金沢八景駅
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画像提供依頼:改良中の駅構内(京急・横浜シーサイドライン)および駅周辺の画像提供をお願いします。(2017年11月) |
金沢八景駅 | |
---|---|
京急金沢八景駅(2012年2月12日撮影) | |
かなざわはっけい Kanazawa-hakkei | |
所在地 | 横浜市金沢区瀬戸 |
所属事業者 | 京浜急行電鉄(駅詳細) 横浜シーサイドライン(駅詳細) |
金沢八景駅(かなざわはっけいえき)は、神奈川県横浜市金沢区瀬戸にある、京浜急行電鉄・横浜シーサイドラインの駅である。
駅名は近隣の景勝地金沢八景に因む。京急の関係者や地元住民の間では、「八景」とも呼ばれている。
目次
1 利用可能な鉄道路線
2 歴史
3 駅構造
3.1 京浜急行電鉄
3.1.1 のりば
3.1.2 接近メロディ
3.2 横浜シーサイドライン
3.2.1 のりば
3.2.2 接近メロディ・発車メロディ
4 利用状況
4.1 年度別1日平均乗降人員
4.2 年度別1日平均乗車人員(1980年 - 2000年)
4.3 年度別1日平均乗車人員(2001年以降)
5 駅周辺
5.1 バス路線
6 駅および周辺の再開発
7 隣の駅
8 関連項目
9 脚注
9.1 注釈
9.2 出典
9.2.1 私鉄の1日平均利用客数
9.2.2 私鉄の統計データ
9.2.3 神奈川県県勢要覧
9.2.4 その他の出典
10 外部リンク
利用可能な鉄道路線
- 京浜急行電鉄 - 駅番号「KK50」
本線
逗子線
- 横浜シーサイドライン - 駅番号「14」
金沢シーサイドライン
歴史
1930年(昭和5年)4月1日 - 湘南電気鉄道(現在の京急本線・逗子線)の駅が開業。
1941年(昭和16年)11月1日 - 湘南電気鉄道と京浜電気鉄道が合併、京浜電気鉄道の駅となる。
1942年(昭和17年)5月1日 - 京浜電気鉄道が東京横浜電鉄へ合併。東京急行電鉄(大東急)の駅となる。
1948年(昭和23年)6月1日 - 京浜急行電鉄が発足、京浜急行電鉄の駅となる。
1989年(平成元年)7月5日 - 横浜新都市交通(現・横浜シーサイドライン)の駅が開業。
1999年(平成11年)7月31日 - 京急線の白紙ダイヤ改正により京急蒲田 - 新逗子間の急行を廃止。
2008年(平成20年)12月22日 - 京急に駅メロディを導入。
2010年(平成22年)5月16日 - 京急線でダイヤ改正が実施され、快特、京急ウィング号および新設されたエアポート急行の停車駅となる[1]。
2019年(平成31年)
1月26日 - 橋上駅舎改札口の供用開始[2]。
3月31日 - 横浜シーサイドライン駅舎を仮駅舎から本駅舎に移転[3]。
駅構造
京浜急行電鉄
京急 金沢八景駅 | |
---|---|
![]() 京急金沢八景駅ホーム(2007年10月3日) | |
かなざわはっけい Kanazawa-hakkei | |
所在地 | 横浜市金沢区瀬戸15番1号 北緯35度19分52.2秒 東経139度37分12.8秒座標: 北緯35度19分52.2秒 東経139度37分12.8秒 |
駅番号 | ○KK50 |
所属事業者 | 京浜急行電鉄 |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面4線 |
乗降人員 -統計年度- |
58,882人/日 -2017年- |
開業年月日 | 1930年(昭和5年)4月1日 |
乗入路線 2 路線 | |
所属路線 | ■本線 |
キロ程 | 40.9km(品川起点) |
◄KK49 金沢文庫 (1.4km) (1.9km) 追浜 KK54► | |
所属路線 | ■逗子線 |
キロ程 | 0.0km(金沢八景起点) |
(1.3km) 六浦 KK51► |
島式ホーム2面4線を有する地上駅である。駅番号はKK50。傾斜地に立地するため、改札口はホームの下にある。上りホームには2006年(平成18年)3月上旬に、下りホームには同年3月下旬にエレベーターが設置された。2019年1月には橋上駅舎改札口の供用が開始され、従来の改札はエレベーター専用改札口となり、従来の階段はホーム間の乗り換え専用階段となった(改札外には出られない)。
かつては、逗子線の列車の発着番線のみを表示する反転フラップ式発車標および列車通過時にチャイムが鳴動する警告表示があったが、2007年(平成19年)4月より列車入線時に『6つのレントラー舞曲』(2008年12月からは『道』)、通過時にチャイムが鳴動する京三製のLED式発車標に更新された。
