江戸川コナン
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江戸川 コナン / 工藤 新一 | |
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『名探偵コナン』のキャラクター | |
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作者 | 青山剛昌 |
演 | 藤崎直(江戸川コナン) 小栗旬(工藤新一) 溝端淳平(工藤新一) |
声 | 高山みなみ(江戸川コナン) 山口勝平(工藤新一) |
詳細情報 | |
愛称 | コナン 新一 探偵ボウズ 工藤 |
別名 | 東の高校生探偵 |
性別 | 男性 |
肩書き | 小学生(江戸川コナン) 高校生(工藤新一) |
家族 | 工藤優作(父) 工藤有希子(母) |
国籍 | ![]() 無(江戸川コナン) |
江戸川 コナン(えどがわ コナン、海外版アニメでの表記はConan Edogawa〈コナン・エドガワ〉)は、『週刊少年サンデー』で連載されている青山剛昌原作の漫画作品『名探偵コナン』、およびそれを原作とするテレビアニメなどのメディアミックス作品に登場する架空の人物であり、同作の主人公。本名は工藤 新一(くどう しんいち、海外版での名前はJimmy Kudo〈ジミー・クドウ〉。
アニメでの声優は、江戸川コナンと幼少時代の工藤新一を高山みなみ[注 1]、本来の姿としての工藤新一(中学生以降)を山口勝平が担当する。海外版アニメでは、コナンをアリソン・レスロフト、新一をジェリー・ジュエルが担当する。なお、コナンによるモノローグ(頭の中で思考している時など)は日本語版ではコナン役の高山が担当するが、海外版では新一役のジュエルが担当し、コナンと新一が同一人物であることが強調されている。
ドラマでの俳優は、江戸川コナンを藤崎直(声 - 高山みなみ)、工藤新一を小栗旬(単発第1作・第2作)、溝端淳平(単発第3作・第4作、連続ドラマ)が担当。
目次
1 概要
2 江戸川コナンの由来
3 正体を知る人物
4 能力と推理スタイル
4.1 探偵としての能力
4.2 推理・捜査のスタイル
4.3 犯人への対応
4.4 サッカーの能力
4.5 その他の能力
5 好みと特技
5.1 シャーロック・ホームズ
5.2 スポーツ
5.3 音楽
5.4 食べ物と料理
5.5 テレビゲーム
6 人間関係
6.1 蘭との関係
6.2 怪盗キッドとの対決
7 性格
8 一人称・口癖
9 決め台詞
10 補足
11 脚注
11.1 注釈
11.2 出典
12 外部リンク
概要
本来は帝丹高校に在学中の2年生である。高校1年の時に、両親の住むロサンゼルスに向かう飛行機の中で発生した殺人事件を解決したことをきっかけに、警察から一目置かれる[2]。その後、数々の事件を解決し[注 2]、「日本の警察の救世主」や「平成のシャーロック・ホームズ」と呼称され、世間に「東の高校生探偵」として名を響かせていた。しかし、幼なじみの毛利蘭とのデート[注 3]後に「黒の組織」の取引現場を目撃したため、口封じのためにジンに試作段階の毒薬・APTX4869[注 4]を飲まされるが、組織も知らない副作用によって幼児化してしまう[5]。命に別状はなかったものの、組織に生きていることが知られると再び命を狙われて周囲の人間も巻き添えにすることになると隣人・阿笠博士から警告を受けたため[6]、帝丹小学校1年生・江戸川コナンと名乗り、蘭と彼女の父・毛利小五郎の家で居候[注 5]。元の姿に戻るために様々な事件を解決しつつ、阿笠や西の高校生探偵・服部平次、「黒の組織」を裏切った灰原哀らの協力を得て、「黒の組織」の陰謀を追っている。灰原によるとアポトキシンを投与され幼児化したのは新一が初めてであり、その他に投与された人物は全て死亡しているとのことである[7]。
風邪を引いた状態で中国酒・白乾児(パイカル)を飲む[8][注 6]か、または灰原が白乾児の成分を参考にして作成した解毒薬の試作品(効果は24時間、連続服用の場合は12時間に短縮)を飲む[11][12][13]ことで、一時的に元の姿に戻れる[注 7]。だが、解毒薬の効果が切れてコナンの姿に戻るタイムリミットが近づくにつれて呼吸が荒く、目もうつろになり、激しい動悸に襲われて胸を押さえるなど、不自然な細胞の急成長・後退化による身体への負担が大きく、その変化は命がけといえる[注 8]。
現在は表向き江戸川コナンとして帝丹小学校1年B組に在籍。阿笠の遠い親戚の子ということにして[注 9]、現在は毛利家に居候中。体重は18キログラム。血液型は不明だが、蘭と同じである[16]。
工藤新一としては帝丹高校2年B組に在籍している。年齢は17歳[注 10]、誕生日は5月4日[注 11]。身長は174センチメートル[注 12]。住所は東京都米花市米花区米花町2丁目21番地[注 13]。父親は世界的に有名な推理小説家・工藤優作で、母親は元女優の工藤有希子である。鈴木園子に「顔良し」と呼ばれる整った顔立ちであり、目暮警部が新一について「若い頃の優作にそっくり」と発言したり[2]、NYの事件で有希子が「優作そっくりでしょ」と紹介したり[18]、公式のビジュアルブックでは"母親譲りの整った顔立ち"と明記されていたため、母親父親のどちらか一方だけに似ているとは断定できない。怪盗キッドの正体である黒羽快斗と瓜二つの顔という設定がある。
江戸川コナンの由来
江戸川コナンの名前は、小説家・江戸川乱歩とアーサー・コナン・ドイルに由来する。作中では、偶然目に入ったこの2人の名前を合わせて「江戸川コナン」と名乗ったことから誕生したことになっている[注 14]。
工藤新一の名字は、テレビドラマ『探偵物語』の主人公・工藤俊作に由来[注 15]。「新一」の由来は、作家の星新一からで、作者のお気に入りの名前の一つだったから。『必殺シリーズ』を観た際の監督・工藤栄一の演出が気に入っていたのも影響があるとのこと[19]。
正体を知る人物
2019年現在、コナンの正体が新一という事実を知っている人物は本編では以下の10人(事実を知った直後に死亡した宮野明美を含むと11人)である。
- 阿笠博士
- 事情説明のためコナンが自ら正体を明かした[6][注 16]。発明品などで協力している。
- 工藤優作・工藤有希子
- 博士による事情説明で判明した[20][注 17]。優作は推理、有希子は変装などで協力している。
- 服部平次
- 持ち前の推理力で半ば見抜いていたが、小五郎の代わりに眠らされた際に途中で麻酔が切れたことで「眠りの小五郎」のからくりを知って判明した。コナンも観念し、自ら事情を説明した[21]。共に推理を出し合うことで協力している。
- 灰原哀 / 宮野志保
- 組織にいた頃の調査で半ば見抜いていたが[注 18]、「江戸川コナン」を名乗る事情は博士による説明で判明した[7]。科学者として協力している。
赤井秀一 / 沖矢昴
- コナンが新一の声で蘭に電話しているところを目撃したことで判明した[23]。FBIの赤井として協力しているが、コナンには正体を知っている旨を伝えていない[注 19]。
- 世良真純
- 正体を知った経緯は作中に説明がなく不明[注 20]。コナンに直接正体を確認することはせず、心に秘めたままである[注 21]。
- 怪盗キッド(2代目) / 黒羽快斗
- 正体を知った経緯は不明[注 22][28]。コナンとは、お互いに正体を知っていることを承知のうえで、自分の母親の情報を話す[29]などのやり取りが見られる[注 23]。
- ベルモット / シャロン・ヴィンヤード
- 自身の調査にて判明した[33]。詳細は不明ながら、自身の思惑(コナンたちとの関係)もあり[18]、コナンが工藤新一であることを組織には報告していない。
- 本堂瑛祐
- 蘭への告白を防ぐため、やむを得ずコナンが自ら正体を明かすが[注 24]、瑛祐独自の調査で半ば見抜かれてもいた[34]。正体を知った直後に、渡米するためコナンの前から去って行った。
- 宮野明美
- 事件の状況判断によってコナンが自ら正体を明かすが、その直後に彼の目の前で死亡した[35][36]。
上記の11人以外では、赤井秀一と世良真純の母であるメアリー・世良(領域外の妹) が、10年前に新一と出会っており[25]、真純との会話からコナンの正体を半ば見抜いていることが判明しているが[注 25]、真純には「江戸川コナンに気を許すな…10年前に会ったボウヤとはまるで別人」と話している[38]以上の言及をしておらず、「正体を知る人物」と言える立場なのかは不明である[注 26]。
灰原から忠告されて、組織に知られた時に周囲の人々まで被害が及ぶ可能性を考え、普段は自ら正体を明かそうとすることはせず、日本警察や共に組織を追っているFBIの要人にさえも明かさない。例外的に、蘭に対しては自ら正体を明かそうと何度か試みたが[注 27][注 28]、その都度に諸事情が重なって果たせていない[注 29][注 30]。
上記の(メアリーを含む)12人以外では、以下の5人がコナンの素性や正体について過去に疑問に感じたことがあるか、現在も疑問に感じている描写がある(正体を疑わないまでも、5人ともコナンの頭脳明晰(ずのうめいせき)さを共通で認識している)。
- 毛利蘭
- 持ち前の洞察力でコナンの正体が新一であることを何度か見抜いた[14]が、その度にコナン(および他に正体を知っている者たち)に誤魔化されることが繰り返され、2人を別人と認識した状態が続いている[注 31]。ただし、数々の事件で何度もコナンの推理や行動力を目の当たりにすることが重なるに伴い、普段は弟のように接しつつも彼がただの子供でないことには気付いている[注 32]。蘭の新一に対する現状認識については「#蘭との関係」を参照
- 毛利小五郎
- 探偵事務所に居候した当初のコナンの行動を見て、自分の推理はコナンが裏で行動を起こしているのではないかと何度か疑った[43][44][45]が、その度に周囲の絶賛を受けて忘れたり、コナンが偶々見せた幼稚な仕草を見て「考え過ぎか」と判断して、その疑惑を取り消しており、その後も時折コナンに対して子供とは思えない鋭さを感じることはあるが、特に正体に疑問を感じることはない状態が続いている。ただし、事件の度に現場で動くコナンを「ウロチョロするな!」などと叱りつつも、初対面時から「妙な知識が豊富な子供」という見解は変わっていない。
- 遠山和葉
- コナンの平次に対する態度を見て実年齢をごまかしているという疑念を抱いたが、蘭が賛同しなかったのでうやむやになった[46]。その後はコナンの正体を特に疑わず、平次と親しくしていることにも「兄弟のように仲良し」と見るようになるが、事件の度にコナンが平次と行動して、鋭い発言をすることに違和感を感じることが繰り返されている。
- 高木渉
- コナンの能力に疑問を感じて正体を問いかけたことがあり、コナンもこの時は「知りたいのなら教えてあげるよ…あの世でね」と答えたが、爆弾の爆発を阻止するためにうやむやになった[47]。その後もコナンが並の大人顔負けの推理力を持っているという認識は変わらず、事件の捜査で見解を示す彼を当然のように見る状態にある。
- 安室透 / 降谷零
- 「眠りの小五郎」のトリックを見破った上で[48]、コナンのことを「恐ろしい男」と認識して[49]素性を疑っていて、新一の生存の可能性に気付いた黒の組織のラムからも情報要求の指令が出て調査中だが[38]、コナンの正体を知るまでには及んでいない。
FBI捜査官(特別捜査官)のジェイムズ・ブラック、ジョディ・スターリング、アンドレ・キャメルと、CIA諜報員の水無怜奈(本堂瑛海)は、コナンの正体こそ知らないが、子供ながら「黒の組織の壊滅」という共通の目的を持つ「探偵」として認識している。ジェイムズたちの前ではあまり無理な演技をする必要性がないため、コナンも多少なら構わないと思っている様子も見られる。
さらに、以下の7人もコナンの本来の能力を看破または認識している。
- 妃英理
- コナンの正体にこそ気付いていないが、弁護士としての持ち前の観察力でコナンの事情を知らない周囲の関係者の中では、誰よりもその真の才能を見抜いている。秘書の栗山縁も、コナンのことはその聡明さも含めて知らされている。
- 大和敢助
- コナンの正体を想定するまでに至っていないが、初対面時の事件でコナンの真の推理力に気付いた[50]だけでなく、「眠りの小五郎」を牛耳っているのがコナンであることまで見抜き[51]、警察関係者では唯一、平次と行うような推理のやり取りを交わせる関係となる。
- 上原由衣
- 初対面時の事件でコナンの子供とは思えない頭の良さを見抜いた[50]が、後に幼なじみで上司の大和から「眠りの小五郎」の鍵がコナンであることを聞かされ、改めてその推理力の高さを知る[51]。
- 諸伏高明
- 友人の大和同様に小五郎よりコナンの推理力が優れていることを見抜く。また、「眠りの小五郎」の背後にコナンがいる事情も、大和と上原から聞かされている[51]。
- 羽田秀吉
- コナンのことは、出会う以前から妹の世良真純より知らされており、真純以上にコナンが持つ推理力を見抜いているが[注 33]、そこまで認識するに至った詳細な経緯は不明で[注 34]、特にコナンの正体を疑っている素振りなどは見られない。
- 黒田兵衛
- 長野県警の時に警察庁から得た情報によって、「眠りの小五郎の知恵袋」としてコナンを認識しており、彼が探偵として行動していることを知っているかのような言動が見られる[53]。また、それとは別に新一の消息がネット上に出た際も関心を寄せていた[13][38]。ただし、コナンの正体を特に疑っているような素振りは見られない。
