段は乗り入れしない京成3500形3592編成(未更新車4両編成)を使用して運行された。

ほくそう春まつり号(2009年3月、2010年3月、2012年3月、2013年3月、2014年4月、2015年4月、2016年4月、2017年4月、2018年4月)

「ほくそう春まつり号」は、2009年に北総鉄道の開業30周年を記念して特別に運転され、その後も千葉ニュータウン中央駅前で開催される「ほくそう春まつり」にあわせて毎年運転されている。2009年・2010年・2012年・2014年・2017年・2018年は特急、2013年は通勤特急、2015年は急行、2016年は快速として運転した。

  • 2009年、2010年は、京成上野駅→千葉ニュータウン中央駅間(片道)を特急停車駅で運行された。2009年には9100形(8両編成)、2010年には9000形(8両編成)が使用され、ともに営業列車としては初めての京成上野駅入線となった。

  • 2011年には押上駅→千葉ニュータウン中央駅間(片道)を特急停車駅で運行する予定で、7300形(8両編成)が使用される予定だったが、東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)による影響で「ほくそう春まつり」が中止され、「ほくそう春まつり号」も運転中止となった。このため、ほくそう春まつり臨時列車の車両は2015・2018年度を除いていずれも千葉ニュータウン鉄道所有車が使用されている。

  • 2012年3月31日は、八千代台駅→千葉ニュータウン中央駅間(片道)を特急停車駅かつ京成高砂駅で折り返しの運行で、9100形を使用した。ただし、当日は爆弾低気圧に伴う悪天候の影響で「ほくそう春まつり」は2年連続中止となったものの、臨時列車は運転された。

  • 2013年3月には2012年の八千代台駅を延長して京成成田駅始発で運行、車両は9000形が使用された。また種別は京成線内は通勤特急、北総線も通勤特急(臨時扱い)であるがアクセス特急が停車する東松戸駅と新鎌ヶ谷駅を通過して小室駅に停車した。なお小室駅はアクセス特急は通過するが、北総線特急・急行は停車する。「ほくそう春まつり」も3年ぶりに開催された。

  • 2014年は「ほくそう春まつり」の開催時期が4月下旬に変更された。「ほくそう春まつり号」は京成上野駅→千葉ニュータウン中央駅間を特急停車駅で運行され、9200形(8両編成)が使用された。

  • 2015年は急行として、7500形を使用して京成高砂駅→千葉ニュータウン中央駅間の北総線内のみで運転された[13][14]

  • 2016年4月24日は「都心直通25周年記念」として東成田駅始発で京成高砂を経由して運行、車両は2013年3月以来の9000形が使用され、北総鉄道の車両が東成田線に初めて入線した[15][16]。種別は京成線・北総線とも快速で運行された。快速の設定のない北総線停車駅はアクセス特急と同様の駅に停車した(北総線特急より上位の種別扱いで北総車が(回送・試運転を除き)新鎌ヶ谷駅→千葉ニュータウン中央駅間をノンストップで走行した)。

  • 2017年4月23日は3年ぶりに京成上野駅→千葉ニュータウン中央駅間を特急停車駅で運行され、9800形(8両編成)が使用された[17][18][19]

  • 2018年4月22日は京成上野駅→千葉ニュータウン中央駅間に7300形で運転された[20]。7300形は前述した2011年に運用予定だったが、実に7年越しに初めて運用された。なお編成は京成3700形3778編成のリース車7828編成が使用された。





車両






左から7260形・9000形・7500形・9100形・7300形7308編成


自社車両(千葉ニュータウン鉄道含む)をはじめ、直通運転先である京成電鉄・都営地下鉄浅草線・京浜急行電鉄の各社局の車両が乗り入れて運行される。


2018年12月時点で北総鉄道の営業列車として運行されている車両とかつて運行されていた車両は次の通り(自社所有車・リース車以外も含む)。※の付いた車両は共用区間である成田スカイアクセス線にも運行される。



運行中の車両



  • 自社保有車両

    • 7500形


    • 7300形(7308・7318編成は自社発注車両、7808・7818・7828編成は京成3700形のリース車両)



  • 千葉ニュータウン鉄道所有車両

    • 9100形

    • 9200形


    • 9800形(京成3700形3738編成のリース車両)[21]




  • 京成電鉄所有車両

    • ※3000形(通常のダイヤでは3001・3026〜3030・3033・3035〜3038・3041・3042編成のみ)

    • ※3050形(北総線としての運用は、基本的に朝・夜の一往復のみ)