この発車標は、早朝・深夜と日中で発着番線が異なる新逗子行きの場合、スクロール表示で案内され、早朝・深夜に新逗子行きが4番線から発車する場合は、発着番線部分が常に点滅する。かつては、「次の新逗子行きは4番線から発車します。」という表示があったが、現在は無表示となっている。日中の平常運転時は、お知らせ等がスクロールされることはほとんどなく、新逗子行きの発車案内がスクロール表示される[注釈 1]。発車標の更新後は、本線系統の列車の発車時刻等も表示されるようになった。
なお、発車標は京急線の他駅と同様に発車時刻になる(進行の指示する信号を現示する)と表示が点滅するが、発車順序の関係により、まれに次発列車の欄が先発列車の欄より先に点滅する場合がある。
すべてのホームに発車ベル・ブザー(電子電鈴装置)が設置されている。1・2番線発下り列車と4番線発新逗子行きがベル、3・4番線発上り列車がブザーである。1・2番線発下り列車のベルの音程は行先ごとに分けられており、横須賀方面行き発車時は1番線の電子電鈴装置が、新逗子行き発車時は2番線の電子電鈴装置が使用されている。4番線発新逗子行き発車時は、京急川崎駅下りホームと同じ音程の電子電鈴装置が使用されている。上り列車は、ホームごとで分けられており、3番線発が低音のブザー、4番線発が高音のブザーが鳴動する。
2008年(平成20年)8月までに、ホームの改良工事が施工され、あまり使用されることのなかった車椅子乗降装置「ラクープ」は撤去された。
隣の金沢文庫駅までは京急で唯一の複々線区間となっている。追浜方では本線と逗子線が平面交差の形で分岐する。4番線には総合車両製作所横浜事業所から横須賀線逗子駅までの狭軌回送線を併設しており、三線軌条となっている。
4番線浦賀寄りに隣接して、湘南電気鉄道開業時以来の瀬戸変電所の建物が残る[注釈 2]。
3・4番線ホームの発車標(2008年3月)
早朝・深夜、新逗子行きは4番線から発車となるため、番線部分とスクロール表示部分が点滅する。
駅構内品川方面にある総合車両製作所横浜事業所まで伸びる三線軌条
当駅南側の配線。正面奥側に本線、右手側に逗子線が分岐していく(2010年8月)
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1・2 |
下り |
横須賀中央・三浦海岸方面 |
|
|
2 | ||||
- |
新逗子方面 |
|
||
3・4 |
上り |
横浜・品川方面 |
|
|
4 | ||||
- |
新逗子方面 |
早朝・深夜のみ |
1番線からは逗子線に入線できないため、逗子線への列車は原則として2番線から発車する。早朝・深夜は、逗子線の列車は当駅折返しとなるため、一部を除き、4番線から発車する。本線下り列車の発着番線は金沢文庫駅での発着番線に左右される。下り本線の特急列車は、基本的には2番線から発車するが、2番線に停車中の新逗子行きの列車に接続する場合は、1番線から発車する。また、新逗子行きが4番線から発車する時間帯は、本線下り列車はすべて2番線から発車する。早朝・深夜の4番線発新逗子行きは、本線列車と接続して発車する。
金沢文庫駅発着の逗子線直通の普通の一部は、本線普通と接続をとり、普通が普通を追い抜く現象を見ることができる。
なお、平日朝のラッシュ時は、乗り換え客などで混雑する。これに伴う混雑緩和のため上り特急列車は同時間帯、京急富岡まで先着する普通列車が発車してからドアを開ける措置をとっている[注釈 3]。また、日中、快特の発車が遅れて逗子線発の普通電車が入線してきた場合、後者は前者の発車後にドアが開く。
上り電車は、原則として本線からの列車は3番線、逗子線からの列車は4番線を使用する。ただし、平日朝の一部の特急は4番線から発車する。また、かつて運転されていた、金沢文庫で快特に増結する本線普通列車も4番線を使用した。
接近メロディ
2008年(平成20年)12月22日から「道」が接近メロディとして使用されている[4]。これは、HIROの母校である横浜市立金沢高等学校の最寄駅であることから、「卒業」をテーマにした楽曲である同曲が採用されたものである[注釈 4]。同時に通過列車接近時の警告音の音程も変更された。
横浜シーサイドライン
横浜シーサイドライン 金沢八景駅 | |
---|---|
かなざわはっけい Kanazawa-Hakkei | |
◄13 野島公園 (1.2km) | |