- 若狭留美
- 帝丹小学校へ1年B組の副担任として赴任した時点からコナンに注目しており[54]、コナンを意図的に事件に関わらせるように仕向けたり[55]、事件解決のヒントを与えたりする[注 35]他、新一の消息がネット上に出た際は[注 36]、小学校内で工藤家の隣に住む灰原にそれとなく探りを入れるなど、謎の行動が多い[13][38]。ただし、コナンの正体を新一と結び付けて考えているような素振りは見られない。
FBI・CIA・上記の7人ほどではないが、警察関係者の佐藤美和子と宮本由美が、コナンの推理力を大人並みに極めて高いと認識しており、特に佐藤は捜査の時に頼る傾向が多く[注 37]、コナンも演技を省くことがある。同じく白鳥任三郎は、当初こそコナンを「少し頭が良いだけ」と軽視していたが、まもなく佐藤たちのように信頼するようになった。大阪府警も平次との推理協力を経て、 服部平蔵[注 38]・遠山銀四郎・大滝悟朗などは、コナンの優秀さを見聞きしている。京都府警の綾小路文麿は、高校生探偵の平次と行動する「小さな探偵さん」と認識するようになる。なお、「ピアノソナタ『月光』殺人事件」の犯人・浅井成実も、死亡する直前にコナンを「小さな探偵さん」と評していた[59]。また、ロンドンで一緒に事件を解決したテニス選手のミネルバ・グラスからは、「ホームズの弟子」と評されている[60]。
上記以外にも、普段は小学1年生として振る舞いながらも事件の時に見せるコナンの言動などで、新一と蘭の幼なじみ・鈴木園子とその恋人の京極真、警察関係者では目暮十三・千葉和伸・三池苗子・松本清長・横溝参悟(静岡県警)・弓長(警部)・百瀬(警部)・トメさん(鑑識課)、コナンの担任・小林澄子、喫茶店『ポアロ』の店員・榎本梓、小五郎が応援する歌手・沖野ヨーコなど普段のつきあいが深い人々には、「子供にしては頭の回転がとんでもなく早く、観察力に優れている」という程度の認識は持たれるようになる。コナン自身も事件の際につきあいが深い人々の陰で行動するだけなら、「年齢の割に頭の良い子供」と認識される程度で怪しまれないと思っている[61]。事件を通じて知り合いとなった関係では、家政婦の米原桜子(千葉と三池の幼なじみ)、ラーメン屋店員の大橋彩代[注 39]などが、コナンの活躍ぶりを記憶している。
少年探偵団のメンバーである円谷光彦と吉田歩美は、同級生の友達としての範囲ではあるが、その推理力の高さからコナンを「名探偵」と認識している。また、少年探偵団のリーダーを自称している小嶋元太・群馬県警の「へっぽこ刑事」と称される山村ミサオ・神奈川県警で普段は邪険に接する横溝重吾(横溝参悟の弟)も、関わった事件などからコナンの頭脳明晰(ずのうめいせき)さは認めている。なお、キッドの事件を通じて園子の伯父の鈴木次郎吉や 、キッドを追っている中森銀三(警部)も、コナンの行動力は知っている。また、その関連で高校生探偵の白馬探もコナンを子供ながら優れた探偵と認識している[62]。
コナンの正体に関して別の角度からも、探偵事務所隣の『いろは寿司』の板前・脇田兼則が、新一の情報をネット上で見て関心を持ち、詳しい事情を探ろうと工藤家の隣である阿笠邸へ聞き込みに行ったりもしている[13][38]。ただし、特にコナンの能力を看破しているかような様子は見られず、消息を絶っていた新一が姿を見せた点に注目している。
劇場版も含めると、以下の人物もこの事実を知っている。
- 寺井黄之助
- 正体を知った経緯は不明[注 40]だが、劇場版第19作『業火の向日葵』の冒頭で「コナンの正体を知る者」としてキッドと共に紹介されている[32]。
- ノアズ・アーク
- 仮想体感ゲーム機「コクーン」を乗っ取った人工頭脳ゆえ、プレイ中のコナンから記憶情報を読み取っており、現実世界との隔離中に2人きりで対面したゲームクリア直前、彼の正体と本名を話している。物語のラストでは強欲な大人たちに自身の機能を悪用されることへの懸念も踏まえ、自らを消滅させた[63]。
- アイリッシュ
- 自身の調査にて判明した。その後、誰にも事実を知らせないうちにコナンを庇(かば)って死亡した[64]。
上記4人以外では、安室透(降谷零)の公安警察での部下・風見裕也が、劇場版第22作『ゼロの執行人』にて安室の言動やコナン本人の行動から、コナンを正体までは疑わないながらも「子供なのに恐ろしい人物」にして「探偵」と認識するようになる[65](ただし、この設定が原作でも反映されているかは、現時点では不明である)。また、劇場版第17作『絶海の探偵』で海上自衛官・藤井七海もコナンの推理力を見抜いて、その正体も疑うが、彼には「推理好きなただの小学生」で押し通された[66][注 41]。
クロスオーバー作品では、『ルパン三世VS名探偵コナン』シリーズでルパン三世・次元大介・石川五ェ門・峰不二子の4人にも正体が知られた[67]。ルパン一味がコナンの正体を知った経緯は不明[注 42][注 43]。なお、ルパンたちを追う銭形幸一(警部)はコナンの正体こそ知らないが、後に佐藤美和子と白鳥任三郎の発言から、コナンが普通の小学生でないことを見抜いたかのような素振りも見せている[68]。テレビスペシャル版と劇場版に登場したキースはテレビスペシャル版にて「あの姿が真の姿と思えない」、「まるで体は子供、頭脳は大人」と評しており、その正体に疑問を持っている。さらに、劇場版に登場したアラン・スミシーの「君は何者なんだ」という問いに対してコナンは自ら正体を明かしているが、アランはこのとき瀕死であり、前述の宮野明美と同様に正体を知った直後に死亡している[68]。他にも、映画『鍵泥棒のメソッド』の逃がし屋・コンドウ(山崎信一郎)が、『江戸川コナン失踪事件 〜史上最悪の2日間〜』で、コナンの推理力と行動力を見抜いている[69][注 44]。
実在の人物では、本編に登場する歌手・声優の高山みなみ[注 45]と、テレビアニメオリジナルに登場する歌舞伎俳優の11代目市川海老蔵にも、コナンの頭脳明晰(ずのうめいせき)さは知られており、特に海老蔵はコナンのことをキッドキラーの実績もある「探偵」として認識している[71][注 46]。
ゲーム作品では、ニンテンドーDS・『名探偵コナン&金田一少年の事件簿 めぐりあう2人の名探偵』(バンダイナムコゲームス)で金田一一が持ち前の推理力により、「江戸川コナンの正体は自分と同じ高校生探偵の工藤新一では?」と半ば見抜いた。しかし、金田一は「高校生が小学生に化けるのは普通ありえない」という理由でその考えを没にしているため、江戸川コナン=工藤新一と認識したわけではない[72]。PlayStation用ゲーム『3人の名推理』の「追憶の宝物事件」では、黒の組織の連絡員であるケイト=ローレンにコナンが正体を明かしているが、ケイトはこのとき瀕死(ひんし)であり、間もなく死亡している。
能力と推理スタイル
探偵としての能力
頭脳明晰(ずのうめいせき)、豊富な知識量と柔軟な思考の持ち主で観察眼に優れている。さらに父親譲りの推理力と母親譲りの演技力を兼ね備えている。体が子供になった後でも性格や癖、頭脳や技術などは変わっていないため[注 47]、その頭脳を駆使して数々の難事件を解決している。ただし、体力などは相応の子供並みに落ちており、探偵としての行動に制限がかかるため、阿笠の作ったメカ(「時計型麻酔銃」や「蝶ネクタイ型変声機」「犯人追跡眼鏡[注 48]」「イヤリング型携帯電話[注 49]」「ターボエンジン付きスケートボード」「キック力増強シューズ」など)でそれを補っている[注 50]。
警視庁やFBIなどの捜査関係者からの信頼が厚く、勤務中の急な電話も快く受け入れられ、ベテランのFBI捜査官・ジェイムズ・ブラックからは「FBIにスカウトしたい」と言われている。
共に有名な白馬などの同世代高校生探偵より能力が上で、彼らが間違った解釈をしてもそれを是正できるだけの能力がある[62]。「西の服部・東の工藤」と並び称される親友の平次とは、初対面時こそ平次が盲点を見落としていることを新一(コナン)が看破し[8]、その後もコナン(新一)が平次の一歩先を行くこともあったが、逆に平次がコナンの気付かない点を先に見抜くこともあり、何度か意識して推理勝負をした際はすべて引き分けている。蘭・世良・和葉・灰原(宮野志保)など同世代の女子友達にも、「新一と平次は互角」と認識されている。女子高校生探偵の世良とも、コナンとして共同推理をするが、コナン(新一)の方が能力は上である。
違和感に気付かなかったことを父・優作に指摘され、まだまだ観察力が足りないと評されることがある[14][注 51]。また、「頭は切れるが落ち着いて行動できないのが玉にキズ」(阿笠談)[注 52]である上、頭脳と推理力に自惚(うぬぼ)れている面があり、周囲をきちんと確認せず、推理や考えを披露し、状況を悪化させたり[43][注 53][注 54]、感情や動揺が顔に出やすく、予想外の出来事に対しては挙動不審になったり[89][90][48][注 55]、小さくなる前の自分しか知らないことなどを口にしてボロを出したり[92][60]するなど、若さゆえの未熟さや精神的なムラ・不用心さも目立つ。武器を持った相手に怖気(おじけ)づかない胆力がある反面、肝心なときに危機管理能力・状況判断力が働かず、詰めを誤ったり、無謀な行動に出た結果、第三者の助けがなければ犯人を逮捕できず逃げられたり[93][94][95][37][56]、自分自身が本当に死んでいたかもしれない場面も多い[6][96][97][98][99][注 56]。
推理・捜査のスタイル
体が小さくなったことにより声質も小さい頃の声に戻っている[注 57]。コナンの姿では、事件の真相を語っても相手にされず[注 58]、正体を知られてはいけないので、事情を知らない人の場合は麻酔銃で眠らせてから、正体を知っている人の場合は本人に口パクをさせ、変声機で他人の声を真似(まね)て真相を話すことにしている[注 59]。基本的に、小五郎の引率先で事件が起こるため、小五郎の声を使うというパターンが多い。小五郎がいない場合は鈴木園子、阿笠、山村警部の声を借りることもある。また、服部平次を眠らせて彼の声で推理を話したこともある[注 60]。なお、劇場版第8作『銀翼の奇術師』では小五郎を眠らせようとした際、誤って妃英理に麻酔銃の針を刺してしまったため、彼女の声で初めて推理を披露した[30][注 61]。
上記のほか、小五郎や目暮警部にヒントを与えて自力で解かせたり、蘭や有希子に推理を教え込んで真相を話させたり、平次とのコンビで真相を話したりする[注 62]こともある。自分で真相を話すこともあり、この場合は犯人と1対1で相対する場合が多い[注 63]。少年探偵団がいるときは、彼らにトリックの実演またはヒントとなるキーワードを言わせるなど、協力してもらう。
周囲に自分の推理を話す際、素の状態(新一として)で推理を披露するとそれに慣れていない大人に怪しがられるため、子供のフリをして「あれれ〜? おっかしいぞぉ〜?」のような幼い口調で話す[注 64]。また、大人でも知らないような知識をつい話してしまうことがあり、気付いた後には「(親戚のフリをしている)新一兄ちゃんから聞いた」「〜ってテレビでやってた」と、慌てて付け加えて誤魔化している[注 65]。
第1話では人一倍目立ちたがり屋で事件を解決したこと・人気や知名度が上がったことを鼻に掛けたり、探偵を続ける理由に犯人を追いつめるスリルと快感がたまらないと道楽的な感覚を持ったりしていた[5]。しかし、体が小さくなってからは周囲の人に正体を怪しまれないよう、自分が活躍したことが漏れないようにしている。
「新一からの指示でコナンが動いた」とのスタイルを取ることもあるため、「新一は子供を危険に巻き込むことがある非常識な人間」と劇中人物に解釈されかねない場面も多い[105]。特に劇場版第1作『時計じかけの摩天楼』では、「新一からの指示で爆弾の処理をさせられたコナンが負傷し、緑台警察病院へ緊急搬送され、病院で手当てを受けている」ということになったため、緑台警察病院に駆け付けて心配した小五郎は「もう少しでお前が死ぬとこだったんだぞ」とコナンを厳しく叱ると同時に、子供を危険な目に遭わせた新一に対してすさまじい怒りを見せていた[3]。
その一方、「推理に勝ち負けや上下関係はない」[8]、「捜査に私情は禁物」[106]といった考えや戒めを持ちながら、性格上平気でそれを破ることがある[注 66]。
自身の探偵行為上やむを得ず、警察の鑑識や捜査を邪魔する行動に出ることがある[注 67]。また、捜査は慎重かつ冷静に行っているが、事件発生前にもかかわらず他人の行動を詮索することがある[注 68]。さらに、小五郎を使って事件を解決した際には、それが災いして刑務所から脱走した犯人と雇われた殺し屋に小五郎を殺されかけたり[112]、犯人の関係者から報復を受けそうになることもあった[113]
犯人への対応
頑固で融通の利かない自己完結・解決型思考の持ち主ゆえ、犯人に同情・共感せず[注 69]、逮捕後のアフターフォローやメンタルケアなども一切しない(作中のほとんどで小五郎や園子などを探偵役にして推理を披露することに加え、コナン自身が常に正体を隠さなければならないという事情もあるため、本編では逮捕後の犯人との面会などは一度も行われていないが、特別編では犯人と面会したことがある。またアニメにおいてのみ、小五郎は刑事時代に逮捕した犯人の仮出所を出迎えている[115]。更に宮本由美は自身が現行犯逮捕したスリの刑期終了後の就職を斡旋している)。本人いわく「分かりたいとも思わねーよ。人が人を殺したいと思う気持ちなんてな!」とのこと[116][注 70]。無関係の人物を巻き込んだり、犯罪を軽視・正当化する場合は、動機の質に関わらず、事件の非(責任)が全て犯人にあるような物言いで追い打ちをかけたり[117][118][119]、抵抗すると物を蹴り飛ばしてぶつける[5][120]など、精神的・肉体的にダメージを与える描写も多い(平次・世良・小五郎・目暮など、作中に登場する自称探偵や現役警察官はほとんどこのスタンスを取っている)。また、心の中で愚痴をこぼしたり[121][122]、追い詰められて興奮した犯人を刺激し、大暴れさせたりする場面が度々ある[123][55]。