    • 3400形

    • ※3700形(6両編成の3828・3838編成は除く)

    • 3600形

    • ※AE形(北総線内は無停車)




  • 京浜急行電鉄所有車両

    • ※600形(8両編成のみ)

    • ※新1000形(8両編成のみ、成田スカイアクセス線運用は原則10次車以降(1800番台も含む)に対応)


    • 1500形(1700番台)




  • 東京都交通局(都営地下鉄)所有車両

    • 5300形


    • 5500形[22]





過去の車両



  • 自社保有車両


    • 800形(新京成からの譲渡車両)


    • 7050形(京成3150形のリース車両)


    • 7250形(京成3200形のリース車両)


    • 7150形(京急からの譲渡車両)

    • 7000形


    • 7260形(京成3300形のリース車両)



  • 千葉ニュータウン鉄道所有車両
    • 9000形


  • 新京成電鉄所有車両

    • 800形

    • 8000形

    • 8800形

    • 200形



  • 京成電鉄所有車両

    • 3050形

    • 3100形

    • 3150形

    • 3200形


    • 3300形[注釈 5]


    • 3500形(未更新車。更新車は2015年2月上旬まで8両編成が乗り入れていた)



  • 東京都交通局(都営地下鉄)所有車両

    • 5000形


    • 5200形(5000形6次車)
      1991年3月31日から1994年12月9日までの定期運用だったが、その後は代走での乗り入れ、および2006年11月3日のさよなら運転で西馬込駅 - 千葉ニュータウン中央駅間を1往復した。




  • 京浜急行電鉄所有車両

    • 1000形


    • 1500形(1600番台)





編成両数


2018年7月現在、全ての車両が8両編成で運行されている。ただし、ダイヤ乱れ等、車両が手配できない時に京成3000形の6両編成が代走で運行されたことがある。


1979年の開業時は6両編成が主体であったが、1991年の都心直通時に自社車両はすべて8両編成に増強された。また、1992年から2000年7月22日のダイヤ改正前までは線内限定の区間列車として4両編成での運用が存在していた。


また、1993年4月1日から1994年12月9日にかけては直通先の京急空港線が8両編成の乗り入れに対応していなかったため、データイムのほぼ全てが6両編成での運転であった。しかし、当時北総鉄道は6両編成の車両を保有していなかったため、データイムはほぼ全てが他者の車両で運行されることになり、北総鉄道の車両が自社線内をほとんど走行しない珍しい光景が見られた。



駅一覧


当路線は2010年7月17日より全線にわたり京成電鉄成田空港線(成田スカイアクセス)との共用区間となり、アクセス特急が停車する北総鉄道の駅は京成電鉄との共用駅となった(京成高砂駅を除き駅管理は北総鉄道が行う)。なお、京成高砂駅については京成電鉄管理駅のため北総独自の駅番号は振られていない。


以下の表には、北総鉄道の運行する北総線の列車について記している。京成電鉄が運行する成田スカイアクセス線の列車(スカイライナー、アクセス特急)の停車駅は「京成成田空港線#駅一覧」を参照。



凡例

停車駅… ●:停車、|:通過、↓:通過(矢印の方向のみ運行)
  • 普通列車は全駅に停車するため省略。


列車待避 … ◇:上下とも待避可能、▽:下りのみ待避可能



















































































































































































駅番号
駅名
駅間キロ
累計キロ
急行
特急
接続路線・備考
列車待避
所在地
直通運転区間
(京成本線・押上線経由)

A 都営浅草線西馬込駅まで
KK 都営浅草線・京急本線経由京急空港線羽田空港国内線ターミナル駅まで
KK 都営浅草線・京急本線経由久里浜線三崎口駅まで
KK 都営浅草線・京急本線経由逗子線新逗子駅から
KS10

京成高砂駅
-
0.0



京成電鉄:KS京成本線(KS10、直通運転:上記参照)KS 金町線


東京都

葛飾区
HS01

新柴又駅
1.3
1.3


 
 
HS02

矢切駅
1.9
3.2


 


千葉県

松戸市
HS03

北国分駅(堀之内貝塚)
1.5
4.7


 
 

市川市
HS04

秋山駅
1.5
6.2


 
 
松戸市
HS05

東松戸駅
1.3
7.5



東日本旅客鉄道:JM 武蔵野線 (JM13)
京成電鉄:KS 成田空港線(共同使用駅)

HS06

松飛台駅(八柱霊園)
1.4
8.9


 
 