所在地 | 横浜市金沢区瀬戸 北緯35度19分52.5秒 東経139度37分19.7秒 |
駅番号 | 14 |
所属事業者 | 横浜シーサイドライン |
所属路線 | ■金沢シーサイドライン |
キロ程 | 10.8km(新杉田起点) |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
15,233人/日 -2017年- |
開業年月日 | 1989年(平成元年)7月5日 |
島式ホーム1面2線を有する高架駅であるが、2019年4月現在仮設駅舎が残っているため単線での運用となっている。
駅番号は14。かつて、2011年から「関東学院大学前」の副駅名が付いていた。
当駅は開業以来、京急の金沢八景駅から直線距離で東に150メートルほど離れた仮設駅での営業を行っていた。このため金沢シーサイドラインは全線複線だが、当駅構内のみ単線になっており、片側の線路部分にホームを設置して利用していた。のりばが1線しかないことから、当駅では案内上ののりば番号は設定されていなかった。
2004年(平成16年)3月30日に駅と歩道橋を連絡するエレベーター(11人乗りウォークスルータイプ)が軌道の先に設置され、供用が開始された。
2010年(平成22年)9月になって「金沢八景駅東口地区土地区画整理事業」の具体的な計画が決定し、本設駅への延伸事業が始動した[5]。2019年3月31日に本設駅が開業し、2019年度中に構内を複線化する予定である[3]。
仮設駅舎改札(2019年1月)
仮設駅舎ホーム(2008年7月)
途切れた高架に設置されている金沢シーサイドライン金沢八景駅(仮設)。右方に京急の駅がある(2004年6月)。
建設中の様子(1988年4月)
現在は埋め立てられ海浜公園になっている旧海岸(1971年)
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 |
![]() |
上り |
並木中央・新杉田方面 |
閉鎖中。仮設駅舎撤去後供用開始予定。 |
2 |
接近メロディ・発車メロディ
接近メロディーは、仮駅舎時代の2014年7月1日より使用されていた[6]、2016年4月18日から、同路線のプロモーションソングである「Seaside Line 〜わたしのお気に入り〜」が使用されている[7]。新駅舎移行後も「Seaside Line 〜わたしのお気に入り〜」が2番線で使用されている。プロモーションソングへの変更前は小田和正「たしかなこと」であった[6]。(詳細は横浜シーサイドライン金沢シーサイドライン#発車メロディを参照。)
利用状況
京浜急行電鉄 - 2017年度の1日平均乗降人員は58,882人である[利用客数 1]。
- 京急線全72駅の中では京急蒲田駅に次いで第9位。
横浜シーサイドライン - 2017年度の1日平均乗降人員は15,233人である[乗降データ 1]。
- 同社の中では新杉田駅に次いで第2位。
年度別1日平均乗降人員
近年の1日平均乗降人員は下記の通り。
年度 |
京浜急行電鉄 |
横浜シーサイドライン[8] |
||
---|---|---|---|---|
1日平均 乗降人員 |
増加率 |
1日平均 乗降人員 |
増加率 |
|
2000年(平成12年) |
54,902 | |||
2001年(平成13年) |
53,521 | −2.5% |
||
2002年(平成14年) |
52,496 | −1.9% |
||
2003年(平成15年) |
52,343 | −0.3% |
||
2004年(平成16年) |
52,324 | 0.0% |
||
2005年(平成17年) |
52,205 | −0.2% |
||
2006年(平成18年) |
52,679 | 0.9% |
||
2007年(平成19年) |
54,392 | 3.3% |
||
2008年(平成20年) |
54,173 | −0.4% |
||
2009年(平成21年) |
53,311 | −1.6% |
13,747 | |
2010年(平成22年) |
53,907 | 1.1% |
13,104 | −4.7% |
2011年(平成23年) |
54,374 | 0.9% |
12,919 | −1.4% |
2012年(平成24年) |
55,064 | 1.3% |
13,432 | 4.0% |
2013年(平成25年) |
56,963 | 3.4% |
14,021 | 4.4% |