しかし、作中では例外も幾つかあり、命の危険に晒された犯人に対しては情状酌量の余地があると訴えたり[注 71]、肉親や恋人を殺された動機の犯人に対しては冷たく当たらず[注 72]生きる気力を与えたり、殺された者のために罪を償うよう諭す[注 73][注 74]など非常に切実な事情がある犯人には配慮することもあり、そのような場合は被害者にも非がある証拠を突き付けたりする[注 75]。また、このような事情がある犯人が自身の犯行を正当化しても非難しないこともある[注 76]。
その他、作中では以下のように犯人に対し珍しい対応を取ったケースも幾つかある。
- 自身が尊敬する人物が犯人である可能性があると、前述の「捜査に私情は禁物」という信条に反する行動を取ったケース。
- 自身の大ファンであるレイ・カーティスの無実を証明するために奔走するが、レイが犯人であることを示す証拠ばかり浮上して来たため、切ない表情を浮かべながら彼に自首を促した[128]。
- 肉親が死ぬ遠因や原因となった者を仇討ちで殺害した犯人に「死んだ肉親が喜んでいるでしょうか?」という主旨の言葉で諭したケース。
- 犯人は弟を弄んでいた元恋人の女優に対し弟の死への謝罪と墓参りを求めた[注 77]が、反省の色も罪悪感もなく彼女がそれを拒絶したことで激高し殺人を犯す。推理後、犯人に対し「弟さん、喜んでいるでしょうか?」と諭した[129]。
- 自身の父親の自殺の原因となった会社経営者と協力した長男を殺害した犯人に対し「あなたのお父さんは喜んでいるでしょうか?」と諭した[130]。
- 作中で殺人を犯した犯人を見逃したことは一度もないが、再犯の恐れが消えた犯人をとがめずに見逃したケース。
- 逆恨みから誘拐事件を起こした犯人は、ターゲットが自分の復帰を願っていることを知り改心し、コナン(新一)は警察に通報しなかった[131]。
- 戸籍上の兄である男性に恋心を抱き、その婚約者を嫉妬から殺害しようとした犯人が反省していることと、一命を取り留めた被害者が事故と主張したため、コナン(新一)は決定的な証拠があるにもかかわらず警察に話さなかった[132]。
- 恋愛関係を誤解して殺人未遂をした女性に対しては、彼女の血糖降下剤による自殺を阻止したが、コナンも被害者もその事実を警察に知らせなかった[133]。
- 妊娠の初期症状などを誤解し、妻を正当防衛に見せかけ殺害しようとして未遂に終わった犯人に真相を話し、生まれてくる子供のことを考慮し、事故として処理するよう口添えした[134]。
- 事件の当事者や周囲に対する考慮から偽装や隠蔽を行い、犯人に対し法廷で偽証するように勧めたケース。
- お手伝いの女性にブレーカーを引かせて夫を殺害した犯人には、お手伝いの女性に心の傷を負わせないよう偽の殺害方法で殺害したと証言するように勧めた[135]。
- 好意を持った女性を振り向かせるために放火を犯した犯人に対し説教じみた言動をとり、さらに犯人を諭したケース。
- 犯人は大学の後輩である内田 麻美(うちだ あさみ、声 - 秦由香里)[注 78]に交際を断られ、彼女を炎の中から救出して振り向かせようとボヤ程度の火事を起こし、さらに彼女を焼死させそうになったことを反省せずに犯行を軽視した態度を取ったため、小五郎を探偵役にしたコナンはこれに激高してきつい口調で説教を行い、さらに「どうして自分を高めることによって、振り向かせてやろうと思わないんだ!?」と犯人を諭した[136][注 79]。
- 自分を恐喝していた男を殺害し、それを自分を捨てた男への報復に利用した犯人に同情したケース。
- 推理後、犯人を捨てた男は「馬鹿な女」と吐き捨てたが、それに対しコナンは「事件の背景が報じられれば、付き合っている婚約者やその父親はどう思うか?」と尋ね、それに反応するように犯人はほくそ笑んだ[137]。
- 推理の途中で宝石強盗犯人の犯した妨害により初めて推理を中断され、偶然犯人と居合わせ拳銃を突きつけられ連れ去られる。その後、裏切者であり自分を殺害しようとして失敗し事故死した共犯者と共に煙突の中に落ちた宝石を回収するためコナンを煙突の中へ向かわせる(本来なら縄梯子を使う予定だったが、体が小さいコナンを連れ去ったためその必要はなくなった)。しかし、盗んだはずの3億円相当の宝石が半分以下しかなかったことから、この事件の黒幕であり強盗に仕入れたばかりの高額の宝石を盗ませ宝石にかけられていた保険金を騙し取ろうと企てていた宝石店のオーナーに裏切られていたことを知り報復を決行することを決める。その後、用済みとなったコナンを車から放り出したケース。
- 報復しようとした犯人のいる現場で、殺人を犯させない主義で殺人を中断させる。その後、「借りは返したよ」「あの時子供でも殺すって言ったけど、僕が車から放り出されたのは中央分離帯だった」「偶然じゃないよね、わざわざスピードまで落としたんだから」と犯人に対して感謝を表した。[138]。
一方で、下らない動機で事件を起こしたり、お粗末な計画を立てたりする犯人に対しては呆れることがある。なお、特別編では狂気的な動機の犯行と犯人に言葉を失ったことがある。
罪を償わずに自殺しようとする犯人に対しては、当初は厳しい態度を取っていた[注 80]が、「ピアノソナタ『月光』殺人事件」では、犯人の自殺を阻止できずに死なせてしまう[59]。この事件はコナンの心に暗い影を落とし、以降は「推理で犯人を追い詰めて死なせてしまっては、殺人者と変わらない」と考え、「犯人は絶対に自殺させない」ことを探偵としての信条とするようになった[注 81]。そのため、自分が死と隣り合わせであるという危険な状況下でも、犯人を救い出すことがある他[注 82]、犯人の自殺を推理で事前に察知した際にもこれを阻止している[注 83]。ただし、犯行が自己中心的であった場合は、前述のとおり厳しく非難することがある[注 84]。
たとえ自分や親しい人物の命を危険にさらすような犯人でも死に追いやらないようにしている[注 85]。なお、被害者があえて犯人に殺される決断をした場合「間違った答え」と非難することもある[144]。ただし、中学校時代の恩師が同様の行為をした際には、コナン(新一)は非難しなかった[145]。
初期では真相究明を優先するあまり周囲への配慮に欠けている面が目立ち、幼い子供の目の前で母親が殺人犯であることを暴露したり[146][注 86]、勝手に小五郎の探偵稼業を賭けたりしていた[148]。
逆に、自身が犯した罪に対しては責任能力が欠落している一面があり、悪役の演技の準備や練習をしていた役者[149]や、産気づいた妻と出産時の出血跡を見て気絶した歩美を病院に担ぎ込んだ音楽家[150]、婚約指輪の入った自分のストラップを取り戻そうとした青年(「心のこもったストラップ」)のような、無実の人間を凶悪犯と誤解して攻撃してしまったこともある。また、事件解明においては犯人が事件を起こす動機も推理するが、常にそれが正しいわけではない(犯人の目的が「探偵たちに財宝を探させ、見つかったら皆殺しにして独り占めする気だった」と推理したが、計画を企んだのは被害者の方であり、犯人はそれを止める為、殺人を実行した<「集められた名探偵!工藤新一 VS怪盗キッド」>)。なお、人命救助のため、器物損壊や傷害に相当する行為をしたこともある(これらには緊急避難が適用される)が、一方で事件とは無関係な個人的な理由で阿笠博士の技術を利用するなど、ややモラルに欠けたことも行うため、灰原や阿笠博士からは苦言を呈されている。
サッカーの能力

コナン大橋に設置されている江戸川コナンのブロンズ像
帝丹中学のサッカー部所属時に1年生でミッドフィールダーとしてレギュラーに抜擢(ばってき)され、のちにJリーグにスカウトされるほどの技術の持ち主で、蘭には「続けていれば国立のヒーローになっていた」と言われている。あくまで探偵に必要な運動神経を養うためだけに行っていただけらしく、高校1年生のときに探偵として依頼を受けるようになってから部活は止めてしまった。しかし、反射神経が優れており[注 87]、脚力も並みの大人以上で、足元にたまたまある物をサッカーボールを蹴るように犯人にぶつけることで逃走を防ぐなど、サッカー部時代に鍛えた体力を危険な事件現場で犯人と対決するための戦闘力として探偵業に活かしていた。利き足は右だが左足でボールや物を蹴ることも多く、元太たちとサッカーをしているときなどは、最初右足禁止と言われて左足だけでプレイしてもうますぎるため、両足の上に最後は頭(ヘディング)も禁止と無茶苦茶なことを言われたことがある[88]。
コナンの姿になってからは体力が小学生並みに戻ったものの[注 88]、反射神経は衰えておらず、キック力増強シューズやどこでもボール射出ベルトを犯人逮捕時に使用している。キック力増強シューズを用いて犯人に物を蹴り当てて気絶させる際には、男性の場合は顔面や後頭部、女性の場合は胴体や背中を狙う(ただし、女性でも極端に悪辣な犯人の場合には容赦なく顔面を狙うことがある[50])。
その他の能力
英語はネイティブの人とも普通に話せるほど堪能である[注 89]が、イタリア語やロシア語などは理解できず、辞書で調べたり[151]、翻訳してもらったりする[27]ことがある。関西弁にも難があり、周囲に違和感を覚えさせることもしばしばある[注 90]。点字も理解している[注 91]。
その他にもさまざまな分野において豊富な知識を持っており、推理の際に役立てている。その一方、後述の音楽知識や流行のテレビゲーム、甲子園球場(アニメでは「甲子園野球場」)の銀傘(ぎんさん)のこと[152]など、自身の興味が薄い事物については知らないことも多い。
劇場版では拳銃や多くの乗り物(自動車からパラグライダー、ヘリコプター、ジャンボジェット機まで)を自在に扱っており、本人は「ハワイで親父に教わった」と語っている[注 92]。読唇術を披露したこともある[68]。
肉弾戦は不得手で、戦闘や格闘のプロに追い詰められてしまうことがある[9][64]。しかし、劇場版やクロスオーバー作品では、先述のサッカーの能力も含めて原作やテレビアニメで見られないような高い身体能力の描写が盛り込まれることがある[67]。なお、肉弾戦が不得手なのはあくまで「江戸川コナン」の状態でのことであり、本来の工藤新一としては、サッカーをもとに応用した鍛錬で培われた身体(格闘)能力を使えば、凶器を持った凶悪犯や腕に自信のある犯罪者との戦闘にも余裕で勝てると自負している[注 93][注 94]。
アニメでは犬を懐かせることにも長(た)けており、デパート内のペットショップの何匹もの犬を短時間でしつけた後、犯人グループのメンバーの男を攻撃させたことがある[83]。
好みと特技
探偵として推理や捜査に直接関係のない、好み・特技について述べる。
シャーロック・ホームズ
シャーロック・ホームズの大ファンで、彼のことを「世界最高の探偵」と評している。1番好きな作品は『四つの署名』[21]で、同作品中でホームズの述べる "When you have eliminated the impossible, whatever remains, however improbable, must be the truth." (訳:全ての不可能を消去して、最後に残ったものがいかに奇妙なことであっても、それが真実となる)という彼の推理論を好きな言葉として挙げている[153]。
自分の好みの話題(特にホームズ関連)になると、一方的にその話を続けてしまう。第1話でも、せっかく遊園地に遊びに来たにもかかわらず、話す内容は全てホームズのことばかりだと蘭に呆れられてしまっていた[5]。そのため蘭からは「推理オタク」「大バカ推理之介」などと呼ばれることがある。また、借りていたアパートが放火事件で燃えてしまい住む家がなくて困っていた沖矢昴がホームズファンだと知ると、「ホームズファンに悪い人はいない」という理由で工藤邸に住まわせている[154]。
「名探偵(ホームズ)の弟子」では、芝の女王ミネルバ・グラスの弟・アポロ(声 - くまいもとこ)に自分の推理能力を信用させるために「ホームズの弟子」だと自称している[60][注 95]。
スポーツ
帝丹中学時代はサッカー部に所属しており、当初は探偵に必要な運動神経をつけるためにやっていただけだが、やっているうちに本心からサッカー好きになった[注 96]。好きなサッカー選手はレイ・カーティス(Ray Curtis、声 - チャールズ・グラバー)で、彼が殺人事件の犯人だと信じられず私情に駆られて否定するという、上記の言葉に反する行為を取ろうとしてしまった[128]。
少年探偵団と遊ぶときは野球をすることも多いが[注 97]、本人はサッカーをしたいため不満そうにしている。
音楽
かなりの音痴で、音楽の授業は大の苦手[注 98]。さらに変化記号・楽想記号の意味や「G線上のアリア」を知らない[155]など、音楽の基礎知識に乏しい(ただし五線譜の音階は読める)。しかし、聞くことに関しては絶対音感を持っている[143][注 99][注 100]。また、ホームズが弾くことができるということでヴァイオリンについては豊富な知識を持ち、弾くこともできるが、蘭によれば特徴的な弾き癖がある様子[143]。