HS07

大町駅(市川市動植物園)
1.5
10.4


 
 
市川市
HS08

新鎌ヶ谷駅
2.3
12.7


京成電鉄:KS 成田空港線(共同使用駅)
新京成電鉄:SL 新京成線 (SL11)
東武鉄道:TD 野田線(東武アーバンパークライン) (TD-30)


鎌ケ谷市
HS09

西白井駅
3.1
15.8


 
 

白井市
HS10

白井駅
2.0
17.8


 
 
HS11

小室駅
2.0
19.8


 


船橋市
HS12

千葉ニュータウン中央駅
4.0
23.8


京成電鉄:KS 成田空港線(共同使用駅)
 

印西市
HS13

印西牧の原駅
4.7
28.5


 

HS14

印旛日本医大駅(松虫姫)
3.8
32.3


京成電鉄:KS 成田空港線(成田空港方面・共同使用駅)
 

開業前は、印西牧の原駅は「印西草深(そうふけ)駅」、印旛日本医大駅は「印旛松虫駅」という地名を由来とする仮称が付いていた。



沿線風景



京成高砂 - 新鎌ヶ谷




矢切駅出入口


京成高砂駅を出ると、京成電鉄の高砂検車区を左に見ながら高架橋へと上がり、大きく左へカーブして高架のシェルターを抜けると新柴又駅へと到着する。住宅地を抜けると江戸川橋梁を渡り千葉県松戸市へと入るが、田園風景が広がる。線路はすぐに下総台地の下に掘られた栗山トンネルへ進入し、矢切駅へと至る。この先、北国分駅 - 松飛台駅間は地形上、台地と低地が入り組む谷津田が多いため、トンネルと高架が連続する高低差の大きい線形となる。特に秋山駅では地下駅なのに対し、次の東松戸駅ではJR武蔵野線を跨ぐためホームが地上20mの高さにある。松飛台駅を過ぎると高架の直線区間が続き、左手に住宅地、右手に梨畑を見ながら大町駅へと進み、国道464号(大町梨街道)と立体交差する。さらに高架を進むと、左手に新京成電鉄くぬぎ山車両基地を見ながら新京成線と合流。ここから併走区間となり、新京成線北初富駅の横を通るが、北総線に駅は設置されていない。まもなく私鉄4線が乗り入れる新鎌ヶ谷駅へと至る。



新鎌ヶ谷 - 千葉ニュータウン中央


鎌ケ谷市の新しい市街地として開発が進む新鎌ケ谷を横目に、しばらく高架の直線区間が続いたのち短いトンネルを抜ける。やがて線路は掘割区間となり、千葉ニュータウン(白井市)の玄関口である西白井駅へと到着する。この先、千葉ニュータウンエリア内では堀割内を国道464号(北千葉道路)に挟まれるかたちで道路と併走する。次の白井駅にかけてはニュータウン独特の大型店舗が建ち並ぶ街並みが沿線に広がり、小室駅の手前では国道16号と交差する。この先神崎川を跨ぐ高架区間では両側に水田が広がり、線路は再び掘割区間を進み、北総線最大の乗降客数を誇る千葉ニュータウン中央駅へと至る。駅周辺にはイオンモール千葉ニュータウン等がある。



千葉ニュータウン中央 - 印旛日本医大


この区間は元々、成田新幹線(未成線)用に確保されていた用地を一部活用しているため、高低差もなく、線形も良い。次の印西牧の原駅周辺は、並行する国道464号沿道にロードサイド型の大型商業施設が立ち並ぶ。印西牧の原駅を出るとしばらく複々線区間が続いたのち、内側2線が印旛車両基地への高架線として右手にわかれる。右手に車両基地を見上げながら線路は掘割区間を進み、終点・印旛日本医大駅へと到着する。駅の先には引き上げ線が用意されており、本線は成田高速鉄道アクセスの線路として成田空港方面へ続く。



成田空港延伸



都心から成田国際空港への所要時間を短縮するために、北総鉄道を経由する「成田新高速鉄道」構想が1985年の運輸政策審議会答申第7号において計画され、2006年に着工した。新設となる印旛日本医大駅から成田空港高速鉄道接続点までの区間は、新たに設立された成田高速鉄道アクセスが建設・保有を行うこととなった。新設区間は最高速度160km/hとなり、これに合わせ、既存の京成高砂駅 - 印旛日本医大駅間は最高速度130km/hで走行するための待避設備の設置と鉄道信号機に対する抑速現示の設定を含む設備改良工事が行われることが成田高速鉄道アクセスから発表されていた。ただし、現在の北総線区間では高速進行現示は設定されない。これに先立ち、東松戸・新鎌ヶ谷・小室の3駅で待避線建設に伴うホームの増設工事が行われた。このうち信号機の抑速現示は2009年夏より使用を開始した。