2014年(平成26年) |
55,971 | −1.7% |
14,199 | 1.3% |
2015年(平成27年) |
57,353 | 2.5% |
14,855 | 4.6% |
2016年(平成28年) |
57,950 | 1.0% |
14,957 | 0.7% |
2017年(平成29年) |
58,882 | 1.6% |
15,233 | 1.8% |
年度別1日平均乗車人員(1980年 - 2000年)
近年の1日平均乗車人員は下記の通り。
年度 | 京浜急行電鉄 | 横浜新都市交通[8] |
出典 |
---|---|---|---|
1980年(昭和55年) |
26,575 |
||
1981年(昭和56年) |
26,353 |
||
1982年(昭和57年) |
25,951 |
||
1983年(昭和58年) |
25,869 |
||
1984年(昭和59年) |
26,044 |
||
1985年(昭和60年) |
26,236 |
||
1986年(昭和61年) |
26,192 |
||
1987年(昭和62年) |
25,751 |
||
1988年(昭和63年) |
26,523 |
||
1989年(平成元年) |
28,068 |
||
1990年(平成02年) |
29,444 |
||
1991年(平成03年) |
30,798 |
||
1992年(平成04年) |
30,822 |
6,279 |
|
1993年(平成05年) |
33,068 |
9,618 |
|
1994年(平成06年) |
32,458 |
8,608 |
|
1995年(平成07年) |
32,004 |
7,577 |
[乗降データ 3] |
1996年(平成08年) |
30,890 |
7,213 |
|
1997年(平成09年) |
29,546 |
6,881 |
|
1998年(平成10年) |
29,321 |
7,055 |
[神奈川県統計 1] |
1999年(平成11年) |
28,024 |
6,568 |
[神奈川県統計 2] |
2000年(平成12年) |
27,182 |
6,316 |
[神奈川県統計 2] |
年度別1日平均乗車人員(2001年以降)
年度 | 京浜急行電鉄 | 横浜シーサイドライン[8] |
出典 |
---|---|---|---|
2001年(平成13年) |
26,526 |
6,140 |
[神奈川県統計 3] |
2002年(平成14年) |
25,973 |
6,139 |
[神奈川県統計 4] |
2003年(平成15年) |
25,943 |
6,247 |
[神奈川県統計 5] |
2004年(平成16年) |
26,026 |
6,523 |
[神奈川県統計 6] |
2005年(平成17年) |
25,960 |
5,970 |
[神奈川県統計 7] |
2006年(平成18年) |
25,975 |
6,068 |
[神奈川県統計 8] |
2007年(平成19年) |
26,836 |
7,125 |
[神奈川県統計 9] |
2008年(平成20年) |
26,862 |
7,380 |
[神奈川県統計 10] |
2009年(平成21年) |
26,441 |
7,075 |
[神奈川県統計 11] |
2010年(平成22年) |
26,748 |
6,724 |
[神奈川県統計 12] |
2011年(平成23年) |
26,947 |
6,615 |
[神奈川県統計 13] |
2012年(平成24年) |
27,364 |
6,851 |
[神奈川県統計 14] |
2013年(平成25年) |
28,288 |
7,133 |
[神奈川県統計 15] |
2014年(平成26年) |
27,827 |
7,227 |
[神奈川県統計 16] |
2015年(平成27年) |
28,441 |
7,558 |
[神奈川県統計 17] |
2016年(平成28年) |
28,795 |
7,614 |
[神奈川県統計 18] |
2017年(平成29年) |
7,739 |
駅周辺
- 国道16号
- 瀬戸神社
- 琵琶島神社
六浦陣屋跡 - 跡地の一部は駅の敷地にもなっている。- 三井住友銀行
横浜市立大学金沢八景キャンパス
関東学院大学金沢八景キャンパス- 横浜市立金沢高等学校
横浜創学館高等学校 - 徒歩約15分、隣駅の追浜駅からも徒歩圏内である。
総合車両製作所本社・横浜事業所
東洋テルミー横浜工場