芸能界にはあまり興味がないらしいが、ある事件をきっかけに知り合ったTWO-MIXの高山みなみからCDをもらってからは、カラオケボックスに行くといつもその歌を歌っているという[70]。
食べ物と料理
苦手な食べ物はレーズン[注 101]で、中学時代の先輩によればレモンパイが好物[136][注 102]。キュウリをうまく切れずにつなげてしまう[107]など、料理は苦手な様子[注 103]。
テレビゲーム
テレビゲームに関しては、嫌いではないものの元太たちに負けてしまったり[120]、コナンだけクリアできていない面があることを光彦から指摘されるなど、あまり得意ではない様子[63]。流行しているゲームの存在も知らなかったりする[157]。
人間関係
蘭との関係
蘭とは13年前保育園に転入してきた時からの付き合いであり[101]、なかなか素直になれずにいたが両想いであり、とある事件をきっかけに蘭に対して「好きな女」と告げる形で告白することができ[60][注 104]、修学旅行で訪れた清水寺で告白の返事として蘭から頬にキスをされたことで恋人関係になった[13]。また、蘭から「わたし達付き合ってるってことでいいんだよね?」とメールで聞かれ、本人も恋が成就した事を喜びつつも「付き合ってるに決まってるだろ」と返信した[13][38]。
自分を想う蘭の恋心に関しては、平次があきれ果てるほど鈍感[158]だが、母・有希子から「女」に関しての雑学を吹き込まれている影響から他人の恋愛沙汰には敏感なため、恋愛感情が絡む事件の推理に不自由はない。混浴や風呂場で死体が発見された際に蘭の裸を見て鼻血を出すなど、蘭に対してはウブなところ[159][注 105]もある。
小学1年生の頃は、恥ずかしがって(少なくとも学校では)蘭のことを名字の「毛利」と呼び、自分のことも「工藤くん」と呼ばせようとしていた時期があり、蘭はそうなることを嫌がっていたが、とある些細(ささい)な謎解き事件がきっかけで、互いに再び下の名前で呼び合うようになったというエピソード[102]もある。
新一だった頃の中学時代には、当時生徒会長で男子の注目の的であり、現在は東都大学の一年でミス東都にも輝いた3年生の先輩から告白されたが、蘭への気持ちゆえにそれを断っている[136]。
蘭には「厄介な事件に関わっているから解決するまで帰れない」ことにしている[注 106]が、蘭が心配しないように時々新一の声(蝶ネクタイ型変声機を使用)で電話をかけている[注 107]。また、容疑者の1人である全く無関係の男性を蘭の待ち人と勘違いし、様々な嫌がらせを行ったことがある[164]。
なお、子供時代に蘭の母親の妃英理によく叱られたトラウマから、彼女に対して本能的に恐怖を感じてしまう[164]。
怪盗キッドとの対決
世間を賑わせている怪盗キッドこと黒羽快斗とは、工藤新一であったときから[注 108]、様々な秘宝を巡って何度も対決をしている。父・工藤優作は、初代怪盗キッドである黒羽盗一とは、彼の正体に気付いていた上で宿命のライバル関係になっており、幾度にも渡って対決をしていたが、犯行を阻止したことはあっても、最後まで捕まえることはできなかった[102]。
息子である新一(コナン)は当初、「泥棒に興味はない」と、黒羽盗一の息子である現代のキッドにほとんど無関心であったが、コナンになってからの最初の対決で、挑発された上で逃げられたこと[166]からか、その対峙(たいじ)以降は執念を燃やすようになった。現在は世代を超えた因縁のライバル関係となっていて、対決の結果はこれまでのところ互角である。ミステリートレイン(ベルツリー急行)のエピソードでは、黒の組織に狙われている灰原を助けるために、下見に来ていたキッドおよび手下を見逃すことと引き換えに協力を仰いでいる[167]。
コナンの関わったキッドの事件後、コナンはキッドから宝を守ったヒーローとして扱われることが多く、「お手柄小学生」、「キッドキラー」といった形で新聞記事に載っている[168]。『業火の向日葵』では、キッドキラーの通称が公認となっている[32]。
作者によると、コナンとキッドの対決は『シャーロック・ホームズ対アルセーヌ・ルパン』をイメージして描いていて[注 109]、両方に勝たせたくないとのこと。
性格
クールで論理的な二枚目を気取るが[注 110]、正義感が人一倍強く、どんな時でも諦めない強い意志を持ち、自分や仲間の言動、慢心や不注意による油断・隙・詰めの甘さが原因で窮地に立たされても、機転や強運で乗り越えようとする[注 111]。その一方で、正義感と清潔感が強すぎるあまり、精神的に追い込まれてしまうことがある。プライドが高く負けず嫌い[注 112]なうえに理詰めで物事を考えるため、簡単に自分の非を認められずムキになったり[注 113]、目的のために手段を選ばなかったりする危うい一面もある[注 114]。
やきもち焼きで、おだてられると喜びを表したり、自分の活躍が載った新聞を見て高笑いをしたりする[5]など実生活ではクールになりきれず、時と場所を考えないその無鉄砲ぶりは蘭・両親・阿笠など幼少時から新一を見ている人たちや平次・灰原などにも警告されている[注 115]。特に蘭のこととなると、時に子供のような態度や無謀な行動に走ることも少なくない。また、彼女に命の危機が迫っていたり、事件に黒の組織が関与していたりすると知ると、普段の冷静さから一転して周りが見えなくなりやすい。
早合点の推理の結果、周囲に迷惑をかけた場合、決まりが悪いため謝りもせず、こっそりその場から立ち去ろうとするところもある[149]。
好奇心旺盛であるが、事件が起こると喜んでしまい、また自分と無関係な事件にでも興味本位で首を突っ込むという悪い癖[注 116]を持っており、灰原に「自分がいかに危険で不安定な立場にあるかを理解していない」と苦言を呈されている[11]。自分以上の推理力を持つ父親への対抗心や母親の血筋ゆえ、目立ちたがり屋で、自己顕示欲も強いため[注 117]、人目を引く派手なパフォーマンスが多く、それが原因でピンチを招くこともある[注 118]。
黒の組織から姿を隠さなければならない現状にも関わらず、後述の怪盗キッドとの対決や爆破テロ事件の解決等によって、「お手柄小学生」として自らの写真を新聞に載せてしまったり、テレビのインタビューを受けてしまったりするといった不用意さも見せている[174]。また、自分に不都合な話題やうわさを無理矢理変えようとするため、これが原因でコナンとしての自身が周囲に怪しく見られてしまうことも少なくない。
一方で、犯行を軽視したり、正当化しようとしたりする犯人や勝手に危険な行動をとる探偵団のメンバーなどには激昂(げきこう)し、口調が荒々しくなったり、説教じみた言動をとったりする。
さりげなく相手の気持ちを思いやる優しさもあり、男女共に人望があるが、些細なことでも恨みを忘れず、仕返しをすることがある[20]。また、同世代か年下の男性や女性(特に子供)に対しては失礼かつ不用意な言動を平気でする[注 119]ため、仕返しを受けることもある。
一つのことに熱中すると、周囲のことに無関心になってしまい[注 120]、一度事件が起こるとそれ以外のことに目が向けられなくなる悪い癖もあり、警察による鑑識が済んでいない状態で死体に触る・死体が持っていた物を勝手に取ってしまうといった非常識な行動を起こしては、小五郎に殴られたり、蘭に怒られたりしている。
また、好きなもの(特にサッカー)に夢中になると周りを気にせず騒ぎだしたり、それに関係するショックなことが起こると上の空になったりしてしまったり[128]、衝動買いをしたりする傾向もある[注 121]。
一人称・口癖
江戸川コナンとしての一人称は「ボク」で、子供らしい口調で話す。ただし、正体を知っている相手や少年探偵団の前では本来の工藤新一としての一人称と同じく「オレ」[注 122]を使い、口調も新一とほぼ同じになる。だがまれに正体を知らない人物にも無意識のうちに素の新一のままの口調で話してしまう場合もあり、蘭や他の人物に怪しまれることがある。また、推理中にはクールでシリアスな口調になる[注 123]。
口癖は「バーロ、んなんじゃねーよ[注 124]」。基本的には標準語を話すが、親しい者との日常会話には、しばしば江戸っ子特有の口調で話すことも多い。
決め台詞

由良駅前に設置されている江戸川コナンのブロンズ像
決め台詞は「江戸川コナン(工藤新一)…探偵さ…[注 125][注 126]」。テレビアニメ・劇場版での決め台詞は「真実はいつもひとつ![注 127][注 128]」。
また、テレビアニメのオープニングでは毎回ナレーションがあり、シリーズの途中からは「たったひとつの真実見抜く、見た目は子供、頭脳は大人[注 129]、その名は名探偵コナン!」というセンテンスが定型で用いられている。
劇場版の場合は「小さくなっても頭脳は同じ 迷宮なしの名探偵 真実はいつもひとつ!」となっている[注 130]。
補足
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この節に雑多な内容が羅列されています。事項を箇条書きで列挙しただけの節は、本文として組み入れるか、または整理・除去する必要があります。(2016年3月) |
- 第1回キャラクター人気投票での順位はコナンは1位(1028票)、新一は2位(646票)。2011年のTV&劇場版15周年記念キャラクター人気投票では、コナンと新一の投票数を合わせて1位。2012年の連載800回記念キャラクター人気投票ではコナンは1位、新一は4位。『ダ・ヴィンチ』2014年5月号での好きなキャラクターランキングではコナンは1位、新一は2位。
- コナンとしての周囲からの呼称は大抵「コナン君」だが、元太からは「コナン」、園子からは「(メガネの)ガキンチョ[注 131]」、灰原からは「工藤君[注 132]」、博士からは「新一君[注 133]」、服部からは「工藤[注 134]」、赤井からは「ボウヤ[注 135]」、小五郎からは「(メガネの)ガキ」または「(メガネ)ボウズ」[注 136]、大和警部からは「ボウズ」などと、呼ばれる事も多い。
- 新一としての周囲からの呼称は、蘭[注 137]・優作からは「新一」、博士からは「新一君」(原作)または「新一」(アニメ)、園子からは「新一君」または「工藤君[注 138]」、灰原・和葉[注 139]・警察関係者からは「工藤君」、服部からは「工藤」、小五郎からは「探偵ボウズ」[注 140]、有希子からは「新ちゃん」または「新一」。
- コナンとして蘭や警察関係者の前で新一の名前を出す時は「新一兄ちゃん」と呼んでおり、逆に新一としてコナンの名前を出す時は「コナン」または「コナンってガキ」と呼んでいる。
- 作者の青山剛昌によると「コナンは泣かない」というルールがあり[177]、アニメスタッフともそれを共有しているが[114]、寝起きのあくびや小五郎に殴られた場合など肉体的な痛みでは涙を見せるシーンが度々ある。
- 劇場版での「工藤新一」としての登場は、解毒薬で一時的にもとの姿に戻った場合[9]を除き、冒頭の前説・回想・モノローグのみである。新一の声を担当する声優の山口勝平も新一としての出番が少ないことを毎回パンフレットで語っている。
- 江戸川コナンとしてのパスポートは所持していない(正確には、江戸川コナンは無戸籍者のために作ることができない[注 141])ため、事件の舞台は日本国内に限定されている。長い連載の中での例外は、工藤新一として事件を解いたNY編と、解毒薬で一時的に工藤新一に戻ることによって出入国を果たしたロンドン編の2例のみである。アニメや劇場版ではバーチャルゲーム内のロンドン[63]や、架空の国家(ヴェスパニア王国)[注 142]が舞台になったことはある[67]。小学館の学年別学習雑誌連載の特別編では題材の都合上もあって、海外へも何度かコナンの姿で蘭たちと一緒に旅行しているが、これらは原作やアニメとはパラレルワールドであると見なされている。
- 阿笠博士の手配で転入という形で帝丹小学校に入学したが、戸籍がない状態のまま小学校に通っていることについては、引き続き小五郎が保護者となる(「江戸川コナンの母親」は、コナンの正体である工藤新一の母・有希子の変装で「江戸川文代」として養育費も毛利家へ預けている)ことへの事務的な継続処理の経過描写が作中になく、その詳細は不明である[注 143]。
- 1巻から登場しているレギュラーキャラの中で、単行本の裏表紙の鍵穴に未登場なのは、現行ではコナンとジンの2人だけである。
- 全キャラクターの中で唯一、主人公ゆえにアニメシリーズ全話に登場[178]。ただし、アニメ782話「緋色の帰還」でのコナンも映像のみの登場で、オープニングの本編説明と次回予告を除いて一言も話さなかった。また、OVA作品ではこれ以前にも「ロンドンからのマル秘[注 144]指令!」[179]や「工藤新一 謎の壁と黒ラブ事件」[180][注 145]のように、コナンが冒頭やラストのモノローグを除いて本編にほぼ未登場のエピソードがある。アニメは、以上のようにコナンが本編で台詞なしだったり姿を直接見せない回もあるが、担当声優の高山みなみは全話出演している。一方、原作では新一に戻ったり新一としての回想などのため、そのエピソードの中間において「江戸川コナン」として登場しない回が稀にある。
黒羽快斗と顔がそっくりな理由はスター・システムを採用しているという点が大きいが、快斗と新一は2人とも父親似である。- キャラクター作成時に参考にした絵柄や特徴について各所で語られており、笑った時の口や足首の細さなどはルパン三世の影響を受けていることが、『ルパン三世』原作者のモンキー・パンチとの対談にて[181]、頭のヘタのようなものは『虹色とうがらし』の「七味」から、後ろ髪のハネは『魔法使いサリー』の「カブ」から、目は「あだち充」作品から、口は前述にあるように「モンキー・パンチ」作品から、鼻は「ちばてつや」作品からの影響があったとあだち充との対談で語られている[182]。なお、同様のことを島本和彦に話したところ、「ならねーって! 断じてならねーって!」と否定されているという[182]。