2010年7月17日の開業以降は、印旛日本医大駅止りの北総線の列車は従来通り北総鉄道が運行し、成田空港駅まで直通する京成成田空港線の列車は京成電鉄が運行する。これにより、スカイライナーの所要時間は日暮里駅 - 空港第2ビル駅間で最速36分となった。それまでは、JRの成田エクスプレスや京成電鉄本線のスカイライナーを利用した場合、都心から空港第2ビル駅までは1時間程度を要していたため、大幅な所要時間短縮が実現した。


また、千葉県北西部等の交通利便性の向上と、成田地域と千葉ニュータウン地域の機能連携の強化にも寄与することが期待されている。しかし、その一方で「運賃の高い北総線経由になることで、運賃が値上げされるのではないか」「スカイライナーと北総線の運賃が二重運賃にならないか」と問題視する声もあったが[23][24]、最終的に値上げや二重運賃は適用されず、印旛日本医大駅をまたいだ乗車であっても、両社の乗車距離の合計を京成成田空港線の運賃基準に当てはめて計算されることとなった(「北総鉄道#運賃」も参照)。



その他



運賃問題



北総線は、東京通勤圏の一部を除く他の鉄道と比べて運賃が高い上、定期券の割引率が低いため沿線住民の負担になっている。山下努著『不動産絶望未来』東洋経済新報社によれば、千葉ニュータウンの住民の間では「財布落としても定期券落とすな」が合言葉になっていたほどであったという[注釈 6]


沿線の白井市などは「北総線通学定期券助成」制度を設けている[25]。千葉県と沿線6市2村も、北総鉄道への財政支援を交換条件に運賃値下げを求めてきたが、2010年2月19日に認可され、運賃値下げが実現した(この時、運賃が最も高い区間だった西白井駅 - 新鎌ヶ谷駅間が300円から290円に値下げされた。現在は消費税増税等の影響で元より高い310円となっている)。なお、2015年以降は自治体による財政支援は行われていない[26]



大規模開発と鉄道


北総線は、東京圏東部の大型ニュータウンである千葉ニュータウン事業の一環として建設された。


千葉ニュータウンは、当初の計画では2,912haを開発して計画人口34万人を見込んでいたが、1970年代のオイルショックや1990年代のバブル崩壊などで縮小を余儀なくされ、2014年(平成26年)3月時点の開発面積は約1,930haで計画人口は45,600戸・143,300人に下方修正された[27]。2014年(平成26年)1月末時点の実際の人口は93,631人にとどまっている[28]


なお、千葉ニュータウンの事業認可期間は2014年(平成26年)3月で終了しており[1]、未処分地の販売は5年間継続され[28]、2014年(平成26年)3月で終了することになっている[1]


ただし、沿線人口の増加に伴う北総線利用者数は増加傾向は続いており、2013年(平成25年)度は乗客数が過去最高を更新した[29]


なお、千葉ニュータウン中央以東の区間で線路に沿って確保されている用地は、成田新幹線(未成線)の跡地および、北千葉道路の建設用地である。



脚注


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注釈




  1. ^ ab同一線路上を走る京成成田空港線(成田スカイアクセス)のスカイライナーは130 km/h、アクセス特急は 120km/h。


  2. ^ これは、一つの線路を二つの鉄道会社が共用するという運行形態であり、いわゆる「直通運転」とは異なる。類例には都営地下鉄三田線・東京メトロ南北線の組み合わせなどがある。


  3. ^ 京成高砂駅を除き、駅構内放送では表記どおり「普通」と案内される(例:「○番線に到着の電車は、普通・印旛日本医大行きです」。「各駅停車#案内の状況」も参照)。


  4. ^ 交通新聞社発行の『東京時刻表』や京成上野駅の時刻表では京成高砂行きとして表記されている。


  5. ^ 1998年に発売された「鉄道ピクトリアル」656号91ページには京急川崎行きの77Kの運用に付いている写真が掲載されている。


  6. ^ 現在はPASMO定期券ならば紛失時の再発行が可能になっている




出典




  1. ^ abc橋本利昭(2014年3月31日). “未完のニュータウン:事業期間終了/2 高度成長期の象徴 世代交代が進まず”. 毎日新聞 (毎日新聞社)