イオン金沢八景店(旧:金沢八景プランタン→ダイエー金沢八景店)- 京急サニーマート
- 横浜市立金沢地区センター・金沢図書館
- 金沢区総合庁舎
- 金沢区役所
- 横浜市金沢消防署
- 金沢公会堂
- 神奈川県金沢警察署
横浜金沢郵便局
ゆうちょ銀行横浜金沢店
- 横浜金沢八景郵便局
- (旧)金沢八景ビル - かつて金沢区瀬戸2-5に存在。外壁の巨大なレリーフは池田満寿夫、靉嘔によるデザイン。1967年設立。駅周辺再開発(後述)により2016年に解体[9]。
バス路線
京浜急行バス[注釈 5]と神奈川中央交通により路線バスが運行されている。かつては横浜市営バスも乗り入れていた。駅と周辺の住宅地とを結ぶ路線が多いが、磯子駅や大船駅、鎌倉駅などへの路線もある。
前述した金沢シーサイドラインと同じ理由で、京急の駅前に仮設のバスターミナルが設置されている。また徒歩数分ほどの国道16号上に「金沢八景」バス停があり、関東学院循環を除く駅前ターミナル発着路線が経由するほか、神奈川中央交通の路線、駅前ターミナルに乗り入れない路線が発着する。
かつて仮設のバスターミナルが竣工する前は駅前の細い路地に大型バスが進入していた。また以前は神奈川中央交通の路線は駅前ターミナルに乗り入れず、国道16号上の「金沢八景」バス停を「金沢八景駅」バス停としてそこを起終点としていたが、2019年3月26日の11時頃から駅前のバスターミナルに乗り入れを開始するようになり、以前の「金沢八景駅」バス停は「金沢八景」バス停へと名前を変更された[10]。
- 金沢八景駅(仮ターミナル)
追20・八20・八21 追浜駅・大道中学校・三信住宅方面
鎌24 朝比奈・鎌倉霊園・鎌倉駅方面
八8 関東学院大学方面
船08 朝比奈・本郷車庫・大船駅方面
金24・金25・金28 朝比奈・庄戸・上郷ネオポリス方面
- 金沢八景
文5 東急車輛・金沢文庫駅方面
文6 白山道・金沢文庫駅方面
4 金沢文庫・杉田・磯子駅方面
4 追浜駅・追浜車庫方面
駅および周辺の再開発
駅周辺では金沢八景駅東口土地区画整理事業が計画されており、駅前ロータリー等が整備される予定である。そのため、金沢シーサイドラインの駅舎とバスターミナルは仮設のものとなっている。また金沢シーサイドラインの延伸に合わせ京急駅を橋上駅舎化して連絡通路を設けることになったが、京急駅舎部分の工事についても横浜シーサイドラインが第三セクターであることから国土交通省の鉄道駅総合改善事業による事業主体となり、実際の工事は京急が受託する形で行われる[11]。
当初は2016年度の事業完了を目指していたが、駅舎工事と再開発を同時に行うことになったため2018年度に変更された[5]。
1986年(昭和61年) 都市計画および事業計画が決定。
1987年(昭和62年)5月 金沢八景駅東口地区土地区画整理審議会が設立。
1995年(平成7年)11月 金沢八景まちづくり協議会設立
1999年(平成11年)10月 マイタウン金沢八景が設立
2002年(平成14年)11月 金沢八景まちづくり協議会とマイタウン金沢八景が、金沢八景まちづくり協議会に統一される。
2006年(平成18年)3月 都市計画変更
2007年(平成19年)3月 事業計画変更(バスターミナルが当初計画より京急駅舎寄りに変更された。)
2010年(平成22年)9月 用途地域等の変更、地区計画の決定
2011年以降 金沢シーサイドラインの延伸に着工
2018年度(平成30年度)事業完了予定
隣の駅
- 京浜急行電鉄
本線
□「モーニング・ウィング号」
- 通過
□「京急ウィング号」(下りのみ)・■快特
金沢文庫駅 (KK49) - 金沢八景駅 (KK50) - 横須賀中央駅 (KK59)
■エアポート急行
- 金沢文庫駅 (KK49) - 金沢八景駅 (KK50) - (逗子線)
■特急・■普通
- 金沢文庫駅 (KK49) - 金沢八景駅 (KK50) - 追浜駅 (KK54)
逗子線
■特急・■エアポート急行・■普通
- (本線金沢文庫方面) - 金沢八景駅 (KK50) - 六浦駅 (KK51)
- 横浜シーサイドライン
金沢シーサイドライン
野島公園駅 (13) - 金沢八景駅 (14)
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
- 金沢八景
百恵白書 - 山口百恵が横須賀中央駅から快速特急(現:快特)に乗り品川駅まで彼の元へ会いに行く内容を歌った「I CAME FROM 横須賀」にて他駅と共に当駅が歌詞で登場する。