脚注
注釈
^ 作者は高山との対談にて、「コナンは最初っから高山さんの声のイメージで描いてた」と語っている[1]。
^ 警察が把握する、過去に新一の推理で逮捕された犯人の履歴を白鳥警部補が調べたところ、全員が刑務所に服役していたことが判明[3]。
^ 蘭が買ってもらったばかりの携帯電話を、新一が推理に夢中になって検証をしていたら、溝に落としたうえに紛失してしまったため、代わりの携帯を買う他、蘭が空手の都大会で優勝したら、お詫びにトロピカルランドに連れていくと約束した[4]。
^ ジンいわく、「死体から毒が検出されない」とのこと。
^ そのため、蘭など一部の関係者には、新一は事件の依頼で遠方に行くことになったことにしており、その理由で学校も休学扱いとなった。マスコミの前から突然姿を消したため、新一について世間では消息不明または死亡したと噂されている。
^ 白乾児と、風邪と同じ作用を起こす阿笠博士の発明した薬を併用する[9]か、白乾児と他の酒を混ぜて作られたケーキを食べる[10]ことで元に戻ったこともある。
^ それらの際は阿笠や服部、灰原による偽装が行われる。
^ 解毒薬の効果が切れかけた際、その苦しむ様子に事情を知らない蘭と小五郎と遠山和葉は驚いている[12]。
^ 工藤有希子により「祖父の兄の娘のいとこの叔父の孫」と説明されている[14]。そのため、有希子(と新一)も阿笠博士とは「とぉーい親戚」ということになっている。しかし、有希子は蘭にこのことを説明した翌日に自分の幼なじみや山村刑事に対して「ロスで生んだ第2子」と紹介してしまったため[14]、後にコナンが山村と再会した時に危うく蘭や英理の前でそのことを指摘されそうになった[15]。
^ 初登場時は16歳で、コナンとしては当初は「6歳」と言っていた。後に劇場版『時計じかけの摩天楼』で誕生日が初めて紹介されて17歳になり、コナンとしても「7歳」と言うようになった[3]。
^ 「5月4日」のことを思い浮かべると、「『最後の事件』でシャーロック・ホームズがモリアーティ教授とライヘンバッハの滝に転落した日」と連想するだけで、自分の誕生日だということを忘れていることが多く、毎年蘭に思い出させられている様子[3]。
^ 作者の青山と同じ。
^ ホームズが住んでいたとされるベーカー街221Bに由来[17]。
^ 予告編にて、高木刑事の「コナン君って漢字でどう書くの?」という質問に「胡蝶蘭の胡に無理難題の…」と答えているが、作中では「コナン」が正式名称であり、あくまでも非公式である。
^ 元々は『探偵物語』の人物設定を手掛けた柏原寛司の高校時代の恩師に由来したものだが、柏原はのちにアニメ版『コナン』にも脚本家として参加している。
^ 怪しい小僧だと疑われ警察に連れて行かれそうになったため、推理を披露して新一であることを信じさせた。
^ 阿笠博士は当初コナンに、「ワシと君だけの秘密じゃ!!」と言ったが、優作と有希子が一時帰国した際に自宅にいない新一を心配していたので、コナン(新一)の両親であるため、やむを得ず事情を明かした。
^ 後でAPTX4869の服用者リストの新一の「不明」を「死亡」に書き換えていたことをコナンに明かすが[7]、テレビスペシャル『エピソード“ONE” 小さくなった名探偵』で姉・明美が生前にコナンのことを話していたシーンを回想しながら書き換えを行ったことも描かれた[22]。
^ コナン自身も、赤井の推理力からして、正体を知られていることに薄々気付いてはいる[24]。
^ 10年前に新一と出会って以来心の中で「魔法使い」と呼ぶようになり[25]、姿がコナンに変わっても「魔法使い」と呼んでいる。日本へ帰国する前からネットにて、小五郎が解決したとされる事件の際に見かけたコナンの存在を探偵として注目し、帰国直後に工藤新一との接点にも気付くが[26]、どの時点でコナンを新一本人と完全に認識したかは不明である。
^ コナンも、真純の10年前のことを思い出すよう仕向けたような行動から、「正体を知られているのでは?」と、疑っている[25]。また、修学旅行で新一の姿に戻った時は逆に真純から疑われ、正体を隠すのに協力した平次も「バレとんのとちゃうか?」と心配しており、この時真純は、平次がコナンと新一が同一人物である事を知った上で協力しているのを見抜いたかのような言動も平次にしていた[13]。
^ 『世紀末の魔術師』で、白鳥警部補に変装した怪盗キッドがコナンと阿笠の電話を立ち聞きしていた描写はあるが、その電話にはコナンが工藤新一であることを示す会話はなかった[27]。
^ 特に劇場版では、コナンの正体を利用する行動が顕著である[27][30][31][32]。
^ 自身が新一であることは勢いで明かしてしまったが、毒薬「APTX4869」や黒の組織のことなどの事情は話していない。
^ 「眠りの小五郎」のトリックも見破った[37]。
^ 正体を完全に認識しているはずの真純も、メアリーとの会話では「工藤君」ではなく「コナン君」としか呼んでおらず、二人の会話に「工藤新一」の名前は一度も出ていない。
^ 蘭に明かそうと試みた一つに、自分が乗っている東海道新幹線の車内に仕掛けられた爆弾を発見できず、このままでは乗客もろとも爆死するという絶体絶命の状況に陥った際に、爆弾のことを乗務員に伝えてもらうために蘭に正体を話しかけたが、その時に聞こえたある親子の会話から爆弾のありかが分かったために中止した[39]。
^ 劇場版でも正体を明かそうとしたことがある。コナンを新一と確信して泣きかける蘭の様子を見て、「隠し通すのはこれが限界」と観念したが、新一に変装した怪盗キッドが現れたことで中止となった[27]。
^ 「命がけの復活シリーズ」では、偶然遭遇したエレベーター内での社長殺人事件の解決を優先した結果、蘭に正体を明かせなかった。灰原は、「彼女が(コナンの)正体を知らないからこそ組織から消されることはない(組織にしてみれば蘭を殺す理由がない)」という旨を指摘しており[40]、以後は灰原に釘を刺されたこともあって、2019年現在まで1度も自ら正体を打ち明けることのない状態が続いている。
^ 平次は正体や組織のことを誰にも話してはならないという考えに賛成し、そのための配慮もしているが、蘭にだけは真相を明かしても良いと考えており、コナンにそれを何度か進言している[41]。
^ その一方、コナンの正体が新一という事実を知らない者たちの中で唯一、コナンに新一の姿を重ねる描写も繰り返されている。例えば、コナンの顔が新一の幼少期と瓜二(うりふた)つであることを何度か指摘しており[14]、正体を知らない者たちの中でそのことに気付いているのは蘭だけである。
^ 蘭は帝丹高校の修学旅行に行く前に起きた事件に際し、改めてコナンから鋭い推理を聞かされ、「すっごーい!! やっぱりコナン君、天才かも!!」とコナンを絶賛するまでに至った[42]。
^ 真純からの「どうやら彼も真相に辿り着いた様だけど…」「ボクの推理と同じかどうか最近少々自信喪失ぎみ」とのコナンの写真付きのメールに対し、「彼なら問題はない」と返信している[52]。
^ 秀吉も、家族である赤井秀一・世良真純・メアリー世良と同様で、新一とは10年前に出会っていた[25]。
^ 自身が与えたヒントで、コナンが真相に気付いた際には笑みを見せていた[56]。
^ このネット情報の直後に、黒の組織に関わる死亡者リストの中から「工藤新一 死亡」を見つけ、微かに笑みも浮かべていた。
^ 佐藤は「眠りの小五郎」を見た際に、「本当に眠っているのでは?」と疑ったこともある[57]ので、コナンも正体を気付かれないように佐藤のいる時は「眠りの小五郎」の推理ショーはなるべくやらず、他の方法で事件解決する事が多い。
^ 平蔵の妻で平次の母である服部静華も、コナンの洞察力には気付いている[58]。
^ 店長の小倉功雅も、彩代と一緒に複数回コナンの活躍を見ているが、個人的な感想や言及は述べていない。
^ キッドから聞かされた可能性はあるが、言及されていない。また、原作でも正体を知っているのかは不明である。
^ この時、蘭がスパイXとの闘いでイージス艦の甲板から海に落とされて生死の境をさまよう危機に見舞われ、コナンは蘭の救出に躍起になるあまり多数の人の前で「蘭」と叫ぶが、コナン自身も周囲も蘭の救助に夢中だったために気付かなかった。
^ 次元と五ェ門はルパンと不二子からコナンの正体を聞かされて知ったが、五ェ門はコナンの外見から最初は信じられなかった。また、ルパンも当初は何者なのかを疑う描写があり、後で「中身は高校生なんだと!」という口調で次元と五ェ門に説明しているので、観察力で見抜いたのではなく持ち前の情報収集力を駆使して知ったことが示唆されている[67]。ルパン一味は、『ルパン三世』本編での数々の活躍で描かれたように、様々な情報収集の手段や能力を有している。
^ 不二子は、まだコナンの正体を知らなかった初対面時に、スケボーで追跡してきたコナンから自身の動きを読まれたことには驚きを隠せなかった[67]。ただし、後の劇場版『ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE』では、組織在籍時の灰原(宮野志保)と既に面識がありコードネームで呼称するなど、コナンの正体を知る以前から黒の組織の存在を認識していたことが判明した[68]。
^ コンドウ(山崎)はコナンが何者か疑問に思うが、事件解決後にコナンは現場から立ち去ったため、正体を問うことはできなかった。
^ 「江戸川コナン」の担当声優。本編でも「声がコナンと似ている」と言及される[70]。
^ 「眠りの小五郎」の推理ショーを直に見て、小五郎に対して感激するが、一方でコナンが裏で常に事件解決のための行動を起こしている事も感じ取っていた。
^ 指紋も変わらないため、新一が容疑者になった事件では、平次が自身のお守りの中に入っている鎖の欠片に付着したコナンの指紋[73]を用いて新一の容疑を晴らした[12]。しかし、その現場にいた蘭と和葉は、コナンがお守りの鎖の欠片に触っているところを見たことがあっても、新一が触っているところを見たことがないことから疑問を抱かれたが、和葉が「工藤君にお守りを貸さない限り、工藤君の指紋が付かない」と発言したことによって疑問はうやむやになった[74]。また、劇場版では指紋をもとに一部の人間に正体が知られている[75][64]。
^ 度は入っていない。
^ 現実世界に携帯電話が普及した以降の話ではほとんど使っておらず、別にW21Sのエナジーレッドをコナンとして1台、新一として1台所持している。劇場版などでは多少変更されている。ダイヤルロックの暗証番号は、シャーロック・ホームズにちなんで「4869」[76]。
^ 犯人が喫煙者であることを逆手にとり、煙草(たばこ)の火とスピリタスのアルコール度数の高さを利用して火災を発生させ、相手の目をごまかしている間に逃げるなど、持ち前の科学知識を活かした知略でも相手を出し抜くことが多い[77]。
^ 園子に声をかけてきた男が連続殺人犯であることに気付かなかったため、京極の助けがなければ彼女を殺されていたことがある[78]。
^ そのため、劇場版では毎回犯人相手に大立ち回りになってしまい、『水平線上の陰謀』に至っては真犯人のミスリードに引っかかってしまった[79]。
^ 犯人が複数いた場合、このような展開になる傾向が強い[80][81][82][83][84][31][85][86][87][54]。
^ 冷凍車からの脱出と事件の解決を両立させようと欲張り、光彦が低体温症になって犯人に作戦を知られてしまったうえ、助けに来た安室(バーボン)に昴(赤井)の所在を知られるきっかけを与えてしまっている[88]。また、劇場版第17作『絶海の探偵』では、イージス艦に潜入していたスパイを突き止めたものの取り逃がしてしまい、蘭が絶体絶命の危機に見舞われるきっかけを与えてしまっている[66]。さらに、テレビスペシャル『江戸川コナン失踪事件 〜史上最悪の2日間〜』では、偶然と記憶喪失を装って無関係な事件に首を突っ込んだ結果、周囲の人々を巻き込む大騒動に発展したうえ、蘭にコナンと新一が同一人物なのではと疑われるきっかけを与えてしまっている[69]。
^ 黒の組織絡みの場合にこの傾向が顕著に見られ、紙幣偽造の常習犯を組織のメンバーと思い込んだり[7]、安室(バーボン)とベルモットに赤井の生存を探られた時は、その挙動をFBIのジョディにも不審に思われた[91]。
^ 劇場版では、被害者をスナイパーの狙撃から守るためにボール射出ベルトを使ったところ、出現させたアドバルーン大のサッカーボールを目印にスナイパーから狙われてしまい、世良に命がけで助けられる結果となったことがある[100]。
^ 回想に見られる小学生時代の新一はコナンと同じ声である[25][31][54][101][102]。
^ 目暮らも当初は相手にしていなかった[103]が、コナンの鋭さを見慣れてからは彼の話を聞き入れることが増えている。
^ 小五郎に変装したルパンに口パクさせて変声機で真相を話した際には、ルパンが口を動かしていなかったうえ、その都度勝手な行動を取ったりしたため、コナンは半ば呆れていた[67]。
^ 平次は途中で目を覚ましていたため、彼に正体を知られるきっかけになってしまった[21]。
^ 『金田一少年の事件簿』とのクロスオーバー作品では、七瀬美雪を眠らせて探偵役にした[72]。
^ この場合でも小五郎を眠らせることが多い。