  2. ^ ab和久田康雄『私鉄史ハンドブック』電気車研究会、1993年、p.63

  3. ^ ab池田光雅『鉄道総合年表1972-93』中央書院、1993年、p.63

  4. ^ ab“新型ライナー、成田空港到着 スカイアクセス開業”. 『千葉日報』 (千葉日報社): pp. 1,15-16. (2010年7月18日) 


  5. ^ 池田光雅『鉄道総合年表1972-93』中央書院、1993年、p.102


  6. ^ 池田光雅『鉄道総合年表1972-93』中央書院、1993年、p.195

  7. ^ abcd国土交通省鉄道局監修『鉄道要覧』平成18年度版、電気車研究会・鉄道図書刊行会、pp.93-94


  8. ^ “新京成線新鎌ケ谷駅 来月8日開業 北総開発鉄道と接続”. 『千葉日報』 (千葉日報社): p. 16. (1992年6月21日) 


  9. ^ “北総開発鉄道の急行 市川と松戸の5駅は通過”. 『朝日新聞』 (朝日新聞社): p. 朝刊 23. (1993年3月10日) 


  10. ^ 「北総開発鉄道 特急列車を初導入」、『日本経済新聞』2001年8月21日付朝刊、29面、首都圏経済・東京


  11. ^ “駅にナンバリング 外国人案内機能の拡充へ 京成電鉄”. 『千葉日報』 (千葉日報社): p. 5. (2010年7月18日) 


  12. ^ 「北総鉄道、開業40周年乗車券」『日本経済新聞』朝刊2019年3月12日(東京面)2019年4月2日閲覧。


  13. ^ 北総鉄道、恒例「春まつり」で臨時列車…4月26日 - レスポンス、2015年4月10日


  14. ^ 急行「ほくそう春まつり号」運転 - railf.jp 鉄道ニュース、2015年4月27日


  15. ^ 「ほくそう春まつり号」運転 - railf.jp 鉄道ニュース、2016年4月25日


  16. ^ 【北総】〈ほくそう春まつり号〉運転 - 鉄道ホビダス RMニュース、2016年4月25日


  17. ^ 「ほくそう春まつり号」運転 - railf.jp 鉄道ニュース、2017年4月24日


  18. ^ 【千葉ニュータウン鉄道】〈ほくそう春まつり号〉運転 - 鉄道ホビダス RMニュース、2017年4月24日


  19. ^ 臨時列車「ほくそう春まつり号」を運転します (PDF) - 京成電鉄、2017年4月14日


  20. ^ 「ほくそう春まつり号」運転 - 鉄道ファン・railf.jp 鉄道ニュース、2018年04月23日掲載


  21. ^ 千葉ニュータウン鉄道9800形が営業運転を開始 鉄道ファン(交友社)railf.jp 2017年3月22日


  22. ^ 東京都交通局5500形が京成線・北総線で営業運転を開始 - 鉄道ファン(交友社)railf.jp、2018年9月4日


  23. ^ 北総線高額運賃の研究 - 月刊千葉ニュータウン (Internet Archive)


  24. ^ 北総線 高運賃是正を要請 国交相に市民団体


  25. ^ 白井市北総線通学定期券助成の案内


  26. ^ 北総線運賃について - 白井市、2018年4月9日閲覧


  27. ^ 橋本利昭(2014年3月30日). “未完のニュータウン:事業期間終了/1 「小さな世界都市」目指し45年 用地買収、難航極め”. 毎日新聞 (毎日新聞社)

  28. ^ ab橋本利昭(2014年4月5日). “未完のニュータウン:事業期間終了/4 消費意欲 商業施設で「格差」”. 毎日新聞 (毎日新聞社)


  29. ^ 橋本利昭(2014年7月17日). “北総線、最高益164億円 沿線開発進み乗客増−−13年度営業益”. 毎日新聞 (毎日新聞社)




参考文献



  • 佐藤信之「鉄道・軌道プロジェクトの事例研究31 住宅・都市整備公団線の経緯」 - 鉄道ジャーナル社『鉄道ジャーナル』2004年6月号 No.452 pp.140-143


関連項目



  • 日本の鉄道路線一覧

  • 千葉ニュータウン


  • 成田スカイアクセス(成田空港線)

  • 空港連絡鉄道

  • 上下分離方式

  • ニュータウン鉄道

  • 千葉県営鉄道北千葉線

  • 成田新幹線

  • 筑波高速度電気鉄道



外部リンク


  • 北総鉄道




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