ぼっち・ざ・ろっく! - 原作10話でぼっちちゃんが酔いつぶれたベーシストと出会った場所が金沢八景駅である描写がされている。[12]
脚注
注釈
^ 「ただいまの時間、新逗子行きは2番線より発車です。」と表示される。お知らせが表示される場合は新逗子行きの発車案内と交互表示となる。
^ 2008年現在は使用されていない。
^ 普通列車がすでに発車している場合を除く。普通列車が遅れている場合は、特急列車が普通列車の発車まで待避し、普通列車を先行させる措置が取られる。
^ この件については2008年11月28日放送の『ミュージックステーション』の1コーナー「Mトピ」でも紹介された。
^ 実際の運行は、子会社の横浜京急バスおよび湘南京急バスに委託されている。
出典
私鉄の1日平均利用客数
^ 駅別1日平均乗降人員 (PDF) - 京急
私鉄の統計データ
- ^ abcd横浜市統計ポータル - 横浜市
^ 各種報告書 - 関東交通広告協議会
^ 線区別駅別乗車人員(1日平均)の推移 (PDF)
神奈川県県勢要覧
^ 平成12年
- ^ ab平成13年 (PDF)
^ 平成14年 (PDF)
^ 平成15年 (PDF)
^ 平成16年 (PDF)
^ 平成17年 (PDF)
^ 平成18年 (PDF)
^ 平成19年 (PDF)
^ 平成20年 (PDF)
^ 平成21年 (PDF)
^ 平成22年 (PDF)
^ 平成23年 (PDF)
^ 平成24年 (PDF)
^ 平成25年 (PDF)
^ 平成26年 (PDF)
^ 平成27年 (PDF)
^ 平成28年 (PDF)
^ 平成29年 (PDF)
その他の出典
^ “5月16日(日)ダイヤ改正を実施します”. 京浜急行電鉄. 2014年3月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。
^ “1月26日から京急線の金沢八景駅橋上駅舎改札口を供用開始します” (日本語) (PDF) (プレスリリース), 横浜市・京浜急行, (2019年1月8日), オリジナルの2019年1月13日時点によるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20190113052203/http://www.keikyu.co.jp/file.jsp?assets/pdf/company/news/2018/20180108HP_18182KK.pdf 2019年1月16日閲覧。
- ^ ab金沢八景駅がますます便利に!新駅が完成し、シーサイドラインと京急線が直結横浜市道路局建設課・横浜シーサイドライン共同報道発表資料2019年3月8日
^ 「16駅の駅メロディ採用曲が決定いたしました!」 京急電鉄
- ^ ab金沢八景 シーサイドラインと京急の一体化は2年先送り - 神奈川新聞・2014年12月23日
- ^ abシーサイドライン全駅が発車メロディーに変わる (PDF) - 横浜シーサイドライン、2014年6月23日、2014年6月25日閲覧
^ “トピックス詳細 プロモーションソングが駅の発着メロディに!”. 横浜シーサイドライン. 2019年4月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年4月1日閲覧。
- ^ abc社名変更に伴い、2012年まで横浜新都市交通、2013年より横浜シーサイドライン
^ “(無題、facebook投稿)”. 株式会社エム・ディ・シー (2016年1月12日). 2017年7月26日閲覧。“靉嘔・池田満寿夫「金沢八景ビル」壁画解体”. (個人ブログ) (2016年2月27日). 2017年7月26日閲覧。
^ “金沢八景駅前広場供用開始に伴う、乗り入れおよび時刻変更について(3/26実施)” (プレスリリース), 神奈川中央交通, (2019年3月18日), http://www.kanachu.co.jp/dia/news/detail?tbl=2&tid=1983 2019年3月29日閲覧。
^ 鉄道政策における鉄道駅総合改善事業の役割 (PDF) 5p - 国土交通省
^ はまじあき (2019年3月14日). ぼっち・ざ・ろっく!. 1. 芳文社.
外部リンク
- 京浜急行電鉄 金沢八景駅
- 金沢八景駅のご案内/時刻表 | シーサイドライン
- 横浜市都市整備局・金沢八景駅東口開発事務所
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