^ 劇場版ではほぼ毎回のお約束となっており、他に黒の組織の幹部や怪盗キッドと対峙(たいじ)する際などもほぼ必ず1対1で相対する。
^ ただし、その幼すぎる口調を指摘されるのが恥ずかしいため、少年探偵団の前では使いたがらない[104]。
^ しかし、安室透(バーボン)には幼い口調や誤魔化しが通用せず、疑惑を持たれてしまった[48]。
^ 平次が目暮から「推理力は工藤君以上かも」と評された際には腹を立てたり[107]、逆に平次との推理対決で勝利した際には勝ち誇る表情や態度をとった[108]。また、平次と共闘したときは自分が先に謎を解いたと主張し、どさくさ紛れに彼の弱みを握った[109]。
^ 警察が事件関係者の部屋を調査しているにもかかわらず、ベランダへの扉を開けて部屋に突風を入れたことがある[110](現場保存の必要性からも、絶対にやってはいけないことの1つである)。
^ ストーリー進行後、事件関係者になる人物たちに現時点では何の接点もないのに、「なんで、他の3人がおじさんの車に乗ってるの?」と聞いたことがある[111]。
^ アニメ版のプロデューサーの諏訪道彦によると「コナンは犯人に同情しない」という約束事があるという[114]。ただし、後述のように全ての犯人に対してこの約束事が守られるとは限らない。
^ 仇討ちとは無関係の蘭を口封じのために誘拐して殺人計画を正当化した者に対する発言[116]。
^ 常に自分を追尾していたストーカーに殺されると思い込んだ女性はストーカーを毒殺したが、後にコナンは小五郎を推理役にしてストーカーの鞄の中に彼女を殺害するためのガラス切りやナイフが入っていたことを目暮に説明しており、彼女の犯行は情状酌量されると推定し、一日でも罪を償って素晴らしい夢に向かって歩んでほしいと彼女に述べた[124]。
^ 無理やり頭を水の中に押し込まれたという証言欲しさに犯人が蘭に危害を加えたことを反省せず、犯行を正当化してもコナンは非難しなかった(その代わり、その犯行現場となった資産家の屋敷の使用人である老女に「この世に死んで当然の人間なんか一人もいない」と厳しく非難されている)[125]。
^ 焼殺された父親の仇討ちを果たした犯人が焼身自殺を図ろうとした際に、コナンは犯人を炎の中から助け出そうとして、父親の遺言通りに生きるよう説得を試みた[59]。また、焼殺された両親の仇討ちを終えた犯人の自殺を阻止するとともに、その犯人に対して事件の関係者の1人が、自殺した息子の代わりに生きるようにと諭したことについて、コナンは肯定的であった[126]。なおこれらの被害者は放火殺人という大罪を犯しており、両者の犯人は無関係の人物を一切殺傷していない。
^ このような動機の犯人が自殺を図っていない場合は、無言であることが多い。
^ 例えば、犯人の父親が書いた遺書[59]や被害者が隠していた凶器の入ったバッグ[124]など。
^ 自身と友人の父親たちを過失で嵐の海で溺れさせて見殺しにした男を殺害した犯人が「自分1人が犠牲になって仇討ちした」という主旨の言葉で犯行を正当化しようとしたが、被害者の男が事故の証人である船員を口封じで溺死させていたため、コナンはこの発言を非難しなかった(但し、その後の犯人の「勇気」という言葉の意味を履き違えた発言に関しては、蘭に非難されている)[127]。また、園子を誘拐しようとした男を撲殺した犯人が自身の犯行によって誘拐を阻止したという主旨の言葉で園子たちに感謝を促したが、過去に犯人の息子が被害者の男に誘拐され殺害された上、男が証拠不十分で不起訴になったため、コナンはこの発言についても非難しなかった[34]。
^ この時点ではまだ殺意を抱いていなかった。
^ 彼女は初恋の相手が新一である。
^ ただし、犯人が反省せずに犯行を軽視した態度を取り、コナンがその態度に対して説教じみた言動をとった場面はアニメのみの描写である。
^ 口封じのための蘭への殺人未遂を反省せず、自分の殺人を正当化したまま自殺しようとした犯人に対して、「死にたきゃ勝手に死にやがれ! バーロ!」と暴言を吐いたこともある[139]。ただし、暴言から続けた厳しい非難によって犯人は自殺を思いとどまっている。
^ この事件の犯人の自殺はコナンを通じて間接的に平次の探偵としてのあり方にも影響を及ぼすことになる[73]。またルパン三世からは対極的な言葉を言われている。
^ 洞窟が地震で崩壊しそうな状況であるにもかかわらず、気絶した犯人に救命具を着けさせて救出している[140]。また、脱出不可能な状況の超高層ビルの中で服毒自殺を図ろうとした犯人を腕時計型麻酔銃で眠らせて自殺を阻止し、スーパーカーに乗車させて爆発寸前のビルから脱出した[141]。
^ 連続殺人事件の幕引きとして犯人の自殺を推理で事前に察知した際には、警察と協力してこの犯人の自殺を阻止している。なお、この犯人の動機は転落した自身の父親を見殺しにした者への仇討(あだう)ちであるが、前述の肉親を殺された動機の犯人と同様の配慮を行なってはいない[142]。
^ 自分の息子に酒を飲ませて事故死させる遠因を作った4人を殺害した犯人が、仇討(あだう)ちとは無関係な人物を巻き込んだ上、そのことを反省せずに拳銃自殺を図ろうとしたため、コナンは「大きな罪を犯したのにその償いもしないで死んじゃうなんて、そんなずるいことさせないよ!!」と非難した[143]。
^ 世良が毛利探偵事務所に籠城した犯人を窓際に誘導して警視庁特殊部隊(SAT)に射殺させようとした際、これに否定的なコナンは蘭に「新一ならそんなことは絶対にしない」と言わせカーテンを閉めさせることで阻止した[26]。
^ これにより、幼い子供に対し母親が遺産目当てで義理の息子を殺害したという身勝手な動機までも知らせてしまう結果となった[146]。コナンは後にこの結果を受けて、妻を殺害した犯人が幼年の子持ちだと分かった事件で、幼い子供を蘭と英祐とともに買い物のために外出させて、不在時の内に推理を披露する配慮を見せた[147]。
^ 第1話「ジェットコースター殺人事件」で蘭を茶化したことで空手技を見舞われた際にも、すべて回避していた[5]。
^ そのため、危機一髪のところを警察や蘭、沖矢昴、世良真純たちに助けられることも少なくない。
^ 作者によれば、外国語は「いっぱい」話せるとのこと。
^ 京阪式アクセントでなく東京式アクセントだったり、標準語が混ざったりする[9]ため、平次に「けったいな関西弁」と評されている[21]。何度も指摘されるうちに自覚が出てきたようで、犯人にボロを出させるための挑発として使ったこともある[108]。
^ 現時点で点字読解を行ったのは一度だけである[60]。
^ この台詞は、劇場版の初期当時は定番となっていた。
^ 体が小さくなって間もない頃は凶器を持った犯人との戦闘で応戦しようと試みており、通用しないことがわかると「くそっ、この姿でなければ」と悔やんでいる(これらの戦闘では、蘭の空手に助けられていることが多い)。
^ 専門的な武道を体得しているわけではないので、蘭の空手・小五郎の柔道・平次の剣道・和葉の合気道・佐藤刑事の射撃と格闘能力・世良の截拳道など各種の実力者の技を目の当たりにし、「スゲェ」「敵に回したくないヤツ」などの畏敬の感想をつぶやいたことが何度かある。
^ ミネルバ・グラスもホームズのファンであり、犯人に狙われている旨のメッセージを、ウィンブルドン決勝戦で見せたサーブの位置にて母親の失明で覚えた点字を打って示し、それを読み取ったコナンの実力を見抜いて「ホームズの弟子」と認めた。
^ コナンになってからも、学校の授業でサッカーをするのを楽しみにしていることをつぶやいている。
^ 野球に関する知識は乏しく、甲子園で事件が起こった際には、両翼や銀傘の意味がわからず、平次を呆れさせたこともある[152]。
^ 中学時代は、リコーダーを吹けば教師の松本小百合にタクトでピシパシたたかれ、歌を歌えば音程を外してばかりで、新一にとっては最悪だった様子[145]。
^ ピアノの音階をアルファベットに置き換えた暗号を耳だけで聞いて内容を理解している描写がある[59]。日本音響研究所の所長・鈴木松美(実在の人物)によれば、「この音痴は声がうまく出せない音痴であって、音はしっかり聞くことができる音痴である」とのこと[17]。
^ 作者は高山との対談で、「うっかり音痴っていう設定を忘れてたんだよね」と語っている[1]。
^ この設定は『名探偵コナン 特別編』の作者の1人で青山のアシスタントでもある山岸栄一が考案したものである。初出は特別編2巻のおまけマンガから。理由は山岸いわく「青山がレーズンが大嫌い」。
^ ただし、本人からの言及はない。
^ しかし新一に関しては一人暮らしの間、「食事は自分が作ったり、蘭が作ったり、博士が作ったり。料理ぐらいはできるんじゃないかなぁ。今はコンビニとかもあるし。」というコメントもある[156]。
^ 2人はお互いに保育園児であった時から好意を抱いており、新一は蘭の笑顔と性格の良さに、蘭は新一のぶっきらぼうな中の優しさと聡明さに、それぞれが「大好き」という感情を持つようになった。成長してからそれが恋愛感情だと自覚し始めた時期については、新一の方は明確でないが、蘭の方は高校1年のときのニューヨークでのある事件からである[18]。ただし、新一もニューヨークへ渡航中の飛行機の中で隣の席で眠る蘭を意識して眠れなかったと胸中で述べている[2]。
^ 他にも園子が送って来た蘭の水着の写真を削除せずに保存する(後に灰原たちによって消されてしまう)[160]、他の水着姿の蘭を見て赤面する[161]、不意にパンツが見えそうになった時には覗こうとする(寸でのところで灰原に止められている)[162]、ボールを蹴り返した際に見えたパンツに赤くなって不用意にその色を発言する[163](直後、蘭に怒られている)など。
^ 蘭は、新一が「事件のため遠くに行ったまま」と信じているが、その消息を警察にも伏せるよう希望している理由について、「事件の犯人から追跡を知られないようにするため」と推測しており、「事件の犯人」と「黒の組織」、「追跡」と「生存」との違いはあるが、新一の「敵に悟られないようにしている」現状を看破している[23]。
^ ただし、新一からすれば(コナンとして)同居しているため蘭の近況はほとんど聞かず、話すのは自分のことだけだという[8]。
^ ただし、新一であった頃の対決は本作『名探偵コナン』ではなく、『まじっく快斗』でのエピソードであり[165]、本作では新一とキッドが対決したことはない。
^ 作者はホームズシリーズとルパンシリーズ両方のファンである。
^ 連載初期の頃は三枚目的キャラクターであったが、次第に現在のような性格に変わっていった。
^ 犯人を追い詰めるために証拠を捏造(ねつぞう)することも辞さず[79]、場合によっては事件のトリックや犯行の動機を偽造し、真相を隠蔽するなどして汚名や悪名をあえて被(かぶ)る面もある[132][133][134][135]。また、追い詰められて観念する場合もある[63]。
^ TVゲームが下手で、元太たちによくバカにされるのが悔しいため、小五郎や蘭が就寝した後、居間でこっそり練習している[63]。
^ 白乾児が効かなくなったことを信じられず、がぶ飲みして二日酔いになる[169]など。
^ 佐藤と容疑をかけられた男性を救うため、爆破装置のスイッチを押そうとした何も知らない阿笠博士に物を蹴り飛ばしぶつけ気絶させたり[170]、海外旅行に誘われた際、阿笠博士にパスポート偽造を打診したり[60]、灰原のお気に入りの曲を盗聴で知ろうとしたりする[171]など。
^ 「体が小さくなってしまったのも、軽い気持ちで事件に首を突っ込んだからだ」と阿笠博士に諭されたことがある。
^ 警視庁に呼ばれた際、未解決事件の資料を閲覧する好機だと期待したり、警察官の話を偶然聞いた途端、探偵団と共に現場に駆け付けたりする[172]など。
^ 「自分はもっと頭脳が火花を散らすような事件に遭遇したい」と不満を漏らしたことがある[173]。
^ 特に帝丹高校の学園祭に起きた事件では、学校中の生徒や観客の前で推理ショーを展開した結果、後に黒の組織のメンバーの1人・アイリッシュに正体を知られてしまうという致命的なミスを犯している[64]。なお、結果的にアイリッシュは死亡したため、ジンたちに正体が知られることはなかった。
^ 灰原に対するパンイチ発言[88]や趣味に対する侮辱発言等。
^ 拳銃の闇取り引きに関する事件の現場写真を撮ることに気をとられて、背後からジンに忍び寄られていることに気付かなかったことなどはその例で、結果新一は試薬を飲まされコナンになってしまった[5]。以降もこの欠点は治っておらず、「青の古城探索事件」などでも同様のミスを犯している[175]。一番多いのは、推理を披露するため反射的に麻酔銃を撃とうとするところを第三者に見られ怪しまれること[176][48]。
^ 元太や光彦と一緒におつかいに行くと、サッカーのカードなど余計なものまで買ってくることがある。
^ なお、工藤新一は目上の人物に対しての一人称が「僕」となる。
^ このギャップから、蘭や小五郎、歩美らからも違和感を覚えられることがある。
^ 「バーロ」は江戸弁で「バカヤロー」の意味。本来は、作者が「馬鹿野郎」というストレートな罵倒語を作中で用いることを避けたための表記であり、青山作品に登場する他のキャラクター(毛利小五郎、黒羽快斗など)も使用する言葉である。また、類似の言葉として、「この野郎」を意味する「ニャロ」というバリエーションもある。
^ 1回だけ、灰原の姉である宮野明美が事切れる寸前に「江戸川、いや…工藤新一…探偵さ…」と言っている[36]。また、劇場版「迷宮の十字路」でも解毒剤を飲んだ新一がこのセリフを「工藤新一」に置き換えて言っている[9]。また、同じく劇場版の『絶海の探偵』のエピローグでは「探偵さ…」ではなく「ただの小学1年生だよ」と言って去っている[66]。
^ この決め台詞は、犯人や事件の関係者から当初普通の子供と思われていたコナンが、真の推理力を発揮した際に相手から何者か問われた時に名乗る台詞である。犯人と対峙した際には「探偵さ」が「探偵だ!!」になったこともある[169]。
^ 月曜時代には、放送開始前、19:00枠終了時のクロスプログラムで使用。放映開始初期はこのクロスプログラムや劇場版第1作「時計じかけの摩天楼」のTV用スポットCM等において「犯人はお前だ!」というキャッチコピーも用いられていた[3]が、すぐに使われなくなった。
^ 原作[8]でも似たような言葉が使用されたことはあるものの、多用はされていない。また、言い回しが異なり、一字一句完全同一の台詞は使用されていない。なお、アニメ第1話では原作にはないシーンでこのフレーズを新一が発している様子が確認できる[5]。
^ 蘭のパンツが見えそうだと凝視しているところを灰原に見とがめられ、「見た目は子供…中身はエロおやじ」と揶揄(やゆ)されたことがある[162]。
^ 第1期オープニングのナレーションで使われたことがある。
^ 初期の作品では「コナン君」と呼ぶことも多かったが、現在では滅多に呼ばなくなっている。
^ 少年探偵団などの前では「江戸川君」と呼んでいる。
^ アニメでは「新一」と呼んでおり、少年探偵団などの前では「コナン君」とも呼んでいる。
^ 蘭や和葉たちの前では「ボウズ」、「コナン君」、「ガキ」など。ただし、「コナン君」と呼ぶ時はぎこちなく、思わず「工藤」と呼んでしまって周囲(特に蘭や和葉)に訝しく思われる事も多く、その都度適当に他の言葉などで誤魔化している。
^ 変装時の「沖矢」として周囲と話す時は「コナン君」とも呼んでいる。
^ 「コナン」と名前で呼ばれることもあるが、直接呼ばれる事は比較的少なく、周囲に名前を出す時に呼ぶことの方が多い。
^ 保育園で出会った当初は「新一君」。
^ 「工藤君」の方は新一と直に会話する時などに呼ぶことが多く、普段の蘭たちとの会話で名前が出た際は殆ど「新一君」と呼んでおり、小学生時代から変わっていない。
^ 原作では、蘭との会話で新一の話題になると時々「新一君」という呼び方もするが、アニメは「工藤君」で統一されている。
^ 時々「新一」とも呼ぶが、その頻度は少ない。
^ 当初、ロンドンに行こうとした際にコナンはパスポートを偽造しようと提案するが、犯罪になるため阿笠博士から止められた。作者と高山みなみの対談では、「コナンのはパスポート取得は可能か」との高山の問いに対し、作者は「阿笠博士辺りがなんとかしてくれる」と語っている[1]。
^ この際は連れ去られた蘭を追いかけて、離陸直前の王室専用機のタイヤ格納庫に潜りこんで密航し、ヴェスパニアに渡った。帰路はルパン一味の手まわしで潜水艦で帰国した[67]。
^ コナンが戸籍がない状態で小学校に通っていることについて「よく考えたら、やばい?」との高山の問いに対し、作者は「でもコナンが小学校に通ってることで、誰も困ってないんだからさ。別にやばくないんじゃない?」と答えている[1]。
^ 「マル秘」は○内に秘だが、特殊文字で一部の日本語環境で表示できないため「マル秘」と表示する。
^ 終始一貫して工藤新一としての登場のみ。
出典
- ^ abcd青山剛昌 「青山剛昌×高山みなみスペシャル対談!!」『名探偵コナンカラーイラスト全集―The complete color works』 小学館、2003年4月。全国書誌番号:.mw-parser-output cite.citation{font-style:inherit}.mw-parser-output .citation q{quotes:"""""""'""'"}.mw-parser-output .citation .cs1-lock-free a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/6/65/Lock-green.svg/9px-Lock-green.svg.png")no-repeat;background-position:right .1em center}.mw-parser-output .citation .cs1-lock-limited a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-registration a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/d/d6/Lock-gray-alt-2.svg/9px-Lock-gray-alt-2.svg.png")no-repeat;background-position:right .1em center}.mw-parser-output .citation .cs1-lock-subscription a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/a/aa/Lock-red-alt-2.svg/9px-Lock-red-alt-2.svg.png")no-repeat;background-position:right .1em center}.mw-parser-output .cs1-subscription,.mw-parser-output .cs1-registration{color:#555}.mw-parser-output .cs1-subscription span,.mw-parser-output .cs1-registration span{border-bottom:1px dotted;cursor:help}.mw-parser-output .cs1-ws-icon a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/4/4c/Wikisource-logo.svg/12px-Wikisource-logo.svg.png")no-repeat;background-position:right .1em center}.mw-parser-output code.cs1-code{color:inherit;background:inherit;border:inherit;padding:inherit}.mw-parser-output .cs1-hidden-error{display:none;font-size:100%}.mw-parser-output .cs1-visible-error{font-size:100%}.mw-parser-output .cs1-maint{display:none;color:#33aa33;margin-left:0.3em}.mw-parser-output .cs1-subscription,.mw-parser-output .cs1-registration,.mw-parser-output .cs1-format{font-size:95%}.mw-parser-output .cs1-kern-left,.mw-parser-output .cs1-kern-wl-left{padding-left:0.2em}.mw-parser-output .cs1-kern-right,.mw-parser-output .cs1-kern-wl-right{padding-right:0.2em}
20411302。
ISBN 4091998917。
OCLC 675390170。ASIN 4091998917。
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- ^ ab単行本26巻File.4「命懸けの復活」(アニメ191話「命がけの復活 黒衣の騎士」)。
- ^ abc単行本62巻File.5「憎悪の村」 - File.10「正体」(アニメ521話「殺人犯、工藤新一」 - 522話「新一の正体に蘭の涙」)。
- ^ abcdefg単行本94巻File.8「鮮紅の天井」 - 95巻File.2「濃紅の予兆」(アニメ927話 - 928話「紅の修学旅行」)。
- ^ abcde単行本14巻File.1「写真があった!!」 - File.8「もう一人の…」(アニメ96話「追いつめられた名探偵! 連続2大殺人事件」)、他。
^ 単行本27巻File.1「身から出た錆」 - File.3「思い切って…」(アニメ199話 - 200話「容疑者・毛利小五郎」)。
^ 単行本25巻File.11「一つの確信」(アニメ189話「命がけの復活 負傷した名探偵」)。
- ^ ab『コナンドリル-オフィシャルブック』 少年サンデー特別編集プロジェクト。全国書誌番号:
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- ^ abcd単行本12巻File.7「マイクロフトでの集い」 - 13巻File.1「本当の姿」(アニメ57話 - 58話「ホームズ・フリーク殺人事件」)。
^ テレビスペシャル『エピソード“ONE” 小さくなった名探偵』。
- ^ ab単行本77巻File.6「工藤優作の未解決事件」 - File.8「コナン君だよね?」(アニメ690話 - 691話「工藤優作の未解決事件」)。
^ 単行本89巻File.11「握られたハサミ」 - 90巻File.2「切り取られた文字」(アニメ861話 - 862話「17年前と同じ現場」)。
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^ 小学館「名探偵コナン 工藤新一&毛利蘭シークレットアーカイブス」p.7、p.48、他。
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^ 単行本42巻File.5「満月の夜と黒い宴の罠」 - File.10「ラットゥンアップル」(アニメ345話「黒の組織と真っ向勝負 満月の夜の二元ミステリー」)。
- ^ ab単行本59巻File.11「疑惑の瑛祐」 - 60巻File.2「瑛祐の告白」(アニメ507話 - 508話「カラオケボックスの死角」)。
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- ^ abアニメ128話「黒の組織10億円強奪事件」(アニメオリジナル)。
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- ^ abcdef単行本95巻File.3「じっとしてなさい!」 - File.5「ホラ♡」(アニメ未放送)。
^ 単行本4巻File.4「はちあわせた二人組」 - File.6「ラスト10秒の恐怖」(アニメ5話「新幹線大爆破事件」)。
^ 単行本26巻File.5「束の間の休息」 - File.7「思い出の場所」(アニメ192話「命がけの復活 帰ってきた新一…」 - 193話「約束の場所」)。
^ 単行本26巻File.1「迷える心」(アニメ190話「命がけの復活 第3の選択」)、他。
^ 単行本94巻File.2「蘭の跡を…」 - File.4「旅行の真相」(アニメ919話 - 920話「JKトリオ秘密のカフェ」)。
- ^ ab単行本2巻File.1「割のいい尾行」 - File.3「写真は語る」(アニメ38話「赤鬼村火祭殺人事件」)。
^ 単行本11巻File.2「生放送中の死」 - File.4「緊急推理ショー」(アニメ31話「テレビ局殺人事件」)。
^ アニメ53話「謎の凶器殺人事件」(アニメオリジナル)。
^ 単行本35巻File.11「デス・アイランド」 - 36巻File.4「姫と竜宮城」(アニメ291話 - 293話「孤島の姫と竜宮城」)。
^ 単行本36巻File.8「帰らざる刑事」 - 37巻File.1「バイバイ…」(アニメ304話「揺れる警視庁 1200万人の人質」)。
- ^ abcd単行本78巻File.8「スペシャルコーチ」 - File.10「謎解きの鍵」(アニメ705話「密室にいるコナン」 - 706話「謎解きするバーボン」)。
^ 単行本80巻File.11「バーボンの目的」 - 81巻File.2「赤井秀一の消息」(アニメ734話「ジョディの追憶とお花見の罠」)。
- ^ abc単行本59巻File.5「百足(むかで)」 - File.10「陰と雷」(アニメ516話 - 517話「風林火山」)。
- ^ abc単行本65巻File.8「赤い壁」 - 66巻File.1「絶妙好餌」(アニメ558話「死亡の館、赤い壁 三顧の礼」 - 561話「死亡の館、赤い壁 空城の計」)。
^ 単行本81巻File.9「截拳道(ジークンドー)vs空手」 - File.11「まるで魔法のように」(アニメ744話 - 745話「容疑者か京極真」)。
^ 単行本86巻File.9「啄木鳥」 - 87巻File.2「鞭声粛々夜河を渡る」(アニメ810話 - 812話「県警の黒い闇」)。
- ^ abc単行本91巻File.7「スキュタレー暗号」 - File.9「若狭先生のヒミツ」(アニメ889話 - 890話「新任教師の骸骨事件」)。
- ^ ab単行本92巻File.8「若狭先生の自宅」 - File.10「真っ白な気持ち」(アニメ896話 - 897話「白い手の女」)。
- ^ ab単行本93巻File.6「ティップオフ」 - File.8「ブザービーター」(アニメ909話 - 910話「燃えるテントの怪」)。
^ 単行本30巻File.1「直球勝負」 - File.3「時間差の罠」(アニメ240話 - 241話「新幹線護送事件」)。
^ 単行本28巻File.3「偽りの人」 - File.5「恐怖の女」(アニメ220話 - 221話「偽りだらけの依頼人」)。
- ^ abcde単行本7巻File.2「月影島への招待状」 - File.7「名前の秘密!!」(アニメ11話「ピアノソナタ『月光』殺人事件」)。
- ^ abcdef単行本71巻File.3「名探偵の弟子」 - 72巻File.1「厄介な難事件」(アニメ616話 - 621話「ホームズの黙示録」)。
^ 単行本34巻File.2「反撃の糸口…」 - File.4「あんた何者や」(アニメ277話 - 278話「西の名探偵vs英語教師」)。
- ^ ab単行本54巻File.9「東の高校生探偵」 - 55巻File.2「熱血探偵」(アニメ479話「服部平次との3日間」)。
- ^ abcde劇場版第6作『ベイカー街の亡霊』。
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- ^ abテレビスペシャル『江戸川コナン失踪事件 〜史上最悪の2日間〜』。
- ^ ab単行本15巻File.4「声が似てる!?」 - File.6「デュエット!?」(アニメ81話 - 82話「人気アーティスト誘拐事件」)。
^ アニメ804話 - 805話「コナンと海老蔵 歌舞伎十八番ミステリー」(アニメオリジナル)。
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- ^ ab単行本19巻File.5「食いだおれの街」 - File.8「免許証の秘密」(アニメ118話「浪花の連続殺人事件」)。
^ 単行本66巻File.8「お守り奪還作戦!」 - File.10「意地悪」(アニメ573話 - 574話「恥ずかしいお守りの行方」)。
^ 劇場版第10作『探偵たちの鎮魂歌』。
^ 単行本47巻File.4「ロックをはずして…」(アニメ400話「疑惑を持った蘭」)。
^ 単行本24巻File.7「裏切りの街角」 - File.11「白の世界」(アニメ176話 - 178話「黒の組織との再会」)。
^ 単行本22巻File.8「それゆけ園子」 - File.10「蹴撃の貴公子」(アニメ153話 - 154話「園子のアブない夏物語」)。
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^ 単行本33巻File.3「血のバレンタイン1」 - File.6「血のバレンタイン4」(アニメ266話 - 268話「バレンタインの真実」)。
^ 単行本72巻File.2「要救助者」 - File.4「通話コード」(アニメ622話 - 623話「緊急事態252」)。
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^ 単行本29巻File.3「見えない恐怖」 - File.5「白日の下の潜伏」(アニメ230話 - 231話「謎めいた乗客」)。
^ 単行本65巻File.3「運命の人」 - File.5「揺れる心」(アニメ563話 - 564話「探偵団VS強盗団」)。
^ 単行本76巻File.1「コロンボでの待ち合わせ」 - File.5「立体交差の思惑」(アニメ671話 - 674話「探偵たちの夜想曲」)。
^ 単行本52巻File.9「園子の赤いハンカチ」 - File.11「スーパーマン」(アニメ457話 - 458話「園子の赤いハンカチ」)。
- ^ abc単行本80巻File.2「未配達の荷物」 - File.4「工藤様方配達便」(アニメ722話 - 723話「甘く冷たい宅配便」)。
^ 単行本81巻File.3「探偵はBARで事件に遭遇する」 - File.5「探偵はBARで事件を解決する」(アニメ738話 - 739話「小五郎はBARにいる」)。
^ 単行本81巻File.6「浮気調査」 - File.8「居心地悪い推理」(アニメ740話 - 741話「蘭も倒れたバスルーム」)。
^ 単行本84巻File.9「最後のピース」 - File.11「バーボンの追究、緋色の序章」(アニメ779話「緋色の序章」 - 780話「緋色の追求」)。
^ 単行本3巻File.7「奇妙な贈り物」 - File.10「眼前セーフ」(アニメ7話「月いちプレゼント脅迫事件」)。
^ 単行本64巻File.1「一角岩」 - File.3「殺気」(アニメ542話 - 543話「魚が消える一角岩」)。
^ 単行本35巻File.5「幽霊屋敷の謎」 - File.7「幽霊屋敷の謎・3」(アニメ274話 - 275話「幽霊屋敷の真実」)。
^ 単行本63巻File.9「銀白の魔女」 - File.11「魔女の正体」(アニメ545話 - 546話「霧にむせぶ魔女」)。
^ 劇場版第4作『瞳の中の暗殺者』。
^ 単行本19巻File.9「狙われたボール」 - 単行本20巻File.5「遠くからの眼」(アニメ130話 - 131話「競技場無差別脅迫事件」)。
^ 単行本2巻File.8「恐怖の館」 - File.10「地下室の悪夢」(アニメ20話「幽霊屋敷殺人事件」)。
^ 単行本38巻File.5「汚れたヒーロー」 - File.7「狼になれなかった男」(アニメ316話 - 317話「汚れた覆面ヒーロー」)。
^ 劇場版第18作『異次元の狙撃手』。
- ^ ab単行本87巻File.6「蘭GIRL(前編)」 - File.9「新一BOY(後編)」(アニメ853話 - 854話「サクラ組の思い出」)。
- ^ abc単行本55巻File.6「月下」 - File.9「落日」(アニメ472話 - 473話「工藤新一少年の冒険」)。
^ 単行本1巻File.6「迷探偵を名探偵に」 - File.9「不幸な誤解」(アニメ3話「アイドル密室殺人事件」)、他。
^ 単行本50巻File.5「ワクワク取材」 - File.7「ザ・少年探偵団」(アニメ435話 - 436話「探偵団に密着取材」)。
^ アニメ826話「美女とウソと秘密」(アニメオリジナル)、他。
^ 単行本66巻File.2「思い出」 - File.4「サクラサク」(アニメ568話 - 569話「白鳥警部、桜の思い出」)。
- ^ ab単行本47巻File.8「出現マジック」 - File.11「奇術師失格」(アニメ763話 - 764話「コナン・平次の推理マジック」)。
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^ 単行本第8巻File.3「恐怖のウイルス」(アニメ68話「闇の男爵殺人事件 事件篇」)。
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- ^ ab単行本76巻File.6「全然笑わない人」 - File.8「曲解の結末」(アニメ675話 - 676話「1ミリも許さない」)。
- ^ ab単行本24巻File.3「あと半年」 - File.6「最後の心」(アニメ170話 - 171話「暗闇の中の死角」)。
- ^ abc単行本18巻File.3「初恋の人…」 - File.5「心は開く!?」(アニメ100話 - 101話「初恋の人想い出事件」)。
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^ アニメ913話 - 914話「連れ去られたコナン」(アニメオリジナル)。
^ 単行本5巻File.1「怪人…包帯の男」 - File.5「殺人鬼の正体!」(アニメ34話 - 35話「山荘包帯男殺人事件」)。
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^ 劇場版第5作『天国へのカウントダウン』。
^ 単行本46巻File.2「前奏曲(プレリュード)」 - File.6「幻想曲(ファンタジア)」(アニメ385話 - 387話「ストラディバリウスの不協和音」)。
- ^ abc劇場版第12作『戦慄の楽譜』。
^ 単行本62巻File.11「ホントに聞きたいコト」 - 63巻File.2「推理の答え」(アニメ523話「本当に聞きたいコト」)。
- ^ ab単行本8巻File.8「花嫁の悲劇」 - File.10「殺しの理由」(アニメ18話「6月の花嫁殺人事件」)。
- ^ abアニメ6話「バレンタイン殺人事件」(アニメオリジナル)。
^ 単行本53巻File.10「不可思議なバイト」 - 単行本54巻File.2「夢見るスター」(アニメ464話 - 465話「黒の組織の影」)。
^ 単行本11巻File.8「修行の間」 - File.10「宙に浮く力」(アニメ52話「霧天狗伝説殺人事件」)。
- ^ ab単行本9巻File.1「危ないかくれんぼ」 - File.3「えっ!本当!?」(アニメ12話「歩美ちゃん誘拐事件」)。
^ アニメ795話「若奥様が消えた秘密」(アニメオリジナル)。
^ 単行本4巻File.7「暗号表入手!!」 - File.10「光る魚の正体」(アニメ4話「大都会暗号マップ事件」)。
- ^ ab単行本43巻File.10「53000分の1の悪魔」 - 44巻File.3「試合終了(ゲームセット)…!?」(アニメ383話「甲子園の奇跡! 見えない悪魔に負けず嫌い」)。
^ 単行本28巻File.6「人魚の呪い?」 - File.10「報われぬ心」(アニメ222話 - 224話「そして人魚はいなくなった」)。
^ 単行本60巻File.3「赤白黄色」 - File.5「新たな隣人」(アニメ509話「赤白黄色と探偵団」 - 510話「コナンvsW暗号ミステリー」)。
^ 単行本69巻File.10「G線上のアリア」 - 70巻File.1「日記の秘密」(アニメ614話 - 615話「日記が奏でる秘密」)。
^ 「教えて! 青山先生」『オフィシャルファンブック for ガールズ ラブ・コナン』 小学館〈ワンダーライフスペシャル〉、2004年3月。全国書誌番号:
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ISBN 4091061435。
OCLC 169881974。ASIN 4091061435。
^ アニメ370話「逃げ回るゲームソフト」(アニメオリジナル)。
^ 単行本26巻File.1「迷える心」(アニメ190話「命がけの復活 第3の選択」)、他。
^ 単行本9巻File.4「小五郎の同窓会」(アニメ27話「小五郎の同窓会殺人事件(前編)」)。
^ 単行本48巻File.1「夏休みの暗号」 - File.3「パーフェクト解読!!」(アニメ411話 - 412話「神社鳥居ビックリ暗号」)。
^ 単行本91巻File.10「試着室で水着♡」 - 92巻File.1「もう1人のお客さん」(アニメ878話 - 879話「試着室の死角」)。
- ^ ab単行本91巻File.4「木神」 - File.6「日記」(アニメ887話 - 888話「怪盗キッドの絡繰箱」)。
^ 劇場版第16作『11人目のストライカー』。
- ^ ab単行本11巻File.5「大事な人!?」 - File.7「二つの謎」(アニメ32話「コーヒーショップ殺人事件」)。
^ 単行本30巻File.4「糾合」 - File.7「誑欺(スティング)」(アニメ219話「集められた名探偵! 工藤新一vs怪盗キッド」)。
^ 単行本16巻File.6「邂逅」 - File.9「終極」(アニメ472話 - 473話「コナンVS怪盗キッド」)。
^ 単行本78巻File.1「ミステリートレイン(発車)」 - File.7「ミステリートレイン(終点)」(アニメ701話 - 704話「漆黒の特急(ミステリートレイン)」)。
^ 単行本44巻File.7「奇蹟」 - File.10「脱出」(アニメ356話「怪盗キッドの驚異空中歩行」)。
- ^ ab単行本10巻File.6「熱いからだ」 - File.8「もう1人の乗客」(アニメ50話「図書館殺人事件」)。
^ 単行本23巻File.10「捜査開始!!」 - 24巻File.2「カウントダウン」(アニメ156話 - 157話「本庁の刑事恋物語2」。
^ 単行本84巻File.3「凧揚げ大会」 - File.5「悪魔の声」(アニメ765話 - 766話「堤無津川凧揚げ事件」)。
^ (「現場の隣人は元カレ」)。
^ アニメ225話「商売繁盛のヒミツ」(アニメオリジナル)。
^ 単行本53巻File.1「紅蓮」 - File.4「純白」(アニメ469話 - 470話「怪盗キッドと四名画」)、他。
^ 単行本20巻File.10「孤城への誘い」 - 21巻File.3「象牙の塔」(アニメ136話 - 137話「青の古城探索事件」)、他。
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外部リンク
江戸川コナン (@conan_file) - Twitter(2010年10月に『週刊少年サンデー』3000号を記念してオープンした)
江戸川コナン - 名探偵コナン(読売テレビ) - ウェイバックマシン(2015年6月27日アーカイブ分)
江戸川コナン - 名探偵コナン(読売テレビ)
工藤新一 - 名探偵コナン(読売テレビ) - ウェイバックマシン(2016年3月4日アーカイブ分)
工藤新一 - 名探偵コナン(読売テレビ)
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